JP2001009904A - 円筒状容器の製造方法 - Google Patents

円筒状容器の製造方法

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JP2001009904A
JP2001009904A JP11185003A JP18500399A JP2001009904A JP 2001009904 A JP2001009904 A JP 2001009904A JP 11185003 A JP11185003 A JP 11185003A JP 18500399 A JP18500399 A JP 18500399A JP 2001009904 A JP2001009904 A JP 2001009904A
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Takeo Sugimoto
建男 杉本
Kazuhiko Ozaki
和彦 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 四角形状のフラットシートを丸めて円筒体を
作り、この円筒体に底板と蓋体を取付けて円筒状容器を
製造する方法において、より簡単に円筒状容器を製造で
きるようにすることをその課題とする。 【解決手段】 前記フラットシート1の一辺部分11を
折り畳んで折返し部11aを形成し、この折返し部11
aに円形平板60を配置させ、この平板60が底板6を
形成するように前記フラットシート1を円筒状に丸め、
その重なり合うシート端部4a,4bを接合して一方が
開口した底板付きの円筒体5を作り、前記円筒体5の開
口部分51に蓋体7を接合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状容器の製造
方法の技術分野に属し、フラットシートを円筒状に丸め
て円筒状容器を製造する方法である。
【0002】
【従来の技術】従来から円筒状容器は、図9に示すよう
なスパイラル法によって製造されていた。この方法は、
棒状体700に紙製の細長い帯状シート701を螺旋状
に巻付け、更にその外側からもう1枚の帯状シート70
2を巻き付けた後、所望の長さにカッタ703でカット
して円筒体704を作り、その後、この円筒体704に
底板や蓋体を取付けるものである。しかしながら、この
方法によると、所望の長さの円筒体704にカットする
際に大量の紙粉が出るため、この紙粉が円筒状容器に残
らないように円筒体704に付着した紙粉を除去する作
業に手間を掛かていた。また、円筒形状を保持するため
に内側の帯状シート701と外側の帯状シート702と
の間にほぼ全体にわたり酢酸係の糊が付けられるから、
その臭いが容器の内容物に付かないように倉庫等でしば
らく保管して臭い抜きをした後に内容物を挿入する必要
があった。そのため、円筒状容器の製造から収容物品の
挿入までの作業をインライン化出来なかった。
【0003】そこで、最近は、かかる不都合が生じない
ように、フラットシートを円筒状に丸めて円筒状容器を
製造する丸め・カシメ法が行われている。図10を参照
して、この方法は、丸め工程(A)、カシメ工程
(B)、底板取付け工程、収容物品の挿入工程および蓋
体取付け工程を順次に行う。まず、丸め工程(A)によ
り、四角形状のフラットシート800を円筒状に丸め、
その重なり合うシート端部802a,802bを糊付け
して円筒体801を作る。次に、カシメ工程(B)によ
り、円筒体801の上下の開口部を夫々カシメてカール
部803a,803bを形成する。これらカール部80
2a,803bは、図11の断面図に示すように、一方
を外側にカールさせた外カール部803aとし、他方を
内側にカールさせた内カール部803bとする。そし
て、内カール部803bに円形状平板を係止させて底板
804を形成し、円筒体801内に収容物品Aを挿入し
た後、蓋体805を前記外カール部803aに外嵌させ
ると、物品Aを収容した円筒状容器が完成する。従っ
て、この製造方法では、図9に示したスパイラル法のよ
うにカットによる紙粉の発生や糊の臭い抜きを考慮しな
くて良いから、円筒状容器の製造から収容物品の挿入ま
での作業をインライン化することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記カ
