JP2001008513A - 収穫機 - Google Patents

収穫機

Info

Publication number
JP2001008513A
JP2001008513A JP11181793A JP18179399A JP2001008513A JP 2001008513 A JP2001008513 A JP 2001008513A JP 11181793 A JP11181793 A JP 11181793A JP 18179399 A JP18179399 A JP 18179399A JP 2001008513 A JP2001008513 A JP 2001008513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf
root
harvester
frame
conveying device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11181793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001008513A5 (ja
JP3774085B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Takarakura
伸行 宝蔵
Toshiyuki Kobuchi
敏之 小渕
Yuji Kitamura
祐二 北村
Shigeru Morita
繁 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Kobashi Industries Co Ltd
Original Assignee
Kubota Corp
Kobashi Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp, Kobashi Industries Co Ltd filed Critical Kubota Corp
Priority to JP18179399A priority Critical patent/JP3774085B2/ja
Publication of JP2001008513A publication Critical patent/JP2001008513A/ja
Publication of JP2001008513A5 publication Critical patent/JP2001008513A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3774085B2 publication Critical patent/JP3774085B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作物の引き抜き時に余分な葉部を根部と分離
することで収穫後に余分な葉部の除去作業を別途行わな
くてもよい収穫機を提供することを主な目的とする。 【解決手段】 葉部と根部とからなる作物の収穫機であ
って、トラクタの後部に装着される収穫機において、根
部を後上方に搬送することで作物を圃場から引き抜く根
部搬送装置と、この根部搬送装置よりも上方側に配置さ
れていて葉部を把持して後上方に搬送する葉部搬送装置
とを備え、葉部搬送装置はトラクタの一側方側に後方に
向かうにしたがって上方に移行する傾斜状に配置され、
根部搬送装置は前後方向中途部まで葉部搬送装置に沿う
ように配置され、且つ中途部において搬送方向がトラク
タの左右方向中央部側に移行するように屈曲されてお
り、根部搬送装置と葉部搬送装置との間に、根部搬送装
置の屈曲部分よりも前方側で葉部を切断する切断手段を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大根、人参、玉葱
等の根菜類の収穫機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来根菜類の収穫機として、例えば、大
根を圃場から引き抜く大根収穫機があり、この収穫機と
しては、走行体と収穫装置とを一体的に備えている専用
機と、トラクタの後部に着脱自在に装着されるもの(イ
ンプル)とがあるが、専用機では大型すぎ、格納等に不
便であることから、インプル式のものがよい。このイン
プル式の収穫機として、大根の葉部を挟持して後上方に
搬送するベルトコンベヤ式の根部搬送装置を備えてい
て、大根を後上方に搬送することで圃場から大根を引き
抜くと共に、根部搬送装置の終端で大根を圃場に放出す
るようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、引き抜いた大根をそのままの状態で圃場に放出す
るようにしているので、圃場に放出した大根を回収した
後、出荷するに際して、余分な葉部を除去する作業が必
要とされ、この余分な葉部の除去作業は手間がかかり煩
雑であるという問題がある。また、圃場に放出された大
根を回収する作業も手間がかかり面倒なものである。
【0004】そこで、本発明は前記問題点に鑑みて、作
物の引き抜き時に余分な葉部を根部と分離することで収
穫後に余分な葉部の除去作業を別途行わなくてもよい収
穫機を提供することを主目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、葉部と根部とからなる
