JP3152840B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP3152840B2
JP3152840B2 JP16379894A JP16379894A JP3152840B2 JP 3152840 B2 JP3152840 B2 JP 3152840B2 JP 16379894 A JP16379894 A JP 16379894A JP 16379894 A JP16379894 A JP 16379894A JP 3152840 B2 JP3152840 B2 JP 3152840B2
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悟 松本
潔 岡崎
公彦 中村
高行 平野
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水行程を設定時間だ
け行うようにした洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機では、脱水行程の実行時に
は、脱水槽駆動用のモータを定格最大出力で駆動するこ
とにより、当該脱水槽を目標回転速度まで立ち上げると
いう脱水運転を行うようにしている。また、脱水運転時
において脱水槽がアンバランス回転したときに動作する
アンバランス検知スイッチを設け、このアンバランス検
知スイッチが動作したときには、モータを断電して脱水
槽の回転を停止させる制御を行う構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】脱水槽のアンバランス
回転は、多くの場合、脱水槽内での洗濯物の偏在に起因
したものであるが、その荷重偏在状態つまりアンバラン
ス状態が軽度であった場合には、前記アンバランス検知
スイッチが動作することなく脱水運転が継続される場合
がある。しかしながら、このような状態でも脱水槽がア
ンバランス状態にあることには変わりがなく、この場合
には、脱水槽を回転させるのに要する負荷トルクが正常
時より増大するようになる。
【0004】このため、脱水槽駆動用モータの出力トル
クが当該脱水槽を目標回転速度で回転させるには不足し
た状態になることがあり、このような状態となった場合
には、脱水槽の回転速度が目標回転速度まで到達しない
まま脱水行程が終了することが往々にしてある。従っ
て、このような現象が発生したときには、脱水が十分に
進行しなくなって脱水性能の低下を来たすものであり、
また、アンバランス状態にある脱水槽が、当初の目標回
転速度となるように高速回転される状態が継続すること
になるため、振動及び騒音が増大するという問題点も出
てくる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、脱水槽のアンバランス回転に起因し
て当該脱水槽の回転速度が十分に上がらない状態となっ
たときでも、脱水性能が低下する事態を確実に防止でき
ると共に、振動及び騒音の抑制を図り得るようになる洗
濯機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、脱水槽を目標回転速度まで立ち上げる脱水
行程を設定時間だけ行うように構成された洗濯機におい
て、前記脱水槽の回転速度を検出する速度検出手段と、
前記脱水槽駆動用モータの速度を調節可能な調節手段
と、前記脱水行程の開始後に前記速度検出手段による検
出回転速度が前記目標回転速度より低く設定された基準
回転速度に到達した時点で前記モータの回転速度を前記
調節手段を通じて低下させる速度上昇停止制御を行う速
度変更手段と、前記速度上昇停止制御の開始後における
前記速度検出手段による検出回転速度の低下度合が予め
設定された判定値より大きい状態時には、これを前記脱
水槽のアンバランス状態と判定して前記目標回転速度を
前記調節手段により所定速度だけ低下させると共に前記
脱水行程の設定時間を所定時間だけ延長する制御手段と
を備えた構成としたものである(請求項1)。
【0007】この場合、前記制御手段を、脱水行程の開
始後に予め設定された時間が経過するまでの期間におい
て、速度検出手段による検出回転速度が基準回転速度に
到達しなかった場合には、脱水行程を所定時間だけ延長
して実行する構成としても良い(請求項2)。
【0008】前記制御手段を、速度上昇停止制御の開始
