JP2001017381A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2001017381A
JP2001017381A JP11190497A JP19049799A JP2001017381A JP 2001017381 A JP2001017381 A JP 2001017381A JP 11190497 A JP11190497 A JP 11190497A JP 19049799 A JP19049799 A JP 19049799A JP 2001017381 A JP2001017381 A JP 2001017381A
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浩二 下村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】挿入部を太径化させることなく、また、内視鏡
画像の質を高く維持したまま、挿入部の曲げ強度を増強
し得る内視鏡の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、第1の管状体4と、この第1の
管状体4の内側に配設される第2の管状体5とを備えた
多重管構造の挿入部2を有する内視鏡において、第1お
よび第2の管状体4,5の少なくとも一方側には、これ
ら2つの管状体同士の間に光学系要素7を内蔵するため
の空間24を形成するように、他方側の管状体に当接す
る凸部23が長手方向に沿って延設されていることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、医療分野や工業分野におい
て、内視鏡が広く使用されている。医療分野において、
内視鏡は、その細長の挿入部を体腔内に挿入することに
より体腔内の臓器を観察したり、前記挿入部に形成され
た処置具チャンネルを通じて体腔内に処置具を導入する
ことにより各種の治療や処置を行なうために使用され
る。また、工業分野においても、内視鏡は、ボイラ、タ
ービン、エンジン、化学プラント等の内部の傷や腐蝕を
観察したり検査するために使用される。
【0003】このような内視鏡の挿入部は、従来から様
々な構造のものが知られている。例えば、特願昭56−
123496号には、外管と内管とからなる挿入部本体
と、対物光学系が組み込まれた光学管とを備え、前記内
管内に前記光学管を挿通して成る3重管構造の内視鏡挿
入部が開示されている。この場合、光学管は、手元側か
ら内管の内部に挿入され、内管に対して固定されてい
る。また、外管と内管との間の隙間には照明光学系が配
設されている。この照明光学系は、外管および内管に対
して一体的に固着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内視鏡の挿
入部がその使用中やメンテナンス時において過度に曲げ
られると、挿入部内に配設されている光学レンズ等の内
蔵物が破損してしまう虞がある。そのため、挿入部は、
過度の曲げに対してでも内蔵物を保護し得る十分な強度
を有していることが望まれる。無論、このことは、特願
昭56−123496号に開示された3重管構造の内視
鏡挿入部においても言えることである。
【0005】前記3重管構造の内視鏡挿入部は、その断
面形状が円形(真円)であるため、その曲げ強度が各々
の管(内管、外管、光学管)の曲げ強度の総和となる。
したがって、管の肉厚を増やせば、挿入部の曲げ強度も
大きくなる。
【0006】しかし、挿入部の曲げ強度を上げるため
に、挿入部を構成する管の肉厚を増やすと、その分、挿
入部の外径が太くなってしまう。あるいは、挿入部を太
くすることなく管の肉厚を増やすと、挿入部内に配設さ
れる光学系(対物光学系を含む)の外径寸法を小さく設
定する必要が生じる。
【0007】一般に、内視鏡は、狭い体腔内に挿入され
て使用されるため、その外径寸法が極力小さい方が望ま
しいとともに、正確な診断・処置を行なうために、その
観察画像(内視鏡によって得られる画像)が明るく高画
質であることが求められる。したがって、挿入部を太く
したり、光学系の寸法を小さくする(したがって、内視
鏡画像の質が低下する)ことは、こうした医療分野のニ
ーズに逆行することとなり、好ましくない。
【0008】本発明は前記事項に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、挿入部を太径化させ
ることなく、また、内視鏡画像の質を高く維持したま
ま、挿入部の曲げ強度を増強し得る内視鏡を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、第1の管状体と、この第1の管状体の内
側に配設される第2の管状体とを備えた多重管構造の挿
入部を有する内視鏡において、第1および第2の管状体
の少なくとも一方側には、これら2つの管状体同士の間
に光学系要素を内蔵するための空間を形成するように、
他方側の管状体に当接する凸部が長手方向に沿って延設
されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態について説明する。
【0011】図1〜図3は本発明の第1の実施形態を示
している。図1の(a)に示されるように、本実施形態
に係る内視鏡としての硬性鏡1は、細長の挿入部2と太
径の保持部3とから成る。挿入部2は、3つの管状体
4,5,6を略同軸的に組み合わせることによって構成
されている(3重管構造を成している)。具体的には、
挿入部2は、最も外側に位置するステンレスからなる外
管4と、外管4の内側にこれと所定の間隔をもって略同
軸的に配設されたステンレスからなる内管5と、内管5
の内側にこれと略同軸的に嵌挿されたニッケル銅合金か
らなる光学管6とからなる。なお、外管4の基端側は、
保持部3を形成する太径部4aとなっている。また、内
