JP2001017338A - 簡易折りたたみ収納空気入りビニール浴槽 - Google Patents

簡易折りたたみ収納空気入りビニール浴槽

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JP2001017338A
JP2001017338A JP11225639A JP22563999A JP2001017338A JP 2001017338 A JP2001017338 A JP 2001017338A JP 11225639 A JP11225639 A JP 11225639A JP 22563999 A JP22563999 A JP 22563999A JP 2001017338 A JP2001017338 A JP 2001017338A
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bathtub
hot water
air
hose
bather
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JP11225639A
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Mariko Tsunoura
萬里子 津ノ浦
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】簡単、便利、小型で軽く低価格な簡易折りたた
み収納空気入りビニール浴槽を提供する。 【解決手段】内蔵されている空気注入用小型電動ポンプ
2や排水用小型電動水中ポンプにより、老人でも女性で
もボタンを押すだけで簡単に使用することを可能にした
ものである。また、1分で空気注入浴槽とし、1分で排
水を可能にし、1分で空気を抜き、1分で巻き取り、1
分で収納するというスピードであり、全行程5〜6分程
である。しかも、要介護者、介護者に本当に優しい思い
やりのある、簡単、便利、格安、リラックスを可能にし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ベッドの上や畳、板の
間で短時間で簡単、便利、安全に設置可能にしたもので
ある。また、後始末も5〜6分で軽作業で老人や女性一
人でも十分可能にしたものである。収納も、巻き取るこ
とにより小型で軽量約5kgとなり、簡単に持ち運びも
でき、すきまや部屋の隅に収納し、保存を可能にしたも
のである。又、入浴者が老人、寝たきりの人、身体障害
者の要介護の人々が介護者に抱きかかえて出入りさせて
もらわなくてもよいので気兼ねせずに安心して縁に両手
を置きリラックスして楽しみの入浴を出来るのである。
又、介護者も従来のような入浴者を抱きかかえる重労働
も解消され、そのことにより、今まで多数の腰痛や疲労
で病院通いする人もほとんどなくなるようになり、要介
護者、介護者にとって本発明は不可欠な浴槽に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】従来の浴槽はほとんど固定であり、重く
て部屋内ではとても使用できないのである。移動車で入
浴させるものもあるが、これも2〜3人で入浴者を抱き
かかえて作業する介護者にとってはとても重労働で、か
なりの人々は腰痛になったり病院通いを余儀なくされて
いるのが現状である。したがって入浴の介護者は長続き
せず常に不足しているのも現状である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
従来の固定浴槽や移動車で入浴させるのに3人程の介護
者が入浴者を抱きかかえるような重労働を解消するため
に、部屋内で自宅の湯沸かし器を使用し、そこからお湯
を注入し、浴槽は内蔵された空気注入用小型電動ポンプ
でスイッチを押すだけで空気が入り浴槽となり今ひとつ
内蔵された排水用小型電動水中ポンプのスイッチを押す
だけで浴槽外に放流させるという女性でも老人でも誰で
も簡単に取り扱えるようにしたのが最大の特徴である。
すなわち、1分で空気を入れ浴槽とし、1分で排水を
し、1〜2分で巻き取り1〜2分で収納袋に入れ収納完
