JP2001008049A - 陰極線管の帰線消去およびスポット焼け保護回路を具えたテレビジョン装置 - Google Patents
陰極線管の帰線消去およびスポット焼け保護回路を具えたテレビジョン装置Info
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Abstract
バイアス制御回路(50)によって受信機/モニタ(1
0)の陰極線管(16、18、20)にグリッド帰線消
去を与えると共に上記陰極線管にスポット焼け保護を与
える。 【解決手段】 帰線消去信号発生器(60)は、垂直ま
たは水平の帰線消去信号(VB、HB)が存在するとき
は帰線消去出力信号(S1)を発生する。帰線消去信号
のDC(直流)成分はキャパシタ(C1)により除去さ
れ、そのAC(交流)成分の信号(S2)はグリッドバ
イアス発生器に供給されて、上記AC成分によって変調
された出力グリッドバイアス基準電圧(Vr)が生成さ
れる。この基準電圧はスポット焼け保護回路(100)
とグリッド結合回路(120)を介して上記陰極線管の
制御グリッドに供給される。グリッドに供給される帰線
消去パルス中に含まれる歪みは、高周波数補正回路(1
40)によって補正される。
Description
関するものであり、具体的にはスポット焼けの保護と追
加の陰極線管の帰線消去の両方を行なうテレビジョン装
置の改良に関するものである。
フすると(即ち、“ラン(通常動作)”動作モードから
“スタンバイ(待機)”動作モードへ切換える)、ラス
タが消失して陰極線管のビームエネルギが小さなスポッ
ト(点)に集中し、これが陰極線管の螢光体を焼くこと
がある。このような“スポット焼け”を防止するための
周知の方法は、走査の消失状態を検出し、電子ビームを
カットオフ(遮断)するのに十分な値をもった比較的高
い負電圧を陰極線管の制御グリッド(グリッドG1)に
供給することである。陰極線管のビーム遮断電圧は、通
常、カソード(陰極)に対してマイナス200ボルト
(−200V)程度である。この形式の保護回路は一般
に“グリッドキック”保護回路として知られている。
保護するための“グリッドキック”法では、陰極線管の
制御グリッドに電荷蓄積装置(例えば、キャパシタ)が
結合されており、さらにスイッチング回路を経て比較的
高い正電圧源に結合されている。電荷蓄積装置は、走査
信号が存在する正常動作期間中に上記高電圧電源によっ
て充電されている。
シタの(+)極板を接地(アース)するように動作し、
それによって陰極線管の制御グリッドに結合された上記
キャパシタの他方の電極に高い負電圧を発生させる。こ
のようにして、偏向信号すなわち掃引(スイープ、走
査)信号の消失時にビーム電流を0(ゼロ)に減少させ
るのに十分な電圧差がカソードと制御グリッドとの間に
維持され、これによって陰極線管のスクリーンは螢光体
の焼けが生じないように保護される。
護回路の例が、1992年2月18日付けでジョージ
(John B.George)氏に付与された米国特
許第5,089,754号、発明の名称「陰極線管用保
護回路:PROTECTIONCIRCUIT FOR
A CATHODE RAY TUBE」の明細書中
に記載されている。他の“グリッドキック”形式のスポ
ット焼け保護回路の例が、1991年8月27日付けで
ガーレイ(Gurley)氏他に付与された米国特許第
5,043,639号、発明の名称「陰極線管のスポッ
ト焼け保護回路を具えたビデオ表示装置:VIDEO
DISPLAY APPARATUSWITH KIN
ESCOPE SPOT BURN PROTECTI
ONCIRCUIT」の明細書中に記載されている。
ジョンシステムでは、表示されるビデオ信号(例えば、
R、G、B)は、通常、陰極線管の各カソードに供給さ
れるために、それぞれ高電圧の陰極線管駆動増幅器によ
って増幅される。一般に、カソード駆動増幅器に必要と
する高電圧は200V乃至300Vの範囲になることが
ある。システムの電力効率を改善し、駆動増幅器の成分
の電圧定格を低減するためには、一般的に駆動増幅器に
必要とするすべての高電圧を低減させることが望まし
い。