シメ工程(B)を行うことは、円筒状容器の製造が複雑
になると共に、製造装置が複雑化する。すなわち、前記
カシメ工程(B)は、図12に示すように、約200℃
に熱せられたマンドレル300を円筒体801の開口端
部811に押圧させて円筒体801に熱を伝えながらマ
ンドレル300を回転させることにより(図12
(a))、このマンドレル300の凹所301に沿って
円筒体801の開口端部811をカールさせてカール部
803bを形成しており(図12(b))、従って、こ
のマンドレル300においては加熱、回転、押圧などの
制御を行う必要があるからである。
【0005】本発明は、『四角形状のフラットシートを
丸めて円筒体を作り、その一方の開口部に底板を取付
け、他方の開口部に蓋体を取付けて円筒状の容器を製造
する方法』において、より簡単に円筒状容器を製造でき
るようにすることをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に講じた技術的手段は、次のようである。 『前記フラットシートの一辺部分を折り畳んで折返し部
を形成し、この折返し部に円板の底板材を配置させ、こ
の底板材が円筒体の底板を形成するように前記フラット
シートを円筒状に丸め、その重なり合うシート端部を接
合して一方が開口した底板付きの円筒体を作り、前記円
筒体の開口部分に蓋体を接合させることを特徴とす
る。』前記技術的手段は、次のように作用する。
【0007】前記のように、図12に示した従来方法の
カシメ工程によるカール部803bのように底板の位置
決めや係止の機能を果たす折返し部が、あらかじめフラ
ットシートの一辺部分を折り畳むことで形成される。従
って、この折返し部は、従来方法のようなマンドレルに
より熱を加えて形成していたカール部よりも簡易に形成
することができる。また、底板は、フラットシートを丸
めるときに前記折返し部に配置させておくことで円筒体
と一体的に形成されるから、底板付きの円筒体を簡単に
製造することができる。なお、前記円板の底板材として
は、円形の平板材のみならず、円形平面を有するもので
あればカップ状のものでも良い。
【0008】また、『フラットシートの前記折返し部と
対向する一辺部分に、内側寄りに帯状シートをあらかじ
め接合しておき、前記開口部分の内側面に前記帯状シー
トが配置された円筒体を作り、前記帯状シートと円筒体
内側面との段部に外側から蓋体を内嵌させて接合するよ
うにした』ものでは、前記帯状シートが円筒体としたと
きの開口部分で円筒体内側面に段部を形成し、この段部
が蓋体の位置決めや係止の機能を果たすから、蓋体をこ
の段部に接合させることにより蓋体の取付けをより一層
簡単に行うことができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
製造方法による円筒体のカール部と同様の機能を果たす
折返し部を簡易に形成することができるから、カシメ工
程を行わずに円筒状容器を簡単に製造することができ
る。しかも、カシメ工程を行うための装置も不要である
から、容器製造装置の簡素化に寄与する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1による円筒状容器
の製造方法を示す斜視図であり、図2は、丸め工程を説
明する側面図であり、図3は、丸め工程を説明する平面
図であり、図4は、円筒状容器の断面図である。
【0011】実施の形態1による円筒状容器の製造方法
は、折返し部形成工程(A)、丸め工程(B)、収容物
品の挿入工程および蓋体取付け工程を順次に行うもので
ある。まず、あらかじめ、図1(a)に示すように、四角
形状の紙製のフラットシート1を用意し、その一辺部分
11を糊付けしこの部分を折り畳んで折返し部11aを
形成する。また、この折返し部11aと対向する一辺部
分13においてその内側寄りの所に糊付けし、この糊付
け部3aに帯状シート2を接合する。
【0012】次いで、丸め工程(B)では、図1(b)
に示すように、この折返し部11aに円形の平板60を
立設状態に配置し、この平板60の外周部分にフラット
シート1を巻き付けるようにしてフラットシート1を丸
める。この丸め工程(B)として、図2,3に示すよう
に、前記平板60を内マンドレル84により所定位置に
配置させ、一対の外マンドレル82,83を合掌するよ
