JP2001009741A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2001009741A
JP2001009741A JP11346824A JP34682499A JP2001009741A JP 2001009741 A JP2001009741 A JP 2001009741A JP 11346824 A JP11346824 A JP 11346824A JP 34682499 A JP34682499 A JP 34682499A JP 2001009741 A JP2001009741 A JP 2001009741A
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    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/061Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
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    • B25B5/12Arrangements for positively actuating jaws using toggle links
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    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/04Clamps with pivoted jaws

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークをクランプした際のアームの回動角度が
変化しても、クランプ力を略一定に保持することにあ
る。 【解決手段】ボデイ12の内部に設けられたロッド部材
32をボデイ12の軸線方向に沿って変位させるシリン
ダ部14と、前記ロッド部材32に連結されるリンクプ
レート72とを含み、前記ロッド部材32の直線運動を
回動運動に変換するトグルリンク機構64と、前記シリ
ンダ部14の駆動作用下に所定角度回動するアームと、
前記ボデイ12に支持され、前記リンクプレート72の
湾曲面81が接触することにより回動自在に設けられた
ガイドローラ79とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動手段の駆動作
用下に所定角度回動するアームを介してワークをクラン
プすることが可能なクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、自動車等の構成部品
を溶接する際、その構成部品をクランプするためにクラ
ンプシリンダが用いられ、このクランプシリンダは、例
えば、米国特許第4458889号公報等に開示されて
いる。
【0003】この米国特許第4458889号公報に開
示されたクランプシリンダでは、図22および図23に
示されるように、分割された一組のボデイ1a、1bの
間にピストンロッド2が進退自在に配設され、前記ピス
トンロッド2の一端部にはカップリング3が連結されて
いる。前記カップリング3の両側部には、第1シャフト
4を介して一組のリンク5a、5bおよび一組のローラ
6a、6bがそれぞれ軸着され、さらに、前記一組のリ
ンク5a、5bの間には、第2シャフト7を介してアー
ム8が所定角度回動自在に連結される。
【0004】この場合、前記一組のローラ6a、6b
は、孔部に装着された複数のニードル9aを介して摺動
自在に設けられ、前記ピストンロッド2は、ボデイ1
a、1bにそれぞれ形成されたトラック溝9bに沿って
摺動する前記ローラ6a、6bの案内作用下に、該ロー
ラ6a、6bと一体的に変位するように設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係る米国特許第4458889号公報に開示
されたクランプシリンダでは、アーム8によって図示し
ないワークをクランプした際、前記アーム8の回動角度
が変化することによりクランプ力が低下するという不具
合がある。
【0006】また、前記クランプシリンダでは、アーム
8によってワークをクランプした際に発生する反力が第
1シャフト4に付与されるため、面圧および強度等を考
慮して第1シャフト4の直径を設定する必要があり、前
記第1シャフト4の直径が大きくなるという不具合があ
る。
【0007】さらに、トラック溝9bに沿って摺動する
一組のローラ6a、6bの面圧および強度を考慮して該
ローラ6a、6bの肉厚および直径を設定する必要があ
るため、前記一組のローラ6a、6bの形状が大きくな
ることにより、それに伴ってボデイ1a、1bが大型化
するという不具合がある。
【0008】本発明は、前記の不具合を考慮してなされ
たものであり、ワークをクランプした際のアームの回動
角度が変化してもクランプ力を略一定に保持することが
できるとともに、ナックルピンの直径を小さくし、しか
もボデイを小型化することが可能なクランプ装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ボデイと、前記ボデイの内部に設けら
れたロッド部材を該ボデイの軸線方向に沿って変位させ
る駆動手段と、前記ロッド部材に連結されるリンク部材
を含み、前記ロッド部材の直線運動を回動運動に変換す
るトグルリンク機構と、前記トグルリンク機構に連結さ
れ、前記駆動手段の駆動作用下に所定角度回動するアー
ムと、前記ボデイに支持され、前記リンク部材が接触す
ることにより回動自在に設けられた回動部材と、を備え
ることを特徴とする。
【0010】この場合、前記回動部材を、ボデイに固定
されたピン部材によって回動自在に軸支されたガイドロ
ーラによって構成し、あるいは、軸受部材を介して回動
自在に設けられたピン部材によって構成するとよい。ま
た、前記リンク部材の一端部に、回動部材に接触し所定
の曲率半径からなる断面円弧状の湾曲面を形成するとよ
い。なお、駆動手段には、少なくともシリンダが含まれ
ている。
【0011】さらに、前記アームの回動角度に拘わら
ず、前記リンク部材と前記回動部材との接触部位を略一
定の位置に保持する接触位置保持手段を設けるとよい。
その際前記リンク部材と前記回動部材との接触点は、ア
ームの回動中心または回動部材の回動中心を原点とする
X座標およびY座標によって定められた略一定の位置に
保持される。なお、前記接触位置保持手段としては、例
えば、リンク部材に形成され、ロッド部材の一端側に設
けられたナックルピンが係合する長孔によって構成する
とよい。
【0012】本発明によれば、アームによってワークが
クランプされた際、その反力がボデイに支持された回動
手段に伝達されるように設けられている。このため、ワ
ークをクランプするアームの回動角度が変化した場合で
あっても、アームのクランプ力が略一定に保持される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るクランプ装置につい
て好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
【0014】図1において、参照数字10は、本発明の
実施の形態に係るクランプ装置を示す。このクランプ装
置10は、扁平状に形成されたボデイ12と、前記ボデ
イ12の下端部に気密に連結されたシリンダ部(駆動手
段)14と、前記ボデイ12に形成された略円形状の一
組の開口部16a、16b(図5参照)を介して外部に
突出する矩形状の軸受部18に連結されるアーム20と
を備える。
【0015】シリンダ部14は、上面部に楕円形状の図
示しない凹部が形成されたエンドブロック24と、断面
楕円形状の筒体からなり、その一端部が前記エンドブロ
ック24の凹部に気密に連結され他端部がボデイ12の
底面に気密に連結されたシリンダチューブ26とを含
む。
【0016】さらに、シリンダ部14は、図3に示され
るように、前記シリンダチューブ26内に収装されシリ
ンダ室28に沿って往復動作するピストン30と、前記
ピストン30の中央部に連結されて該ピストン30と一
体的に変位するロッド部材32と、前記ピストン30と
ロッド部材32との連結部位に設けられ、孔部を介して
ロッド部材32に外嵌されるリング状のスペーサ33と
を有する。前記スペーサ33は、アルミニウム等の金属
製材料からなり、ピストン30の変位終端位置において
シリンダ室28の上部を形成する突出部50の壁面に当
接することにより、該ピストン30の変位を規制するス
トッパとしての機能を営む。なお、前記ピストン30と
スペーサ33とを一体的に形成してもよい。
【0017】前記ピストン30の外周面には、図3に示
されるように、ウェアリング34およびシールリング3
6がそれぞれ装着されている。また、エンドブロック2
4の四隅角部には図示しない取付用孔部が穿孔され、前
