JP2001008258A - 携帯電話機を用いた通信方法及び携帯電話システム - Google Patents

携帯電話機を用いた通信方法及び携帯電話システム

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JP2001008258A
JP2001008258A JP11174956A JP17495699A JP2001008258A JP 2001008258 A JP2001008258 A JP 2001008258A JP 11174956 A JP11174956 A JP 11174956A JP 17495699 A JP17495699 A JP 17495699A JP 2001008258 A JP2001008258 A JP 2001008258A
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JP11174956A
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Masato Horaguchi
正人 洞口
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の静粛性を考慮した携帯電話システムで
は、携帯電話機が「圏外」と同様になって全く使えず、
携帯電話機の利便性が損なわれるという問題点があり、
本発明は、携帯電話機の利便性を極力損なわず静粛な動
作を行わせることができる携帯電話機を用いた通信方法
及び携帯電話システムを提供する。 【解決手段】 携帯局3が、動作の静粛性の度合いを規
定する複数の静粛モードを保持しており、静粛性が要求
される場所に設置された報知装置2が、特定の静粛モー
ドを示す静粛モードデータを基地局1からの下り制御チ
ャネルを用いて送信し、携帯局3が、該静粛モードデー
タを受信すると、それに従って静粛モードを設定し、設
定された静粛モードで動作を行う携帯電話機を用いた通
信方法及び携帯電話システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
等の携帯電話機を用いた通信方法及び携帯電話システム
に係り、特に携帯電話機の利便性を極力損なわずに、着
信や通話による周囲への迷惑を防ぎ、利便性を向上させ
ることができる携帯電話機を用いた通信方法及び携帯電
話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話・PHS等の携帯電話機は、ど
こでも呼び出し・通話が可能である利便性から普及が進
んでいるが、静粛が求められるコンサートホールや劇場
等、公共の場所での呼び出しや通話による周囲への迷惑
が問題となっている。対策としては、携帯電話やPHS
の使用自粛を求める掲示やアナウンスが行われている
が、効果が小さい。
【0003】この問題を解決する従来技術としては、平
成11年1月6日公開の特開平11−4187号「無線
中継方法及び無線中継装置」(出願人:日本電気株式会
社、発明者:村井清和)がある。
【0004】この従来技術は、無線基地局から送信され
る下り制御チャネル信号を受信して、位相反転させ、該
位相反転させた下り制御チャネル信号を無線基地局から
送信される下り制御チャネル信号と同一周波数で限られ
た空間に送出する無線中継方法及び無線中継装置であ
り、特定の限られた空間内での無線端末の呼び出し及び
無線端末からの発信を不能にするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線中継方法及び無線中継装置では、携帯局と基地
局とが交信できなくなる(いわゆる「圏外」となる)た
め、携帯局は全く使用できず、携帯電話機の利便性が損
なわれるという問題点があった。
【0006】また、上記従来の無線中継方法及び無線中
継装置では、携帯局と基地局とが通信不能となるほどの
電波を発する必要があり、不要電波を放射してしまうと
いう問題点があった。
【0007】更に、上記従来の無線中継方法及び無線中
継装置では、発信者が、相手が本当に「圏外」にいるか
若しくは電源が切られているのか、それとも通話不可の
場所にいて強制的に「圏外」にさせられているのかの区
別がつかないという問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、携帯電話機の利便性を極力損なわず、静粛性を要求
される場で周囲の人への迷惑を防止することができる携
帯電話機を用いた通信方法及び携帯電話システムを提供
することを目的とする。
【0009】また、本発明は、不要な電波を放射するこ
となく周囲への迷惑を防止することができる携帯電話機
を用いた通信方法及び携帯電話システムを提供すること
を目的とする。
【0010】更に、本発明は、発信者に着呼側の利用者
が静粛な動作を行うべき場所にいることを報知して、利
