JP2001009669A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JP2001009669A
JP2001009669A JP11180952A JP18095299A JP2001009669A JP 2001009669 A JP2001009669 A JP 2001009669A JP 11180952 A JP11180952 A JP 11180952A JP 18095299 A JP18095299 A JP 18095299A JP 2001009669 A JP2001009669 A JP 2001009669A
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spindle
lubricating oil
spindle head
machine tool
side coupler
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JP11180952A
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Tsutomu Nozawa
力 野沢
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刃物台とスピンドルとの摺動面間での潤滑油
の供給不足による作動不良等の不具合を阻止できる工作
機械の提供を課題とする。 【解決手段】 主軸頭本体31とスピンドル32との間
に、接続状態で該主軸頭本体31から該スピンドル32
への潤滑油の受け渡しを行うとともにこれらの間で接続
分離自在とされた継手であり、主軸頭本体31側に固定
された主軸頭本体側カプラー37Aとスピンドル32側
に固定されたスピンドル側カプラー37Bとを設け、さ
らに、各主軸頭30に、主軸頭本体側カプラー37Aに
潤滑油を加圧供給する潤滑油加圧供給機構38を設けた
構成を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランクシャフト
やこれに類する部品(以下、クランクシャフト)を加工
するクランクミラーやピン・ジャーナル溝入れ機等の工
作機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クランクシャフトのジャーナルやピン部
分を加工するものとして、例えば図6、図7に示す工作
機械がある。同図を参照しながらこの工作機械を説明す
ると、ベッド1上には左ストック2と右ストック3が固
定され、それらの先端に左チャック4と右チャック5が
それぞれ取り付けられ、これらチャック4、5によって
クランクシャフトWを把持して固定できるようになって
いる。
【0003】ベッド1の後部にはサドル7が左右方向
(Z方向)へスライド自在に設けられ、サドル7の上部
にはコラム8が前後方向(X方向)にスライド自在に設
けられている。コラム8の前部には主軸頭9、10が上
下方向(Y方向)にスライド自在に設けられ、主軸頭
9、10には刃具9a、10aが刃具アダプタ(図示せ
ず)を介して取り付けられている。そして、刃具9a、
10aは主軸頭9、10とともに回転しながら前後方向
(X方向)及び上下方向(Y方向)に動くことにより、
クランクシャフトWの例えばピンの外周を一回円弧を描
くように動き、これにより、ピンの外周を加工するよう
になっている。符号12、13はクランクシャフトWの
長さ方向の中間部分を静止させるための左ワークレスト
及び右ワークレストであり、これら左ワークレスト12
及び右ワークレスト13はそれぞれサドル7上に固定さ
れていて、主軸頭9、10とともに左右方向(Z方向)
へ移動可能とされている。
【0004】例えば、このような工作機械を用いてV6
のクランクシャフトWを加工する場合には、図8に示す
ように、まず、チャック4、5によってクランクシャフ
トWの両端を把持して固定し、次いで、同図の2点鎖線
で示すように、左ワークレスト12でクランクシャフト
Wの3番目のジャーナル15(ここで、クランクシャフ
トWのジャーナル及びピンの番号は左側から順に付ける
こととする)を把持固定し、この状態で左主軸頭9に設
けられた刃具9aで6番目のピン16を加工する一方、
右主軸頭10に設けられた刃具10aで4番目のピン1