作物の収穫機であって、トラクタの後部に装着される収
穫機において、根部を後上方に搬送することで作物を圃
場から引き抜く根部搬送装置と、この根部搬送装置より
も上方側に配置されていて葉部を把持して後上方に搬送
する葉部搬送装置とを備え、葉部搬送装置はトラクタの
一側方側に後方に向かうにしたがって上方に移行する傾
斜状に配置され、根部搬送装置は前後方向中途部まで葉
部搬送装置に沿うように配置され、且つ中途部において
搬送方向がトラクタの左右方向中央部側に移行するよう
に屈曲されており、根部搬送装置と葉部搬送装置との間
に、根部搬送装置の屈曲部分よりも前方側で葉部を切断
する切断手段を備えていることを特徴とする。
【0006】また、根部搬送装置の終端側に、収穫した
作物を収容する収容手段を載置する台車が配置されてい
るのがよい。また、台車の前方側にゲージ輪が配置され
ているのがよい。また、台車は、該台車上の収容手段を
後方に向かうにしたがって葉部搬送装置配置側と反対側
の側方に移行する斜め方向にダンプ可能に構成されてい
るのがよい。また、台車に作業者が配置される配置部が
設けられているのがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜3において、1は作物(根
菜類)の収穫機を示しており、トラクタ2の後部に着脱
自在に装着され、作物として大根を収穫するのに使用さ
れる。この収穫機1は、トラクタ2に三点リンク3を介
して連結されるメインフレーム4と、大根を引き抜く引
抜き装置5と、大根と土とを分離させ大根の抜き取りの
容易化を図る掘削装置6と、引き抜いた大根を収容する
収容手段7を載置する台車8と、引抜き装置5等の高さ
を一定に保つゲージ輪9等とを備えてなり、トラクタ2
を走行させながら、順次大根を引き抜き、この引き抜い
た大根を根部と余分な葉部とに分離し、葉部は圃場に放
出すると共に根部は作業者によって台車8上の収容手段
7に収容していくようにしたものである。
【0008】メインフレーム4は、図4及び図11等に
示すように、パイプ材等で構成されていて左右方向に配
置された主枠材10を有する。この主枠材10の左側
(左右方向一側)には、連結部材15によって相互に連
結された左右一対のロワーリンクブラケット11と、こ
のロワーリンクブラケット11間の中央部に位置するト
ップリンクブラケット12とが固定されており、このロ
ワーリンクブラケット11に固定のピン13に三点リン
ク3のロワーリンク14の後端側が枢支連結されてお
り、トップリンクブラケット12に固定のピン16に三
点リンク3のトップリンク17の後端側が枢支連結され
ている。
【0009】したがって、トラクタ2の車体(ミッショ
ンケース)後部に搭載された油圧装置18のリフトアー
ム19を上下に回動させることによって、リフトロッド
20を介して上下揺動され、メインフレーム4が昇降自
在とされている。また、メインフレーム4には、引抜き
装置5、掘削装置6、台車8、ゲージ輪9等が連結され
ており、油圧装置18によって三点リンク3を介して収
穫機1全体が昇降可能とされている。図1〜3、図6〜
8に示すように、引抜き装置5は、圃場に在る大根22
の葉部22Bの基部側を挟持(把持)して根部22Aを
後上方に搬送することにより大根22を圃場から引き抜
く根部搬送装置23と、この根部搬送装置23よりも上
方側に配置されていて葉部22Bを挟持(把持)して後
上方に搬送する葉部搬送装置24と、これら根部搬送装
置23と葉部搬送装置24とを支持する引抜きフレーム
25と、この引抜きフレーム25に支持されていて根部
搬送装置23によって葉部22Aを挟持する前に葉部2
2Bを引き起こして姿勢を整える引起し装置26等を備
えて主構成されている。
【0010】葉部搬送装置24は、トラクタ2の右側
(左右方向他側)の側方(トラクタ2の後輪21よりも
左右方向外方側)に平面視前後方向に略直線状に配置さ
れている。この葉部搬送装置24は、左右一対の無端状
ベルト27を有し、左右各ベルト27は、上方に向かう
にしたがって前方に移行する傾斜状の軸心回りに回転自
在に支持された前後一対のメインプーリ28A,28B
間に亘って掛け渡されていて、葉部搬送装置24が後方
に向かうにしたがって上方に移行する傾斜状に配置され
ている。
【0011】左右のベルト27は左右方向内側部分が相
互に接触されていると共に、該内側部分が後方側(図3
の矢示A側)に移動するように左右ベルト27が循環回
走されることで、左右ベルト27間で葉部22Bを挟ん
で後上方へと移送する(したがって、前端側が始端とさ
れ、後端側が終端とされている)。なお、前後プーリ2
8間には、左右のベルト27の内側部分(対向部分)を
相互に接触させるガイドプーリ29が、左右のベルト2
7の内側部分を挟むように適宜位置に設けられ、これら
左右のガイドプーリ29は左右方向対向状ではなく、搬
送方向に位置ズレさせて配置されている。
【0012】根部搬送装置23は、側面視において、葉
部搬送装置24と略同様の傾斜角度で全体として後方に
向かうにしたがって上方に移行する傾斜状に配置されて
いる。この根部搬送装置23も、葉部搬送装置24と同
様に左右一対の無端状ベルト31を有し、これら左右各
ベルト31は、上方に向かうにしたがって前方に移行す
る傾斜状の軸心回りに回転自在に支持された前後及び中
間のメインプーリ32A,32B,32Cに亘って掛け
渡されており、また、左右のベルト27は左右方向内側
