JP2001008916A - 健康管理指針アドバイス装置 - Google Patents
健康管理指針アドバイス装置Info
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Abstract
行った後に体脂肪に係る値の算出に利用される体重値を
明確に判別することができる健康管理指針アドバイス装
置を提供すること。 【解決手段】本発明の健康管理指針アドバイス装置は、
表示部と、被測定者の体重を測定する体重測定部と、被
測定者の生体インピーダンスを測定するインピーダンス
測定部と、使用者の体脂肪に係る値の算出に供される体
重値としての登録体重値を含む個人データを保持した記
憶装置と、前記体重測定部によって体重が測定されこの
測定された体重値が測定体重値ととして前記表示部に表
示した後に、前記記憶装置から個人データを読み出して
前記表示部に表示するときには、前記測定体重値を個人
データとともに表示する制御部とを備える。
Description
バイス装置に関する。
する健康管理指針アドバイス装置(例えば、意匠公報第
1021758号にて開示された体重計等)は、複数の
使用者の各個人データ(身長、体重、年齢等)を保持する
メモリと、生体データの測定装置と、メモリに保持され
た個人データと測定装置によって測定された生体データ
とに基づいて、体内脂肪量,除脂肪量,水分量,基礎代
謝量等の健康評価データを算出する制御部と、算出され
た健康評価用のデータを表示する表示部とを備えてい
る。
は、個人データをメモリに予め記憶しておき、測定装置
による生体データ測定の際に、該当する個人データを呼
び出す。その後、当該使用者が測定装置によって生体デ
ータを測定すると、当該個人データと当該生体データと
に基づいて、体内脂肪、除脂肪量、体脂肪率、水分量、
基礎代謝量等の健康評価データ(体脂肪に係る値)が算出
され、表示部に表示される。その後、使用者は、表示部
に表示された健康評価データを参照することで、自身の
健康管理に係る指針を得ることができる。
せた健康管理指針アドバイス装置(「組み合わせ型アド
バイス装置」と称する)が市場に多く流通している。組
み合わせ型アドバイス装置は、従来は使用者によって設
定される個人データの一つであった体重値を、制御部に
よる処理に供される生体データ(例えば、生体インピー
ダンス値等)とともに測定することができる。このた
め、制御部によって算出される健康評価データの精度向
上を期待することができる。
別して、(1)体重測定に係る構成(体重計部)と生体デー
タ測定に係る構成(生体データ測定部)とが一体に構成さ
れ、体重と生体データとをほぼ同時に測定することがで
きるもの(例えば、特公平5−49050号公報参照:
以下、「先行例1」という)と、(2)体重計部と生体デ
ータ測定部とが分離しており、体重と生体データとを同
時に測定できないもの(例えば、特開平7‐10804
0号公報参照:以下、「先行例2」という)とに分けら
れる。
初に、使用者が電源スイッチと兼用された個人番号スイ
ッチを押下する(個人番号を特定する)。その後、使用者
が体重計部の上に載ることで、体重及び生体データが同
時に測定され、体重及び生体データの測定結果を用いた
演算により求められた体内脂肪,除脂肪量,体脂肪率,
水分量,基礎代謝量等の健康評価データ(体脂肪に係る
値)が表示される。
させるべく、手で操作される生体データ測定部に全ての
操作スイッチが設けられていることが多い。また、先行
例2には、体重や生体データの測定時における利便性向
上のため、体重計部の電源が切れている状態でも、使用
者が体重計部に載ると、自動的に体重計部の電源が投入
され、使用者の体重が測定された後、生体データの測定
が行われるように設計されているものもある。
なる。即ち、使用者は、体重を測定した後に、予め登録
してある自身の個人データを呼び出し、その後、生体デ
ータを測定する。すると、測定された体重値及び生体デ
ータと個人データとに基づいて健康評価データが算出・
表示される。このように、体重測定に際しては、使用者
の個人データは必要とされないため、個人データの呼び
出しは、一般に、体重測定が終了した時点(即ち、体重
測定から生体データの測定に移る際)に行われる。この
とき、使用者が複数の個人データから自身のデータを特
定する作業を容易とすべく、例えば、使用者の氏名や使
用者番号と併せて、当該使用者の身長、体重、性別、年
齢等の個人データが表示されるようになっている。
2に係る装置には、以下の問題があった。即ち、先行例
2では、体重測定が終了し使用者の体重値が確定する
と、その確定した体重値(「測定体重値」と称する)が、
生体データ測定部に設けられた表示部に表示される。そ