後において、所定時間が経過するまでの間に速度検出手
段による検出回転速度が基準回転速度より低く設定され
た補助基準回転速度まで低下しなかった場合には、調節
手段を通じて脱水槽の回転速度を当初の目標回転速度ま
で立ち上げる制御を開始する構成としても良い(請求項
3)。
【0009】前記制御手段を、脱水行程の実行時におい
て速度検出手段による検出回転速度が基準回転速度に到
達した後に、当該脱水行程が外部操作に応じて中断され
たときには、その後に上記脱水行程が再開されたときに
目標回転速度を低下させると共に脱水行程の設定時間を
延長する制御を行う構成とすることもできる(請求項
4)。
【0010】前記制御手段を、前記速度上昇停止制御の
開始後における前記速度検出手段による検出回転速度の
低下度合が予め設定された判定値より小さい状態時にお
いて、脱水行程の継続期間中に前記検出回転速度が目標
回転速度より低く設定された準目標回転速度に到達しな
かった場合には脱水行程を延長して実行する構成として
も良い(請求項5)。
【0011】また、複数回の脱水行程が連続して実行さ
れる場合には、前記速度変更手段を、1回目の脱水行程
においてのみ速度上昇停止制御を行うように構成した上
で、前記制御手段を、前記速度上昇停止制御の開始後に
おける速度検出手段による検出回転速度の低下度合に基
づいたアンバランス判定動作を1回目の脱水行程におい
てのみ行うと共に、アンバランス状態と判定したときの
目標回転速度の低下制御及び脱水行程の設定時間の延長
制御を、2回目以降の脱水行程においても1回目と同様
に行う構成としても良い(請求項6)。
【0012】
【作用】脱水行程時には脱水槽が目標回転速度まで立ち
上げられるものであるが、このような脱水行程の開始後
において、速度検出手段が検出する脱水槽の回転速度が
上記目標回転速度より低く設定された基準回転速度に到
達したときには、速度変更手段が、脱水槽駆動用モー
回転速度を前記調節手段を通じて低下させるという速
度上昇停止制御を行うようになる。
【0013】この場合、脱水槽の回転速度の低下度合
は、脱水槽のアンバランス状態が大きい状態時ほど大き
くなるものであり、制御手段は、前記速度検出手段によ
る検出回転速度の低下度合が予め設定された判定値より
大きい状態時には、これを前記脱水槽のアンバランス状
態と判定するようになる。また、制御手段は、このよう
にして脱水槽がアンバランス状態にあると判断したとき
には、前記目標回転速度を前記調節手段により所定速度
だけ低下させると共に、前記脱水行程の設定時間を所定
時間だけ延長するようになる。
【0014】このように目標回転速度が低下される結
果、アンバランス状態にある脱水槽が比較的高速で回転
されることに起因して発生する振動及び騒音が抑制され
るようになり、また、脱水行程の設定時間が延長される
結果、脱水が十分に進行するようになる(請求項1)。
【0015】脱水行程の開始後に予め設定された時間が
経過するまでの期間において、速度検出手段による検出
回転速度が前記基準回転速度に到達しなかった場合、つ
まり、脱水槽のアンバランス状態が比較的大きくて脱水
槽が基準回転速度まで立ち上がらない場合には、制御手
段は、脱水行程を所定時間だけ延長して実行するように
なるから、この場合にも脱水が十分に進行するようにな
る(請求項2)。
【0016】速度上昇停止制御の開始後において、所定
時間が経過するまでの間に速度検出手段による検出回転
速度が基準回転速度より低く設定された補助基準回転速
度まで低下しなかった場合には、これを脱水槽のバラン
ス状態が極めて良好であると判断できる。このような場
合には、制御手段が、調節手段を通じて脱水槽の回転速
度を当初の目標回転速度まで立ち上げる制御を開始する
ようになる。このため脱水槽を目標回転速度まで立ち上
げる制御が早期に再開されることになり、脱水行程が無
駄に長く行われる事態を未然に防止できるようになる
(請求項3)。
【0017】脱水行程の実行時において速度検出手段に
よる検出回転速度が基準回転速度に到達した後に、当該
脱水行程が外部操作に応じて中断された状態は、例え
ば、脱水槽内への新たな洗濯物の投入操作や、脱水槽内
の洗濯物のバランスを変更する操作が行われて脱水槽の
アンバランス状態が拡大した可能性が高いものである
が、このような中断状態時が発生したときには、制御手
