JP2001016882A - モータの制御装置 - Google Patents

モータの制御装置

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JP2001016882A
JP2001016882A JP11182068A JP18206899A JP2001016882A JP 2001016882 A JP2001016882 A JP 2001016882A JP 11182068 A JP11182068 A JP 11182068A JP 18206899 A JP18206899 A JP 18206899A JP 2001016882 A JP2001016882 A JP 2001016882A
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JP
Japan
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motor
rotation
speed
rotation speed
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP11182068A
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English (en)
Inventor
Koji Iwasaki
功治 岩崎
Masaaki Kawasuji
正明 川筋
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Shibaura Densan KK
Original Assignee
Shibaura Densan KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転速度変化時においてもモータのトルクの
減少を抑制し、かつ回転動作不良の発生を防止して動作
品質を向上する。 【解決手段】 制御装置20は、駆動信号が供給されて
回転駆動されるモータ9と、モータ9の一回転毎の回転
を検出するフォトインタラプタ21と、モータ9の一回
転毎に特定停止期間T1、T2に亘ってモータ9を制動
し、特定停止期間T1、T2をモータ9の目標回転速度
に対応して調整する制御装置11とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例として椅子状の
マッサージ機などに用いられるモータの制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、利用者が腰掛けてマッサージ
動作を受ける椅子状のマッサージ機が用いられている。
このようなマッサージ機は、椅子の背もたれ部分にマッ
サージ動作を行う駆動機構が収納され、駆動機構には一
対の施療子が設けられている。駆動機構に装備された揉
み用モ−タ或いは叩き用モータを駆動することにより、
この施療子が揉み動作或いは叩き動作などのマッサージ
動作を行うように構成されている。
【0003】このようなマッサージ機では、叩き動作や
揉み動作などのマッサージ動作、一対の施療子の昇降や
相互の間隔などの調整動作などを行うために、複数のモ
ータが用いられている。このようなモータでは、例とし
て高速叩き動作と低速叩き動作の切替を行う場合など、
モータの回転速度の調整が必要な場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、このような
モータの回転速度を調整する場合には、モータへ供給さ
れる駆動電圧を調整したり、モータへの駆動電圧を位相
制御する技術が採用されている。
【0005】上記駆動電圧を調整する従来の回転速度調
整技術では、モータへ供給される電力が抑制されること
になり、モータのトルクが低下するという問題点があ
る。また、上記位相制御技術では、例として、3相モー
タの場合には、モータの一回転の期間内で各相毎に位相
制御が行われ、モータの回転速度の変化が急激になり、
モータの回転速度の変化時の回転速度の変化が円滑に行
われず、回転動作不良をもたらすという不具合がある。
【0006】本発明は、上述の技術的課題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、回転速度変化時
においてもモータのトルクの減少を抑制し、かつ回転動
作不良の発生を防止して動作品質を向上することができ
るモータの制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のモ
ータの制御装置は、駆動信号が供給されて回転駆動され
るモータと、モータの一回転毎の回転を検出する回転検
出手段と、モータの一回転毎に特定停止期間に亘って該
モータを制動し、特定停止期間をモータの目標回転速度
に対応して調整する制御手段とを備えている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明のモータの制御装置のモー
タは、駆動信号が供給されて回転駆動される。制御装置
には回転検出手段が設けられ、モータの一回転毎の回転
を検出する。制御手段は、回転検出手段が検出するモー
タの一回転毎の回転毎に特定停止期間に亘ってモータを
制動し、しかも特定停止期間をモータの目標回転速度に
対応して調整する。
【0009】このようにして、本発明ではは、モータの
回転速度を調整するに際して、モータへ供給される駆動