の後に、使用者が自身の個人データを呼び出すと、個人
データの内容が表示部に表示されるようになっていた。
を表示する領域(体重表示領域)が一つしか用意されてい
なかったので、個人データに使用者の体重値が含まれて
いる場合には、表示されていた測定体重値が表示部の表
示内容から消去され、個人データに含まれた体重値
(「登録体重値」と称する)が体重表示領域に表示され
る。さらに、一旦消去された測定体重値は、再度表示す
ることができなかった。このため、使用者が、個人デー
タの呼び出し後に表示部に表示されている体重値が測定
体重値か登録体重値かを判別できなくなる場合があっ
た。
出に際し実際に体重を測定しなくても生体データを測定
することで健康評価データを算出できるようにすべく、
個人データの内容に体重値を含めており、且つ測定体重
値の表示後に登録体重値が表示されると、測定体重値が
表示内容から消去され再度表示できない構成となってい
た。このため、使用者が、測定体重値と登録体重値との
何れが健康評価データの算出に供されるのか分からなく
なる場合があった。
重が測定された場合には、登録体重値が表示内容から消
去され、測定体重値が表示されることとなるので、上記
と同様の問題が生ずる可能性を有していた。
のであり、使用者が体重測定と個人データの呼び出しと
を行った後、生体インピーダンス値,体重値,及び個人
データを用いて体脂肪に係る値が算出される場合に、使
用者がこの体脂肪に係る値の算出に利用される体重値を
明確に判別することができる健康管理指針アドバイス装
置を提供することを課題とする。
を解決するために以下の構成を採用する。
針アドバイス装置であり、表示部と、被測定者の体重を
測定する体重測定部と、被測定者の生体インピーダンス
を測定するインピーダンス測定部と、使用者の体脂肪に
係る値の算出に供される体重値を登録体重値として保持
した記憶装置と、前記体重測定部によって測定された体
重値と前記登録体重値とを、体脂肪に係る値の算出に供
される体重値として、前記表示部に同時に表示する制御
部とを備えたことを特徴とする。
体重値(測定体重値)と登録体重値とが同時に表示される
ので、測定体重値と登録体重値とを区別して認識するこ
とが可能となる。
バイス装置であり、表示部と、被測定者の体重を測定す
る体重測定部と、被測定者の生体インピーダンスを測定
するインピーダンス測定部と、使用者の体脂肪に係る値
の算出に供される体重値を登録体重値として保持した記
憶装置と、前記体重測定部によって測定された体重値と
前記登録体重値とを、体脂肪に係る値の算出に供される
体重値として、前記表示部に交互に表示する制御部とを
備えたことを特徴とする。
録体重値とが被測定者に選択され、体脂肪に係る値の算
出に供されるようにしても良く、測定体重値が表示され
た場合には、測定体重値が強制的に体脂肪に係る値の算
出に供されるようにしても良い。
表示位置を異ならせることで、両者を区別することがで
きる。このとき、登録体重値と測定体重値との一方が他
方よりも小さい文字で表示されるようにすれば、被測定
者が両者を区別し易くなる。また、測定体重値と登録体
重値との少なくとも一方の近傍に体重値の種類を示す付
記表示(例えば、登録体重値の近傍に「メモリ」の文字
を表示)が表示されるようにすれば、両者の区別がさら
に容易となる。
バイス装置であり、表示部と、被測定者の体重を測定す
る体重測定部と、被測定者の生体インピーダンスを測定
するインピーダンス測定部と、使用者の体脂肪に係る値
の算出に供される体重値としての登録体重値を含む個人
データを保持した記憶装置と、前記体重測定部によって
体重が測定されこの測定された体重値が測定体重値とし
て前記表示部に表示された後に、前記記憶装置から個人
データを読み出して前記表示部に表示するときには、前
記測定体重値を個人データとともに表示する制御部とを
備えたことを特徴とする。
よって、測定体重値が表示内容から消去されてしまうこ
とがない。
複数の被測定者の個人データを保持し、前記制御部は、
前記測定体重値を前記表示部に表示した後に、前記記憶
装置から各個人データを読み出して前記表示部に個別に
切り替えて表示するときには、前記測定体重値を各個人
データとともに表示するようにしても良い。
記測定体重値を個人データとともに前記表示部に表示す
る場合には、体重値として測定体重値のみを表示するよ
うにしても良い。
施形態を説明する。
指針アドバイス装置(以下、「アドバイス装置」という)
1の外観構成図である。図1において、アドバイス装置
1は、体重計20と、体脂肪計30とからなり、両者
は、赤外線を用いてデータの送受信を行う。
おり、その平面は、使用者が体重を測定する際に載る測