段は、その後に上記脱水行程が再開されたときに目標回
転速度を低下させると共に脱水行程の設定時間を延長す
る制御を行うようになるから、脱水槽のアンバランス状
態の拡大に起因した振動及び騒音の増大を未然に防止で
きると共に、脱水を十分に行い得るようになる(請求項
4)。
【0018】速度上昇停止制御の開始後における前記速
度検出手段による検出回転速度の低下度合が予め設定さ
れた判定値より小さい状態時、つまり脱水槽のアンバラ
ンス状態が小さい状態と判断としたときにおいて、脱水
行程の継続期間中において前記検出回転速度が目標回転
速度より低く設定された準目標回転速度に到達していな
い場合には、制御手段が脱水行程を延長して実行するよ
うになるから、このような場合にも脱水が不足する虞が
なくなる(請求項5)。
【0019】複数回の脱水行程が連続して実行される場
合には、1回目の脱水行程においてのみ、速度変更手段
による速度上昇停止制御が行われると共に、制御手段に
よるアンバランス判定動作が行われるようになり、当該
制御手段は、アンバランス状態と判定したときには、各
回の脱水行程における目標回転速度の低下制御及び脱水
行程の設定時間の延長制御を、上記1回目の脱水行程で
の延長制御と同様に行うようになる。従って、2回目以
降の脱水行程においてアンバランス判定動作のために無
駄な時間を費やすことがなくなる(請求項6)。
【0020】
【実施例】以下、本発明を一槽式の全自動洗濯機に適用
した一実施例について図面を参照しながら説明する。全
体の電気的構成を示す図1において、図示しない脱水槽
及び洗い水流生成用の撹拌体を駆動するためのモータ1
は、主コイル1a、補助コイル1b及び外付けの進相コ
ンデンサ1cを備えた単相誘導電動機により構成されて
いる。この場合、モータ1は、電源プラグ2の両端に対
して、トライアック3〜5を図示のように接続して構成
された切替回路6(本発明でいう調節手段に相当)及び
電源スイッチ7を介して図示のように接続されており、
電源スイッチ7がオンされた状態では、各トライアック
3〜5のオンオフ状態に応じた異なる運転モードで駆動
される構成となっている。
【0021】具体的には、切替回路6は、 …トライアック3〜5を全部オフさせた状態 …トライアック3、5をオンさせた状態 …トライアック4、5をオンさせた状態 …トライアック4のみをオンさせた状態 の何れかの状態となるように制御されるものであり、モ
ータ1は、の状態では電源遮断され、及びの状態
では定格最大出力(全通電状態)にて正方向及び逆方向
にそれぞれ回転され、の状態では補助コイル1bのみ
に通電されて定格時より小さい出力で回転される(この
ときの回転方向は、の状態に切り替えられた時点での
回転方向によって決まる)。
【0022】給水弁8は、電源プラグ2の両端に対して
トライアック9及び前記電源スイッチ7を介して接続さ
れ、排水弁10は、電源プラグ2の両端に対してトライ
アック11及び電源スイッチ7を介して接続されてい
る。この場合、脱水槽には上記排水弁10の開閉に連動
するブレーキ機構(図示せず)が設けられており、この
ブレーキ機構は、排水弁10の閉鎖状態で脱水槽の回転
を拘束すると共に、排水弁10の開放状態で脱水槽の回
転を許容する構成となっている。
【0023】尚、図示しないが、前記モータ1の回転力
は、脱水槽及び撹拌体に対して一方向クラッチなどを内
蔵した機構部を通じて伝達されるようになっており、そ
の機構部は、排水弁10の閉鎖に応じて脱水槽の回転が
拘束された洗い運転時には、モータ1の回転を減速して
撹拌体のみに伝達すると共に、排水弁10の開放に応じ
て脱水槽の回転が許容された脱水運転時には、モータ1
の回転を撹拌体及び脱水槽に伝達して両者を一体的に高
速回転させる構成となっている。この場合、脱水行程で
の脱水運転時において、脱水槽のバランス状態が良好で
あった場合には、モータ1が全通電状態で駆動されるの
に応じて、当該脱水槽が目標回転速度である例えば97
5r.p.m.まで立ち上げられる構成となっている。
【0024】速度検出手段としての回転センサ12は、
モータ1の回転軸に取り付けた複数極の永久磁石とホー
ルIC(何れも図示せず)とを組み合わせた周知構成の
もので、当該モータ1の回転速度を、脱水槽の回転速度
を示す信号として検出し、その速度検出信号Snをマイ
クロコンピュータ13に与える構成となっている。