増幅器用の高電圧を低減させようとすると、1つの問題
が生ずる。特に、表示された画像中にビームの帰線(リ
トレース)アーティファクト(人為的に生成される偽情
報の一種)が現れる程にビデオ信号の帰線消去(リトレ
ース・ブランキング)成分が低減する点に到達すること
がある。
減された動作電圧による影響を真先に受けるカソード駆
動信号の成分であるという点である。これは、帰線消去
信号(例えは、水平または垂直帰線消去信号)はカソー
ド駆動信号の最も正の成分であることによる。さらに詳
しく云えば、“画像”を表わす成分は電圧の低い範囲で
生じ、ピークの白は最も低い画像電圧レベルにあり、黒
の画像は中間の電圧レベルで生じる。水平および垂直帰
線消去のような帰線消去成分(黒レベルより40IRE
レベル上にあり、所謂“黒より黒”成分)は最大のカソ
ード駆動電圧レベルで生じる。
たときに帰線消去(リトレース・ブランキング)信号が
消失するという問題を解決するために、陰極線管の制御
グリッド(グリッド番号“G1”)に追加の帰線消去信
号を与えることが提案された。
ジョン装置の例について、1986年8月5日付けの米
国特許第4,604,647号、発明の名称「陰極線管
駆動回路:CATHODE RAY TUBE DRI
VER CIRCUIT」の明細書中でピール(Jam
es C.Peele)氏が説明している。ピール氏に
よって取り上げられた問題は、陰極線管に供給するため
にビデオ信号成分(R、G、B)を増幅するために使用
される個々の半導体増幅器に必要とされる動作電圧を低
減させることであった。
駆動増幅器を介して陰極線管のカソードに供給され、上
記第1の駆動増幅器は正電圧源から正の高電圧(+Vd
c)を受けて、接地(アース)に対して正にバイアスさ
れたビデオ出力信号を発生する。ビデオ信号はまた(反
転形式の)第2の駆動増幅器によって陰極線管の制御グ
リッドに供給される。第2の駆動増幅器には負電圧源か
ら負の高電圧(−Vdc)が供給されて、接地(アー
ス)に対して負にバイアスされた相補ビデオ出力信号を
発生する。全体として、装置は3個のカソード駆動増幅
器と、正の高電圧源と、負の高電圧源を具えた3個のグ
リッド駆動増幅器とを必要とする。
(topology)の結果として、カソード電極とグ
リッド電極はビデオ信号によって別々に駆動され、それ
によっれ実効グリッド−カソード間駆動電圧は各高電圧
駆動増幅器によってそれぞれ生成された電圧の2倍にな
る。これによると、各増幅器には“シングルエンデッ
ド”(即ち、非差動形)陰極線管駆動増幅器で通常必要
とされる駆動電圧の1/2の電圧を供給する必要がある
に過ぎないから、正(+Vdc)増幅器の高電圧電源電
圧と負(−Vdc)増幅器の高電圧電源電圧の大きさを
減少させることが可能になる。
1つは、陰極線管の各ビームを形成するために相補関係
にある1対の高電圧電源を必要とすることが判った。こ
のような正負2個(デュアル)の高電圧電源を必要とす
ると、受信機のコスト並びに複雑さが大幅に上昇する。
転増幅器と非反転増幅器の特性の整合に関係するもので
ある。最大帯域幅に対して、(2個の)増幅器は同じ特
性を持つ必要がある。(2個の)増幅器は反対極性の電
源電圧、反対極性のグリッドバイアス電圧で動作するか
ら、増幅器のAC(交流)およびDC(直流)の両方の
特性について整合をとることは困難である。例えば、増
幅器が互に電気的に補関係になるように設計されている
と、十分に整合したAC並びにDC特性をもったNPN
トランジスタとPNPトランジスタを正確に揃えること
は困難である。一方、増幅器が同一であるが接地(アー
ス)電位以上、接地(アース)電位以下にバイアスされ
ると、グリッド駆動増幅器に供給されるビデオ信号を反
転させるためにさらに反転増幅器を必要とする。
は、陰極線管のスポット焼け保護に関するものである。
具体的には、一般に上述のようにテレビジョン表示シス
テムでは、例えばテレビジョンシステムをターンオフし
たときに生じるような走査(偏向)信号の消失時に生じ
るスポット焼けから陰極線管を保護することが望まし
い。ピール氏の装置では、3個のカソード駆動増幅器と
3個のグリッド駆動増幅器(相補的DCバイアスされて
