JP2001009190A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2001009190A
JP2001009190A JP11184935A JP18493599A JP2001009190A JP 2001009190 A JP2001009190 A JP 2001009190A JP 11184935 A JP11184935 A JP 11184935A JP 18493599 A JP18493599 A JP 18493599A JP 2001009190 A JP2001009190 A JP 2001009190A
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JP
Japan
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detergent
pressure
air pump
inverter circuit
power
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Pending
Application number
JP11184935A
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English (en)
Inventor
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Shunji Imai
俊次 今井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗剤を自動投入する洗剤投入手段を備えた洗
濯機において、交流電源の周波数に関係なく、布量や水
位に対応した洗剤投入量を正確に制御する。 【解決手段】 交流電源1に接続されたスイッチング手
段2により、洗濯槽に給水する給水弁4、洗濯槽内の洗
濯水を排水する排水弁5、洗濯槽内の撹拌翼、あるいは
洗濯槽を回転駆動するモータ8を制御し、空気圧により
投入する洗剤投入手段11により液体洗剤を洗浄槽内に
投入する。交流電源1に接続した整流回路13の直流電
力をインバータ回路14により交流電力に変換して、洗
剤投入手段11の空気圧を制御する空気ポンプ15をイ
ンバータ回路14により駆動するよう構成し、制御手段
16によりインバータ回路14を制御して洗剤投入量を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗剤を自動投入す
る洗剤投入手段を備えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の洗濯機は、洗剤投入手段
と布量検知手段により、布量に応じた水位に設定して洗
剤を投入する洗剤自動投入装置により洗剤投入の手間を
省き、かつ、洗剤投入量の適正化により経済性を高める
ものが提案されている。
【0003】従来、この種の洗濯機は、特開昭60−1
72596号公報に示すように構成されていた。すなわ
ち、液体ポンプにより洗剤貯蔵容器から回転羽根で液体
洗剤を洗濯槽に吐出するようにし、液体ポンプの運転時
間により洗剤投入量を制御するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の洗濯機では、洗剤容器の圧力変動や回転羽根の空気
吸い込み、あるいは液体洗剤の粘度により吐出量が変動
し、最悪の場合には、ポンプに洗剤が固着して回転しな
くなるという問題を有していた。
【0005】本発明は上記従来課題を解決するもので、
交流電源の周波数に関係なく、布量や水位に対応した洗
剤投入量を正確に制御することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交流電源に接続されたスイッチング手段に
より、洗濯槽に給水する給水弁、洗濯槽内の洗濯水を排
水する排水弁、洗濯槽内の撹拌翼、あるいは洗濯槽を回
転駆動するモータを制御し、空気圧により投入する洗剤
投入手段により液体洗剤を洗浄槽内に投入し、交流電源
に接続した整流回路の直流電力をインバータ回路により
交流電力に変換して、洗剤投入手段の空気圧を制御する
空気ポンプをインバータ回路により駆動するよう構成
し、制御手段によりインバータ回路を制御して洗剤投入
量を制御するようにしたものである。
【0007】これにより、空気ポンプにより液体洗剤貯
蔵容器内の圧力を制御して液体洗剤吐出量を制御するこ
とができ、交流電源の周波数に関係なく、布量や水位に