部分(対向部分)が相互に接触されていると共に、該内
側部分が後方側(図3の矢示A側)に移動するように左
右ベルト31が循環回走されることで、左右ベルト27
間で葉部22Bの基部を挟んで根部22Aを後上方へと
移送することにより、圃場に在る大根22が引き抜かれ
る(したがって、前端側が始端とされ、後端側が終端と
されている)。
【0013】この根部搬送装置23の、前側メインプー
リ32Aから中間メインプーリ32C(前部から前後方
向中途部)までは、葉部搬送装置24の下方側に該搬送
装置24に沿って配置されていて、平面視前後方向直線
状に配置されている。また、前側メインプーリ32Aは
葉部搬送装置24の前側メインプーリ28Aの前方且つ
下方に位置していて、根部搬送装置23は葉部搬送装置
24から傾斜方向前方側に突出されると共に、前側メイ
ンプーリ32Aから中間メインプーリ32Cまでの間の
後部側は、葉部搬送装置24の前部側と上下方向におい
て重合状とされている。
【0014】また、後側メインプーリ32Bは、葉部搬
送装置24の後側メインプーリ28Bよりもトラクタ2
の左右方向中央部寄りに位置していて、根部搬送装置2
3は中途部において搬送方向がトラクタ2の左右方向中
央部側に徐徐に移行するように屈曲されている(換言す
ると、根部搬送装置23の中間メインプーリ32Cから
後側メインプーリ32Bまでは、後方に向かうにしたが
って上方及び左方(左右方向トラクタ中央部側)に移行
するように傾斜状とされている。) また、前後メインプーリ32A,32B間には、左右の
ベルト31の内側部分を相互に接触させるガイドプーリ
33が、左右のベルト31の内側部分を挟むように適宜
位置に設けられ、これら左右のガイドプーリ33は左右
方向対向状ではなく、搬送方向に位置ズレさせて配置さ
れている。
【0015】根部搬送装置23と葉部搬送装置24の前
記重合部分には、該搬送装置23,24間に位置する切
断手段34が配置されている。したがって、根部搬送装
置23で圃場の大根22が引き抜かれると共に、搬送途
中において、根部搬送装置23による挟持部分と、葉部
搬送装置24による挟持部分との間で葉部22Bが切断
手段34によって切断され、切断後は根部22Aと、切
断された葉部22Bとは別々のルートで搬送され、すな
わち、葉部22Bは葉部搬送装置24によってそのまま
後方に搬送されて、葉部搬送装置24の終端部で圃場上
に放出され、根部22Bは左斜め後方に搬送され、作業
者によって台車8上の収容手段7内に収容される。
【0016】なお、切断された葉部22Bは、葉部搬送
装置24の終端部において、シュート上又は受け台上に
放出されるようにしてもよい。前記構成のものにあって
は、切断された葉部22Bの放出位置と、根部22Aの
放出位置とが位置ズレしているので、切断された葉部2
2Bが根部22Aの収納作業等の邪魔物とならない。ま
た、根部搬送装置23の後部が後方に向かうにしたがっ
て左右方向トラクタ中央部側に移行するように傾斜状と
されているので、左右方向のバランスがよいという利点
がある。
【0017】前記切断手段34は、本実施の形態では、
引抜きフレーム25に取付固定された固定刃で構成され
ているが、回転刃、往復駆動刃であってもよい。また、
切断手段34は、引抜きフレーム25に、根部搬送装置
23と葉部搬送装置24との間で位置調整自在に取付固
定されていて、葉部22Bの切断位置が調整自在とされ
ている。葉部搬送装置24の終端部において、切断され
た葉部22Bの放出がし易いように、葉部搬送装置24
の終端側では、左右ベルト27間に隙間が生じるように
構成されている。また、葉部搬送装置24の終端部にお
いて、切断された葉部22Bが後側メインプーリ28B
等に巻き付くのを防止する巻付き防止部材36が、葉部
搬送装置24の終端側に設けられている。
【0018】また、根部搬送装置23の前部上方側に
は、大根22の葉部22Bの左右両側に位置していて、
該葉部22Bの垂れ下がりを防止しながら葉部22Bを
根部搬送装置23及び葉部搬送装置24の始端側へと案
内する左右一対のガイド部材37が設けられている。ま
た、根部搬送装置23の終端側下方には、根部搬送装置
23から放出された大根22を受ける受け台38が設け
られ、この受け台38は引抜きフレーム25に高さ調整
可能に取り付けられる。したがって、作業者が根部搬送
装置23から放出された大根22の受け取りに間に合わ
ない場合は、この受け台38に大根22が放出される。
【0019】根部搬送装置23の左右各前側メインプー
リ32Aの上側には、大根22の葉部22Bを左右の前
側メインプーリ32A間へと掻き込む掻込ホイール39
が設けられている。前記根部搬送装置23は、本実施の
形態では、葉部22Bの基部を挟持するように高さ調整
されるが、大根22の生育状態や圃場の状態(地面の凹
凸)等によって、根部22Aの上部が挟持位置に位置す
るような場合がある。このような場合に対処するため
に、前側メインプーリ32Aの一方は他方から離反する
方向に逃げ得るように構成されていて、大根22の根部
22Aの通過が許容可能とされている。また、終端部の
ガイドプーリ33及びその他適宜箇所のガイドプーリ3
3も大根22の根部22Aの通過を許容するように逃げ
得るように構成されている。また、前述した逃げ得るよ
うに構成されているプーリはバネによって元の位置に復
帰されるように付勢されている。
【0020】なお、根部搬送装置23によって積極的に
