JP2001016523A - 付加情報受信装置及び受信装置 - Google Patents

付加情報受信装置及び受信装置

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JP2001016523A
JP2001016523A JP11188366A JP18836699A JP2001016523A JP 2001016523 A JP2001016523 A JP 2001016523A JP 11188366 A JP11188366 A JP 11188366A JP 18836699 A JP18836699 A JP 18836699A JP 2001016523 A JP2001016523 A JP 2001016523A
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JP11188366A
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Takumi Okamura
巧 岡村
Takanori Eda
隆則 江田
Masaru Namiki
勝 南木
Yuji Yamamoto
裕二 山本
Satoshi Iimuro
聡 飯室
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/80Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
    • H04N21/85Assembly of content; Generation of multimedia applications
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    • H04N21/812Monomedia components thereof involving advertisement data

Abstract

(57)【要約】 【課題】コマーシャル番組の放送を、その商品の購入に
効果的に結び付けるようにする。 【解決手段】コマーシャル番組と共に、コマーシャル番
組情報を多重して放送する。受信機は、番組を受信する
と、このコマーシャル番組情報の検出を行い、CM視聴
情報記録手段13に記録する。視聴者がコマーシャルさ
れている商品の購入を考えた場合に、受信機を操作し、
コマーシャル番組視聴特典が利用できるか確認し、利用
できる場合にその処理を行うようにすることで、番組を
視聴することを商品購入の動機付けにすることが出来
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付加情報受信方
法、および装置に関し、特に、番組などを視聴するだけ
でその視聴ポイントを記憶し、このポイントを利用する
ことにより、番組の購入視聴やコマーシャルした製品の
購入に結び付けることを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送などを無料で放送して
いる放送事業者は、所定の商品を宣伝するコマーシャル
番組を視聴者に提供し、宣伝する商品の提供者(製造者
または販売者など、以下、コマーシャル提供者と記す)
からその宣伝費用を受けることで、放送事業を成り立た
せている。一方、コマーシャル提供者は、放送により広
く視聴者に商品の宣伝が行えることで、その商品の販売
に結びつく機会が増える。
【0003】しかしながら、一般的に視聴者は、コマー
シャル番組の放送が始まると、トイレに行ってしまった
り、チャンネルを切換えてしまったりすることが有り、
コマーシャル提供者は、コマーシャル番組を見てもらえ
ず、その商品販売に結び付けることが出来ない。この課
題を解決する方法として、特開平11−18113号公
報に、コマーシャル番組と共に情報を送り、この情報を
用いて視聴者がコマーシャルを見て応答した場合にポイ
ントを加算し、このポイントにより商品購入の割引サー
ビスなどを行うことで、視聴者にコマーシャル番組を確
実に見せようとするものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、視聴者は
コマーシャル番組を視聴したことにリモコンなどを使用
して応答しなければならず、トイレに行くことも制限さ
れてしまうなど、視聴者にとっては辛い思いをしなけれ
ば割引サービスの特典などを得られない、また、常にリ
モコンを傍らに置き視聴しなければならず、寛いで番組
を視聴することがし難い、という問題がある。
【0005】一方、コマーシャル提供者の目的は、コマ
ーシャル番組を視聴してもらうことではなく、宣伝する
