JP2001013928A - 液晶パネルの駆動方法及び駆動回路 - Google Patents

液晶パネルの駆動方法及び駆動回路

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JP2001013928A
JP2001013928A JP18267999A JP18267999A JP2001013928A JP 2001013928 A JP2001013928 A JP 2001013928A JP 18267999 A JP18267999 A JP 18267999A JP 18267999 A JP18267999 A JP 18267999A JP 2001013928 A JP2001013928 A JP 2001013928A
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Hideki Mine
秀樹 峯
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走査電極に対する線順次走査によって画像を
表示する方式のマトリックス型の液晶パネルにおいて、
液晶パネルの電気光学的な特性が、走査電極の奇数ライ
ンの走査期間と、偶数ラインの走査期間とで異なる場合
においても、良好な画像表示を実現する。 【解決手段】 奇数ラインの走査期間に対応して、奇数
ラインを最適化する奇数ライン対向信号B1,−B1を
発生する第1の対向信号回路部11Aと、偶数ラインの
走査期間に対応して、偶数ライン最適化する偶数ライン
対向信号B2,−B2を発生する第2の対向信号回路部
11Bとを並列に回路配置するとともに、第1及び第2
の対向信号回路部11A,11Bと液晶パネル20の対
向電極との間に、奇数ラインと偶数ラインの走査期間に
対応して、奇数ライン対向信号B1,−B1と偶数ライ
ン対向信号B2,−B2とを切り替える切替え回路部1
7を介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マトリックス型の
液晶表示装置において、映像信号を液晶表示装置の液晶
パネルに視覚映像として表示するための液晶パネルの駆
動方法及び駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マトリックス型の液晶表示装置における
液晶パネルは、一定のピッチで上下方向に向けて並設さ
れる多数本の信号電極と、一定のピッチで水平方向に向
けて並設される多数本の走査電極とを重ね合せるように
配列し、これらの交点位置に画素を形成してなる基本的
構成を有する。また、液晶パネルがアクティブマトリッ
クス型のものである場合には、さらに、各画素にTFT
(薄膜トランジスタ)素子が組み込まれる。
【0003】このようなマトリックス型の液晶パネルの
駆動は、水平方向に整然と配置された走査電極の上段に
位置するものから下段に位置するものへと向かって順番
に起動し、このタイミングに合わせて信号電極から映像
信号を各画素に注入する、いわゆる、線順次走査によっ
て実行される。映像信号は、奇数ラインと偶数ラインと
の全ての走査電極が一順回走査完了することによって、
液晶パネル面に一面の画像として表示され、この間の所
要期間が1フィールドとされる。そして、フィールド単
位の走査の連続、すなわち、順次に実行される奇数フィ
ールドと偶数フィールドとの交互的な走査の連続によっ
て、液晶パネル面に、静止画または動画として時間的に
連続する画像が表示されることとなる。
【0004】従来、上記のようにして映像入力信号SA
を視覚映像として表示するために、次のような構成の液
晶パネル47の駆動回路40が利用されている(図
3)。
【0005】駆動回路40は、機能的に大きく区分し
て、映像信号回路部44と、制御回路部43と、対向信
号回路部41と、信号電極回路部45と、走査電極回路
部46との各ブロックからなる。
【0006】映像信号回路部44は、通常、液晶パネル
47の駆動回路40の初段側に配置され、外部からの映
像入力信号SAを入力として受け入れ、これを変換処理
して信号電極回路部45に向けて適正なレベルの映像信
号A,−Aとして出力する。映像信号回路部44は、こ
