JP2001009687A - 研磨機 - Google Patents

研磨機

Info

Publication number
JP2001009687A
JP2001009687A JP18037599A JP18037599A JP2001009687A JP 2001009687 A JP2001009687 A JP 2001009687A JP 18037599 A JP18037599 A JP 18037599A JP 18037599 A JP18037599 A JP 18037599A JP 2001009687 A JP2001009687 A JP 2001009687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
work
unloading
loading
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18037599A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Yamatani
昭彦 山谷
Yuji Ono
勇治 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SpeedFam Co Ltd
Original Assignee
SpeedFam Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SpeedFam Co Ltd filed Critical SpeedFam Co Ltd
Priority to JP18037599A priority Critical patent/JP2001009687A/ja
Publication of JP2001009687A publication Critical patent/JP2001009687A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長い加工時間を必要とするワークであって
も、各ユニットの動作タクトの整合性が取れるようにし
て、生産性を向上させる。 【解決手段】 水平方向に所定の間隔をおいて2つの加
工部1、1を設けるとともに、両加工部1、1に加工前
のワーク8及び加工後のワーク8を搬送する搬送部10
を並設し、両加工部1、1間に、搬送部10から加工前
のワーク8を取り出してテーブル16上に一時待機させ
るローディング部15と、加工後のワーク8をテーブル
21上に一時待機させた後に搬送部10に収納するアン
ローディング部20とを設け、両加工部1、1に並設し
て、ローディング部15のテーブル16から加工前のワ
ーク8を加工部1に移載し、加工部1から加工後のワー
ク8を取り出してアンローディング部20のテーブル2
1に移載する移載部25を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は研磨機に関し、特
に、磁気ディスク用アルミ基板、ガラスディスク基板等
の両面を研磨するのに有効な研磨機に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術およびその問題点】一般に、この種の研磨機
は図3及び図4に示すように構成されている。すなわ
ち、この研磨機は、磁気ディスク用アルミ基板等の円板
状のワークの表面を研磨する加工部31と、加工部31
に連設されるとともに、加工前のワーク8及び加工済み
のワーク8を搬送する搬送部(図示せず)と、加工部3
1に連設されるとともに、搬送部40から加工前のワー
ク8を取り出して加工部31に移載する前に一時待機さ
せるローディング部45と、加工部31に連設されると
ともに、加工部31から取り出した加工済みのワーク8
を一時待機させた後に搬送部40に収納するアンローデ
ィング部50と、加工部31、ローディング部45及び
アンローディング部50に連設されるとともに、ローデ
ィング部45から加工前のワーク8を取り出して加工部
31へ移載し、又は加工部31から加工済みのワーク8
を取り出してアンローディング部50に移載する移載部
55とを具えている。
【0003】加工部31は、水平方向に回転可能に設け
られる下定盤32と、下定盤32の上方に回転可能かつ
上下方向に移動可能に設けられる上定盤33と、下定盤
32の中心部に回転可能に設けられるドライバ34と、
ドライバ34の外周側に回転可能に設けられるサンギア
35と、下定盤32の外周側に回転可能に設けられるイ
ンターナルギア36と、サンギア35とインターナルギ
ア36に噛合して下定盤32上を自転、公転するととも
