JPH11128197A - 体脂肪計付体重計 - Google Patents
体脂肪計付体重計Info
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- JPH11128197A JPH11128197A JP9299803A JP29980397A JPH11128197A JP H11128197 A JPH11128197 A JP H11128197A JP 9299803 A JP9299803 A JP 9299803A JP 29980397 A JP29980397 A JP 29980397A JP H11128197 A JPH11128197 A JP H11128197A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/48—Other medical applications
- A61B5/4869—Determining body composition
- A61B5/4872—Body fat
Abstract
た体脂肪の同時測定を選択的に行え、かつ、身体各部長
さを測定できるようにすること。 【解決手段】 体重値を測定する体重測定部を内蔵した
フラット形状の体重計本体1と、本体1に着脱可能に装
着されたバー状の体脂肪計2とを有する。体脂肪計2
は、中央に表示部10並びに各種設定スイッチ11が配
置され、両側にそれぞれ一対の電極対16〜19を配置
した握持部14を備え、かつ長さ方向適宜位置に距離セ
ンサー13を設けたケーシング構造であり、ケーシング
9の内部に、被測定者が前記握持部14を両手で握持す
ることにより求められる体内インピーダンスを測定する
測定手段21と、本体1の体重値データを取入れる赤外
線通信部25と、距離センサー13の検出値により被測
定者の身長,腕長,足長データを測定する距離測定回路
35と、体内インピーダンスと前記体重値と、身長,腕
長及び足長データとに基づいて前記被測定者の体脂肪値
を演算し、得られた体脂肪値を前記表示部に表示させる
CPU22とを備えた。
Description
計に関する。
弱電流を利用した体脂肪計が知られている。この体脂肪
計は、被測定者の両手、あるいは両足間を流れる微弱電
流による体内インピーダンスを測定し、被測定者の水分
量や脂肪量に応じた体内インピーダンスの変化により、
体脂肪を測定しようとするものである。
体内インピーダンスに各種係数を与えることにより、正
確な体脂肪値に換算することができる。その係数は、体
重,身長,年齢,性別,手足の長さ等がある。各種係数
のうち、特に成人の場合には、体重が最も大きな変動要
因となり、体脂肪の増減に大きく関わる。
が、必ずしも密接不可分のものでなく、体重計と共同さ
せたものと単独使用のものの二種類がある。
ば、特公平5−49050号公報に開示されているよう
に、両足間で体脂肪を測定するもの、特開平7−126
35号公報に開示されているように、両手,両足間で体
脂肪を測定するものが提案されている。
1242号公報にも示されているように、可搬タイプで
あって、表示部の両側に設けた握持部に電極対を配置
し、体重の数値入力により、得られた測定値に基づき体
脂肪に換算して表示させるものもある。
においては、以下に説明する技術的な課題があった。
平5−49050号公報に開示されている技術では、フ
ラットタイプであり、コンパクトではあるものの、前述
のフラットタイプの体重計と同様表示が見にくい。測定
部位が足であり、正確な位置に足を乗せなければ測定し
にくく、さらに、裸足の状態でしか測定できない。
いる技術では、ポスト上に表示部があり、また大型で機
能が複雑化しているので、家庭用体重計としては不向き
である。また、特に握持部を握った際には、体重が握持
部にかかるため、秤量が不完全となり、体重の測定と両
手間での体脂肪の測定とを切離して行わなければならな
い。
技術では、体脂肪計を単独で使用するので、体重値の入
力操作が面倒であり、特に、体重値は変動が激しく、必
ずしも被測定者の記憶が正しいものとは限らないため、
正確な体重値を得ることが難しい。
者の身長や、腕長及び足長がわからなければ、正確なデ
ータとはならない。
っているものの、朝夕で若干異なるし、腕長や、足長な
どは一般人の場合には、曖昧な記憶しかなく、測定精度
をあげるためには、別途身長計や巻尺などを用いて測定
しなければならないし、これら各データの入力作業も面
倒であった。
って、その目的は、通常の家庭用のコンパクトなフラッ
トタイプの体重計兼用の体脂肪計として使用でき、体
