JPH11195690A - ウエーハ移載装置 - Google Patents

ウエーハ移載装置

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JPH11195690A
JPH11195690A JP36770097A JP36770097A JPH11195690A JP H11195690 A JPH11195690 A JP H11195690A JP 36770097 A JP36770097 A JP 36770097A JP 36770097 A JP36770097 A JP 36770097A JP H11195690 A JPH11195690 A JP H11195690A
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JP
Japan
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wafer
chuck
suction
transfer device
polishing
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Withdrawn
Application number
JP36770097A
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English (en)
Inventor
Akira Horiguchi
明 堀口
Tsuneo Takeda
恒雄 竹田
Yoshihiro Usu
良寛 宇須
Hiroshi Matsumoto
弘 松本
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Kashiwara Machine Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kashiwara Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デバイス形成の際に問題となる汚染やダメー
ジを回避できるウエーハ移載装置を提供する。 【解決手段】 ロボットアーム41の先端部にチャック
44を取り付ける。チャック44は、下面の周縁部のみ
がウエーハ1の上面に接触するカップ形である。その下
面の周縁部には、ウエーハ吸着のために、複数の吸引口
44bを設ける。デバイス形成の対象外となるウエーハ
1の周縁部を吸着することにより、デバイス形成の際に
問題となる汚染やダメージが回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、例えば半導体ウエーハの研磨装
置等に組み合わせて使用されるウエーハ移載装置に関
し、更に詳しくは、両面研磨式のウエーハ研磨装置との
組み合わせ使用に特に適したウエーハ移載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シリコンの単結晶ロッドから採取された
シリコンウエーハは、その表面にデバイスを形成するに
先立って、表面が鏡面状態に研磨される。このウエーハ
表面の鏡面研磨は、これまではデバイス形成面にのみ実
施されていたが、8インチを超える例えば12インチの
如き大径のウエーハにおいては、デバイスが形成されな
い裏面にも鏡面研磨に匹敵する精密研磨が要求されるよ
うになり、これに伴って両面研磨が必要になった。
【0003】大径ウエーハで両面研磨が必要なのは、ウ
エーハの表面にデバイスを形成する過程で、その表面が
裏面に付着する微細な異物によって汚染されるのを防止
するのと、露光時に裏面の凹凸による影響を受けるため
とされている。
【0004】シリコンウエーハの両面研磨を行う場合、
上下の定盤間でウエーハに遊星運動をさせる方式が、装
置規模、研磨精度、更には設定条件の自由度等の点から
有望視されている。この方式のウエーハ研磨装置及びこ
れに組み合わされる従来の付帯設備を、図3〜図5によ
り説明する。
【0005】ウエーハ研磨装置10は、図3に示すよう
に、水平に支持された環状の下定盤11と、下定盤11
に上方から対向する環状の上定盤12と、ウエーハ1を
保持するために上下の定盤11,12間に配置される複
数のキャリア13,13・とを備えている。上定盤12
は、回転自在に支持されており、且つ昇降式である。キ
ャリア13,13・は、下定盤11上の周方向等間隔位
置に回転自在に支持されている。各キャリア13は、下
定盤11の内側に設けられた太陽ギヤ14と、外側に設
けられたリング状のインナギヤ15とに噛み合う遊星歯
車である。
【0006】ウエーハ1の両面研磨を行うには、上定盤
12を上昇させた状態で各キャリア13にバスケット2
0(又はカセット)内のウエーハ1をセットする。次い
で、下定盤11及び太陽ギヤ14を低速で回転させなが
ら上定盤12を下降させる。下降した上定盤12は、太
陽ギヤ14と連結されてこれと同期回転する。そして、
上下の定盤11,12の対向面に貼り付けられた研磨パ
ッド16,16の間に各ウエーハ1を所定の圧力で挟
み、下定盤11及び太陽ギヤ14を所定速度に増速し
て、研磨が開始される。
【0007】研磨中、定盤とキャリアの速度差によって
定盤11,12間に砥液が供給される。各キャリア13
は上下の定盤11,12間で自転しつつ公転し、その結
果、各キャリア13に保持されたウエーハ1は、砥液を