7を加工する。次いで、左ワークレスト12で同じく3
番目のジャーナル15を把持固定した状態で、同図中1
点差線で示すように左主軸頭9の刃具9aで5番目のピ
ン18を加工し、同時に右ワークレスト13で2番目の
ジャーナル19を把持固定するとともに右主軸頭10の
刃具10aで2番目のピン20を加工する。以下、この
ような一連のサイクルで全ピン部分の加工を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記工作機
械では、以下のような問題を有している。すなわち、図
9に示すように、左主軸頭9及び右主軸頭10には、そ
れぞれ主軸頭本体25と、該主軸頭本体25内に回動自
在に取り付けられたスピンドル26と、該スピンドル2
6の端面26aに摺動自在に取り付けられて前記刃具9
a、10a(図9では省略)が固定された刃物台27と
が備えられ、スピンドル26には、該スピンドル26と
刃物台27との摺動面28(同図の太線に示す面)間に
主軸頭本体25からの潤滑油を流す潤滑油流通路29が
備えられているが、この潤滑油の供給は滴下式であるた
め、潤滑油の流れにまかせることとなり、摺動面28の
全面への供給が十分になされない恐れがあるという問題
である。この摺動面28への潤滑油の供給が十分でない
と、刃物台27の動作不良等の不具合を引き起こす要因
となる。
【0006】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であって、下記をその目的としている。すなわち、クラ
ンクシャフトを加工するクランクミラーやピン・ジャー
ナル溝入れ機等の工作機械において、刃物台とスピンド
ルとの摺動面間での潤滑油の供給不足による、作動不良
等の不具合を阻止することができる工作機械の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の工作機械は、上
記課題を解決するために以下の手段を採用した。すなわ
ち、請求項1記載の工作機械は、ベッド上でクランクシ
ャフトの各端部を把持するチャックが挿通されるととも
に前記クランクシャフトを中心に回動してその切削加工
を行う刃具が固定された左右一対の主軸頭が備えられ、
これら主軸頭には、前記ベッド上に移動自在に支持され
た主軸頭本体と、該主軸頭本体内に回動自在に取り付け
られたスピンドルと、該スピンドルの端面に摺動自在に
取り付けられて前記刃具が固定された刃物台とが備えら
れ、前記スピンドルには、該スピンドルと前記刃物台と
の摺動面間に前記主軸頭本体からの潤滑油を流す潤滑油
流通路が備えられている工作機械において、前記主軸頭
本体と前記スピンドルとの間には、接続状態で該主軸頭
本体から該スピンドルへの前記潤滑油の受け渡しを行う
とともにこれらの間で接続分離自在とされた継手であ
り、主軸頭本体側に固定された主軸頭本体側カプラーと
スピンドル側に固定されたスピンドル側カプラーとが設
けられ、前記各主軸頭には、前記主軸頭本体側カプラー
に前記潤滑油を加圧供給する潤滑油加圧供給機構が設け
られていることを特徴とする。
【0008】上記請求項1記載の工作機械によれば、ス
ピンドルの回転を停止させて主軸頭本体側カプラーとス
ピンドル側カプラーとの間の相対位置を一致させた後、
主軸頭本体側カプラーをスピンドル側カプラーに接続す
ることで、予め潤滑油加圧供給機構から主軸頭本体側カ
プラーまで供給されている潤滑油が、スピンドル側カプ
ラーを介してスピンドル内の潤滑油流通路へと供給され
る。潤滑油流通路内に加圧供給された潤滑油は、これを
通ってスピンドルと刃物台との摺動面間に満遍なく十分
に行き渡ってここを潤滑する。
【0009】請求項2記載の工作機械は、請求項1記載
の工作機械において、前記スピンドルの摺動面には、前
記潤滑油流通路からの前記潤滑油を該摺動面に沿って略
環状に導く潤滑油供給環状溝が形成されていることを特
徴とする。
【0010】上記請求項2記載の工作機械によれば、ス
ピンドルの摺動面に、潤滑油流通路からの潤滑油を該摺
動面に沿って略環状に導く潤滑油供給環状溝を形成する
ことで、潤滑油流通路内の潤滑油を刃物台とスピンドル
との摺動面間に、より満遍なく十分に行き渡らせること
ができる。
【0011】請求項3の工作機械は、請求項1または2
記載の工作機械において、前記主軸頭本体には、前記主
