JP2001014022A - 監視端末器及び監視制御装置 - Google Patents

監視端末器及び監視制御装置

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JP2001014022A
JP2001014022A JP18660199A JP18660199A JP2001014022A JP 2001014022 A JP2001014022 A JP 2001014022A JP 18660199 A JP18660199 A JP 18660199A JP 18660199 A JP18660199 A JP 18660199A JP 2001014022 A JP2001014022 A JP 2001014022A
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Kazunari Morita
一成 森田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントローラには記憶手段は一切必要ない構
成でできるとともに、簡単な処理での制御が可能となり
1つのコントローラに対応する監視端末器の最大数を制
限する必要がなく、通信データも少なくて済む優れた監
視端末器及び監視制御装置を提供することにある。 【解決手段】 監視部1−2と、通信手段1−4と、演
算種別記憶部1−5と送信先アドレス記憶部1−3と計
時部1−6と計時使用記憶部1−7とを有する中央処理
部1−1とを備えた監視端末器1Aであって、通信手段
1−4より受信した監視情報と前記監視部1−2から入
力される監視情報との論理和や論理積などの論理演算を
行うとともに、その結果の情報を通信手段1−4より送
信することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の監視端末器
を用い、その監視情報に基づいて、照明負荷や空調負荷
などの機器の制御を行う監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例の一つとしては、ビルなどの建物
において、監視端末器を用いて複数の監視情報に基づい
て機器の制御を行う装置が知られている。例えば、動力
機器においては、他の装置からその機器に対する運転要
求信号が入ったときにその機器の運転を開始したり、異
常発熱などの警報信号が入ったときにその機器を緊急停
止させることや、照明機器においては、スイッチがON
側に倒れていれば照明を点灯するが、昼光センサの信号
で外の太陽光が利用できることが分かれば照明を消灯も
しくは減光したり、タイマユニットからのON/OFF
信号に基づいて、照明を点灯/消灯したりするものであ
る。
【0003】これらの制御の元になる監視情報は複数あ
ることが多く、場合によってはかなりの多点数になるこ
ともあり、システムの設置時にはなかった監視情報に基
づく制御が、システム稼働後になって追加されることも
多々ある。そのために、システムの親器には上記の様な
要求に答えるべく監視情報と制御出力に関して連動した
設定を組み、その制御を行うことを可能にしているもの
が知られている。
【0004】ところが、この種ものにあっては、制御に
必ず親器が必要になってくるために、大きな建物を集中
管理するときには有効であるが、2〜3階の規模の小さ
い建物を制御には、必ず親器が必要となってくるためか
えって不向きである。そのため最近では、図3(a)に
示すような監視端末器1A,1B,1C,1Nの監視情
報を、親器を介すること無くそのままコントローラ3に
送り、コントローラ3にて予め設定された制御を行う装
置が知られている。
【0005】また別の例としては、同じくビルなどの建
物において、在室センサを用いてひとの在/不在で照明
負荷の点灯/消灯制御や空調負荷の運転/停止制御、ま
たは防犯検知などを行う装置が知られている。その制御
や検知の範囲は1つの部屋、あるいは部屋をいくつかの
区画に分割した単位で行うが、1つの在室センサではそ
の制御や検知の単位区画すべてをカバーできないため、
普通複数の在室センサを用いてその論理和に基づいて制
御や検知などの処理を行う。すなわち、複数の在/不在
情報のいずれかが"在"になったときに、照明負荷の点灯
または空調機器の運転や防犯警報発報を行い、在/不在
情報のすべてが"不在"になったときに、照明負荷の消灯
または空調機器の停止を行う。
【0006】その装置の構成として最近では、在室セン
サ、照明負荷や空調負荷の制御を行うコントローラまた
は防犯警報を発する警報通知機器などが通信線で結ばれ
ており、処理を統括する機能を持つ親器のようなものを
介することなく、直接に情報を送受信するものが知られ
ている。また、その複数の在室センサの構成として、図
4(a)に示すような各々の在/不在情報を直接照明負
