JP2001008269A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JP2001008269A JP2001008269A JP11260436A JP26043699A JP2001008269A JP 2001008269 A JP2001008269 A JP 2001008269A JP 11260436 A JP11260436 A JP 11260436A JP 26043699 A JP26043699 A JP 26043699A JP 2001008269 A JP2001008269 A JP 2001008269A
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 データを配信中においても、配信中のデータ
を再生できるようにする。 【解決手段】アンテナ１１のよって受信され受信部１２
においてデータとして取り出され、メモリカード１０１
内のメモリ制御部へ供給される。また、暗号化音楽デー
タ２４はデータ量監視部１３にも供給される。メモリ制
御部１７は受取った各データを記録するようメモリ１８
に記録するよう指示する。メモリ１８はその指示に従っ
てデータを順次記録していく。データ量監視部１３は受
信された暗号化音楽データ２４にのみ着目し、受信済み
音楽データが予め定めた所定の量を超えた際に、メモリ
制御部に対して音楽データを再生できるようメモリ１８
にすでに記録されている受信中の曲目を再生できるよう
データの読み出しを開始するよう指示する。メモリ制御
部１７は、その指示に従って、受信部１２からの受信デ
ータを記録しつつ、音楽再生に必要なデータを読み出
す。
を再生できるようにする。 【解決手段】アンテナ１１のよって受信され受信部１２
においてデータとして取り出され、メモリカード１０１
内のメモリ制御部へ供給される。また、暗号化音楽デー
タ２４はデータ量監視部１３にも供給される。メモリ制
御部１７は受取った各データを記録するようメモリ１８
に記録するよう指示する。メモリ１８はその指示に従っ
てデータを順次記録していく。データ量監視部１３は受
信された暗号化音楽データ２４にのみ着目し、受信済み
音楽データが予め定めた所定の量を超えた際に、メモリ
制御部に対して音楽データを再生できるようメモリ１８
にすでに記録されている受信中の曲目を再生できるよう
データの読み出しを開始するよう指示する。メモリ制御
部１７は、その指示に従って、受信部１２からの受信デ
ータを記録しつつ、音楽再生に必要なデータを読み出
す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話網を用い
た情報配信システムにおける携帯電話機に関するもので
ある。
た情報配信システムにおける携帯電話機に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】現在、音楽情報を記録したＣＤ（コンパ
クトディスク）やＭＤ（光磁気ディスク）等の固体メデ
ィアによる音楽情報の販売がなされている。しかしなが
ら、通信手段によって音楽情報を配信し、利用者がこの
配信音楽情報を利用者が所有するメディアに記録すると
いった販売は行われていない。
クトディスク）やＭＤ（光磁気ディスク）等の固体メデ
ィアによる音楽情報の販売がなされている。しかしなが
ら、通信手段によって音楽情報を配信し、利用者がこの
配信音楽情報を利用者が所有するメディアに記録すると
いった販売は行われていない。
【０００３】これに対して、本出願人は著作権の保護し
た上で携帯電話網による音楽配信を行い、配信端末機能
および音楽再生機能を携帯電話機に持たせた音楽配信シ
ステムとして特願平１１−７５９１６号を提案した。
た上で携帯電話網による音楽配信を行い、配信端末機能
および音楽再生機能を携帯電話機に持たせた音楽配信シ
ステムとして特願平１１−７５９１６号を提案した。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話機を用いた音楽配信システムでは、最大データ通信速
度９６００ｂｐｓにおいても、２Ｍバイトの音楽データ
を受信するために１５分程度の時間を必要とし、その
間、音楽を聞けない状態となってしまう。
話機を用いた音楽配信システムでは、最大データ通信速
度９６００ｂｐｓにおいても、２Ｍバイトの音楽データ
を受信するために１５分程度の時間を必要とし、その
間、音楽を聞けない状態となってしまう。
【０００５】そこで、本発明は、かかる問題を解決し、
音楽データ受信中に、現在、受信している音楽データの
再生を行えるようにすることを目的とする。
音楽データ受信中に、現在、受信している音楽データの
再生を行えるようにすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１にかかる発明
は、無線基地局を介して時手配信される情報サーバから
の音楽データ等のデータを受信する受信手段と、前記受
信手段にて受信されたデータを記録可能な記録媒体と、
前記記録媒体におけるデータの記録及び読み出しを制御
する制御手段と、前記読み出されたデータを再生する再
生手段とを備える携帯電話機において、前記記録媒体に
対して記録された音楽データ量を監視し、記録されるデ
ータ量が所定量に達した際に、前記記録媒体から記録さ
れたデータの読み出しを開始し再生することを特徴とす
る携帯電話機である。
は、無線基地局を介して時手配信される情報サーバから
の音楽データ等のデータを受信する受信手段と、前記受
信手段にて受信されたデータを記録可能な記録媒体と、
前記記録媒体におけるデータの記録及び読み出しを制御
する制御手段と、前記読み出されたデータを再生する再
生手段とを備える携帯電話機において、前記記録媒体に
対して記録された音楽データ量を監視し、記録されるデ
ータ量が所定量に達した際に、前記記録媒体から記録さ
れたデータの読み出しを開始し再生することを特徴とす
る携帯電話機である。
【０００７】従って、請求項１に記載された音楽再生機
能携帯電話機では、データを受信中においても、受信済
みデータが記録媒体内に所定量記録されさえすれば音楽
の再生が可能になり、データ受信時にも受信中のデータ