了という簡単、便利、小型で軽い、その上低価格を提供
するものである。従来の重労働を一掃することにより、
要介護者、介護者がともに安心して入浴に従事できるよ
うにした双方に不可欠の浴槽なのである。 【0004】 【課題を解消するための手段】今その構成を説明する
と、室内ビニール浴槽を空気を入れない状態で袋や箱に
いれられているので、これを取り出しベッドや畳、板の
間の上に広げ、その上に入浴者を上向きに寝かせてか
ら、内蔵されている空気注入用小型電動ポンプで空気注
入し、浴槽とする。ここに自宅に設置されている湯沸か
し器からホースを引き込みお湯を注ぎ込むと、入浴者が
お湯の中に入浴していることになるのである。入浴が終
わると、入浴者が入ったままで、内蔵されている排水用
小型電動水中ポンプによりホースを経由し外部に排出さ
れる。次いで、空気排出口栓をぬくと空気が勢いよく放
出され浴槽が薄く平たくなるので、入浴者がこの上部に
いるから静かに抜き取ると元のベッドの上に寝た状態に
なるのである。この薄く平たくなったものを入浴者の頭
部の方向から巻き取ると簡単に小型で細長く軽く丸めら
れ、収納袋に収納すればよいのである。 【0005】 〔発明の詳細な説明〕次に本発明を詳しく述べると、老
人、寝たきりの人、身体の不自由な人等の要介護者は、
自分で入浴がほとんどできないのが現状であり、日常、
介護者に入浴時、入浴後抱きかかえられているのであ
り、気を使いながら背中、身体を洗い流してもらってい
るのである。それゆえに、本当に気持ちよくリラックス
して心身ともに満足していないのである。入浴はこれら
の人々にとって本当に大切なリラックスの精神面と健康
の身体面とで不可欠なことなのである。又、介護者も満
足していないのである。入浴時、入浴後が重い大人を抱
きかかえなくてはならず、自分自身がこのために腰痛や
疲労の為通院したりひどい人になると入院までしている
多数の人がいるのも現実である。これらの不満感を解消
するのが双方の悲痛な要望なのである。そこで本発明は
これらの不満足を解消したものである。空気を注入しな
いと浴槽の働きをしない薄く平たい状態なので、空気を
注入することにより浴槽として完成させたものであり、
図面をもって詳細に説明すると、まず、薄く平たくして
巻き取っている未完成の浴槽を広げて、その上に入浴者
を上向きに寝かせてから図1の内蔵されている空気注入
用小型電動ポンプ2から空気を空気注入部9に注入する
と図1の浴槽が完成するのである。この浴槽に自宅の湯
沸かし器の蛇口にホースを差し込み、この室内浴槽まで
引き込み、ホース止め具6に固定し、浴槽内5にホース
を導入し、お湯を注ぎ込むのである。万一、湯沸かし器
が自宅に設置されていない場合は、本来設置されている
固定の洗い場付き浴槽でお湯を沸かし、浴槽内に溜めた
お湯を、小型電動水中ポンプで本発明の浴槽にホースを
経由し、注ぎ込めば良いのである。この場合は、別途の
小型電動水中ポンプが必要となる。又、この本発明の浴
槽は、老人、寝たきりの人、身体の不自由な人に優しい
浴槽でもある。それは、空気の入れる調整により、硬く
も柔らかくも出来るのである。よって、寝たきりの人な
どで背中が床擦れなどで赤くなり、手で少し触れるだけ
でも非常に痛みを感じる場合でも、柔らかくすることに
より、その痛みも解消され、入浴槽の縁4に両腕を置
き、本当にリラックスしこの世の春を満喫出来るのであ
る。真に生きがいを感じる時間でもある。リラックスし
た後は、介護者に洗い流してもらえば入浴は完了する。
その後も、入浴者が浴槽内にいるので、浴槽に内臓され
ている図2の排水用小型電動水中ポンプ3の排水口にホ
ースを差し込み、自宅の浴槽洗い場や、ベランダなどに
排水すれば良いのである。又、この排水用小型電動水中
ポンプ3の内臓下部は、お湯を吸水可能なように1cm
程の穴が10個程開いているのである。お湯が捨てられ
ると、図1の空気排出栓11を抜くことにより、空気が
一瞬にして、外部に放出されるのである。そして、薄く
平たくなるのである。この時点でも入浴者が、この平た
くなった上部に上向きで寝ているので、この平たくなっ
たものを入浴者に対し静かにそっと下から抜き取るので
