JP2001019019A - 紙容器のキャップ構造 - Google Patents

紙容器のキャップ構造

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JP2001019019A
JP2001019019A JP11188696A JP18869699A JP2001019019A JP 2001019019 A JP2001019019 A JP 2001019019A JP 11188696 A JP11188696 A JP 11188696A JP 18869699 A JP18869699 A JP 18869699A JP 2001019019 A JP2001019019 A JP 2001019019A
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JP
Japan
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cap
insert
paper container
screw
opening
Prior art date
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Pending
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JP11188696A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Moriyama
育幸 森山
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Nihon Tetra Pak KK
Original Assignee
Nihon Tetra Pak KK
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Abstract

(57)【要約】 誰でも簡単に且つ衛生的に開封できる紙容器用キャップ
を提供する。紙容器本体51にキャップベース61を貼
り付け、キャップベース61の内周にインサート65を
螺合し、インサート65の下部に紙容器本体51を開封
する鋭利先端部を設けた開封機構付きキャップ構造にお
いて、前記インサート65は前記キャップ63を開封方
向に回転するとき、該回転力がキャップ内側面に嵌合さ
れたインサート頂部を経て上記インサートを下降させイ
ンサート下部鋭利刃部が押し下げられ開口予定部53を
開口できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料等の紙容器に
おけるキャップ構造に係り、特に紙容器本体に対して開
封する機能を備えた紙容器のキャップ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャップ構造として、特
開平7−277324号公報に記載のものや、特願平7
−507594号に記載のものが知られている。
【0003】前者の公報に記載のものでは、図4に示す
ように、紙容器本体11の上部にヒンジ12により開閉
自在に蓋板13が取り付けられており、蓋板13を最初
に開けたときに封止用シール14の端部14Aを持って
引き剥がすことができるようになっている。また、再封
時には、蓋板13を蓋受フランジ15に嵌めることで閉
止するようになっている。
【0004】また、後者の公報に記載のものでは、図5
に示すように、紙容器本体21の上面に取り付けられる
キャップベース22の内周に開封リング23が嵌合され
ると共に、キャップベース22の外周にキャップ24が
嵌合され、開封リング23の回転により該リング23の
下端の円周刃23aによって紙容器本体21の開口予定
部21aを切り開くようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示し
た構造では、最初に蓋板13を開いたときに封止用シー
ル14の一部が自動的に剥がれてから、更にシールを手
で剥がすようになっているのであるが、うまく剥がれな
い場合が多く、その場合シールを手で剥がす必要がある
ので、手間がかかるという問題があった。また、再封性
もよくなかった。
【0006】また、図5に示した構造では、単一動作で
簡単に開封することができる上に再封性もよいのである
が、構造が複雑であった。
【0007】本発明は、上記事情を考慮し、単純なキャ
ップの回転動作のみで紙容器本体を開封することができ
ると共に、構造が簡単で、再封性もよく、しかも安全で
衛生的な開封機能を備えた紙容器のキャップ構造を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、紙容
器本体の外面に、該紙容器本体の開口予定部を包囲する
よう円筒状の口部を有するキャップベースを固着し、該
キャップベースの口部の外周を覆うようにネジ式のキャ
ップを取り付け(第1ネジ部)、該キャップを開栓方向
に回すことで口部を開放すると共に閉栓方向に回すこと
で口部を閉めるようにした紙容器のキャップ構造におい
て、前記キャップベース内側に設けられた第2ネジ部に
円筒状のインサートがネジ嵌合され、前記第1ネジ部
は、キャップベースに対してキャップを開栓方向に回す
ことでキャップをキャップベースに対して上昇させると
共に、第2ネジ部においては、キャップベースに対して
キャップ側のインサートへの作用部64を介してをイン
サートを下降させるように、そのネジ方向が設定されて
いることを特徴とする。
【0009】ここで、紙容器本体の材料としては、紙自
体はもちろん、紙に類するシート状の材料が含まれる。
【0010】この構造においては、いったん開封した後
は、インサートがキャップベースに保持された形で紙容
器側に残り、キャップを閉める場合は、キャップを閉栓
方向に回すことにより、通常のキャップのように、キャ
ップベースの口部を塞ぐことができる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の紙容器