荷や空調負荷のコントローラ3または、防犯警報を発す
る警報通知機器(不図示)に送るものと、図5(a)に
示すような複数の在室センサをセンサ親器1A−1、セ
ンサ子器1A−1A,1A−1B,1A−1Cの構成に
して、センサ親器が複数の在室センサ情報即ち、図5
(c)のように接点信号をまとめて送るものが知られて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来例1では、コントローラ3で複数の監視情報を元に制
御を行う場合に、コントローラ3は複数の監視端末器1
A,1B,1C,1Nの監視情報のすべてが揃ったとき
に論理演算などを行って制御を行う。そのため、コント
ローラ3に、予想される制御の元になる監視情報の最大
数を予め定めておいて、図3(b)に示すようにその分
の送信元アドレス記憶手段3−2A1,3−2A2,3
−2AN及び、使用する監視情報数の監視情報記憶手段
3−2B1,3−2B2,3−2BN,3−2Bと、を
持たねばならない。そして、通信手段3−1によって監
視情報を受信する度に、同時に送られてくる送信元アド
レスを確認し、送信元アドレス記憶手段3−2A1,3
−2A2,3−2ANと比較して一致する箇所の監視情
報記憶手段に記憶し、予め監視情報数記憶手段に記憶さ
れている情報数より監視情報がすべて揃ったことを確認
して平均値または最小値の演算を中央処理部3−2で行
って、制御出力部3−3から明るさを一定とする制御を
行う。
【0008】このように、コントローラ3にはたくさん
の記憶手段が必要であり、また情報がすべて揃ったかど
うか判断しなければならないなど処理も繁雑であるとい
う問題があった。また、通信データには図3(d)に示
すように監視情報の他に送信先アドレス及び、送信元ア
ドレスが必要となると言った問題もあった。
【0009】また、従来例2では図5に示すように、制
御する区画に応じて接点信号線を配線するために、部屋
のパーティション位置を変更する等で制御する区画が変
わった場合に接点信号線を配線し直さなければならな
い。また、ある区画にセンサ子器1A−1A,1A−1
B,1A−1Cのみ存在し、センサ親器1A−1が存在
しなくなった場合は、センサの取付け位置も変更しなけ
ればらないなどの問題があった。
【0010】次に、図4に示すようなコントローラ3は
複数の在室センサ1A,1B,1Cの在/不在情報のい
ずれかが"在"になったときに照明負荷の点灯または空調
機器の運転を行い、在/不在情報のすべてが"不在"にな
ったときに照明負荷の消灯または空調機器の停止を行
う。そのため、コントローラ3には予想される最大数の
在室センサを予め定めておいて、その分の送信元アドレ
ス記憶手段3−2A1,3−2A2,3−2AN及び使
用する在/不在情報数の在/不在情報記憶手段3−2B
1,3−2B2,3−2BN,3−2Bと、を持たねば
ならない。
【0011】そして、通信手段3−1によって在/不在
情報を受信する度に、同時に送られてくる送信元アドレ
スを確認し、送信元アドレス記憶手段3−2A1,3−
2A2,3−2ANと比較して一致する箇所の在/不在
情報記憶手段に記憶し、予め在/不在情報数記憶手段に
記憶されている情報数より在/不在情報がすべて揃った
ことを中央処理部3−2で確認して、制御出力部3−3
から制御を行う。このように、コントローラにはたくさ
んの記憶手段が必要であり、また情報がすべて揃ったか
どうか判断しなければならないなど処理も繁雑であると
いう問題があった。また通信データには図4(d)に示
すように在/不在情報の他に、送信先アドレス、送信元
アドレスが必要となると言った問題もあった。
【0012】本発明は、上記問題を鑑みなされたもので
あり、その第1の目的とするところは、コントローラに
は記憶手段は一切必要なく制御出力部と通信手段と中央
処理部のみで構成できるとともに、簡単な処理での制御
が可能となり1つのコントローラに対応する監視端末器
あるいは在室センサの最大数を制限する必要がない優れ
た監視端末器及び監視制御装置を提供することであり、
第2の目的とするところは、制御の元になる監視情報が
追加または削除された場合あるいは、制御区画が変更さ
れた場合でも、監視端末器あるいは在室センサに記憶し
ている送信先アドレスを変更するだけでよいとともに、
通信するデータには送信元アドレスを付加する必要がな
いので、通信データも少なくて済む優れた監視端末器及
び監視制御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
監視部と、通信手段と、演算種別記憶部と送信先アドレ
ス記憶部とを有する中央処理部と、を備えたを監視端末
器であって、前記通信手段より受信した監視情報と前記
監視部から入力される監視情報との論理和や論理積など
の論理演算を行うとともに、その結果の情報を前記通信