便性を向上させることができる携帯電話機を用いた通信
方法及び携帯電話システムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、携帯局が、複数段階の動作の静
粛性の状態を複数の静粛モードとして保持し、基地局又
はそれに代わる報知装置が、特定の静粛モードを指定す
る静粛モードデータを、基地局から携帯局への制御チャ
ネルにて送信し、携帯局が、静粛モードデータを受信す
ると、当該静粛モードデータに従って複数の静粛モード
の一つを設定し、当該静粛モードに対応する静粛性の状
態にて動作する携帯電話機を用いた通信方法としてお
り、特別なチャネルを用いることなく、携帯局が場所に
応じて複数の静粛モードの中から適切な静粛モードを設
定し、当該モードに対応する静粛性の状態で動作するこ
とができ、携帯局の利便性を極力損なわないで周囲への
迷惑を防ぐことができる。
【0012】また、本発明は、静粛モードデータが送信
される制御チャネルは、TDMA方式における制御チャ
ネルであり、基地局又はそれに代わる報知装置が、携帯
局における静粛モードデータの受信レベルが基地局から
の制御信号の受信レベルよりも大きくなるような送信レ
ベルにて静粛モードデータを送信する携帯電話を用いた
通信方法としており、携帯局が、TDMA方式において
静粛モードデータを確実に受信・復調することができ
る。
【0013】また、本発明は、携帯局と交信して通信を
制御する基地局と、複数段階の動作の静粛性の状態を複
数の静粛モードとして保持し、静粛モードを特定する静
粛モードデータを受信すると、当該静粛モードデータに
従って内部の複数の静粛モードの内の一つを設定し、当
該静粛モードに対応する静粛性の状態にて動作する携帯
局と、静粛性が要求される場所に設置され、静粛モード
を特定する静粛モードデータを基地局から携帯局への制
御チャネルにて送信する報知装置とを備えた携帯電話シ
ステムとしており、特別なチャネルを用いることなく、
携帯局が、場所に応じて複数の静粛モードの中から適切
な静粛モードを設定し、当該モードに対応する静粛性の
状態で動作することができ、携帯局の利便性を極力損な
わないで周囲への迷惑を防ぐことができる。
【0014】更に、本発明は、携帯局が、「小声での通
話許可」モードが設定されている場合、マイクからスピ
ーカへのエコーバック量を増大させる携帯電話システム
としており、話者は、通常の声量で話すと自分の声がう
るさく感じるため自然に声が小さくなり、話者が特別に
意識しなくても小声での通話を実現させることができ
る。
【0015】また、本発明は、携帯局が、設定されてい
る静粛モードでは許可されない状態の着信があった場合
に、当該着信に対応する動作は行わずに、発信者宛に当
該動作不能を示すメッセージを送信する携帯電話システ
ムとしており、発信者は、相手先が「圏外」や「電源オ
フ」ではなく静粛モードにより動作不能であったことを
認識することができ、利便性を向上させることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0017】まず、本発明に係る携帯電話機を用いた通
信方法及び携帯電話システムの上位概念を説明する。本
発明に係る携帯電話機を用いた通信方法及び携帯電話シ
ステムは、基地局又はそれに代わる報知装置が、静粛モ
ードデータを下り制御チャネルを用いて送信し、携帯局
が、受信した静粛モードデータに従った静粛度で動作を
行うようにしており、静粛性を要求される場所に報知装
置を設置することにより、報知装置周辺の携帯電話機を
静粛に動作させることができ、周囲への迷惑を防止する
ことができるものである。
【0018】次に、本発明の実施の形態に係る携帯電話
機を用いた通信方法及び携帯電話システムについて具体
的に説明する。本発明の実施の形態に係る携帯電話機を
用いた通信方法及び携帯電話システムは、携帯局と交信
して通信を制御する基地局と、静粛性が要求される場所
に設置され、静粛モードを特定する静粛モードデータを
基地局から携帯局への制御チャネルにて送信する報知装
置と、予め複数の静粛モードを保持し、静粛モードデー
タを受信して、それに従った静粛モードを設定し、該静
粛モードに対応した静粛性の動作を行う携帯局とを備え
ており、コンサートホール等の静粛性が要求される場所
に報知装置を設置すれば、報知装置の周囲では携帯電話
機を静粛モードにて動作させることができ、周囲への迷
惑を防止することができるものである。
【0019】まず、本発明の実施の形態に係る携帯電話
システムの構成について図1を用いて説明する。図1
は、本発明の実施の形態に係る携帯電話システム(本シ
ステム)の構成ブロック図である。図1に示すように、
本システムは、一般の携帯電話システムにおける基地局
1と、利用者が携帯する携帯局3と、本システムの特徴
である報知装置2とから構成されている。また、基地局