記取付用孔部に挿通された4本のシャフト40を介して
エンドブロック24およびシリンダチューブ26がボデ
イ12に気密に組み付けられる(図1および図2参
照)。ボデイ12およびエンドブロック24には、それ
ぞれシリンダ室28に圧力流体(例えば、圧縮空気)を
導入・導出するための一組の圧力流体出入ポート42
a、42b、44a、44bがそれぞれ相互に対向して
形成されている(図3参照)。
【0018】なお、実際に使用する場合には、いずれか
一方の圧力流体出入ポート42a、44a(42b、4
4b)に図示しない盲栓がねじ込まれることにより、前
記一方の圧力流体出入ポート42a、44a(42b、
44b)が閉塞された状態で使用される。
【0019】ボデイ12は、図5に示されるように、非
対称からなる第1ケーシング46と第2ケーシング48
が一体的に組み付けられて構成される。前記第1ケーシ
ング46の下端部には、略水平方向に向かって突出し、
ロッドカバーとして機能する突出部50が一体的に形成
され、前記第2ケーシング48の長手方向の寸法は、第
1ケーシング46と比較して前記突出部50の厚さ分だ
け短縮して形成されている。この場合、図5に示される
ように、シリンダ部14を分解することなしに、第1ケ
ーシング46から第2ケーシング48を取り外すことに
より、簡便にボデイ12を分解することができる。
【0020】前記ボデイ12内には、図5に示されるよ
うに、第1ケーシング46および第2ケーシング48に
それぞれ形成された凹部52a、52b(但し、凹部5
2bは凹部52aと同一構成のため、図示を省略してい
る)によって室54が形成され、前記室54内にはロッ
ド部材32の自由端が臨むように設けられる。この場
合、ロッド部材32は、第1ケーシング46および第2
ケーシング48の内壁面にそれぞれ形成され、後述する
ナックルブロック56が摺動可能に設けられたガイド溝
58によって直線状に往復自在に案内される。なお、突
出部50に形成された貫通孔には、ロッド部材32の外
周面を囲繞するロッドパッキン60(図3参照)が設け
られている。
【0021】図5に示されるように、ロッド部材32の
一端部には、ナックルジョイント62を介して、該ロッ
ド部材32の直線運動をアーム20の回動運動に変換す
るトグルリンク機構64が設けられる。前記ナックルジ
ョイント62は、所定間隔離間し略平行に分岐する二股
部を有するナックルブロック56と、前記二股部に形成
された孔部に軸着されるナックルピン70とから構成さ
れる。
【0022】前記ナックルブロック56の底面部には、
図5に示されるように、ロッド部材32の円盤状の突起
部66に係合する断面T字状の溝部68が略水平方向に
延在するように形成される。この場合、ロッド部材32
と一体的に形成された突起部66と前記溝部68との間
およびナックルブロック56とガイド溝58との間には
所定のクリアランスが形成され、前記ナックルブロック
56が前記溝部68に沿って略水平方向に摺動自在に設
けられることにより、ロッド部材32に対する横方向の
荷重の伝達が阻止される。換言すると、ナックルブロッ
ク56に自由度を設けることにより、例えば、ワークを
クランプする際に、ロッド部材32、ロッドパッキン6
0等に横荷重が付与されることがなく、ロッド部材32
のストロークをトグルリンク機構64に効率良く伝達す
ることができる。
【0023】トグルリンク機構64は、図5に示される
ように、ナックルピン70を介してナックルジョイント
62の二股部の間に連結されるリンクプレート(リンク
部材)72と、第1ケーシング46および第2ケーシン
グ48に形成された略円形状の一組の開口部16a、1
6bにそれぞれ回動自在に軸支される支持レバー74と
を有する。
【0024】前記リンクプレート72は、前記ナックル
ジョイント62と支持レバー74との間に介装され、前
記ナックルジョイント62と支持レバー74とをリンク
する機能を営む。すなわち、前記リンクプレート72に
は、所定間隔離間する一組の孔部76a、76bが形成
され、一方の孔部76aに軸着されるナックルピン70
およびナックルジョイント62を介してロッド部材32
の自由端に連結され、他方の孔部76bに軸着されるリ
ンクピン78を介して支持レバー74の二股部に連結さ
れる。また、前記一方の孔部76aに近接するリンクプ
レート72の一端部には、後述するガイドローラ(回動
手段)79と接触する湾曲面81が形成されている。
【0025】支持レバー74は、図5に示されるよう