いる)を必要とするため、走査の消失時にビームをカッ
トオフするために各カソード駆動増幅器について1個、
各制御グリッド駆動増幅器について1個の多数のスポッ
ト焼け保護回路を必要とすることを示している。6個の
増幅器を使用するという複雑さを解消することが望まし
い。
術の問題を解決するビデオ表示システムを提供すること
にある。
えたテレビジョン装置は、陰極線管のカソードにビデオ
信号を供給するように結合されており、且つ上記陰極線
管のヨークに走査信号を供給するように結合されてお
り、また走査消失指示信号を供給する出力を有する信号
源を具備している。上記のビデオ信号には画像を表わす
成分と帰線(リトレース)期間中の帰線消去(リトレー
ス・ブランキング)信号成分とが含まれている。スポッ
ト焼け保護回路は第1の値をもった上記走査消失指示信
号に応答して上記陰極線管の制御グリッドに正のグリッ
ドバイアス電圧を供給し、第2の値をもった上記走査消
失指示信号に応答して上記制御グリッドに負のビームカ
ットオフ電圧を供給する。帰線期間中に上記スポット焼
け保護回路を介して上記陰極線管の制御グリッドに帰線
消去信号成分を供給する回路手段が設けられている。
置は、陰極線管のカソードにビデオ信号を供給するよう
に結合された信号源を含んでいる。上記のビデオ信号に
は画像を表わす成分と帰線期間中の帰線消去信号成分と
が含まれている。また、帰線期間中は上記陰極線管の制
御グリッドに画像を表わす如何なる成分をも含まない帰
線消去信号成分を供給する回路手段が設けられている。
徴について添付の図面を参照して以下で詳細に説明す
る。図面では同じ素子は同じ参照番号で示されている。
/モニタに適用して有効で、単一の陰極線管に表示され
た画像を直接見る形式の単一の直視形陰極線管と使用す
ることができ、また例として投射形表示に適用される3
個の陰極線管と使用することもできる。
概略的に述べると、本発明における追加のグリッド帰線
消去を具えたスポット焼け保護装置は3個のグリッドに
対して1個のグリッドバイアス制御回路50を必要とす
るに過ぎない。これは、後程説明するように、一部にお
いては、有効ビデオをグリッドから切り離した状態に維
持することにより実現される。
ビデオ信号を受信するための複数のビデオ信号入力14
を有するビデオ処理および偏向ユニット34を有してい
る。ユニット12はRFビデオ入力信号を同調するため
のチューナ(図示せず)およびRFビデオ入力信号とベ
ースバンドビデオ入力信号との間で選択するための適当
なスイッチング回路を含んでいる。
向機能を行ない、赤(R)、青(B)および緑(G)の
各ベースバンドビデオ信号を供給するように結合された
出力31、32、33を有している。赤(R)、青
(B)および緑(G)の各ベースバンドビデオ信号は、
表示のために各高電圧カソード駆動増幅器22、24、
26を介して各投射形陰極線管16、18、20の各カ
ソードK1、K2、K3に供給される。ビデオ信号は、
それぞれ帰線消去信号成分と画像を表わす成分とを含ん
でいる。(駆動増幅器26の出力における)挿入スケッ
チに示すように、ビデオ信号の帰線消去信号成分は正方
向パルスからなる。陰極線管20のグリッドの位置に示
したスケッチはグリッドバイアス電圧を示し、このグリ
ッドバイアス電圧はシステムが通常の動作状態にあると
きは、走査(トレース)期間中は正電圧であり、水平帰
線消去(ブランキング)期間中は負方向パルスをもって
いる。本発明の特徴によれば、グリッド帰線消去信号は
画像を表わす如何なる成分をも含まず、また陰極線管の
カソードにおける帰線消去信号と逆極性である。
1、Y2、Y3に偏向(スイープまたは掃引)信号を供
給するように結合された出力37を有している。ユニッ
ト34は、さらに水平帰線消去信号(HB)、垂直帰線
消去信号(VB)、および走査消失指示信号(SL)を
それぞれ供給するための出力41、43、39を有して
いる。走査消失指示信号(SL)はユニット34中の検
出器(図示せず)で発生され、システムのターンオフ期
間中に偏向(スイープまたは掃引)が消失したときにス
ポット焼け保護回路100(これについては後述する)
で使用するための指示を与える。このような検出器は公