定台21となっている。また、体重計20の平面上に
は、送信データの送信窓28が設けられており、その内
側には、赤外線信号を放射する赤外線発光ダイオード2
7(図2参照)が配置されている。
状の各グリップ部2,3が設けられてなり、本体の正面
の上側には、表示装置としての液晶ディスプレイ(LC
D)103がはめ込まれており、下側には、複数のキー
からなるキー入力部104と、電源スイッチ4とが設け
られている。
3の表示画面の上下方向に沿ったグリップを有してい
る。グリップ部2のグリップには、左手用電極として、
通電用の電極105と、電位差測定用の電極107とが
設けられており、グリップ部3のグリップには、右手用
電極として、通電用の電極106と、電位差測定用の電
極108とが設けられている。
スイッチ6と、テンキー7と、体重入力モード選択スイ
ッチ8と、年齢入力モード選択スイッチ9と、性別入力
モード選択スイッチ10と、データ呼出ボタン11と、
確定ボタン12と、計測開始スイッチ13と、記録ボタ
ン14とからなる。
体重計20から送信された赤外線信号の受信窓15が設
けられており、受信窓15の内側には、赤外線信号を検
出する赤外線センサ35(図2参照)が配置されている。
回路構成図である。図2において、体重計20は、電源
22と、体重測定部23と、メモリ25を有する制御部
24と、電源スイッチ26と、赤外線発光ダイオード2
7とからなる。
するとともに、電源スイッチ26が押されたときに、制
御部24からの命令に従って、体重測定部23に動作電
力を供給する。なお、図2において、電源22の電力供
給線は省略されている。
用者の体重による圧力に応じた電気的な信号を出力する
ロードセルと、ロードセルの出力信号を増幅する増幅回
路と、増幅回路の出力信号をアナログ/ディジタル変換
して制御部24に入力するA/Dコンバータとからな
る。
U)又は中央処理装置(CPU)等からなり、メモリ25
に保持された所定の制御プログラムに従って、体重測定
部23,赤外線発光ダイオード27の動作を制御する。
とともに、制御部24の作業領域として使用される。赤
外線発光ダイオード27は、制御部24から体脂肪計3
0へ送信すべきデータを受け取った場合に、そのデータ
に応じた赤外線信号を生成して放射する。
ス測定部31と、メモリ33(記憶装置に相当)を有する
制御部32と、赤外線センサ35と、受信回路36と、
第1電源34と、第2電源37とを有しており、生体イ
ンピーダンス測定部31には、図1に示した各電極10
5〜108が接続されており、制御部32には、図1に
示した電源スイッチ4,LCD103及びキー入力部1
04が接続されている。
の電極105,106間に高周波電流を通電させる定電
流発生回路と、電極105,106間に高周波が通電さ
れている際における電位差測定用の電極107,108
間の電位差を検出・増幅する増幅回路と、増幅回路の出
力信号をアナログ/ディジタル変換して制御部32に入
力するA/Dコンバータとからなる。
り、メモリ33に保持された所定の制御プログラムを実
行する。これによって、制御部32は、電源スイッチ4
やキー入力部104からの入力信号に応じて、生体イン
ピーダンス測定部31や、LCD103の動作を制御す
る。
とともに、制御部32の作業領域をなす。また、メモリ
33は、制御部32による体内脂肪,除脂肪量,体脂肪
率,水分量,基礎代謝量等の健康評価データ(体脂肪に
係る値)の算出に供される使用者の個人データ(身長
値,体重値,年齢,性別)を、複数の使用者の夫々につ
いて保持することが可能となっている。
人データをキー入力部104の操作によって登録するこ
とができる。但し、体重値については、キー入力部10
4の操作によって登録しても良く、体重計20にて測定
されLCD103に表示された体重値を記録ボタン14
の押下によって登録しても良くなっている。
る。受信回路36は、赤外線センサ35によって検出さ
れた赤外線信号からその赤外線信号によって搬送された
送信データを取り出し、制御部32に与える。
センサ35,受信回路36及び制御部32に常に電力を
供給する。これによって、赤外線センサ35及び受信回
路36は、体重計20からの赤外線信号の受信を常時待
機する状態にあり、制御部32は、赤外線信号の受信状
態を常に監視する状態にある。
あり、特定の信号が受信された場合に、制御部32によ
って起動し、LCD103や生体インピーダンス測定部
31等に動作電力を供給する。なお、第1電源34及び
第2電源37の電力供給線は、図2では省略してある。
(制御部24による処理)を示すフローチャートである。
但し、この例では、図3に示す処理の開始前に、体脂肪
計30のメモリ35に、複数の使用者の個人データ(登