に、リンクピン78が軸着される孔部が形成された二股
部と、ロッド部材32の軸線と略直交する方向に突出形
成され、開口部16bを介してボデイ12から外部に露
呈する断面矩形状の軸受部18と、前記二股部を間にし
て隣接して形成されボデイ12の略円形状の開口部16
a、16bにそれぞれ嵌合する一組の円周部80a、8
0bと、前記円周部80a、80bから横方向に僅かだ
け突出して形成され開口部16bを介してボデイ12か
ら外部に露呈する一組の円弧状突起部82a、82bと
を有する。前記軸受部18には、図示しないワークをク
ランプするアーム20が着脱自在に装着される。
【0026】前記支持レバー74はアーム20と一体的
に回動動作するように設けられ、該支持レバー74に形
成された前記円弧状突起部82a、82bは、ボデイ1
2に固定されたプレート84a、84bに当接すること
により該アーム20の回動動作を停止させるストッパと
しての機能を営む。
【0027】前記ロッド部材32の直線運動は、ナック
ルジョイント62およびリンクプレート72を介して支
持レバー74に伝達され、前記支持レバー74はボデイ
12に形成された一組の開口部16a、16bに支持さ
れる円周部80a、80bを回動中心として所定角度だ
け回動自在に設けられている。
【0028】図5に示されるように、ボデイ12を構成
する第1ケーシング46および第2ケーシング48の側
面には長方形状の凹部86がそれぞれ形成され、前記凹
部86は一組のカバー部材88a、88bによって閉塞
される。前記カバー部材88a、88bは、ねじ部材8
9によって着脱自在に装着される。この場合、支持レバ
ー74の軸受部18は、カバー部材88bの略中央部に
形成された略円形状の開口部90を通じて外部に露呈す
るように設けられる。
【0029】また、前記凹部86の壁面には、支持レバ
ー74の円弧状突起部82a、82bが当接することに
より、アーム20の回動動作を停止させるプレート84
a、84bがねじ部材92を介して固定される。
【0030】前記プレート84b(84a)は、図5に
示されるように、円弧状突起部82b(82a)の一端
面94が当接する第1当接面96と、前記円弧状突起部
82b(82a)の他端面98が当接する第2当接面1
00とを有し、前記第1当接面96と第2当接面100
との間には、支持レバー74を囲繞する湾曲面102が
形成されている。前記支持レバー74の一端面94と他
端面98は、約90度の角度だけ離間するように形成さ
れている。なお、前記支持レバー74の一端面94と他
端面98の離間角度は90度に限定されるものではない
ことは勿論である。
【0031】この場合、ボデイ12から一組のカバー部
材88a、88bをそれぞれ取り外し、ねじ部材92を
緩めることにより前記一組のプレート84a、84bを
他のプレート(後述する)と簡便に交換することができ
る。なお、ボデイ12から一組のカバー部材88a、8
8bをそれぞれ取り外した場合、図2に示されるよう
に、前記支持レバー74に形成された円弧状突起部82
b(82a)の一端面94および他端面98は、外部に
露呈するように設けられている(但し、一端面94は図
示していない)。
【0032】ボデイ12を構成する第1ケーシング46
および第2ケーシング48の内壁面の上部側には、図5
に示されるように、断面円弧状の凹部106がそれぞれ
形成され、前記凹部106には、前記リンクプレート7
2の湾曲面81に接触することにより所定角度だけ回動
するガイドローラ79が設けられる。前記第1ケーシン
グ46および第2ケーシング48に形成された孔部10
8には、ガイドローラ79を回動自在に軸支するピン部
材110が固着され、またガイドローラ79の貫通孔に
は周方向に沿って複数のニードルベアリング112が装
着される。前記ニードルベアリング112の転動作用下
にガイドローラ79が円滑に回動するように設けられて
いる。
【0033】なお、図6および図7に示されるように、
リンクプレート72の湾曲面81にピン部材114が直
接接触するように設け、前記ピン部材114の両端部を
それぞれキャップ部材116a、116bに装着された
短小な複数のニードルベアリング118によって回動自
在に軸支するように構成してもよい。
【0034】第1ケーシング46および第2ケーシング
48の内壁面には、角溝からなり上下方向に沿って延在
する一組のガイド溝58が相互に対向して設けられる。
前記一組のガイド溝58の間にはナックルブロック56
