JP2001016824A - 減速機付モータ - Google Patents

減速機付モータ

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JP2001016824A
JP2001016824A JP11178715A JP17871599A JP2001016824A JP 2001016824 A JP2001016824 A JP 2001016824A JP 11178715 A JP11178715 A JP 11178715A JP 17871599 A JP17871599 A JP 17871599A JP 2001016824 A JP2001016824 A JP 2001016824A
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JP
Japan
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gear
shaft
plate
motor
rotation
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JP11178715A
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Makio Hanzawa
牧雄 半澤
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギヤ体の誤組付けを防止することができて製
造の容易化を図ることができる減速機付モータを提供す
る。 【解決手段】 本発明に係る減速機付モータは、プレー
ト32上に立設された複数のギヤ軸33,34,35
と、ギヤ軸33,34,35に取り付けられてモータ本
体の回転軸の回転を順次伝達して減速するギヤ体36,
37,38とを備え、ギヤ軸33,34,35はプレー
ト32とともに樹脂成形により一体的に形成され、各ギ
ヤ軸のプレート32側の根元部分が他の部分よりも軸径
の大きい大径部33b,34b,35bに形成され、ギ
ヤ体36,37,38にはギヤ軸33,34,35が挿
通されたときに大径部33b,34b,35bが入り込
むための凹部36d,37d,38dが設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ本体の回転
軸の回転を複数のギヤを介して減速させて出力する減速
機付モータに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばエアコンのルーバー駆動用の小形
モータとしては、モータ本体の回転軸の回転を複数のギ
ヤを介して減速させて出力する減速機付モータが使用さ
れている。図4は、その従来の減速機付モータの減速機
を示す断面図である。
【0003】この減速機は、金属製のプレート1上に立
設された複数のギヤ軸2,3,4と、ギヤ軸2,3,4
に取り付けられるギヤ体5,6,7と、減速させた回転
を出力する出力軸8とを備える。
【0004】各ギヤ体は第1のギヤと第2のギヤとが外
周に形成された筒状を呈し、対応するギヤ軸が筒孔に挿
通されることによりプレート1上で回転自在となってい
る。また、隣接するギヤ体同士が互いに噛合され、図示
を略すモータ本体の回転軸の回転を順次伝達するように
なっている。
【0005】詳細には、図示を略すモータ本体の回転軸
には伝達ギヤが設けられ、ギヤ体5の第1のギヤ5aは
その伝達ギヤに噛合されている。一方、ギヤ体6の第1
のギヤ6aはギヤ体5の第2のギヤ5bに噛合され、ギ
ヤ体7の第1のギヤ7aはギヤ体6の第2のギヤ6bに
噛合され、ギヤ体7の第2のギヤ7bには出力軸8に直
結されたギヤ9が噛合されている。上記回転軸が回転す
ると、この回転はギヤ体5,6,7を介して減速されな
がらギヤ9に伝達され、減速された回転が出力軸8によ
り外部に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
減速機付モータでは、金属板をプレス成形してなるプレ
ート1にギヤ軸取付用の取付孔10,11,12を設
け、別途製造したギヤ軸2,3,4を取付孔10,1
1,12にかしめて取り付け、ギヤ体5,6,7をギヤ
軸2,3,4に所定の手順に従って取り付けることによ
り組付けが行われる。
【0007】この組付けは主として作業者による手作業
でなされるが、各ギヤ体のギヤの歯数やモジュールが近
似している場合には、本来取り付けるべきギヤ軸とは別
のギヤ軸にギヤ体を誤って取り付けたとしても作業者は
違和感を感じにくく、取付けの位置を誤った誤組付けが
生じることがある。また、各ギヤ体は筒状を呈し、上下
逆さまの状態であってもギヤ軸に取り付けることができ
るので、取付けの向きを誤った誤組付けも生じることが
ある。例えば図4の減速機ではギヤ体5とギヤ体7との
形状が近似しており、両者の区別が付きにくいため、本