に、複数箇所にワーク8を保持する孔を有するキャリヤ
37とを具えている。
【0004】搬送部(図示せず)は、加工前のワーク8
を収納するローディングカセットと、加工済みのワーク
8を収納するアンローディングカセットと、ローディン
グカセット及びアンローディングカセットを搬送する搬
送ベルトとを具えている。
【0005】ローディング部45は、加工部31に連設
される回転可能なローディングテーブル46と、ローデ
ィングテーブル46と搬送部との間に設けられるローデ
ィングロボット47とからなるものであって、ローディ
ングロボット47を作動させることで、搬送部のローデ
ィングカセットから加工前のワーク8を取り出してロー
ディングテーブル46上に載置することができるもので
ある。
【0006】アンローディング部50は、加工部31に
連設される回転可能なアンローディングテーブル51
と、アンローディングテーブル51と搬送部との間に設
けられるアンローディングロボット52とからなるもの
であって、アンローディングロボット52を作動させる
ことで、アンローディングテーブル51上に載置した加
工済みのワーク8を搬送部のアンローディングカセット
に収納することができるものである。
【0007】移載部55は、上下動可能かつ水平方向に
移動可能に設けられるとともに、ワーク8を掴持するチ
ャックを有するローディングヘッド57と、ローディン
グヘッド57を水平方向に移動可能に支持する案内ガイ
ド58とからなるローディング側移載部56と、上下動
可能かつ水平方向に移動可能に設けられるとともに、ワ
ーク8を掴持するチャックを有するアンローディングヘ
ッド60と、アンローディングヘッド60を水平方向に
移動可能に支持する案内ガイド61とからなるアンロー
ディング側移載部59とを具えたものであって、ローデ
ィング側移載部56によってローディングテーブル46
上の加工前のワーク8を加工部31のキャリヤ37に移
載し、アンローディング側移載部59によって加工部3
1のキャリヤ37から加工済みのワーク8を取り出して
アンローディングテーブル51上に移載することができ
るものである。
【0008】そして、上記のような構成の研磨機を用い
てアルミディスク基板等の円板状のワーク8の表面を研
磨するには、まず、ローディング部45のローディング
ロボット47を作動させ、搬送部40のローディングカ
セットから加工前のワーク8を取り出してローディング
テーブル46上に載置する作業を、ローディングテーブ
ル46を回転、停止させながら繰り返し、ローディング
テーブル46上に1バッチ分の加工前のワーク8を並べ
る。
【0009】次に、ローディングテーブル46上に待機
しているローディング側移載部56のローディングヘッ
ド57を下降させてローディングテーブル46上に載置
されている1バッチ分のワーク8を掴持し、ローディン
グヘッド57を上昇させるとともに、水平方向に移動さ
せて加工部31の下定盤32の上方に位置させ、ローデ
ィングヘッド57を下降させてキャリヤ37の孔内にワ
ーク8を移載し、ワーク8の掴持状態を解除する。
【0010】次に、ローディングヘッド57を上昇させ
るとともに、水平方向に移動させてローディングテーブ
ル46の上方に位置させて待機させ、加工部31の上定
盤33を下降させて上定盤33の中心部にドライバ34
を嵌合させ、上定盤33、下定盤32、サンギア35及
びインターナルギア36を回転させて上定盤33と下定
盤32との間でキャリヤ37を自転、公転させ、ワーク
8の表面の研磨を開始する。
【0011】そして、ワーク8の研磨が終了した後に、
上定盤33を上昇させるとともに、アンローディングテ
ーブル51の上方に待機しているアンローディング側移
載部59のアンローディングヘッド60を水平方向へ移
動させて下定盤32の上方へ位置させ、アンローディン
グヘッド60を下降させてキャリヤ37の孔内に位置し
ている加工済みのワーク8を掴持し、アンローディング
ヘッド60を上昇させるとともに、水平方向へ移動させ
てアンローディングテーブル51の上方に位置させ、ア
ンローディングヘッド60を下降させてワーク8をアン
ローディングテーブル51上に載置し、ワーク8の掴持
状態を解除し、アンローディングヘッド60を上昇させ
て待機させる。
【0012】次に、アンローディングロボット52によ
ってアンローディングテーブル51上のワーク8を掴持
して搬送部のアンローディングカセット内に収納する作
業を繰り返し、アンローディングテーブル51上の全て
の加工済みのワーク8をアンローディングカセット内に
収納する。
【0013】そして、上記のような工程を繰り返すこと
によって、複数のワーク8を連続して研磨することがで