含浸する研磨パッド16,16の間で自転運動及び公転
運動を行い、この運動の組み合わせにより、両面が均一
に研磨される。研磨が終わると、ウエーハ1は、図示し
たロード側と同じ構成のアンロード側バスケットに戻さ
れる。
【0008】研磨に先立ってバスケット20内のウエー
ハ1を研磨装置10に運ぶために、バスケット20と研
磨装置10の間には、2つのウエーハ移載装置30,4
0が設けられている。また研磨後、研磨装置10からア
ンロード側のバスケットにウエーハ1を戻すために、ア
ンロード側のバスケットと研磨装置10の間には、ウエ
ーハ移載装置30,40と同じ構成をした2つのウエー
ハ移載装置が設けられている。バスケット側に位置する
ウエーハ移載装置30は、ウエーハ1を下方から支承し
若干持ち上げて後退する下面吸着式である。これに対
し、研磨装置10の側に位置するウエーハ移載装置40
は、ウエーハ1の上面を吸着して引き上げる上面吸着式
である。
【0009】バスケット側に位置する下面吸着式のウエ
ーハ移載装置30は、駆動機構33によりX,Z,θの
3方向に駆動される水平なロボットアーム31と、その
先端部に設けられたチャック32とを備えている。チャ
ック32は、図4に示すように、ウエーハ1の下面を周
縁から中心部にかけて支承する水平面32aと、ウエー
ハ1の外周面を位置決めする円弧状の垂直面32bとを
有し、且つ、水平面32aに吸引口32cが設けられた
舌状吸着型である。そして、チャック32の水平面32
a上に載せたウエーハ1を吸着保持することにより、バ
スケット20内に多段に収容された研磨前のウエーハ
1,1・が順番に受け渡しステージ50に搬送される。
また研磨後は、別の受け渡しステージに順番に運ばれて
くるウエーハ1,1・が順次別のバスケット内に返送さ
れる。
【0010】なお、バスケット20はその駆動機構21
によりZ方向に駆動される。
【0011】一方、研磨装置10の側に設けられる上面
吸着式のウエーハ移載装置40は、駆動機構43により
X,Z,θの3方向に駆動される水平なロボットアーム
41と、その先端部に設けられたチャック42とを備え
ている。チャック42は、図5に示すように、ウエーハ
1より小径の水平な円盤からなり、且つその下面に吸引
口が設けられた全面吸着型である。そして、チャック4
2の下面にウエーハ1の上面を吸着することにより、受
け渡しステージ50に順番に運ばれてくる研磨前のウエ
ーハ1,1・が順次研磨装置10に搬送される。また研
磨後は、ウエーハ1,1・が研磨装置10から別の受け
渡しステージに搬送される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このようなウエーハ1
の両面研磨には、付帯設備であるウエーハ移載装置3
0,40に関連して次のような問題がある。
【0013】バスケット側に位置する下面吸着式のウエ
ーハ移載装置30は、バスケット20に対してウエーハ
1の授受を行うために不可欠のものであるが、舌状吸着
型チャック32がウエーハ下面の中央部から外周部にか
けて直接接触するために、ウエーハ1の下面が汚染され
たりダメージを受ける危険性がある。これは、下面にも
上面に匹敵する精密度及びクリーン度等が要求される両
面研磨では問題になる。
【0014】研磨装置10の側に位置する上面吸着式の
ウエーハ移載装置40は、研磨装置10のキャリア13
内にウエーハ1をセットしたり、研磨後のウエーハ1を
キャリアから取り出すのに不可欠なものであるが、円盤
状の全面吸着型チャック42がウエーハ1の上面全体に
直接接触するために、その上面が汚染されたりダメージ
を受ける危険性がある。そして両面研磨では、これも問
題になることは言うまでもない。
【0015】本発明の目的は、ウエーハの両面研磨にあ
っても、デバイス形成の際に問題となる汚染やダメージ
を可及的に回避することができるウエーハ移載装置を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1のウエーハ移載装置は、水平に支持さ
れたウエーハを移載するために少なくとも2方向に移動
するロボットアームと、ロボットアームに取り付けられ
て前記ウエーハの上面を吸着するチャックとを具備する
上面吸着方式のウエーハ移載装置において、チャックは
前記ウエーハの周縁部上面に円環状に接触し、且つその
円環状の接触面に、周方向に隙間をあけて形成された複
数の吸引口を有する外周部環状吸着型であることを構成
上の特徴としている。
【0017】この構成によると、外周部環状吸着型のチ
ャックはウエーハの上面に接触するものの、その接触部
はウエーハの周縁部に限定される。ウエーハの周縁部
は、通常はデバイス形成の対象外となる領域であるの
で、ハンドリング時の把持については許容される。ま
た、チャックはウエーハの周縁部全周に接触するので、
部分的な接触とはいえウエーハを確実に保持することが
できる。
【0018】本発明の第2のウエーハ移載装置は、水平
に支持されたウエーハを移載するために少なくとも2方
向に移動するロボットアームと、ロボットアームに取り
付けられ、前記ウエーハを下方から支承してその下面を
吸着するチャックとを具備する下面吸着方式のウエーハ
移載装置において、チャックは前記ウエーハの周縁部下
面の周方向一部に円弧状に接触し、且つその円弧状の接
触面に、周方向に隙間をあけて形成された複数の吸引口
を有する外周部弧状吸着型であることを構成上の特徴と