信号の電圧レベルを変化させたり、モータの一回転内に
複数回の速度調整動作を行う技術を採用していない。従
って、モータへ供給される駆動信号の電力を抑制する事
態を防止することができ、モータのトルク低下を防止す
ることができる。
【0010】また、本発明では、モータの一回転毎にモ
ータの回転速度調整が行われるようにしているので、モ
ータの回転速度の変化が急激になり、モータの回転速度
の変化時の回転速度の変化が円滑に行われず、回転動作
不良をもたらすという不具合の発生を防止することがで
き、動作品質を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を、図
1〜図4を参照して以下に説明する。図1は本発明の一
実施例のマッサージ機1の電気的構成を示すブロック図
であり、図2はマッサージ機1の断面図であり、図3は
マッサージ機1に用いられるフォトインタラプタの斜視
図であり、図4は本実施例の動作を説明するタイミング
チャートである。
【0012】以下、図2を参照して、マッサージ機1の
機構的構成について説明する。マッサージ機1は椅子状
をなしており、利用者が腰掛ける座面部2と利用者が寄
り掛かる背もたれ部3を備えている。この背もたれ部3
の内部にラック4を備えるフレーム5が固定されてお
り、叩き動作や揉み動作などのマッサージ動作を行う駆
動機構6に備えられている一対のピニオン7がラック4
に噛み合わされている。
【0013】駆動機構6に備えられている駆動機構6の
昇降駆動用のモータの回転は、ハス歯歯車やウォーム歯
車等を用いる動作変換機構を介して回転軸方向が図2の
左右方向から同図の紙面に垂直な方向に変換されピニオ
ン7に伝達される。前記モータによってピニオン7を双
方向のいずれか一方向に回転する事により、ピニオン7
とラック4との噛み合いにより、駆動機構6が椅子2の
背もたれ部3で昇降駆動される。駆動機構6は、背もた
れ部3に取り付けられた状態で、背もたれ部3にもたれ
た利用者の背部に駆動機構6に備えられる一対のマッサ
ージ用の施療子8が臨むように構成されている。
【0014】施療子8を被療者に対してマッサージ動作
を行うべく駆動するモータ9の回転は、動作変換機構1
0によって施療子8の被療者に対する叩き動作や揉み動
作などのマッサージ動作に変換され、被療者に対してマ
ッサージ動作が行われる。
【0015】以下、図1を参照して、マッサージ機1の
電気的構成について説明する。モ−タ9は、制御装置1
1からの駆動信号で駆動される。モ−タ9には、例とし
てホ−ル素子などからなる磁極検出素子12が設けら
れ、モ−タ9の回転磁界が検出され、位置信号SPを出
力する。制御装置11は、モ−タ9に前記駆動信号を供
給するインバ−タ回路13を備えている。
【0016】前記磁極検出素子12からの位置信号SP
は、波形合成回路14に入力され、各相毎の位置信号S
Pの波形を合成して、位置速度方向信号を出力する。こ
れにより、各相毎の位置信号SPの位相や周期、また相
互の位相差や位相の進行方向、即ち、モ−タ9の回転位
置、回転速度や回転方向が判別可能になる。波形合成回
路14からの位置速度方向信号は、速度制御回路15及
び制御手段であるマイクロコンピュータなどからなる演
算回路16に入力される。
【0017】演算回路16には、基準速度に対応する速
度指令信号が別途、入力されており、これに基づく制御
信号が前記速度制御回路15からの信号と共にロジック
回路17に入力され、ロジック回路17では前記インバ
ータ回路13のトランジスタをオン/オフする制御信号
が作成されてインバータ回路13に出力される。インバ
ータ回路13には直流電源が接続され、直流電源からの
電圧・電流がインバータ回路13で変調されてモ−タ9
に供給される。インバータ回路13からはモ−タ9に供
給される駆動電流のレベルがフィードバック信号として
速度制御回路15に入力される。このようにして、モ−
タ9は前記速度指令信号に基づいた基準速度で回転する
ように制御される。
【0018】以下、図3を参照して、モータ9の回転軸
20付近に設けられる回転検出手段であるフォトインタ
ラプタ21について説明する。回転軸20には、円板状
の回転板22が固定される。回転板22の外周部には1
箇所に切欠き23が形成され、切欠き23を含む回転板
22の半径方向位置に、発光素子24および受光素子2
5からなる光センサ26が配置される。回転軸20が回
転すると、光センサ26は回転軸20の一回転毎に切欠
き23を検出して検出信号S1を前記演算回路16に出
力する。
【0019】以下、図4を併せて参照して、本実施例の
動作について説明する。モータ9が回転しているとき、
光センサ26は前述したように、回転軸20の一回転毎
に図4(1)に示される前記検出信号S1を演算回路1
6に出力する。演算回路16は、モータ9の回転速度を
調整しようとする場合、検出信号S1に基づいて、モー
タ9の一回転毎に、例として、図4(2)に示される特
定停止期間T1に亘り、モータ9を制動する。この制動
動作は、モータ9を停止させる動作でもよく、或いはモ
ータ9への駆動信号の供給を停止する動作など各種の制
動動作が可能である。
【0020】また、図4(2)の場合よりもさらにモー
タ9の回転速度を低下させる制御を行う場合には、図4
(3)に示されるように、図4(2)の特定停止期間T
1よりも長い特定停止期間T2に亘りモータ9を制動す
る。
【0021】以上のように、本実施例のマッサージ機1