【0025】上記マイクロコンピュータ13は、本発明
でいう速度変更手段及び制御手段の機能を兼ね備えたも
ので、その電源は前記電源プラグ2から定電圧回路14
を通じて供給される構成となっている。また、マイクロ
コンピュータ13は、前記回転センサ12からの速度検
出信号Snの他に、操作パネルに設けられたキースイッ
チ群15、蓋スイッチ16及び水位スイッチ17からの
各信号を受けるようになっており、それらの入力信号及
び予め設定されてプログラムに基づいて、表示器18の
表示制御及び駆動回路19を通じた前記切替回路6の動
作制御などを行う構成となっている。
【0026】しかして、図2は、上記マイクロコンピュ
ータ13による制御内容のうち、本発明の要旨に関係し
た部分が示されており、以下これについて関連した作用
と共に説明する。即ち、脱水行程を開始したときには、
排水弁10を開放して脱水槽を回転可能な状態とした上
で、切替回路6を例えば前記の状態(トライアック
4、5がオンした状態)に切り替えることにより、モー
タ1を全通電状態で駆動して脱水槽を回転させる(ステ
ップS1、S2)。
【0027】この後には、速度検出信号Snにより示さ
れる脱水槽の回転速度Nが前述した目標回転速度(97
5r.p.m.)より低く設定された基準回転速度である例え
ば900r.p.m.に到達するまで、若しくは、脱水行程の
継続時間に対応した設定時間Tが経過するまで待機する
(ステップS3、S4)。
【0028】脱水槽の回転速度Nが基準回転速度(90
0r.p.m.)に到達した場合には、切替回路6を前記の
状態(トライアック4のみがオンした状態)に切り替え
ることにより、モータ1の補助コイル1bのみに通電す
ると共に、内部タイマに設定されたカウント値Tsを初
期状態(Ts=0)からカウント開始させる(ステップ
S5、S6)。
【0029】上記のように補助コイル1bのみの通電状
態に切り替えられたときには、モータ1の出力トルクが
低下するため、それまでのモータ1の全通電に応じて上
昇されていた脱水槽4の回転速度Nが低下されるもので
あり、従って、上記ステップS5の制御が本発明でいう
速度上昇停止制御に相当することになる。
【0030】この後には、(a)脱水槽の回転速度Nが
基準回転速度(900r.p.m.)より低く設定された補助
基準回転速度である例えば850r.p.m.以下に低下した
状態、(b)前記カウント値Tsが所定時間ΔTに達し
た状態、(c)蓋スイッチ16の開閉などに応じた脱水
行程の中断及び再開があった状態、の何れかの状態が発
生するまで待機する(ステップS7、S8、S9)。
【0031】脱水槽の回転速度Nが補助基準回転速度
(850r.p.m.)以下に低下した場合(ステップS7で
「YES」)には、内部タイマによるカウント値Tsの
カウント動作を停止させ(ステップS10)、そのカウ
ント値Ts(回転速度Nが基準回転速度(900r.p.
m.)から補助基準回転速度(850r.p.m.)まで低下す
るのに要した時間に相当)が予め設定された判定値Tma
x より小さいか否かを判断する(ステップS11)。
尚、この判定値Tmax は前記ステップS8での判断に用
いる所定時間ΔTより小さい値に設定される。
【0032】ここで、脱水槽の回転速度Nの低下度合
は、その脱水槽のアンバランス状態に依存した状態とな
るものであり、アンバランス状態が小さい場合には、図
3に実線Aで示すように比較的小さくなり(t0〜t1
の期間参照)、アンバランス状態が大きい場合には、図
3に二点鎖線Bで示すように比較的大きくなる(t0′
〜t1′の期間参照)。
【0033】従って、前記カウント値Ts及び判定値T
max が、図3に実線Aで示す回転速度特性のようにTs
≧Tmax の関係にあるときには、これを脱水槽の回転速
度Nの低下度合が比較的小さい状態、つまり脱水槽のア
ンバランスが小さい状態と判断できる。また、図3に二
点鎖線Bで示す回転速度特性のようにTs<Tmax の関
係にあるときには、これを脱水槽の回転速度Nの低下度
合が比較的大きい状態、つまり脱水槽のアンバランスが
大きい状態と判断できる。
【0034】そして、ステップS11において「NO」
と判断した場合、つまり脱水槽のアンバランスが小さい
と判断した場合には、切替回路6を前記の切替状態に
戻すことによって、脱水槽を目標回転速度(975r.p.