ある。その後、抜き取られたものを消毒用スプレーをか
け殺菌するのである。そして、図1の入浴者の頭部方向
10から巻き取ると、空気注入ポンプも排水ポンプもな
いから簡単に巻き取ることが出来るのである。巻き取る
と小さく軽くなるので収納袋に入れると部屋の隅や小さ
な隙間に女性、老人でも手軽に持ち運び収納できるので
ある。重量は5kgである。又、材質はビニールでなく
てもゴムでもよく、耐久性のあるビニールと同等の働き
をするのもであればよいのである。又、本発明の浴槽は
基本的に二重であるが図4のように1枚底8でもよいの
である。 【0006】 【発明の効果】本発明は、入浴者がほとんど移動するこ
ともなく、ゆったりとリラックスして入浴が出来る。
又、介護者が従来のように重労働で自身が病気になるよ
うなこともほとんどなくなるという双方にとって長く待
ち望んでいたことが解消され、非常に喜ばしい効果が期
待されるものである。厚生省の調査で明らかにされてい
るが2000年には要介護者が約280万人程と、約3
00万人に近い多数の人々が何らかの身体の不自由な人
となるのである。又、現在、脳卒中で年間死亡する人が
1万人以上にもなっているのである。の一因が、部屋の
暖房25度のところから10度程の暖房していない入浴
場に移動し、急激な温度変化によるものである。その結
果脳に異状を来し死亡もしくは障害者に急変するという
恐ろしいことが一瞬にして発生するのである。家族はこ
の瞬間何が何だかわからないようになり、あまりの出来
事に悲しみが想像を絶するものがあるのである。現在も
これから来るであろう21世紀にも日本は世界1〜2位
の長寿国の超高齢化時代なのであり、年間70〜80万
人が毎年65歳以上の高齢者となっていくのである。こ
のような現実を目の前にしたときに、いかに高齢者が生
きがいを得られ、これらの人々を介護する介護者がいか
に軽作業でサービスを徹底することが可能となるかが非
常に大切なことなのである。本発明は、その一端でも貢
献できうることを確信し、ここに列記したものであり、
介護者、要介護者双方にとって不可欠のものといえるの
である。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の右斜視図 【図2】 本発明の左斜視図 【図3】 本発明の右斜視断面図 【図4】 本発明の右斜視底面1枚断面図 【図5】 本発明の平面図 【図6】 本発明の底面図 【図7】 本発明の正面図 【図8】 本発明の背面図 【図9】 本発明の右側面図 【図10】 本発明の左側面図 【図11】 本発明の左側面の内部図 【符号の詳細な説明】 1入浴槽 2空気注入用小型電動ポンプ 3排水用小型電動水中ポンプ 4浴槽縁 5浴槽内部 6給湯注入ホース止め具 7浴槽二重底 8浴槽一重底 9空気注入部 10入浴時の入浴者の頭部方向 11空気排出口栓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)巻き取っている未完成ビニール浴槽をベッド、
    畳、板の間の上部に広げ、この上に入浴者を上向きに寝
    かせる。 この浴槽に内蔵されている空気注入用小型電動ポンプの
    スイッチを押すと浴槽注入部に空気が入り浴槽が完成さ
    れる (ロ)この浴槽に自宅の湯沸かし器からお湯を注入す
    る。 (ハ)入浴者がここで入浴気分を満喫する。 (ニ)入浴後は内蔵されている排水用小型電動水中ポン
    プで使用後のお湯を自宅の風呂場やベランダに排水す
    る。 (ホ)次いで、排水出口栓を抜き空気を浴槽外に放出す
    ることにより薄く平たくなる。 (ヘ)平たくなるので入浴者の寝ている状態の下から静
    かに抜き取る。 (ト)これを巻き取り収納する。以上の如く構成された
    簡易巻き取り収納室内空気入りビニール浴槽である。
JP11225639A 1999-07-05 1999-07-05 簡易折りたたみ収納空気入りビニール浴槽 Pending JP2001017338A (ja)

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