根部22Aを挟持して搬送するようにしてもよい。引抜
きフレーム25の後部の上部には、伝動ケース40が設
けられており、この伝動ケース40内には、図9に示す
ように、根部搬送装置23の左右各後側メインプーリ3
2Bと同行回転自在とされた左右一対の第1のプーリ4
1と、葉部搬送装置24の後側メインプーリ28Bと同
行回転自在とされた左右一対の第2のプーリ42と、油
圧モータ43の出力軸に取付固定された駆動プーリ44
と、テンションプーリ45とが設けられている。
【0021】これらプーリ41,42,44,45には
伝動ベルト46が掛け渡されていて、この伝動ベルト4
6を油圧モータ43によって矢示B方向に駆動すること
により、図6及び図9に示すように、根部搬送装置23
の左右各後側メインプーリ32Bが矢示C1,C2方向
に回転駆動され、葉部搬送装置24の後側メインプーリ
28Bが矢示D1,D2方向に回転駆動されるように構
成されている。前記引起し装置26は、抜き取る大根2
2の左右両側に位置する左右一対の引起し体47を有
し、各引起し体47は左右一対の支持板51間に配置さ
れた引起しベルト48を備えている。
【0022】この引起しベルト48は、支持板51に左
右方向の軸心回りに回転自在に支持された上下一対のプ
ーリ49に亘って掛け渡されたベルト本体48Aと、こ
のベルト本体48Aから外方に突出するタイン48Bと
から主構成されており、後方に向かうにしたがって上方
に移行する傾斜状に配置されている。左右の引起し体4
7の上側のプーリ49は同行回転するように連動されて
おり、左側の引起し体47の上側のプーリ49を油圧モ
ータ50によって回転駆動することにより、左右の引起
しベルト48が、図7及び図8の矢示E方向に循環回走
され、タイン48Bによって大根22の葉部22Bがす
くい上げられて引き起こされる。
【0023】左右の各引起し体47は連結部材52によ
って連結され、この連結部材52に固定の取付ステー5
3は、引抜きフレーム25の前部に固定されたブラケッ
ト54に、引起しベルト48の傾斜方向に位置調節自在
に取り付けられていて、左右の引起し体47が引抜きフ
レーム25に対して引起しベルト48の傾斜方向に位置
調節自在とされている。左右各引起し体47の外側の支
持板51の前部側には葉部22Bが絡み付くのを防止す
るパイプ材からなる絡付き防止体55が設けられてい
る。
【0024】また、支持板51は上方に向かうにしたが
って漸次幅広となるように形成されていて、タイン48
Bが、前部側において上方に移動するにつれて支持板5
1に徐徐に隠れるように構成されている。なお、タイン
48Bは支持板51の上部において徐徐に隠れるように
なっていればよい。前記引抜きフレーム25は、図6及
び図7に示すように、メインフレーム4の主枠材10に
固定のブラケット56と引抜きフレーム25に固定のブ
ラケット57との間に介装された上下一対のリンク58
A,58Bからなる左右一対の平行リンク58と、主枠
材10に固定のブラケット59と引抜きフレーム25に
固定のブラケット60との間に介装された油圧シリンダ
61とによって上下位置調整自在にメインフレーム4の
主枠材10の右側に連結されている。
【0025】図4及び図5に示すように、トップリンク
ブラケット12の下方側には、トラクタ2のPTO軸6
4に自在継手を備えたドライブシャフトを介して連動連
結されるPIC軸62が配置され、このPIC軸62は
メインフレーム4に取付固定された軸受けケース63に
回転自在に支持されており、軸受けケース63の後部側
には伝動ケース65が固定され、伝動ケース65の上部
には油圧ポンプ66が設けられている。伝動ケース65
内にはベルト巻掛け伝動機構67が収納され、このベル
ト巻掛け伝動機構67によってPIC軸62から油圧ポ
ンプ66の入力軸に動力が伝達されて油圧ポンプ66が
駆動され、この油圧ポンプ66によって前述した油圧機
器に圧油が供給される。
【0026】堀削装置6は、図1から図5に示すよう
に、メインフレーム4の主枠材10の下方側に左右方向
に配置されたパイプ材等からなる支持フレーム68と、
この支持フレーム68の右側に取り付けられた堀取りビ
ーム69と、支持フレーム68の左側に取り付けられた
抵抗体70とから主構成されている。支持フレーム68
には、左右のロワーリンクブラケット11の外側方に位
置するブラケット72が前方突出状に固定され、このブ
ラケット72の前部がロワーリンクブラケット11に枢
軸73を介して左右方向の軸心回りに揺動自在に枢支連
結されている。
【0027】また、支持フレーム68には、左右ブラケ
ット72間に位置する揺動枠74が後方突出状に固定さ
れており、この揺動枠74の後端側は前記軸受けケース
63に、枢軸73の軸心回りに所定範囲揺動可能に支持
されている。堀取りビーム69及び抵抗体70は支持フ
レーム68の端部に固定のブラケット75に上下位置調
整可能に取り付けられている。そして、堀取りビーム6
9及び抵抗体70の下部を地中に没入させて支持フレー
ム68を枢軸73回りに往復揺動させることにより、堀
取りビーム69及び抵抗体70の下部が前後に振動し、
堀取りビーム69によって大根22と土との分離が図
れ、大根22の抜き取りが容易となる。
【0028】図1〜図3及び図10に示すように、ゲー
ジ輪9は、台車8の前方で且つ主枠材10の右側後方に
配置されており、支持枠76に支軸77を介して左右方
向の軸心回りに回転自在に支持されていて、メインフレ