m.)まで立ち上げるための標準速度制御ステップS12
を実行する。尚、このステップS12では、脱水槽の回
転速度Nが目標回転速度に達した後には、切替回路6を
前記及びの状態に交互に切り替えることによって、
当該回転速度Nが、図3に実線A或いは一点鎖線Dで示
すように、上記目標回転速度(975r.p.m.)とこれよ
り低い準目標回転速度(例えば925r.p.m.)との範囲
に収まるように制御する構成となっている。
【0035】上記のような標準速度制御ステップS12
は、脱水行程の継続時間に対応した設定時間Tが経過す
るまで、若しくは蓋スイッチ16の開閉などに応じた脱
水行程の中断及び再開があるまで継続される(ステップ
S13、S14)。
【0036】その後に設定時間Tが経過したとき(ステ
ップS13で「YES」)には、回転速度Nが前記準目
標回転速度(925r.p.m.)に達したことがあるか否か
を判断し(ステップS15)、達したことがある場合、
つまり当該回転速度Nが図3に実線Aで示す状態で推移
したものと見なし得る場合には、そのまま脱水行程を終
了する。
【0037】これに対して、回転速度Nが準目標回転速
度(925r.p.m.)に達したことがないと判断した場合
には、脱水行程の設定時間Tを所定時間(例えば1分
間)だけ延長し(ステップS16)、その延長時間が経
過したときに脱水行程を終了する(ステップS17)。
【0038】従って、例えば図3に破線Cで示すよう
に、回転速度Nが基準回転速度(900r.p.m.)から補
助基準回転速度(850r.p.m.)まで低下するのに要し
た時間Tsが判定値Tmax 以上ある状態、つまり前記ス
テップS11において脱水槽のアンバランスが小さいと
判断した状態時において、その後に前記標準速度制御ス
テップS12が実行されたにも拘らず、回転速度Nが準
目標回転速度(925r.p.m.)に達しなかった場合に
は、脱水行程の継続時間が1分間だけ延長されるように
なる。
【0039】また、前記ステップS8で「YES」と判
断した場合、つまり脱水槽の回転速度Nが補助基準回転
速度に低下して内部タイマによるカウント値Tsのカウ
ント動作が停止される前の段階で、内部タイマによるカ
ウント値Tsが所定時間ΔT(>Tmax )に達したとき
には、ステップS10、S11をジャンプして直ちにス
テップS12を実行する。
【0040】従って、例えば図3に一点鎖線Dで示すよ
うに、回転速度Nが基準回転速度(900r.p.m.)から
低下される場合において、その回転速度Nが補助基準回
転速度(850r.p.m.)に到達する前に所定時間ΔTが
経過したとき、つまり脱水槽のバランス状態が良好であ
って回転速度Nの低下度合が極端に小さい場合には、直
ちにステップS12が実行されて脱水槽の回転速度を当
初の目標回転速度(975r.p.m.)まで立ち上げる制御
が行われるようになる。
【0041】一方、前記ステップS11で「YES」と
判断した場合、つまり脱水槽がアンバランス状態にある
と判断したときには、脱水槽の目標回転速度を975r.
p.m.から例えば前記基準回転速度(900r.p.m.)に変
更した状態の低速度制御ステップS18を実行する。
尚、このステップS18では、切替回路6を前記及び
の状態に交互に切り替えることによって、脱水槽の回
転速度Nが、上記変更後の目標回転速度(900r.p.
m.)とこれより低い例えば前記補助基準回転速度(85
0r.p.m.)との範囲に収まるように制御する構成となっ
ている。
【0042】上記のような低速度制御ステップS18の
実行後には、脱水行程の設定時間Tを所定時間(例えば
1分間)延長しするステップS19を実行した後に前記
判断ステップS17へ移行する。
【0043】従って、回転速度Nが基準回転速度(90
0r.p.m.)から補助基準回転速度(850r.p.m.)まで
低下するのに要した時間Tsが判定値Tmax より小さい
状態時、つまりステップS11において脱水槽のアンバ
ランスが大きいと判断した状態時においては、図3に二
点鎖線Bで示すように、脱水槽の回転速度Nが850r.
p.m.〜900r.p.m.の範囲に治まるように制御されると
共に、脱水行程の継続時間が1分間だけ延長されるよう
になる。
【0044】また、上述した低速度制御ステップS18
以降の制御は、前記ステップS4で「YES」と判断し
た場合、つまり脱水槽の回転速度Nが基準回転速度(9
00r.p.m.)に到達することなく脱水行程の継続時間に
対応した設定時間Tが経過した場合、並びに前記ステッ
プS9、S14で「YES」判断された各場合、つまり
蓋スイッチ16の開閉などに応じた脱水行程の中断及び
再開があった場合にも実行されるものである。
【0045】従って、例えば図4に実線Eで示すよう
に、脱水槽の回転速度Nが基準回転速度(900r.p.