を再生した音楽を楽しむことができるようになる。
能携帯電話機では、データを受信中においても、受信済
みデータが記録媒体内に所定量記録されさえすれば音楽
の再生が可能になり、データ受信時にも受信中のデータ
を再生した音楽を楽しむことができるようになる。
【０００８】請求項２にかかる発明は、携帯電話機から
送信される固有ＩＤによって復号できる暗号化コンテン
ツキーを生成し、その生成した暗号化コンテンツキー
と、前記暗号化コンテンツキーを復号したコンテンツキ
ーによって復号できる暗号化データとを順次、配信する
音楽配信サーバと無線基地局を介して接続される携帯電
話機であって、受信手段と、前記固有ＩＤと、前記受信
手段で受信された前記暗号化コンテンツキーと前記暗号
化データとを記録する記録媒体と、前記記録媒体におけ
るデータの記録及び読み出しを制御する制御手段と、前
記暗号化コンテンツーから固有ＩＤに基づいてコンテン
ツキーを復号する第１の復号手段と、前記記録媒体に記
録した暗号化データを読み出し、、前記復号されたコン
テンツーに基づいて暗号化データを復号する第２の復号
手段と、前記復号されたデータを再生する再生手段と、
前記記録媒体に対して記録される暗号化データ量を監視
する手段とを備え、記録される暗号化データ量が所定量
に達した際に、前記記録媒体から記録されたデータの読
み出しを開始し、音楽を再生することを特徴とする携帯
電話機である。
送信される固有ＩＤによって復号できる暗号化コンテン
ツキーを生成し、その生成した暗号化コンテンツキー
と、前記暗号化コンテンツキーを復号したコンテンツキ
ーによって復号できる暗号化データとを順次、配信する
音楽配信サーバと無線基地局を介して接続される携帯電
話機であって、受信手段と、前記固有ＩＤと、前記受信
手段で受信された前記暗号化コンテンツキーと前記暗号
化データとを記録する記録媒体と、前記記録媒体におけ
るデータの記録及び読み出しを制御する制御手段と、前
記暗号化コンテンツーから固有ＩＤに基づいてコンテン
ツキーを復号する第１の復号手段と、前記記録媒体に記
録した暗号化データを読み出し、、前記復号されたコン
テンツーに基づいて暗号化データを復号する第２の復号
手段と、前記復号されたデータを再生する再生手段と、
前記記録媒体に対して記録される暗号化データ量を監視
する手段とを備え、記録される暗号化データ量が所定量
に達した際に、前記記録媒体から記録されたデータの読
み出しを開始し、音楽を再生することを特徴とする携帯
電話機である。
【０００９】従って、請求項２に記載された音楽再生機
能付き携帯電話機では、音楽データを受信中において
も、受信済みデータが記録媒体内に所定量記録されさえ
すれば音楽の再生が可能になり、音楽データ受信時にも
受信中の音楽データの再生音楽を楽しむことができるよ
うになる。
能付き携帯電話機では、音楽データを受信中において
も、受信済みデータが記録媒体内に所定量記録されさえ
すれば音楽の再生が可能になり、音楽データ受信時にも
受信中の音楽データの再生音楽を楽しむことができるよ
うになる。
【００１０】また、請求項３にかかる発明は、請求項２
の発明における記録媒体、制御手段、第１の復号手段及
び第２の復号手段をひとつのパッケージ（筐体）に収
め、著作権保護を目的としたセキュリティ機能を持った
パッケージメディアでとしたものである。
の発明における記録媒体、制御手段、第１の復号手段及
び第２の復号手段をひとつのパッケージ（筐体）に収
め、著作権保護を目的としたセキュリティ機能を持った
パッケージメディアでとしたものである。
【００１１】従って、請求項３に記された音楽再生機能
付き携帯電話機では、音楽データ情報を記録したパッケ
ージメディアを挿脱することができるようになるので、
複数のパッケージメディアを準備することでより多くの
音楽配信を受け、多くの音楽を楽しめるようになる。
付き携帯電話機では、音楽データ情報を記録したパッケ
ージメディアを挿脱することができるようになるので、
複数のパッケージメディアを準備することでより多くの
音楽配信を受け、多くの音楽を楽しめるようになる。
【００１２】また、請求項４にかかる発明は、無線基地
局を介して時手配信される情報サーバからの音楽データ
等のデータを受信する受信手段と、前記受信手段にて受
信されたデータを記録可能な記録媒体と、前記受信手段
にて受信されたデータを一時的に蓄えるバッファメモリ
と、前記記録媒体におけるデータの記録及び読み出しを
制御する制御手段と、前記制御手段により前記記録媒体
から読み出された暗号化データと前記バッファメモリか
らの出力のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手
段にて選択されたデータを再生する再生手段とを備え、
データ受信時には、前記選択回路は前記バッファメモリ
からの出力を選択し、前記バッファメモリに記録された
データ量が、所定量に達した際に、データの読み出しを
開始し、再生することを特徴とする携帯電話機である。
局を介して時手配信される情報サーバからの音楽データ
等のデータを受信する受信手段と、前記受信手段にて受
信されたデータを記録可能な記録媒体と、前記受信手段
にて受信されたデータを一時的に蓄えるバッファメモリ
と、前記記録媒体におけるデータの記録及び読み出しを
制御する制御手段と、前記制御手段により前記記録媒体
から読み出された暗号化データと前記バッファメモリか
らの出力のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手
段にて選択されたデータを再生する再生手段とを備え、
データ受信時には、前記選択回路は前記バッファメモリ
からの出力を選択し、前記バッファメモリに記録された
データ量が、所定量に達した際に、データの読み出しを
開始し、再生することを特徴とする携帯電話機である。
【００１３】従って、請求項４に記載された音楽再生機
能付き携帯電話機では、音楽データを受信中において
も、受信されたデータがバッファメモリー内に所定量蓄
えられされさえすれば音楽の再生が可能になり、音楽デ
ータ受信時にも受信中の音楽データの再生音楽を楽しむ
ことができるようになる。
能付き携帯電話機では、音楽データを受信中において
も、受信されたデータがバッファメモリー内に所定量蓄