が介装され、前記ナックルブロック56は、前記ガイド
溝58の案内作用下に上下方向に沿って摺動自在に設け
られる。
【0035】本発明の実施の形態に係るクランプ装置1
0は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作並びに作用効果について説明する。
【0036】先ず、図示しない固定手段を介してクラン
プ装置10を所定位置に固定するとともに、図示しない
チューブ等の管体の一端部を一組の圧力流体出入ポート
42a、44a(42b、44b)にそれぞれ接続し、
前記管体の他端部を図示しない圧力流体供給源に接続す
る。なお、図8はアンクランプ状態を、図10はクラン
プ状態をそれぞれ示すものであり、以下、図8のアンク
ランプ状態を初期位置として説明する。
【0037】前記のような準備作業を経た後、図8に示
す初期位置において、図示しない圧力流体供給源を付勢
して一方の圧力流体出入ポート44aからピストン30
の下部側のシリンダ室28に圧力流体(例えば、圧縮空
気)を導入する。前記シリンダ室28に導入された圧力
流体の作用下にピストン30が押圧され、該ピストン3
0がシリンダ室28に沿って上昇する。
【0038】前記ピストン30の直線運動は、ロッド部
材32およびナックルジョイント62を介してトグルリ
ンク機構64に伝達され、前記トグルリンク機構64を
構成する支持レバー74の回動作用下にアーム20の回
転運動に変換される。
【0039】すなわち、ピストン30の直線運動(上
昇)によって、ロッド部材32の自由端に係合するナッ
クルジョイント62およびリンクプレート72を上方に
向かって押圧する力が作用する。前記リンクプレート7
2に対する押圧力は、ナックルピン70を支点として該
リンクプレート72を所定角度回動させるとともに、前
記リンクプレート72のリンク作用下に支持レバー74
を矢印A方向に回動させる。
【0040】従って、前記支持レバー74の軸受部18
を支点としてアーム20が矢印B方向に向かって所定角
度回動することにより、該支持レバー74と一体的に円
弧状突起部82b(82a)が所定角度回動する。
【0041】このようにしてアーム20が矢印B方向に
向かって回動している際、図9に示されるように、リン
クプレート72の湾曲面81がガイドローラ79に接触
し、前記湾曲面81と接触した状態を保持しながら該ガ
イドローラ79がピン部材110を中心として回動す
る。
【0042】さらにアーム20が回動して、図10に示
されるように、円弧状突起部82b(82a)の一端面
94がボデイ12に固定されたプレート84b(84
a)の第1当接面96に当接することにより、該アーム
20が回動動作を停止する。この結果、アーム20によ
ってワークがクランプされるクランプ状態に至る。
【0043】なお、アーム20が回動動作を停止してク
ランプ状態となった後、ピストン30およびロッド部材
32は僅かだけさらに上昇し、前記スペーサ33が突出
部50の壁面に当接することにより、ピストン30およ
びロッド部材32が停止して変位終端位置となる(図3
参照)。
【0044】一方、図3に示す状態において、図示しな
い切換弁の切換作用下に圧力流体出入ポート42aに圧
力流体を供給することによりピストン30が下降する。
さらにロッド部材32の下降作用下にリンクプレート7
2を介して支持レバー74が前記とは逆方向に回動する
ことにより、アーム20がワークから離間する方向に回
動する。
【0045】前記アーム20がワークから離間する方向
に回動している際、円弧状突起部82b(82a)の他
端面98がボデイ12に固定されたプレート84b(8
4a)の第2当接面100に当接することにより、該ア
ーム20が回動動作を停止する。この結果、クランプ装
置10は、図8に示す初期位置に復帰する。
【0046】次に、ワークをクランプした際、クランプ
力に対応して発生する反力と、前記反力に釣り合う力と
がバランスする場合について以下説明する。
【0047】従来技術に係るクランプシリンダでは、図
11に示されるように、ワークをクランプした際、クラ
ンプ力と反対方向に反力が発生し、この反力は、アーム
8を介して第2シャフト7に伝達され、さらにリンク5
a、5bを介して第1シャフト4に軸着された一組のロ
ーラ6a、6bに伝達され、前記反力とこの反力に釣り
合う力とがバランスするように設けられている。従っ
て、従来技術に係るクランプシリンダでは、一組のロー
ラ6a、6bを軸支する第1シャフト4に対して反力に
