JP2001016332A - 電話交換機および長時間通話呼の切断方法 - Google Patents

電話交換機および長時間通話呼の切断方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話時間無制限サービスが適用されている電
話交換機において、そのサービスに一定の制限を加える
ことで、交換機全体の輻輳を防止し、必要な空き通話チ
ャネル数を確保する。 【解決手段】 通話時間無制限サービスの登録加入者1
1が、時間無制限対象登録番号12と長時間通話を行う
ごとに、常習者登録部33にその回数が更新されて記憶
される。加入者11が新たに長時間通話を行ったとき、
長時間通話呼検出部22は常習者登録部33のカウンタ
値が一定値以上ならば、その加入者情報を切断準備登録
部34に登録する。ここで別の加入者から新たな呼が発
生すると、接続制御部21が空き通話チャネル数保持部
32をチェックし、残り空きチャネル数があらかじめ定
めた規定値を下回った場合、接続制御部21は切断準備
登録部34から一番古い情報を選び出し、通話を強制切
断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話時間無制限サ
ービスを利用した加入者が常習的に長時間通話を行った
場合、必要に応じてその通話を切断することで、必要な
通話チャネルを確保する電話交換機および長時間通話呼
の切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電話の通話料は、通話した時間に応じて
課金される(従量制)のが一般的である。しかし、付加
基本料を支払うことで、特定の着信先に対し時間無制限
で通話できるようなサービス(テレホーダイなど)もあ
る。
【0003】そのようなサービス保有者が多数、長時間
通話を行って通話チャネルを占有した場合、空き通話チ
ャネルが無くなり、従量制の加入者やその他の優先呼が
通話できなくなる事態が予想される。
【0004】このような事態を回避するため、必要に応
じて通話を切断するシステムの一例が、特開平8−29
8545号公報に記載されている。この従来の通話切断
システムは、閑散呼であることを認識する手段と、回線
の補足状態を監視する手段と、使用中の閑散呼を切断す
る手段とから構成されている。
【0005】このような構成を有する従来の通話切断シ
ステムはつぎのように動作する。すなわち、端末から特
殊な呼(閑散呼)であることの識別番号を付加した発呼
を受けたとき、あるいは端末属性が閑散呼であることを
示す情報を設定しておくことにより、交換機が閑散呼で
あることを認識し、全回線が使用中になったとき一般呼
が着信してきた場合は、閑散呼による補足回線を少なく
とも一つ切断して一般呼に解放する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術には、次のような問題点があった。
【0007】第1の問題点は、切断される加入者がさほ
ど閑散呼を頻繁に利用していなくても切断される可能性
があるということである。 その理由は、閑散呼を利用
した長時間通話常習者かどうかの判定がないためであ
る。
【0008】第2の問題点は、加入者属性データ上に閑
散呼であることを示す設定をもち、その通話が閑散呼と
して成立した場合、切断を拒否できないということであ
る。その理由は、通話開始前に加入者が自分の意志で、
切断非対象呼(一般呼)として発信する手段がないため
である。
【0009】そこで本発明は、通話時間無制限サービス
が適用されている電話交換機において、そのサービスに
一定の制限を加えることで、交換機全体の輻輳を防止
し、必要な空き通話チャネル数を確保することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明を実施す
るための構成を示し、交換機のネットワーク1と、プロ
グラム制御により動作する交換機の制御装置2と、情報
を記憶する記憶装置3と、ディスプレイ装置や印刷装置
などの出力装置4とを含む。
【0011】記憶装置3は、加入者サービス情報登録部
31と、空き通話チャネル数保持部32と、常習者登録
部33と、切断準備登録部34とを備えている。
【0012】加入者サービス情報登録部31には、各加
入者サービス登録状態が格納され、通話時間無制限サー
ビスが登録されている場合は、その通話時間無制限対象
登録番号情報や、切断回避登録情報が格納される。
【0013】空き通話チャネル数保持部32には、交換
機内の空き通話チャネル数が格納され、通話の生起・終