ーム4、引抜き装置5、堀削装置6等を支持して圃場を
転動する。支持枠76は、主枠材10に固定されたブラ
ケット78に支軸79を介して左右方向の軸心回りに回
動自在に枢着されていて、支持枠76及びゲージ輪9が
支軸79回りに上下揺動自在とされている。
【0029】また、その軸心回りの回動によって伸縮自
在な調整体82が、主枠材10に固定のブラケット80
と支持枠76に固定のブラケット81とに亘って介装さ
れており、ハンドル83を操作して調整体82を伸縮さ
せることで、支持枠76及びゲージ輪9が支軸79回り
に上下に揺動し、メインフレーム4と共に引抜き装置
5、堀削装置6等が上下動し、これらの高さが調整可能
とされている。なお、前記支持枠76の側部にはスタン
ド部材71A(図2参照)を取付固定するための取付部
材71Bが固定されており、このスタンド部材71Aと
堀取りビーム69及び抵抗体70とで、収穫機1をトラ
クタ2から離脱させたときに、その姿勢を保持させるこ
とができる。
【0030】図1、図2、図11〜図15に示すよう
に、台車8は、根部搬送装置23の終端側に位置してお
り、収容手段7を載置する載置台84と、この載置台8
4を支持する支持フレーム85と、この載置台84及び
支持フレーム85を支持して圃場を転動する左右一対の
車輪86とを備えてなり、連結部材87を介してメイン
フレーム4に連結されて牽引される。連結部材87は、
前後方向に配置されていて、前端側が主枠材10に固定
のブラケット88に支軸89を介して左右方向の軸心回
りに回動自在に且つ着脱自在に枢支連結され、後端側に
支持フレーム85が連結されている。
【0031】支持フレーム85は後方に向かうにしたが
って右方(引抜き装置5側)に移行する傾斜状(本実施
の形態では前後方向に対して45°の角度で傾斜)に配
置された主枠材91を備えている。この主枠材91に
は、主枠材91から前方突出状とされると共に連結部材
87後部の左右両側に配置されて該連結枠材87に連結
された左右一対の補強枠材92が設けられている。ま
た、支持フレーム85には、主枠材91の右端側から前
方に向かうにしたがって右方に移行する傾斜方向に突出
する第1枠材93Aとこの第1枠材93Aの前端側と右
側の補強枠材92の前後方向中途部とを連結する第2枠
材93Bとから構成された第1の車輪支持枠材93と、
左側の補強枠材92の前後方向中途部から後方に向かう
にしたがって左方に移行する傾斜状に突出され且つ主枠
材91の左端側に固定された第2の車輪支持枠材94と
が備えられている。
【0032】第1の車輪支持枠材93の、第1枠材93
Aと第2枠材93Bとの連結部分及び第2の車輪支持枠
94の突出端部に、車輪保持部材96が上下方向の軸心
回りに回動自在に支持されており、各車輪保持部材96
に車輪86が左右方向の軸心回りに回転自在に支持され
ている。載置台84はフレーム98上に板材を張ってな
る。フレーム98は前後枠部99,100と左右側枠部
101,102とから構成された外枠材103を有し、
前枠部99の左側部分99aは後方に向かうにしたがっ
て左方に移行する傾斜状とされ、後枠部100の右側部
分100aは前方に向かうにしたがって左方に傾斜状と
され、左側部分は100bは前方に向かうにしたがって
左方に傾斜状とされている。
【0033】また、前枠部99の左側部分99aと後枠
部100の右側部分100aとは第1連結枠104で連
結され、この第1連結枠104と、前枠部99と右側枠
部102との連結部分とは第2連結枠105で連結さ
れ、第1連結枠104と後枠部100の左側部分100
bとは第3連結枠106で連結されている。第1連結枠
104は後方に向かうにしたがって右方に移行する傾斜
状(本実施の形態では前後方向に対して45°の角度で
傾斜)に配置されていて、前記支持フレーム85の主枠
材91上に載置されている。
【0034】主枠材91には左右一対のブラケット10
7が固定され、第1連結枠104には前記ブラケット1
07の近傍に位置するブラケット108が固定され、こ
れらブラケット107,108に亘って支軸109が挿
通されていて、載置台84が支持フレーム85に対して
支軸109の軸心回りに回動自在に枢着されている。前
記支軸109は後方に向かうにしたがって右方に移行す
る傾斜状(本実施の形態では前後方向に対して45°の
角度で傾斜)の軸心を有し、載置台84のフレーム98
が支持フレーム85に接当することで載置台84の支軸
109回りの前側への回動が規制されると共に、図14
に仮想線で示すように、前記支軸109の軸心回りに後
ろ側に向けて載置台84が傾斜可能とされていて、載置
台84上の収容手段7が、後方に向かうにしたがって左
方(葉部搬送装置配置側と反対側の側方)に移行する方
向にダンプ可能とされている(なお、台車8には、載置
台84の後ろ側への回動動作を規制する手段が設けら
れ、この規制手段は本実施の形態では、支持フレーム8
5と載置台84との間に介装されたガススプリング11
3によって構成されている)。
【0035】このように、収容手段7を真後ろに落とす
のではなく、左斜め後方(収穫している側とは反対側の
斜め後方)に収容手段7を降ろすようにすることで、次
の条の大根22を収穫するのに、降ろした収容手段7が
邪魔にならない(したがって、真後ろに収容手段7を降
ろすと、次の条の収穫作業の邪魔になる)という効果を
奏する。載置台84の前部には、該載置台84の後側へ