の変換処理に並行して映像入力信号SAから同期信号S
を分離し、これを制御回路部43に向けて出力する。な
お、映像信号Aに対する映像信号−Aは、極性が反転し
た状態の信号であることを示す。
【0007】制御回路部43は、映像信号回路部44か
らの同期信号Sを受けて、液晶パネル47の駆動回路4
0全体に対する制御信号S1,S2およびS4を発し、
駆動回路40全体の動作タイミングを規定する。制御信
号S1,S2の内容は、信号電極回路部45と走査電極
回路部46とに向けて出力する同期用の制御パルス、制
御信号S4は、映像信号回路部44に向けて出力する極
性判別用の制御パルスである。映像信号回路部44から
出力される映像信号A,−Aの極性は、この制御信号S
4によって決定される。
【0008】映像信号回路部44は、さらに、制御信号
S4を受けて、対向信号回路部41に対して制御信号S
5を出力する。
【0009】対向信号回路部41は、映像信号回路部4
4からの制御信号S5に基づいて、液晶パネル47の対
向電極に対して対向信号B、またはその極性が反転した
対向信号−Bを出力する。この際の対向信号B,−Bの
極性は、制御信号S4によって決定される。つまり、制
御信号S4は、映像信号A,−Aと対向信号B,−Bと
の双方の極性を決定している。
【0010】信号電極回路部45と走査電極回路部46
とは、それぞれ、液晶パネル47内部のTFTアレー基
板上にマトリックス状に配置されている信号電極の端部
と走査電極の端部とに接続する状態で駆動回路40の後
段側に配置され、それぞれ、制御回路部43からの制御
信号S1,S2を受けて信号電極と走査電極を所定のタ
イミングで同期駆動する。また、信号電極回路部45に
は、このタイミングに合わせて映像信号回路部44から
の映像信号A,−Aが印加される。
【0011】すなわち、駆動回路40は、全体として、
制御信号S1,S2によって信号電極と走査電極とを同
期制御した状態において信号電極回路部45に入力する
映像信号A,−Aと、制御信号S5によって対向信号回
路部41を同期制御した状態において対向信号回路部4
1から出力され、対向電極に入力される対向信号B,−
Bとによる電界の作用によって、液晶分子の配向状態を
変化させ、映像信号A,−Aを視覚映像化するものであ
る。ここで、液晶パネル47に入力される映像信号A,
−Aおよび対向信号B,−Bは、いずれも、ある周期で
交流化処理されている。交流化処理は、液晶にDC(直
流)成分を印加すると、液晶物質が電気化学的な変化を
起こし、画質劣化の原因になるとともに、液晶パネル4
7自体の耐用期間も極端に短縮されるので、これを防止
する意味での液晶の駆動における常套的な手段である。
したがって、対向信号B,−Bには、パルス波が用いら
れ、一方、映像信号A,−Aは、交流化処理がされてい
る。
【0012】次に、映像信号A,−Aを画像表示する際
に、対向電極への入力信号として用いられる対向信号
B,−Bの例を図4を用いて詳しく説明する。なお、こ
の図4は、1ライン毎でかつ1フィールド毎に交流反転
を行なう場合を例示する。
【0013】液晶パネル47の走査電極は、最上位に位
置するものから順次に数字番号を付与した場合におい
て、奇数番号目に位置する奇数ライン(2n−1)の走
査電極と偶数番号目に位置する偶数ライン(2n)の走
査電極とから構成されている。また、これらの走査電極
を駆動する際の対向信号B,−Bは、液晶物質のしきい
値特性等を考慮して、液晶物質を最も効率よく駆動する
ことができる値に設定される所定の基準DC電位に一致
する特定の電位を中間電位V0とし、正負方向に交互に
同電圧+V,−Vに立ち上がり、立ち下がるパルス波形
である。また、対向信号B,−Bの1周期は、1フィー
ルドの走査に要する所要期間を液晶パネル47の走査線
の総本数の2分の1の数で除した周期に設定されてい
る。したがって、各対向信号B,−Bの2分の1周期に
当たる、例えば、信号波形の立上がり期間が奇数ライン
(2n−1)の走査期間に対応する場合は、信号波形の
立下がり期間が偶数ライン(2n)の走査期間に対応す
るという時間的対応関係が成立している。
【0014】ここで、対向信号B,−Bの信号波形図4