知で、例えばスイープ(掃引)信号を直接モニタし、あ
るいはスイープ(掃引)回路の低電圧源をモニタする検
出器からなる。
は、制御バス38を介して上記ユニット34に結合され
た制御ユニット36によって行なわれる。ユニット36
は通常の設計でよいマイクロプロセッサからなり、ユー
ザが発生した制御信号を受信して、ユニット34におけ
る各種の処理機能(例えば、チャンネル選択、信号源選
択、色相(hue)、色合い(tint)等)を制御す
るためにバス38を経て信号を送るための回路を処理す
るための遠隔制御ユニットを含んでいる。制御ユニット
36は、またラン(通常動作)/スタンバイ(待機)制
御信号RSを電源42の制御入力に供給するために結合
された出力40を具備している。電源42はグリッドバ
イアス制御回路50中の低電圧回路の動作用の20〜3
0ボルト(数十ボルト)の比較的低い電圧(LV)を発
生する。この電源42は、また陰極線管駆動増幅器用2
2、24、26の動作用、およびグリッドバイアス制御
回路50中のスポット焼け保護回路(後程説明する)の
動作用の200ボルトかそれ位の比較的高い電圧(H
V)を発生する。
発明に従ってグリッドバイアス制御回路50(仮想線で
囲まれている)からグリッドバイアスが供給されるそれ
ぞれの制御グリッド(G1a、G1b、G1c)を有し
ている。グリッドバイアス制御回路50は、このシステ
ムの通常動作(ラン動作)モード期間中、各陰極線管の
グリッドに(追加のリトレース(帰線)消去信号を伴っ
た)正の制御グリッドバイアスを供給する。また、回路
50は、通常動作(ラン動作)モードからスタンバイ
(待機)モードへの転換期間中にビーム・カットオフ
(ビーム遮断)のための高い負電圧を上記グリッドに供
給してスポット焼けの保護を与える。
制御回路50は、画像を表わす如何なる成分も含まない
帰線消去信号成分を、スポット焼け保護回路100を含
む回路パスを経て陰極線管の制御グリッドに供給する回
路を含んでいる。本発明の上記の特徴並びに他の特徴に
ついては次に詳細に説明する。また、バイアス制御回路
50を構成する具体的な回路については、後程図2の回
路に関する説明中で詳しく説明する。
路50(仮想線で囲まれている)は6個の回路、即ち複
合帰線消去(ブランキング)信号発生器60、キャパシ
タC1、正グリッドバイアス発生器80、スポット焼け
保護回路100、グリッド結合回路120、および高周
波数(HF)補正フィルタ140を具備している。これ
らの回路に関する以下の説明では、先ず個々の回路につ
いて説明し、その後にすべての回路の共同動作関係につ
いて説明する。
62および64において処理ユニット34の出力41お
よび43から供給される水平および垂直帰線消去信号
(HBおよびVB)を受信するように結合されている。
発生器60は本発明に特有の形式のもので、ユニット3
4から供給された帰線消去信号HBとVBを所謂“サン
ドキャスル”化したもの、あるいは“加算”したもので
はない。その代わりとして、発生器60はオア・ゲート
(インクルシブ・オア:inclusive OR)機
能を与えたものであり、生成された出力信号S1はいず
れかの帰線消去信号あるいは両方の帰線消去信号が存在
すれば、所定の論理状態をとるものである。説明の都合
上、帰線消去信号が存在するときは、その帰線消去信号
は“高(ハイ)”で、発生器60は論理ノア(NOR)
動作を行ない、出力66における出力信号S1は、いず
れかの帰線消去信号が存在するとき低(接地レベル)に
なる。それ以外の場合は出力信号S1は高(ハイ)で、
電源42から入力68に供給される低電圧LVの値に等
しくなる。後程説明するように、発生器60は比較的低
い出力インピーダンスで、後続するバイアスおよび補正
回路を容易に駆動することができるように、その出力に
バッファ増幅器を含んでいることが望ましい。帰線消去
信号HBおよびVBは通常高(ハイ)で、帰線消去信号
が存在するとき低(ロウ)になる(有効状態で低レベ
ル)場合には、発生器60では他の形式の論理が使用さ
れることに注意する必要がある。例えば、いずれかある
いは両方の帰線消去信号が存在するとき低(ロウ)であ