商品が多く売れることにあり、視聴者の購入意欲が上が
り売り上げが上がれば、目的を達成したことになる。
【0006】また、放送事業者は、その放送でコマーシ
ャル番組を提供すると販売に結びつくことをコマーシャ
ル提供者に認知されれば、宣伝の依頼が増えて宣伝費用
の収入の増加が可能となる。
【0007】本発明の目的は、このような状況を鑑みて
なされたものであり、視聴者が従来通りに放送を視聴す
るだけで商品購入の動機付けが出来るようにするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、符号化され
た映像・音声や制御データなどが多重され変調されて伝
送される信号を受信し、視聴者の所望するチャンネルの
映像・音声などを復調しデコードする受信機において、
番組と同時に多重されるコマーシャル番組情報を検出
し、これを記録するCM視聴情報記録手段を具備し、視
聴者が操作した場合に、コマーシャル番組情報を読み出
し、これより得られる特典を判定して処理する受信機制
御処理を備えることで解決される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1に示す。
図1において、1はアンテナから導かれる映像・音声・
制御データなどがパケット多重され変調された信号が入
力される信号入力端子、2は所定のチャンネルのデジタ
ルテレビジョン放送を受信して復調し、その復調信号の
誤り訂正を行うチューナ/FEC(forward error corr
ection)手段、3は限定受信のためにスクランブルされ
た信号のスクランブルを解除するスクランブル解除手
段、4はパケット多重された信号から所望する映像・音
声・制御データなどを分離し、映像および音声データと
視聴者の放送受信契約の内容などに関するデータを含む
制御データを出力する多重分離手段、5は多重分離手段
4で分離された映像データおよび音声データをデコード
し出力するMPEGデコーダ、6はデコードされた映像
信号に番組名などのOSD(On Screen Display)表示
を合成したり、従来のNTSC方式テレビへ入力するた
めの信号に変換する映像処理手段、7は映像・音声の出
力端子、9はスクランブル解除のための鍵情報を持つI
Cカード、8はスクランブル解除手段3でスクランブル
を解除するために必要な鍵情報をICカード9と遣り取
りをし、スクランブル解除手段3に設定する鍵を得るた
めのCA(Conditional Access)インタフェース、11
は有料放送の課金情報や視聴者の操作情報を送信するた
めの電話回線などに接続するモデム、12はユーザの選
局操作などを受けるリモコンインタフェース、10は前
記各手段を制御するマイクロプロセッサ(以下、MPU
と記す)であり、コマーシャル番組情報解析部10aを
備える。
【0010】以下、図1の実施例について、その動作を
説明する。映像・音声・制御データなどがパケット多重
され変調された信号が入力端子1を通してチューナ/F
EC手段2に導かれる。チューナ/FEC手段2は、M
PU10に制御され、ユーザの指定するチャンネルの信
号を復調し、誤り訂正を行って、スクランブル解除手段
3へ出力する。スクランブル解除手段3はスクランブル
を解除し、多重分離手段4へ出力する。多重分離手段4
は、パケット多重されている映像・音声・制御データを
分離し、映像・音声データはMPEGデコーダ5へ出力
し、制御データなどはMPU10へ渡す。
【0011】MPEGデコーダ5は映像・音声データを
復号し、出力する。復号された映像信号は、映像処理手
段6においてNTSC方式のテレビジョンで視聴可能な
信号形式にエンコードし出力する。また、映像処理手段
6は、ユーザ操作を受けてOSD表示を行う場合に、そ
のOSD表示する映像信号を、MPEGデコーダ5でデ
コードされた映像信号に合成する。CAインタフェース
8は多重分離手段4で分離されたスクランブル解除のた
めの制御データなどをICカード9へ渡し、ICカード
9よりスクランブル解除のための鍵データを取得する。
この鍵データがスクランブル解除手段3に渡される。ま
た、リモコンインタフェース12は、ユーザのリモコン
操作を受信し、MPU10へ通知する。モデム11は、
課金情報やユーザ操作結果を、接続される電話回線など
を通して、放送事業者などに通知する。以上の動作は、
デジタル放送受信機として知られている。以下に、本発
明の特徴について、その動作を説明する。
【0012】まず、パケット多重される制御データとし
て、コマーシャル番組であることを示す制御データを送
信する。この一例を、図2に示す。200は、MPEG
2−system方式で符号化・多重化した映像・音声