中における◎印は、◎印を付した正極性または負極性の
電圧+V,−Vが、当該◎印の波形に対応する奇数ライ
ン(2n−1)または偶数ライン(2n)の走査期間に
適合する最適な電圧であることを示し、また、×印は、
×印を付した正極性または負極性の電圧+V,−Vが、
当該×印の波形に対応する奇数ライン(2n−1)また
は偶数ライン(2n)の走査期間に対して不適合な電圧
であることを示し、符号nは、正の整数を示すものとす
る(後述する図2において同じ)。
【0015】すなわち、奇数偶数のライン毎またはフィ
ールド毎に、さらには、ある一定の周期毎に交流反転す
ることにより、各対向信号B,−Bのそれぞれにおい
て、正負の電圧+V,−Vを対等に相殺した場合におけ
る中間電位V0、および、両対向信号B,−B相互間に
おいて正負の電位を対等に相殺した場合における電位を
予め設定する基準DC電位に一致させるようにすること
によって、液晶パネル47に最良の性能を発揮させると
ともに、短期間的にも長期間的にも、液晶物質にDC成
分が蓄積されるのを防止しながら駆動しているのであ
る。
【0016】なお、このような対称的な対向信号B,−
Bは、従来、対向信号回路部41内において、制御信号
S5を介して極性信号である制御信号S4の指示に基づ
き、基準となる一方の対向信号Bを模範として、これを
その中間電位V0を中心に反転複製するようにして作成
されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶パネル
47は、液晶モジュールとして完成した時点において、
駆動回路を接続する前に、液晶モジュールを検査用の駆
動回路に仮接続し、液晶モジュールが所定の性能を発揮
するか否かが検査される。このとき、僅かな数ではある
が、フリッカノイズを発生する液晶パネル、つまり、症
状的には、走査電極の奇数ラインの走査期間における輝
度と、偶数ラインの走査期間における輝度との間に所定
の許容限度を超える輝度差を生じる液晶パネル、また、
電気的には、奇数ラインの走査に際しての基準DC電位
と、偶数ラインの走査に際しての基準DC電位とが異な
る液晶パネルが現われるという製造上の実態がある。な
お、液晶パネルの基準DC電位が、奇数偶数のライン間
で異なるということは、液晶パネルに印加する対向信号
から見れば、対向信号の最適値が奇数偶数のライン間で
異なるということを意味する。また、対向信号の最適値
とは、その中間電位V0が基準DC電位に一致し、か
つ、映像信号A,−Aとのとの相互作用によって液晶物
質を最も効率よく駆動することができる所定の電圧振幅
を有する信号値であるということができる。
【0018】このような所定の許容限度を超える輝度差
を生じる原因は、例えば、アクティブマトリックス型の
液晶パネルを製造する際のパターンニング工程における
パターンニングの方式に起因する場合や、画素がデルタ
配列された液晶パネル等、画素の構成が奇数ラインと偶
数ラインとで対称でないことに起因する場合のように明
確に捉えることができるものの他は、必ずしも定量的に
解明できない場合も多い。いずれにしても、液晶モジュ
ールの組立ては、非可逆的であって補修できないもので
あるため、原因が判然と明確な場合であっても、一定限
度を超えてフリッカノイズを発生する液晶パネルは、廃
棄処分されることとなり、液晶パネル製造上の歩留りを
改善できない要因となっている。
【0019】フリッカノイズを発生する液晶パネルに対
しては、従来、その症状が、走査に際しての奇数ライン
と偶数ラインとの輝度差として現れるという点、およ
び、液晶の輝度変化は、液晶に印加する電圧の実効値に
依存するものであるという点から、対向信号B,−Bの
中間電位V0の補正による対処方法が採られる(図
4)。
【0020】すなわち、対向信号B,−Bの中間電位V
0の最適値が、奇数ラインの走査電極と偶数ラインの走
査電極とで異なる液晶パネル47では、奇数偶数のいず
れのフィールドにおいても、例えば、中間電位V0を奇
数ラインの基準DC電位に一致させた奇数ラインの走査
期間に対して最適な対向信号B,−Bは、必然的に偶数
ラインの走査期間に対しては、不適合な結果を示す(図
4(B))。逆に、中間電位V0を偶数ラインの基準D