来ギヤ体7を取り付けるべきギヤ軸4にギヤ体5を逆さ
まにして取り付け、ギヤ体5を取り付けるべきギヤ軸2
にギヤ体7を逆さまにして取り付けてしまうおそれがあ
る。
【0008】さらに、金属製のプレート1にギヤ軸2,
3,4をかしめる構成では、上述のようにプレート1の
製造工程、ギヤ軸2,3,4の製造工程、両者の取付工
程が必要となって工数がかかるほか、ギヤ軸2,3,4
をプレート1に対して垂直となるように取付孔10,1
1,12にかしめる作業に手間がかかるという問題があ
る。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、ギヤ体の誤組付けを防止することができて製造の
容易化を図ることができる減速機付モータを提供するこ
とを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、モータ本体と該モータ本体の回
転軸の回転を減速する減速機とからなり、前記回転軸に
前記減速機に回転を伝達する伝達ギヤが設けられ、前記
減速機がプレート上に立設された複数のギヤ軸と各ギヤ
軸に取り付けられる複数のギヤ体とを備え、各ギヤ体が
第1のギヤと第2のギヤとが外周に形成された筒状を呈
し、対応するギヤ軸にそれぞれ取り付けられて前記プレ
ート上で回転自在とされ、前記伝達ギヤが前記各ギヤ体
のうち一つ目のギヤ体の第1のギヤに噛合し、この一つ
目のギヤ体の第2のギヤが二つ目のギヤ体の第1のギヤ
に噛合し、以降前段のギヤ体の第2のギヤが後段のギヤ
体の第1のギヤに順次噛合し、最後のギヤ体の第2のギ
ヤが出力軸のギヤに噛合して前記回転軸の回転が前記各
ギヤ体に順次伝達されることにより減速されて前記出力
軸に出力される減速機付モータにおいて、前記各ギヤ軸
が前記プレートとともに樹脂成形により一体的に形成さ
れ、前記各ギヤ軸の前記プレート側の根元部分が他の部
分よりも軸径の大きい大径部に形成され、前記ギヤ体に
前記ギヤ軸が挿通されたときに前記大径部が入り込むた
めの凹部が前記プレート側の端部に設けられていること
を特徴とする。
【0011】請求項1の発明によれば、ギヤ体のプレー
ト側の端部にはギヤ軸の根元部分に形成された大径部が
入り込むための凹部が設けられているので、作業者はこ
の凹部を目印に向きを定めてギヤ体をギヤ軸に取り付け
ればよく、たとえ逆向きにギヤ体をギヤ軸に取り付けよ
うとしても凹部に入り込まない大径部によりギヤ軸の挿
通が途中で阻害され、作業者が即座に取付けの向きの誤
りを認識することができる。これにより、ギヤ体の取付
けの向きの誤りに基づく誤組付けの発生や、その誤りの
認識の遅延に伴う作業効率の低下を防止することができ
る。
【0012】また、各ギヤ軸はプレートとともに樹脂成
形により一体的に形成されるので、プレートとギヤ軸と
を別個に製造していた従来に比して工数が少なくて済
み、さらにギヤ軸を逐一プレートにかしめる作業も不要
となるので製造が大幅に容易化し、製造コストの低廉化
を図ることができる。なお、このようにギヤ軸を樹脂に
より成形することとしても、その根元部分には断面二次
モーメントの大きい大径部が形成されるため、ギヤ軸の
剛性を確保することができる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1に記載の減速
機付モータにおいて、前記各ギヤ軸の大径部の軸径が互
いに異なることを特徴とする。
【0014】請求項2の発明によれば、各ギヤ軸の大径
部の軸径がそれぞれ互いに異なるので、本来取り付ける
べきギヤ軸とは別のギヤ軸にギヤ体を取り付けようとし
てもその凹部に大径部がうまく入り込まず、ギヤ体の取
付けの位置の誤りに基づく誤組付けの発生や、その誤り
の認識の遅延に伴う作業効率の低下を防止することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0016】図1は、本発明に係る減速機付モータを示
す。この減速機付モータ13は、モータ本体14と減速
機15とがケース16及びカバー17により一体に覆わ
れて構成されている。
【0017】モータ本体14は、コイル18、ボビン1
9、及びヨーク20,21からなるステータ22と、芯
軸23、ロータ芯24、及びマグネット25からなるロ
ータ26と、PC板27の端子28が露出するコネクタ
29とを備える。ロータ26はケース16及びカバー1
7により回転自在に保持されている。ロータ26の回転
軸26aには、減速機15に回転を伝達する伝達ギヤ3
0が形成されている。コネクタ29はケース16に取り
付けられたコネクタカバー31により覆われて保護さ
れ、コネクタ29には図示を略す外部コネクタが接続さ
れる。この外部コネクタが接続されると、端子28には
制御電流が供給されてコイル18に電流が流れ、ロータ
26が回転するようになっている。
【0018】ステータ22の上部、すなわち、回転軸2
6aが突出する側はプレート32により区画され、減速