の回動を規制するロック装置115が設けられている。
このロック装置115は、図13に示すように、ロック
レバー116とロックピン117とを有する。
【0036】ロックレバー116は、下部側が連結部材
87側に固定された支軸118に左右方向の軸心回りに
回動自在に支持されており、上部には後方側に開放状の
係合凹部119が形成されている。ロックピン117は
載置台84の前部に固定のブラケット120に固定され
ていて、左右方向に配置されており、このロックピン1
17にロックレバー116の係合凹部119が嵌合する
ことで、載置台84の後側への回動が規制されるように
なっている。
【0037】なお、121は、係合凹部119がロック
ピン117に係合する方向にロックレバー116を付勢
するバネであり、122は、バネ121の付勢力による
ロックレバー116の回動を規制するストッパであり、
123は、ロックレバー116を操作する操作ハンドル
であり、124は、係合凹部119がロックピン117
に係合した状態でロックレバー116とブラケット12
0とに亘って挿脱自在に挿通されてロックレバー116
の支軸118回りの回動を規制する係止ピンである。
【0038】台車8の前方には、前記ゲージ輪9が配置
されていて、台車8の車輪86はゲージ輪9によって鎮
圧された跡を通過するので、台車8の走行が安定する
(台車8の揺れが少ない)という効果を奏する。また、
台車8には、根部搬送装置23から放出される大根22
を収容手段7に詰める作業者が位置する配置部110
が、載置台84の右側(葉部搬送装置配置側)に配置さ
れている。この配置部110を設けることにより、収穫
される大根22の状態や切断された葉部22Bの絡み付
き等を監視することができ、例えば、生育不良の大根2
2を排除できる。この配置部110は座席と111とス
テップ112とを備えてなるが、ステップ112のみで
構成されていてもよい。
【0039】また、配置部110は載置台84の前側等
に設けてもよく、また、複数設けてもよい。また、右側
の車輪86は、左側の車輪86に比して、載置台84の
左右方向中央部からの距離が大とされていて、配置部1
10側に寄せられており、台車8の安定化が図られてい
る。載置台84の後枠部100の左側部分100bに
は、あおり部材126が設けられている。このあおり部
材126は、図1、図12、図14及び図15に示すよ
うに、枠体127上に板材128を張ってなる。
【0040】枠体127は一対の側枠材129とこれら
側枠材129を連結する一対の連結部材130,131
とからなり、各側枠材129の端部には、一対のブラケ
ット132が固定され、ブラケット132には長孔13
3が形成されている。また、後枠部100の左側部分1
00bには、該左側部分100bに固定の一対のブラケ
ット134を介して、前記長孔133を挿通する支軸1
35が設けられている。このあおり部材126は、図1
4及び図15に実線で示す起立状態では、長孔133は
上下方向とされ、この長孔133の上端部に支軸135
が位置すると共に、ブラケット132の下部が載置台8
4に接当していて、あおり部材126の支軸135回り
の回動が規制されている。
【0041】この状態から、支軸135が長孔133の
下端側に位置するようにあおり部材126を引き上げる
と、ブラケット132の前部下部側が円弧状とされてい
るので、あおり部材126の支軸135回りの後ろ側へ
の回動が許容される。そして、図14及び図15に仮想
線で示すように、あおり部材126を、支軸135回り
に回動させて後ろ側に倒すと、あおり部材126側のブ
ラケット132に設けた当たり136が、載置台84側
に設けたブラケット134に設けた当たり137に接当
した時点で、あおり部材126の前記回動が規制されて
倒伏状態となり、この倒伏状態において、あおり部材1
26は収容手段7を載置台84上から降ろす場合のシュ
ートとして機能する。
【0042】また、台車8をメインフレーム4に連結す
る連結部材87は支軸89を介して左右方向の軸心回り
に回動自在にメインフレーム4に連結されているので、
図11に仮想線で示すように、三点リンク3によってメ
インフレーム4を上昇させても、連結部材87,載置台
84及び支持フレーム85が後ろ下がりに傾斜状態とな
り、車輪86は接地したままである。したがって、堀削
装置6の堀取りビーム69及び抵抗体70が地中から抜
け出るまでメインフレーム4を上昇させて圃場を移動す
る際等において、台車8を牽引することができる。この
とき、あおり部材126を起立状態にしておくことで、
台車8上に載置される収容手段7の後方側への移動を規
制することができる。
【0043】また、前記状態よりもさらにメインフレー
ム4を上昇させると、図示省略の規制手段によって連結
部材87の支軸89回りの回動が規制され、台車86も
持ち上げることが可能とされている。なお、収穫作業時
においても、あおり部材126を起立状態としておくこ
とが好ましい。前記収容手段7としては、通常袋が採用
されるが、コンテナ等であってもよい。
【0044】前記載置台84の左右両側には、支柱部材
138が設けられている。この支柱部材138は収容手
段7として袋が採用される場合、袋の下部側に大根22
がたまってきた場合に、袋に設けたロープ等を引っ掛け
ることにより、袋の上部を保形させるのに使用されるも
のである。前記構成の実施の形態のものにおいて、収穫