録体重値を含む)が登録されているものとする。
表記)01では、制御部24は、電源22から電力供給
によって常に起動している状態にあり、電源スイッチ2
6が押されるのを待ち、電源スイッチ26が押される
と、処理をS02に進める。
体重計20の各部に電力を供給させるとともに、体脂肪
計30の第2電源37の起動信号を生成し、起動信号を
赤外線発光ダイオード27に与える。これによって、起
動信号を含む赤外線信号が、体脂肪計30へ向けて送信
される。
処理(体重値の零調整)を行う。
了したか否かを判定し、終了していない場合には処理を
S02に戻し、終了した場合には処理をS05へ進め
る。
功したか否かを判定し、成功していない場合には、処理
をS14へ進め、成功している場合には、処理をS06
へ進める。
を生成し、赤外線発光ダイオード27から送信した後、
処理をS07に進める。
1参照)に載ると、制御部24は、体重計20にてエラ
ーが発生したか否かを判定し(S08)、エラーが発生し
ている場合には、処理をS14に進め、エラーが生じて
いない場合には、処理をS09に進める。
4によって使用者の体重値が計量され、S10では、計
量された体重値が赤外線発光ダイオード27を通じて体
脂肪計へ送信される。
しているか否かを判定し、安定していない場合には、処
理をS08に戻す。このように、安定した体重値が計量
されるまで、S08〜S11のループ処理が繰り返し行
われ、各S09にて計量された体重値が夫々送信され
る。そして、体重値が安定すると、処理がS12へ進
む。
値をもって体重値を確定し、確定した体重値(確定体重
値)を赤外線発光ダイオード27から送信する。
了信号を生成し、赤外線発光ダイオード28から表示器
30へ送信する。その後、所定の時間(例えば、3秒)が
経過すると、オートパワーオフ機能によって、電源22
がOFFとなり、赤外線発光ダイオード27からの赤外
線信号の送信が停止される。但し、制御部24に対する
電力供給は継続される。
は、エラーコードが体脂肪計30に送信された後、オー
トパワーオフ機能によって、電源22による電力供給
が、制御部24に対する電力供給を除いて停止する。
例(制御部33による処理)を示すフローチャートであ
る。図4において、制御部33は、第1電源34から電
力供給を常時受けることで、常に起動した状態にある。
7をOFF(停止)させた後、所定時間内に体脂肪計30
の電源スイッチ4が押されたか否かを判定する(S00
2)、このとき、電源スイッチ4が押された場合には、
処理がS005に進み、押されていない場合には、処理
がS003へ進む。
に体重計20から赤外線信号を受信したか否かを判定
し、赤外線信号を受信した場合には、処理をS004に
進め、そうでない場合には、処理をS001に戻す。
線信号が第2電源37(主電源)の起動信号か否かを判定
し、そうでない場合には、処理をS001に戻し、そう
である場合には、処理をS005に進める。
7を投入し、処理をS006へ進める。これによって、
第2電源37がON状態となり、第2電源37が、LC
D103や生体インピーダンス測定部31等の体脂肪計
30の各部に動作電力を供給する。これによって、LC
D103が起動し、起動時における表示内容がLCD1
03の表示画面に表示される。
に電源スイッチ4が押されたか否かを判定し、押された
場合には、処理をS001に戻して第2電源37をOF
Fにする。これに対し、電源スイッチ4が押されなかっ
た場合には、処理をS007に進める。
に赤外線信号が受信されたか否かを判定し、受信されな
かった場合には、処理をS001に戻して第2電源37
をOFFにし、受信した場合には、処理をS008に進
める。
て受信された赤外線信号が体重計20から送信された赤
外線信号が否かを判定し、そうでない場合には、処理が
S001に戻り、そうである場合には、処理がS009
に進む。
に、起動信号が送信された後、校正終了信号,体重値,
確定体重値,測定終了信号(又はエラーコード)を連続し
て送信する。このため、体脂肪計30は、起動信号を受
信した後には、赤外線信号の送信範囲から外れない限
り、測定終了信号を受信するまで、赤外線信号を体重計
20から受信する状態となる。
CD103に受信インジケータを表示させる。即ち、制
御部33は、例えば、LCD103の表示画面に「受信
中」の文字を表示させる。その後、処理がS010に進
む。
て受信された赤外線信号がエラーコードを含んでいるか
否かを判定する。このとき、エラーコードが含まれてい
る場合(S010;Y)には、制御部33は、体重計20
にエラーが発生したものとして、エラーコードの内容
(体重計20にて生じたエラー内容)をLCD103に表