うにそれぞれ回動させることによりフラットシート1を
丸める。前記内マンドレル81は、底板6となる円形の
平板60の外周とほぼ等しい外径を有した円柱形状をな
し、その中心部分には透孔84が設けられており、この
透孔84は図示しない真空装置に接続されて、これによ
り吸引することで内マンドレル81の先端部分に前記平
板60を保持させている。前記一対の外マンドレル8
2,83は、図2に示すように、各々内マンドレル81
の外径に重なり合う断面半円形状の半円筒部材からな
り、フラットシート1の下方に配置して、それぞれ内側
端部を回動中心にし、外側端部を上方へ回動させて、内
マンドレル81の外側面部分に配置させる。すると、フ
ラットシート1が内マンドレル81の外側面部に巻付け
られた状態となり、これにより、このフラットシート1
が丸められる。
【0013】また、フラットシート1を丸める前に、図
2,3に示すような糊付け装置85をフラットシート1
上で平行移動させ、このフラットシート1の一端部分に
糊付けしておく。そして、フラットシート1を丸め終わ
ると、図1(c)に示すように、その重なり合うシート
端部4a,4bを接合する。なお、前記外マンドレル8
2,83の回動タイミングとしては、前記糊付け装置8
5で糊付けした側の外マンドレル83の方を遅れて駆動
させる。これにより、糊付けした側のシート端部4aが
反対側のシート端部4bの外側に配置される。すると、
前記平板60が底板6を形成して、一方に開口部51が
形成された底板付きの円筒体50が出来上がる。そし
て、前記開口部51には前記帯状シート2が円筒体50
の内側面とで段部21を形成する。
【0014】その後、図4に示すように、前記円筒体5
0の開口部51から収容物品Aを円筒体50内に入れた
後、続いて、この円筒体50の内径に略等しい円形平板
の蓋体71を前記段部21に糊付けして接合し円筒体5
0内部を封止する。すると、所望の収容物品Aを収容し
た円筒状容器が完成する。
【0015】以上のように、実施の形態1によれば、図
12に示した従来方法のカシメ工程によるカール部80
3bのように底板の位置決めや係止の機能を果たす折返
し部11aが、あらかじめフラットシート1の一辺部分
11を折り畳むことで形成される。従って、この折返し
部11aは、従来方法のようなマンドレル300により
熱を加えて形成していたカール部803a,803bよ
りも簡易に形成することができる。また、底板6は、フ
ラットシート1を丸めるときに前記折返し部11aに配
置させておくことで円筒体5と一体的に形成されるか
ら、底板付きの円筒体50を簡単に製造することができ
る。しかも、従来方法で行われていたカール部803
a,803bを形成するためのカシメ工程が不要となる
から、このカシメ工程を行うための装置(マンドレル
等)をなくすことができ、容器製造装置の簡素化に寄与
する。
【0016】また、このものでは、前記帯状シート2が
円筒体50としたときの開口部51で円筒体50の内側
面に段部21を形成し、この段部21が蓋体71の位置
決めや係止の機能を果たすから、蓋体71をこの段部2
1に接合させることにより蓋体の取付けをより一層簡単
に行うことができる。 実施の形態2.図5は、実施の形態2による円筒状容器
の製造方法を示す斜視図であり、図6は、円筒体の側面
図である。
【0017】本実施の形態2は、図5(a)に示すよう
に、前記実施の形態1における折返し部11aを形成す
るフラットシート10のコーナ部分をあらかじめ切り欠
いて折曲辺12を形成する。また、この折曲辺12に、
その辺と垂直な方向に複数の折曲線9……を形成したも
のを用意しておく。この折曲線9は、フラットシート1
0を丸めるときのくせ付けをするものである。さらに、
このフラットシート10の前記折曲辺12と対向する一
辺部分13において内側寄りの所に糊付けし、この糊付
け部3bに帯状シート20を接合する。この場合、前記
実施の形態1とは異なり、帯状シート20に多数の折曲
線9が形成されており、且つ、この帯状シート20はフ
ラットシート10の辺部分13より短い目に形成されて
両端部分でフラットシート10の露出した空き部分d,
dが形成される。なお、前記折曲辺12および帯状シー
ト20に形成した折曲線9は、その片面だけに形成して
も良いし、表裏両面ともに形成するようにしても良い。
