JP2001015827A - ガンダイオード及びその製造方法 - Google Patents

ガンダイオード及びその製造方法

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JP2001015827A
JP2001015827A JP11184433A JP18443399A JP2001015827A JP 2001015827 A JP2001015827 A JP 2001015827A JP 11184433 A JP11184433 A JP 11184433A JP 18443399 A JP18443399 A JP 18443399A JP 2001015827 A JP2001015827 A JP 2001015827A
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gallium arsenide
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Genichi Ogawa
元一 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガンダイオードを形成するガリウム砒素基板
を研磨しなければならず、生産性と歩留まりが低下し、
また高価なダイヤモンドヒートシンクを用いなければな
らず、さらにカソード電極とアノード電極を別々の工程
で形成しなければならないという問題があった。 【解決手段】 ゲルマニウム基板1上に、第一のn+
ガリウム砒素層3を設け、この第一のn+ 型ガリウム砒
素層3上に、この第一のn+ 型ガリウム砒素層3が露出
するようにn型ガリウム砒素層4、第二のn+ 型ガリウ
ム砒素層5を積層して設け、前記第一のn+ 型ガリウム
砒素層3の露出部分にアノード電極7を接続して設ける
と共に、第二のn+ 型ガリウム砒素層5上にカソード電
極6を接続して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガンダイオードに関
し、特に車載用ミリ波レーダーや無線LANの発振器等
に用いられる、20GHz以上の高周波帯で発振するガ
リウム砒素から成るガンダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガンダイオードを図2に示す。図
2中、11はn型の導電性を示すガリウム砒素基板、1
2は第一のn+ 型ガリウム砒素層、13は活性層として
機能するn型ガリウム砒素層、14は第二のn+ 型ガリ
ウム砒素層、15はカソード電極、16はアノード電極
である。
【0003】このようなガンダイオードでは、活性層1
3を1.5μm前後の膜厚に設定すると共に、キャリア
密度を1×1016atm・cm-3前後に設定する。さら
に第一のn+ 型ガリウム砒素層12と第二のn+ 型ガリ
ウム砒素層14のキャリア密度をオーミック抵抗とミリ
波抵抗を低減させるために、1×1017〜1×1019
tm・cm-3に設定する。カソード電極15とアノード
電極16との間にしきい値(3.2kV/cm)以上の
電界を印加し、伝導帯の谷間の電子遷移により負性抵抗
特性(ガン効果)を発現させ、その不安定性を利用し
て、発振特性を持たせるものである。上記活性層13の
キャリア密度と膜厚が発振周波数と発振効率を決定する
パラメータとなる。
【0004】このようなガンダイオードは図3に示すよ
うな工程で製造される。まず、図3(a)に示すよう
に、ガリウム砒素基板11上に、分子線気相成長法(MB
E:Molecular Beam Epitaxy)や有機金属気相成長法(MO
CVD:Metal Organic Chemical Vap or Deposition)等
で、第一のn+型ガリウム砒素層12を膜厚0.2μm
〜1μm程度に、n型ガリウム砒素活性層13を膜厚
1.5μm前後に、さらに第二のn+ 型ガリウム砒素層
14を膜厚0.2μm〜1μm程度に順次積層して形成
する。
【0005】次に、図3(b)に示すように、第二のn
+ 型ガリウム砒素層14上に、オーミック接触用の金ゲ
ルマニウム層15aと金電極15bを真空蒸着等で10
00〜5000Å形成し、さらに図3(c)に示すよう
に、電解メッキで金15cを10μm前後付けてカソー
ド電極15を形成する。
【0006】次に、図3(d)に示すように、ガリウム
砒素基板11を化学機械研磨等で10μm前後まで研磨
する。
【0007】次に、図3(e)に示すように、研磨後の
ガリウム砒素基板11側にアノード電極16として約φ
50μmの金電極16を形成する。この際、まず、オー
ミック接触用金ゲルマニウム16aと金16bを真空蒸
着等で1000〜5000Å形成する。エッチングまた
はリフトオフにより、約φ50μmの電極16a、16
bを形成し、膜厚約5μmのアノード金電極16cを電
解メッキにて形成する。なお、オーミック性確保のため