では、モータ9にフォトインタラプタ21が設けられ、
モータ9一回転毎の回転を検出するようにした。制御装
置11は、フォトインタラプタ21が検出するモータ9
一回転毎の回転毎に特定停止期間T1、T2に亘ってモ
ータ9を制動し、しかも特定停止期間T1、T2をモー
タ9の目標回転速度に対応して調整するようにした。
【0022】このようにして、本実施例ではは、モータ
9の回転速度を調整するに際して、従来技術の項で説明
したように、モータ9へ供給される駆動信号の電圧レベ
ルを変化させたり、モータ9の一回転内に複数回の速度
調整動作を行う技術を採用していない。従って、モータ
9へ供給される駆動信号の電力を抑制する事態を防止す
ることができ、モータ9のトルク低下を防止することが
できる。
【0023】また、本実施例では、モータ9の一回転毎
にモータ9の回転速度調整が行われるようにしているの
で、モータ9の回転速度の変化が急激になり、モータ9
の回転速度の変化時の回転速度の変化が円滑に行われ
ず、回転動作不良をもたらすという不具合の発生を防止
することができ、動作品質を向上することができる。
【0024】本発明は、前記各実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲の広範な変形
例を含むものである。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明のモ
ータの制御装置のモータは、駆動信号が供給されて回転
駆動される。制御装置には回転検出手段が設けられ、モ
ータの一回転毎の回転を検出する。制御手段は、回転検
出手段が検出するモータの一回転毎の回転毎に特定停止
期間に亘ってモータを制動し、しかも特定停止期間をモ
ータの目標回転速度に対応して調整するようにした。
【0026】このようにして、本発明ではは、モータの
回転速度を調整するに際して、モータへ供給される駆動
信号の電圧レベルを変化させたり、モータの一回転内に
複数回の速度調整動作を行う技術を採用していない。従
って、モータへ供給される駆動信号の電力を抑制する事
態を防止することができ、モータのトルク低下を防止す
ることができる。
【0027】また、本発明では、モータの一回転毎にモ
ータの回転速度調整が行われるようにしているので、モ
ータの回転速度の変化が急激になり、モータの回転速度
の変化時の回転速度の変化が円滑に行われず、回転動作
不良をもたらすという不具合の発生を防止することがで
き、動作品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマッサージ機1の電気的構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のマッサージ機1の断面図である。
【図3】本実施例のフォトインタラプタの斜視図であ
る。
【図4】本実施例の動作を説明するタイミングチャート
である。
【符号の説明】 1 マッサージ機 8 施療子 9 モータ 11 制御装置 12 磁極検出素子 13 インバ−タ回路 15 速度制御回路 16 演算回路 20 回転軸 21 フォトインタラプタ 22 回転板 23 切欠き 26 光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C100 AA00 AD11 BA01 BA02 BB03 BC04 CA06 DA04 DA05 DA08 5H550 AA20 BB02 GG01 GG03 GG05 HB07 JJ03 LL06 LL22 PP02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号が供給されて回転駆動されるモ
    ータと、 該モータの一回転毎の回転を検出する回転検出手段と、 該回転量毎に特定停止期間に亘って該モータを制動し、
    該特定停止期間をモータの目標回転速度に対応して調整
    する制御手段とを備えるモータの制御装置。
JP11182068A 1999-06-28 1999-06-28 モータの制御装置 Pending JP2001016882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11182068A JP2001016882A (ja) 1999-06-28 1999-06-28 モータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11182068A JP2001016882A (ja) 1999-06-28 1999-06-28 モータの制御装置

Publications (1)

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JP2001016882A true JP2001016882A (ja) 2001-01-19

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ID=16111800

Family Applications (1)

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JP11182068A Pending JP2001016882A (ja) 1999-06-28 1999-06-28 モータの制御装置

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