・制御信号を模式的に示したものであり、例えば、制御
信号としてコマーシャル番組を示す方式の場合には、制
御信号240の中に、セクション形式でチャンネル・番
組に関する情報242やコマーシャル情報243を多重
する。また、コマーシャル映像信号にユーザデータとし
て、ユーザデータ識別211に続くチャンネルや番組に
関する情報212やコマーシャル情報213を付加する
方法なども考えられる。セクション形式240の信号の
場合、コマーシャル情報は多重分離手段4で分離・検出
することが出来る。また、映像信号にユーザデータとし
て付加される場合、MPEGデコーダ5から分離・検出
できる。
【0013】本発明では、いずれの場合でも実施可能で
あり、また、MPEG2方式に限定するわけではなく、
コマーシャル番組を示すデータを番組と同時に送信し、
これを検出する受信機であれば適応できる。このコマー
シャル番組情報としては、そのコマーシャル番組を放送
した番組に関する情報として、チャンネル番号や番組
名、放送日時などが考えられ、コマーシャルしている商
品に関する情報として、メーカや商品名、そのコマーシ
ャルの有効期限やコマーシャル識別番号、そのコマーシ
ャル番組を視聴した場合の視聴者特典などが考えられ、
これらの様々な組み合わせも可能であり、本発明ではこ
れに限定するわけではない。
【0014】次に、コマーシャル番組情報の多重例を、
図3に示す。図3は1時間番組でおよそ15分毎にコマ
ーシャル番組が放送される場合の一例である。開始から
終了までに3aから3eの5回コマーシャル番組が放送
され、それぞれに15秒間の或る商品のコマーシャル番
組を放送する。この場合に、例えば、夫々の15秒間の
任意の時間に301から303の3回、コマーシャル情
報を送信する。このコマーシャル情報には、少なくと
も、全部で3×5=15の情報があること、この15個
の情報の何番目の情報であるかを示す順序情報が含まれ
る。ここで、説明に用いた数字は、例を示すものであ
り、3aから3eのコマーシャル番組で、コマーシャル
番組情報の数が異なっていても良く、任意に設定できる
ことは言うまでもない。
【0015】前記番組を受信する場合の、受信機の処理
動作を図4に示す。コマーシャル番組情報は図2の24
0に示すセクション形式で送信される場合を例にする。
番組を受信するとステップS401でコマーシャル番組
情報の分離を多重分離手段4に指示する。次に、ステッ
プS402でコマーシャル番組情報が検出されたか判定
を行う。検出された場合に、ステップS403へ進み、
コマーシャル番組情報の解析を行う。コマーシャル情報
の解析は、図1に示すコマーシャル情報解析部10aで
行う。ステップS404では、解析されたコマーシャル
情報を所定の形式にしてコマーシャル情報記録手段13
へ記録する。この動作を繰り返す。
【0016】視聴者がコマーシャル番組視聴の特典を利
用する方法を図5に示す。視聴者は、リモコンなどを操
作し、操作メニューなどから特典処理の開始を指示す
る。受信機はステップS501で記録されているコマー
シャル情報を読み出す。次に、ステップS502で読み
出したコマーシャル情報の整合性を判定する。整合性と
は、例えば、前記図3に示した15回のコマーシャル番
組の放送がある場合、1番から15番までのコマーシャ
ル情報全てが記録されているか否かで判定する。全てあ
る場合に番組を最初から最後まで視聴したと判断する。
この判定基準は、これに限るわけではなく、更に、コマ
ーシャル番組情報として、15個の内、どの情報が記録
されていれば特典と認めるかの情報を含め、それを判定
基準とする方法も考えられる。
【0017】ステップS502で整合が取れていると判
定されると、特典一覧の表示ステップS503で利用で
きる特典一覧表示を行う。ステップS504で、視聴者
の、一覧の中から利用したい特典を選択し決定する操作
を処理する。ステップS505で、選択した特典を利用
するか否かの確認を、例えば「はい」、「いいえ」の選
択決定で行い、利用の意思表示を受けてその特典内容処
理ステップS506へ進む。特典内容の処理例として
は、その特典情報をモデムを用いて電話回線を通して放
送事業者やコマーシャル提供者へ送信し、商品購入時の
割引券を郵便などで受け取る、などが考えられる。
【0018】送信情報として、コマーシャル番組で紹介
された商品情報だけでなく、例えば、コマーシャル番組
情報として図2の240に示すようにチャンネルや番組
情報を同時に送信すれば、どのような番組を視聴者が視
聴し、商品購入をしようとしているかを知ることが出来
る。これは、放送事業者にとって、コマーシャル提供者
にどの番組が視聴者の購入に効果が有るかの情報に利用