機1を構成する各構成部材は左右逆に配置してもよい。
また、根部搬送装置23の終端部を、載置台84の前部
上方又は前方側上方に位置させるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、葉部と根部とからなる
作物の収穫機であって、トラクタの後部に装着される収
穫機において、根部を後上方に搬送することで作物を圃
場から引き抜く根部搬送装置と、この根部搬送装置より
も上方側に配置されていて葉部を把持して後上方に搬送
する葉部搬送装置とを備え、葉部搬送装置はトラクタの
一側方側に後方に向かうにしたがって上方に移行する傾
斜状に配置され、根部搬送装置は前後方向中途部まで葉
部搬送装置に沿うように配置され、且つ中途部において
搬送方向がトラクタの左右方向中央部側に移行するよう
に屈曲されており、根部搬送装置と葉部搬送装置との間
に、根部搬送装置の屈曲部分よりも前方側で葉部を切断
する切断手段を備えていることにより、大根の堀取り作
業時において、余分な葉部を根部から分離でき、収穫作
業の簡素化が図れると共に、根部搬送装置は前後方向中
途部まで葉部搬送装置に沿うように配置され、且つ中途
部において搬送方向がトラクタの左右方向中央部側に移
行するように屈曲されているので、葉部を切断した後
は、根部と切断された葉部とは別々のルートに分かれて
搬送され、根部の根部の放出部に切断された葉部が放出
されることがなく、しかも左右方向に関するバランスが
よい。
【0046】また、根部搬送装置の終端側に、収穫した
作物を収容する収容手段を載置する台車を配置すること
により、一端圃場に放出した大根を回収するのに比べ、
収穫作業を簡素化できる。また、台車の前方側にゲージ
輪を配置することにより、ゲージ輪によって鎮圧された
跡を台車が走行するように構成でき、これによって、台
車の走行安定化が図れるという効果を奏する。また、台
車上から収容手段をダンプさせ得るように構成する場
合、収容手段を真後ろにダンプさせると、次の条の作物
を収穫する際において、圃場に降ろした収容手段が収穫
作業の邪魔物となるが、台車を、該台車上の収容手段を
後方に向かうにしたがって葉部搬送装置配置側と反対側
の側方に移行する斜め方向にダンプ可能に構成すること
により、次の条の作物を収穫する際において、圃場に降
ろした収容手段が収穫作業の邪魔物とならない。
【0047】また、台車に作業者が配置される配置部を
設けることにより、引き抜いた作物の状態等を監視で
き、例えば、不良の作物を収容手段に収容する前に排除
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】収穫機の全体平面図である。
【図2】収穫機の全体側面図である。
【図3】収穫機の主要構成部分の配置を示す平面図であ
る。
【図4】メインフレーム等の平面図である。
【図5】堀削装置及び油圧ポンプ等を示す側面図であ
る。
【図6】引抜き装置の平面図である。
【図7】引抜き装置の側面図である。
【図8】引抜き装置の概略側面図である。
【図9】根部搬送装置と葉部搬送装置の動力伝達系統を
示す平面図である。
【図10】ゲージ輪の側面図である。
【図11】台車等の側面図である。
【図12】台車の平面図である。
【図13】載置台のロック装置の側面断面図である。
【図14】台車の斜め方向からみた側面断面図である。
【図15】あおり部材の側面断面図である。
【符号の説明】 1 収穫機 2 トラクタ 7 収容手段 8 台車 9 ゲージ輪 22 大根(作物) 22A 根部 22B 葉部 23 根部搬送装置 24 葉部搬送装置 34 切断手段 110 配置部
フロントページの続き (72)発明者 小渕 敏之 岡山県岡山市中畦684番地 小橋工業株式 会社内 (72)発明者 北村 祐二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 森田 繁 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 Fターム(参考) 2B072 AA03 AA04 AA10 BA02 CA12 DA02 DA16 EA10 EA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 葉部と根部とからなる作物の収穫機であ
    って、トラクタの後部に装着される収穫機において、 根部を後上方に搬送することで作物を圃場から引き抜く
    根部搬送装置と、この根部搬送装置よりも上方側に配置
    されていて葉部を把持して後上方に搬送する葉部搬送装
    置とを備え、葉部搬送装置はトラクタの一側方側に後方
    に向かうにしたがって上方に移行する傾斜状に配置さ
    れ、根部搬送装置は前後方向中途部まで葉部搬送装置に
    沿うように配置され、且つ中途部において搬送方向がト
    ラクタの左右方向中央部側に移行するように屈曲されて
    おり、根部搬送装置と葉部搬送装置との間に、根部搬送
    装置の屈曲部分よりも前方側で葉部を切断する切断手段
    を備えていることを特徴とする収穫機。
  2. 【請求項2】 根部搬送装置の終端側に、収穫した作物
    を収容する収容手段を載置する台車が配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の収穫機。