軸頭側カプラーとスピンドル側カプラーとの結合部分の
周囲空間から外部空間にかけて連通された潤滑油回収路
が設けられていることを特徴とする。
【0012】上記請求項3記載の工作機械によれば、主
軸頭本体に、主軸頭側カプラーとスピンドル側カプラー
との結合部分の周囲空間から外部空間にかけて連通され
た潤滑油回収路を設けることで、この結合部分から漏れ
る潤滑油が有ってもこれを回収して再使用することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について、図
面を参照しながら以下に説明する。本実施形態の工作機
械は、従来の技術の図6、図7で説明した工作機械と同
様に、ベッド1上でクランクシャフトWの各端部を把持
する左チャック4と右チャック5が挿通されるとともに
クランクシャフトWを中心に回動してその切削加工を行
う刃具が固定された左右一対の主軸頭を備えたものであ
るが、この主軸頭の潤滑油供給構造に特に特徴があるの
で、主軸頭を中心に説明を行うものとする。したがい、
特に説明しない箇所の構造は、従来の技術の図6及び図
7で説明した工作機械のものと同じとする。なお、以下
の説明では、従来の技術で説明した右主軸頭9及び左主
軸頭10と本実施形態の主軸頭とを区別するために、符
号30を主軸頭に与えるものとする。なお、この主軸頭
30は、クランクシャフトWの左右両側に配置され、両
方とも同じ構造を有するものなので、片方のみを以下に
説明するものとする。
【0014】図1〜図4に示すように、主軸頭30に
は、前記ベッド1上に移動自在に支持された主軸頭本体
31と、該主軸頭本体31内に回動自在に取り付けられ
たスピンドル32と、該スピンドル32の端面32aに
摺動自在に取り付けられて刃具33(図2参照)が固定
された刃物台34とが備えられている。スピンドル32
には、該スピンドル32と刃物台34との摺動面35間
(すなわち、端面32aのこと。図4を参照。)に主軸
頭本体31からの潤滑油を流す潤滑油流通路36(図3
参照)が備えられている。この潤滑油流通路36は、後
述されるスピンドル側カプラー37Bに通じてこれより
スピンドル32の外周面に沿って上下方向に分岐された
分岐配管36aと、これら上下の分岐配管36aの端末
に通じてスピンドル32の軸線に平行かつ他の主軸頭3
0に向かう方向(図3で紙面に垂直かつ手前側に向かっ
てくる方向)に形成され、上下各2本づつ(計4本)摺
動面35まで貫通形成された貫通路36bとからなって
いる。
【0015】図3に示すように主軸頭本体31とスピン
ドル32との間には、接続状態で主軸頭本体31からス
ピンドル32への潤滑油の受け渡しを行うとともにこれ
らの間で接続分離自在とされた継手であり、主軸頭本体
31側に固定された主軸頭本体側カプラー37Aとスピ
ンドル32側に固定されたスピンドル側カプラー37B
とが設けられている。主軸頭本体側カプラー37Aは、
図示されない駆動源によってスピンドル側カプラー37
Bから引き離さされるように外された状態では、潤滑油
流通路36への潤滑油の流通が遮断され、逆に、前記駆
動源でスピンドル側カプラー37Bに接近して接続され
た状態では、該スピンドル側カプラー37Bとの接続に
よる圧力を受けて内部の流路を開として潤滑油流通路3
6への潤滑油の流通を許可する構造を有している。
【0016】この主軸本体側カプラー37Aには、これ
に潤滑油を加圧供給する潤滑油加圧供給機構38が接続
されている。この潤滑油加圧供給機構38は、潤滑油を
加圧する加圧ポンプ38aと、これからの潤滑油を主軸
本体側カプラー37Aまで導く供給配管38bと、図示
されない流量及び圧力調整機構とを備えている。この潤
滑油加圧供給機構38の供給配管38bには、油圧検知
センサ(図示せず)が設けられており、必要とする圧力
以上に油圧が上がらない場合には、工作機械を自動的に
停止させると共に警報を出して作業者にこれを知らせる
ようになっている。さらに図3に示すように、主軸頭本
体31には、主軸頭側カプラー37Aとスピンドル側カ
プラー37Bとの結合部分の周囲空間から外部空間にか
けて連通された潤滑油回収路39が設けられている。こ
の潤滑油回収路39には潤滑油加圧供給機構38に戻る
戻り配管39aが接続されており、前記結合部分より潤
滑油が前記周囲空間に漏れてもこれを回収できるように
なっている。
