JP2001008172A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JP2001008172A
JP2001008172A JP11175703A JP17570399A JP2001008172A JP 2001008172 A JP2001008172 A JP 2001008172A JP 11175703 A JP11175703 A JP 11175703A JP 17570399 A JP17570399 A JP 17570399A JP 2001008172 A JP2001008172 A JP 2001008172A
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line
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circuit
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Yasuhiko Muto
靖彦 武藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動き適応型順次走査変換を行うテレビ受像機
の信号処理装置は、上下のライン補間と前後のフィール
ド補間時に垂直同期の位相遅れにより、映像が1/2H
進み白信号部分が二重線に表示され、また、映像の垂直
方向への動きの滑らかさが悪化する課題があった。 【解決手段】 入力信号の奇数・偶数フィールド判定回
路22の判定結果の基で、ライン補間回路30でライン
補間する前記入力信号と1H遅延信号との掛け加算和係
数を選択切替ると共に、前記入力信号から分離しかつ倍
速処理した変換垂直同期信号とこの変換垂直同期信号を
1/2H遅延回路10で遅延させた遅延変換垂直同期信
号を前記奇数・偶数フィールド判定回路22の判定結果
で切り替えて生成した垂直同期信号の基で、表示手段7
に表示する映像の垂直同期を制御する白信号の二重化軽
減と、垂直方向の動きの滑らかさ改善と、拡大映像の走
査線構造を見えにくくした信号処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジヨン受像
機の高画質化を図る順次走査変換の信号処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在のNTSCテレビジョン方式は、走
査線数525本の2:1の飛び越し走査方式が採用され
ている。この飛び越し走査方式では、フリッカ(ちらつ
き)と走査線構造が目立つ(画像の縁がギザギザに見え
るような現象)等の現象により再生表示映像の画質を低
下させている。この画質低下を招く現象を軽減する方法
として飛び越し走査されている信号を順次走査化する方
法が用いられている。この飛び越し走査信号を順次走査
化する方式としては走査線補間がある。
【0003】走査線補間とは、飛び越し走査によって1
フィールドが262.5本の走査線となつている状態か
ら走査線と走査線の間の信号を生成し、1フィールドを
525本の走査線として1度に走査できるようにするこ
とである。さらに、この走査線補間の方法には、ライン
補間とフィールド補間がある。
【0004】この走査線補間の方法について、図7を用
いて説明する。ライン補間は、直接系信号(図中○印で
示す)となる上下の走査線の垂直方向画素から、各々あ
る係数値を掛け加算することで補間系信号(図中△印で
示す)を作り出している。フィールド補間は、1フィー
ルド前の直接系信号(図中○印で示す時間方向画素)を
補間系信号(図中△印で示す)として、現フィールドの
直接系信号の走査線間を補間している。
【0005】このライン補間とフィールド補間の方法
は、動いている映像に対してはライン補間、映像が静止
している場合にはフィールド補間を適応し、映像の動き
に合わせて補間処理の方法を変える動き適応型順次走査
変換としてテレビジョン受像機の高画質化の方法として
用いられている。
【0006】この動き適応型順次走査変換を用いたテレ
ビジョン受像機において、映像を大画面、または拡大画
面で表示すると、例えばCRT(Cathode一Ra
yTube)等の表示装置の画面上に表示される映像の
走査線構造が目立ち易くなる。そのために、映像信号を
各フィールドおきに、CRT画面上において1/2H
(H:水平走査期間)ずらすことにより、現フィールド
の走査線と走査線との間に次フィールドの走査線が挿入
されたかたちになるので走査線構造を目立ちづらくして
いる。そして、フィールド補間では、垂直方向に映像が
ズレるように見えるため、走査線補間をライン補間にす
ることにより改善を図っている。これは走査線1050
本の飛び越し走査と同等な動作をすることになる。
【0007】このような動き適応型順次走査変換を用い
たテレビジョン受像機の具体的構成と動作について図8