している。
【0019】この構成によると、外周部弧状吸着型のチ
ャックはウエーハの下面に接触するものの、その接触部
はウエーハ周縁部の一部分に限定される。ウエーハの周
縁部は、通常はデバイス形成の対象外となる領域である
ので、ハンドリング時の把持については許容される。ま
た、チャックはウエーハの周縁部に円弧状に接触するの
で、部分的な接触とはいえウエーハを確実に保持するこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の第1のウエーハ移載
装置についてその実施形態を示すウエーハ移載装置の主
要部の平面図及び側面図である。
【0021】本実施形態のウエーハ移載装置は、受け渡
しステージ50と研磨装置10の間に設けられて、受け
渡しステージ50から研磨装置10へのウエーハ搬送を
行う上面吸着式のウエーハ移載装置40である(図3参
照)。本ウエーハ移載装置40は、図示されない駆動機
構によりX,Z,θの3方向に駆動される水平なロボッ
トアーム41と、ロボットアーム41の先端部に水平に
取り付けられた外周部環状吸着型のチャック44とを備
えている。
【0022】外周部環状吸着型のチャック44は、ウエ
ーハ1と同じ外径の円盤からなる。このチャック44
は、その下面の周縁部のみがウエーハ1の上面に接触す
るように、下面の周縁部が下方へ環状に突出したカップ
形状であり、その環状の突出部44aの下面には、ウエ
ーハ1を吸着するために、複数の吸引口44bが周方向
に所定の間隔で設けられている。そして複数の吸引口4
4bは、真空配管45を介して図示されない吸引装置に
接続されている。
【0023】本ウエーハ移載装置40は次のように使用
される。
【0024】まず、移載すべきウエーハ1の上方に、チ
ャック44を誘導する。次いでチャック44を下降させ
て、その突出部44aの下面をウエーハ1の周縁部上面
に接触させる。この状態で複数の吸引口44bから吸引
を行うことにより、ウエーハ1の周縁部上面が全周にわ
たってチャック44に吸着される。そして、この状態で
チャック44を移動させ、目標位置にウエーハ1を降ろ
した状態で吸引を停止する。これにより、ロード側の受
け渡しステージ50に載置された研磨前のウエーハ1が
両面研磨装置10のキャリアに移載される。
【0025】また、両面研磨装置10のキャリアにセッ
トされた研磨後のウエーハ1をアンロード側の受け渡し
ステージに移載するウエーハ移載装置としての使用も可
能である。
【0026】本ウエーハ移載装置40によると、チャッ
ク44によってウエーハ1の上面が吸着されるが、その
吸着接触部が周縁部に限定される。この周縁部は、通常
はデバイス形成領域外とされるので、ハンドリング時の
接触については許容される。従って、デバイス形成の際
の影響も軽微である。
【0027】ウエーハ1の下面に接触する突出部44a
の幅は、デバイス形成領域外の3〜5mmが好ましい。
この幅が小さすぎるとウエーハ1の保持性、安定性が低
下する。この幅が大きすぎると、ウエーハ1の有効部分
における汚染やダメージが問題になる。
【0028】図2は本発明の第2のウエーハ移載装置に
ついてその実施形態を示すウエーハ移載装置の主要部の
平面図及び側面図である。
【0029】本実施形態のウエーハ移載装置は、バスケ
ット20と受け渡しステージ50の間に設けられてバス
ケット20から受け渡しステージ50へのウエーハ搬送
を行う下面吸着式のウエーハ移載装置30である(図3
参照)。本ウエーハ移載装置30は、図示されない駆動
機構によりX,Z,θの3方向に駆動される水平なロボ
ットアーム31と、ロボットアーム31の先端部に水平
に取り付けられた外周部弧状吸着型のチャック34とを
備えている。
【0030】外周部弧状吸着型のチャック34は、ウエ
ーハ1の外周面形状に対応した円弧状である。この円弧
状のチャック34は、ウエーハ1の周縁部の下面に接触
する円弧状の水平面34aと、同周縁部の外周面に当接
する円弧状の垂直面34bとを有し、円弧状の水平面3
4aには、ウエーハ1を吸着するために、複数の吸引口
34cが周方向に所定の間隔、より具体的には水平面3
4aの全体に分散して設けられている。そして複数の吸
引口34cは、真空配管35を介して図示されない吸引
装置に接続されている。
【0031】本ウエーハ移載装置30は次のように使用
される。
【0032】まず、移載すべきウエーハ1の周縁部下方
に、チャック34を誘導する。次いでチャック34を上
昇させて、その円弧状の水平面34aをウエーハ1の周
縁部下面に接触させると共に、円弧状の垂直面34bを
同周縁部の外周面に当接させる。この状態で複数の吸引
口34cから吸引を行うことにより、ウエーハ1の周縁
部下面が周方向の一部で部分的にチャック34に吸着さ
れる。そして、この状態でチャック34を移動させ、目
標位置にウエーハ1を降ろした状態で吸引を停止する。
これにより、バスケット20に収容された研磨前のウエ
ーハ1が受け渡しステージ50に移載される。
【0033】また、アンロード側の受け渡しステージに
載置された研磨後のウエーハ1をアンロード側のバスケ
ットに移載するウエーハ移載装置としての使用も可能で
ある。
【0034】本ウエーハ移載装置30によると、チャッ
ク34によってウエーハ1が下面側から吸着保持される
が、その吸着接触部がウエーハ1の周縁部に限定され
る。このウエーハ周縁部は、通常はデバイス形成の対象
外となる領域であるので、ハンドリング時の接触につい
ては許容される。従って、デバイス形成の際の影響も軽
微である。
【0035】ウエーハ1の下面に接触する水平面34a
の幅はデバイス形成領域外の3〜5mmが好ましい。こ
の幅が小さすぎるとウエーハ1の保持性、安定性が低下
する。この幅が大きすぎると、ウエーハ1の有効部分に
おける汚染やダメージが問題になる。また、水平面34
aの周方向の長さは、中心角で表して100〜150°
が好ましい。これが小さすぎるとウエーハ1の保持性、
安定性が低下し、逆に大きすぎる場合はバスケットへの
ウエーハ1の装脱着ができなくなる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明のウエーハ
移載装置は、吸着式のチャックをウエーハの表面に面接
触させるので、そのウエーハを確実に保持することがで
きる。しかも、面接触部をウエーハの周縁部に限定した
ので、両面研磨においても、デバイス形成の際にハンド
リングによる影響を軽微なものにすることができる。従
って、両面研磨を必要とする大径のウエーハにおいて
も、歩留りよくデバイス形成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のウエーハ移載装置についてその
実施形態を示すウエーハ移載装置の主要部の構成図であ
り、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図2】本発明の第2のウエーハ移載装置についてその
実施形態を示すウエーハ移載装置の主要部の構成図であ
り、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図3】ウエーハ両面研磨装置及びその付帯設備の構成
図である。
【図4】従来の下面吸着式ウエーハ移載装置の主要部の
構成図であり、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。
【図5】従来の上面吸着式ウエーハ移載装置の構造を示
す主要部の側面図である。
【符号の説明】
1 ウエーハ 10 研磨装置 20 バスケット 30 ウエーハ移載装置(下面吸着式) 31 ロボットアーム 34 チャック 40 ウエーハ移載装置(上面吸着式) 41 ロボットアーム 44 チャック 50 受け渡しステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 弘 大阪府柏原市河原町1番22号 株式会社柏 原機械製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に支持されたウエーハを移載するた
    めに少なくとも2方向に移動するロボットアームと、ロ
    ボットアームに取り付けられて前記ウエーハの上面を吸
    着する上面吸着チャックとを具備する上面吸着方式のウ
    エーハ移載装置において、上面吸着チャックは前記ウエ
    ーハの周縁部上面に円環状に接触し、且つその円環状の
    接触面に、周方向に隙間をあけて形成された複数の吸引
    口を有する外周部環状吸着型であることを特徴とするウ
    エーハ移載装置。
  2. 【請求項2】 水平に支持されたウエーハを移載するた
    めに少なくとも2方向に移動するロボットアームと、ロ
    ボットアームに取り付けられ、前記ウエーハを下方から
    支承してその下面を吸着する下面吸着チャックとを具備
    する下面吸着方式のウエーハ移載装置において、下面吸
    着チャックは前記ウエーハの周縁部下面の周方向一部に
    円弧状に接触し、且つその円弧状の接触面に、周方向に
    隙間をあけて形成された複数の吸引口を有する外周部弧
    状吸着型であることを特徴とするウエーハ移載装置。
JP36770097A 1997-12-26 1997-12-26 ウエーハ移載装置 Withdrawn JPH11195690A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7712806B2 (en) 2001-11-13 2010-05-11 Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. Thin film forming apparatus, film supplier, film cassette, transport mechanism and transport method
KR101409752B1 (ko) * 2012-04-26 2014-07-08 주식회사 탑 엔지니어링 기판 이송 로봇을 이용한 멀티 챔버 기판 처리 장치
JP2015153970A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 キヤノン株式会社 基板保持機構、基板搬送装置および基板搬送方法

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KR101409752B1 (ko) * 2012-04-26 2014-07-08 주식회사 탑 엔지니어링 기판 이송 로봇을 이용한 멀티 챔버 기판 처리 장치
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Effective date: 20050301