  3. 【請求項3】 台車の前方側にゲージ輪が配置されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の収穫機。
  4. 【請求項4】 台車は、該台車上の収容手段を後方に向
    かうにしたがって葉部搬送装置配置側と反対側の側方に
    移行する斜め方向にダンプ可能に構成されていることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の収穫機。
  5. 【請求項5】 台車に作業者が配置される配置部が設け
    られていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の収穫機。
JP18179399A 1999-06-28 1999-06-28 収穫機 Expired - Fee Related JP3774085B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18179399A JP3774085B2 (ja) 1999-06-28 1999-06-28 収穫機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18179399A JP3774085B2 (ja) 1999-06-28 1999-06-28 収穫機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001008513A true JP2001008513A (ja) 2001-01-16
JP2001008513A5 JP2001008513A5 (ja) 2005-06-02
JP3774085B2 JP3774085B2 (ja) 2006-05-10

Family

ID=16106976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18179399A Expired - Fee Related JP3774085B2 (ja) 1999-06-28 1999-06-28 収穫機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3774085B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075051A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Sasaki Corporation ニンニク等の地下茎作物の収穫装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075051A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Sasaki Corporation ニンニク等の地下茎作物の収穫装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3774085B2 (ja) 2006-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2323605A (en) Combined sweep rake and stacker
JPH09271230A (ja) 自走式根菜収穫機の根菜収納部
JP5050427B2 (ja) 茎葉収穫機
US3722722A (en) Self propelled bale handling apparatus
JP2001008513A (ja) 収穫機
US2799129A (en) Bale dropper attachment for hay balers
JP5782693B2 (ja) 根菜類収穫機
JP5054606B2 (ja) 作物収穫機
JP2009027967A (ja) 農作物収穫機
JP3558560B2 (ja) 収穫機
JP2007117015A (ja) コンバインの分草装置
JP2001008513A5 (ja)
JP3412784B2 (ja) 自走式根菜収穫機の選別コンベア操作装置
US2804219A (en) Baled hay loader attachment for vehicles
JPH11243741A (ja) 根菜作物の収穫機
JP3608087B2 (ja) 自走式根菜収穫機
JPH0889041A (ja) 根菜収穫機
JP2622351B2 (ja) 砂糖黍収穫機に於ける収穫袋の取付け装置
JP3867019B2 (ja) 農作業機
JP3549588B2 (ja) 自走式根菜収穫機
JP3581646B2 (ja) 収穫機
JP4510411B2 (ja) 自走式のロールベール運搬機
JP3868110B2 (ja) 蔓処理機
JP3076894B2 (ja) 根菜類収穫機
JPH0937627A (ja) 自走式根菜収穫機の仕上切断部

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040820

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3774085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140224

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees