JP2001016291A - ソケット伝送変換装置 - Google Patents

ソケット伝送変換装置

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JP2001016291A
JP2001016291A JP11185043A JP18504399A JP2001016291A JP 2001016291 A JP2001016291 A JP 2001016291A JP 11185043 A JP11185043 A JP 11185043A JP 18504399 A JP18504399 A JP 18504399A JP 2001016291 A JP2001016291 A JP 2001016291A
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JP
Japan
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communication
computer
socket
control computer
information
Prior art date
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Pending
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JP11185043A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nagayama
栄之 長山
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御用計算の更新時に、既存の上位/下位計
算機とモデムを使ったベーシック通信をイーサネット
(登録商標)を使ったソケット通信に変更する際に、旧
制御用計算機を上位/下位計算機のソフト及びハードを
変更することなく、ソケット通信を使った新制御用計算
機に送信するできるようにする。 【解決手段】 旧制御用計算機12と上位/下位計算機
10間のモデム14、16を使った通信の内容を取り込
んで保存し、ソケット通信情報32に変換して、新制御
用計算機20に送ることにより、上位/下位計算機10
からの送信情報が、新旧両方の制御用計算機で共に取り
込めるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソケット伝送変換
装置に係り、特に、モデムを使った通信を行う旧制御用
計算機を、イーサネットを使ったソケット通信を行う新
制御用計算機に更新する際に用いるのに好適な、ソケッ
ト伝送変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な制御システムの更新で、通信方
法が変更になる場合は、改造前後の改造通信仕様の相違
点を吸収するために、パソコン等のプロトコルコンバー
タを設置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
制御用計算機に使用されるエンジニアリングワークステ
ーション(EWS)やパソコンは、標準でモデム通信の
ベーシック手順をサポートしていない場合が多く、特注
になる。又、切換時のソフト品質を確保するためには、
新旧計算機を平行して走らせる、いわゆるパラランテス
トが大変有効であるが、旧式の上位又は下位計算機に、
モデムを使ったベーシック通信と、イーサネットを使っ
たソケット通信の両方をサポートしている機種は少な
く、両方をサポートした計算機があっても、能力的に問
題があった。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、既存の更新用の旧制御用計算機や上
位又は下位計算機のソフトやハードを改造することな
く、新制御用計算機とのパララン、及び、新旧の制御用
計算機の更新を可能にすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、モデムを使っ
た通信を行う旧制御用計算機を、イーサネットを使った
ソケット通信を行う新制御用計算機に更新する際に用い
られるソケット伝送変換装置であって、旧制御用計算機
を上位又は下位計算機間のモデムを使った通信情報を取
り込んで保存する手段と、これをソケット通信情報に変
換して新制御用計算機に送信する手段を備えることによ
り、上位又は下位計算機からの送信情報が、新旧両方の
制御用計算機で共に取り込めるようにして、前記課題を
解決したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0007】本実施形態は、図1に示す如く、上位又は
下位計算機10と旧制御用計算機12間が、モデム1
4、16を用いて、ベーシック手順によりベーシック通
信情報18をやり取りするようにされたシステムにおい
て、イーサネットを使ったソケット通信を行う新制御用
計算機20に更新する際に、本発明に係るソケット伝送
変換装置30を設けて、例えばモデム16と旧制御用計
算機12間の、ベーシック通信用のRS232C信号線1
7を分岐させ、該ソケット伝送変換装置30により、旧
制御用計算機12と上位又は下位計算機10間のモデム
14、16を使ったベーシック通信情報18を取り込ん
で保存した後、前記ベーシック通信情報18を通信仕様
の異なるソケット通信情報32に変換して、新制御用計
算機20に送信するようにしたものである。
【0008】前記ソケット伝送変換装置30は、図2に
詳細に示す如く、旧制御用計算機12又は新制御用計算
機20のどちらからの送信情報を上位又は下位計算機1
0に送信するか選択するための切換スイッチ34と、前
記上位又は下位計算機10及び旧制御用計算機12間で
ベーシック通信を行うためのベーシック通信制御装置3
6と、該ベーシック通信制御装置36を介して取り込ま
れるベーシック通信情報18を保存するための記憶装置