れば、アンド(AND)ゲートは所望の低出力信号を発
生する。重要な点は、論理回路の形式には関係なく、い
ずれかの帰線消去信号が存在すれば、出力信号S1は正
電圧から低電圧へ変化をすることである。
線消去信号であることは明らかである。換言すれば、そ
れは帰線消去(リトレース・ブランキング)信号成分の
みを含み、画像を表わす如何なる成分も含まない。本発
明のこの特徴は、後程説明するように、スポット焼け補
正回路およびパルス振幅補正回路に対するその後のバイ
アスの変調(変更)が容易になる。
消去信号S1はキャパシタC1に供給される。キャパシ
タC1は複合帰線消去信号発生器60の出力信号S1か
らDC(直流)成分を取り除き、それによってキャパシ
タC1の出力に得られた帰線消去信号S2には画像を表
わす如何なる成分も、如何なるDC成分も含まれない。
発生器60によって供給される帰線消去信号のDC成分
を取り除くことにより、比較的複雑なDCレベルシフト
またはスケーリング回路を必要とせずに、その後に行な
われるグリッドバイアス発生器80における正のグリッ
ドバイアスの変調が容易になるという利点がある。
た特別な形式のものである。この発生器は電源42から
低電源電圧LVが供給される入力82とキャパシタC1
から変調信号S2が供給される入力86を有している。
発生器80の出力84は、電源42によって与えられる
DC成分とキャパシタC1によって与えられる複合帰線
消去信号S1のAC成分S2とを含む基準電圧Vrを供
給する。システムの通常の動作期間中は、この変調され
た基準電圧Vrは、スポット焼け保護回路100とグリ
ッド結合回路120を経て陰極線管16、18、および
20の各グリッドに供給される。
保護回路100の出力108をグリッドG1a、G1
b、G1cに結合して、これらの各グリッドにキャパシ
タンス・ローディング(キャパシタンス装荷)を与え
る。中程度の量のキャパシタンス・ローディングは表示
システムに対する最大帯域幅を保存する上で有効である
ことが判った。さらに具体的に云えば、受像機/モニタ
への応用例では、陰極線管駆動増幅器22、24、およ
び26は最大解像度を与えるために比較的広い帯域幅で
ある必要がある。このため、グリッドは高周波数で比較
的低いインピーダンスを呈することが望ましく、それに
よってグリッド電圧は安定し、ビデオの走査(トレー
ス)期間中のグリッド−カソード間電圧は増幅器の出力
電圧に実質的に等しくなる。
ディングは、トレース期間中のグリッド電圧に好ましい
安定性を与える点で有効である。しかしながら、このロ
ーディングにより、スポット焼け保護回路100を経て
グリッドに供給される変調された基準電圧Vrの帰線消
去信号のパルス成分に歪を与える可能性がある。
数補正フィルタ140によりグリッド帰線消去パルスの
歪を低減することができる。このフィルタは帰線消去信
号S1のAC成分S2を受け入れて、この信号S2の高
い周波数成分を含む出力信号S3を発生する。この(グ
リッドのキャパシタンス・ローディングを容易にする)
高周波数補正信号は回路接続点N1に供給され、ここで
この高周波数補正信号はスポット焼け保護回路100の
出力信号S4と加算されて、グリッド結合回路120の
入力122に供給される。
信号に関するHF補正回路140の効果を示したもので
ある。図3のAの波形310は発生器60から供給され
る垂直帰線消去信号成分を示す。図3のBの波形320
は、高周波数補正が行われていない場合にグリッドに現
れるであろう垂直帰線消去信号を示す。図示のように、
垂直帰線消去信号の形状に明らかな平滑化が見られる。
図3のCの波形330はフィルタ140による補正によ
り垂直帰線消去信号の端縁部が回復されていることを示
している。
に関するHF補正回路140の効果を示したものであ
る。図4のAの波形410は発生器60から供給される
水平帰線消去信号成分を示す。高い平坦な期間HT41
2は水平走査(トレース)期間を表わし、低い期間HB
414は水平帰線消去信号の波形を表わす。図4のBの
波形420は、高周波数補正が行われていない場合にグ
リッドに現れるであろう水平帰線消去信号を示す。図示
のように、走査(トレース)期間のHT422および帰