えられされさえすれば音楽の再生が可能になり、音楽デ
ータ受信時にも受信中の音楽データの再生音楽を楽しむ
ことができるようになる。
【００１４】また、請求項５にかかる発明は、携帯電話
機から送信される固有ＩＤによって復号できる暗号化コ
ンテンツキーを生成し、その生成した暗号化コンテンツ
キーと、前記暗号化コンテンツキーを復号したコンテン
ツキーによって復号できる暗号化データとを順次、配信
する情報サーバと無線基地局を介して接続される携帯電
話機であって、受信手段と、前記固有ＩＤと、前記受信
手段で受信された前記暗号化コンテンツキーと前記暗号
化データとを記録する記録媒体と、前記記録媒体におけ
るデータの記録及び読み出しを制御する制御手段と、前
記受信した暗号化データを一時的に蓄えるバッファメモ
リと、前記制御手段により前記記録媒体から読み出され
た暗号化データと前記バッファメモリからの出力のいず
れかを選択する選択手段と、前記暗号化コンテンツーか
ら固有ＩＤに基づきコンテンツキーを復号する第１の復
号手段と、前記暗号化データを前記復号されたコンテン
ツーに基づいて暗号化データを復号する第２の復号手段
と、前記復号されたデータを再生する再生手段と、前記
バッファメモリに蓄えられた暗号化データの量を監視す
る手段とを備え、前記バッファメモリに蓄えられたデー
タ量が所定量に達した際に、前記バッファメモリに蓄え
られたかデータ読み出しを開始し、音楽を再生すること
を特徴とする携帯電話機である。
機から送信される固有ＩＤによって復号できる暗号化コ
ンテンツキーを生成し、その生成した暗号化コンテンツ
キーと、前記暗号化コンテンツキーを復号したコンテン
ツキーによって復号できる暗号化データとを順次、配信
する情報サーバと無線基地局を介して接続される携帯電
話機であって、受信手段と、前記固有ＩＤと、前記受信
手段で受信された前記暗号化コンテンツキーと前記暗号
化データとを記録する記録媒体と、前記記録媒体におけ
るデータの記録及び読み出しを制御する制御手段と、前
記受信した暗号化データを一時的に蓄えるバッファメモ
リと、前記制御手段により前記記録媒体から読み出され
た暗号化データと前記バッファメモリからの出力のいず
れかを選択する選択手段と、前記暗号化コンテンツーか
ら固有ＩＤに基づきコンテンツキーを復号する第１の復
号手段と、前記暗号化データを前記復号されたコンテン
ツーに基づいて暗号化データを復号する第２の復号手段
と、前記復号されたデータを再生する再生手段と、前記
バッファメモリに蓄えられた暗号化データの量を監視す
る手段とを備え、前記バッファメモリに蓄えられたデー
タ量が所定量に達した際に、前記バッファメモリに蓄え
られたかデータ読み出しを開始し、音楽を再生すること
を特徴とする携帯電話機である。
【００１５】従って、請求項５に記載された音楽再生機
能付き携帯電話機では、音楽データを受信中において
も、受信されたデータがバッファメモリー内に所定量蓄
えられされさえすれば音楽の再生が可能になり、音楽デ
ータ受信時にも受信中の音楽データの再生音楽を楽しむ
ことができるようになる。
能付き携帯電話機では、音楽データを受信中において
も、受信されたデータがバッファメモリー内に所定量蓄
えられされさえすれば音楽の再生が可能になり、音楽デ
ータ受信時にも受信中の音楽データの再生音楽を楽しむ
ことができるようになる。
【００１６】また、請求項６にかかる発明は、請求項５
の発明における記録媒体、制御手段、選択手段、第１の
復号手段及び第２の復号手段をひとつのパッケージ（筐
体）に収め、著作権保護を目的としたセキュリティ機能
を持ったパッケージメディアでとしたものである。
の発明における記録媒体、制御手段、選択手段、第１の
復号手段及び第２の復号手段をひとつのパッケージ（筐
体）に収め、著作権保護を目的としたセキュリティ機能
を持ったパッケージメディアでとしたものである。
【００１７】従って、請求項６に記された音楽再生機能
付き携帯電話機では、音楽データ情報を記録したパッケ
ージメディアとして挿脱させることができるようにな
り、複数のパッケージメディアを準備することでより多
くの音楽配信を受け、多くの音楽を楽しめるようにな
る。
付き携帯電話機では、音楽データ情報を記録したパッケ
ージメディアとして挿脱させることができるようにな
り、複数のパッケージメディアを準備することでより多
くの音楽配信を受け、多くの音楽を楽しめるようにな
る。
【００１８】また、請求項７にかかる発明は、請求項１
から６に記載のいずれかの携帯電話機において、音楽デ
ータを記録する記録媒体を半導体メモリとした携帯電話
機である。
から６に記載のいずれかの携帯電話機において、音楽デ
ータを記録する記録媒体を半導体メモリとした携帯電話
機である。
【００１９】従って、請求項７に記された携帯電話機で
は軽量化、小型化を図ることが可能になる。
は軽量化、小型化を図ることが可能になる。
【００２０】また、請求項８にかかる発明は、通信開始
時の通信状態から音楽データ受信時の平均通信レートを
判断する判断手段と、前記受信手段にて受信されたデー
タからデータレート情報とデータ量を抽出する抽出手段
と、前記平均通信レートと前記音楽データのデータレー
トから前記所定量を決定する決定手段とをもうけた請求
項１または２に記載の携帯電話機である。
時の通信状態から音楽データ受信時の平均通信レートを
判断する判断手段と、前記受信手段にて受信されたデー
タからデータレート情報とデータ量を抽出する抽出手段
と、前記平均通信レートと前記音楽データのデータレー
トから前記所定量を決定する決定手段とをもうけた請求
項１または２に記載の携帯電話機である。
【００２１】従って、請求項８の発明によれば、受信中
の音楽再生が途切れることなく、且つ、迅速に再生が開
始されるようになる。
の音楽再生が途切れることなく、且つ、迅速に再生が開
始されるようになる。
【００２２】また、請求項９にかかる発明は、通信開始
時の通信状態から音楽データ受信時の平均通信レートを
判断する判断手段と、前記受信手段にて受信されたデー
タからデータレート情報とデータ量を抽出する抽出手段
と、前記平均通信レート、前記音楽データのデータレー
トとデータ量、前記バッファの容量から前記所定量を決