対応した洗剤投入量を正確に制御することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽内の洗濯水
を排水する排水弁と、前記洗濯槽内の撹拌翼、あるいは
洗濯槽を回転駆動するモータと、交流電源に接続され前
記給水弁、排水弁、モータなどを制御するスイッチング
手段と、前記洗濯槽内に空気圧により液体洗剤を投入す
る洗剤投入手段と、前記交流電源電力を直流電力に変換
する整流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に
変換するインバータ回路と、前記インバータ回路により
駆動され前記洗剤投入手段に空気圧を加える空気ポンプ
と、前記スイッチング手段およびインバータ回路を制御
する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記インバー
タ回路を制御して、洗剤投入量を制御するようにしたも
のであり、空気ポンプにより液体洗剤貯蔵容器内の圧力
を制御して液体洗剤吐出量を制御することができ、交流
電源の周波数に関係なく、布量や水位に対応した洗剤投
入量を正確に制御することができる。また、ポンプが洗
剤により固着する問題もなくすることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、洗剤投入手段の空気圧を検知する
圧力検知手段を設け、制御手段は、前記圧力検知手段の
出力信号に応じて、インバータ回路を制御するようにし
たものであり、正確で広範囲な圧力制御が可能となり、
空気ポンプや逆止弁の圧力特性が変化しても洗剤投入量
を正確に制御できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、制御手段は、洗剤投入手段の空気
圧を検知する圧力検知手段の出力信号の初期値に応じ
て、空気ポンプを駆動するインバータ回路の周波数、あ
るいは空気ポンプの駆動時間を制御するようにしたもの
であり、運転初期と、運転2回目以降の液体洗剤投入量
をほぼ一定に制御できる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、制御手段は、洗剤投入手段の空気
ポンプ駆動後の圧力検知手段の出力信号変化より異常を
検知するようにしたものであり、空気ポンプの異常、あ
るいは洗剤貯蔵容器の蓋の閉め忘れ等の異常報知が可能
となる。
【0012】請求項5に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、制御手段は、洗剤投入手段の空気
ポンプ駆動後の圧力検知手段の出力信号変化に応じて、
洗剤投入量を制御するようにしたものであり、洗剤の粘
度や種類による圧力応答を判別できるので、最適な洗剤
投入量に制御することができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、整流回路と、前記整流回路の直流
電力を交流電力に変換するインバータ回路間に、直流電
圧を制御するチョッパー回路を接続し、洗剤投入手段の
空気圧を検知する圧力検知手段の出力信号に応じて、前
記チョッパー回路の直流出力電圧を制御するようにした
ものであり、インバータ回路の発振周波数を一定にでき
るので空気ポンプの騒音を減らすことができ、しかも、
正確で広範囲な圧力制御が可能となり、空気ポンプの圧
力特性が変化しても洗剤投入量を正確に制御できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、交流電源1にスイッチング手段2を接続し、このス
イッチング手段2により、洗濯槽3に給水弁4を制御し
て水道水を給水し、排水弁5を制御して洗濯槽内の洗濯
液を排水する。洗濯槽3の下部には撹拌翼6を配設し、
洗濯槽3、撹拌翼6は受水槽7に貯水された洗濯液によ
り衣類を洗濯する。モータ8は、スイッチング手段2に
より制御され、洗濯槽3、撹拌翼6を回転駆動するもの
で、減速機構9により回転数を下げ、かつ、モータトル
クを大きくする。コンデンサ80は進相コンデンサであ
る。クラッチ切り替え手段10は、洗濯槽3と撹拌翼6
の回転駆動を切り換えるものである。
【0016】洗剤投入手段11は、後述する空気ポンプ
15により洗剤貯蔵容器11a内に圧力を加え、流通管
11bを通して洗濯槽3内に液体洗剤を投入する。圧力
検知手段12は、洗剤貯蔵容器11a内の空気圧を検知
するもので、大気圧と洗剤貯蔵容器11a内の圧力差を
検出するものであり、ダイヤフラムの変位を検出する比