手段より送信することを特徴とするものである。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の監
視端末器において、前記監視部に相当する人の検知を行
うセンサ部と、通信手段と、送信先アドレス記憶部とを
有する中央処理部と、を備えた監視端末器であって、前
記通信手段より受信した在/不在情報と前記センサ部に
て検知した在/不在情報との論理和を行い、その結果の
情報を前記通信手段より送信することを特徴とするもの
である。
【0015】請求項3記載の発明は、監視部と、通信手
段と、演算種別記憶部と送信先アドレス記憶部とを有す
る中央処理部と、備えた複数の監視端末器とコントロー
ラが、伝送手段を介して接続されて成る監視制御装置で
あって、前記監視端末器は、順次前記通信手段より受信
した監視情報と前記監視部から入力される監視情報との
論理和や論理積などの論理演算を行うとともに、その結
果の情報を前記通信手段より送信し最後に前記コントロ
ーラに監視情報を渡し、コントローラにて監視状態に応
じた制御を行うことを特徴とするものである。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3記載の監
視制御装置において、前記監視端末器が、監視部に相当
する人の検知を行うセンサ部と、通信手段と、送信先ア
ドレス記憶部とを有する中央処理部と、を備えた在室セ
ンサであって、該在室センサは在/不在情報を順次論理
和を行い、その結果の情報を前記通信手段より送信し、
最後にコントローラに在/不在情報を渡し、コントロー
ラにて在/不在状態に応じた制御を行うことを特徴とす
るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係わる監視端末器及び監
視制御装置の第1の実施の形態を図1を、第2の実施の
形態を図2を、用いて夫々詳細に説明する。
【0018】[第1の実施の形態]本実施の監視制御装
置は、図1(a)のようにコントローラ3と複数の監視
端末器1A,1B,1C,1Nと設定器2で構成されて
いて、それらは通信線Lで結ばれている。
【0019】コントローラ3は、通信手段3−1と、中
央処理部3−2と、制御出力部3−3とから構成され
る。
【0020】監視端末器1Aは、監視部1−2と、通信
手段1−4と、演算種別記憶部1−5と送信先アドレス
記憶部1−3と計時部1−6と計時使用記憶部1−7と
を有する中央処理部1−1とから構成される。
【0021】今仮に、ある機器を3個の監視端末器の監
視情報の論理積を元に制御をする即ち、すべての監視情
報がONであれば機器をON制御し、いずれかの監視情
報がOFFであれば機器のOFF制御を行う場合の説明
をする。3個の監視端末器のアドレスを夫々1,2,
3、コンローラのアドレスを4とする。設定器2を用い
てアドレス1の監視端末器には”計時部使用”と設定
し、アドレス2、3の監視端末器には”計時部使用せ
ず”と設定し、各々の監視端末器は設定された内容を各
々の監視端末器の計時使用記憶部1−7に記憶する。
【0022】同じく設定器2を用いてアドレス1の監視
端末器には送信先アドレスを2と設定し、アドレス2の
監視端末器には送信先アドレスを3と設定し、アドレス
3の監視端末器には送信先アドレスを4と設定し、各々
の監視端末器は設定された内容を送信先アドレス記憶部
1−3に記憶する。”計時部使用”と設定された監視端
末器は、計時部1−6にて一定時間経過を知ると監視部
1−2の情報に基づき監視情報を設定された送信先アド
レス2を付加して、計時部使用せずと設定された監視端
末器は、計時部1−6は使用せず送信先が自アドレスと
なった監視情報を受けると受けた情報と監視部1−2の
情報の論理演算、ここでは論理積に基づく監視情報、す
なわち両方ONであればON、いずれかOFFであれば
OFFを設定された送信先アドレス3,4を付加して図
2(d)に示す通信データにて送信する。
【0023】次に実際の動作の説明すると、まず、すべ
ての監視情報がOFFの場合はアドレス1の監視端末器
1Aは”計時部使用"と設定されているので、計時部1
−6にて、一定時間経過を知ると監視部1−2の情報に
基づき"OFF"情報に送信先アドレス2を付加して送信
する。アドレス2の監視端末器1Bは、送信先アドレス
2となった"OFF"情報受信すると監視部1−2の"O
FF"情報と論理積をとった"OFF"情報に、送信先ア
ドレス3を付加して送信する。アドレス3の監視端末器
1Cも同様に"OFF"情報に送信先アドレス4を付加し
て送信する。
【0024】アドレス4のコントローラ2は、送信先ア
ドレス4となった"OFF"情報を受信すると、制御出力
部3−3より機器のOFF制御を行う。そして、すべて
の監視端末器の監視情報が"ON"となって始めてコント