定する決定手段とをもうけた請求項４または５に記載の
携帯電話機である。
時の通信状態から音楽データ受信時の平均通信レートを
判断する判断手段と、前記受信手段にて受信されたデー
タからデータレート情報とデータ量を抽出する抽出手段
と、前記平均通信レート、前記音楽データのデータレー
トとデータ量、前記バッファの容量から前記所定量を決
定する決定手段とをもうけた請求項４または５に記載の
携帯電話機である。
【００２３】従って、請求項９の発明によれば、受信中
の音楽再生が途切れることなく、且つ、迅速に再生が開
始されるようになる。
の音楽再生が途切れることなく、且つ、迅速に再生が開
始されるようになる。
【００２４】また、請求項１０にかかる発明は、記録媒
体を挿脱可能とした請求項１、２、４、または５のいず
れかに記載の携帯電話機である。
体を挿脱可能とした請求項１、２、４、または５のいず
れかに記載の携帯電話機である。
【００２５】従って、請求項１０に記された音楽再生機
能付き携帯電話機では、音楽データ情報を記録したパッ
ケージメディアが挿脱可能となるため、複数のパッケー
ジメディアを準備することでより多くの音楽配信を受
け、多くの音楽を楽しめるようになる。
能付き携帯電話機では、音楽データ情報を記録したパッ
ケージメディアが挿脱可能となるため、複数のパッケー
ジメディアを準備することでより多くの音楽配信を受
け、多くの音楽を楽しめるようになる。
【００２６】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図を参照しつ
つ説明する。図１は本発明における携帯電話機の一実施
例を示すブロック図、図２はサーバから配信するデータ
として音楽データを用いた音楽配信システムの概念を示
す図である。
つ説明する。図１は本発明における携帯電話機の一実施
例を示すブロック図、図２はサーバから配信するデータ
として音楽データを用いた音楽配信システムの概念を示
す図である。
【００２７】まず、図２を参照して音楽配信システムの
概念について説明する。携帯電話機１０２は本体に挿脱
可能な記録媒体、ここでは半導体メモリによるメモリー
カード１０１を有している。また、メモリーカード１０
１内には、携帯電話機１０２の電話番号に基づいて設定
される固有ＩＤ２１と、固有ＩＤ２１を復号キーとして
復号可能な暗号化コンテンツキー２２、復号された暗号
化コンテンツキー２２によって復号可能な暗号化音楽デ
ータ２４、前記暗号化音楽データ２４に関する曲名、歌
手名、著作権所有者などの暗号化音楽データ２４に関す
る固有の音楽情報２３がされている。
概念について説明する。携帯電話機１０２は本体に挿脱
可能な記録媒体、ここでは半導体メモリによるメモリー
カード１０１を有している。また、メモリーカード１０
１内には、携帯電話機１０２の電話番号に基づいて設定
される固有ＩＤ２１と、固有ＩＤ２１を復号キーとして
復号可能な暗号化コンテンツキー２２、復号された暗号
化コンテンツキー２２によって復号可能な暗号化音楽デ
ータ２４、前記暗号化音楽データ２４に関する曲名、歌
手名、著作権所有者などの暗号化音楽データ２４に関す
る固有の音楽情報２３がされている。
【００２８】音楽配信サーバ１００には、各種の音楽デ
ータ、その音楽データの曲名、歌手、作曲家、作詞家等
のその音楽データに関する著作権情報を含む音楽情報が
記録されており、携帯電話機１０２からアクセス可能に
なっている。
ータ、その音楽データの曲名、歌手、作曲家、作詞家等
のその音楽データに関する著作権情報を含む音楽情報が
記録されており、携帯電話機１０２からアクセス可能に
なっている。
【００２９】携帯電話機の持ち主は、ある音楽データを
購入しようとする時、音楽配信サーバ１００にアクセス
をし、通話状態に以降後、希望する曲を指定する。音楽
サーバ１００は、携帯電話からの通話の着信、通話状態
の設定があると、携帯電話機１０２の電話番号「０９０
−△△△△−×××××」に基づく固有ＩＤ２１を認識
する。次いで、購入を希望された配信すべき音楽データ
を暗号化した暗号化音楽データ２４を復号可能なコンテ
ンツキーに対して、固有ＩＤ２１で復号可能に暗号化さ
れたな暗号化コンテンツキー２２を生成する。次いで、
暗号化コンテンツキー２２、暗号化音楽データ２４、音
楽情報２３を携帯電話機１０２に送信する。
購入しようとする時、音楽配信サーバ１００にアクセス
をし、通話状態に以降後、希望する曲を指定する。音楽
サーバ１００は、携帯電話からの通話の着信、通話状態
の設定があると、携帯電話機１０２の電話番号「０９０
−△△△△−×××××」に基づく固有ＩＤ２１を認識
する。次いで、購入を希望された配信すべき音楽データ
を暗号化した暗号化音楽データ２４を復号可能なコンテ
ンツキーに対して、固有ＩＤ２１で復号可能に暗号化さ
れたな暗号化コンテンツキー２２を生成する。次いで、
暗号化コンテンツキー２２、暗号化音楽データ２４、音
楽情報２３を携帯電話機１０２に送信する。
【００３０】携帯電話機１０２では図１に示すように、
音楽配信サーバ１００より送信された暗号化コンテンツ
キー２２、暗号化音楽データ２４、音楽情報２３は、ア
ンテナ１１のよって受信され受信部１２においてデータ
として取り出され、メモリカード１０１内のメモリ制御
部へ供給される。また、暗号化音楽データ２４はデータ
量監視部１３にも供給される。メモリ制御部１７は受取
った各データを記録するようメモリ１８に指示する。メ
モリ１８はその指示に従ってデータを順次記録してい
く。データ量監視部１３は受信された暗号化音楽データ
２４にのみ着目し、受信済み音楽データが予め定めた所
定の量を超えた際に、メモリ制御部１７に対してメモリ
１８にすでに記録されている曲目のデータ読み出しを開
始するよう指示する。メモリ制御部１７は、その指示に
従って、受信部１２からの受信データを記録しつつ、先
に記録されたデータを読み出す。
音楽配信サーバ１００より送信された暗号化コンテンツ
キー２２、暗号化音楽データ２４、音楽情報２３は、ア
ンテナ１１のよって受信され受信部１２においてデータ
として取り出され、メモリカード１０１内のメモリ制御
部へ供給される。また、暗号化音楽データ２４はデータ
量監視部１３にも供給される。メモリ制御部１７は受取
った各データを記録するようメモリ１８に指示する。メ