了ごとに空きチャネル数が加減算される。
【0014】常習者登録部33には、長時間通話常習加
入者の番号情報と長時間通話回数が格納され、長時間通
話の度に通話回数が加算される。また、通話回数は一定
期間ごとに減算または除算され、長時間通話を行った後
長期間同じ様な長時間通話を行わなかった加入者が、常
習者として認知されることを防止する。
【0015】切断準備登録部34には、常習者登録部3
3の情報により、常習者として認知された加入者が新た
な長時間通話を行った場合、その加入者情報が格納され
る。その通話が終了(本発明による強制切断も含む)し
た場合、格納された加入者情報はクリアされる。
【0016】制御装置2は、接続制御部21と、長時間
通話呼検出部22と、常習登録監視部23と、加入者情
報制御部24を備えている。
【0017】接続制御部21は、通話回線の接続・切断
制御を行う機能部で、通話の生起・切断ごとに空き通話
チャネル数保持部32の情報更新を行い、空きチャネル
数が予め決められた値以下になった場合、切断準備登録
部34に登録されている一番古い加入者の通話を切断す
る。その際、切断される加入者に対し切断する旨通知
し、切断後、出力装置4に切断対象者の情報を出力し切
断が実行されたことを報告する。また、切断準備登録部
34に登録されている加入者の通話が終了(先の強制切
断も含む)した場合、格納されている加入者情報のクリ
アも行う。
【0018】長時間通話呼検出部22は、予め決められ
た通話時間を超えた通話中の呼を検出し、検出した場
合、加入者サービス情報登録部31に問い合わせ、長時
間通話無制限サービス使用中かどうかを判定する。そこ
でサービス使用中と判定した場合、初回は常習者登録部
33に加入者情報と通話回数「1」を登録、2回目以降
は通話回数のみ加算する。ここでもし加入者が常時切断
回避サービスを保有していた場合、常習者登録部33へ
の登録は行わない。また、常習者登録部33への登録
時、通話回数が予め決められた値を超えていた場合、常
習者として認知し切断準備登録部34に加入者情報の登
録も行う。ここでもし加入者が1コールのみ切断回避サ
ービスを実行していた場合、切断準備登録部34への登
録は行わない。
【0019】常習登録監視部23は、一定期間ごとに起
動され、常習者登録部33に登録された長時間通話回数
を、予め決められた値で減算または除算し、頻繁に長時
間通話を掛けない加入者が常習者として認知されること
を防ぐ。減算または除算の結果が0以下になった場合、
常習者登録部33の加入者登録を抹消する。
【0020】加入者情報制御部24は、図示されないオ
ペレータによるコマンド入力や加入者のダイアル操作な
どにより、加入者サービス情報登録部31の更新を行
う。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】まず図1を参照して本発明の概略を説明す
る。通話時間無制限サービスの登録加入者11が、時間
無制限対象登録番号12として登録された相手と長時間
通話を行うごとに、その回数が更新され蓄積、記憶され
る。この長時間通話回数を記憶するのが常習者登録部3
3で、記憶装置内に備えられている。
【0023】加入者11が新たに長時間通話を行ったと
き、長時間通話呼検出部22は常習者登録部33の回数
カウンタを参照する。もしカウンタ値が一定値以上なら
ば加入者11を常習者として認知し、その加入者情報を
切断準備登録部34に登録する。
【0024】ここで別の加入者から新たな呼が発生する
と、接続制御部21が空き通話チャネル数保持部32を
チェックし、残り通話チャネル数を知る。残り空きチャ
ネル数があらかじめ定めた規定値を下回った場合、接続
制御部21は切断準備登録部34から一番古い情報を選
び出し、通話を強制切断することで必要な通話チャネル
を確保する。
【0025】切断される側である長時間通話無制限サー
ビス保有加入者には、常に切断対象外とする常時切断回
避サービスと、その時掛けた1コールだけ切断対象外と
する1コールのみ切断回避サービスをオプションとして
与えることにより、通話を切断される不満に対応する。
【0026】このようにして通話時間無制限サービス加
入者がその登録番号で長時間通話を行うと、常習かどう
かを判定され、交換機内の空き通話チャネル数が一定値
以下になった時、通話中の常習者の呼を切断し必要な通
話チャネル数を確保するのがこの発明の特徴である。
【0027】次ぎに図1を参照して本発明の概略動作を
説明し、続いて図1および図2、3、4、5のフローチ
ャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳
細に説明する。
【0028】図1において、通話時間無制限サービスの
登録加入者11がその登録番号12と長時間通話を行う
ごとに、長時間通話呼検出部22は記憶装置3上の常習
者登録部33のカウンタを加算する。このカウンタ値が
予め決められた値以上ならば、長時間通話呼検出部22
は加入者11を常習者として認知し、加入者情報を切断
準備登録部34に登録する。ここで別の加入者13から
新たな呼が発生し、空き通話チャネル数保持部32の空
きチャネル数が規定値を下回った場合、接続制御部21
はを選び出し、ネットワーク1を動作させて切断加入者
に切断警告を与えた後、呼を強制切断することで必要な
通話チャネルを確保する。その際、接続制御部21は出
力装置4に切断された加入者情報を出力し、強制切断が
発生した旨を保守者に通知する。接続制御部21は切断
準備登録部32の情報を、その呼が終了(本発明による
強制切断も含む)した時点で消去する。
【0029】たまにしか長時間通話呼を掛けない加入者
が常習者として認知される事を防止するため、常習登録
監視部23は常習者登録部33のカウンタを一定周期で
減算または除算し、上記の常習者判定時に切断対象外と
なるようにする。切断準備登録部32の情報は、その呼
が終了した時点で消去してあるので、次ぎに呼が発生し
たときは、更新された常習者登録部33のカウンタ値を
参照して常習者判定を行う。
【0030】また、加入者11が常時切断回避サービス
を保有していた場合、長時間通話呼検出部22はたとえ
長時間呼であっても常習者登録部33のカウンタ値を加
算しない。すなわち加入者に特殊カテゴリーを与えるこ
とで、常時、強制切断の対象外とする事も可能とする。
さらに加入者11が1コールのみ切断回避サービスを保
有していた場合、長時間通話呼検出部22は、たとえ加
入者11が既に常習者登録部33に登録され且つその呼
が長時間呼であっても、切断準備登録部34に登録しな
い。すなわち加入者に特殊カテゴリーを与えることで、
その時掛けた呼のみ、強制切断の対象外とする事も可能
とする。
【0031】続いて、具体例を用いて本実施の形態の動
作を説明する。
【0032】図2は加入者に対するサービス登録のフロ
ー、図3および図4は長時間通話を行った場合を含む本
発明実行中の発呼から切断までのフロー、図5は既に通
話中の長時間通話常習者の呼が強制切断されるときのフ
ロー、図6は常習者登録情報を定期的に更新(減算)す
るときのフローである。
【0033】まず、図2のサービス登録のフローについ
て説明する。加入者があるサービスを使用しようとする
とき、予めそのサービス情報登録を必要とする場合があ
る。長時間通話無制限サービスの場合、図示されないオ
ペレータのコマンド入力や加入者のダイアル操作などに
より、加入者情報制御部24が、サ−ビス自体の登録
(図2のステップ1)、長時間通話対象番号の登録(同
ステップ2)、さらに切断回避が必要であれば(同ステ
ップ3)、常時切断回避か1コールのみ切断回避かを判
定し(同ステップ4)、常時切断回避サービスの登録
(同ステップ5)、または1コールのみ切断回避サービ
スの登録(同ステップ6)を加入者サービス情報登録部
31に対して行う。
【0034】次に、図3の本発明実行時の発呼から切断
までのフローについて説明する。交換機へ加入者11の
電話機から発信し通話を開始すると(図3のステップ1
1)、接続制御部21は空き通話チャネル数保持部32
の空き通話チャネル数を減算する(同ステップ12)。
ここで空きチャネル数が規定値以下になった場合(同ス
テップ13)、接続制御部21は切断準備登録部34を
参照し(同ステップ14)登録データがあれば(同ステ
ップ15)切断処理を起動する(同ステップ16)。こ
の切断処理自体は図4のフローで説明する。ここで引き
続き加入者11の電話機からの通話が継続された場合、
長時間通話呼検出部22が一定期間ごとにチェックを行
う(同ステップ17)。もし予め決められた時間以上に
通話していた場合、長時間通話呼と見なし(同ステップ
18)、常習者登録部33および切断準備登録部34を
更新する(同ステップ19)。この更新処理の詳細は後
述する。この後、通話が終了し(同ステップ20)発信
加入者情報が切断準備登録部34に登録されていた場合
(同ステップ21)、登録を抹消する(同ステップ2
2)。さらに空き通話チャネル数保持部32の空き通話
チャネル数を加算する(同ステップ23)。
【0035】前述した常習者登録部33および切断準備