きるものである。
【0014】しかしながら、上記のような構成の従来の
研磨機にあっては、1つの加工部31と、加工部31に
連設されるローディング部45とアンローディング部5
0と、加工部31に並設される搬送部と、加工部31に
並設されるローディング側移載部56とアンローディン
グ側移載部59からなる移載部55とを具えた構成とし
ているので、加工時間の短いワーク8の場合には各ユニ
ットの動作タクトの整合性を取ることができて、生産性
を高めることができるが、加工時間の長いワーク8(ガ
ラスディスク等)の場合には、各ユニットの動作タクト
の整合性を取ることができないので、生産性が著しく低
下してしまう。
【0015】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、加工時間の長いワーク
であっても、各ユニットの動作タクトの整合性を取るこ
とができて、生産性を高めることができる研磨機を提供
することを目的とするものである。
【0016】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、ワークの表面を研磨する少なくと
も2つの加工部と、加工部に連設されるとともに、加工
前のワーク及び加工済みのワークを搬送する搬送部と、
加工部間に設けられるとともに、搬送部から加工前のワ
ークを取り出して加工部に供給する前に一時待機させる
ローディング部と、加工部間に設けられるとともに、加
工部から取り出した加工済みのワークを一時待機させた
後に搬送部に収納するアンローディング部と、加工部に
連設されるとともに、ローディング部から加工前のワー
クを取り出して各加工部へ移載し、又は各加工部から加
工済みのワークを取り出してアンローディング部に移載
する移載部とを具えた手段を採用したものである。
【0017】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、ローディング部を作動させて搬送部から加工前の
ワークを取り出して待機させ、移載部を作動させてロー
ディング部に待機させてあるワークを第1の加工部に移
載し、第1の加工部を作動させてワークの表面の研磨を
行う。そして、第1の加工部によるワークの研磨中に、
ローディング部を作動させて搬送部から加工前のワーク
を取り出して待機させ、移載部を作動させてローディン
グ部に待機させてあるワークを第2の加工部に移載し、
第2の加工部を作動させてワークの表面の研磨を行う。
そして、第1の加工部によるワークの研磨が終了した後
に、移載部を作動させて第1の加工部から加工済みのワ
ークを取り出してアンローディング部に移載して待機さ
せ、アンローディング部を作動させてアンローディング
部に待機させてあるワークを搬送部に収納する。これと
同時に、ローディング部を作動させて搬送部から加工前
のワークを取り出して待機させるとともに、第2の加工
部によるワークの研磨が終了した後に、移載部を作動さ
せて第2の加工部から加工済みのワークを取り出してア
ンローディング部に移載して待機させ、アンローディン
グ部を作動させてアンローディング部に待機させてある
ワークを搬送部に収納する。このようなことを繰り返す
ことによって、複数のワークを連続して研磨することが
できるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1及び図2には、この発明
による研磨機の一実施の形態が示されていて、この実施
の形態に示す研磨機は、水平方向に所定の間隔をおいて
設けられる2つの加工部1、1と、両加工部1、1間に
一連に設けられるローディング部15とアンローディン
グ部20と、両加工部1、1に連設される搬送部10
と、両加工部1、1に連設される移載部25とを具えて
いる。
【0019】加工部1は、水平方向に回転可能に設けら
れる下定盤2と、下定盤2の上方に回転可能かつ上下方
向に移動可能に設けられる上定盤3と、下定盤2の中心
部に回転可能に設けられるドライバ4と、ドライバ4の
外周側に回転可能に設けられるサンギア5と、下定盤2
の外周側に回転可能に設けられるインターナルギア6
と、サンギア5とインターナルギア6に噛合するととも
に、ワーク8を保持する孔を複数箇所に有するキャリヤ
7とを具えたものであって、上定盤3を下降させた際に
上定盤3の中心部にドライバ4が嵌合して上定盤3とド
ライバ4が一体に回転可能となり、サンギア5とインタ
ーナルギア6との回転時にキャリヤ7が上定盤3と下定
盤2との間を自転、公転するものである。
【0020】搬送部10は、両加工部1、1、ローディ
ング部及びアンローディング部の手前側に並設されるも