できる。ステップS502でコマーシャル番組情報の整
合性が取れないと判定された場合、利用できる特典がな
いことを、例えばOSD表示により「現在、利用できる
特典は有りません」などと視聴者に通知し、特典処理を
終了する。
【0019】以上のように、視聴者は番組を最初から最
後まで視聴するだけで、その番組で行われているコマー
シャル番組の商品購入割引特典などを得ることが出来る
ので、1つの番組を連続視聴する動機付けが行える。コ
マーシャル番組提供者にとっては、偶々視聴者がトイレ
に行きコマーシャル番組を視聴していなかったとしても
購入特典は受信機に記録されるので、視聴者の購入動機
が減ることがなく、商品販売の機会を逸することがなく
なる。
【0020】放送事業者は、商品購入の際にコマーシャ
ル番組情報による特典が利用されることがコマーシャル
提供者に認知されれば、コマーシャル番組の効果が認め
られ、コマーシャル番組放送による広告費収入を期待で
きる。このようにして、本実施例では、視聴者が従来通
りに寛いで番組を視聴するだけで、その番組で放送して
いるコマーシャル番組の商品購入の動機付けがなされ、
商品の売り上げを上げるというコマーシャル番組提供者
の目的を実現することが出来る。
【0021】本実施例では、コマーシャル番組情報を記
録して商品購入の動機付けを行う場合について説明した
が、本発明はこれに限るわけではなく、例えば、コマー
シャル番組を提供している製造者で纏め、一定数以上の
コマーシャル番組を視聴することでその製造者の商品購
入特典とすることも可能であり、また、コマーシャル番
組ではなく、有料番組に番組情報を付加し、有料番組を
幾つか購入したことを記録し、別の有料番組の購入割引
に用いることも考えられる。また、このような有料番組
の課金はICカードで管理されるので、有料番組番組情
報の記録は、CAインタフェース8を介してICカード
9に記録されても良い。
【0022】図6、図7に、本発明の他の一実施例を示
す。図6はコマーシャル番組情報の記録処理動作であ
り、図7は記録したコマーシャル情報からその特典を実
行する処理を示す。本実施例が図4、図5の一実施例と
異なる点について、以下に説明する。番組を受信し、コ
マーシャル番組情報の検出を指示するステップS40
1、コマーシャル番組情報を検出するステップS40
2、解析を行うステップS403は同じである。検出し
たコマーシャル番組の番組情報の連続性をステップS6
01で判定する。
【0023】連続性とは、例えば図3の番組を例とする
と、n番目のコマーシャル番組情報の次にn+1番目の
コマーシャル番組情報が検出されたか否かで判定するこ
とが出来る。また、1番目の場合は連続性の判定は、常
にOKとする。連続性がOKの場合に、次のステップS
602へ進み、コマーシャル番組情報の整合性の判定を
行う。整合性は、15個送信されるコマーシャル番組情
報が15番目まで検出されたか否かで判定することが出
来る。
【0024】このようにして整合性がOKと判定された
場合に、ステップS404でコマーシャル番組情報とし
て記録する。コマーシャル番組は、コマーシャル提供者
の異なるものやコマーシャルされる商品の異なるものが
幾つか纏めて放送されることがある。ステップS60
1、ステップS602では異なるコマーシャル番組それ
ぞれについて連続性、整合性を判定処理する。更に、ス
テップS403では、それぞれのコマーシャル情報を記
録する。
【0025】視聴者がコマーシャル番組視聴の特典を利
用する方法について、図7の処理が図5の処理と異なる
のは、記録したコマーシャル番組情報の整合判定処理ス
テップS502の代りに、記録情報の有無を判定するス
テップS701とした点で、その他は同じである。図6
の処理例で、記録するコマーシャル番組情報は整合性の
ある特典利用できる情報のみであるので、このステップ
S701では、情報の有無を確認するだけで良い。
【0026】以上のように、本一実施例においても、図
4、図5の実施例と同様に、視聴者は番組を最初から最
後まで視聴するだけで、その番組で行われているコマー
シャル番組の商品購入割引特典などを得ることが出来る
ので、1つの番組を連続視聴する動機付けが行える。コ
マーシャル番組提供者にとっては、偶々視聴者がトイレ
に行きコマーシャル番組を視聴していなかったとしても
購入特典は受信機に記録されるので、視聴者の購入動機
が減ることがなく、商品販売の機会を逸することがなく
なる。
【0027】放送事業者は、商品購入の際にコマーシャ
ル番組情報による特典が利用されることがコマーシャル
提供者に認知されれば、コマーシャル番組の効果が認め
られ、コマーシャル番組放送による広告費収入を期待で