モリ１８はその指示に従ってデータを順次記録してい
く。データ量監視部１３は受信された暗号化音楽データ
２４にのみ着目し、受信済み音楽データが予め定めた所
定の量を超えた際に、メモリ制御部１７に対してメモリ
１８にすでに記録されている曲目のデータ読み出しを開
始するよう指示する。メモリ制御部１７は、その指示に
従って、受信部１２からの受信データを記録しつつ、先
に記録されたデータを読み出す。
【００３１】第１復号部１９はメモリ制御部１７より、
再生すべき曲の固有ＩＤ２１及び暗号化コンテンツキー
２２を受取り、コンテンツキーを復号する。第２復号部
２０は第１復号部１９からのコンテンツキーに基づいて
メモリ制御部１７を介してメモリ１８より読み出した暗
号化音楽データ２４を復号し、音楽データを得る。音楽
再生部１５は、復号された音楽データを再生し、イヤホ
ンジャック１６より、外部へ出力する。
再生すべき曲の固有ＩＤ２１及び暗号化コンテンツキー
２２を受取り、コンテンツキーを復号する。第２復号部
２０は第１復号部１９からのコンテンツキーに基づいて
メモリ制御部１７を介してメモリ１８より読み出した暗
号化音楽データ２４を復号し、音楽データを得る。音楽
再生部１５は、復号された音楽データを再生し、イヤホ
ンジャック１６より、外部へ出力する。
【００３２】イヤホンジャック１６より出力された音楽
はヘッドホーン１０３を介して聴くことがでたきる。
はヘッドホーン１０３を介して聴くことがでたきる。
【００３３】図３に、音楽受信中の音楽配信サーバ１０
０、通信路、携帯電話機１０２の処理を順を追って示し
た。
０、通信路、携帯電話機１０２の処理を順を追って示し
た。
【００３４】Ａは音楽配信サーバ１００における処理、
Ｂは携帯電話網における通信路における通信データをＣ
は携帯電話機１０２における処理である。購入する曲目
を決定後、携帯電話機からの固有ＩＤ２１をサーバに対
して送信する。前記固有ＩＤを受取ったサーバでは購入
した曲目のコンテンツキーを固有ＩＤ２１に基づいて暗
号化する。暗号化を終了すると、暗号化コンテンツキー
２２を携帯電話機１０２へ送信する。携帯電話機１０２
は暗号化コンテンツキー２２をメモリ１０１の所定領域
に記録する。次いで、音楽配信サーバ１００は暗号化音
楽データ２４の送信を開始する。携帯電話機１０２で
は、暗号化音楽データを受信し、メモリ１０１に記録を
開始する。また、暗号化されたコンテンツキー２２のメ
モリ１０１への記録完了または暗号化音楽データの受信
開始とともに受信した暗号化音楽データの量の監視を開
始し、予め設定した量に達したときに、メモリ１０１内
のデータの読み出しを、記録と並行して開始する。先に
記録された暗号化コンテンツキー２２は第１復号部１９
にてコンテンツキーに復号され、第２復号部２０のキー
として利用される。第１復号部１９での復号終了後、第
２復号部２０での暗号化音楽データの復号が開始され、
復号されたデータによって、受信中の曲の再生が開始さ
れる。
Ｂは携帯電話網における通信路における通信データをＣ
は携帯電話機１０２における処理である。購入する曲目
を決定後、携帯電話機からの固有ＩＤ２１をサーバに対
して送信する。前記固有ＩＤを受取ったサーバでは購入
した曲目のコンテンツキーを固有ＩＤ２１に基づいて暗
号化する。暗号化を終了すると、暗号化コンテンツキー
２２を携帯電話機１０２へ送信する。携帯電話機１０２
は暗号化コンテンツキー２２をメモリ１０１の所定領域
に記録する。次いで、音楽配信サーバ１００は暗号化音
楽データ２４の送信を開始する。携帯電話機１０２で
は、暗号化音楽データを受信し、メモリ１０１に記録を
開始する。また、暗号化されたコンテンツキー２２のメ
モリ１０１への記録完了または暗号化音楽データの受信
開始とともに受信した暗号化音楽データの量の監視を開
始し、予め設定した量に達したときに、メモリ１０１内
のデータの読み出しを、記録と並行して開始する。先に
記録された暗号化コンテンツキー２２は第１復号部１９
にてコンテンツキーに復号され、第２復号部２０のキー
として利用される。第１復号部１９での復号終了後、第
２復号部２０での暗号化音楽データの復号が開始され、
復号されたデータによって、受信中の曲の再生が開始さ
れる。
【００３５】音楽配信サーバ１００では、暗号化音楽デ
ータ２４の送信が終了すると、音楽情報２３を送信す
る。携帯電話機１０２は音楽情報を受信して、メモリ１
０１の所定領域に記録して、記録が終了したことを音楽
配信サーバ１００に通知して受信作業を終了する。
ータ２４の送信が終了すると、音楽情報２３を送信す
る。携帯電話機１０２は音楽情報を受信して、メモリ１
０１の所定領域に記録して、記録が終了したことを音楽
配信サーバ１００に通知して受信作業を終了する。
【００３６】受信中に再生を開始した曲目は、再生終了
或いは利用者の再生中断の指示によって再生を停止す
る。
或いは利用者の再生中断の指示によって再生を停止す
る。
【００３７】また、データ量監視部１３は前記所定量と
して、音楽配信サーバに対して曲目の要求を行った際
に、通信路における電波状態等を加味して算出した平均
通信レートと選択した曲目の音楽データのデータレート
を加味して、再生を開始するまでの記録データ量を決定
する。
して、音楽配信サーバに対して曲目の要求を行った際
に、通信路における電波状態等を加味して算出した平均
通信レートと選択した曲目の音楽データのデータレート
を加味して、再生を開始するまでの記録データ量を決定
する。
【００３８】このようにして、受信中の曲の暗号化音楽
データを所定量を受信した後、受信を続けながら再生を
開始できるようになる。
データを所定量を受信した後、受信を続けながら再生を
開始できるようになる。
【００３９】携帯電話機の第２の実施例を図４に示す。
図中、第１の実施例と同一構成のブロックについては同
一番号を附して説明を割愛する。図４の実施例では受信
部１２とメモリ制御部１７の間に、バッファメモリ３２
を、第１復号部１９及び第２復号部２０の入力段に、前
記メモリ制御部１７と前記バッファメモリ３２の出力を
選択して供給する選択手段となるスイッチ３３を追加し
ている。受信中の曲目を再生するのに必要なデータを受
信するまで、一時的にバッファメモリ３２に蓄えた後、