1は従来と同様であるが、携帯局3の構成及び動作は従
来とは一部異なっている。
【0020】本システムの特徴部分について具体的に説
明する。一般に、携帯電話システムにおいては、基地局
1と携帯局3との間の通信に用いられるチャネルとし
て、音声データや通信データを伝送するチャネル以外
に、位置登録や回線制御や通話制御のデータを伝送する
制御チャネルがあり、本システムでは、基地局1から携
帯局3への下り制御チャネルを用いて、報知装置2が携
帯局3の動作の静粛性の度合いを規定する静粛モードデ
ータを送信し、これを受信した携帯局3が、静粛モード
データに対応した静粛性の度合い(静粛度、静粛性の状
態)で動作を行うようにしたものである。
【0021】報知装置2は、コンサートホールや映画館
等、静粛性が求められる場所に設置されており、基地局
1から携帯局3への下り制御チャネルを用いて、静粛モ
ードデータを無線出力するものである。
【0022】静粛モードデータは、携帯局3の動作の静
粛性の度合いとしての静粛モードを特定するものであ
り、本システムでは予め設けられた複数段階の静粛モー
ドの中からその場にふさわしい静粛モードに対応した静
粛モードデータを出力するようになっている。本システ
ムにおける静粛モードデータの例について図2を用いて
説明する。図2は、本システムにおける静粛モードの段
階を示す説明図である。
【0023】図2に示すように、本システムでは静粛モ
ードを5段階に規定しており、例えば、静粛モードデー
タ「4」は「呼出/通話の全面禁止」モードに対応し、
静粛モードデータ「3」は「音声以外の着信のみ許可」
モードに対応し、静粛モードデータ「0」は「通常の会
話許可」モードに対応している。各静粛モードにおける
携帯局3の動作については後で詳細に説明する。
【0024】そして、報知装置2には、予め設置されて
いる場所に適した静粛モードデータが設定されており、
また、該静粛モードで動作すべき範囲を規定する出力レ
ベルも場所に応じて適切な値に設定されている。そし
て、報知装置2は、基地局1からの下り制御チャネルを
受信すると、これに同期して静粛モードデータを無線出
力するものである。報知装置2の構成及び動作について
は図5を用いて後述する。
【0025】本システムの携帯局3は、従来同様に基地
局1と交信して通話やデータ通信を行うものであるが、
本システムの特徴として、報知装置2からの静粛モード
データを受信して、受信した静粛モードデータに従って
動作を行うものである。
【0026】携帯局3には、各静粛モードに対応した処
理プログラムが予め記憶されており、報知装置2からの
静粛モードデータを受信すると、携帯局の処理部が、静
粛モードデータに対応した処理プログラムを読み込ん
で、処理を移行するようになっている。携帯局3の構成
及び動作については図6を用いて後述する。
【0027】ここで、本システムの特徴部分である静粛
モードデータの送受信方法について具体的に説明する。
まず、TDMA(Time Division Multiple Access)方
式の携帯電話システムの場合について説明する。
【0028】TDMA方式では、時間軸上での位置つま
りフレームタイミング毎にデータの意味が規定されてい
るので、本システムでは予め下り制御チャネルの特定の
フレームに静粛モードデータを割り当てておき、報知装
置2では該フレームにて静粛モードデータを送受信する
ようにしている。
【0029】TDMA方式における静粛モードデータの
送受信方法について図3を用いて具体的に説明する。図
3は、TDMA方式における静粛モードデータの送受信
方法を示す模式説明図である。図3(1)に示すよう
に、基地局から下り制御チャネルのTDMAバースト信
号が送信されると、報知装置2はこれを受信して、当該
信号の同期信号のタイミングを求め、(2)に示すよう
に、基地局1からの下り制御チャネルと同一周波数で、
同期信号から一定時間後に設定されている特定フレーム
にて静粛モードデータを送信するようになっている。ま
た、基地局1から送信される信号の特定フレームでは、
「通常の通話許可」モードに対応する「0」又は「ヌル
(空き)」が送信されるようになっている。
【0030】ここで、特定フレームにて出力される静粛
モードデータは、静粛性が必要とされる静粛エリアにい
る(報知装置2の近辺にいる)携帯局3においては基地
局1から到来する制御データよりも強いレベルで受信さ
れるよう、基地局1からのデータを十分打ち消すだけの
出力レベルが必要である。基地局1からの信号よりも強
いレベルとすることで携帯局3は静粛モードデータを受
信復調できるものである。
【0031】これにより、図3(3)に示すように携帯
局3における受信信号は、基地局1からの信号(1)
と、報知装置2からの信号(2)との合成信号となる。
【0032】そして、携帯局3では、特定フレームにて
受信されたデータを静粛モードデータと認識して、当該