対応する力が付与されるため、第1シャフト4の直径を
大きく設定する必要がある。
【0048】これに対して、本実施の形態では、図12
に示されるように、反力がアーム20を介してリンクピ
ン78に伝達され、さらにリンクプレート72の湾曲面
81に接触するガイドローラ79に伝達されるように設
けられている。この場合、ガイドローラ79は、第1ケ
ーシング46および第2ケーシング48の孔部108
(図5参照)に固定されたピン部材110によって回動
自在に軸支されており、ガイドローラ79に伝達された
反力は第1および第2ケーシング46、48に固定され
たピン部材110に付与される。
【0049】従って、本実施の形態では、ナックルピン
70に対して反力に対応する力が全く付与されないよう
に設けられているため、前記ナックルピン70の直径を
小さくすることができるとともに、ナックルブロック5
6とリンクプレート72の連結部位の耐久性を向上させ
ることができる。
【0050】また、従来技術では、トラック溝9bに対
して摺動する一組のローラ6a、6bの面圧および強度
を考慮して該ローラ6a、6bの幅および直径を設定す
る必要があるのに対し、本実施の形態では、そのような
必要がないためボデイ12の小型化を図ることができ
る。
【0051】次に、アームによってワークをクランプし
た際に力の作用する点がなす角度について検討する。
【0052】従来技術に係るクランプシリンダにおい
て、略水平状態にあるアーム8によってワークをクラン
プした状態における力の作用する点がなす角度をθ1
とし(図13参照)、クランプ時におけるアーム8の角
度を時計方向に角度θだけ変化させた場合の力の作用す
る点がなす角度をθ2 としている(図14参照)。図
13と図14とを比較して諒解されるように、従来技術
では、ワークをクランプする際のアーム8の回動角度を
変化させることにより、力の作用する点がなす角度が大
きく変化する。
【0053】これに対して本実施の形態では、略水平状
態にあるアーム20によってワークをクランプした状態
における力の作用する点がなす角度θ1 (図15参
照)から角度θ2 (図16参照)へと、ワークをクラ
ンプする際のアーム20の回動角度を角度θだけ変化さ
せても力の作用する点のなす角度が略一定である。
【0054】このことは、図17から諒解されるよう
に、本実施の形態(実線)ではアーム20の回動角度を
大きくしてもクランプ力は略一定となるのに対し、従来
技術(破線)ではアーム8の回動角度を大きくさせるこ
とによりクランプ力が急激に低下するという不具合があ
る。
【0055】従って、本実施の形態では、ユーザの使用
条件等によってアーム20が所望の回動角度でワークを
クランプするように設定しても、略一定のクランプ力が
得られるという効果を有する。
【0056】また、本実施の形態では、シリンダ部14
内のピストン30とロッド部材32との連結部位に、前
記ピストン30の変位終端位置を規制するスペーサ33
を設けることにより、簡素な構造によって上死点(デッ
ドポイント)への進入を確実に阻止することができる。
【0057】次に、アーム20の回動角度に拘わらず、
リンクプレート72の湾曲面81とガイドローラ79と
の接触部位を略一定の位置で保持する場合を図18乃至
図20に基づいて説明する。
【0058】図18は、アーム20がアンクランプ状態
の初期位置から回動動作し水平軸に対して角度θ3でワ
ークをクランプした状態を示し、図19は、アーム20
が図18の状態からさらに回動動作し水平軸に対して角
度θ4でワークをクランプした状態を示し、図20は、
アーム20が略水平状態でワークをクランプしたときを
示している。
【0059】この場合、図18乃至図20では、接触位
置保持手段として機能する長孔119をリンクプレート
72に形成し、前記長孔119にナックルピン70が係
合するように設けられている。前記リンクプレート72
に長孔119を形成してナックルピン70に遊びを設け
ることにより、前記リンクプレート72に形成された湾
曲面81とガイドローラ79との接触部位を、アーム2
0の回動角度に拘わらず略一定の位置に保持することが
できる。
【0060】そして、ナックルピン70の自由度を確保
することにより、ナックルピン70の中心点をロッド部
材32の軸線Tの延長線上に設定することができる。こ
の結果、ロッド部材32の直線精度を有効に保持するこ
とにより、シリンダ部14の耐久性を向上させることが
できる。