乃至図10を用いて説明する。
【0008】図8の図中の符号1は、入力端子で、図示
されていない選局復調回路で復調された入力信号101
が供給されている。この入力端子1に供給された入力信
号101は、1水平走査期間(以下、1H遅延回路と記
す)2とライン補間回路3の一方の入力端子に供給さ
れ、前記1H遅延回路2で1H遅延された1H遅延信号
102は、前記ライン補間回路3の他方の入力端子に供
給される。前記ライン補間回路3は、前記入力信号10
1と1H遅延信号102でライン補間(図7参照)を行
なう。このライン補間回路3でのライン補間は、各々あ
る係数値、例えば、入力信号101を1/2の係数で、
1H遅延信号102を1/2の係数で掛け加算和するこ
とでライン補間信号103を生成する。
【0009】前記1H遅延回路2の1H遅延信号102
は、直接系信号として倍速変換回路4の一方の入力端子
に供給される。また、前記ライン補間回路3でライン補
間された補間系信号103は、倍速変換回路4の他方の
入力端子に供給される。この倍速変換回路4は、入力端
子に供給された直接系信号102と補間系信号103を
水平周波数を倍にした倍速映像信号104aと倍速補間
系信号104bに変換生成される。
【0010】この倍速変換回路4で変換生成された倍速
映像信号104aと倍速補間系信号104bの倍速変換
信号は、倍速変換信号切替回路(直接系補間系切替回路
と記す)5に供給されて1水平走査期間(以下、1Hと
記す)毎に切り替えて、動き適応型順次走査変換信号1
05を生成する。この直接系補間系切替回路5で切替生
成された動き適応型順次走査変換信号105は、信号変
換回路(RGB変換回路と記す)6で三原色の赤
(R)、緑(G)、青(B)の信号106に変化され
て、CRT等の表示手段7に供給されて映像が表示され
る。
【0011】一方、入力信号101は、同期分離回路8
にも供給され、入力信号101に包含されている水平同
期信号107aと垂直同期信号107bを分離抽出す
る。この同期分離回路8で分離された水平同期信号10
7aは、倍速処理回路9で水平方向を2倍に上げた倍速
水平同期信号108aを生成して、偏向回路13から偏
向倍速水平同期信号112aを前記表示手段7に供給す
る。前記同期分離回路8で分離された垂直同期信号10
7bは、前記倍速処理回路9で前記直接系補間系切替回
路5の出力信号である動き適応型順次走査変換信号10
5と垂直方向に同位相となるように変換した変換垂直同
期信号108bを生成する。前記倍速処理回路9で生成
された変換垂直同期信号108bは、切替回路12の一
方の入力端子に供給されると共に、1/2水平走査期間
遅延回路(以下、1/2H遅延回路と記す)10を介し
て1/2H遅延変換垂直同期信号109を生成して切替
回路12の他方の入力端子に供給される。この切替回路
12は、前記倍速処理回路9で生成された変換垂直同期
信号108bを1/2分周回路11で1/2分周した切
替信号110で切替制御される。
【0012】前記切替回路12は、前記1/2分周回路
11からの切替信号110が、例えば、フィールド1で
HIGH信号、フィールド2でLOW信号となる切替信
号が供給されると、前記変換垂直同期信号108bと1
/2H遅延変換垂直同期信号109とを切り替えた切替
変換垂直同期信号111が出力され偏向回路13によ
り、偏向垂直同期信号112bを生成して前記表示手段
7に供給される。
【0013】すなわち、前記1/2遅延回路10で生成
した1/2H遅延変換垂直同期信号109は、前記表示
装置7に表示される画面上にて1/2H位相をずらし
て、飛び越し走査させる為の垂直方向の位相を遅延させ
るもので、映像の走査線構造を目立ちづらくすること
と、垂直方向の映像のブレを解消するものである。
【0014】これにより、表示装置7の画面上に、10
50本の走査線の飛び越し走査をしている映像を表示す
ることができる。
【0015】次に、図9を用いて前記ライン補間回路3
の構成と、走査線間補間の動作について説明する。前記
ライン補間回路3は、係数1回路14、係数2回路1
5、加算回路16で構成されている。
【0016】前記入力信号101は係数1回路14へ、
1H遅延信号102は係数2回路15へ供給され、各々
1/2の係数で掛け合わせた入力係数信号と1H遅延係
数信号を得る。この入力係数信号と1H遅延係数信号
は、加算回路16にて加算し、ライン補間信号103を
生成する。なお、前記係数1回路14の係数と係数2回
路15の係数の和は、1となるように設定されるのが一
般的である。
【0017】このようなライン補間回路3を有したテレ
ビジョン受像機に動作について、図10を用いて説明す
る。なお、図中N+αラインは直接系信号を示し、M+
αラインは補間系信号を示している。
【0018】前記入力端子1に供給される入力信号10
1は、図10(a)に示すように、N+αラインの直接
系信号が供給され、この直接系信号のフィールド1のN