管5の基端側も、保持部3を形成する太径部5aとなっ
ており、外管4の太径部4a内に嵌挿されている。
【0012】外管4の太径部4aには開口部4bが形成
されており、この開口部4bにはジョイント18が圧入
接続されている。また、ジョイント18の内部には、ラ
イトガイドファイバ7が挿通されている。このライトガ
イドファイバ7は、外管4と内管5との間の隙間に挿入
して配設され、挿入部2の先端まで延びている。
【0013】内管5の太径部5aの基端部には、接眼筒
8の先端部が嵌合して取り付けられている。この場合、
接眼筒8の先端面は外管4の太径部4aの基端面に接合
されている。また、内管5の太径部5aの基端と接眼筒
8の先端部とにはそれぞれ、段差部5b,8aが形成さ
れている。これら段差部5b,8a間には、気密を保持
するためのOリング49が介挿されている。
【0014】接眼筒8にはアイピース16が着脱自在に
取り付けられている。具体的には、アイピース16の内
周面に形成された雌ネジ16aが、接眼筒8の基端部外
周面に形成された雄ネジ8bに螺合している。また、接
眼筒8の基端に形成された段差部8cにはカバーガラス
17が嵌入接着されている。
【0015】内管5の先端部内には、例えば光学ガラス
からなるカバーガラス9が気密的に取り付けられてい
る。また、図1の(b)に詳しく示されるように、内管
5の内側に嵌挿された光学管6の先端部内には、対物レ
ンズ10がカバーガラス9と対向するように固着されて
いる。また、光学管6の内部には、対物レンズ10の後
側に位置して、光学ガラスからなる第1の接合レンズ1
2が配設されている。この場合、対物レンズ10と第1
の接合レンズ12は、例えばニッケル銅合金からなる間
隔管11を介して互いに所定距離離間されている。ま
た、光学管6の内部には、第1の接合レンズ12の後側
に位置して、第2の接合レンズ14と光学レンズ群とが
配設されている。この場合、第1の接合レンズ12と第
2の接合レンズ14は、間隔管13を介して互いに所定
距離離間されている。また、光学管6の基端部には、接
眼レンズ15が固着された接眼レンズ枠19が調整自在
に取り付けられている。
【0016】図2および図3に詳しく示されるように、
内管5の外周面には、外管4の内周面に当接する4つの
突起部(凸部)23が形成されている。これらの突起部
23は、内管5の長手方向に沿って直線状に延びるとと
もに、内管5の周方向に沿って互いに90度離間して設
けられている。
【0017】また、外管4と内管5との間には、外管4
に当接する4つの突起部23によって互いに区画された
4つの空間24が形成されている。これらの各空間24
内には、ジョイント18から延びるライトガイドファイ
バ7が分割して装填されている。したがって、図示しな
い光源装置に接続された図示しないライトガイドケーブ
ルをジョイント18に接続すれば、前記光源装置からの
照明光を挿入部2の先端まで送ることができる。
【0018】このように、本実施形態の硬性鏡(内視
鏡)1は、互いに所定距離離間して略同軸的に位置する
外管4と内管5とからなる挿入部2を備え、挿入部2の
長手方向に沿って直線状に延びるとともに外管4に当接
する複数の突起部23を、内管5の外周面に有してい
る。また、突起部23は、一方で、内管5(挿入部2)
の断面積を径方向で補なうとともに、外管4と当接して
外管4を長手方向に沿って支持し、他方で、内管5と外
管4との間にライトガイドファイバ7を収納するための
空間24を効率良く確保する。したがって、照明光を減
量させることなく、また、挿入部2を構成する管4,5
の肉厚を増やすことなく(したがって、挿入部2の外径
を太径化させることなく)、挿入部2の曲げ強度を向上
させることができる。
【0019】また、内管5の内径寸法を小さくしなくて
も挿入部2の曲げ強度を高めることができるため(一般
的には、挿入部2を太くすることなく挿入部2の曲げ強
度を上げようとすると、管の内径を小さくしつつ管の肉
厚を増やす必要がある)、光学管6の寸法を小さくさせ
ないで済む。したがって、光学系(内視鏡画像)の質
(画質)を低下させないで済む。
【0020】なお、本実施形態の内視鏡(硬性鏡)1の
挿入部2の曲げ強度と従来の内視鏡の挿入部(特願昭5
6−123496号に開示された3重管構造の挿入部)
の曲げ強度とを、以下、数値で比較してみる。
【0021】一般に、3重管構造の挿入部の曲げ強度
は、挿入部を構成する各管の曲げ強度の総和であり、断
面形状に因る固有の慣性モーメントでその大きさが代表
される。本実施形態と従来とでは、内管5の断面形状だ
けが異なるため、内管5の慣性モーメントを各々算出す
れば、強度の違いが判明する。
【0022】例えば、外管4の外径寸法が4mm、内径
寸法hが3.6mm、また、内管5の外径寸法d2
3.2mm、内径寸法d1が3mm、また、外管4の内
周面に当接する突起部23の幅bが0.3mmであった
とすると、本実施形態の内管5の慣性モーメントIは、
近似的に以下の数式によって求めることができる。
【0023】 I =1/12{3π/16(d2 4 −d1 4 )+b(h3 +d2 3 )+b3 (h −d2 )} =1/12{3π/16(3.24 −34 )十0.3(3.63 +3.23 ) +0.33 (3.6−3.2)} =1.526 一方、従来の内管5の慣性モーメントI’は次の数式で
求められる。
【0024】 I’=π/64(d2 4 −d1 4 ) =π/64(3.24 −34 ) =1.171 この結果から判るように、本実施形態の慣性モーメント
は従来のそれよりも約30%大きく、したがって、本実
施形態の挿入部2の曲げ強度も従来のそれよりも約30
%大きい。
【0025】図4は本発明の第2の実施形態を示してい
る。
【0026】図示のように、本実施形態において、内管
5の外周面には、外管4の内周面に当接する3つの突起