C電位に一致させた偶数ラインの走査期間に対して最適
な対向信号B,−Bは、必然的に奇数ラインの走査期間
に対しては、不適合な結果を示す(図4(B))。そこ
で、このような場合においては、通常、対向信号B,−
Bの中間電位V0を奇数ラインの基準DC電位と偶数ラ
インの基準DC電位との中間に設定するような補正がな
される。
【0021】このような補正における考え方は、液晶パ
ネル47を最良の状態で駆動するものではないが、フリ
ッカノイズを解消し、中間電位V0の値についても、基
準DC電位に一致する最適値ではないものの、許容し得
る範囲内に収めることができるという手法であり、フリ
カノイズの程度が軽微である液晶パネル47に限って採
用することができるものである。したがって、液晶パネ
ル47を最良の電気的条件で駆動するための基準DC電
位が、奇数ラインの走査電極と偶数ラインの走査電極と
で一定の許容限度を超えて異なるような液晶パネル47
に対しては、適用することができないのである。そし
て、このような補正方法を採らざるを得ない根本的な原
因は、対向信号B,−Bが、1個の対向信号回路部41
によって作成されていることに起因している。
【0022】そこで、本発明は、独立した2個の対向信
号回路部をから2種類の対向信号を個別に作成し、奇数
ラインの走査期間と偶数ラインの走査期間とで使い分け
るという着想に基づき、従来不良品として廃棄せざるを
得なかった液晶パネルを支障なく商品化することを可能
にするばかりでなく、従来許容されていた範囲の不具合
を有する液晶パネルについても、さらに高画質化を達成
することができる液晶パネルの駆動方法及び駆動回路を
提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の具体的な駆動方法は、走査電極と信号電極とをマトリ
ックス状に配置し、走査電極と信号電極との交点位置に
画素を形成するとともに、画素と対向電極との間隙に液
晶を封入してなるマトリックス型液晶パネルに対し、信
号電極に対する映像信号と、対向電極に対する対向信号
とを入力し、走査電極を線順次走査して画像を表示する
ようにした液晶パネルの駆動方法において、奇数ライン
の走査期間に適合する奇数ライン対向信号と、偶数ライ
ンの走査期間に適合する偶数ライン対向信号とを個別に
作成し、作成した奇数ライン対向信号と偶数ライン対向
信号とを、それぞれ、奇数ラインの走査期間と偶数ライ
ンの走査期間とに対応して切り替えて対向電極に入力す
ることを特徴とする。
【0024】この駆動方法によれば、奇数ラインの走査
期間については、奇数ライン対向信号が液晶パネルの対
向電極に入力され、偶数ラインの走査期間については、
偶数ライン対向信号が液晶パネルの対向電極に入力され
る。また、奇数ライン対向信号は、奇数ラインの走査期
間に適合し、偶数ライン対向信号は、偶数ラインの走査
期間に適合するものとして独立に作成されている。した
がって、駆動対象となる液晶パネルが、奇数ラインの走
査電極に対する対向信号の最適値と偶数ラインの走査電
極に対する対向信号の最適値とが異なる液晶パネルであ
っても、奇数ラインの走査に際しての液晶パネルの画像
表示特性と、偶数ラインの走査の際しての液晶パネルの
画像表示特性とを、液晶パネルにDC成分を蓄積させる
ことなく完全に一致させることができる。
【0025】上記目的を達成するための具体的な駆動回
路は、入力された映像信号を変換処理するとともに、変
換処理に並行して所定周期の同期信号を発生する映像信
号回路部と、同期信号を基準に複数種類の制御信号を発
生する制御回路部と、制御信号に従って液晶パネルの信
号電極を駆動する信号電極回路部と、制御信号に従って
液晶パネルの走査電極を駆動する走査電極回路部と、制
御信号を基準に液晶パネルの奇数ラインの走査期間に適
合する奇数ライン対向信号を発生する第1の対向信号回
路部と、制御信号を基準に液晶パネルの偶数ラインの走
査期間に適合する偶数ライン対向信号を発生し、第1の
対向信号回路部と並列に回路配置されている第2の対向
信号回路部と、制御信号に従って奇数ライン対向信号と
偶数ライン対向信号とを選択し、選択された対向信号が
液晶パネルの対向電極に出力される切替え回路部とを備