機15はそのプレート32上に設けられている。図2は
図1とは異なる断面により減速機15を模式的に示し、
減速機15にはプレート32上に立設された複数のギヤ
軸33,34,35と、ギヤ軸33,34,35に取り
付けられるギヤ体36,37,38と、減速させた回転
を出力する出力軸39と、出力軸39を保持する軸受4
0とが設けられている。
【0019】ギヤ軸33,34,35はプレート32と
ともに樹脂成形により一体的に形成されている。ギヤ軸
33,34,35のプレート32側の根元部分は、各ギ
ヤ軸の主体をなす軸部33a,34a,35aよりも軸
径の大きい大径部33b,34b,35bとなってい
る。その軸部33a,34a,35aの軸径及び大径部
33b,34b,35bの高さHは各ギヤ軸について共
通であるが、大径部33b,34b,35bの軸径につ
いては各ギヤ軸間で互いに異なるように形成されてい
る。
【0020】ギヤ体36,37,38は筒状を呈し、そ
の筒孔36a,37a,38aにギヤ軸33,34,3
5が挿通されることによりプレート32上に回転自在に
取り付けられる。カバー17はギヤ体36,37,38
が取り付けられた後に、ギヤ軸33,34,35の上部
が嵌合するように取り付けられる。
【0021】ギヤ体36の外周には第1のギヤ36bと
第2のギヤ36cが、ギヤ体37の外周には第1のギヤ
37bと第2のギヤ37cが、ギヤ体38の外周には第
1のギヤ38bと第2のギヤ38cがそれぞれ形成され
ている。ギヤ体36において第1のギヤ36bは第2の
ギヤ36cよりも径が大きく、第2のギヤ36cの上方
でギヤ軸33の上部に位置するように形成されている。
ギヤ体37において第1のギヤ37bは第2のギヤ37
cよりも径が大きく、第2のギヤ37cの上方でギヤ軸
34の高さ方向中央部に位置するように形成されてい
る。ギヤ体38において第1のギヤ38bは第2のギヤ
38cよりも径が大きく、第2のギヤ38cの下方でギ
ヤ軸35の下部に位置するように形成されている。
【0022】ギヤ体36,37,38のプレート32側
の端部には、ギヤ軸33,34,35が挿通されたとき
に大径部33b,34b,35bが入り込むための凹部
36d,37d,38dが設けられている。凹部36
d,37d,38dの内径は、ギヤ軸33,34,35
との摩擦がギヤ体36,37,38の回転を阻害しない
程度に大径部33b,34b,35bの軸径に等しくさ
れている。同様に、筒孔36a,37a,38aの孔径
は軸部33a,34a,35aの軸径に等しくされ、凹
部36d,37d,38dの深さは大径部33b,34
b,35bの高さHよりも若干大きく設定されている。
【0023】ギヤ体36,37,38がギヤ軸33,3
4,35に取り付けられた状態では、ギヤ軸33,3
4,35はギヤ体36,37,38を完全に貫通する
が、ギヤ体36,38の上端からギヤ軸33,35の上
端までの距離Lは大径部33b,35bの高さHよりも
小さくなるようになっている。また、このようにギヤ軸
に取り付けられた状態では、ギヤ体36の第1のギヤ3
6bは伝達ギヤ30に噛合され、ギヤ体37の第1のギ
ヤ37bはギヤ体36の第2のギヤ36cに噛合され、
ギヤ体38の第1のギヤ38bはギヤ体37の第2のギ
ヤ37cに噛合されている。さらに、ギヤ体38の第2
のギヤ38cには、出力軸39に直結されたギヤ41が
噛合されている。回転軸26aが回転すると、この回転
はギヤ体36,37,38を順次介して減速されながら
ギヤ41に伝達され、減速された回転が出力軸39によ
り外部に出力される。
【0024】この実施の形態に係る減速機付モータ13
では、ギヤ体36,37,38のプレート32側の端部
にはギヤ軸33,34,35の根元部分に形成された大
径部33b,34b,35bが入り込むための凹部36
d,37d,38dが設けられているので、作業者はこ
の凹部36d,37d,38dを目印に向きを定めてギ
ヤ体36,37,38をギヤ軸33,34,35に取り
付ければ組付けを誤らない。また、たとえギヤ体36,
37,38を逆向きにギヤ軸33,34,35に取り付
けようとしても、凹部36d,37d,38dに入り込
まず筒孔36a,37a,38aを通らない大径部33
b,34b,35bにより、ギヤ軸33,34,35の
挿通が途中で阻害される。ここでは、ギヤ軸33,35
については、本来ギヤ軸がギヤ体から突出すべき量に相
当する距離Lが大径部の高さHよりも小さいので、大径
部により挿通を阻害されたギヤ軸は図3に示すようにギ
ヤ体の上部に突出せず、ギヤ軸上へのカバー17の取付
けも不可能となって、作業者が即座に取付けの向きの誤
りを認識することができる。
【0025】一方、大径部33b,34b,35bの軸
径が互いに異なり、本来取り付けるべきギヤ軸とは別の
ギヤ軸にギヤ体を取り付けようとしてもその凹部の内径
と大径部の軸径とが合わず大径部がうまく入り込まない
ので、作業者は即座に取付けの位置の誤りをも認識する
ことができる。