部(凸部)23が形成されている。これらの突起部23
は、内管5の長手方向に沿って直線状に延びるととも
に、内管5の周方向に沿って互いに120度離間して設
けられている。また、外管4と内管5との間には、外管
4に当接する3つの突起部23によって互いに区画され
た3つの空間24が形成されている。これらの各空間2
4内には、ジョイント18から延びるライトガイドファ
イバ7が分割して装填されている。なお、それ以外の構
成は第1の実施形態と同一である。したがって、第1の
実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0027】図5は本発明の第3の実施形態を示してい
る。
【0028】図示のように、本実施形態において、内管
5は、断面形状が略三角形を成しており、三角形の3つ
の頂点で外管4の内周面と当接している。言い換える
と、内管5の外周面には、外管4の内周面に当接する3
つの凸部(稜線部)25が形成されている。これらの凸
部25は、内管5の長手方向に沿って直線状に延びると
ともに、内管5の周方向に沿って互いに120度離間し
て設けられている。また、外管4と内管5との間には、
外管4に当接する3つの凸部25によって互いに区画さ
れた3つの空間24が形成されている。これらの各空間
24内には、ジョイント18から延びるライトガイドフ
ァイバ7が分割して装填されている。なお、それ以外の
構成は第1の実施形態と同一である。したがって、第1
の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0029】図6は本発明の第4の実施形態を示してい
る。
【0030】図示のように、本実施形態において、内管
5は、外管4との間に空間を形成することなく外管4に
嵌合されている。また、内管5の内周面には、光学管6
の外周面に当接する4つの突起部(凸部)26が形成さ
れている。これらの突起部26は、内管5の長手方向に
沿って直線状に延びるとともに、内管5の周方向に沿っ
て互いに90度離間して設けられている。また、内管5
と光学管6との間には、光学管6に当接する4つの突起
部26によって互いに区画された4つの空間24が形成
されている。これらの各空間24内には、ジョイント1
8から延びるライトガイドファイバ7が分割して装填さ
れている。なお、それ以外の構成は第1の実施形態と同
一である。したがって、第1の実施形態と同様の作用効
果を得ることができる。
【0031】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
ることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能である。すなわち、内視鏡を構成する各構成部材の
材質や形状は前述した実施形態に限定されるものではな
い。例えば、突起部23,25,26を外管4や光学管
6に設けても良い。また、突起部23,25,26の数
も前述した実施形態に限定されることなく自由に設定で
きる。また、第3の実施形態において、内管5の断面形
状は、略三角形を成しているが、その他の多角形状を成
していても良い。また、前述した実施形態において、挿
入部2は、3重管構造を成しているが、その他の多重管
構造、例えば2重管構造や4重管構造を成していても良
い。また、管状体同士の間に設けられた空間の内蔵物
は、光学要素に限定することなく、例えば送水や送気ま
たは処置具等を挿通するための管路であっても良い。ま
た、内管5に設けられた突起部23,25,26は、外
管4または光学管6に当接しているが、挿入部2の曲げ
強度を高く確保することができる範囲内であれば、これ
らの管4,6と若干の距離をもって離間していても構わ
ない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡に
よれば、挿入部を太径化させることなく、また、内視鏡
画像の質を高く維持したまま、挿入部の曲げ強度を増強
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施形態に係る内視鏡
の挿入部の側断面図、(b)は挿入部の先端側の拡大断
面図である。
【図2】図1の(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1の内視鏡の挿入部を構成する内管の斜視図
である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る内視鏡の挿入部
の断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る内視鏡の挿入部
の断面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る内視鏡の挿入部
の断面図である。
【符号の説明】
1…内視鏡 2…挿入部 4…外管(管状体) 5…内管(管状体) 6…光学管(管状体) 7…ライトガイドファイバ(光学系要素) 23,26…突起部(凸部) 25…稜線部(凸部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の管状体と、この第1の管状体の内
    側に配設される第2の管状体とを備えた多重管構造の挿
    入部を有する内視鏡において、 第1および第2の管状体の少なくとも一方側には、これ
    ら2つの管状体同士の間に光学系要素を内蔵するための
    空間を形成するように、他方側の管状体に当接する凸部
    が長手方向に沿って延設されていることを特徴とする内
    視鏡。
JP11190497A 1999-07-05 1999-07-05 内視鏡 Withdrawn JP2001017381A (ja)

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