えたことを特徴とする。
【0026】この駆動回路によれば、第1の対向信号回
路部は、奇数ライン対向信号を発生し、第2の対向信号
回路部は、偶数ライン対向信号を別個に発生する。ここ
で、発生した奇数ライン対向信号と偶数ライン対向信号
とは、それぞれ、液晶パネルの奇数ラインの走査期間と
偶数ラインの走査期間とに適合しているので、それぞ
れ、奇数ラインと偶数ラインの一方を最適の電気的な条
件で駆動することができる。また、第1及び第2の対向
信号回路部と液晶パネルの対向電極との間には、切替え
回路部が介在し、発生した奇数ライン対向信号と偶数ラ
イン対向信号とを奇数ラインの走査期間と偶数ラインの
走査期間にタイミングを合わせて切り替える。したがっ
て、液晶パネルの対向電極に対して、奇数ラインと偶数
ラインとの全走査期間に亘って、常に最適な対向信号を
選択入力することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
【0028】液晶表示装置は、液晶パネル20と、その
駆動回路10とからなる(図1)。なお、駆動回路10
の電源部は、図面において省略している。
【0029】液晶パネル20は、信号電極と走査電極と
を縦横に配列し、それらの交点位置に画素を形成し、画
素と対向電極との間に液晶を封入してなるマトリックス
型のものであり、本実施の形態に例示するものは、画素
毎にTFT素子を組み込んだアクティブマトリックス型
の液晶パネルである。
【0030】駆動回路10は、走査電極を線順次走査し
ながら、信号電極に対して交流化された映像信号A,−
Aと、対向電極に対して交流化された対向信号とを印加
することによって、映像信号A,−Aを視覚映像として
画像表示する。そして、この駆動回路10は、線順次走
査に際して、個別に作成する奇数ライン対向信号B1,
−B1と偶数ライン対向信号B2,−B2とを奇数ラ
インの走査期間と偶数ラインの走査期間とに対応して使
い分けることを特徴としている。
【0031】駆動回路10は、概ね、機能別の基板単位
で、映像信号回路部14と、制御回路部13と、第1の
対向信号回路部11Aと、第2の対向信号回路部11B
と、切替え回路部17と、信号電極回路部15と、走査
電極回路部16とにブロック化されている。
【0032】映像信号回路部14は、例えば、ビデオデ
ッキ等の外部信号源からの映像入力信号SAを変換、加
工する機能を担当する。映像信号回路部14は、受け入
れた映像入力信号SAを後段の回路に適合する映像信号
A,−Aに変換し、液晶パネル20の信号電極回路部1
5に向けて出力する一方、映像入力信号SAから、同期
信号Sを分離して制御回路部13に向けて出力する。ま
た、映像信号回路部14は、第1及び第2の対向信号回
路部11A,11Bに対して、制御信号S5を出力して
いる。
【0033】制御回路部13は、同期信号Sを受けて液
晶パネル20の駆動回路10の諸回路ブロックに向け
て、制御信号S1ないしS4を出力し、各回路の動作タ
イミングを規制する機能を担当する。したがって、制御
信号S1ないしS4の実質は、同期信号Sの何倍周期か
の同期パルス信号である。具体的に、制御回路部13
は、信号電極回路部15に対して垂直同期信号としての
制御信号S1と、走査電極回路部16に対して水平同期
信号である制御信号S2と、切替え回路部17に対して
切替え信号である制御信号S3と、映像信号回路部14
に対して極性信号である制御信号S4とを出力してい
る。この制御信号S4は、映像信号回路部14が出力す
る映像信号A,−Aの極性を決定するとともに、制御信
号S5を介して、第1及び第2の対向信号回路部11
A,11Bが出力する対向信号B1,−B1、B2,−
B2の極性を決定する。
【0034】信号電極回路部15は、シフトレジスタ回
路やサンプルホールド回路等からなり、映像信号A,−
Aを加工し、これを制御信号S1に従って信号電極に注
入する回路である。
【0035】走査電極回路部16は、制御信号S2を受
けて、信号電極回路部15と同期しながら、交互に繰り
返される奇数フィールドと偶数フィールドとの走査にお
いて、奇数ラインの走査電極と偶数ラインの走査電極と
を順次に選択して走査パルスを印加し、いわゆる、線順