【0026】各ギヤ軸33,34,35はプレート32
とともに樹脂により一体成形されるので、プレートとギ
ヤ軸とを別個に製造していた従来に比して工数が少なく
て済み、さらにギヤ軸を逐一プレートにかしめる作業も
不要となるので製造が大幅に容易化し、製造コストの低
廉化を図ることができる。なお、このようにギヤ軸を樹
脂製としても、その根元部分には断面二次モーメントの
大きい大径部が形成されるため、ギヤ軸の曲げ剛性等は
十分に確保される。
【0027】以上、本発明の実施の形態を具体的に説明
したが、本発明は上述の形態に限られるものではなく、
例えば回転軸26aにギヤ30が形成される代わりにギ
ヤが別体で取り付けられても、あるいは、軸部33a,
34a,35aの軸径や大径部33b,34b,35b
の高さが各ギヤ軸について共通でなくてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ギヤ体のプレート側の端部にはギヤ軸の根元部
分に形成された大径部が入り込むための凹部が設けられ
ているので、作業者はこの凹部を目印に向きを定めてギ
ヤ体をギヤ軸に取り付ければよく、たとえ逆向きにギヤ
体をギヤ軸に取り付けようとしても凹部に入り込まない
大径部によりギヤ軸の挿通が途中で阻害され、作業者が
即座に取付けの向きの誤りを認識することができる。こ
れにより、ギヤ体の取付けの向きの誤りに基づく誤組付
けの発生や、その誤りの認識の遅延に伴う作業効率の低
下を防止することができる。
【0029】また、各ギヤ軸はプレートとともに樹脂成
形により一体的に形成されるので、プレートとギヤ軸と
を別個に製造していた従来に比して工数が少なくて済
み、さらにギヤ軸を逐一プレートにかしめる作業も不要
となるので製造が大幅に容易化し、製造コストの低廉化
を図ることができる。なお、このようにギヤ軸を樹脂に
より成形することとしても、その根元部分には断面二次
モーメントの大きい大径部が形成されるため、ギヤ軸の
剛性を確保することができる。
【0030】請求項2の発明によれば、各ギヤ軸の大径
部の軸径がそれぞれ互いに異なるので、本来取り付ける
べきギヤ軸とは別のギヤ軸にギヤ体を取り付けようとし
てもその凹部に大径部がうまく入り込まず、ギヤ体の取
付けの位置の誤りに基づく誤組付けの発生や、その誤り
の認識の遅延に伴う作業効率の低下を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る減速機付モータを示す断面図であ
る。
【図2】図1の減速機付モータの減速機を模式的に示す
説明図である。
【図3】ギヤ体の取付けの向きを誤った場合の例を示す
説明図である。
【図4】従来の減速機付モータの減速機を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
13 減速機付モータ 14 モータ本体 15 減速機 22 ステータ 26 ロータ 26a 回転軸 32 プレート 33,34,35 ギヤ軸 33a,34a,35a 軸部(他の部分) 33b,34b,35b 大径部 36,37,38 ギヤ体 36a,37a,38a 筒孔 36b,37b,38b 第1のギヤ 36c,37c,38c 第2のギヤ 36d,37d,38d 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ本体と該モータ本体の回転軸の回転
    を減速する減速機とからなり、 前記回転軸には前記減速機に回転を伝達する伝達ギヤが
    設けられ、 前記減速機はプレート上に立設された複数のギヤ軸と各
    ギヤ軸に取り付けられる複数のギヤ体とを備え、 各ギヤ体は第1のギヤと第2のギヤとが外周に形成され
    た筒状を呈し、対応するギヤ軸にそれぞれ取り付けられ
    て前記プレート上で回転自在とされ、 前記伝達ギヤは前記各ギヤ体のうち一つ目のギヤ体の第
    1のギヤに噛合し、この一つ目のギヤ体の第2のギヤが
    二つ目のギヤ体の第1のギヤに噛合し、以降前段のギヤ
    体の第2のギヤが後段のギヤ体の第1のギヤに順次噛合
    し、最後のギヤ体の第2のギヤが出力軸のギヤに噛合し
    て前記回転軸の回転が前記各ギヤ体に順次伝達されるこ
    とにより減速されて前記出力軸に出力される減速機付モ
    ータにおいて、 前記各ギヤ軸は前記プレートとともに樹脂成形により一
    体的に形成され、 前記各ギヤ軸の前記プレート側の根元部分が他の部分よ
    りも軸径の大きい大径部に形成され、 前記ギヤ体には前記ギヤ軸が挿通されたときに前記大径
    部が入り込むための凹部が前記プレート側の端部に設け
    られていることを特徴とする減速機付モータ。
  2. 【請求項2】前記各ギヤ軸の大径部の軸径が互いに異な
    ることを特徴とする請求項1に記載の減速機付モータ。
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