再生と同時に記録を開始しようというものである。
図中、第１の実施例と同一構成のブロックについては同
一番号を附して説明を割愛する。図４の実施例では受信
部１２とメモリ制御部１７の間に、バッファメモリ３２
を、第１復号部１９及び第２復号部２０の入力段に、前
記メモリ制御部１７と前記バッファメモリ３２の出力を
選択して供給する選択手段となるスイッチ３３を追加し
ている。受信中の曲目を再生するのに必要なデータを受
信するまで、一時的にバッファメモリ３２に蓄えた後、
再生と同時に記録を開始しようというものである。
【００４０】これによって、メモリ１８に対して記録と
読み出しが同時に発生することがなくなり、メモリ制御
が容易になるとともに、メモリへのアクセス（記録、読
み出し）速度の低減が図れる。
読み出しが同時に発生することがなくなり、メモリ制御
が容易になるとともに、メモリへのアクセス（記録、読
み出し）速度の低減が図れる。
【００４１】図５に図４の実施例を用いた場合の音楽受
信中の音楽配信サーバ１００、通信路、携帯電話機１０
２の処理手順を示す。
信中の音楽配信サーバ１００、通信路、携帯電話機１０
２の処理手順を示す。
【００４２】Ａは音楽配信サーバ１００における処理、
Ｂは携帯電話網における通信路における通信データを
Ｃ’は携帯電話機１０２内のバッファメモリ３２におけ
るデータの遅延処理を、Ｃは携帯電話機より挿脱可能な
メモリカード３１内の処理である。購入する曲目を決定
後、携帯電話機からの固有ＩＤ２１をサーバに対して送
信する。前記固有ＩＤを受取ったサーバでは購入した曲
目のコンテンツキーを固有ＩＤ２１に基づいて暗号化す
る。暗号化を終了すると、暗号化コンテンツキー２２を
送信する。携帯電話機１０２は暗号化コンテンツキー２
２をバッファメモリ３２を介してメモリ１０１の所定領
域に記録する。次いで、音楽配信サーバ１００は暗号化
音楽データ２４の送信を開始する。携帯電話機１０２で
は、暗号化音楽データを受信し、予め定めた所定量に達
するまでバッファメモリ３２に蓄積する。データ量監視
部１３においてバッファメモリ３２に蓄積された暗号化
データ２４が、所定量に達したことが検知されると、前
記蓄積された暗号化音楽データは、順次読み出されメモ
リ制御部１７とスイッチ３３に供給される。メモリ制御
部１７はメモリ１８にデータを記録を開始する。スイッ
チ３３は受信中においてはバッファメモリ３２の選択し
て第１復号部１９および第２復号部２０に供給し、受信
中の曲の再生を開始する。
Ｂは携帯電話網における通信路における通信データを
Ｃ’は携帯電話機１０２内のバッファメモリ３２におけ
るデータの遅延処理を、Ｃは携帯電話機より挿脱可能な
メモリカード３１内の処理である。購入する曲目を決定
後、携帯電話機からの固有ＩＤ２１をサーバに対して送
信する。前記固有ＩＤを受取ったサーバでは購入した曲
目のコンテンツキーを固有ＩＤ２１に基づいて暗号化す
る。暗号化を終了すると、暗号化コンテンツキー２２を
送信する。携帯電話機１０２は暗号化コンテンツキー２
２をバッファメモリ３２を介してメモリ１０１の所定領
域に記録する。次いで、音楽配信サーバ１００は暗号化
音楽データ２４の送信を開始する。携帯電話機１０２で
は、暗号化音楽データを受信し、予め定めた所定量に達
するまでバッファメモリ３２に蓄積する。データ量監視
部１３においてバッファメモリ３２に蓄積された暗号化
データ２４が、所定量に達したことが検知されると、前
記蓄積された暗号化音楽データは、順次読み出されメモ
リ制御部１７とスイッチ３３に供給される。メモリ制御
部１７はメモリ１８にデータを記録を開始する。スイッ
チ３３は受信中においてはバッファメモリ３２の選択し
て第１復号部１９および第２復号部２０に供給し、受信
中の曲の再生を開始する。
【００４３】音楽配信サーバ１００では、暗号化音楽デ
ータ２４の送信が終了すると、音楽情報２３の送信す
る。携帯電話機１０２は音楽情報を受信して、メモリ１
０１に記録して、記録が終了したことを音楽配信サーバ
１００に通知して受信作業を終了する。
ータ２４の送信が終了すると、音楽情報２３の送信す
る。携帯電話機１０２は音楽情報を受信して、メモリ１
０１に記録して、記録が終了したことを音楽配信サーバ
１００に通知して受信作業を終了する。
【００４４】受信中に再生を開始した曲目は、曲の再生
終了或いは利用者による再生中断の指示によって再生を
停止する。
終了或いは利用者による再生中断の指示によって再生を
停止する。
【００４５】また、データ量監視部１３は前記所定量と
して、音楽配信サーバに対して曲目の要求を行った際
に、通信路における電波状態等を加味して算出した平均
通信レートと選択した曲目の音楽データのデータレート
から、再生を開始するまでの記録データ量を決定する。
して、音楽配信サーバに対して曲目の要求を行った際
に、通信路における電波状態等を加味して算出した平均
通信レートと選択した曲目の音楽データのデータレート
から、再生を開始するまでの記録データ量を決定する。
【００４６】さらには、前記決定要因として概通信路に
おける電波状態等を加味して算出した平均通信レートと
選択した曲目の音楽データのデータレートと暗号化音楽
データ２４の総データ量とバッファメモリ３２の総量を
加味して、再生終了時において前記バッファメモリ３２
が空にならないよう所定量を決定する方法も考えられ
る。
おける電波状態等を加味して算出した平均通信レートと
選択した曲目の音楽データのデータレートと暗号化音楽
データ２４の総データ量とバッファメモリ３２の総量を
加味して、再生終了時において前記バッファメモリ３２
が空にならないよう所定量を決定する方法も考えられ
る。
【００４７】さらに、第２の実施例ではバッファメモリ
３２の出力をメモリ１８の所定領域に対してメモリ子制
御部１７を介して記録する構成であったが、受信部１２
の出力をメモリ１８の所定領域に対してメモリ子制御部
１７を介して記録する構成にしても良い。
３２の出力をメモリ１８の所定領域に対してメモリ子制
御部１７を介して記録する構成であったが、受信部１２
の出力をメモリ１８の所定領域に対してメモリ子制御部
１７を介して記録する構成にしても良い。
【００４８】このようにして、受信中の曲の暗号化音楽