較的低圧の圧力センサーで構成している。洗剤貯蔵容器
11aの蓋11cより洗剤を補充するもので、蓋11c
が閉じないと洗剤液には圧力が印加されず、洗濯槽3に
洗剤液は投入されない。
【0017】整流回路13は、交流電源1に接続して交
流電力を直流電力に変換し、整流回路13の直流電力を
インバータ回路14により交流電力に変換し、空気ポン
プ15を駆動して、洗剤投入手段11の洗剤貯蔵容器1
1a内に圧力を加え、流通管11bより液体洗剤を洗濯
槽3に投入する。
【0018】空気ポンプ15は、交流電磁力により往復
運動する電磁ポンプで構成し、インバータ回路14の変
換周波数あるいは入力直流電圧を制御することにより、
空気ポンプ15の吐出圧力を制御することができる。モ
ータと遠心力ファン、あるいはターボファンでも回転数
制御により圧力制御が可能であるが、電磁ポンプが最も
低価格で、かつ、小型化できる特徴がある。
【0019】洗剤貯蔵容器11a内に圧力を加えて、液
体洗剤を圧力により押し出す方式の特徴は、ポンプ内に
液体洗剤を通さないので、液体洗剤内の水分が蒸発して
固着し、ポンプが動作しなくなる問題を解決することが
できる。逆止弁11dは、洗剤貯蔵容器11a内の圧力
が上昇して、洗剤が空気ポンプに逆流するのを防止する
ものである。
【0020】制御手段16は、マイクロコンピュータを
制御の中枢とするもので、スイッチング手段2を制御し
て、給水弁4、排水弁5、モータ8を駆動して洗濯運転
を制御するものである。水位センサー17は洗濯槽3の
水位を検出する。温度センサー18は、洗剤の温度、あ
るいは制御手段16の雰囲気温度を検出する。信号Vp
は圧力検知手段12の出力信号である。操作表示手段1
9は、使用者と制御手段16のマンマシンインターフェ
ースを行い、操作スイッチと発光ダイオードによる表示
灯、電子ブザーなどの報知手段よりなる。
【0021】操作表示手段19の運転開始キーが押され
ると、洗濯運転開始直後に布量を判定し、布量に応じた
水位となるように、水位を検出しながら給水弁4により
洗濯槽3に給水する。布量判定後の給水中に、インバー
タ回路14により空気ポンプ15を駆動して洗剤を給水
弁4の吐出口に供給する。布量検知は、モータ8を駆動
して停止した後の惰性回転数を検知するもので、回転セ
ンサー(図示せず)により行う。
【0022】水位センサー17は、受水槽7に設けたエ
アートラップより空気パイプで圧力センサーに空気を導
き、洗濯液の水圧を検知して水位を検知するもので、ダ
イヤフラムの変位を検出する方式は、圧力検知手段12
と基本的に同じである。
【0023】図3は、サイリスタを用いたインバータ回
路14の一実施例で、いわゆる、並列インバータと呼ば
れるもので、空気ポンプ15の巻線にセンタータップL
0を設け、センタータップL0に直流電源の正電圧を加
え、センタータップを除く端子L1、L2と直流電源の
負電圧端子にサイリスタ140a、140bをそれぞれ
接続する。
【0024】サイリスタ140a、140bのアノード
端子A1、A2には、空気ポンプ15の巻線端子L1、
L2に接続され、アノード端子A1、A2間に転流コン
デンサ141を接続する。制御手段16より、サイリス
タ140a、140bのゲート端子G1、G2に交互に
ゲート信号を加えると、空気ポンプ15の巻線に交流電
圧が印加される。サイリスタ140a、140bのゲー
ト信号のパルス周波数を変えると、空気ポンプ15の交
流電圧周波数が変化し、ポンプの吐出圧を制御できる。
【0025】図4は、トランジスタを用いたコンデンサ
分割型のインバータ回路の実施例で、整流回路13’
は、倍電圧整流回路により構成され、交流電源1の極性
が正の時、ダイオード13aによりコンデンサ13bを
充電し、交流電源1の極性が負の時、ダイオード13
a’によりコンデンサ13b’を充電する。
【0026】直列接続されたコンデンサ13b、13
b’の倍電圧出力端子間に、トランジスタ142a、1
42bの直列接続体を接続し、トランジスタ142a、
142bの接続端子Cと、コンデンサ13b、13b’
の接続端子N間に空気ポンプ15を接続する。トランジ
スタ142a、142bには、それぞれ逆バイアス保護
用のダイオード143a、143bを逆並列接続する。
【0027】トランジスタ142a、142bは、IG
BT(Insurated Gate Bipolar
Transistor)よりなり、ゲート端子G
1’、G2’に交互に電圧信号を印加すると、IGBT
142a、142bは交互に導通状態となり、空気ポン
プ15に交流電圧が印加される。