のであって、加工前のワーク8を収納するローディング
カセット11と、加工済みのワーク8を収納するアンロ
ーディングカセット12と、ローディングカセット11
及びアンローディングカセット12を水平方向に搬送す
る搬送ベルト13とから構成されている。
【0021】ローディング部15は、両加工部1、1間
に一連に設けられる水平方向に回転可能なローディング
テーブル16と、ローディングテーブル16と搬送部1
0との間に設けられるローディングロボット17とから
なるものであって、ローディングロボット17を作動さ
せることによって、搬送部10のローディングカセット
11から加工前のワーク8を取り出してローディングテ
ーブル16上に載置することができるものである。した
がって、ローディングテーブル16を回転、停止させな
がら、ローディングロボット17を搬送部10とローデ
ィングテーブル16との間で往復させることで、ローデ
ィングテーブル16上に1バッチ分の加工前のワーク8
を並べることができるものである。
【0022】アンローディング部20は、両加工部1、
1間に一連に設けられる水平方向に回転可能なアンロー
ディングテーブル21と、アンローディングテーブル2
1と搬送部10との間に設けられるアンローディングロ
ボット22とからなるものであって、アンローディング
ロボット22を作動させることで、アンローディングテ
ーブル21上に載置した加工済みのワーク8を搬送部1
0のアンローディングカセット12に収納することがで
きるものである。したがって、アンローディングテーブ
ル21を回転、停止させながら、アンローディングロボ
ット22を搬送部10とアンローディングテーブル21
との間で往復させることで、アンローディングテーブル
21上から加工済みのワーク8を連続して搬送部10の
アンローディングカセット12内に収納することができ
るものである。
【0023】移載部25は、両加工部1、1、ローディ
ング部15及びアンローディング部20の奥側に並設さ
れるものであって、上下動可能かつ両加工部1、1間を
水平方向に移動可能に設けられるワーク8を掴持するチ
ャックを有する移載ヘッド26と、移載ヘッド26を水
平方向に移動可能に支持する案内ガイド27とから構成
されている。
【0024】そして、上記のような構成の研磨機を用い
てアルミディスク基板等の円板状のワーク8の表面を研
磨するには、まず、ローディング部15のローディング
ロボット17を作動させ、搬送部10のローディングカ
セット11から加工前のワーク8を取り出してローディ
ングテーブル16上に載置する。この場合、ローディン
グテーブル16を回転、停止させながら、ローディング
ロボット17を搬送部10とローディングテーブル16
との間で往復させ、ローディングテーブル16上に1バ
ッチ分のワーク8を並べる。
【0025】次に、ローディングテーブル16の上方に
待機している移載部25の移載ヘッド26を下降させて
ローディングテーブル16上のワーク8を掴持し、この
状態で移載ヘッド26を上昇させるとともに、水平方向
に移動させて一方の加工部1の下定盤2の上方に位置さ
せ、移載ヘッド26を下降させてワーク8をキャリヤ7
の孔内に移載し、ワーク8の掴持状態を解除する。
【0026】次に、移載ヘッド26を上昇させるととも
に、水平方向に移動させてローディングテーブル16の
上方に位置させて待機させ、一方の加工部1の上定盤3
を下降させて上定盤3の中心部にドライバ4を嵌合させ
るとともに、上定盤3、下定盤2、サンギア5及びイン
ターナルギア6を回転させて両定盤2、3間でキャリヤ
7を自転、回転させ、ワーク8の表面の研磨を行う。
【0027】そして、一方の加工部1でワーク8の研磨
を行っている間に、ローディング部15のローディング
ロボット17を作動させ、ローディングテーブル16を
回転、停止させながら、搬送部10のローディングカセ
ット11から加工前のワーク8を取り出してローディン
グテーブル16上に載置する作業を繰り返し、ローディ
ングテーブル16上に1バッチ分のワーク8を並べる。
【0028】次に、ローディングテーブル16の上方に
待機している移載部25の移載ヘッド26を下降させて
ローディングテーブル16上のワーク8を掴持し、この
状態で移載ヘッド26を上昇させるとともに、水平方向
に移動させて他方の加工部1の下定盤2の上方に位置さ
せ、移載ヘッド26を下降させてワーク8をキャリヤ7
の孔内に移載し、ワーク8の掴持状態を解除する。
【0029】次に、移載ヘッド26を上昇させるととも
に、水平方向に移動させてローディングテーブル16の
上方に位置させて待機させ、他方の加工部1の上定盤3