のキャップ構造であって、前記第1ネジ部と第2ネジ部
がキャップの開封作用時に相反する方向に作用するが、
第2ネジ部のネジピッチが第1ネジ部のネジピッチより
大きく設定されていることを特徴とする。
【0012】この構造においては、キャップを開栓方向
に回すと、キャップがキャップベースから開栓方向にS
mm上昇(第1ネジ部)する間に、インサートはキャッ
プベースに対してTmm下降(第2ネジ部)する。この
時 S,T間の関係は、T>Sで表せる。従って、キャ
ップの上昇距離よりもインサートの下降距離の方が大き
い為に、キャップがキャップベースに対して上昇した時
にインサートはキャップベースに対して下降する事が出
来、紙容器本体の開口予定部を開口する事が出来る。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の紙容器のキャップ構造であって、前記キャップを回転
させる時の回転モーメントが前記キャップ側のインサー
トへの作用部64を介して前記インサート頂部(飲み口
部)に伝達され、その結果前記インサートが回転するこ
とを特徴とする。
【0014】従って、この構造では、紙容器開封時に、
キャップを開栓方向に回すだけで、回転モーメントが前
記インサート頂部(飲み口部)に伝達され、その結果前
記インサートが回転下降して紙容器飲み口が開口できる
ので、開封が確実できれいに行われるので、衛生的にな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0016】図1〜図3は実施形態のキャップ構造の断
面図であり、図1は紙容器本体を開封する前の状態を示
す図、図2はキャップを回す事により紙容器本体を開封
した状態を示す図、図3は開封した後にそのままキャッ
プを外してインサート頂部(飲み口部)が、露呈した状
態を示す図である。
【0017】このキャップ構造は、主に3つの樹脂部
品、即ちキャップベース61、キャップ63、インサー
ト65で構成されている。これらの部品は、複合紙製の
箱型の紙容器本体51よりも当然硬質である。紙容器本
体51の上面には、パーフォレーション(ミシン目ある
いは切り抜き線)52で囲まれた円形の開口予定部53
が形成されている。
【0018】キャップベース61は口部61aを有する
円筒部品であり、底面で紙容器本体51の外面に開口予
定部53を同心状に囲むように接着されており、開口予
定部53の外面外周には開口するためのインサート65
の先端が来るように配置されている。
【0019】キャップベース61の口部61aの上部外
周には、第1ネジ部としての右ネジ71(キャップベー
ス61側の右雄ネジとキャップ63側の右雌ネジよりな
る)を介してキャップベース61とキャップ63が螺合
されている。
【0020】キャップベース61の内周には、第2ネジ
部としての左ネジ72(インサート6)側の左雌ネジと
キャップベース61側の左雄ネジよりなる)を介して、
インサート65とキャップベース61が螺合されてい
る。キャップを回転させる時の回転モーメントが前記キ
ャップ側のインサートへの作用部64を介して前記イン
サート頂部(飲み口部)に伝達され、その結果前記イン
サートが回転することを特徴とする。この構造では、紙
容器開封時に、キャップを開栓方向に回すだけで、回転
モーメントが前記キャップ側のインサートへの作用部6
4を介して前記インサート頂部(飲み口部)に伝達さ
れ、その結果前記インサートが下方回転して紙容器飲み
口を開口させる事が出来る。さらに前記キャップ側のイ
ンサートへの作用部64と前記インサート頂部(飲み口
部)の外側部とは、例えば6角ボルト頭部形状でネジ加
工が無く、お互い容易に軸方法に擦動できる形状をして
いる。
【0021】次に作用を説明する。ここでは、キャップ
63の開栓方向を左回りに設定しているから、第1ネジ
部としての右ネジ71は、キャップベース61に対しキ
ャップ63を開栓方向(左回り)に回すことで、キャッ
プ63をキャップベース61に対して上昇させる。ま
た、この時同時に前記キャップ側のインサートへの作用
部64を介して、キャップベース61に対しインサート
65を下降方向(左回り)に回すことになる。さらに、
第2ネジ部としての左ネジ72のピッチは第1ネジ部の
右ネジ71のピッチより大きい為、キャップ63を開栓
方向(左回り)に回すことで、インサート65がキャッ
プベースに対してキャップ63の上昇距離以上に下降す
る事になり、その結果キャップ63がキャップベース6
1から離れるまでにインサート65が開口予定部53を
破断する事が出来る。その後、、図3に示すように、キ
ャップ63がキャップベースから離脱した後は、インサ
ート頂部65aに唇をあてがって紙容器から直接内容物
を飲用することが出来る。
【0022】従って、キャップ63を左に回すだけで、
最初の段階で紙容器本体51を自動開封すると共に、次
の段階でキャップ63を開栓することができ、その後、
キャップを右に回すだけで、通常のネジ式キャップと全
く同様に閉栓することができる。このため、開封が容易
・確実で衛生的に行える。また、キャップのネジ込みに
より普通に再封できるので、再封性も良好となる。ま
た、構造も簡単で安価に実施することができる。尚開口
予定部53を破断した後に、キャップ63を初期の状態
まで閉栓すると、インサート65も初期の状態まで持ち
上げられるが、再度キャップ63の開栓時には該インサ
ート65も再下降するので、機能上まったく問題ない。
【0023】前記キャップ側のインサートへの作用部6
4と前記インサート頂部(飲み口部)の外側部とは、6
角ボルト頭部形状以外でも何ら問題なく、例えば4角、
8角ボルト頭部形状であっても良く、それらはお互い容
易に軸方法に擦動できる形状をしていれば良い。なお、
上記実施形態における右ネジ71と左ネジ72は逆に設
定してもよい。つまりキャップベース61とインサート
65を左ネジで螺合し、インサート65とキャップ63
の開封軸部64を右ネジで螺合してもよい。ただし、そ