のアニールは、金蒸着後または金メッキ後のいずれかに
不活性ガス雰囲気下250〜480℃で行う。
【0008】次に、図3(f)に示すように、アノード
金電極16cをマスクとしてガリウム砒素基板11と第
一のn+ 型ガリウム砒素層12、活性層13、第二のn
+ 型ガリウム砒素層14をエッチングし、各々のガンダ
イオードに分離する。
【0009】最後に、カソード金電極15を切断するこ
とで図2の素子を得る。
【0010】このようなガンダイオードチップは、銅・
コバール合金とセラミックなどから成る容器(不図示)
に窒素などの不活性な気体と共に封入し、1極を容器の
中にマウントし、他極を金線または金リボンでキャップ
側につないで使用する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ガンダイオードでは、活性層13を形成するための基板
11としてガリウム砒素を用いていることから、カソー
ド電極15とアノード電極16の間のミリ波抵抗を低減
し、かつ、素子の放熱性を確保するために、図3(d)
に示すように、ガリウム砒素基板11の厚みを10μm
前後に薄く研磨する必要があった。この研磨工程は、通
常数cm角に基板11を切断して行われるもので、生産
性が極めて低いという問題があった。すなわち、ガリウ
ム砒素基板11は脆く、かつ、10μm前後の厚みのた
めに、割れやすく歩留まりを大きく低下させていた。ま
た、後工程でのハンドリングが困難で、容器等への実装
時の生産性も大変低かった。さらに、ガリウム砒素基板
11を10μmと薄く研磨しても、容器への実装時に
は、放熱対策としてダイヤモンドのヒートシンクを用い
る必要があり、素子の低コスト化が困難であった。
【0012】また、ガリウム砒素基板11の両側にカソ
ード電極15とアノード電極16が位置することから、
電極15、16の形成工程が2回になり、製造工程が煩
雑になるという問題があった。
【0013】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、活性層を形成するための基
板として、ガリウム砒素基板を用いたときに発生する種
々の問題を解消したガンダイオードおよびその製造方法
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手投】上記目的を達成するため
に、請求項1に係るガンダイオードによれば、ゲルマニ
ウム基板上に、第一のn+ 型ガリウム砒素層を設け、こ
の第一のn+ 型ガリウム砒素層上に、この第二のn+
ガリウム砒素層が露出するようにn型ガリウム砒素層、
第二のn+ 型ガリウム砒素層を積層して設け、前記第一
のn+ 型ガリウム砒素層の露出部分にアノード電極を接
続して設けると共に、第二のn+ 型ガリウム砒素層上に
カソード電極を接続して設けた。
【0015】また、請求項4に係るガンダイオードによ
れば、ゲルマニウム基板上に、第一のn+ 型ガリウム砒
素層、n型ガリウム砒素層、第二のn+ 型ガリウム砒素
層を順次積層して設け、前記ゲルマニウム基板にアノー
ド電極を接続して設けると共に、第二のn+ 型ガリウム
砒素層にカソード電極を接続して設けた。
【0016】また、請求項5に係るガンダイオードの製
造方法によれば、ゲルマニウム基板上に、ガリウム砒素
層から成るバッファ層、第二のn+ 型ガリウム砒素層、
n型ガリウム砒素層、第二のn+ 型ガリウム砒素層を順
次形成し、前記n型ガリウム砒素層と第二のn+ 型ガリ
ウム砒素層を柱状もしくは錐状にメサエッチングし、前
記第一のn+ 型ガリウム砒素層と第二のn+ 型ガリウム
砒素層にアノード電極とカソード電極を形成し、前記ゲ
ルマニウム基板を前記柱状もしくは錐状部ごとに分離す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づき詳細に説明する。
【0018】図1は、請求項lに係るガンダイオードの
一実施形態を示す図であり、1はゲルマニウム基板、2
はガリウム砒素バッファ層、3は第一のn+ 型ガリウム
砒素層、4はn型ガリウム砒素層から成る活性層、5は
第二のn+ 型ガリウム砒素層、6はカソード電極、7は
アノード電極である。
【0019】前記ゲルマニウム基板1は、単結晶ゲルマ
ニウムを所定方位に沿って300μm程度の厚みに切り
出したゲルマニウム基板などから成る。このゲルマニウ
ムは、熱伝導率が0.64Wcm-1-1であり、ガリウ
ム砒素の熱伝導率が0.46Wcm-1-1であるのと比
較して、熱伝導率に優れた特性を有する。
【0020】また、機械的強度においては、ゲルマニウ
ムはガリウム砒素に比べて格段に優れている。ゲルマニ
ウム基板1の導電型や電気伝導率には特に限定はない。
【0021】このゲルマニウム基板1上に、ガリウム砒
素バッファ層2を形成する。このバッファ層2は、ゲル
マニウム結晶とガリウム砒素結晶の格子定数の相異に基