を下降させて上定盤3の中心部にドライバ4を嵌合させ
るとともに、上定盤3、下定盤2、サンギア5及びイン
ターナルギア6を回転させて両定盤2、3間でキャリヤ
7を自転、回転させ、ワーク8の表面の研磨を行う。
【0030】そして、一方の加工部1においてワーク8
の研磨が終了した後に、上定盤3を上昇させるととも
に、移載部25の移載ヘッド26を水平方向に移動させ
て一方の加工部1の下定盤2の上方に位置させ、移載ヘ
ッド26を下降させてキャリヤ7内の加工済みのワーク
8を掴持する。
【0031】次に、移載ヘッド26を上昇させるととも
に、水平方向に移動させてアンローディングテーブル2
1の上方に位置させ、移載ヘッド26を下降させてワー
ク8をアンローディングテーブル21上に載置し、ワー
ク8の掴持状態を解除して移載ヘッド26を上昇させ、
水平方向に移動させて所定の位置に待機させる。
【0032】次に、アンローディング部20のアンロー
ディングロボット22を作動させてアンローディングテ
ーブル21上のワーク8を掴持して搬送部10のアンロ
ーディングカセット12内に収納する作業を繰り返し、
アンローディングテーブル21上のワーク8を全てアン
ローディングカセット12内に収納する。
【0033】そして、他方の加工部1においてワーク8
の研磨が終了した後、上定盤3を上昇させるとともに、
移載部25の移載ヘッド26を水平方向に移動させて他
方の加工部1の下定盤2の上方に位置させ、移載ヘッド
26を下降させてキャリヤ7内の加工済みのワーク8を
掴持し、移載ヘッド26を上昇させるとともに、水平方
向に移動させてアンローディングテーブル21の上方に
位置させる。
【0034】次に、移載ヘッド26を下降させてワーク
8をアンローディングテーブル21上に載置し、ワーク
8の掴持状態を解除して移載ヘッド26を上昇させ、水
平方向に移動させて所定の位置に待機させる。
【0035】次に、アンローディングロボット22を作
動させてアンローディングテーブル21上のワーク8を
掴持して搬送部10のアンローディングカセット12内
に収納する作業を繰り返し、アンローディングテーブル
21上のワーク8を全てアンローディングカセット12
内に収納する。
【0036】そして、上記のような工程を繰り返すこと
で、複数のワーク8を連続して研磨することができるも
のである。
【0037】上記のように構成したこの実施の形態によ
る研磨機にあっては、2つの加工部1、1と、加工部
1、1に並設される搬送部10と、加工部1、1に並設
される1つの移載部25と、両加工部1、1間に設けら
れるローディング部15とアンローディング部20とを
具えた構成としたので、各ユニットの動作タクトの整合
性を簡単に取ることができることになる。したがって、
加工時間が数分に及ぶようなワーク8(磁気ディスクア
ルミ基板、ガラスディスク基板等)であっても、生産性
を高めることができることになる。
【0038】なお、この実施の形態においては、2つの
加工部1、1を具えた研磨機について説明したが、2つ
以上の加工部1、1……を具えた研磨機であっても同様
の効果が得られるのは勿論のことである。
【0039】
【発明の効果】この発明は前記のように、少なくとも2
つの加工部と、加工部に連設される搬送部と、加工部間
に設けられるローディング部とアンローディング部と、
両加工部に連設される移載部とを具えた構成としたこと
により、各ユニットの動作タクトの整合性を簡単に取る
ことができることになる。したがって、加工時間が数分
に及ぶようなワーク(磁気ディスクアルミ基板、ガラス
ディスク基板等)であっても、生産性を高めることがで
きることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による研磨機の一実施の形態の全体を
示した平面図である。
【図2】図1に示すものの正面図である。
【図3】従来の研磨機の一例の全体を示した平面図であ
る。
【図4】図3に示すものの正面図である。
【符号の説明】
1、31……加工部 2、32……下定盤 3、33……上定盤 4、34……ドライバ 5、35……サンギア 6、36……インターナルギア 7、37……キャリヤ 8……ワーク 10、40……搬送部 11……ローディングカセット 12……アンローディングカセット 13……搬送ベルト 15、45……ローディング部 16、46……ローディングテーブル 17、47……ローディングロボット 20、50……アンローディング部 21、51……アンローディングテーブル 22、52……アンローディングロボット 25、55……移載部 26……移載ヘッド 27、58、61……案内ガイド 56……ローディング側移載部 57……ローディングヘッド 59……アンローディング側移載部 60……アンローディングヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの表面を研磨する少なくとも2つ