+2ラインとフィールド2のN+264ラインに白レベ
ルの信号が存在し、他のラインは黒レベルの信号である
とする。この入力端子1に供給された入力信号101
は、図9のライン補間回路3を有した図8のテレビジョ
ン受像機で処理して前記表示手段7に表示される映像
は、図10(b)に示すように、フィールド1のN+2
ラインの白信号(100%白)のライン間和処理した補
間信号は、上下ラインN+1とN+3との垂直方向画素
それぞれを1/2の割合で加算和されるので、表示手段
7に表示される映像は、N+1ラインとN+2ラインの
間の補間ラインM+1ラインでは灰色信号(50%
灰)、N+2ラインとN+3ラインの間の補間ラインM
+2ラインでも灰色信号(50%灰)となる。次に、フ
ィールド2も同じように、N+264ラインの白信号の
ライン間和処理した補間信号は、M+263ラインとM
+264ラインで灰色信号(50%灰)となる。
【0019】このようにして前記ライン補間回路3で生
成されたフィールド1とフィールド2の補間系信号10
3と前記1H遅延回路2からの直接系信号102とは、
前記倍速変換回路4及び直接系補間系切替回路5で動き
適応型順次走査変換された映像信号は、前記RGB変換
回路6で所定の映像信号に変換されて前記表示手段7に
表示される。
【0020】しかし、表示手段7に表示される映像は、
前記倍速処理回路9で倍速処理されて、前記1/2H遅
延回路10で遅延された1/2遅延変換垂直同期信号1
09の基で偏向回路12で生成された偏向垂直同期信号
112bの位相が遅れるため、映像が1/2H進むこと
となる。
【0021】これにより、フィールド1のM+1ライン
とフィールド2のM+264ラインの破線で示した部分
が重なり合い暗くなる。このため、フィールド1のN+
2ラインの白信号とフィールド2のN+264ラインの
白信号が二重線として見えることとなる。
【0022】更に、この映像が上下にパンニング(垂直
方向に動く)場合には、動きの滑らかさ(スムーズさ)
が悪化するという問題がある。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従来の動き適応型順次
走査変換を行うテレビジョン受像機の信号処理装置は、
上下の黒信号と白信号によりライン補間を行い、前後の
フィールド補間時に偏向垂直同期信号の位相遅れによ
り、映像が1/2H進むために、白信号部分が二重線と
して表示装置に表示される課題があった。また、映像が
垂直方向に動くパニングの場合には、映像の動きの滑ら
かさ(スムーズさ)が悪化する課題があった。
【0024】本発明は、上記課題に鑑み、動き適応型順
次走査変換を行うテレビジョン受像機の信号処理装置に
おいて、映像の二重化の解消と動きの滑らかさ(スムー
ズさ)の改善を行い、また、映像を大画面及び拡大表示
する際にも走査線構造が分かりづらい高画質な映像を得
ることを可能とする信号処理装置を提供することを目的
とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の信号処理装置
は、入力信号のフィールドが奇数であるか偶数であるか
を判定するフィールド判定手段と、水平走査ライン間の
ライン補間信号を得るために、入力信号と1ライン遅延
信号とによる上下の水平走査ラインの垂直方向画素間の
間和を行なうライン補間手段と、前記フィールド判定手
段の判定結果に基づいて、奇数フィールドおよび偶数フ
ィールドにおいて各々異なる間和係数とするための間和
係数切替手段と、前記入力信号と、前記ライン補間手段
で得られた補間信号とを水平方向に倍速変換する倍速変
換手段と、前記倍速変換された前記入力信号と補間信号
を1水平走査ライン毎に切り替える倍速変換信号切替手
段と、前記倍速変換信号切換手段から出力される信号を
映像表示信号に変換して表示手段へ出力する信号変換手
段と、前記入力信号を水平同期信号と垂直同期信号に分
離する同期分離手段と、前記水平同期信号を倍速変換す
ると共に、前記垂直同期信号を倍速変換信号切換手段で
生成された映像信号の垂直方向に位相を合わせる倍速処
理手段と、前記倍速処理手段より得られた垂直同期信号
を遅延させる遅延手段と、前記フィールド判定手段の判
定結果に基づいて、前記倍速処理手段より得られた垂直
同期信号と前記遅延手段で得られた垂直同期信号とを切
り替える切替手段と、前記倍速処理手段より得られた水
平同期信号と前記切替手段より得られた垂直同期信号を
前記表示手段へ表示するための偏向用水平垂直同期信号
を生成する偏向手段とを具備したことを特徴とする。
【0026】これにより、表示される映像信号の二重線
化を減少させることが出来、かつ、垂直方向に動く映像
の動きの滑らかさが得られると共に、大型又は拡大表示
された際の走査線構造の見えにくい高画質の映像の表示
が可能となる。
【0027】本発明の信号処理装置の前記間和係数切替
手段は、奇数フィールドでは入力信号の間和係数を3/
4、1ライン遅延信号の間和係数を1/4とし、偶数フ
ィールドでは入力信号の間和係数を1/4、1ライン遅
延信号の間和係数を3/4としたことを特徴とする。
【0028】本発明の信号処理装置の前記間和係数切替
手段は、奇数フィールドでは入力信号の間和係数を0、
1ライン遅延信号の間和係数を1とし、偶数フィールド
では入力信号の間和係数を0、1ライン遅延信号の間和
係数を1としたことを特徴とする。
【0029】本発明の信号処理装置の前記間和係数切替
手段は、奇数フィールドでは入力信号の間和係数を1、
1ライン遅延信号の間和係数を0とし、偶数フィールド
では入力信号の間和係数を0、1ライン遅延信号の間和
係数を1としたことを特徴とする。
【0030】本発明の信号処理装置の前記間和係数切替
手段は、奇数フィールドでは入力信号の間和係数を1、
1ライン遅延信号の間和係数を0とし、偶数フィールド
では入力信号の間和係数を1、1ライン遅延信号の間和
係数を0としたことを特徴とする。
【0031】本発明の信号処理装置の前記間和係数切替
手段は、奇数フィールドでは入力信号の間和係数を3/
4、1ライン遅延信号の間和係数を1/4とし、偶数フ
ィールドでは入力信号の間和係数を1/4、1ライン遅
延信号の間和係数を3/4としたことを特徴とする。
【0032】また、本発明の信号処理装置の前記間和係
数切替手段における奇数フィールドと偶数フィールドの
間和係数は、 1)奇数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 2)奇数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 3)奇数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 4)奇数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 のいずれかの間和係数関係を有することを特徴とする。
【0033】さらに、本発明の信号処理装置の前記遅延
手段における垂直同期信号の遅延量は、1/2ラインと
することを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図1と図2を用いて本発明
の一実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明
に係る信号処理装置の一実施形態を示すブロック図で、
図2(a)は本発明の信号処理装置のライン補間回路の
構成を示すブロック図で、図2(b)は図1に示した信
号処理装置の動作説明に用いる説明図である。なお、図
1は、図8と同一部分は同一符号を付して詳細説明は省
略する。
【0035】図1の本発明の信号処理装置と図8の従来
の信号処理装置の相違点は、前記入力端子1に供給され
た入力信号101とこの入力信号101を1H(1水平
走査期間)遅延回路2で遅延させた1H遅延信号を用い
てライン補間させるライン補間回路30と、前記入力端
子1に接続した奇数・偶数フィールド判定回路(ODD
/EVEN判定回路と記す)22と、このODD/EV
EN判定回路22のODD/EVEN判定信号212で
前記ライン補間回路30と前記切替回路21を制御する
ようにしたことにある。
【0036】前記ODD/EVEN判定回路22は、前
記入力端子1から供給された入力信号101の奇数フィ
ールド(ODDフィールドと記す)と偶数フィールド
(EVENフィールドと記す)を判定し、このODD/
EVEN判定回路22で判定された結果、例えば、OD
Dフィールドと判定した場合には、HIGH信号を、E
VENフィールドと判定した場合にはLOW信号をOD
D/EVEN判定信号212として出力するようになっ
ている。
【0037】このODD/EVEN判定回路22の判定
結果で生成されたODD/EVEN判定信号212は、
前記ライン補間回路30と前記切替回路21に供給され
る。前記切替回路21は、前記ODD/EVEN判定回
路22からのODD/EVEN判定信号212がHIG
H信号の際には、前記倍速処理回路9からの変換垂直同
期信号108bを切替選択し、ODD/EVEN判定信
号212がLOW信号の際には、前記1/2H遅延回路
10で1/2H遅延させた1/2遅延変換垂直同期信号
109を切替選択する機能を有している。
【0038】前記ライン補間回路30は、図2(a)に
示すように、前記入力端子1に接続され、前記入力信号
101が供給される係数a1回路31と係数b1回路3
3を有し、前記入力端子1から供給され、前記1H遅延
回路2で1H遅延された遅延信号102が供給される係
数a2回路32と係数b2回路34を有し、前記係数a
1回路31と係数a2回路32の出力は、加算回路35
で加算されて切替スイッチ37のHIGH端子に供給さ
れ、前記係数b1回路33と係数b2回路34の出力は
加算回路36で加算されて切替スイッチ37のLOW端
子に供給される。前記切替スイッチ37は、前記ODD
/EVEN判定回路22からのODD/EVEN判定信
号212によって、HIGHまたはLOW端子切替を行
って、出力端子から補間系信号103が出力されるよう
になっている。
【0039】なお、このライン補間回路30の係数a1
回路31と係数a2回路32の係数は各々1/2に、係
数b1回路33の係数は1/4と、係数b2回路34の
係数は3/4に設定している。
【0040】このような係数を有した前記ライン補間回
路30と前記切替回路21を前記ODD/EVEN判定
回路22からのODD/EVEN判定信号212で制御
する信号処理装置の動作について、図2(b)を用いて
説明する。
【0041】前記入力信号101と前記1H遅延回路2
で遅延された1H遅延信号102は、ライン補間を行な
うために前記ライン補間回路30に供給される。このラ
イン補間回路30は、前記ODD/EVEN判定回路2
2からのODD/EVEN判定信号212でODD/E
VENフィールドで異なる係数値、例えば、ODDフィ
ールドでは、前記切替スイッチ37はHIGH端子を切
替選択することにより、係数a1回路31の係数1/2
と係数a2回路32の係数1/2で掛け加算和されたラ
イン補間信号103を生成し、EVENフィールドで
は、前記切替スイッチ37はLOW端子を切替選択する
ことにより、係数b1回路33の係数1/4と係数b2
回路34の係数3/4で掛け加算和されたライン補間信
号103を生成する。つまり、奇数フィールドと偶数フ
ィールドを各々異なる間和係数とするために間和係数を
切り替えてライン補間信号103を生成している。
【0042】すなわち、図2(b)に示すように、OD
Dフィールドの直接系信号のN+2ラインの白信号と上
下のN+1ラインとN+3ラインの黒信号から1/2づ
つ掛け加算和された補間系信号M+1ラインとM+2ラ
インの信号が生成される。このODDフィールドのM+
1とM+2ラインは、灰信号(50%灰色)となる。
【0043】次に、EVENフィールドの直接系信号の
N+264ラインの白信号を1/4と上側の直接系信号
のN+263ラインの黒信号を3/4とを掛け加算わさ
れたM+263ラインに濃灰信号(75%灰)が得ら
れ、N+264ラインの白信号を3/4とN+265ラ
インの黒信号を1/4掛け加算和された補間系信号M+
264ラインに薄灰信号(25%灰)が得られる。
【0044】前記1H遅延映像信号102(直接系信
号)とライン補間信号103(補間系信号)は、倍速変
換回路4で水平の周波数を倍にした倍速映像信号104
aと倍速ライン補間信号104bに変換された直接系信
号と補間系信号の倍速変換信号は、前記直接系補間系切
替回路5において、1水平走査ライン毎に切り替えて、
順次走査変換信号105を生成する。この順次走査変換
信号105は、RGB変換回路6でR、G、B信号10
6に復調変換されて、前記表示手段7に映像が表示され
る。
【0045】一方、入力信号101から同期分離回路8
で水平同期信号107aと垂直同期信号107bを分離
し、水平同期信号107aは倍速変換回路9で水平方向
を2倍に上げた倍速水平同期信号108aを生成し、偏
向回路13に供給されて、偏向倍速水平同期信号211
aを生成して表示手段7の水平偏向動作制御を行う。垂
直同期信号107bは倍速変換回路9で前記直接系補間
系切替回路5から供給される順次走査変換信号105と
垂直方向に同位相となるように変換した変換垂直同期信
号108bを生成し、この変換垂直同期信号108bを
1/2H遅延回路10で表示手段7の表示画面上にて1
/2H位相がずれるように(飛び越し走査)垂直方向の
位相を遅延した遅延変換垂直同期信号109を生成す
る。この遅延変換垂直同期信号109と前記変換垂直同
期信号108bとを切替回路21により、前記ODD/
EVEN判定回路22からのODD/EVEN判定信号
212の基で、例えば、ODDフィールドではHIGH
端子を選択して前記変換垂直同期信号108bを、EV
ENフィールドではLOW端子を選択して前記遅延変換
垂直同期信号109を選択することで、切替回路21か
らは切替変換垂直同期信号210が出力され偏向回路1
3で、偏向垂直同期信号211bを生成して前記表示手
段7の垂直偏向動作制御を行う。
【0046】これにより、表示手段7の表示画面上にお
いて、ODDフィールドとEVENフィールドが飛び越
し走査され、ODDフィールドの補間系信号のM+1ラ
インの灰信号とEVENフィールドの補間系信号のM+
264ラインの薄灰信号との差が減少されて、N+2ラ
インとN+264ラインの白信号が二重に見えずらくな
る。
【0047】次に本発明の他の実施形態について、図3
乃至図6を用いて説明する。この他の実施形態は、前記
ライン補間回路30の係数a1乃至b2回路31〜34
の係数値を変えたものである。
【0048】図3(a)に示した実施形態のライン補間
回路30aは、前記入力信号101が供給される係数a
1回路31aの係数値を3/4、係数b1回路33aの
係数値を1/4とし、前記1H遅延信号102が供給さ
れる係数a2回路32aの係数値を1/4、係数b2回
路34aの係数値を3/4と設定する。
【0049】このように係数値を有するライン補間回路
30aを有する信号処理装置において、図3(b)に示
すようにODDフィールドにおいては、直接系信号であ
るN+2ラインの白信号と上下のN+1ラインとN+3
ラインの黒信号とで前記係数値で掛け加算和された補間
系信号のM+1ラインは薄灰信号となり、M+2ライン
は濃灰信号となる。次に、EVENフィールドにおいて
は、直接系信号であるN+264ラインの白信号と上下
のN+263ラインとN+265ラインの黒信号とで前
記係数値で掛け加算和された補間系信号のM+263ラ
インは濃灰信号となり、M+264ラインは薄灰信号と
なる。
【0050】このライン補間回路30aで生成された補
間系信号を用いて、前述の信号処理装置で信号処理し
て、前記表示手段7に表示された映像は、ODDフィー
ルドのM+1ラインとEVENフィールドのM+264
ラインは同じレベルの薄灰信号となるために信号差が少
なく、N+2ラインとN+264ラインの白信号が二重
に見えずらくなる。
【0051】次に、図4(a)に示した実施形態のライ
ン補間回路30bは、前記入力信号101が供給される
係数a1回路31bの係数値を0、係数b1回路33b
の係数値を0とし、前記1H遅延信号102が供給され
る係数a2回路32bの係数値を1、係数b2回路34
bの係数値を1と設定する。
【0052】このように係数値を有するライン補間回路
30aを有する信号処理装置において、図4(b)に示
すようにODDフィールドにおいては、直接系信号であ
るN+2ラインの白信号と上下のN+1ラインとN+3
ラインの黒信号とで前記係数値で掛け加算和された補間
系信号のM+1ラインは黒信号となり、M+2ラインは
白信号となる。次に、EVENフィールドにおいては、
直接系信号であるN+264ラインの白信号と上下のN
+263ラインとN+265ラインの黒信号とで前記係
数値で掛け加算和された補間系信号のM+263ライン
は黒信号となり、M+264ラインは白信号となる。
【0053】このライン補間回路30bで生成された補
間系信号を用いて、前述の信号処理装置で信号処理し
て、前記表示手段7に表示された映像は、ODDフィー
ルドのM+1ラインの黒信号とEVENフィールドのM
+264ラインの白信号とにより、灰信号として表示さ
れるためにN+2ラインとN+264ラインの白信号が
二重に見えずらくなる。
【0054】次に、図5(a)に示した実施形態のライ
ン補間回路30cは、前記入力信号101が供給される
係数a1回路31cの係数値を1、係数b1回路33c
の係数値を0とし、前記1H遅延信号102が供給され
る係数a2回路32cの係数値を0、係数b2回路34
cの係数値を1と設定する。
【0055】このように係数値を有するライン補間回路
30cを有する信号処理装置において、図5(b)に示
すようにODDフィールドにおいては、直接系信号であ
るN+2ラインの白信号と上下のN+1ラインとN+3
ラインの黒信号とで前記係数値で掛け加算和された補間
系信号のM+1ラインは白信号となり、M+2ラインは
黒信号となる。次に、EVENフィールドにおいては、
直接系信号であるN+264ラインの白信号と上下のN
+263ラインとN+265ラインの黒信号とで前記係
数値で掛け加算和された補間系信号のM+263ライン
は黒信号となり、M+264ラインは白信号となる。
【0056】このライン補間回路30cで生成された補
間系信号を用いて、前述の信号処理装置で信号処理し
て、前記表示手段7に表示された映像は、ODDフィー
ルドのM+1ラインの白信号とEVENフィールドのM
+264ラインの白信号と同じレベルの信号となり、N
+2ラインとN+264ラインの白信号が二重に見えず
らくなる。
【0057】また、次に、図6(a)に示した実施形態
のライン補間回路30dは、前記入力信号101が供給
される係数a1回路31dの係数値を1、係数b1回路
33dの係数値を1とし、前記1H遅延信号102が供
給される係数a2回路32dの係数値を0、係数b2回
路34dの係数値を0と設定する。
【0058】このように係数値を有するライン補間回路
30dを有する信号処理装置において、図6(b)に示
すようにODDフィールドにおいては、直接系信号であ
るN+2ラインの白信号と上下のN+1ラインとN+3
ラインの黒信号とで前記係数値で掛け加算和された補間
系信号のM+1ラインは白信号となり、M+2ラインは
黒信号となる。次に、EVENフィールドにおいては、
直接系信号であるN+264ラインの白信号と上下のN
+263ラインとN+265ラインの黒信号とで前記係
数値で掛け加算和された補間系信号のM+263ライン
は白信号となり、M+264ラインは黒信号となる。
【0059】このライン補間回路30dで生成された補
間系信号を用いて、前述の信号処理装置で信号処理し
て、前記表示手段7に表示された映像は、ODDフィー
ルドのM+1ラインの白信号とEVENフィールドのM
+264ラインの黒信号とにより、灰信号として表示さ
れるためにN+2ラインとN+264ラインの白信号が
二重に見えずらくなる。
【0060】なお、前記ライン補間回路30〜30dの
各ODDフィールドの係数a1回路31〜31dと係数
a2回路32〜32dの係数値の加算和と、EVENフ
ィールドの係数b1回路33〜33cと係数b2回路3
4〜34dの係数値の加算和は、1となるように設定さ
れているのが一般的である。
【0061】また、前記ODD/EVEN判定回路22
からのODD/EVEN判定信号212の極性を反対に
し、かつ前記ライン補間回路30の各係数a1乃至b2
回路31〜34d回路の係数値を反対としても同等な効
果が得ることができる。
【0062】つまり、前記ライン補間回路の係数回路3
1〜34の間和係数を 1)ODDフィールドでは、入力信号≧1ライン遅延信
号 EVENフィールドでは、入力信号≧1ライン遅延信号 2)ODDフィールドでは、入力信号≧1ライン遅延信
号 EVENフィールドでは、入力信号≦1ライン遅延信号 3)ODDフィールドでは、入力信号≦1ライン遅延信
号 EVENフィールドでは、入力信号≧1ライン遅延信号 4)ODDフィールドでは、入力信号≦1ライン遅延信
号 EVENフィールドでは、入力信号≦1ライン遅延信号 のいずれかの関係に設定することにより、白信号での二
重に見える現象が削減でき、映像の垂直方向に動くパン
ニング時の動きが滑らかになり、かつ、映像を大画面及
び拡大画面で表示した際の走査線構造も見えずらくする
ことが可能となる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、映
像の二重線化も視認しにくく、かつ、映像を大画面およ
び拡大画面で表示する際の走査線構造も見えずらくなる
と共に、映像の動きが滑らかな(スムーズな)高画質な
映像を表示できる効果を有したテレジョン受像機の信号
処理装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号処理装置の一実施形態を示す
ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態の信号処理装置に係り、図
2(a)はライン補間回路の構成を示すブロック図、図
2(b)はライン補間信号の動作を説明する説明図。
【図3】本発明の他の実施形態の信号処理装置に係り、
図3(a)はライン補間回路の構成を示すブロック図、
図3(b)はライン補間回路の動作を説明する説明図。
【図4】本発明の他の実施形態の信号処理装置に係り、
図4(a)はライン補間回路の構成を示すブロック図、
図4(b)はライン補間回路の動作を説明する説明図。
【図5】本発明の他の実施形態の信号処理装置に係り、
図5(a)はライン補間回路の構成を示すブロック図、
図5(b)はライン補間回路の動作を説明する説明図。
【図6】本発明の他の実施形態の信号処理装置に係り、
図6(a)はライン補間回路の構成を示すブロック図、
図6(b)はライン補間回路の動作を説明する説明図。
【図7】信号処理装置におけるライン補間とフィールド
補間の動作原理を説明する説明図。
【図8】従来の信号処理装置の構成を示すブロック図。
【図9】従来の信号処理装置に用いられるライン補間回
路の構成を示すブロック図。
【図10】従来の信号処理装置の動作を説明する説明
図。
【符号の説明】
1…映像入力端子、2…1H遅延回路、4…倍速変換回
路、5…直接系補間系切替回路、6…RGB変換回路、
7…表示手段、8…同期分離回路、9…倍速処理回路、
10…遅延回路、12…偏向回路、21…切替回路、2
2…奇数・偶数フィールド判定回路、30…ライン補間
回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号のフィールドが奇数であるか偶
    数であるかを判定するフィールド判定手段と、 水平走査ライン間のライン補間信号を得るために、入力
    信号と1ライン遅延信号とによる上下の水平走査ライン
    の垂直方向画素間の間和を行なうライン補間手段と、 前記フィールド判定手段の判定結果に基づいて、奇数フ
    ィールドおよび偶数フィールドにおいて各々異なる間和
    係数とするための間和係数切替手段と、 前記入力信号と、前記ライン補間手段で得られた補間信
    号とを水平方向に倍速変換する倍速変換手段と、 前記倍速変換された前記入力信号と補間信号を1水平走
    査ライン毎に切り替える倍速変換信号切替手段と、 前記倍速変換信号切換手段から出力される信号を映像表