データに従った動作に移行するようになっている。
【0033】次に、マルチキャリア方式における静粛モ
ードデータの送信方法について図4を用いて説明する。
図4は、マルチキャリア方式における静粛モードデータ
の送受信方法を示す模式説明図である。OFDM(Orth
ogonal Frequency Division Mutiplexing;直交周波数分
割多重)等のマルチキャリア方式の携帯電話システムの
場合には、制御チャネルとして利用する複数のサブキャ
リア(チャネル)の内、特定のサブキャリアを静粛モー
ドデータ用として割り当て(静粛モード通知用チャネ
ル)、報知装置2では、当該サブキャリアにて静粛モー
ドデータを送信する。
【0034】図4(a)に示すように、基地局1からの
送信信号では、静粛モード通知用チャネルは用いられて
おらず、他のサブキャリアを用いて制御データを送信す
る。また、図4(b)に示すように、報知装置2からの
静粛モードデータは、静粛モード通知用チャネルのみに
より送信される。そして、図4(c)に示すように、携
帯局3における受信信号は、基地局1からの信号と、報
知装置2からの信号との合成信号となる。
【0035】そして、携帯局3では、静粛モード通知用
チャネルにてデータを受信したか否かを監視して、受信
した場合には、当該データを静粛モードデータとして認
識し、該静粛モードデータに従った動作に移行する。具
体的には、携帯局3は、受信信号の受信電力・包絡線情
報・復調データに基づいて、自機のとるべき静粛モード
を判断し、対応する処理プログラムに処理を移行するよ
うになっている。
【0036】次に、報知装置2の具体的な構成について
図5を用いて説明する。図5は、TDMA方式の携帯電
話システムにおいて用いられる報知装置2の構成ブロッ
ク図である。図5に示すように、報知装置2は、受信ア
ンテナ21と、受信・復調部22と、送信部23と、送
信アンテナ24と、チャネル設定手段25と、静粛モー
ド設定手段26と、送信レベル設定手段27とから構成
されている。報知装置2においては、送信信号と受信信
号とが同一周波数なので、送信波の廻込により発振しな
いように、送信アンテナと受信アンテナを別々に設置す
る必要がある。
【0037】受信アンテナ21は無線信号を受信するも
のであり、受信・復調部22は、チャネル設定手段25
から設定された周波数の信号、すなわち基地局1からの
下り制御チャネルを復調して、受信信号中の同期信号か
ら静粛モードデータの送信タイミングを求め、該タイミ
ングを送信部23に与えるものである。
【0038】TDMA方式の本報知装置においては、受
信・復調部22には予め静粛モードデータを送信すべき
フレームタイミングのデータが与えられており、基地局
1からの送信信号の同期信号とフレームタイミングとに
基づいて静粛モードデータの送信タイミングを生成し
て、送信部23に出力するようになっている。
【0039】チャネル設定手段25は、操作部等のマン
・マシンインタフェイスや遠隔操作装置からの指示に従
って受信・復調部22に受信周波数を設定すると共に送
信部23に送信周波数を設定するものである。ここで
は、受信周波数・送信周波数共に基地局1からの下り制
御チャネルの周波数に合わせるものである。静粛モード
データ送信用に特別な周波数を用いないことによりチャ
ネルの有効利用を図ることができるものである。また、
チャネル設定手段25は、携帯局3と同様の方法で最寄
りの基地局からの送信周波数をサーチして認識し、受信
・復調部22及び送信部23に設定することも可能であ
る。
【0040】静粛モード設定手段26は、マン・マシン
インタフェイスや遠隔操作装置等の外部から指定された
静粛モードデータの内容を保持し、送信部23に設定す
るものである。具体的には、外部から当該報知装置2が
設置されている場所にふさわしい静粛度に対応した静粛
モードデータを設定してもよいし、携帯局と同様に予め
複数の静粛モードデータを保持しておき、外部から選択
するようにしてもよい。
【0041】同様に、送信レベル設定手段27は、外部
から指定された送信レベルのデータを保持し、送信部2
3に静粛モードデータの送信レベルとして設定するもの
である。上述したように、静粛モードデータの送信レベ
ルは、携帯局3にて基地局1からの信号よりも強いレベ
ルで受信される値に設定される。
【0042】そして、送信部23は、受信・復調部2
2、チャネル設定手段25、静粛モード設定手段26、
送信レベル設定手段27からの設定に従って静粛モード
データを送信アンテナ24に出力するものであり、送信
アンテナ24は送信部23からの送信信号を無線出力す
るものである。
【0043】報知装置2の動作について図5を用いて説
明する。受信・復調部22が基地局1からの制御チャネ
ルを受信・復調して受信信号に同期した特定フレームの
タイミングを送信部23に出力する。送信部23は、静