登録部34の更新処理(図3のステップ19)を、図4
を参照して説明する。長時間通話呼検出部22が長時間
呼と判定した場合、加入者サービス情報登録部31に問
い合わせる(図3のステップ31)。ここで加入者11
の電話機が通話時間無制限サービスを保有し(同ステッ
プ32)、現在通話中の相手が無制限通話対象番号とし
て登録されており(同ステップ33)、さらに常時切断
回避サービスを保有していない場合(同ステップ3
4)、または1コールのみ切断回避サービスを実行して
いない場合(同ステップ35)、常習者登録部33を更
新する。その際、その加入者情報が常習者登録部33に
登録されていない(初回登録)場合(同ステップ3
6)、加入者情報と通話回数初期値(=「1」)を登録
する(同ステップ37)。2回目以降の場合は通話回数
のみを加算する(同ステップ38)。ここで通話回数が
予め決められた回数を越えた場合(同ステップ39)、
加入者情報を切断準備登録部34に登録する(同ステッ
プ40)。
【0036】次に通話中の長時間通話常習者の呼が強制
切断されるときの処理(図3のステップ16)について
図5を参照して説明する。切断準備登録部34に登録さ
れている加入者11が通話中(図5のステップ41)、
別の加入者13が発呼し空き通話チャネル数が足りなく
なった場合、接続制御部21は切断処理を起動する(同
ステップ42)。ここで加入者に対する切断警告が必要
な場合(同ステップ43)、接続制御部21はトーンま
たはアナウンスを加入者11に接続する(同ステップ4
4)。この後、切断までのタイミング監視が必要な場合
(同ステップ45)、予め決められた時間分タイミング
を計り(同ステップ46)、さらに再度警告が必要な場
合は(同ステップ47)、トーンまたはアナウンスを加
入者11に接続する(同ステップ48)。加入者11を
切断(同ステップ49)した後、接続制御部21は切断
準備登録部34の情報を抹消し(同ステップ50)、空
き通話チャネル数保持部32の空き通話チャネル数を加
算する(同ステップ51)。最後に出力装置4に切断さ
れた加入者情報を出力し(同ステップ52)、強制切断
が発生した旨を保守者に通知する。
【0037】最後に図6の常習者登録情報を定期的に更
新(減算)するときのフローを説明する。予め決められ
た期間ごとに、常習登録監視部23は常習者登録部33
のカウンタを読み出す(図6のステップ61)。このあ
と常習登録監視部23は、カウンタ値を予め決められた
値で除算または減算する(同ステップ62)。このとき
カウンタ値が「0」以下になった場合(同ステップ6
3)、常習者登録部33の登録情報を抹消し(同ステッ
プ64)、それ以外の場合はステップE2での計算結果
を常習者登録部33に格納する(同ステップ65)。
【0038】次に本発明の他の実施の形態について図7
を参照して詳細に説明する。本実施の形態は、上述した
図3に示す例とは、常習者登録判断の為のサービス情報
参照方法と1コールのみ切断回避サービスの登録方法が
異なる。
【0039】まず、加入者発信時に接続制御部21が加
入者サービス情報登録部31へサービス情報を問い合わ
せ(図7のステップ71)、このサービス情報を呼処理
メモリ上に保持する(同ステップ72)。通常、接続制
御部21は加入者発信時にその加入者の様々な情報問い
合わせを行っている。このとき同時に上記サービス情報
も問い合わせることにより、図4における長時間通話検
出時の情報問い合わせ(図4のステップ31)をスキッ
プでき、メモリアクセスの回数を減らす効果がある。
【0040】次に、加入者が長時間通話対象番号に先立
ってを予め決められたアクセスコードをダイアルしたか
を分析することにより(図7のステップ73)、1コー
ルのみ切断回避サービスを呼処理メモリ上に登録する
(同ステップ74)。図4における切断回避保有判断
(図4のステップ35)には、この呼処理メモリ上の情
報を用いる。アクセスコードを用いることにより、一々
1コールのみ切断回避サービスを加入者サービス情報登
録部31へ登録しなくても良くなり、加入者の利便性が
高まる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、常習者
認識ロジックに基づいた強制切断処理を行うので、通話
時間無制限サービス使用常習者による通話チャネルの独
占を制限し、混雑時に、必要な通話チャネル数を確保す
ることを可能とする。
【0042】また、切断される側に対しては2つの切断
回避オプション(常時切断回避サービスと1コールのみ
切断回避サービス)を用意することにより、強制切断さ