【0028】モータ8を直流ブラシレスモータにより構
成してインバータ駆動する場合には、整流回路13’を
共用できる特徴があり、IGBTはサイリスタと異なり
転流失敗の問題がなく、広範囲な周波数制御が可能とな
るので、空気ポンプ15の圧力制御範囲を広くできる。
【0029】このように本実施例によれば、空気ポンプ
15により洗剤貯蔵容器11a内に圧力を加えて、液体
洗剤を空気圧により押し出す洗剤投入方式において、空
気ポンプ15をインバータ回路14により駆動すること
により、交流電源1の周波数に影響されずに圧力を加え
ることができ、交流電源の周波数に関係なく、布量や水
位に対応した洗剤投入量を正確に制御することができ
る。
【0030】また、空気ポンプ15の圧力特性に応じ
て、インバータ回路15の周波数を調整して空気ポンプ
15の吐出圧力を調整すれば、駆動時間により洗剤投入
量を正確に制御可能な洗剤投入手段を実現できる。
【0031】(実施例2)図1に示す制御手段16は、
圧力検知手段12の出力信号Vpに応じて、インバータ
回路14を制御して空気ポンプ15の吐出圧を制御し、
洗剤投入量を制御するようにしている。他の構成は上記
実施例1と同じである。
【0032】上記構成において図5および図6を参照し
ながら動作を説明する。本発明による洗剤投入手段11
においては、洗剤貯蔵容器11a内の圧力を一定に制御
すれば、原理上、流通管の流速は一定となり、吐出時間
を制御することにより洗剤量を制御できる。
【0033】図5において、ステップ100より洗剤量
制御プログラムが開始する。ステップ101にて水位や
布量に応じて洗剤投入時間t0を設定し、ステップ10
2にて、洗剤投入時間の時間カウンタの時間tのカウン
トを始める。ステップ103にてインバータ回路14の
発振を開始して空気ポンプ15を駆動し、ステップ10
4にて、図6に示すフローチャートの圧力制御サブルー
チンを実行する。ステップ105にて空気ポンプ15の
駆動時間tが設定時間t0に達したかどうか判定し、設
定時間t0以上ならば、ステップ106にてインバータ
回路14の出力を停止させ、空気ポンプ15の駆動を停
止する。
【0034】つぎに、図6に示す圧力制御サブルーチン
において、ステップ200よりサブルーチンが開始し、
ステップ201で洗剤貯蔵容器11a内の圧力を検出
し、ステップ202で圧力設定値P0と圧力検出値Pを
比較し、検出圧力Pが高ければステップ203に進んで
設定値P0との誤差ΔPを求め、ステップ204にて基
準誤差ΔPsと圧力誤差ΔPとを比較する。
【0035】圧力誤差ΔPが基準誤差ΔPsよりも大き
ければステップ205に進み、インバータ回路14の発
振周波数fを操作量Δfだけ低くし、ステップ206に
進む。圧力誤差ΔPが基準誤差ΔPs以下ならばインバ
ータ周波数fは変えずにステップ206に進む。
【0036】ステップ202の判定で、検出圧力Pが圧
力設定値P0よりも低ければ、ステップ203’にて設
定値P0との誤差ΔPを求め、ステップ204’に進ん
で基準誤差ΔPsと圧力誤差ΔPとを比較する。圧力誤
差ΔPが基準誤差ΔPsよりも大きければステップ20
5’に進み、インバータ回路14の発振周波数fを操作
量Δfだけ高くし、ステップ206に進む。
【0037】ステップ206では、インバータ回路14
の周波数fを最大設定周波数fmaxと比較し、周波数
fが最大設定周波数fmasよりも高ければステップ2
07に進み、周波数fを最大設定周波数fmaxとして
周波数制限を行う。周波数fが最大設定周波数fmax
よりも低ければステップ207は実行せずに、ステップ
208に進む。
【0038】ステップ208では、インバータ回路周波
数fを最低設定周波数fminと比較し、周波数fが最
低設定周波数fminよりも低ければステップ209に
進み、周波数fを最低設定周波数fminとして周波数
制限を行い、ステップ210にてサブルーチンリターン
する。周波数fが最低設定周波数fminよりも高けれ
ば、ステップ209は実行せずにサブルーチンリターン
する。
【0039】インバータ回路14の発振起動周波数は、
インバータ回路14の特性に応じて最適値を選ぶので、
起動周波数は最低設定周波数fmin、または最高設定
周波数fmaxに設定される。周波数を高くして起動す
ると吐出圧力が高い状態で起動できる特徴がある。サイ
リスタ式並列インバータ回路では、転流エネルギー確保
のため、起動周波数は高くできないので、一般的に低周
波からソフトスタートして圧力制御に移行させる。
【0040】このように本実施例によれば、インバータ