次走査を実行する回路である。この走査電極回路部16
は、走査電極を介して液晶パネル20の各画素に組み込
まれたTFT素子をスイッチイングさせ、映像信号A,
−Aは、このTFT素子のスイッチイングのタイミング
に合わせて信号電極に注入される。
【0036】第1の対向信号回路部11Aと、第2の対
向信号回路部11Bとは、独立しており、並列に回路配
置されている。第1及び第2の対向信号回路部11A,
11Bは、いずれも、同一の制御信号S5を個別に受け
入れて、制御信号S5に従って、正極性または負極性の
奇数ライン対向信号B1,−B1と、正極性または負極
性の偶数ライン対向信号B2,−B2を個別に発生す
る。この対向信号B1,−B1、B2,−B2の極性反
転タイミングは、奇数フィールドの走査期間と偶数フィ
ールドの走査期間とに対応している。
【0037】切替え回路部17は、2入力1出力の切替
え回路であり、第1及び第2の対向信号回路部11A、
11Bと、液晶パネル20の対向電極との間に直列に介
在するように回路配置されている。切替え回路部17
は、制御回路部13からの制御信号S3を受け、これに
よって走査電極回路部16が実行する奇数ラインの走査
期間と偶数ラインの走査期間とに同期しながら、奇数ラ
イン対向信号B1,−B1と偶数ライン対向信号B2,
−B2とを交互に選択して対向電極に向けて出力するよ
うにスイッチング動作する。
【0038】したがって、このような回路構成の駆動回
路10では、走査電極の奇数ラインの走査期間には、奇
数ライン対向信号B1,−B1が対向電極に入力され、
偶数ラインの走査期間には、偶数ライン対向信号B2,
−B2が対向電極に入力されるので、それぞれの対向信
号B1,−B1、B2,−B2を奇数ラインと偶数ライ
ン走査期間に適合する最適値に設定することによって、
駆動対象となる液晶パネル20が、奇数ラインと偶数ラ
インとで基準DC電位が相当に異なる液晶パネル20で
ある場合にも、最適に駆動することが可能である。
【0039】そこで、次に、第1及び第2の対向信号回
路部11A,11Bに設定する奇数ライン対向信号B
1,−B1と偶数ライン対向信号B2,−B2につい
て、図2を用いて詳しく説明する。なお、この図2は、
1ライン毎でかつ1フィールド毎に交流反転を行なう場
合を例示する。
【0040】図2において、奇数ラインの走査期間に対
応して対向電極に入力する対向信号を奇数ライン対向信
号B1,−B1とし、偶数ラインの走査期間に対応して
対向電極に入力する対向信号を偶数ライン対向信号B
2,−B2として示す。また、奇数ライン対向信号B
1,−B1の中間電位を中間電位V1として示し、偶数
ライン対向信号B2,−B2の中間電位を中間電位V2
として示す。
【0041】先ず、例えば、奇数ラインの基準DC電位
を基準に、走査電極の奇数ライン(2n−1)を最適化
する電圧振幅を有する対向信号B1を求める(図2
(A))。液晶物質は、印加される電圧の極性には依存
せず、電圧の実効値に反応するので、ここで求められる
対向信号B1の極性反転信号である対向信号−B1は、
いずれのフィールドにおいても奇数ラインのみに適合
し、偶数ライン(2n)に対しては、不適合となる。
【0042】次に、偶数ライン(2n)に対して最適で
ある基準DC電位を基準に、走査電極の偶数ライン(2
n)を最適化する電圧振幅を有する対向信号B2を求め
る(図2(B))。また、ここで求められる対向信号B
2の極性反転信号である対向信号−B2は、いずれのフ
ィールドにおいても偶数ラインのみに適合し、奇数ライ
ンに対しては、不適合となる。このことは、基準DC電
位が、奇数ラインと偶数ラインとで異なることに基づく
当然の帰結として、対向信号の中間電位V1,V2が奇
数ラインと偶数ラインとで異なることによる。
【0043】すなわち、第1の対向信号回路部11Aに
は、上記のようにして求めた奇数ライン対向信号B1,
−B1が設定され、第2の対向信号回路部11Bには、
上記のようにして求めた偶数ライン対向信号B2,−B
2が設定されている。
【0044】上記のように構成された駆動回路10は、
液晶パネル20の線順次走査に際して、奇数ラインの走
査期間に対応して奇数ライン対向信号B1または−B1