m.)に到達することなく脱水行程の継続時間(設定時間
T)が経過したときには、脱水槽の目標回転速度が90
0r.p.m.に低下されると共に、脱水行程の継続時間が1
分間だけ延長されるようになる。尚、この場合には、上
記のような脱水行程の延長期間においても脱水槽の回転
速度Nが変更後の目標回転速度である900r.p.m.に到
達することはない。
【0046】また、例えば図4に破線Fで示すように、
脱水行程の途中で蓋スイッチ16の開閉などの外部操作
に応じた脱水行程の中断及び再開があった場合には、そ
の再開後の脱水槽の回転速度Nが850r.p.m.〜900
r.p.m.の範囲に収まるように制御されると共に、脱水行
程の継続時間が1分間だけ延長されるようになる。
【0047】要するに、上記した本実施例の構成によれ
ば、脱水行程時おいて脱水槽を目標回転速度(975r.
p.m.)に立ち上げる過程で、脱水槽の回転速度Nが基準
回転速度(900r.p.m.)に到達した時点で、一旦モー
タ1の回転速度を低下させるという速度上昇停止制御を
行うと共に、この速度停止制御に応じて上記回転速度N
が補助基準回転速度(850r.p.m.)まで低下するのに
要した時間Ts(脱水槽の速度低下度合の大小を示す)
に基づいて、当該脱水槽のアンバランス状態を判定し、
アンバランス状態が所定の判定基準より大きいと判断し
たときには、上記目標回転速度を所定速度(75r.p.
m.)だけ低下させた900r.p.m.に変更すると共に、脱
水行程の設定時間を所定時間(1分間)だけ延長すると
いう制御を行うものである。
【0048】従って、このように目標回転速度が低下さ
れた場合には、アンバランス状態にある脱水槽が比較的
高速で回転されることに起因して発生する振動及び騒音
が抑制されることになり、また、脱水行程が延長して実
行される結果、脱水が十分に進行するようになって、脱
水性能が低下する虞がなくなるものである。
【0049】また、脱水行程の開始後に予め設定された
時間Tが経過するまでの期間において、脱水槽が基準回
転速度(900r.p.m.)に到達しなかった場合、つま
り、脱水槽のアンバランス状態が比較的大きくて、脱水
槽がアンバランス状態判定のための基準回転速度まで立
ち上がらなかった場合にも、脱水行程が所定時間だけ延
長して実行されて、脱水が十分に進行するようになる。
【0050】さらに、上述のような速度上昇停止制御時
において、脱水槽の回転速度Nが、所定時間ΔTが経過
するまでの間に補助基準回転速度(850r.p.m.)まで
低下しなかった場合には、これを脱水槽のバランスが極
めて良好な状態であると判断して、直ちに脱水槽を当初
の目標回転速度(975r.p.m.)まで立ち上げる制御を
行うものである。従って、脱水槽のバランス状態を判定
するために、その回転速度Nが補助基準回転速度(85
0r.p.m.)に低下するまで待つ必要がなくなり、脱水行
程が無駄に長く行われる事態を未然に防止できるように
なる。
【0051】また、脱水行程の実行時において、脱水槽
の回転速度Nが基準回転速度(900r.p.m.)に到達し
た後に、当該脱水行程が蓋開放などの外部操作に応じて
中断されたときには、その後に上記脱水行程が再開され
たときに目標回転速度を900r.p.m.に低下させると共
に脱水行程を1分間だけ延長する制御を行うものであ
る。この場合、外部操作に応じて脱水行程が中断される
状態は、例えば、脱水槽内への新たな洗濯物の投入操作
や、脱水槽内の洗濯物のバランスを変更する操作が行わ
れて脱水槽のアンバランス状態が拡大した可能性が高い
ものであるから、上記のような目標回転速度の低下制御
及び脱水行程の延長制御が行われた場合には、脱水槽の
アンバランス状態の拡大に起因した振動及び騒音の増大
を未然に防止できると共に、脱水を十分に行い得るよう
になる。
【0052】加えて、脱水槽のアンバランス状態が小さ
い状態と判断とした場合においても、脱水行程の継続期
間中において脱水槽の回転速度Nが、目標回転速度(9
75r.p.m.)より低く設定された準目標回転速度(92
5r.p.m.)に一度も到達していない場合、つまり脱水不
足になる虞がある場合にも、脱水行程が延長されるよう
になるから、このような場合にも脱水を十分に進行させ
得るようになる。
【0053】尚、上記実施例において、複数回の脱水行
程が連続して実行される場合には、1回目の脱水行程に
おいてのみ、前述した脱水槽の速度上昇停止制御及びア
ンバランス状態判定制御を行い、ここで脱水槽のアンバ
ランス状態が所定の判定基準より大きいと判断したとき
には、各回の脱水行程における目標回転速度の低下制御
及び脱水行程の設定時間の延長制御を、上記1回目の脱
水行程での延長制御と同様に行う構成としても良い。こ
のような構成とした場合には、2回目以降の脱水行程に
おいてアンバランス判定動作のために無駄な時間を費や
すことがなくなって、脱水行程全体の所要時間を短縮で
きるようになる。