重、体脂肪の単独測定、及び体重測定に連繋した体脂肪
の同時測定を選択的に行えるようすること、及び身体各
部の長さ測定機能を付加することで、さらに体脂肪測定
を正確に行うことができる、脂肪計付体重計を提供する
ものである。
め、本発明は、体重値を測定する体重測定部を内蔵した
フラット形状の体重計本体と、前記体重計本体に着脱可
能に装着されたバー状の体脂肪計とを有する体脂肪計付
体重計であって、前記体脂肪計は、中央に表示部並びに
各種設定スイッチが配置され、両側にそれぞれ一対の電
極対を配置した握持部を備え、かつ長さ方向適宜位置に
距離センサーを設けたケーシング構造であり、前記ケー
シングの内部に、被測定者が前記握持部を両手で握持す
ることにより求められる体内インピーダンスを測定する
測定手段と、前記体重計本体の体重値測定データを取入
れるデータ取込み手段と、前記距離センサーの検出値に
より被測定者の身長,腕長,足長データを測定する測定
手段と、前記体内インピーダンスと前記体重値及び身
長,腕長及び足長データとに基づいて前記被測定者の体
脂肪値を演算し、得られた体脂肪値を前記表示部に表示
させる演算手段とを備えた。このように構成した体脂肪
計付体重計によれば、通常はフラット形状の体重計とし
て使用出来、被測定者が体脂肪計を体重計から切離し、
そのケーシング両側の握持部を両手に持てば体脂肪を測
定できる。また、体脂肪計として単独使用する場合に
は、体重値を入力すれば、握持操作のみで体脂肪を測定
できる。さらに、脂肪計付属の距離センサー機能を使う
ことで、身長、腕長、足長なども測定でき、この測定デ
ータをそのまま取込むことで、記憶力に頼ることなく、
体脂肪の係数として用いることができる。本発明の体重
計には、前記表示部が、前記体脂肪計の不使用時に、体
重値のみを表示するとともに、前記体脂肪計の使用時に
は体重と体脂肪のいずれかを表示するための切替え手段
を設けることができる。この構成によると、通常は体重
計としての単独使用し、必要に応じて体脂肪を測定する
ことができる。また、前記体重値データ取込み手段とし
ては、赤外線あるいは微弱電波などの無線通信手段を用
いることができる。さらに、前記体重計本体には体重の
み表示する表示部を設けることができ、この構成による
と、体脂肪計を取外し、いずれかに持運んだ場合にも体
重計として単独使用が可能になる。
について添付図面を参照して詳細に説明する。図1およ
び図2は、本発明にかかる体脂肪計付体重計の一実施例
を示すもので、図1は外観を示し、図2はその内部回路
を示している。
イプの体重計本体1と、この本体1に着脱可能に装着さ
れる体脂肪計2とから二分割構成されている。体重計本
体1は、薄い角形形状に形成されたハウジング3を備
え、その前部側に一段低く形成された設置部1aに体脂
肪計2が装着される。
うに、平板状ハウジング3の上面を秤量台としてこれに
連結した通常のロードセル式の体重測定部4と、体重測
定部4で測定された測定値を取込んで体重値を演算する
CPU5と、設置部1aの中央に形成された赤外線通信
用窓6を通じて前記体脂肪計2との間で双方向通信を行
うための赤外線通信部7と、ハウジング3の後端に設け
た電源スイッチ8とを備えている。
内蔵させてもよいし、商用電源に接続する方式、あるい
は充電電池式のいずれも採用することができる。また、
体重値の入力や、一定時間変化がない場合に、自動的に
電源断とするオートパワーオフ機能を付加することが望
ましい。
であって、その長さ寸法が体重計本体1の幅寸法と同一
の細長状ケーシング9と、ケーシング9の中央に開口し
た表示窓10と、表示窓10の下部に一列に配置された
複数の各種設定スイッチ11及び電源スイッチ12及び
ケーシング9の長手方向前縁の適宜位置に設けられた超
音波距離センサー13とを備えている。
で握る握持部14となっていて、この握持部14に帯状
の電極16,17,18,19を対として周回状態に設
けた外観形状となっている。
されるメニューに応じて対話形式により、初期設定値、
例えば年月日、被測定者自身のコード番号,身長,年
齢,男女別データ,体重値などを入力するものである。
また、前記超音波センサー13の測定モード時には身体
のどの部位を計測するかの指示、及び測定スタートスイ
ッチとして割付けられている。
テンレスなどの金属や、導電性塗料、カーボン,金属粉
を混入した導電性プラスチックなどから構成される。
計2を前記設置部1aに取付けた状態では、通常の家庭
用のフラットタイプの体重計と同一外観となり、体脂肪
計2に設けた表示窓10を通じて測定した体重のみを表
示する。
2を設置部1aから取外し、被測定者が体重計本体1に