線消去期間のHB424の両方を含む水平帰線消去信号
の形状に明らかな平滑化が見られる。図4Cの波形43
0はフィルタ140による補正により水平帰線消去信号
の端縁部が回復されていることを示している。図示のよ
うに、走査(トレース)期間432および帰線消去期間
は実質的にそれぞれの元のシャープな形に回復されてい
る。
の機能を具えている。ユニット34によって発生され、
入力104に供給される走査消失指示信号SLが通常の
走査状態を指示する通常のシステム動作期間中は、回路
100は陰極線管のグリッドに正のグリッドバイアス電
圧を供給する。都合の良いことに、このモードでは、何
らの画像成分をも含まないグリッド帰線消去信号S2
が、発生器80によって与えられる基準電圧Vrの変調
によってスポット焼け保護回路を含む回路パスを経て陰
極線管のグリッドに供給される。図1のグリッド電圧波
形の挿入図から明らかなように、この電圧はトレース期
間中は正で、帰線消去期間中に減少する。また、通常
(ラン・モード)の動作期間中は、電源42によって入
力106に供給される高電圧(HV)は回路100中の
キャパシタを比較的高い電圧(例えば、200ボルトか
それ位の電圧に充電するために使用される。走査消失状
態の期間中は、入力104における走査消失信号SLは
回路100を保護モードにして、その内部キャパシタは
陰極線管のグリッドに高い負電圧を供給するように結合
され、それによって陰極線管のビームをカットオフし、
陰極線管がスポット焼けしないように保護することがで
きる。
ポット焼け保護のための“グリッドキック”法と称され
ている方法を使用している。このような方法では、電荷
蓄積装置(例えば、キャパシタ)は陰極線管の制御グリ
ッドに結合されており、さらにスイッチング回路を経て
比較的高い電圧源に結合されている。前に説明したよう
に、走査信号が存在する通常の動作期間中は電荷蓄積装
置はスイッチング回路を経て高電圧源によって充電され
る。走査が消失すると、スイッチング回路は電源電圧を
電荷蓄積装置から切り離し、陰極線管のグリッドを負の
ビームカットオフ(ビーム遮断)電圧にする。このよう
にして、カソード電圧がビーム電流をゼロ(0)に減少
させるように低下したときにカソードと制御グリッドと
の間に十分な電圧差が維持され、これによって陰極線管
スクリーンの蛍光体の焼けを保護することができる。保
護回路100で使用するのに適した特定の回路例が図2
に示されており、以下これにつて説明する。しかしなが
ら、回路を適当に変形することにより(前に述べたよう
な)他のスポット焼け保護回路を代わりに使用すること
もできる。
ッド制御回路50の回路図である。同じ回路素子は同じ
参照番号で示されている。回路の機能に関して前に説明
した複合帰線消去信号発生器60は、端子62における
水平帰線消去信号HB、端子64における垂直帰線消去
信号VBをそれぞれNPNトランジスタQ3のベースに
供給する1対の抵抗R7およびR8を有している。ま
た、NPNトランジスタQ3には電源42から低電圧L
Vが供給されるように結合された負荷抵抗R9が設けら
れている。これらの素子は、いずれかの帰線消去消去信
号が存在するときは、トランジスタQ3のコレクタに低
(接地レベル)出力信号を発生させ、それ以外の場合は
高(+24ボルト)の出力信号を発生させるノア(NO
R)ゲートとして作用する。トランジスタQ3のコレク
タに結合されたNPNトランジスタQ4とPNPトラン
ジスタQ5とからなるバッファ増幅器69は、その出力
にグリッドバイアス発生器80および高周波数補正フィ
ルタ140を駆動するための比較的低いインピーダンス
を与える。
2と接地(アース)との間の抵抗R5、別の抵抗R6、
ダイオードD3、およびツエナーダイオードZ1の直列
接続を含んでいる。抵抗R5とR6との接続は、キャパ
シタC1から信号S2を受信するように結合された変調
入力端子86に結合されている。抵抗R6とダイオード
D3との接続は、スポット焼け保護回路100に変調さ
れた基準電圧Vrを供給するために出力84に結合され
ている。動作について説明すると、ツエナーダイオード
Z1は、走査(トレース、有効ビデオ)期間中は約8.