【0018】そして、前記実施の形態1の場合と同じ要
領で平板60を配置してフラットシート10を丸め、底
板付きの円筒体52を形成する(図5(b)(c))。
このとき、前記折返し部12aおよび帯状シート20に
形成された複数の折曲線9が逐次起点となってフラット
シート10が曲げられる。そして、丸め終わると、図6
に示すように、フラットシート10の重なり合うシート
端部41a,41bには段部12aが重なり合うことは
ない。これは、図5(b)に示すように、折返し部12
aおよび帯状シート20を形成した後のフラットシート
10の四隅部分はフラットシート10が一重のまま残さ
れた空き部分c,c,d,dとなるからである。そし
て、この重なり合うシート端部同士41a,41bを糊
3により糊付けして円筒体を形成する。
【0019】その後、前記実施の形態1の場合と同じ要
領で、円筒体50内に収容物品Aを入れた後、この円筒
体50の内径に略等しい円形平板の蓋体71を前記段部
21に糊付けして接合し円筒体50内部を封止すると、
所望の収容物品Aを収容した円筒状容器が完成する。
【0020】従って、このものでは、折返し部12aお
よび帯状シート20を形成した後のフラットシート10
の四隅部分にはフラットシート10が一重のまま残され
た空き部分c,c,d,dが形成されるから(図5
(b)参照)、このフラットシート10を丸めて円筒体
52とするときにフラットシート10の重なり合うシー
ト端部41a,41bに折返し部12aや帯状シート2
0が重なり合うことはない(図6参照)。すなわち、フ
ラットシート10を丸めて円筒体52とするときにフラ
ットシート10の重なり合うシート端部41a,41b
で折返し部12aや帯状シート20が重なり合うと、そ
の部分でシートの浮きが生じ接合不良を起こすおそれも
あるが、本実施の形態3のものでは、このような不都合
が生じることはない。
【0021】また、折返し部12aや帯状シート20に
複数の折曲線9を形成したから(図5(a)参照)、フ
ラットシート10を丸めるときにこの折曲線9が逐次起
点となってフラットシート10が曲げられる。従って、
折返し部12a等に折曲線9を形成しない場合はフラッ
トシート10を丸めるときの起点が存在しないから斜め
に偏ってフラットシート10が曲げられて円錐形状の筒
体になってしまうこともあるが、本実施の形態3のもの
では、前記複数の折曲線9が逐次に起点となってフラッ
トシート10が曲げられるから真円度の高い円筒体52
を簡易に作ることができる。
【0022】なお、前記実施の形態2では、折曲辺12
と帯状シート20の両方に折曲線9を形成したが、いず
れか片方にのみ折曲線9を形成したものでも良い。ま
た、円筒体のシート接合部の浮きが気にならないような
薄いフラットシート10を用いる場合、実施の形態1の
ようにフラットシート1のコーナ部分の切り欠きは形成
しなくても良い。 実施の形態3.図7は、実施の形態3による円筒状容器
の製造方法の一部を示す斜視図であり、図8は、円筒状
容器の底部付近を切り欠いた側面図である。
【0023】実施の形態3では、図7(a)に示すよう
に、図1に示す実施の形態1のものにおいて、フラット
シート100の一辺部分11の近傍に二条のミシン目1
01を形成する。そして、図7(b)に示すように、前
記ミシン目101の内側寄りの部分3eに糊付けし、こ
のミシン目101を覆うように幅広の帯状シート102
を接合する。そして、前記実施の形態1の場合と同じ要
領で円筒状容器を作ると、図8に示すように、底部付近
の外周に前記ミシン目101によって形成されたジッパ
101aを備えた円筒体600からなる円筒状容器が出
来上がる。
【0024】このものでは、前記ジッパ101aを引っ
張るとそのミシン目101に沿ってジッパ101aが剥
がされる。そして、円筒状容器のジッパ101aを形成
した部分には前記幅広の帯状シート102が取付けられ
ており、この帯状シート102は、ジッパ101aより
も内側に糊付け3eされているが、その外側には糊付け
されていないから、ジッパ101aより外側の部分を引
っ張るとこの部分が蓋体となって容器が開封される。一
方、前記のようにジッパ101aを剥がして取り外した
蓋体を前記幅広の帯状シート102部分に外嵌させるこ
とにより、再び円筒状容器に蓋をすることができる。
【0025】なお、本実施の形態3では、ジッパ101