粛モード設定手段26から設定された静粛モードデータ
を、チャネル設定手段25で設定された周波数で、送信
レベル設定手段27で設定された送信レベルで、受信・
復調部22からのタイミングに基づいて送信アンテナ2
4に出力し、送信アンテナ24から無線出力するように
なっている。
【0044】これにより、報知装置2から、下り制御チ
ャネルの特定フレームにて適切な出力の静粛モードデー
タが出力されるものであり、静粛性が要求される静粛エ
リアにいる携帯局3は静粛モードデータを受信して、静
粛モードデータに応じて動作を行うものであり、その場
にふさわしい静粛性を保持することができるものであ
る。
【0045】次に、携帯局3の具体的な構成について図
6を用いて説明する。図6は、携帯局3の構成ブロック
図である。図6に示すように、携帯局3は、送信/受信
兼用のアンテナ31と、送信/受信を切り替えるスイッ
チ32と、受信信号を復調して出力する受信部33と、
通話に伴う信号処理及び制御を行う信号処理・制御部3
7と、信号処理・制御部37からの送信信号を変調して
アンテナ31に出力する送信部34と、受信音声及び着
信音を出力するスピーカ38と、送信音声を電気信号に
変換するマイク39と、データを表示する表示部40
と、利用者がキー入力操作を行う操作部41と、本装置
の特徴部分である静粛モードデータを検出する静粛モー
ドデータ検出部35と、静粛モードデータを信号処理・
制御部37に設定する静粛モード制御部36とを備えて
いる。
【0046】携帯局3の特徴部分について具体的に説明
する。受信部33は、受信信号を復調して、静粛モード
データ検出部35と、信号処理・制御部37とに出力す
るものである。本システムでは、静粛モードデータは下
り制御チャネルにて送信されてくるので、携帯局3には
特別な受信手段は不要である。
【0047】静粛モードデータ検出部35は、受信信号
中から静粛モードデータを検出して、静粛モード制御部
36に出力するものである。具体的には、静粛モードデ
ータ検出部35は、予め静粛モードデータが送信される
特定フレームのフレームタイミングのデータを備えてお
り、このフレームタイミングと、信号処理・制御部37
から入力された制御信号の同期タイミングとから静粛モ
ードデータが送信される特定フレームのタイミングを認
識し、このフレームにて静粛モードデータが受信された
か否かを監視して、静粛モードデータが受信された場合
には、静粛モードデータを静粛モード制御部36に出力
するものである。
【0048】静粛モード制御部36は、入力された特定
フレームのデータから静粛モードデータを読み取って記
憶すると共に、信号処理・制御部37に静粛モードデー
タを設定するものである。
【0049】信号処理・制御部37は、従来と同様の通
話に伴う信号処理や各部の制御を行うものであるが、本
システムの特徴として、受信部33から入力された信号
から同期信号を検出して同期タイミングを静粛モードデ
ータ検出部35に出力するものである。
【0050】また、信号処理・制御部37は、図2に示
したような複数段階の静粛モードに対応した処理プログ
ラムを備えており、静粛モード制御部36により設定さ
れた静粛モードデータに対応する処理プログラムを起動
して処理を移行し、静粛モードに応じて各部の制御及び
通話処理を行うものである。
【0051】携帯局3の動作について図6を用いて説明
する。携帯局3では、受信部33が、常時または定期的
に基地局1からの制御信号及び報知装置2からの静粛モ
ードデータを受信して、静粛モードデータ検出部35
と、信号処理・制御部37とに出力し、信号処理・制御
部37が、入力信号から同期タイミングを求めてタイミ
ング信号を静粛モードデータ検出部35に出力する。
【0052】そして、静粛モードデータ検出部35が、
与えられた同期タイミングと予め備えているフレームタ
イミングとから静粛モードデータが送信される特定フレ
ームを監視し、特定フレームにてデータを受信した場合
には、該データを静粛モード制御部36に出力する。
【0053】そして、静粛モード制御部36では、記憶
している静粛モードデータと新たに入力された静粛モー
ドデータとを比較して、変更されている場合には、記憶
している静粛モードデータを新たに入力されたデータで
更新し、更に、信号処理・制御部37に対して新たに入
力された静粛モードデータを設定して更新する。
【0054】これにより、信号処理・制御部37には常
に最新の静粛モードデータが設定されることになり、静
粛性が必要とされるエリアに移動した場合にも、また、
そこから抜けた場合にも迅速に対応することができるも
のである。
【0055】次に、携帯局3の各静粛モードにおける動
作について図2及び図6を用いて具体的に説明する。信
号処理・制御部37は、図2に示した段階的な静粛モー
ドデータに対応して処理を行う。静粛モードデータ
「0」が設定されている場合(静粛モード「0」)は、
「通常の通話許可」モードであり、通常の通話・データ
通信が許可され、着信音の鳴音も可能である。
【0056】静粛モード「1」は、「小声での通話許
可」モードであり、小声のみ通話可能な動作を行う。具
体的には、信号処理・制御部37は、静粛モード「1」
の場合に着信があると、振動・発光・点滅若しくは音量
の小さい着信音等により着信を報知する。通話が開始さ
れると、信号処理・制御部37は、マイク39からスピ
ーカ38へのエコーバック量を増大させ、利用者が小声
で話さないと、自分で自分の声がうるさくて通話が不可
能となるように制御を行う。これにより、利用者は自然
に小声で話すようになり、小声での通話を実現できるも
のである。
【0057】また、エコーバック量の調節を行わない場
合には、携帯局3の構造を、マイク39が話者の口の近
くにくる形態(静粛モード用形態)に変形した時のみ通
話可能になる構造にしてもよい。この場合、形状的にマ
イク39が口のそばにくるため、小声で話さないとエコ
ーバックが大きくなり、必然的に大声での通話が不可能
になる。そして、信号処理・制御部37が、通常形態か
静粛モード用形態かを管理して、携帯局3が静粛モード
用形態にある場合のみ静粛モード「1」の設定を受け付
け、通常形態にある場合には、静粛モードデータ「1」
を受信しても、それより高い静粛度(「2」又は「3」
又は「4」)を自動的に設定することも可能である。
【0058】静粛モード「2」は、「音声以外の発着信
許可」モードであり、文字情報等の発着信が許可されて
いる。特に着信時には、呼出動作として振動やLEDの
発光・点滅等、着信音以外の動作が設定されており、受
信信号が文字情報であれば、信号処理・制御部37が呼
出動作を行う指示を出力し、受信した文字情報を表示・
記憶する。
【0059】静粛モード「2」において、着信時に呼出
動作として鳴音が設定されていたり、受信信号が音声信
号である場合には、信号処理・制御部37は呼出動作は
行わない。但し、自動的にオフフックして発信者宛に
「ただ今静粛モードが設定されており、電話にでられま
せん」といったメッセージを出力して着信履歴を残して
おくようにしても構わない。
【0060】静粛モード「3」は、「音声以外の着信の
み許可」モードであり、発信は全て禁止されている。着
信時には、信号処理・制御部37は、静粛モード「2」
の場合と同様の処理を行う。また、更に細かく設定した
い場合には、表示部40における表示を「バックライト
ON」と「リバース表示」の2段階に分けることも可能
である。リバース表示にすれば、文字だけが光ることに
より表示部40全体の明るさを抑えることができるもの
である。また、操作部41が明かりのON/OFFによ
って表示動作を兼ねている場合も、同様の制御を行う
(操作キーのバックライト点滅など)。
【0061】静粛モード「4」は、「呼出/通話の全面
禁止」モードであり、表面的な動作としては「圏外」と
同様であるが、静粛モード「3」にて説明したように、
信号処理・制御部37が自動的にオフフックして発信者
宛にメッセージを出力し、着信履歴を残しておくことは
可能である。
【0062】また、信号処理・制御部37が、静粛モー
ドが設定(更新)された場合に、基地局1宛てに設定さ
れた静粛モードのデータを送信し、基地局1にて各携帯
局3の静粛モードを管理することも可能である。このよ
うにすれば、基地局1が、静粛モード「3」の携帯局3
には文字情報のみを送信し、それ以外の着信については
携帯局3には送信せず、発信者宛に着信者の状況を示す
メッセージを送信する、といった具合に携帯局3毎に静
粛モードに応じたサービスを行うことができるものであ
る。
【0063】本発明の実施の形態に係る携帯電話機を用
いた通信方法及び携帯電話システムによれば、携帯局3
が、動作の静粛性の度合いを規定する複数の静粛モード
を保持しており、静粛性が要求される場所に設置された
報知装置2が、特定の静粛モードを示す静粛モードデー
タを基地局1からの制御チャネルを用いて送信し、携帯
局3が、該静粛モードデータを受信すると、それに従っ
て静粛モードを設定し、設定された静粛モードで動作を
行うようにしているので、携帯局3は、通常の制御チャ
ネルにて報知装置2からの静粛モードデータを受信し
て、場所に応じた静粛度で動作を行うことができ、コン
サートホールや劇場等において着信音や通話等により周
囲の人に迷惑をかけるのを防ぐことができる効果ある。
【0064】また、本方法及び本システムによれば、携
帯局が、「小声での通話許可」モードが設定されている
場合に、信号処理・制御部37が、マイク39からスピ
ーカ38へのエコーバック量を増大させるようにしてい
るので、利用者(話者)は小声で話さないと自分の声が
うるさくて不都合になり、必然的に小声になり、小声で
の通話を実現することができる効果がある。
【0065】更に、本方法及び本システムによれば、静
粛モードにより呼出動作が行われなかった場合に、信号
処理・制御部37が、発信者宛に「ただ今静粛モード設
定中のため、電話にでられません」といったメッセージ
を送信するようにしているので、発信者は呼出/通話不
可であっても、圏外や電源オフと区別して認識すること
ができ、利便性を向上させることができる効果がある。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、携帯局が、複数の動作
の静粛性の状態を複数の静粛モードとして保持し、基地
局又はそれに代わる報知装置が、特定の静粛モードを指
定する静粛モードデータを基地局から携帯局への制御チ
ャネルにて送信し、携帯局が、静粛モードデータを受信
すると、当該静粛モードデータに従って複数の静粛モー
ドの一つを設定し、当該静粛モードに対応する静粛性の
状態にて動作する携帯電話機を用いた通信方法としてい
るので、特別なチャネルを用いることなく、携帯局が場
所に応じて複数の静粛モードの中から適切な静粛モード
を設定し、当該モードに対応する静粛性の状態で動作す
ることができ、携帯局の利便性を極力損なわないで周囲
への迷惑を防ぐことができる効果がある。
【0067】また、本発明によれば、静粛モードデータ
が送信される制御チャネルは、TDMA方式における制
御チャネルであり、基地局又はそれに代わる報知装置
が、携帯局における静粛モードデータの受信レベルが基
地局からの制御信号の受信レベルよりも大きくなるよう
な送信レベルにて静粛モードデータを送信する携帯電話
を用いた通信方法としているので、携帯局が、TDMA
方式において静粛モードデータを確実に受信・復調する
ことができる効果がある。
【0068】また、本発明によれば、携帯局と交信して
通信を制御する基地局と、複数の動作の静粛性の状態を
複数の静粛モードとして保持し、静粛モードを特定する
静粛モードデータを受信すると、当該静粛モードデータ
に従って内部の複数の静粛モードの内の一つを設定し、
当該静粛モードに対応する静粛性の状態にて動作する携
帯局と、静粛性が要求される場所に設置され、静粛モー
ドを特定する静粛モードデータを基地局から携帯局への
制御チャネルにて送信する報知装置とを備えた携帯電話
システムとしているので、特別なチャネルを用いること
なく、携帯局が、場所に応じて複数の静粛モードの中か
ら適切な静粛モードを設定し、当該モードに対応する静
粛性の状態で動作することができ、携帯局の利便性を極
力損なわないで周囲への迷惑を防ぐことができる効果が
ある。
【0069】更に、本発明によれば、携帯局が、「小声
での通話許可」モードが設定されている場合、マイクか
らスピーカへのエコーバック量を増大させる携帯電話シ
ステムとしているので、話者は、通常の声量で話すと自
分の声がうるさく感じるため自然に声が小さくなり、話
者が特別に意識しなくても小声での通話を実現させるこ
とができる効果がある。
【0070】また、本発明によれば、携帯局が、設定さ
れている静粛モードでは許可されない状態の着信があっ
た場合に、当該着信に対応する動作は行わずに、発信者
宛に当該動作不能を示すメッセージを送信する携帯電話
システムとしているので、発信者は、相手先が「圏外」
や「電源オフ」ではなく静粛モードにより動作不能であ
ったことを認識することができ、利便性を向上させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯電話システム
(本システム)の構成ブロック図である。
【図2】本システムにおける静粛モードの段階を示す説
明図である。
【図3】TDMA方式における静粛モードデータの送受
信方法を示す模式説明図である。
【図4】マルチキャリア方式における静粛モードデータ
の送受信方法を示す模式説明図である。
【図5】TDMA方式の携帯電話システムにおいて用い
られる報知装置2の構成ブロック図である。
【図6】携帯局3の構成ブロック図である。
【符号の説明】
1…基地局、 2…報知装置、 3…携帯局、 21…
受信アンテナ、 22…受信・復調部、 23…送信
部、 24…送信アンテナ、 25…チャネル設定手
段、 26…静粛モード設定手段、 27…送信レベル
設定手段、 31…アンテナ、 32…スイッチ、 3
3…受信部、 34…送信部、 35…静粛モードデー
タ検出部、 36…静粛モード制御部、 37…信号処
理・制御部、38…スピーカ、 39…マイク、 40
…表示部、 41…操作部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯局が、複数段階の動作の静粛性の状
    態を複数の静粛モードとして保持し、 基地局又はそれに代わる報知装置が、前記複数の静粛モ
    ードの中から特定の静粛モードを指定する静粛モードデ
    ータを、前記基地局から前記携帯局への制御チャネルに
    て送信し、前記携帯局が、前記静粛モードデータを受信
    すると、前記静粛モードデータに従って内部の複数の静
    粛モードの一つを設定し、当該静粛モードに対応する静
    粛性の状態にて動作することを特徴とする携帯電話機を
    用いた通信方法。
  2. 【請求項2】 静粛モードデータが送信される制御チャ
    ネルは、TDMA方式における制御チャネルであり、 基地局又はそれに代わる報知装置が、携帯局における静
    粛モードデータの受信レベルが基地局からの制御信号の
    受信レベルよりも大きくなるような送信レベルにて静粛
    モードデータを送信することを特徴とする請求項1記載
    の携帯電話機を用いた通信方法。
  3. 【請求項3】 携帯局と交信して通信を制御する基地局
    と、 複数段階の動作の静粛性の状態を複数の静粛モードとし
    て保持し、静粛モードを特定する静粛モードデータを受
    信すると、前記静粛モードデータに従って内部の複数の
    静粛モードの内の一つを設定し、当該静粛モードに対応
    する静粛性の状態にて動作する携帯局と、 静粛性が要求される場所に設置され、静粛モードを特定
    する静粛モードデータを前記基地局から前記携帯局への
    制御チャネルにて送信する報知装置と、を備えたことを
    特徴とする携帯電話システム。
  4. 【請求項4】 静粛モードが、「通常の通話許可」モー
    ド又は「小声での通話許可」モード又は「音声以外の発
    着信許可」モード又は「音声以外の着信のみ許可」モー
    ド又は「呼出/通話の全面禁止」モードのいずれか、若
    しくはこれらモードを組み合わせたものであることを特
    徴とする請求項3記載の携帯電話システム。
  5. 【請求項5】 携帯局が、「小声での通話許可」モード
    が設定されている場合、マイクからスピーカへのエコー
    バック量を増大させる携帯局であることを特徴とする請
    求項4記載の携帯電話システム。
  6. 【請求項6】 携帯局が、話者の口とマイクとが近くな
    る特定の構造形態とすることが可能であり、前記特定の
    構造形態の場合のみ「小声での通話許可」モードに対応
    する静粛モードデータを受信した時に「小声での通話許
    可」モードが設定されて小声での通話が可能となる携帯
    局であることを特徴とする請求項4記載の携帯電話シス
    テム。
  7. 【請求項7】 報知装置と基地局とを一体の装置として
    形成したことを特徴とする請求項3乃至請求項6記載の
    携帯電話システム。
  8. 【請求項8】 携帯局が、「音声以外の着信のみ許可」
    モードが設定されていると、表示部においてバックライ
    トを点灯表示するか、又はバックライトを消灯してリバ
    ース表示するかの何れかの表示形態を任意に選択可能な
    携帯局であることを特徴とする請求項3乃至請求項7記
    載の携帯電話システム。
  9. 【請求項9】 携帯局が、設定されている静粛モードで
    は許可されない状態の着信があった場合に、当該着信に
    対応する動作は行わずに、発信者宛に当該動作不能を示
    すメッセージを送信する携帯局であることを特徴とする
    請求項3乃至請求項8記載の携帯電話システム。
  10. 【請求項10】 携帯局が、設定された静粛モードを基
    地局に報告する携帯局であり、 基地局が、複数の携帯局における静粛モードを管理して
    おり、ある携帯局宛の信号が入力されると、前記携帯局
    における静粛モードを参照して、前記信号が前記静粛モ
    ードによって許可されていない場合には、発信者宛に静
    粛モードにより動作不能であることを示すメッセージを
    送信する基地局であることを特徴とする請求項3乃至請
    求項9記載の携帯電話システム。
JP11174956A 1999-06-22 1999-06-22 携帯電話機を用いた通信方法及び携帯電話システム Pending JP2001008258A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320270A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Tokyo Denki Univ 無線移動局制御システム、制御局及び移動局

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002320270A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Tokyo Denki Univ 無線移動局制御システム、制御局及び移動局

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