データに対する所定量データを受信した後、受信を続け
ながら再生を開始できるようになる。
データに対する所定量データを受信した後、受信を続け
ながら再生を開始できるようになる。
【００４９】第１及び第２の実施例では別途固有ＩＤを
送信する場合について説明したが、着信電話番号からサ
ーバ側で、固有ＩＤを自動的に認識するようにしても良
い。
送信する場合について説明したが、着信電話番号からサ
ーバ側で、固有ＩＤを自動的に認識するようにしても良
い。
【００５０】また、本実施例では、固有ＩＤを、電話番
号に基づいて設定される情報として説明したが、本実施
例に限るものではなく、メモリーカードを識別するため
のユニークな管理情報や、装置を識別するためのユニー
クな管理情報に基づいて固有ＩＤを設定してもよい。
号に基づいて設定される情報として説明したが、本実施
例に限るものではなく、メモリーカードを識別するため
のユニークな管理情報や、装置を識別するためのユニー
クな管理情報に基づいて固有ＩＤを設定してもよい。
【００５１】また、本実施例では、記録媒体として、メ
モリカードを用いて説明しているが、本実施例に限るも
のではなく、光磁気ディスク等の光磁気記録媒体やハー
ドディスク等の磁気記録媒体により構成される記録媒体
でもよい。
モリカードを用いて説明しているが、本実施例に限るも
のではなく、光磁気ディスク等の光磁気記録媒体やハー
ドディスク等の磁気記録媒体により構成される記録媒体
でもよい。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】音楽配信システムの概念を示す図である。
【図３】本発明の一実施例におけるデータ処理の流れを
説明するための図である。
説明するための図である。
【図４】本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図５】本発明の第２の実施例におけるデータ処理の流
れを示す図である。
れを示す図である。
１３・・・データ量監視部 １５・・・音楽再生部 １６・・・イヤホンジャック ２１・・・固有ＩＤ ２２・・・暗号化コンテンツキー ２３・・・音楽情報 ３１・・・メモリカード ３２・・・バッファメモリ ３３・・・スイッチ １００・・・音楽サーバ １０２・・・携帯電話機 １０３・・・ヘッドホーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｌ 9/00 ６０１Ｅ (72)発明者 牧野 恵 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 金森 美和 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 5J104 AA04 EA03 5K027 AA11 BB01 CC08 HH23 HH29 MM03 5K067 AA34 BB04 DD17 DD51 EE02 EE32 FF25 HH23 5K101 KK18 LL12 MM07 NN15 NN25 PP03 TT06 UU16
Claims (10)
- 【請求項１】 無線基地局を介して配信される情報サー
バからの音楽データ等のデータを受信する受信手段と、 前記受信手段にて受信されたデータを記録可能な記録媒
体と、 前記記録媒体におけるデータの記録及び読み出しを制御
する制御手段と、 前記記録媒体から読み出されたデータを再生する再生手
段とを備える携帯電話機において、 前記記録媒体に対して記録されたデータ量を監視し、記
録されるデータ量が所定量に達した際に、前記記録媒体
から記録されたデータの読み出しを開始し、再生するこ
とを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項２】 携帯電話機から送信される固有ＩＤによ
って復号できる暗号化コンテンツキーを生成し、その生
成した暗号化コンテンツキーと、前記暗号化コンテンツ
キーを復号したコンテンツキーによって復号できる暗号
化データとを順次、配信する音楽配信サーバと無線基地
局を介して接続される携帯電話機であって、 受信手段と、 前記固有ＩＤと、前記受信手段で受信された前記暗号化
コンテンツキーと前記暗号化データとを記録する記録媒
体と、 前記記録媒体におけるデータの記録及び読み出しを制御
する制御手段と、 前記暗号化コンテンツキーから固有ＩＤに基づいてコン
テンツキーを復号する第１の復号手段と、 前記記録媒体に記録した暗号化データを読み出し、、前
記復号されたコンテンツーに基づいて暗号化データを復
号する第２の復号手段と、 前記復号されたデータを再生する再生手段と、 前記記録媒体に対して記録される暗号化データ量を監視
する手段とを備え、 記録される暗号化データ量が所定量に達した際に、前記
記録媒体から記録されたデータの読み出しを開始し、音
楽を再生することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項３】 前記記録媒体、前記制御手段、第１の復
号手段及び第２の復号手段が単一の筐体内に収められて
いることを特徴とする請求項２に記載の携帯電話機。 - 【請求項４】 無線基地局を介して時手配信される情報
サーバからの音楽データ等のデータを受信する受信手段
と、 前記受信手段にて受信されたデータを記録可能な記録媒
体と、 前記受信手段にて受信されたデータを一時的に蓄えるバ
ッファメモリと前記記録媒体におけるデータの記録及び
読み出しを制御する制御手段と、 前記制御手段により前記記録媒体から読み出された暗号
化データと前記バッファメモリからの出力のいずれかを
選択する選択手段と、 前記選択手段にて選択されたデータを再生する再生手段
とを備え、 データ受信時には、前記選択回路は前記バッファメモリ
からの出力を選択し、前記バッファメモリに記録された
データ量が、所定量に達した際に、データの読み出しを
開始し、再生することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項５】 携帯電話機から送信される固有ＩＤによ
って復号できる暗号化コンテンツキーを生成し、その生
成した暗号化コンテンツキーと、前記暗号化コンテンツ
キーを復号したコンテンツキーによって復号できる暗号