【0054】その他、本発明は上記実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のような変形また拡張が可能であ
る。脱水槽の速度低下度合を判定するために、脱水槽の
速度上昇停止制御の開始後に、その回転速度Nが基準回
転速度(900r.p.m.)から補助基準回転速度(850
r.p.m.)まで低下するのに要した時間Tsを利用する構
成としたが、上記のような速度上昇停止制御の開始後に
一定時間が経過した時点での回転速度Nに基づいて脱水
槽の速度低下度合を判定する構成としても良い。
【0055】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1記載の発明よれば、脱水行程の開始後に脱水槽の
回転速度が目標回転速度より低く設定された基準回転速
度に到達した時点で脱水槽駆動用モータの回転速度を低
下させる速度上昇停止制御を行う速度変更手段を設ける
と共に、上記のような速度上昇停止制御の開始後におけ
る脱水槽の回転速度の低下度合が予め設定された判定値
より大きい状態時には、これを脱水槽のアンバランス状
態と判定して前記目標回転速度を所定速度だけ低下させ
ると共に脱水行程の設定時間を所定時間だけ延長する制
御手段を設ける構成としたから、脱水槽のアンバランス
回転に起因して当該脱水槽の回転速度が十分に上がらな
い状態となったときでも、脱水性能が低下する事態を確
実に防止できると共に、振動及び騒音の抑制を実現でき
るという有益な効果を奏するものである。
【0056】請求項2記載の発明によれば、前記制御手
段を、脱水行程の開始後に予め設定された時間が経過す
るまでの期間において脱水槽の回転速度が前記基準回転
速度に到達しなかった場合に脱水行程を所定時間だけ延
長して実行する構成としたから、前述したような脱水槽
のアンバランス状態の判定動作が不可能な場合でも、脱
水を十分に進行させ得るようになって、脱水性能の低下
を防止できるようになる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、前記制御手
段を、前記速度上昇停止制御の開始後において、所定時
間が経過するまでの間に脱水槽の回転速度が前記基準回
転速度より低く設定された補助基準回転速度まで低下し
なかった場合には、当該脱水槽の回転速度を当初の目標
回転速度まで立ち上げる制御を開始する構成としたか
ら、脱水槽のバランスが極めて良好な状態にある場合に
は、前記脱水槽のアンバランス状態の判定動作の終了を
待たずに、直ちに当該脱水槽を当初の目標回転速度まで
立ち上げる制御が行われるものであり、以て脱水行程が
無駄に長く行われる事態を未然に防止できるようにな
る。
【0058】請求項4記載の発明によれば、制御手段
を、脱水行程の実行時において脱水槽の回転速度が前記
基準回転速度に到達した後に、当該脱水行程が外部操作
に応じて中断されたときには、その後に上記脱水行程が
再開されたときに目標回転速度を低下させると共に脱水
行程の設定時間を延長する制御を行う構成としたから、
外部操作に伴う脱水槽のアンバランス状態の拡大に起因
した振動及び騒音の増大を未然に防止できると共に、脱
水性能の低下を防止できるようになる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、前記制御手
段を、前記速度上昇停止制御の開始後における脱水槽の
の回転速度の低下度合が予め設定された判定値より小さ
い状態時において、脱水行程の継続期間中に脱水槽の回
転速度が前記目標回転速度より低く設定された準目標回
転速度に到達しなかった場合には脱水行程を延長して実
行する構成としたから、脱水槽のアンバランス状態が小
さい状態と判断とされた場合であっても、脱水が不足す
る虞がある状況下では脱水行程が延長されることになっ
て、脱水不足の発生を未然に防止できるようになる。
【0060】請求項6記載の発明よれば、複数回の脱水
行程が連続して実行される場合には、前記速度変更手段
を、1回目の脱水行程においてのみ速度上昇停止制御を
行うように構成すると共に、前記制御手段を、前記速度
上昇停止制御の開始後における脱水槽の回転速度の低下
度合に基づいたアンバランス判定動作を1回目の脱水行
程においてのみ行うと共に、アンバランス状態と判定し
たときの目標回転速度の低下制御及び脱水行程の設定時
間の延長制御を、2回目以降の脱水行程においても1回
目と同様に行う構成としたから、2回目以降の脱水行程
においてアンバランス判定動作のために無駄な時間を費
やすことがなくなって、脱水行程全体の所要時間を短縮
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成図
【図2】マイクロコンピュータによる制御内容の要部を
示すフローチャート
【図3】脱水槽の回転速度特性例を示す図その1
【図4】脱水槽の回転速度特性例を示す図その2
【符号の説明】
図面中、1はモータ、6は切替回路(調節手段)、12
は回転センサ(速度検出手段)、13はマイクロコンピ