    示信号に変換して表示手段へ出力する信号変換手段と、 前記入力信号を水平同期信号と垂直同期信号に分離する
    同期分離手段と、 前記水平同期信号を倍速変換すると共に、前記垂直同期
    信号を倍速変換信号切換手段で生成された映像信号の垂
    直方向に位相を合わせる倍速処理手段と、 前記倍速処理手段より得られた垂直同期信号を遅延させ
    る遅延手段と、 前記フィールド判定手段の判定結果に基づいて、前記倍
    速処理手段より得られた垂直同期信号と前記遅延手段で
    得られた垂直同期信号とを切り替える切替手段と、 前記倍速処理手段より得られた水平同期信号と前記切替
    手段より得られた垂直同期信号を前記表示手段へ表示す
    るための偏向用水平垂直同期信号を生成する偏向手段と
    を具備したことを特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記間和係数切替手段は、奇数フィール
    ドでは入力信号の間和係数を3/4、1ライン遅延信号
    の間和係数を1/4とし、偶数フィールドでは入力信号
    の間和係数を1/4、1ライン遅延信号の間和係数を3
    /4としたことを特徴とする請求項1に記載の信号処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記間和係数切替手段は、奇数フィール
    ドでは入力信号の間和係数を0、1ライン遅延信号の間
    和係数を1とし、偶数フィールドでは入力信号の間和係
    数を0、1ライン遅延信号の間和係数を1としたことを
    特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記間和係数切替手段は、奇数フィール
    ドでは入力信号の間和係数を1、1ライン遅延信号の間
    和係数を0とし、偶数フィールドでは入力信号の間和係
    数を0、1ライン遅延信号の間和係数を1としたことを
    特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記間和係数切替手段は、奇数フィール
    ドでは入力信号の間和係数を1、1ライン遅延信号の間
    和係数を0とし、偶数フィールドでは入力信号の間和係
    数を1、1ライン遅延信号の間和係数を0としたことを
    特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記間和係数切替手段は、奇数フィール
    ドでは入力信号の間和係数を3/4、1ライン遅延信号
    の間和係数を1/4とし、偶数フィールドでは入力信号
    の間和係数を1/4、1ライン遅延信号の間和係数を3
    /4としたことを特徴とする請求項1に記載の信号処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記間和係数切替手段における奇数フィ
    ールドと偶数フィールドの間和係数は、 1)奇数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 2)奇数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 3)奇数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≧1ライン遅延信号、 4)奇数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 偶数フィールドは、入力信号≦1ライン遅延信号、 のいずれかの間和係数関係を有することを特徴とする請
    求項1に記載の信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記遅延手段における垂直同期信号の遅
    延量は、1/2ラインとすることを特徴とする請求項1
    乃至7に記載の信号処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7623185B2 (en) * 2004-12-20 2009-11-24 Realtek Semiconductor Corp. Synchronization control apparatus and method

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US7623185B2 (en) * 2004-12-20 2009-11-24 Realtek Semiconductor Corp. Synchronization control apparatus and method

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