【0017】図4に示すように、スピンドル32の摺動
面35(端面32a)には、潤滑油流通路36(各貫通
路36b)からの潤滑油を円形の摺動面35に沿って略
環状に導く潤滑油供給環状溝40(太線に示す溝)が形
成されている。この潤滑油供給環状溝40は、摺動面3
5上の各貫通路36bの開口に通じる溝であり、上下の
各貫通路36b間を連通する半円状の一対の溝40a
と、これら溝40aに連通してその外周部分に形成され
た複数本の溝40bから構成されている。
【0018】図3に示すように、主軸頭側カプラー37
Aに接続された供給配管38bには、主軸頭側カプラー
37Aの動きに連動して主軸頭本体31の壁面より突出
動作する突出部41が取り付けられている。図5に示す
ように、この突出部41の側方には、これの突出状態を
検知する一対の位置センサ42a、42bが取り付けら
れている。同図の右側の位置センサ42bは、突出部4
1が右側に位置しているのを検知した場合には、主軸頭
側カプラー37Aがスピンドル側カプラー37Bに完全
に接続された状態であると確認し、これを、この工作機
械の制御系統(図示せず)に連絡する。また、逆に左側
の位置センサ42aが、突出部41が左側に位置してい
るのを検知した場合には、主軸頭側カプラー37Aがス
ピンドル側カプラー37Bから外された状態であると確
認し、これを、前記制御系統に連絡する。
【0019】以上説明の工作機械における潤滑油供給
は、以下のように行われる。すなわち、スピンドル32
の回転を停止させて主軸頭本体側カプラー37Aとスピ
ンドル側カプラー37Bとの間の相対位置を一致させた
後、主軸頭本体側カプラー37Aを前記駆動源でスピン
ドル側カプラー37Bに接続することで、予め潤滑油加
圧供給機構38から主軸頭本体側カプラー37Aまで供
給されている潤滑油を、スピンドル側カプラー37Bを
介してスピンドル32内の潤滑油流通路36へと供給す
る。潤滑油流通路36内に加圧供給された潤滑油は、こ
れを通ってスピンドル32と刃物台34との摺動面35
間に強制的に満遍なく行き渡ってここを潤滑する。
【0020】本実施形態の工作機械によれば、主軸頭本
体31とスピンドル32との間に、潤滑油の受け渡しを
行う主軸頭本体側カプラー37A及びスピンドル側カプ
ラー37Bを設けてこれらを接続した状態で、主軸頭本
体側カプラー37Aに潤滑油を加圧供給する構成を採用
したことで、刃物台34とスピンドル32との摺動面3
5間に、加圧された潤滑油が満遍なく十分に行き渡るの
で、潤滑油の供給不足による作動不良等の不具合を阻止
することが可能となる。
【0021】また、本実施形態の工作機械によれば、ス
ピンドル32の摺動面35に、潤滑油流通路36からの
潤滑油を摺動面35に沿って略環状に導く潤滑油供給環
状溝40を形成したことで、潤滑油流通路36内の潤滑
油を刃物台34とスピンドル32との摺動面35間に、
より満遍なく十分に行き渡らせることができるので、こ
の摺動面35での潤滑性をより高めることが可能とな
る。
【0022】また、本実施形態の工作機械によれば、主
軸頭本体31に、主軸頭側カプラー37Aとスピンドル
側カプラー37Bとの結合部分の周囲空間から外部空間
にかけて連通された潤滑油回収路39を設けたことで、
この結合部分から漏れる潤滑油が有ってもこれを回収し
て再使用することができるので、潤滑油の使用量を節約
することが可能となる。
【0023】なお、本実施形態の潤滑油供給環状溝40
の溝形状は一例であり、これに限らず、刃物台34とス
ピンドル32との摺動面35間に潤滑油を満遍なく十分
に行き渡らせることができれば良く、その他の溝形状を
採用しても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明の上記請求項1記載の工作機械に
よれば、主軸頭本体とスピンドルとの間に潤滑油の受け
渡しを行う主軸頭本体側カプラー及びスピンドル側カプ
ラーを設けて、これらを接続した状態で主軸頭本体側カ
プラーに潤滑油を加圧供給する構成を採用したことで、
刃物台とスピンドルとの摺動面間に、加圧された潤滑油
が強制的に満遍なく行き渡るので、潤滑油の供給不足に
よる作動不良等の不具合を阻止することが可能となる。
【0025】また、上記請求項2記載の工作機械によれ
ば、スピンドルの摺動面に、潤滑油流通路からの潤滑油
を摺動面に沿って略環状に導く潤滑油供給環状溝を形成