を対向電極に出力する。奇数ライン対向信号B1,−B
1は、奇数ラインを最適化する中間電位V1に基づき、
奇数ラインを最適化する電圧振幅を有するものとして、
いわば、奇数ライン専用に作成された信号であるため、
奇数ラインの走査期間内において、映像信号Aと協働し
て液晶パネル20を理想的に駆動することができる。
【0045】駆動回路10は、走査期間が偶数ラインの
時点では、偶数ライン対向信号B2または−B2を対向
電極に出力する。この偶数ライン対向信号B2,−B2
は、偶数ラインを最適化する中間電位V2に基づいて偶
数ラインを最適化する電圧振幅を有するものとして、い
わば、偶数ライン専用に作成された信号であるため、偶
数ラインの走査期間内において、映像信号Aと協働して
液晶パネル20を理想的に駆動することができる。つま
り、液晶パネル20は、奇数ラインの走査期間において
も偶数ラインの走査期間においても、ともに理想的な電
気的条件下で駆動されるのであり、フリッカノイズ等が
発生する余地がなく、液晶パネル20の画像表示能力を
最大限に引き出すことができる。
【0046】ここで、1ライン毎でかつ1フィールド毎
に反転を行なう場合、奇数ライン対向信号B1と偶数ラ
イン対向信号−B2との相補的作用は、対向信号B3の
作用と等価であり、また、奇数ライン対向信号−B1と
偶数ライン対向信号B2との相補的作用は、対向信号B
4の作用と等価であるということができる(図2
(C))。そして、この点からしても、奇数ライン対向
信号B1,−B1と偶数ライン対向信号B2,−B2の
作用を追認することができる。
【0047】すなわち、対向信号B3の信号波形は、奇
数フィールドにおける奇数ライン対向信号B1の奇数ラ
インの走査期間に適合する信号波形部分と、奇数フィー
ルドにおける偶数ライン対向信号B2の偶数ラインの走
査期間に適合する信号波形部分との合成したものに相当
する信号波形である。したがって、対向信号B3は、奇
数フィールドにおいて奇数ラインの走査期間と偶数ライ
ンの走査期間との双方に適合することができるのであ
る。一方、対向信号B4の信号波形は、偶数フィールド
における奇数ライン対向信号−B1の奇数ラインの走査
期間に適合する信号波形部分と、偶数フィールドにおけ
る偶数ライン対向信号−B2の偶数ラインの走査期間に
適合する信号波形部分との合成したものに相当する信号
波形である。したがって、対向信号B4は、偶数フィー
ルドにおいて奇数ラインの走査期間と偶数ラインの走査
期間との双方に適合することができるのである。
【0048】以上、本実施の形態に示す液晶表示装置の
構成は一例であって、本発明に係る液晶パネルの駆動方
法及び駆動回路は、その他の構成または類似の駆動方式
のアクティブマトリックス型液晶パネルや単純マトリッ
クス型液晶パネルに対しても主たる構成の変更を伴うこ
となく、そのまま適用することができるものである。な
お、本発明の実施の形態例では、映像信号回路部14を
介して第1,第2の対向信号回路部11A,11Bに向
けて制御信号S4由来の制御信号S5を出力している
が、制御信号S4は、直接第1,第2の対向信号回路部
11A,11Bに入力し、そこで制御信号S5を作成す
ることもできる。また、本発明は、各ライン毎に切り替
えるもので、この切り替えができれば、奇数ライン対向
信号B1,−B1と偶数ライン対向信号B2,−B2
は、液晶モジュール全体の駆動として、n周期毎に反転
してもよく、nフィールド毎に反転してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明の液晶パネルの駆動方法は、個別
に作成する奇数ライン対向信号、偶数ライン対向信号を
切り替えて使用する構成により、各対向信号は、走査電
極の奇数ラインと偶数ラインとのいずれか一方のライン
に適合すればよいので、線順次走査に際しての、走査電
極の奇数ラインの走査期間に対応する対向信号と、偶数
ラインの走査期間に対応する対向信号とを独立して最適
値に調整することが可能であり、液晶パネルの電気光学
的特性のバラつきに拘らず、殊に、奇数ラインに対する
対向信号の最適値と、偶数ラインに対する対向信号の最
適値とが異なる液晶パネルであっても、液晶にDCダメ