ローラ2には"ON"情報が伝わるため、制御出力部3−
3より機器のON制御を行う。
【0025】ここで、制御の元になる監視情報が追加ま
たは、削除された場合の処理について説明する。アドレ
ス5の監視端末器の監視情報も制御要因に加える場合
は、アドレス5の監視端末器の演算種別に論理積を設定
し、アドレス3の送信先アドレスを5に変更し、アドレ
ス5の送信先アドレスを4とすればよい。また、アドレ
ス2の監視端末器を制御から削除する場合は、アドレス
1の送信先アドレスを3に変更すればよい。
【0026】これにより、コントローラには、複数の監
視端末器の監視情報の全体の論理演算結果の情報のみが
伝達されるため、記憶手段は一切必要なく制御出力部と
通信手段と中央処理部のみで構成でき、また監視情報を
受信したときにその情報が例えば"ON"であれば機器の
運転などを行い、"OFF"であれば機器の停止を行うと
いう簡単な処理でよい。また、制御の元になる監視情報
が変更されたときは監視端末器に記憶している送信先ア
ドレスを変更するだけでよい。
【0027】[第2の実施の形態]本実施の監視制御装
置は、図2(a)のようにコントローラ3と複数の在室
センサ1A,1B,1C,1Nと設定器2で構成されて
いて、それらは通信線Lで結ばれている。
【0028】コントローラ3は、通信手段3−1と、中
央処理部3−2と、制御出力部3−3とから構成され
る。
【0029】在室センサ1Aは、監視部1−2と、通信
手段1−4と、送信先アドレス記憶部1−3と計時部1
−6と計時使用記憶部1−7とを有する中央処理部1−
1とから構成される。
【0030】今仮に、ある制御区画に3個の在室センサ
を元に負荷の制御をする場合の説明をする。3個の在室
センサのアドレスを1、2、3、コントローラのアドレ
スを4とする。設定器2を用いてアドレス1の在室セン
サは"計時部使用"と設定し、アドレス2、3の在室セン
サには"計時部使用せず"と設定し、各々の在室センサは
設定された内容を計時使用記憶部1−7に記憶する。同
じく設定器2を用いてアドレス1の在室センサには送信
先アドレスを2と設定し、アドレス2の在室センサには
送信先アドレスを3と設定し、アドレス3の在室センサ
には送信先アドレスを4と設定し、各々の在室センサは
設定された内容を送信先アドレス記憶部1−3に記憶す
る。
【0031】”計時部使用”と設定された在室センサ
は、計時部1−6にて一定時間経過を知るとセンサ部1
−2の情報に基づき在/不在情報を設定された送信先ア
ドレスを付加して送信し、”計時部使用せず”と設定さ
れた在室センサは計時部は使用せず送信先が自アドレス
となった在/不在情報を受けると受けた情報とセンサ部
1−2の情報の論理和に基づく在/不在情報、すなわち
両方不在であれば不在、いずれか在であれば在を設定さ
れた送信先アドレスを付加して送信する。
【0032】次に実際の動作の説明に移る。まず、制御
区画に全くひとがいない場合はアドレス1の在室センサ
1Aは"計時部使用"と設定されているので、計時部1−
6にて一定時間経過を知るとセンサ部1−2の情報に基
づき"不在"情報に送信先アドレス2を付加して送信す
る。アドレス2の在室センサ1Bは、送信先アドレス2
となった"不在"情報受信するとセンサ部1−2の"不在"
情報と論理和をとったった"不在"情報に送信先アドレス
3を付加して送信する。アドレス3の在室センサ1Cも
同様に"不在"情報に送信先アドレス4を付加して送信す
る。アドレス4のコントローラ2は、送信先アドレス4
となった"不在"情報受信すると自分の制御するエリアに
はひとがいないと判断して、照明負荷の消灯や空調負荷
の停止などの制御を行う。
【0033】いずれかの在室センサ1A,1B,1C,
1Nの検知エリアにひとがいる場合は、コントローラ2
には"在"情報が伝わるため、自分の制御するエリアにひ
とがいると判断して照明負荷の点灯や空調負荷の運転な
どの制御を行う。
【0034】ここで、制御区画が変更された場合の処理
について説明する。先ずアドレス5の在室センサも制御
区画に加える場合は、アドレス3の送信先アドレスを5
に変更しアドレス5の送信先アドレスを4とすればよ
い。また、アドレス2の在室センサを制御区画から外す
場合は、アドレス1の送信先アドレスを3に変更すれば
よい。
【0035】これにより、コントローラには複数の在室
センサの在/不在情報の全体の論理和の情報のみが伝達
されるため、記憶手段は一切必要なく制御出力部と通信
手段と中央処理部のみで構成でき、また在/不在情報を
受信したときにその情報が”在”であれば照明負荷の点
灯または空調機器の運転や、防犯警報発報を行い、”不
在”であれば照明負荷の消灯または空調機器の停止を行
うという簡単な処理でよい。また、制御区画が変更され
たときは在室センサに記憶している送信先アドレスを変