することで、潤滑油流通路内の潤滑油を刃物台とスピン
ドルとの摺動面間に、より満遍なく十分に行き渡らせる
ことができるので、この摺動面での潤滑性をより高める
ことが可能となる。
【0026】また、上記請求項3記載の工作機械によれ
ば、主軸頭本体に、主軸頭側カプラーとスピンドル側カ
プラーとの結合部分の周囲空間から外部空間にかけて連
通された潤滑油回収路を設けることで、この結合部分か
ら漏れる潤滑油が有ってもこれを回収して再使用するこ
とができるので、潤滑油の使用量を節約することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工作機械の一実施形態を示す図であ
って、主軸頭の側面図である。
【図2】 同工作機械の主軸頭を示す図であって、図1
のC−C線側から見た視図である。
【図3】 同工作機械を示す図であって、図1のD−D
線側から見た断面図である。
【図4】 同工作機械を示す図であって、図1のE−E
線側から見た視図である。
【図5】 同工作機械を示す図であって、図2のF部の
拡大図である。
【図6】 従来の工作機械を示す図であって、正面図で
ある。
【図7】 同工作機械を示す図であって、図6のA−A
線側から見た視図である。
【図8】 同工作機械を示す図であって、図6のB部の
拡大図である。
【図9】 同工作機械を示す図であって、主軸頭の断面
図である。
【符号の説明】
1・・・ベッド 4、5・・・チャック 30・・・主軸頭 31・・・主軸頭本体 32・・・スピンドル 32a・・・端面 33・・・刃具 34・・・刃物台 35・・・摺動面 36・・・潤滑油流通路 37A・・・主軸頭本体側カプラー 37B・・・スピンドル側カプラー 38・・・潤滑油加圧供給機構 39・・・潤滑油回収路 40・・・潤滑油供給環状溝 W・・・クランクシャフト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上でクランクシャフトの各端部を
    把持するチャックが挿通されるとともに前記クランクシ
    ャフトを中心に回動してその切削加工を行う刃具が固定
    された左右一対の主軸頭が備えられ、 これら主軸頭には、前記ベッド上に移動自在に支持され
    た主軸頭本体と、該主軸頭本体内に回動自在に取り付け
    られたスピンドルと、該スピンドルの端面に摺動自在に
    取り付けられて前記刃具が固定された刃物台とが備えら
    れ、 前記スピンドルには、該スピンドルと前記刃物台との摺
    動面間に前記主軸頭本体からの潤滑油を流す潤滑油流通
    路が備えられている工作機械において、 前記主軸頭本体と前記スピンドルとの間には、接続状態
    で該主軸頭本体から該スピンドルへの前記潤滑油の受け
    渡しを行うとともにこれらの間で接続分離自在とされた
    継手であり、主軸頭本体側に固定された主軸頭本体側カ
    プラーとスピンドル側に固定されたスピンドル側カプラ
    ーとが設けられ、 前記各主軸頭には、前記主軸頭本体側カプラーに前記潤
    滑油を加圧供給する潤滑油加圧供給機構が設けられてい
    ることを特徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の工作機械において、 前記スピンドルの摺動面には、前記潤滑油流通路からの
    前記潤滑油を該摺動面に沿って略環状に導く潤滑油供給
    環状溝が形成されていることを特徴とする工作機械。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の工作機械におい
    て、 前記主軸頭本体には、前記主軸頭側カプラーとスピンド
    ル側カプラーとの結合部分の周囲空間から外部空間にか
    けて連通された潤滑油回収路が設けられていることを特
    徴とする工作機械。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015110223A (ja) * 2013-12-03 2015-06-18 ポール・コーポレーションPallCorporation シールハウジングアセンブリを有する機械式攪拌機

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