乗って両側の握持部14を左右の手で同時に握って測定
することで、体脂肪計及び体重計としての双方の使用が
可能となる。
身体各部の長さも計測できる。
たは前記体重計本体1に装着している間に、体重計本体
1の給電用端子に接続してここから給電を受ける充電式
電池方式を採用することができる。
すように、電極16〜19を備えた電極部20と、イン
ピーダンス測定回路21と、及びインピーダンス測定回
路21に指示信号を与えるとともに、測定値を取込んで
体脂肪値を演算するCPU22と、演算結果を前記表示
窓10に表示する液晶などの表示部23と、前記各種設
定スイッチ11からなる入力部と、個人データ、及び各
個人データ別の体重と体脂肪の校正値、日付時刻などを
一連の関連データとして記憶する記憶部24及び前記体
重計本体1の通信部7との間で送受信を行うための赤外
線通信部25と、前記超音波距離センサー13の検出値
を受て距離を測定する距離測定回路35とを備えてい
る。
2からの制御信号を受けてsin波生成回路26と定電
流回路27を介して、定電流化した交流信号を前記電極
部20のうち左右の外側の電極16,19に印加し、こ
れを握持する被測定者の両手間に流す。
定者に流した微弱電流が検出され、インピーダンス測定
回路21の作動アンプ28,バンドパスフィルタ29,
検波回路30,A/Dコンバータ31を介してその測定
データをCPU22に供給する。
蔵されたプログラムに基づく演算式に基づき体脂肪値を
演算し、その結果を前記表示部23に表示させ、また記
憶部24の該当する個人データのアドレスに日付データ
とともにその値を更新値として記憶させる。
るルカスキー等の報告書に基づく以下の式がある。
(体内インピーダンス)+0.3332×体重+6.4
93脂肪(%)=(1−(骨+筋肉量)/体重)・10
0 また、体密度から求める式としては、ブロゼック等の報
告書に基づく以下の式がある。
×抵抗/身長2 脂肪(%)=(4.95/体密度−4.5)・100 その他には、男女別で係数を変えたり、手足の長さによ
って補正係数を導入するなどの各種方法があるが、いず
れも公知であり、また、各社固有の係数に頼る部分もあ
るので、その詳細は省略する。
スの測定ができれば、体脂肪率のほかに体内脂肪、除脂
肪量、水分量、基礎代謝量等も換算できるので、それぞ
れに応じた式を立てるにより、これらの値を算出できる
ことは勿論である。
者の前回データと今回データとの比較値や、脂肪、体重
の増加または減少率などを表示させることもできる。
させた場合には、通信部7,25を介してCPU22
は、体重値を取込み、体内インピーダンスとともに前記
の如き演算式に代入して体脂肪率を算出する。また、連
動させない場合には体重値の入力あるいは前回測定デー
タを利用して体脂肪率を算出する。
態を説明する。
定者の初期値としての身長,腕長,足長がわかっていな
い、あるいは記憶が曖昧の場合は、次のように体脂肪計
2を利用した長さ測定を行う。
を示している。この場合には、体脂肪計2を単独で用
い、電源スイッチ12をオンし、設定スイッチ11の操
作により初期設定値などの入力後、身長計測モードに切
替え、その後、測定者が垂直な壁を後ろにし、体脂肪計
2を頭に乗せ、センサー13を下部に向けて水平に位置
させる。
ば、センサー13は、床面に向けて超音波を送波し、こ
の送波と、床面からの反射波による受波の遅延時間か
ら、距離測定回路35では距離、すなわち身長が測定さ
れ、この測定値は、被測定者の身長データとして体脂肪
計2内に登録される。
場合を示している。この場合にも前記と同様、予め腕長
計測モードとした後、体脂肪計2の前縁を手前側に向け
て被測定者が両手でつかみ、腕を水平に伸せば、前記と
同様に、腕長として測定され、腕長データとして体脂肪
計2内に登録される。
腰掛けた状態で図3(a)に示す測定形態で測定を行え
ば、この値もデータとして取込まれるとともに、予め測
定した身長データからこの測定値(座高)を差引くこと
で、足長データとして登録される。
の個人別コードデータとともに、一度登録しておけば、
頻繁に測定する必要はないが、例えば成長期にある児童
などの測定を行う場合には数カ月おき程度に計測する必
要がある。
る。
電源スイッチ8,12をともにオンする。
チ11を操作して、設定値を入力する。なお、その被測
定者の初期設定が予めなされている場合には、被測定者
のコード番号のみを入力すれば、体重計本体1及び体脂
肪計とも初期設定が終了し、システムが起動し、表示部
23の体重表示が0となるので、電極16〜19を両手
で握持して体重計本体1に乗る。