aを折返し部11a側に形成するようにしたが、帯状シ
ート2を貼り付ける側に前記ジッパ101aを形成する
ようにしても良い。また、本実施の形態4のジッパ10
1aを形成する方法を前記実施の形態2のものに適用し
ても良い。
【0026】また、前記各実施の形態1〜3では、いず
れも円筒体とするときにシート端部を糊付けして接合し
ていたが、例えば、ホッチキスのような接合手段でシー
ト端部同士を接合しても良い。また、各実施の形態1〜
3では、帯状シート2を取付けるようにしたが、このよ
うな帯状シート2を取付けることなく底板付きの円筒体
を形成し、開口部51にはカップ状の蓋体を外嵌させる
ようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1による円筒状容器の製造方法を示
す斜視図である。
【図2】実施の形態1における丸め工程を説明する側面
図である。
【図3】実施の形態1における丸め工程を説明する平面
図である。
【図4】実施の形態1における円筒状容器の断面図であ
る。
【図5】実施の形態2による円筒状容器の製造方法を示
す斜視図である。
【図6】実施の形態2における円筒体の側面図である。
【図7】実施の形態3による円筒状容器の製造方法の一
部を示す斜視図である。
【図8】実施の形態3における円筒状容器の一部を切り
欠いた側面図である。
【図9】従来の円筒状容器の製造方法(スパイラル法)
を示す側面図である。
【図10】従来の他の円筒状容器の製造方法(丸め・カ
シメ法)を示す斜視図である。
【図11】図11に示す従来の製造方法における円筒状
容器の断面図である。
【図12】図11に示す従来の製造方法のカシメ工程を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 フラットシート 11 フラットシートの一辺部分 11a 折返し部 4a,4b シート端部 50 円筒体 51 開口部分 6 底板 60 円形平板 7 蓋体
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 22:00 Fターム(参考) 3E075 AA04 BA72 CA01 DC04 DC08 DC62 DC65 DD02 GA03 4F209 AC03 AG07 AH55 NA03 NA11 NA13 NA16 NA21 NA26 NB01 NB11 NG02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形状のフラットシートを丸めて円筒
    体を作り、その一方の開口部に底板を取付け、他方の開
    口部に蓋体を取付けた円筒状の容器を製造する方法にお
    いて、 前記フラットシートの一辺部分を折り畳んで折返し部を
    形成し、この折返し部に円板の底板材を配置させ、この
    底板材が円筒体の底板を形成するように前記フラットシ
    ートを円筒状に丸め、その重なり合うシート端部を接合
    して一方が開口した底板付きの円筒体を作り、前記円筒
    体の開口部分に蓋体を接合させることを特徴とする円筒
    状容器の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の円筒状容器の製造方法
    において、 フラットシートの前記折返し部と対向する一辺部分に、
    内側寄りに帯状シートをあらかじめ接合しておき、前記
    開口部分の内側面に前記帯状シートが配置された円筒体
    を作り、前記帯状シートと円筒体内側面との段部に外側
    から蓋体を内嵌させて接合するようにしたことを特徴と
    する円筒状容器の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004099114A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Daiichi Insatsu Kk 紙筒容器並びにその製造方法並びにその製造装置
KR101043133B1 (ko) 2009-09-17 2011-06-21 이정호 종이 뚜껑 제조 설비용 뚜껑통체 상하부 컬링장치

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