示させた後(S015)、処理をS017に進める。これ
に対し、エラーコードが含まれていない場合(S01
0;N)には、処理をS011に進める。
0にてエラーが発生したか否かを判定し、そうである場
合(S011;Y)には、体脂肪計30にて生じたエラー
内容をLCD103に表示させた後(S016)、処理を
S017に進める。これに対し、エラーが生じていない
場合(S011;N)には、処理をS012に進める。
から受信した赤外線信号に体重値(確定体重値を除く)が
含まれていれば、その体重値をLCD103に表示させ
た後、処理をS013に進める。
号を含む赤外線信号を受信したか否かを判定し、受信し
ていない場合(S013;N)には、処理をS007に戻
すことによって、S007〜S013のループ処理を行
い、校正終了信号,体重値,確定体重値,測定処理信号
の夫々を体重計20から受信し、校正終了信号の受信後
に受信された各体重値をLCD103に表示する。そし
て、制御部33は、確定体重値が受信され且つ測定終了
信号が受信された場合(S013;Y)には、処理をS0
14に進める。
3に確定体重値を表示させる。このとき、LCD103
に確定体重値を点滅表示させることで、使用者に確定体
重値であることを認識させる。このとき、使用者が、記
録ボタン14を押せば、表示されている確定体重値が、
個人データとしてメモリ35に登録される。その後、処
理がS017に進む。
ケータをOFFにする。即ち、LCD103に表示され
ている受信インジケータを消灯させた後、処理をS01
8に進める。
肪計30のモードが体脂肪測定モードになっているか否
かを判定し、なっていない場合には、処理をS001に
戻し、なっている場合には、処理をS019に進める。
択処理が行われる。図5は、LCD103に表示される
個人データの表示内容を示す図であり、図6(a)〜(c)
は、個人データ選択処理において、LCD103に表示
される画面表示例を示す図である。但し、ここでは、例
として、個人番号“1"が割り当てられた女性の個人デ
ータと、個人番号“2"が割り当てられた男性の個人デ
ータとがメモリ35に保持されているものとする。
タン11を押下すると、図5に示す個人データがLCD
103に表示される。即ち、身長値,体重値,年齢,性
別及び各使用者に割り当てられる個人番号を示す数字
が、LCD103の表示画面に表示される。
すように、確定体重値がLCD103の表示画面の右上
に表示された状態となっている。ここで、使用者がデー
タ呼出ボタン11を押下すると、LCD103には、個
人番号“1"に対応する個人データが表示される。
3の表示画面には、その右上に確定体重値(測定体重値)
が表示されたままの状態で、その左側に、個人番号
“1"に該当する使用者の身長値,年齢,性別及び個人
番号が表示される。さらに、個人番号“1"の個人デー
タとして登録されていた体重値(登録体重値)が、確定体
重値の下に登録体重値であることを示す「メモリ」の文
字とともに、確定体重値よりも小さい数字で表示され
る。
身の個人番号に対応するキーを押せば、その個人番号に
対応する個人データが、個人番号“1"の個人データに
変わって表示される。ここでは、現在の使用者に割り当
てられた個人番号が“2"であるものとすると、テンキ
ー7の“2"キーを使用者が押せば、個人番号“2"に対
応する個人データが個人番号“1"の個人データに代わ
ってLCD103に表示される。
ように、表示されたままの状態を維持し、個人番号
“1"の個人データが、個人番号“2"の個人データに切
り替わる。このときも、メモリ35に個人番号“1"に
対応する登録体重値が保持されている場合には、確定体
重値の下にその登録体重値が表示される。
“1"キーを押せば、再び個人番号“1"に対応する個人
データがLCD103に表示される。即ち、LCD10
3の表示内容が、図6(b)に示す状態に戻る。即ち、使
用者がテンキー7の“1"キーと“2"キーとを交互に押
せば、図6(b)の表示内容と、図6(c)の表示内容とが
交互にLCD103に表示される。
るために、個人データを読み出しても、また、LCD1
03に表示する個人データを切り替えても、確定体重値
は、同じ位置に表示されたままの状態を維持する。従っ
て、従来のように、個人データの呼び出しによって、表
示されていた確定体重値(測定体重値)が消去されること
がない。また、メモリ35に保持されている登録体重値
は、確定体重値の下に識別可能な態様で表示されるの
で、使用者は、確定体重値(測定体重値)と登録体重値と
を容易に判別することができる。
作によって、健康評価データ(体脂肪に係る値)の算出に
供される体重値を、LCD103に同時に表示されてい