回路14と圧力検知手段12により空気ポンプ15の駆
動周波数を制御して洗剤貯蔵容器11a内の圧力を制御
するので、空気ポンプ15や逆止弁11dの圧力特性が
変化しても所定圧力に制御するので、洗剤投入量を正確
に制御することができる。また、洗剤貯蔵容器11aの
蓋11cからの圧力漏れによる影響も打ち消すことがで
きる。
【0041】(実施例3)図1に示す制御手段16は、
圧力検知手段12の出力信号の初期値に応じて、空気ポ
ンプ15を駆動するインバータ回路14の周波数、ある
いは空気ポンプ15の駆動時間を制御するようにしてい
る。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0042】上記構成において図7および図8を参照し
ながら動作を説明する。図7において、ステップ110
にて洗剤量制御プログラムが開始し、ステップ111に
て圧力検知手段12により洗剤貯蔵容器11a内の圧力
Pを検知する。ステップ112にて制御手段16の雰囲
気温度、あるいは洗剤の温度Tを検知する。温度による
液体洗剤の粘度変化が流通管の流速に影響を与えるの
で、投入時間、あるいは圧力の補正の検知データを得る
ものである。
【0043】ステップ113にて、空気ポンプ15の駆
動時間tdを設定する。空気ポンプ12の駆動前の洗剤
貯蔵容器11a内の初期圧力Psと洗剤温度Tにより運
転時間tdを設定する。温度Tが低くなると、洗剤の粘
度が大きくなり流速は低くなるので、設定圧力P0を大
きくするか駆動時間tdを長くする必要がある。
【0044】図8は、空気ポンプ15の駆動時の洗剤貯
蔵容器11a内の圧力Pの変化を示したもので、実線A
は、初めて、もしくは、数時間運転休止後、空気ポンプ
15を駆動したときの圧力変化を示し、破線Bは、一度
空気ポンプ15を運転してから再運転した時の圧力変化
を示す。実線Aに示すように、空気ポンプ15の駆動時
の洗剤貯蔵容器11a内の圧力Pは上昇し、所定圧力P
0に制御され、所定時間td1経過後、空気ポンプ15
の駆動が停止されると圧力Pは低下するが、逆止弁11
dのために残留圧力Poffが残っている。
【0045】よって、空気ポンプ15の駆動停止後、す
ぐに再駆動する場合には、空気ポンプ15の駆動時間を
変えないと吐出量が変化するので、破線Bの如く洗剤貯
蔵容器11a内の初期圧力Psが高い場合には、駆動時
間tdを短くして吐出量を制御する。
【0046】ステップ114で空気ポンプ15の駆動時
間tをカウントし、ステップ115にて空気ポンプ15
の駆動を開始し、ステップ116で圧力制御サブルーチ
ンを実行する。ステップ117で、駆動時間が設定時間
tdに達したかどうか判定し、設定時間td経過すると
ステップ118にて空気ポンプ15の駆動を停止させ
る。ステップ116の圧力制御サブルーチンは、図6の
フローチャートに示すものである。
【0047】このように本実施例によれば、空気ポンプ
15の駆動前の洗剤貯蔵容器11a内の圧力を検知して
空気ポンプ15の駆動時間を制御するもので、残留圧力
が高い場合には空気ポンプ15の駆動時間を短くするの
で、空気ポンプ15の再駆動時の残留圧力による洗剤量
増加を防ぐことができる。
【0048】(実施例4)図1に示す制御手段16は、
空気ポンプ15の駆動後の圧力検知手段12の出力信号
変化より異常を検知するようにしている。他の構成は上
記実施例1または2と同じである。
【0049】上記構成において図9および図10を参照
しながら動作を説明する。図9において、実線Aは、通
常運転の場合の洗剤投入手段11の圧力変化を示し、実
線Cは洗剤投入手段11の蓋11cを閉め忘れた場合の
異常使用時の運転特性である。異常時には、洗剤貯蔵容
器11a内の圧力Pは、t1時間空気ポンプ15を駆動
しても所定圧力P1以上にはならないので、異常報知す
ることにより使用者に蓋11cの閉め忘れを報知するこ
とができる。
【0050】つぎに、図10のフローチャートに従い説
明する。なお、ステップ110からステップ116まで
は、図7のフローチャートと同じなので説明を省略す
る。
【0051】ステップ119にて、空気ポンプ15を所
定時間t1駆動したかどうか判定する。時間としては数
秒に設定する。t1時間経過後、ステップ120に進
み、ステップ120にて検知圧力Pが設定圧力P1に達
したかどうか判定し、設定圧力P1以下ならばステップ
121に進んで異常報知サブルーチンを実行する。
【0052】設定圧力P1以上ならば正常と判断して、
ステップ122に進んで、設定駆動時間tdに達したか
どうか判定し、駆動時間tが設定時間td以上ならばス