化データとを順次、配信する情報サーバと無線基地局を
介して接続される携帯電話機であって、 受信手段と、 前記固有ＩＤと、前記受信手段で受信された前記暗号化
コンテンツキーと前記暗号化データとを記録する記録媒
体と、 前記記録媒体におけるデータの記録及び読み出しを制御
する制御手段と、 前記受信した暗号化データを一時的に蓄えるバッファメ
モリと、 前記制御手段により前記記録媒体から読み出された暗号
化データと前記バッファメモリからの出力のいずれかを
選択する選択手段と、 前記暗号化コンテンツキーから固有ＩＤに基づきコンテ
ンツキーを復号する第１の復号手段と、 前記暗号化データを前記復号されたコンテンツキーに基
づいて暗号化データを復号する第２の復号手段と、 前記復号されたデータを再生する再生手段と、 前記バッファメモリに蓄えられた暗号化データの量を監
視する手段とを備え、 前記バッファメモリに蓄えられたデータ量が所定量に達
した際に、前記バッファメモリに蓄えられたかデータ読
み出しを開始し、音楽を再生することを特徴とする携帯
電話機。 - 【請求項６】 前記記録媒体、前記制御手段、前記選択
手段、第１の復号手段及び第２の復号手段が総て単一の
筐体内に収められていることを特徴とする請求項５に記
載の携帯電話機。 - 【請求項７】 前記記録媒体が、半導体メモリにより構
成されていることを特徴とする請求項１から請求項６の
いずれかに記載の携帯電話機。 - 【請求項８】 通信開始時の通信状態から音楽データ受
信時の平均通信レートを判断する判断手段と、 前記受信手段にて受信されたデータからデータレート情
報とデータ量を抽出する抽出手段と、 前記平均通信レートと、前記音楽データのデータレート
とデータ量から前記所定量を決定する決定手段とを備え
ることを特徴とする請求項１または２のいずれかに記載
の携帯電話機。 - 【請求項９】 通信開始時の通信状態から音楽データ受
信時の平均通信レートを判断する判断手段と、 前記受信手段にて受信されたデータからデータレート情
報とデータ量を抽出する抽出手段と、 前記平均通信レートと、前記データのデータレートとデ
ータ量と、前記バッファメモリの容量から前記所定量を
決定する決定手段とを備えることを特徴とする請求項４
または５のいずれかに記載の携帯電話機。 - 【請求項１０】 前記記録媒体を挿脱する挿脱機構を備
えることを特徴とする請求項１、２、４、または５のい
ずれかに記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11260436A JP2001008269A (ja) | 1999-04-19 | 1999-09-14 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-111035 | 1999-04-19 | ||
| JP11103599 | 1999-04-19 | ||
| JP11260436A JP2001008269A (ja) | 1999-04-19 | 1999-09-14 | 携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001008269A true JP2001008269A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=26450523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11260436A Pending JP2001008269A (ja) | 1999-04-19 | 1999-09-14 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001008269A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002087196A1 (fr) * | 2000-02-23 | 2002-10-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bloc-batterie pour telephone portable et telephone portable equipe de ce bloc-batterie |
| JP2008134632A (ja) * | 2007-11-05 | 2008-06-12 | Kenwood Corp | 配信システム、オーディオ機器および受信制御方法 |
| US8037538B2 (en) | 2003-03-10 | 2011-10-11 | Sony Corporation | Access control processing method |
-
1999
- 1999-09-14 JP JP11260436A patent/JP2001008269A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002087196A1 (fr) * | 2000-02-23 | 2002-10-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bloc-batterie pour telephone portable et telephone portable equipe de ce bloc-batterie |
| US8037538B2 (en) | 2003-03-10 | 2011-10-11 | Sony Corporation | Access control processing method |
| JP2008134632A (ja) * | 2007-11-05 | 2008-06-12 | Kenwood Corp | 配信システム、オーディオ機器および受信制御方法 |
| JP4706691B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2011-06-22 | 株式会社ケンウッド | 配信システム、オーディオ機器および受信制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051227 |