り、この場合は、体重のみの測定の場合であっても、表
示部23が手元で見えるので、体型や視力如何に関わら
ず、見えやすいものとなる。また表示部23を手元に置
くので、データの秘匿性も確保できる。
表示部23に表示される。この際切替えモードでいずれ
か知りたい値を切替え表示してもよいし、並列表示する
事もできる。
再固定した後、各電源スイッチを切る。オートパワーオ
フ機能が付加されている場合には一定時間入力やデータ
の変化がない場合、あるいは体重値が0になってから一
定時間経過後に自動的に各電源がオフする。
場合、例えば電源が切れていたり、図4(c)に示すよ
うに、体脂肪計2を独立使用する場合には、体脂肪測定
モードに切り替り、体脂肪のみの測定が可能となる。
脂肪計2を設置部1aに設置したままの使用形態では、
表示モードが体重測定モードとなり、通常のフラットタ
イプの体重計と同様に体重測定が可能となる。
ている。なお、図において、前記実施例と同一箇所には
同一符号付し、新たに付加された箇所にのみ新たな符号
を用いて説明する。
である。これに対し、体重計本体1のケーシング3上面
の足乗せ位置の前方位置には、表示窓30が形成され、
CPU5は測定された体重値を表示窓30に臨ませた表
示部31に表示させるとともに、赤外線通信部7を通じ
て体脂肪計2に同体重値を送信する。
計本体1とで体重表示機能が重複することになるが、体
脂肪計2は携帯可能であり、これを取りはずし、いずれ
かに持去った場合における補助機能として体重計単体と
しても使用できるので、実用上の支障を防止する上で好
適である。
段として赤外線通信手段を用いたが、微弱電波による無
線送受信に代替できることは勿論である。
ば、通常はコンパクトなフラット型をなして体重計とし
て使用でき、被測定者が体脂肪計を体重計から切離し、
そのケーシング両側の握持部を両手に持てば体脂肪を測
定できる。
ば、体重値は、無線通信手段を介して体脂肪計に取入れ
られ、体脂肪に換算するためのデータとして活用でき、
正確な体脂肪値が得られる。
で、体型や視力如何に関わらず、体重、体脂肪を確認し
やすく、また秘匿性も向上する。
使うことで、身長、腕長、足長なども測定でき、この測
定データをそのまま取込むことで、記憶力に頼ることな
く、体脂肪の係数として用いることができるため、係数
の一つである身体各部長さを曖昧な記憶により入力する
ことがなく、正確な体脂肪値を得ることができる。
独でも使用できるため、用途や目的に応じた使い勝手が
増すことになる。
重計の一実施例を示す体脂肪計の取外し取付け状態を示
す斜視図である。
図である。
長、腕長を測定する際の説明図である。
態を示す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 体重値を測定する体重測定部を内蔵した
フラット形状の体重計本体と、前記体重計本体に着脱可
能に装着されたバー状の体脂肪計とを有する体脂肪計付
体重計であって、 前記体脂肪計は、中央に表示部並びに各種設定スイッチ
が配置され、両側にそれぞれ一対の電極対を配置した握
持部を備え、かつ長さ方向適宜位置に距離センサーを設
けたケーシング構造であり、 前記ケーシングの内部に、 被測定者が前記握持部を両手で握持することにより求め
られる体内インピーダンスを測定する測定手段と、 前記体重計本体の体重値データを取入れるデータ取込み
手段と、 前記距離センサーの検出値により被測定者の身長,腕
長,足長データを測定する測定手段と、 前記体内インピーダンスと前記体重値と、身長,腕長及
び足長データとに基づいて前記被測定者の体脂肪値を演
算し、得られた体脂肪値を前記表示部に表示させる演算
手段とを備えたことを特徴とする体脂肪計付体重計。 - 【請求項2】 前記表示部は、前記体脂肪計の不使用時
に、体重値のみを表示するとともに、前記体脂肪計の使
用時には体重と体脂肪のいずれかを表示するための切替
え手段を設けたことを特徴とする体脂肪計付体重計。 - 【請求項3】 前記体重値データ取込み手段が無線通信
手段であることを特徴とする請求項1または2記載の体
脂肪計付体重計。 - 【請求項4】 前記無線通信手段が赤外線であることを
特徴とする請求項3記載の体脂肪計付体重計。 - 【請求項5】 前記無線通信手段が微弱電波であること
を特徴とする請求項3記載の体脂肪計付体重計。 - 【請求項6】 前記体重計本体部には体重のみ表示する
表示部を設けたことを特徴とする請求項1ないし6のい
ずれか記載の体脂肪計付体重計。
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