テップ123に進み、空気ポンプ15の駆動を停止す
る。
【0053】異常報知サブルーチン121は、給水、洗
剤投入運転を停止させ、操作表示手段18の表示灯、あ
るいは報知ブザーにより報知するもので、再スタート指
示がされると、もう一度やり直すものである。洗剤投入
と同時に給水弁4が駆動されるので、何回も再運転する
と洗濯槽3内の水位が所定水位に達してしまうので、検
知時間t1は短いほどよいが、短くしすぎると異常の誤
検知が起こる。数回繰り返しても異常が続く場合は、空
気ポンプ15や逆止弁11dの不良、あるいは、空気パ
イプの不良なので、異常報知内容を変えてもよい。
【0054】このように本実施例によれば、空気ポンプ
15を所定時間駆動し、所定の圧力に達していなければ
異常報知するので、洗剤投入手段11の蓋11cの閉め
忘れによる洗剤投入ミスやその他異常を報知できる。洗
剤がなければ、洗剤貯蔵容器11a内の圧力Pは増加し
ないので、洗剤なしの場合も報知できる。
【0055】(実施例5)図1に示す制御手段16は、
空気ポンプ15を駆動した後の圧力検知手段12の出力
信号変化に応じて、洗剤投入量を制御するようにしてい
る。他の構成は上記実施例1または2と同じである。
【0056】上記構成において図11を参照しながら動
作を説明する。図11において、ステップ150より洗
剤量制御プログラムが開始し、ステップ151にて洗剤
貯蔵容器11a内の初期圧力Psを検知し、ステップ1
52で周囲温度、あるいは洗剤温度Tを検知し、ステッ
プ153で圧力変化を検知するため立ち上がり圧力を設
定する。立ち上がり圧力Prrは、初期値Psと所定上
昇値Prの和とする。
【0057】ステップ154にて駆動時間tのタイマー
カウントを開始し、立ち上がり圧力Prrに達するまで
の時間をカウントする。ステップ155で駆動時間tと
異常時間tmaxを比較する。立ち上がり圧力Prrに
達するまでの時間がtmax以上ならば、ステップ15
9に進んで異常検知フラグを立て、ステップ160で異
常報知サブルーチンを実行させる。洗剤投入手段11の
蓋1cの閉め忘れ、あるいはその他異常の場合に、異常
検知時間tmax経過しても圧力は上昇しない点は、図
10で説明した通りである。
【0058】異常時間tmax内ならば、ステップ15
6に進み空気ポンプ15を駆動し、ステップ157で圧
力Pを検知し、ステップ158にて、検知圧力Pと立ち
上がり圧力Prr(Ps+Pr)の比較を行う。立ち上
がり圧力Prrよりも検知圧力Pが高くなるとステップ
161に進み、その時の駆動時間tを立ち上がり時間t
rとする。
【0059】立ち上がり時間の大小と温度より、洗剤の
粘度、あるいは種類が推定でき、立ち上がり時間が非常
に早い場合は、洗剤の吐出が少なく粘度が高いと判断し
て、ステップ162で駆動時間tdを長くする。ステッ
プ163以降のフローチャートは、図5あるいは図7に
て説明した内容と同じなので、説明を省略する。
【0060】なお、上記実施例では、圧力上昇時間より
洗剤粘度を推定するものであるが、所定時間内における
圧力増加分より粘度を推定してもよい。
【0061】このように本実施例によれば、空気ポンプ
15の駆動時の初期圧力変化より洗剤の粘度、あるいは
種類を推定するので、圧力変化が大きい場合には洗剤粘
度が高く、流通管を通過する洗剤の流速が低下するの
で、空気ポンプ15の駆動時間を長くして所定の洗剤投
入量に調整できる。温度検知を追加すれば、温度低下に
よる粘度の増加がわかるので、洗剤の種類による粘度変
化との区別が可能となり、洗剤の種類が判別できる。
【0062】また、空気ポンプ15の駆動を停止して
も、洗剤の粘度が大きいほど洗剤貯蔵容器11a内の圧
力はすぐに低下せず、残留内圧により洗剤が投入され
る。よって、圧力の立ち上がり検知により、空気ポンプ
15の停止時の圧力立ち下がりも推定でき、残留内圧に
よる投入量を推定して制御することができる。
【0063】(実施例6)図12に示すように、整流回
路13とインバータ回路14間に、チョッパー回路21
を接続し、パワースイッチング素子21aのスイッチン
グデューティ比をパルス幅制御回路(以下、PWM回路
という)21bにより制御し、パワースイッチング素子
21aと直列にインダクター21cを接続して、コンデ
ンサ21dに直流電圧を充電する。コンデンサ21d
は、インバータ回路14の入力コンデンサとなる。
【0064】パワースイッチング素子21aとインダク
ター21cの接続点にダイオード21dのカソードを接
続し、ダイオード21dのアノードはコンデンサ21d