づくミスフィット転位を不連続にするために設ける。す
なわち、ゲルマニウム結晶の格子定数が5.66Åであ
るのに対し、ガリウム砒素結晶の格子定数は5.65Å
であり、格子定数が約0.18%相違する。そこでこの
バッファ層2を形成してゲルマニウム基板バッファ層の
界面部分から発生するミスフイット転位をバッファ層2
の側方に逃がすことによって、ミスフイット転位がバッ
ファ層2の上層部に連続しないようにするために設け
る。このバッフア層2は0.2〜2μm程度の厚みに形
成する。
【0022】このバッファ層2上に、第一のn+ 型ガリ
ウム砒素層3、n型ガリウム砒素活性層4、及び第二の
+ 型ガリウム砒素層5を形成する。第一のn+ 型ガリ
ウム砒素層3と第二のn+ 型ガリウム砒素層5は0.2
〜2μm程度の厚みに形成され、金ゲルマニウムなどか
ら成る電極6、7とのオーミック接触を得やすくするた
めに、1×1017〜1×1019atm・cm-3程度の電
子密度にする。電子密度を制御するn型不純物には、錫
(Sn)、硫黄(S)、セレン(Se)、テルル(T
e)、シリコン(Si)などがある。n型ガリウム砒素
活性層4は1.5μm前後の厚みに形成され、1×10
16atm・cm-3前後の電子密度に設定される。この活
性層4の膜厚Lと電子密度Nによって発振周波数と発振
効率が決定し、これらを所望の値にするために最適化さ
れる。
【0023】n型ガリウム砒素活性層4は、第一のn+
型ガリウム砒素層3の周縁部が環状に露出するように形
成され、この第一のn+ 型ガリウム砒素層3の環状の露
出部にはアノード電極7が環状に形成されると共に、第
二のn+ 型ガリウム砒素層5上には、カソード電極6が
円状に形成される。このカソード電極6及びアノード電
極7は、金ゲルマニウム6a、7a/金6b、7b上に
金6c、7cを形成した構造を有する。
【0024】また、基板1と同じ側にカソード電極6と
アノード電極7を設けると、鉛錫(PbSn)や金錫
(AuSn)などでバンプを形成したAlNなどの熱伝
導性の良好な基板にフリップチップ接続して使用するこ
とができる。この場合、n型ガリウム砒素活性層4をカ
ソード電極6を通じて効果的に放熱することができる。
【0025】請求項3に係るガンダイオードによれば、
フリップチップ実装によりAlN等の熱導電性の良好な
セラミックス基板上に形成された電極にカソード電極を
接続でき、活性層を効果的に冷却できるため、高価なダ
イヤモンドヒートシンクを用いる必要がない。すなわ
ち、図2に示す従来例のガンダイオードでは、n型ガリ
ウム砒素基板11を通じて放熱する必要があるため、高
価なダイアモンドヒートシンクが必要であった。
【0026】上述のように、基板1の同じ側にカソード
電極6とアノード電極7を設けると、二つの電極を一回
の工程で形成でき、製造工程を簡略化できるという利点
があるが、n型のゲルマニウム基板1を用い、アノード
電極7を基板1の裏面から取り出してもよい。なお、こ
の場合は、ガリウム砒素バッファ層2は、n型にドーピ
ングする必要がある。
【0027】次に、図3に基づいて、請求項5に係るガ
ンダイオードの製造方法の一実施形態を説明する。
【0028】まず、ゲルマニウム基板1上にMBE法や
MOCVD法でガリウム砒素バッフア層2を0.2〜2
μm成長する。この際、周知の2段階成長法により成長
する。つまり、600〜800℃でゲルマニウム基板1
表面の自然酸化膜等を除去し、400℃前後に冷却した
後に非晶質ガリウム砒素層を100〜1000Å成膜す
る。その後500〜700℃に昇温し、ガリウム砒素層
を成長する。
【0029】このガリウム砒素バッファ層2を成長する
ときに、その転位密度を低減するために、800℃前後
から400℃前後への温度サイクルアニールを数回導入
してもよい。また、インジウムガリウム砒素(InGa
As)やアルニウムガリウム砒素(AlGaAs)など
の転位低減層を適宜導入してもよい。
【0030】なお、ゲルマニウムとガリウム砒素の格子
不整合は0.18%と小さいため、2段階成長法は必ず
しも必要なく、600〜800℃でゲルマニウム基板1
表面の自然酸化膜等を除去した後、600〜800℃で
ガリウム砒素バッファ層を成長してもよい。
【0031】次に、アノード電極7を設けるための第一
のn+ 型ガリウム砒素層3を0.2〜2μm成長する。
電子密度は金ゲルマニウム等とオーミック接触を得やす
くするために1×1017〜1×1019atm・cm-3
望ましい。
【0032】次に、n型ガリウム砒素活性層4を1.5
μm前後成長する。この活性層4の電子密度は1×10
16atm・cm-3前後で、膜厚と共に発振周波数と発振
効率を所望の値にするために最適化される。
【0033】次に、カソード電極6を設けるための第二
のn+ 型ガリウム砒素層5を0.2〜2μm成長する。
金ゲルマニウム等とオーミック接触を得やすくするため
に、電子密度は1×1017〜1×1019atms・cm
-3が望ましい。