【0061】なお、前記湾曲面81とガイドローラ79
の接触部位は、実際には線接触であるが、図18乃至図
20では、説明の便宜上、接触点Pとして示している。
また、前記接触点Pの位置は、アーム20の回動中心を
原点OとしてX座標およびY座標(X,Y)によってそ
の位置を表示している。
【0062】図18乃至図20から諒解されるように、
アーム20の回動角度が変化してもリンクプレート72
の湾曲面81とガイドローラ79との接触点Pは、常に
同一で一定の位置(X,Y)となる。従って、リンクプ
レート72の湾曲面81とガイドローラ79との接触点
Pを一定の位置に保持し、リンクプレート72とガイド
ローラ79との接触部位におけるカジリの発生を阻止す
ることにより、アーム20の回動角度の変化に拘わらず
クランプ力が略一定となるような、より一層リニアなク
ランプ特性を得ることができる。
【0063】なお、図18乃至図20では、直交座標の
原点Oをアーム20の回動中心に設定しているが、ガイ
ドローラ79の回動中心を原点Oとしてもよいことは、
勿論である。
【0064】次に、他の実施の形態に係るクランプ装置
120を図21に示す。なお、図3に示すクランプ装置
10と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
【0065】このクランプ装置120では、ロッド部材
122が設けられたピストン124の反対側に突起部1
26を同軸状に連結し、前記突起部126の環状凹部1
28に係合する一組のボール130a、130bを用い
て前記ピストン124をロックするロック機構132を
設けている点に特徴がある。
【0066】このロック機構132は、ばね部材134
a、134bの弾発力の作用下にボール130a、13
0bを環状凹部128側に向かって押圧する押圧部材1
36a、136bを有し、アーム20を初期位置に保持
する機能を営む。前記ロック機構132を設けることに
より、シリンダ室28から圧力流体を導出してピストン
124をフリー状態とした場合であっても、ピストン1
24がロック状態にあってその変位が阻止されているた
め、アーム20の回動動作を防止して該アーム20を初
期位置にロックすることができる。
【0067】なお、本実施の形態では、駆動手段として
シリンダを用いているがこれに限定されるものではな
く、図示しないリニアアクチュエータ、電動モータ等を
用いてロッド部材32を変位させるように構成してもよ
い。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0069】すなわち、ワークをクランプした際のアー
ムの回動角度が変化してもクランプ力を略一定に保持す
ることができる。また、クランプ時に発生する反力がリ
ンク部材を軸支するナックルピンに伝達されないため、
前記ナックルピンの直径を小さくし、しかもボデイの小
型化を図ることができる。
【0070】さらに、リンク部材の湾曲面と回動部材と
の接触部位を略一定の位置に保持することにより、アー
ムの回動角度の変化に拘わらずクランプ力が略一定とな
るような、より一層リニアなクランプ特性を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るクランプ装置の斜視
図である。
【図2】前記クランプ装置のボデイからカバー部材を外
した状態を示す斜視図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った縦断面構成図
である。
【図4】図3のIV−IV線に沿った横断面構成図であ
る。
【図5】前記クランプ装置を構成するボデイの分解斜視
図である。
【図6】ガイドローラの変形例を示す一部断面構成図で
ある。
【図7】図6のVII−VII線に沿った横断面構成図
である。
【図8】アームが初期位置にあるときの動作説明図であ
る。
【図9】前記初期位置からロッド部材が上昇し、リンク
プレートの湾曲面がガイドローラに接触した状態を示す
動作説明図である。
【図10】ワークをクランプした状態の動作説明図であ
る。
【図11】従来技術に係るクランプシリンダにおいて、
反力の伝達経路を説明するための部分拡大図である。
【図12】本実施の形態に係るクランプ装置において、
反力の伝達経路を説明するための部分拡大図である。
【図13】従来技術に係るクランプシリンダにおいて、
力の作用する点がなす角度を示す説明図である。
【図14】図13に示す状態からアームが角度θだけ変
位した状態を示す説明図である。