の負電圧端子に接続する。ダイオード21dは、パワー
スイッチング素子21aがターンオフした時のインダク
ター21cの蓄積エネルギーを回生させるフライホイー
ルダイオードとして動作する。
【0065】PWM回路21bの出力電圧は、制御手段
16からの電圧制御信号Vcにより制御され、直流出力
電圧信号Voと電圧制御信号Vcを比較してパワースイ
ッチング素子21aをPWM制御することによりインバ
ータ回路14の出力電圧を制御し、空気ポンプ15の吐
出圧を制御する。
【0066】このように本実施例によれば、インバータ
回路14の出力周波数は一定にして、インバータ回路1
4の入力電圧をチョッパー回路21により制御すること
により、空気ポンプ15の吐出圧を制御するので、空気
ポンプ15のコイル巻線の機械的共振周波数をはずすこ
とにより静音化することができる。また、吐出圧の制御
範囲は周波数制御よりも広範囲な制御が可能となる。も
ちろん、周波数制御とPWM制御を組み合わせることに
より、更に広範囲な制御が可能となる。
【0067】なお、本実施例では、チョッパー回路21
によりインバータ回路14の直流電圧を変えているが、
インバータ回路14のパワートランジスタを直接PWM
制御しても効果は同じである。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、洗濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽
内の洗濯水を排水する排水弁と、前記洗濯槽内の撹拌
翼、あるいは洗濯槽を回転駆動するモータと、交流電源
に接続され前記給水弁、排水弁、モータなどを制御する
スイッチング手段と、前記洗濯槽内に空気圧により液体
洗剤を投入する洗剤投入手段と、前記交流電源電力を直
流電力に変換する整流回路と、前記整流回路の直流電力
を交流電力に変換するインバータ回路と、前記インバー
タ回路により駆動され前記洗剤投入手段に空気圧を加え
る空気ポンプと、前記スイッチング手段およびインバー
タ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、
前記インバータ回路を制御して、洗剤投入量を制御する
ようにしたから、空気ポンプにより液体洗剤貯蔵容器内
の圧力を制御して、交流電源周波数の影響を受けずに液
体洗剤吐出量を制御することができ、空気ポンプの圧力
特性をインバータ回路により電子的に制御することによ
り、交流電源の周波数に関係なく、布量や水位に対応し
た洗剤投入量を正確に制御することができる。
【0069】また、請求項2に記載の発明によれば、洗
剤投入手段の空気圧を検知する圧力検知手段を設け、制
御手段は、前記圧力検知手段の出力信号に応じて、イン
バータ回路を制御するようにしたから、空気ポンプや逆
止弁の圧力特性に関わらず洗剤投入圧力を制御して洗剤
投入量を正確に制御することができる。
【0070】また、請求項3に記載の発明によれば、制
御手段は、洗剤投入手段の空気圧を検知する圧力検知手
段の出力信号の初期値に応じて、空気ポンプを駆動する
インバータ回路の周波数、あるいは空気ポンプの駆動時
間を制御するようにしたから、運転初期と、運転2回目
以降の液体洗剤投入量をほぼ一定に制御でき、洗剤投入
中に電源を遮断され、再運転する場合でも洗剤量を正確
に制御できる。
【0071】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、洗剤投入手段の空気ポンプ駆動後の圧力検知
手段の出力信号変化より異常を検知するようにしたか
ら、空気ポンプの異常、あるいは洗剤貯蔵容器の蓋の閉
め忘れ、あるいは洗剤なしでの異常運転を検知して使用
者に報知することができる。
【0072】また、請求項5に記載の発明によれば、制
御手段は、洗剤投入手段の空気ポンプ駆動後の圧力検知
手段の出力信号変化に応じて、洗剤投入量を制御するよ
うにしたから、洗剤の粘度を推定して洗剤投入量を制御
でき、洗剤の粘度や種類が変化しても最適の洗剤投入量
に制御できる。
【0073】また、請求項6に記載の発明によれば、整
流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
るインバータ回路間に、直流電圧を制御するチョッパー
回路を接続し、洗剤投入手段の空気圧を検知する圧力検
知手段の出力信号に応じて、前記チョッパー回路の直流
出力電圧を制御するようにしたから、インバータ回路の
発振周波数を一定にできるので空気ポンプの騒音を減ら
すことができ、しかも、正確で広範囲な圧力制御が可能