38と、該記憶装置38に記憶されたベーシック通信情
報18に対して、通信プロトコルの変換やヘッダ情報付
加等の編集を行ってソケット通信情報32に変換するた
めの変換制御装置40と、該変換制御装置40によって
変換されたソケット通信情報32を新制御用計算機20
に送信するためのソケット通信制御装置42とを含んで
構成されている。なお、新制御用計算機20からのソケ
ット通信情報も、同様の手順を逆に辿ってベーシック情
報に変換される。
【0009】以下、作用を説明する。
【0010】前記上位又は下位計算機10と旧制御用計
算機12間では、図3に示す如く信号が伝送されてい
る。図において、ENQは問合せ信号、ACK0、1は
確認信号、EOTはテキスト終了信号である。
【0011】これに対して、本発明に係るソケット伝送
変換装置30を介しての上位又は下位計算機10と新制
御用計算機20間の信号伝送は、図4に示す如く行われ
る。なお、ソケット伝送変換装置30の確認信号ACK
1を上位又は下位計算機10に送ってテキスト終了信号
EOTとする処理は、新制御用計算機20に送信可能な
場合のみ行われ、パラランテスト時は抑止され、旧制御
用計算機12で出力するようにされる。
【0012】このようにして、上位又は下位計算機10
からの送信情報を、新旧の制御用計算機12、20に同
時に取り込むことができる。又、制御用計算機からの送
信情報は、切換スイッチ34により、新旧いずれか一方
のみからとする。
【0013】以上のように、制御用計算機を更新して、
既存の上位又は下位計算機とモデムを使ったベーシック
通信を、イーサネットを使ったソケット通信に変更する
際に、旧制御用計算機と上位又は下位計算機のソフト及
びハードを変更することなく、上位又は下位計算機から
の送信情報をソケット通信に変更して、新制御用計算機
へ送信を行い、更新前に十分な機能の検証を行うこと
で、切換後のトラブルを大幅に削減させることができ
る。
【0014】本実施形態においては、制御用計算機から
の送信情報を、切換スイッチ34により選択できるよう
にしたので、制御用計算機を新しいものに更新した後
の、ソケット伝送変換装置が無駄にならず、有効に活用
できる。又、モデムを使った通信の内容を記憶装置38
に記憶した後にソケット通信情報に変換するようにして
いるので、構成が簡略である。なお、先にソケット通信
情報に変換した後で、記憶装置に保存することも可能で
ある。
【0015】前記実施形態においては、モデムを使った
通信がベーシック通信により行われていたが、本発明の
適用対象はこれに限定されず、HDLC(High level
Data Link Control)通信や無手順通信でもよい。
又、モデム16と旧制御用計算機12間のRS232C
信号線17の分岐ではなく、モデム14と上位又は下位
計算機10間の信号線や、モデム14、16間の信号線
の分岐でもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、上位又は下位計算機か
らの送信情報を、新旧の制御用計算機へ取り込むことが
できるので、上位又は下位計算機からの送信情報を、新
旧の制御用計算機へ同時に取り込み、内部で処理した結
果を比較することで、更新に伴なって発生した不具合の
検出及び能力評価が可能になり、更新のトラブルを大幅
に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が用いられたシステムの全体
構成図
【図2】本発明に係るソケット伝送変換装置の実施形態
の構成を示すブロック線図
【図3】図1のシステムにおける上位又は下位計算機と
旧制御用計算機間の伝送シーケンスを示す線図
【図4】同じく上位又は下位計算機と新制御用計算機間
の伝送シーケンスを示す線図
【符号の説明】
10…上位/下位計算機 12…旧制御用計算機 14、16…モデム 17…RS232C通信線 18…ベーシック通信情報 20…新制御用計算機 30…ソケット伝送変換装置 32…ソケット通信情報 34…切換スイッチ 36…ベーシック通信制御装置 38…記憶装置 40…変換制御装置 42…ソケット送信制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モデムを使った通信を行う旧制御用計算機
    を、イーサネットを使ったソケット通信を行う新制御用
    計算機に更新する際に用いられるソケット伝送変換装置
    であって、 旧制御用計算機を上位又は下位計算機間のモデムを使っ
    た通信情報を取り込んで保存する手段と、 これをソケット通信情報に変換して新制御用計算機に送
    信する手段を備えることにより、 上位又は下位計算機からの送信情報が、新旧両方の制御
    用計算機で共に取り込めるようにしたことを特徴とする
    ソケット伝送変換装置。
JP11185043A 1999-06-30 1999-06-30 ソケット伝送変換装置 Pending JP2001016291A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097457A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Nippon Steel Corp テスト支援装置、テスト支援方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP2012175343A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Jfe Steel Corp ソケット伝送変換方法
JP2013089118A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd ビル管理システムリプレース方法およびビル管理システムリプレース用仮接続装置

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