きる。このように、本一実施例でも、視聴者が従来通り
に寛いで番組を視聴するだけで、その番組で放送してい
るコマーシャル番組の商品購入の動機付けがなされ、商
品の売り上げを上げるというコマーシャル番組提供者の
目的を実現することが出来る。
【0028】本一実施例においても、図4、図5の実施
例と同様に、コマーシャル番組情報を記録して商品購入
の動機付けを行う場合について説明したが、本発明はこ
れに限るわけではなく、例えば、コマーシャル番組を提
供している製造者で纏め、一定数以上のコマーシャル番
組を視聴することでその製造者の商品購入特典とするこ
とも可能であり、また、コマーシャル番組ではなく、有
料番組に番組情報を付加し、有料番組を幾つか購入した
ことを記録し、別の有料番組の購入割引に用いることも
考えられる。また、このような有料番組の課金はICカ
ードで管理されるので、有料番組番組情報の記録は、C
Aインタフェース8を介してICカード9に記録されて
も良い。
【0029】更に、本一実施例では、記録するコマーシ
ャル番組情報は特典の利用できるものだけで良く、記録
領域を少なく出来る効果が有る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信機
で番組を再生すると、自動的に番組と共に送信される番
組情報を取得して記録するので、視聴者は番組を最初か
ら最後まで連続視聴するだけでその番組内で放送された
コマーシャル番組で紹介された商品の購入特典が得ら
れ、商品購入の動機付けが可能となる。このため、コマ
ーシャル提供者はコマーシャル番組を提供して商品購入
を促す効果を得ることが出来、放送事業者はコマーシャ
ル番組の放送依頼を受けて広告収入を得ることが可能と
なり、放送事業者およびコマーシャル提供者にとって、
コマーシャル番組の放送目的を達成することが出来、視
聴者は購入特典として商品購入時の割引などの利益を得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である負荷情報受信装置を示
す図。
【図2】映像・音声・制御データのパケット多重と、多
重されているコマーシャル番組情報の例を示す図。
【図3】番組とコマーシャル番組の放送と、多重されて
いるコマーシャル番組情報のタイミングの例を示す図。
【図4】本発明のコマーシャル番組情報を記録する処理
の一実施例を示す図。
【図5】本発明の記録したコマーシャル番組情報から視
聴者が特典を利用する処理の一実施例を示す図。
【図6】本発明のコマーシャル番組情報を記録する処理
の他の一実施例を示す図。
【図7】本発明の記録したコマーシャル番組情報から視
聴者が特典を利用する処理の他の一実施例を示す図。
【符号の説明】 1・・・入力端子、2・・・チューナ/FEC、3・・
・スクランブル解除手段、4・・・多重分離手段、5・
・・MPEGデコーダ、6・・・映像処理手段、7・・
・出力端子、8・・・CAインタフェース、9・・・I
Cカード、10・・・MPU、10a・・・番組情報解
析部、11・・・モデム、12・・・リモコンインタフ
ェース、13・・・CM視聴情報記録手段、200・・
・多重化信号、240・・・セクション形式コマーシャ
ル番組情報、210・・・映像データに多重されたコマ
ーシャル番組情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南木 勝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 山本 裕二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 飯室 聡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C025 AA25 BA14 CB10 DA05 5C063 AB07 AC01 AC06 DA13 5C064 AC08 AC22 AD02 AD08 AD14 BB01 BC10 BC17 BD04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、符号化された映像・音声と制
    御データと共に、番組の連続性を示す順序情報を含む番
    組情報が多重され変調されて伝送される信号を受信し復
    調する受信復調手段と、該多重された信号から所望の映
    像・音声などを分離・復号する多重分離復号手段と、前
    記各手段を制御する制御手段とを備えた受信機におい
    て、前記番組情報を記録する番組情報記録手段を具備
    し、該制御手段は、番組の受信を開始すると該多重分離
    復号手段を制御して前記番組情報を分離し、前記分離さ
    れた番組情報を解析する手段を有し、解析した番組情報
    を該番組情報記録手段に記録することを特徴とする付加
    情報受信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の受信装置において、視聴者
    の操作を受け付けるリモコンインタフェースを具備し、
    該制御手段は、視聴者の操作により、記録した前記番組
    情報の呼び出しを要求した場合に、その情報の呼び出し
    を行うことを特徴とした付加情報受信装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の受信装置において、該制御
    手段は、前記呼び出した番組情報に含まれる順序情報の
    順序判定を行い、その順序が正しい場合に、予め決めら
    れた処理を実行することを特徴とした付加情報受信装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の受信装置において、前記番
    組情報はその情報に対する処理情報を持ち、該制御手段
    は、前記呼び出した番組情報に含まれる順序情報の順序
    判定を行い、その順序が正しい場合に、前記番組情報が
    持つ処理情報に従って処理を実行することを特徴とした
    付加情報受信装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の受信装置において、少なく
    とも契約情報および課金情報を処理する課金処理手段を
    具備し、前記解析した番組情報を用いて課金情報処理を
    行うことを特徴とした付加情報受信装置。
  6. 【請求項6】請求項3記載の受信装置において、少なく
    とも契約情報および課金情報を処理する課金処理手段を
    具備し、該制御手段は、前記呼び出した番組情報に含ま
    れる順序情報の順序判定を行い、その順序が正しい場合
    に、前記解析した番組情報を用いて課金情報処理を行う
    ことを特徴とした付加情報受信装置。
  7. 【請求項7】少なくとも、符号化された映像・音声と制
    御データと共に、番組の連続性を示す順序情報を含む番
    組情報が多重され変調されて伝送される信号を受信し復
    調する受信復調手段と、該多重された信号から所望の映
    像・音声などを分離・復号する多重分離復号手段と、前
    記各手段を制御する制御手段とを備えた受信機におい
    て、前記番組情報を記録する番組情報記録手段を具備
    し、該制御手段は、番組の受信を開始すると該多重分離
    復号手段を制御して前記順序信号を分離し、前記分離さ
    れた番組情報を解析する手段を有し、前記番組情報の解
    析として番組情報に含まれる順序情報から順序判定を行
    い、その順序が正しい場合に該順序情報記録手段に記録
    することを特徴とする付加情報受信装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の受信装置において、視聴者
    の操作を受け付けるリモコンインタフェースを具備し、
    該制御手段は、視聴者の操作により、記録した前記番組
    情報の呼び出しを要求した場合に、その情報の呼び出し
    を行い、予め決められた処理を実行することを特徴とし
    た付加情報受信装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の受信装置において、前記番
    組情報はその情報に対する処理情報を持ち、該制御手段
    は、前記呼び出した番組情報が持つ処理情報に従って処
    理を実行することを特徴とした付加情報受信装置。
  10. 【請求項10】請求項7記載の受信装置において、少な
    くとも契約情報および課金情報を処理する課金処理手段
    を具備し、前記解析した番組情報を用いて課金情報処理
    を行うことを特徴とした付加情報受信装置。
  11. 【請求項11】請求項9記載の受信装置において、少な
    くとも契約情報および課金情報を処理する課金処理手段
    を具備し、該制御手段は、前記呼び出した番組情報を用
    いて課金情報処理を行うことを特徴とした付加情報受信
    装置。
  12. 【請求項12】番組情報を含むデジタル放送を受信する
    受信装置にあたって、前記番組情報を検出する検出手段
    と、前記番組情報を解析する解析手段を備えたことを特
    徴とする受信装置。
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