る確定体重値と登録体重値との何れかから選択すること
ができる。このようにして、個人データを選択し、確定
ボタン12を押せば、そのとき表示されている個人デー
タと、選択された体重値とが、健康評価データの算出に
供される値として確定する。その後、処理がS020に
進む。
る。即ち、使用者が、体脂肪計30の正面側から左手の
掌を各電極105,107に接触させた状態でグリップ
部2を握るとともに、右手の掌を各電極106,108
に接触させた状態でグリップ部3を握り、両腕を水平面
に対して平行となるように前方へ伸ばすことによって、
生体インピーダンスの測定姿勢をとる(図7参照)。
を押すと、生体インピーダンス測定部31によって、電
極107,108間の電位差が測定され、制御部33
が、測定された電位差から使用者の生体インピーダンス
値を算出する。続いて、制御部33は、S019にて選
択された体重値(確定体重値又は登録体重値),測定され
た生体インピーダンス値,個人データとしての身長値,
年齢,性別を、体脂肪に係る値の所定の推算式に代入す
ることによって、健康評価データ(例えば、体脂肪率)を
算出する。
した体脂肪率をLCD103に表示させた後(S02
1)、処理をS001に戻す。
ば、体重測定後(確定体重値の表示後)に、個人データを
呼び出したり切り替えたりすることで、確定体重値が表
示内容から消去されず、また、確定体重値と登録体重値
とが識別可能な状態で表示される。このため、使用者
は、確定体重値(測定体重値)と登録体重値とを明確に把
握した上で、何れか一方を健康評価データ(体脂肪に係
る値)の算出に用いることができる。但し、体重測定が
行われた場合には、強制的に確定体重値が体脂肪に係る
値の算出に供される構成としても良い。
値と登録体重値との何れを用いて体脂肪に係る値が算出
されるのかが分からなくなるといった問題を回避するこ
とができる。
示画面が確定体重値(測定体重値)と登録体重値との2つ
の体重値の体重値表示領域を有する場合について説明し
たが、LCD103が一つの体重値表示領域しか有しな
い場合には、図8に示すように、確定体重値が個人デー
タの切替によっては表示内容から消去されず、表示され
たままの状態を維持するようにすれば、LCD103に
は、登録体重値は表示されないことになる。
ータの選択画面においても、常に同じ位置に同一の体重
値が表示されることになるので、使用者が体脂肪に係る
値の算出に供される体重値が確定体重値であることを明
確に把握することができる。この場合には、確定体重値
が強制的に体脂肪に係る値の算出に供される。
体重値)と登録体重値とが同時に表示される構成とした
が、キー入力部104の操作によって、確定体重値と登
録体重値とが交互に表示される構成としても良い。この
とき、各体重値が表示される位置は、同じであっても良
く、異なっていても良い。
肪計30とが非接触通信(赤外線通信)によってデータを
送受信する例について説明したが、体重計20と体脂肪
計30とが、有線(電力ケーブル及びデータ伝送線)で接
続され、有線を通じて両者が電力供給及びデータの送受
信を行う構成であっても良い。
置によれば、使用者が体重測定と個人データの呼び出し
とを行った後、生体インピーダンス値,体重値,及び個
人データを用いて体脂肪に係る値が算出される場合に、
使用者がこの体脂肪に係る値の算出に利用される体重値
を明確に判別することができる。
ス装置の外観構成図
路構成図
フローチャート
すフローチャート
表示内容を示す図
Claims (5)
- 【請求項1】表示部と、 被測定者の体重を測定する体重測定部と、 被測定者の生体インピーダンスを測定するインピーダン
ス測定部と、 使用者の体脂肪に係る値の算出に供される体重値を登録
体重値として保持した記憶装置と、 前記体重測定部によって測定された体重値と前記登録体
重値とを、体脂肪に係る値の算出に供される体重値とし
て、前記表示部に同時に表示する制御部とを備えたこと
を特徴とする健康管理指針アドバイス装置。 - 【請求項2】表示部と、 被測定者の体重を測定する体重測定部と、 被測定者の生体インピーダンスを測定するインピーダン
ス測定部と、 使用者の体脂肪に係る値の算出に供される体重値を登録
体重値として保持した記憶装置と、 前記体重測定部によって測定された体重値と前記登録体
重値とを、体脂肪に係る値の算出に供される体重値とし
て、前記表示部に交互に表示する制御部とを備えたこと
を特徴とする健康管理指針アドバイス装置。 - 【請求項3】表示部と、 被測定者の体重を測定する体重測定部と、 被測定者の生体インピーダンスを測定するインピーダン
ス測定部と、 使用者の体脂肪に係る値の算出に供される体重値として