    の加工部と、加工部に連設されるとともに、加工前のワ
    ーク及び加工済みのワークを搬送する搬送部と、加工部
    間に設けられるとともに、搬送部から加工前のワークを
    取り出して加工部に供給する前に一時待機させるローデ
    ィング部と、加工部間に設けられるとともに、加工部か
    ら取り出した加工済みのワークを一時待機させた後に搬
    送部に収納するアンローディング部と、加工部に連設さ
    れるとともに、ローディング部から加工前のワークを取
    り出して各加工部へ移載し、又は各加工部から加工済み
    のワークを取り出してアンローディング部に移載する移
    載部とを具えたことを特徴とする研磨機。
JP18037599A 1999-06-25 1999-06-25 研磨機 Pending JP2001009687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18037599A JP2001009687A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 研磨機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18037599A JP2001009687A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 研磨機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001009687A true JP2001009687A (ja) 2001-01-16

Family

ID=16082151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18037599A Pending JP2001009687A (ja) 1999-06-25 1999-06-25 研磨機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001009687A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5893795A (en) Apparatus for moving a cassette
JP2002025961A (ja) 半導体ウエーハの研削方法
JPH1190803A (ja) ワークエッジの鏡面研磨装置
JP2009285738A (ja) 半導体基板の平坦化装置および平坦化方法
JP2007027591A (ja) 半導体基板用バキュ−ムチャックおよび半導体基板の搬送方法
JPH10284448A (ja) 半導体ウェーハの研磨システム
JP2007136641A (ja) 液晶用ガラスの両面研削研磨装置
JP2023540884A (ja) Cmp処理のための基板ハンドリングシステム及び方法
JP2001121412A (ja) 両面研磨装置
JP3172778B2 (ja) 半導体ウエハの全自動ポリッシング装置
JP4294162B2 (ja) 両面研摩装置
JP2001009687A (ja) 研磨機
JP4280397B2 (ja) ワークの研磨方法
CN211681559U (zh) 晶圆的研磨装置
JPH1086048A (ja) 半導体ウェーハの研磨装置
JP4477974B2 (ja) 研磨装置
JPS62136365A (ja) ポリシング装置
JPH0413553A (ja) 研磨方法及び研磨装置
JP2556605B2 (ja) 研磨装置
JP4284707B2 (ja) 4軸のスピンドル軸を備えた半導体ウエハの全自動研磨装置
JPH11354475A (ja) ウェーハ研磨装置
JPS61219570A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001018152A (ja) 研磨機
JPH11195690A (ja) ウエーハ移載装置
KR20000047734A (ko) 단면연마장치에 있어서의 노치연마장치의 노치연마방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080311

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02