れる不満に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための構成を示すブロック図
である。
【図2】加入者に対するサービス登録のフローチャート
である。
【図3】長時間通話を行った場合を含む本発明実行中の
発呼から切断までのフローチャートである。
【図4】常習者登録および切断準備登録の更新処理を示
すフローチャートである。
【図5】通話中の長時間通話常習者の呼が強制切断され
るときのフローチャートである。
【図6】常習者登録情報を定期的に更新するときのフロ
ーチャートである。
【図7】常習者登録判断の為のサービス情報参照方法と
1コールのみ切断回避サービスの登録方法を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 制御装置 3 記憶装置 4 出力装置 11 通話時間無制限加入者 12 時間無制限対象登録番号 13 他の加入者 21 接続制御部 22 長時間通話呼検出部 23 常習者登録監視部 24 加入者情報制御部 31 加入者サービス情報登録部 32 空き通話チャネル数保持部 33 常習者登録部 34 切断準備登録部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話時間無制限サ−ビスとその対象登録番
    号を記憶する加入者サービス情報登録部と、 通話時間無制限サービスに登録された加入者から、前記
    対象登録番号へ長時間通話を行うことを検出する長時間
    通話呼検出部と、 この検出回数を加入者ごとにカウントする常習者登録部
    と、 このカウント値が予め決められた値以上の加入者が長時
    間通話を行った場合、その加入者情報を登録する切断準
    備登録部と、 空き通話チャネル数を保持する空き通話チャネル数保持
    部と、 他の加入者から新たな呼が発生し、前記空き通話チャネ
    ル数保持部の空きチャネル数が規定値を下回った場合、
    切断準備登録部から一番古い情報を選び出し、その選ば
    れた情報の加入者に切断警告を与えた後、呼を強制切断
    する接続制御部とを具備することを特徴とする電話交換
    機。
  2. 【請求項2】電話交換機の状態を示す出力装置を備え、 前記接続制御部が、切断された加入者情報を前記出力装
    置に出力し、強制切断が発生した旨を通知することを特
    徴とする請求項1に記載の電話交換機。
  3. 【請求項3】前記接続制御部が、切断準備登録部の情報
    を、その呼が終了した時点で消去することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の電話交換機。
  4. 【請求項4】前記常習者登録部のカウント値を一定周期
    で減算または除算する常習登録監視部を具備することを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電話
    交換機。
  5. 【請求項5】前記加入者サービス情報登録部に対して常
    時切断回避サービスの登録または1コールのみ切断回避
    サービスの登録を行う加入者情報制御部を具備すること
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電
    話交換機。
  6. 【請求項6】通話時間無制限サ−ビスとその対象登録番
    号が登録された電話交換機において、 通話時間無制限サービスに登録された加入者から前記対
    象登録番号へ長時間通話を行うごとに、その回数をカウ
    ントし、 このカウント値が予め決められた値以上の加入者が長時
    間通話を行った場合、その加入者情報を切断準備登録
    し、 他の加入者から新たな呼が発生し、空きチャネル数が規
    定値を下回った場合、切断準備登録された一番古い情報
    を選び出し、その選ばれた情報の加入者に切断警告を与
    えた後、呼を強制切断することを特徴とする長時間通話
    呼の切断方法。
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JP2006197137A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Ntt Docomo Inc 定額制ユーザのデータ通信規制方法、データ通信規制制御装置および携帯端末

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