2ボルトの出力電圧を発生する。帰線消去信号S2が低
レベルになると、ツエナーダイオードを動作させるため
の電流は存在せず、基準電圧Vrはゼロボルト(0ボル
ト)に低下する。このようにして、スポット焼け保護回
路100に供給される基準電圧Vrは帰線消去信号S1
によって変調される。
タ接続されたNPNトランジスタQ1を有し、このトラ
ンジスタQ1は電源42から高電源電圧HV(例えば、
215ボルト)が供給されるように電源端子106に接
続されたコレクタ負荷抵抗を有している。コレクタ負荷
抵抗R1は、抵抗R3とダイオードD2との直列接続に
対して並列に接続されている。これらの素子は、後程説
明するように走査消失期間中はPNPスイッチング・ト
ランジスタQ2から動作電流を取り除くように作用す
る。トランジスタQ2のエミッタはダイオードD2と抵
抗R3との共通接続点に結合されており、またダイオー
ドD1を経てこのトランジスタQ2のベースに結合され
ており、さらに変調された基準電圧Vrが供給される入
力端子102に結合されている。トランジスタQ2のコ
レクタはグリッドキック・キャパシタCKを経てトラン
ジスタQ1のコレクタに結合されており、また比較的低
い値の電流制限抵抗R4を経て保護回路の出力端子10
8に接続されている。
査消失信号SLは低レベルで、トランジスタQ1はオフ
(遮断)状態にある。この期間中トランジスタQ2は、
そのベース−エミッタ接合を順バイアスする抵抗R2に
よって供給されるエミッタ電流により飽和状態にある。
従って、キャパシタCKの第1(+)の極板には抵抗R
1から充電電流が供給され、上記キャパシタCKの他方
の極板は比較的低い電圧Vrに保持されている。その結
果、キャパシタは約HV−Vr(HVからVrを差引い
た電圧)(トランジスタQ2の小さな飽和電圧は無視す
る)の電圧に充電される。またこの期間中はVrの帰線
消去信号成分は抵抗R4、グリッド結合回路120を経
てグリッドG1a〜G1cに供給される。
ルになり、これによってトランジスタQ1をターンオン
して(導通状態にして)、グリッドキック・キャパシタ
CKの正の極板を接地(アース)電位にクランプする。
キャパシタCKは通常動作期間中、即ちラン・モード動
作期間中に充電されているので、出力108に負の比較
的高い電圧が発生する。同時にダイオードD2は順バイ
アスされて、トランジスタQ2から動作電流を取り除
く。その結果、ダイオードD1は順バイアスされ、これ
によってトランジスタQ2が確実にオフ(遮断)バイア
ス状態に維持されるようにする。
抵抗(R11、R12、R13)からなり、これらの各
抵抗は保護回路100の出力を赤、緑、青の制御グリッ
ドのそれぞれに結合しており、上記の各制御グリッドは
各キャパシタC3、C4、C5を経て接地(アース)点
に側路(バイパス)されている。前述のようにこれらの
キャパシタは適度の大きさ(数百ピコファラッド)で、
システム全体の高周波数応答性を改善できることが分か
った。これらのキャパシタによって生じる歪みあるいは
平滑化は、前述のように抵抗値100Ωの抵抗R10と
比較的大きいキャパシタC2(数千ピコファラッド)と
の直列接続からなる補正回路140によって補償され
る。この直列接続はキャパシタC1と回路接続点N1と
の間に結合されていて、前に説明したようにグリッド帰
線消去信号の端縁部を回復させる。
含むテレビジョン装置の簡略化されたブロック図であ
る。
ッドバイアス制御回路の詳細な回路図である。
する波形を示した図である。
する波形を示した図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 陰極線管のカソードに画像を表わす成分
と帰線期間中の帰線消去信号成分とを含むビデオ信号を
供給するように結合されており、また上記陰極線管のヨ
ークに走査信号を供給するように結合されており、さら
に走査消失指示信号を供給する出力を有する信号源と、 第1の値をもった上記走査消失指示信号に応答して上記
陰極線管のグリッドに正のグリッドバイアス電圧を供給
し、第2の値をもった上記走査消失指示信号に応答して
上記グリッドに負のビームカットオフ電圧を供給するス
ポット焼け保護回路と、 上記帰線期間中は上記スポット焼け保護回路を介して上
記陰極線管の制御グリッドに帰線消去信号成分を供給す
る回路手段と、を含むテレビジョン装置。 - 【請求項2】 陰極線管のカソードに画像を表わす成分
と帰線消去信号成分とを含むビデオ信号を供給するよう
に結合された信号源と、 上記陰極線管の制御グリッドに画像を表わす如何なる成
分をも含まない帰線消去信号成分を供給する回路手段
と、を含むテレビジョン装置。 - 【請求項3】 さらに、上記帰線期間中は上記帰線消去
信号成分を供給する出力を有する帰線消去信号発生器
と、 上記発生器によって発生された上記帰線消去信号成分を
上記グリッドにAC(交流)結合するためのキャパシタ
手段と、を含む請求項2に記載の装置。
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