となり、空気ポンプの圧力特性が変化しても洗剤投入量
を正確に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機のシステム構成
【図2】同洗濯機の断面図
【図3】同洗濯機の整流回路とインバータ回路の一例の
回路図
【図4】同洗濯機の整流回路とインバータ回路の他の例
の回路図
【図5】本発明の第2の実施例の洗濯機の要部動作フロ
ーチャート
【図6】同洗濯機の圧力制御サブルーチンのフローチャ
ート
【図7】本発明の第3の実施例の洗濯機の要部動作フロ
ーチャート
【図8】同洗濯機の要部動作タイムチャート
【図9】本発明の第4の実施例の洗濯機の要部動作タイ
ムチャート
【図10】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図11】本発明の第5の実施例の洗濯機の要部動作フ
ローチャート
【図12】本発明の第6の実施例の洗濯機の一部ブロッ
ク化した回路図
【符号の説明】
1 交流電源 2 スイッチング手段 3 洗濯槽 4 給水弁 5 排水弁 6 撹拌翼 8 モータ 11 洗剤投入手段 13 整流回路 14 インバータ回路 15 空気ポンプ 16 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA21 BA23 BB14 CA06 CB06 CB48 GA01 GA25 GB01 GB04 HB06 KA28 KB08 LA12 LB34 LC12 LC15 MA01 MA06 MA07 MA08 MA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽
    内の洗濯水を排水する排水弁と、前記洗濯槽内の撹拌
    翼、あるいは洗濯槽を回転駆動するモータと、交流電源
    に接続され前記給水弁、排水弁、モータなどを制御する
    スイッチング手段と、前記洗濯槽内に空気圧により液体
    洗剤を投入する洗剤投入手段と、前記交流電源電力を直
    流電力に変換する整流回路と、前記整流回路の直流電力
    を交流電力に変換するインバータ回路と、前記インバー
    タ回路により駆動され前記洗剤投入手段に空気圧を加え
    る空気ポンプと、前記スイッチング手段およびインバー
    タ回路を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、
    前記インバータ回路を制御して、洗剤投入量を制御する
    ようにした洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗剤投入手段の空気圧を検知する圧力検
    知手段を設け、制御手段は、前記圧力検知手段の出力信
    号に応じて、インバータ回路を制御するようにした請求
    項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、洗剤投入手段の空気圧を検
    知する圧力検知手段の出力信号の初期値に応じて、空気
    ポンプを駆動するインバータ回路の周波数、あるいは空
    気ポンプの駆動時間を制御するようにした請求項2記載
    の洗濯機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、洗剤投入手段の空気ポンプ
    駆動後の圧力検知手段の出力信号変化より異常を検知す
    るようにした請求項2記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 制御手段は、洗剤投入手段の空気ポンプ
    駆動後の圧力検知手段の出力信号変化に応じて、洗剤投
    入量を制御するようにした請求項2記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 整流回路と、前記整流回路の直流電力を
    交流電力に変換するインバータ回路間に、直流電圧を制
    御するチョッパー回路を接続し、洗剤投入手段の空気圧
    を検知する圧力検知手段の出力信号に応じて、前記チョ
    ッパー回路の直流出力電圧を制御するようにした請求項
    2記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100747493B1 (ko) * 2006-10-13 2007-08-08 삼성전자주식회사 세탁기
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