【図15】本実施の形態に係るクランプ装置において、
力の作用する点がなす角度を示す説明図である。
【図16】図15に示す状態からアームが角度θだけ変
位した状態を示す説明図である。
【図17】アームの回動角度θとクランプ力との関係を
示す説明図である。
【図18】水平軸に対してアームが角度θ3だけ回動し
た状態におけるリンクプレートの湾曲面とガイドローラ
との接触点を示す説明図である。
【図19】水平軸に対してアームが角度θ4だけ回動し
た状態におけるリンクプレートの湾曲面とガイドローラ
との接触点を示す説明図である。
【図20】アームが略水平状態にあるときのリンクプレ
ートの湾曲面とガイドローラとの接触点を示す説明図で
ある。
【図21】本発明の他の実施の形態に係るクランプ装置
の部分縦断面図である。
【図22】従来技術に係るクランプシリンダの要部分解
斜視図である。
【図23】図22に示すクランプシリンダの一部断面側
面図である。
【符号の説明】
10、120…クランプ装置 12…ボデイ 14…シリンダ部 16a、16b、90
…開口部 18…軸受部 20…アーム 24…エンドブロック 28…シリンダ室 30…ピストン 32…ロッド部材 33…スペーサ 42a、42b、44a、44b…圧力流体出入ポート 46、48…ケーシング 52a、52b、8
6、106…凹部 54…室 56…ナックルブロッ
ク 64…トグルリンク機構 66、126…突起部 70…ナックルピン 72…リンクプレート 74…支持レバー 78…リンクピン 79…ガイドローラ 81…湾曲面 110、114…ピン部材 112、118…ニー
ドルベアリング 119…長孔 132…ロック機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボデイと、 前記ボデイの内部に設けられたロッド部材を該ボデイの
    軸線方向に沿って変位させる駆動手段と、 前記ロッド部材に連結されるリンク部材を含み、前記ロ
    ッド部材の直線運動を回動運動に変換するトグルリンク
    機構と、 前記トグルリンク機構に連結され、前記駆動手段の駆動
    作用下に所定角度回動するアームと、 前記ボデイに支持され、前記リンク部材が接触すること
    により回動自在に設けられた回動部材と、 を備えることを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記回動部材は、ボデイに固定されたピン部材によって
    回動自在に軸支されたガイドローラからなることを特徴
    とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記回動部材は、軸受部材を介して回動自在に設けられ
    たピン部材からなることを特徴とするクランプ装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の装置において、 駆動手段は、少なくともシリンダを含むことを特徴とす
    るクランプ装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の装置において、 前記リンク部材の一端部には、回動部材に接触し所定の
    曲率半径からなる断面円弧状の湾曲面が形成されること
    を特徴とするクランプ装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の装置において、 前記アームの回動角度に拘わらず、前記リンク部材と前
    記回動部材との接触部位を略一定の位置に保持する接触
    位置保持手段を設けることを特徴とするクランプ装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の装置において、 前記接触位置保持手段は、リンク部材に形成され、ロッ
    ド部材の一端側に設けられたナックルピンが係合する長
    孔からなることを特徴とするクランプ装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載の装置において、 前記リンク部材と前記回動部材との接触点は、アームの
    回動中心または回動部材の回動中心を原点とするX座標
    およびY座標によって定められた略一定の位置に保持さ
    れることを特徴とするクランプ装置。
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