【0034】次に、ガリウム砒素層エピタキシャル層
3、4、5を、直径約50μmのメサ状にRIE(Reac
tive Ion Etching)等によりエッチングする。この際、
アノード電極7を形成するための第一のn+ 型ガリウム
砒素層3を残すため、予めエッチングレートを測定し、
時間制御でエッチングを終了する。
【0035】次に、カソード電極6とアノード電極7と
して金ゲルマニウムと金を真空蒸着等で1000〜50
00Å形成する。周知のフォトリソグラフィーとエッチ
ングやリフトオフ法により、所望の電極パターンを形成
する。
【0036】次に、カソード電極6とアノード電極7の
表面部分に金6c、7cを電解メッキにより3〜10μ
m形成する。
【0037】なお、フリップチップ実装するときには、
金6c、7cをバンプとして使用する。最後に、各ダイ
オード素子をゲルマニウム基板1をダイシングすること
で分離する。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係るカンダイ
オードによれば、ガンダイオードを形成するための基板
として、ガリウム砒素基板に比較して機械的強度の強い
ゲルマニウム基板を用いることから、従来のガンダイオ
ードのように基板研磨時に、プロセス途中で基板を数c
m角に切断する必要がないため、ゲルマニウムの大口径
基板のままで全プロセスを進めることができ、生産性と
歩留まりが大幅に向上する。
【0039】また、請求項4に係るガンダイオードの製
造方法によれば、ゲルマニウム基板上に、ガリウム砒素
層から成るバッファ層、第一のn+ 型ガリウム砒素層、
n型ガリウム砒素層、第二のn+ 型ガリウム砒素層を順
次形成し、前記n型ガリウム砒素層と第二のn+ 型ガリ
ウム砒素層を柱状もしくは錐状にエッチングして前記第
一のn+ 型ガリウム砒素層と第二のn+ 型ガリウム砒素
層にカソード電極とアノード電極を形成し、前記ゲルマ
ニウム基板を前記柱状もしくは錐状部ごとに分離するこ
とから、カソード電極とアノード電極を同一面側に同時
に形成でき、製造プロセスを大幅に簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係るガンダイオードの一実施形態を
示す図である。
【図2】従来のガンダイオードを示す断面図である。
【図3】従来のカンダイオードの製造工程を示す図であ
る。
【符号の説明】 1:ゲルマニウム基板、2:バッファ層、3:第一のn
+ 型ガリウム砒素層、4:n型ガリウム砒素層(活性
層)、5:第二のn+ 型ガリウム砒素層、6:カソード
電極、7:アノード電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲルマニウム基板上に、第一のn+ 型ガ
    リウム砒素層を設け、この第一のn+ 型ガリウム砒素層
    上に、この第一のn+ 型ガリウム砒素層が露出するよう
    にn型ガリウム砒素層、第二のn+ 型ガリウム砒素層を
    積層して設け、前記第一のn+ 型ガリウム砒素層の露出
    部分にアノード電極を接続して設けると共に、第二のn
    + 型ガリウム砒素層上にカソード電極を接続して設けた
    ガンダイオード。
  2. 【請求項2】 前記ゲルマニウム基板と第一のn+ 型ガ
    リウム砒素層との間に、ガリウム砒素から成るバッファ
    層を設けたことを特徴とする請求項1に記載のガンダイ
    オード。
  3. 【請求項3】 前記アノード電極とカソード電極に金属
    バンプを形成したことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載のガンダイオード。
  4. 【請求項4】 ゲルマニウム基板上に、第一のn+ 型ガ
    リウム砒素層、n型ガリウム砒素層、第二のn+ 型ガリ
    ウム砒素層を順次積層して設け、前記ゲルマニウム基板
    にアノード電極を接続して設けると共に、前記第二のn
    + 型ガリウム砒素層にカソード電極を接続して設けたガ
    ンダイオード。
  5. 【請求項5】 ゲルマニウム基板上に、ガリウム砒素層
    から成るバッファ層、第一のn+ 型ガリウム砒素層、n
    型ガリウム砒素層、第二のn+ 型ガリウム砒素層を順次
    形成し、前記n型ガリウム砒素層と第二のn+ 型ガリウ
    ム砒素層を柱状もしくは錐状にエッチングし、前記第一
    のn+ 型ガリウム砒素層にアノード電極を形成するとと
    もに、前記第二のn+ 型ガリウム砒素層にカソード電極
    を形成し、前記ゲルマニウム基板を前記柱状もしくは錐
    状部ごとに分解するガンダイオードの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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