更するだけでよくなる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、制御の元
になる監視情報が追加または削除された場合は監視端末
器に記憶している送信先アドレスを変更するだけでよい
とともに、従来例の様に通信するデータに送信元アドレ
スを付加する必要がなく、通信データも少なくて済むと
言う効果を奏する。
【0037】請求項2記載の発明によれば、制御区画が
変更されたときは在室センサに記憶している送信先アド
レスを変更するだけでよいとともに、従来例の様に通信
するデータに送信元アドレスを付加する必要がなく、通
信データも少なくて済むと言う効果を奏する。
【0038】請求項3記載の発明によれば、コントロー
ラには記憶手段は一切必要なく制御出力部と通信手段と
中央処理部のみで構成できるとともに、監視情報を受信
したときにその情報が"ON"であれば機器のON制御を
行い、"OFF"であれば機器のOFF制御を行うという
簡単な処理でよくなり更に、1つのコントローラに対応
する監視端末器の最大数を制限する必要もなくなると言
う効果を奏する。
【0039】請求項4記載の発明によれば、コントロー
ラには記憶手段は一切必要なく制御出力部と通信手段と
中央処理部のみで構成でき、また在/不在情報を受信し
たときにその情報が"在"であれば照明負荷の点灯または
空調機器の運転や、防犯警報を発報を行い、”不在”で
あれば照明負荷の消灯または空調機器の停止を行うとい
う簡単な処理でよくなり更に、1つのコントローラに対
応する在室センサの最大数を制限する必要もなくなると
言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる監視端末器及び監視制御装置の
第1の実施の形態を説明する図である。
【図2】本発明に係わる監視端末器及び監視制御装置の
第2の実施の形態を説明する図である。
【図3】従来の監視端末器及び監視制御装置の一実施の
形態を説明する図である。
【図4】従来の監視端末器及び監視制御装置の一実施の
形態を説明する図である。
【図5】従来の監視端末器及び監視制御装置の一実施の
形態を説明する図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1N 監視端末器 1A,1B,1C,1N 在室センサ 1−1 中央処理部 1−2 監視部 1−2 センサ部 1−3 送信先アドレス記憶部 1−4 通信手段 1−5 演算種別記憶部 1−6 計時部 1−7 計時使用記憶部 2 設定器 3 コントローラ 3−1 通信手段 3−2 中央処理部 3−3 制御出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視部と、通信手段と、演算種別記憶部
    と送信先アドレス記憶部とを有する中央処理部と、を備
    えたを監視端末器であって、前記通信手段より受信した
    監視情報と前記監視部から入力される監視情報との論理
    和や論理積などの論理演算を行うとともに、その結果の
    情報を前記通信手段より送信することを特徴とする監視
    端末器。
  2. 【請求項2】 前記監視部に相当する人の検知を行うセ
    ンサ部と、通信手段と、送信先アドレス記憶部とを有す
    る中央処理部と、を備えた監視端末器であって、前記通
    信手段より受信した在/不在情報と前記センサ部にて検
    知した在/不在情報との論理和を行い、その結果の情報
    を前記通信手段より送信することを特徴とする請求項1
    記載の監視端末器。
  3. 【請求項3】 監視部と、通信手段と、演算種別記憶部
    と送信先アドレス記憶部とを有する中央処理部と、備え
    た複数の監視端末器とコントローラが、伝送手段を介し
    て接続されて成る監視制御装置であって、前記監視端末
    器は、順次前記通信手段より受信した監視情報と前記監
    視部から入力される監視情報との論理和や論理積などの
    論理演算を行うとともに、その結果の情報を前記通信手
    段より送信し最後に前記コントローラに監視情報を渡
    し、コントローラにて監視状態に応じた制御を行うこと
    を特徴とする監視制御装置。
  4. 【請求項4】 前記監視端末器が、監視部に相当する人
    の検知を行うセンサ部と、通信手段と、送信先アドレス
    記憶部とを有する中央処理部と、を備えた在室センサで
    あって、該在室センサは在/不在情報を順次論理和を行
    い、その結果の情報を前記通信手段より送信し、最後に
    コントローラに在/不在情報を渡し、コントローラにて
    在/不在状態に応じた制御を行うことを特徴とする請求
    項3記載の監視制御装置。
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