ージを与えることなく、奇数ラインの走査に際しての液
晶の画像表示特性と、偶数ラインの走査の際しての液晶
の画像表示特性とをほぼ完全に一致させることが可能で
あり、従来廃棄されていたような不良な液晶パネルであ
っても、良品と同等に駆動させることができる。
【0050】また、本発明の液晶パネルの駆動回路は、
第1の対向信号回路部と、第2の対向信号回路部とが完
全に独立していることによって、それぞれに、奇数ライ
ンの走査期間に適合する奇数ライン対向信号と偶数ライ
ンの走査期間に適合する偶数ライン対向信号を個別に設
定することができるとともに、設定した対向信号を切替
え回路部を介して所定のタイミングで切り替えて対向電
極に印加することができるので、本発明に係る液晶パネ
ルの駆動方法を電気回路的に簡単に実現することができ
る。
【0051】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック回路図で
ある。
【図2】上記一実施の形態における信号波形を示す波形
図である。
【図3】従来の技術を説明するブロック回路図である。
【図4】従来の技術における信号波形を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
A,−A 映像信号 B1,−B1 奇数ライン対向信号 B2,−B2 偶数ライン対向信号 S 同期信号 S1,S2,S3,S4,S5 制御信号 10 駆動回路 11A 第1の対向信号回路部 11B 第2の対向信号回路部 13 制御回路部 14 映像信号回路部 15 信号電極回路部 16 走査電極回路部 17 切替え回路部 20 液晶パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA07 NA16 NA33 NA43 NB09 NB13 NC03 NC21 ND10 ND58 NF04 5C006 AA11 AC07 AC21 AC27 AF42 BB14 BC23 BF24 FA23 FA33 FA38 5C080 AA10 BB05 DD06 DD29 EE26 FF12 GG02 JJ02 JJ04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査電極と信号電極とをマトリックス状
    に配置し、走査電極と信号電極との交点位置に画素を形
    成するとともに、画素と対向電極との間隙に液晶を封入
    してなるマトリックス型液晶パネルに対し、信号電極に
    対する映像信号と、対向電極に対する対向信号とを入力
    し、走査電極を線順次走査して画像を表示するようにし
    た液晶パネルの駆動方法において、 奇数ラインの走査期間に適合する奇数ライン対向信号
    と、偶数ラインの走査期間に適合する偶数ライン対向信
    号とを個別に作成し、作成した奇数ライン対向信号と偶
    数ライン対向信号とを、それぞれ、奇数ラインの走査期
    間と偶数ラインの走査期間とに対応して切り替えて対向
    電極に入力することを特徴とする液晶パネルの駆動方
    法。
  2. 【請求項2】 入力された映像信号を変換処理するとと
    もに、変換処理に並行して所定周期の同期信号を発生す
    る映像信号回路部と、同期信号を基準に複数種類の制御
    信号を発生する制御回路部と、制御信号に従って液晶パ
    ネルの信号電極を駆動する信号電極回路部と、制御信号
    に従って液晶パネルの走査電極を駆動する走査電極回路
    部と、制御信号を基準に液晶パネルの奇数ラインの走査
    期間に適合する奇数ライン対向信号を発生する第1の対
    向信号回路部と、制御信号を基準に液晶パネルの偶数ラ
    インの走査期間に適合する偶数ライン対向信号を発生
    し、第1の対向信号回路部と並列に回路配置されている
    第2の対向信号回路部と、制御信号に従って奇数ライン
    対向信号と偶数ライン対向信号とを選択し、選択された
    対向信号が液晶パネルの対向電極に出力される切替え回
    路部とを備えた液晶パネルの駆動回路。
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