の場合は開栓方向が右回り、閉栓方向が左回りとなる。
さらに、キャップ63とキャップベース61は、開栓さ
れるまでは、悪戯防止ピース80で固着されている。従
って一旦開封すると該悪戯防止ピース80が破断する
為、使用済みで有ることが判断できるようになってお
り、悪戯で開封された場合などの危険予知に活用でき
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、単純な同一方向のキャップ回転動作のみで、紙
容器本体の開封を簡単、確実、衛生的に行うことでき
る。また、キャップのネジ込みによって再封するので再
封性も良好であり、第1ネジと第2ネジの方向を逆に設
けるだけであるから、構造も簡単で実現容易である。ま
た、開封のためのインサート先端がキャップベース61
の内部に留まる為、人の手に触れないので、使用時に安
全である。
【0025】請求項2の発明によれば、キャップを開栓
方向に回すと、キャップの上昇距離よりもインサートの
下降距離の方が大きい為に、キャップがキャップベース
に対して上昇するに従いインサートはキャップベースに
対して確実に下降する為、紙容器本体の開封が確実で容
易になる。
【0026】請求項3の発明によれば、キャップを回転
させる時の回転モーメントが前記キャップ頂部のキャッ
プ側のインサートへの作用部64を介して、前記インサ
ート頂部(飲み口部)に伝達され、その結果前記インサ
ートが回転することを特徴とする。即ち前記キャップを
回転上昇する事だけで、前記インサートが回転下降して
紙容器飲み口が開口させる事が出来るので、人の手
(指)が紙容器飲み口付近に触れずに開口できる為一層
衛生的になる。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のキャップ構造の断面図であ
り、紙容器本体を開封する前の状態を示す図である。
【図2】本発明の実施形態のキャップ構造の断面図であ
り、インサートの下降により紙容器本体を開封した状態
を示す図である。
【図3】本発明の実施形態のキャップ構造の断面図であ
り、開封した後にそのままキャップを回して取り外し、
内容液が飲める状態を示す図である。
【図4】従来のキャップ構造の一例を示す図である。
【図5】従来のキャップ構造の他の例を示す図である。
【0028】
【符号の説明】
51 紙容器本体 52 パーフォレーション 53 開口予定部 61 キャップベース 61a 口部 63 キャップ 64 キャップ側のインサートへの作用部 65 インサート 65a インサート頂部(飲み口部) 71 右ネジ(第1ネジ部) 72 左ネジ(第2ネジ部) 80 悪戯防止ピース
【0029】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA05 AA12 AB01 BA03 BA05 CA01 CB01 CC03 DA01 DB12 DC03 EA01 FA09 FB01 GA01 GB01 GB08 JA18 KA15 LA07 LA15 LA17 LB02 LB07 LC01 LD01 3E093 AA17 EE13 EE15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙容器本体の外面に、該紙容器本体の開
    口予定部を包囲するように円筒状の口部を有するキャッ
    プベースを固着し、該キャップベースの口部の外周に設
    けられた第1ネジ部にネジ嵌合されるようにネジ式のキ
    ャップを取り付け、該キャップを開栓方向に回すことで
    口部を開放すると共に閉栓方向に回すことで口部を閉め
    るようにした紙容器のキャップ構造において、前記キャ
    ップベース内側に設けられた第2ネジ部に円筒状のイン
    サートがネジ嵌合され、前記第1ネジ部が、キャップベ
    ースに対してキャップを開栓方向に回すことでキャップ
    をキャップベースに対して上昇させると共に、第2ネジ
    部においては、キャップ側のインサートへの作用部を介
    して、キャップベースに対してインサートを下降させる
    ように、そのネジ方向が設定されていることを特徴とす
    る紙容器のキャップ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の紙容器のキャップ構造で
    あって、第2ネジ部のネジピッチは第1ネジ部のネジピ
    ッチよりも大きくなるように設定されていることを特徴
    とする紙容器のキャップ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の紙容器のキャッ
    プ構造であって、前記キャップを回転させる時の回転モ
    ーメントが前記キャップ側のインサートへの作用部64
    を介して前記インサート頂部(飲み口部)に伝達され、
    その結果前記インサートが回転することを特徴とする紙
    容器のキャップ構造。
JP11188696A 1999-07-02 1999-07-02 紙容器のキャップ構造 Pending JP2001019019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007046615A1 (en) * 2005-10-18 2007-04-26 Young-Kook Cho Container cap allowing addition of adjunct
CN103193026A (zh) * 2013-04-28 2013-07-10 张有龙 防伪防盗一次性桶塞

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WO2007046615A1 (en) * 2005-10-18 2007-04-26 Young-Kook Cho Container cap allowing addition of adjunct
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