ュータ(速度変更手段、制御手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 悟 名古屋市西区名西二丁目33番10号 東芝 エー・ブイ・イー株式会社 名古屋事業 所内 (72)発明者 岡崎 潔 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社 東芝 愛知工場内 (72)発明者 中村 公彦 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社 東芝 愛知工場内 (72)発明者 平野 高行 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社 東芝 愛知工場内 (72)発明者 今井 雅宏 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社 東芝 愛知工場内 (56)参考文献 特開 平5−49792(JP,A) 実開 平4−60185(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 33/02 D06F 49/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱水槽を目標回転速度まで立ち上げる脱
    水行程を設定時間だけ行うように構成された洗濯機にお
    いて、 前記脱水槽の回転速度を検出する速度検出手段と、 前記脱水槽駆動用モータの速度を調節可能な調節手段
    と、 前記脱水行程の開始後に前記速度検出手段による検出回
    転速度が前記目標回転速度より低く設定された基準回転
    速度に到達した時点で前記モータの回転速度を前記調節
    手段を通じて低下させる速度上昇停止制御を行う速度変
    更手段と、 前記速度上昇停止制御の開始後における前記速度検出手
    段による検出回転速度の低下度合が予め設定された判定
    値より大きい状態時には、これを前記脱水槽のアンバラ
    ンス状態と判定して前記目標回転速度を前記調節手段に
    より所定速度だけ低下させると共に前記脱水行程の設定
    時間を所定時間だけ延長する制御手段とを備えたことを
    特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、脱水行程の開始後に予め設
    定された時間が経過するまでの期間において、速度検出
    手段による検出回転速度が基準回転速度に到達しなかっ
    た場合には、脱水行程を所定時間だけ延長して実行する
    構成であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、速度上昇停止制御の開始後
    において、所定時間が経過するまでの間に速度検出手段
    による検出回転速度が基準回転速度より低く設定された
    補助基準回転速度まで低下しなかった場合には、調節手
    段を通じて脱水槽の回転速度を当初の目標回転速度まで
    立ち上げる制御を開始することを特徴とする請求項1記
    載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、脱水行程の実行時において
    速度検出手段による検出回転速度が基準回転速度に到達
    した後に、当該脱水行程が外部操作に応じて中断された
    ときには、その後に上記脱水行程が再開されたときに目
    標回転速度を低下させると共に脱水行程の設定時間を延
    長する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 制御手段は、速度上昇停止制御の開始後
    における前記速度検出手段による検出回転速度の低下度
    合が予め設定された判定値より小さい状態時において、
    脱水行程の継続期間中に前記検出回転速度が目標回転速
    度より低く設定された準目標回転速度に到達しなかった
    場合には脱水行程を延長して実行する構成であることを
    特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 複数回の脱水行程が連続して実行される
    場合には、速度変更手段は、1回目の脱水行程において
    のみ速度上昇停止制御を行うように構成され、制御手段
    は、前記速度上昇停止制御の開始後における速度検出手
    段による検出回転速度の低下度合に基づいたアンバラン
    ス判定動作を1回目の脱水行程においてのみ行うと共
    に、アンバランス状態と判定したときの目標回転速度の
    低下制御及び脱水行程の設定時間の延長制御を、2回目
    以降の脱水行程においても1回目と同様に行うことを特
    徴とする請求項1記載の洗濯機。
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