の登録体重値を含む個人データを保持した記憶装置と、 前記体重測定部によって体重が測定されこの測定された
体重値が測定体重値ととして前記表示部に表示された後
に、前記記憶装置から個人データを読み出して前記表示
部に表示するときには、前記測定体重値を個人データと
ともに表示する制御部とを備えたことを特徴とする健康
管理指針アドバイス装置。 - 【請求項4】前記記憶装置は、複数の被測定者の個人デ
ータを保持し、 前記制御部は、前記測定体重値を前記表示部に表示した
後に、前記記憶装置から各個人データを読み出して前記
表示部に個別に切り替えて表示するときには、前記測定
体重値を各個人データとともに表示することを特徴とす
る請求項3記載の健康管理指針アドバイス装置。 - 【請求項5】前記制御部は、前記測定体重値を個人デー
タとともに前記表示部に表示する場合には、体重値とし
て測定体重値のみを表示することを特徴とする請求項3
又は4記載の健康管理指針アドバイス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18708399A JP3668833B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 健康管理指針アドバイス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18708399A JP3668833B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 健康管理指針アドバイス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001008916A true JP2001008916A (ja) | 2001-01-16 |
JP3668833B2 JP3668833B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=16199837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18708399A Expired - Lifetime JP3668833B2 (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | 健康管理指針アドバイス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3668833B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09119859A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 体重計 |
JPH10192258A (ja) * | 1997-01-08 | 1998-07-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 体脂肪計 |
JPH10258043A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Omron Corp | 健康管理指針アドバイス装置 |
JPH119569A (ja) * | 1997-06-26 | 1999-01-19 | Misaki:Kk | 分離型脂肪計 |
JPH11128197A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-18 | A & D Co Ltd | 体脂肪計付体重計 |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP18708399A patent/JP3668833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09119859A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 体重計 |
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JPH11128197A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-18 | A & D Co Ltd | 体脂肪計付体重計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3668833B2 (ja) | 2005-07-06 |
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