JP2001006274A - テープストリーマ - Google Patents

テープストリーマ

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JP2001006274A
JP2001006274A JP11171006A JP17100699A JP2001006274A JP 2001006274 A JP2001006274 A JP 2001006274A JP 11171006 A JP11171006 A JP 11171006A JP 17100699 A JP17100699 A JP 17100699A JP 2001006274 A JP2001006274 A JP 2001006274A
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tape
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streamer
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Shinya Morita
信也 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータに負担をかけることな
く、データレコーダで記録されたデータを処理でき、か
つ汎用装置としても容易に使用可能なテープストリーマ
を提供する。 【解決手段】 テープストリーマAにより、データレコ
ーダによって記録した磁気テープ210を先頭から再生
し、この磁気テープ210に記録されているデータ(領
域210A)を検出したら、このデータを他方のテープ
ストリーマBに出力して新しい(未記録の)磁気テープ
220にコピーする。次に、テープストリーマAにおい
てデータが書かれていない領域210Bを検出すると、
この部分をデータの切れ目と判断し、FMを挿入し、テ
ープストリーマBに出力する。また、テープを終わりま
で再生したら、EODを付加して、テープストリーマB
に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データレコーダに
よる記録テープの変換機能を有するテープストリーマに
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、一般的なテープストリーマの使
用法を示す説明図である。このテープストリーマ10
は、ホストコンピュータ12と所定のチャネル(図示の
例ではSCSIバス14)で接続され、磁気テープにデ
ータの記録、再生を行う。なお、ホストコンピュータ1
2には、ハードディスク16が設けられ、テープストリ
ーマ10によって記録・再生するデータの蓄積を行う。
ここで、データの始まりや長さなどは、完全に規定さ
れ、例えば「テープ上の何番目のファイル」と指定され
て、データを読み出す。
【0003】図8は、このようなテープストリーマによ
るデータの記録フォーマットを示す説明図である。デー
タは、テープの始まりに近い所定位置から所定のファイ
ル単位で順番に書き込まれている。そして、ファイルと
ファイルとの間には、FM(File Mark)とい
う特殊なデータがホストコンピュータからの指示により
書き込まれる。また、全データの終わりには、EOD
(End Of Data)という特殊なデータがテー
プストリーマ自身によって自動的に書き込まれる。これ
らのデータの間には、隙間(テープ上でデータが何も書
き込まれていない部分)は一切設けられないものであ
る。また、テープの先頭部分には、DIT(Direc
tory Information Table)と呼
ばれる「ディレクトリ情報」を書き込むテープストリー
マも提供されている。このDITには、各ファイルの位
置や長さ等が書かれており、ファイルを高速に検索する
のに用いられる。
【0004】次に、図9は、一般的なデータレコーダの
使用法を示す説明図である。この例は、衛星アンテナ2
0を用いて衛星より受信した元データに対し、データ処
理装置22によって必要な処理を施し、データレコーダ
24に書き込まれる。この場合、データは常に垂れ流し
状態であり、どこが始まりで、どこが終わりかはデータ
レコーダ24自身には分からない。このデータレコーダ
24には、コントロールパネル26が設けられており、
オペレータがテープの記録、再生、早送り、巻き戻し、
などを指令する。なお、オペレータの代わりに、コンピ
ュータが制御する場合もある。また、記録したデータを
再生する際には、別のデータ再生装置28に送ることが
多い。
【0005】図10は、このようなデータレコーダによ
るデータの記録状態を示す説明図である。データレコー
ダにおける処理は、例えば次のような手順となる。ま
ず、データレコーダに未記録のテープをセットする。次
に、テープを少し早送りする。ここで、コントロールの
記録ボタン(一般にRECボタン)を押して、データ1
を記録する。そして、このデータ1が終わったら、停止
ボタン(一般にSTOPボタン)を押す。次に、データ
の区切り目の代わりに少しテープを早送りする。そし
て、次のデータ2を記録する。このような動作を繰り返
し、多数のデータを順番に記録していく。このようにし
て記録されたテープは、データが飛び飛びに記録されて
おり、各データを記録した領域の間に非記録領域が設け
られる。そして、データの記録場所も再生してみない限
り分からない。もちろん、テープストリーマの場合のよ
うな「ディレクトリ情報」もない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なテープストリーマとデータレコーダは、記録するデー
タのフォーマットは異なるものの、磁気テープに対する
物理的な記録/再生方法自体は、ともにヘリカルスキャ
ン方式の磁気ヘッドドラムを用いて行うものであり、互
いに共通であることから、データレコーダで記録したテ
ープをテープストリーマで読み出すことは物理的には可
能である。しかしながら、従来のテープストリーマで
は、上述のようなフォーマットに基づいて処理する構成
てあったため、ホストコンピュータからSCSIバス等
を介した指令に基づき、データを読み出すことはできな
かった。
【0007】また、ホストコンピュータに直接接続でき
るデータレコーダも提供されているが、この場合には、
ホストコンピュータへの接続用の回路の他に、特殊なイ
ンタフェース回路を具備する必要があり、通常の装置に
比べて高価なものとなっていた。また、通常のデータレ
コーダとして使用することができないという問題もあっ
た。また、データレコーダとテープストリーマを接続し
て、テープの変換を行う専用のシステムを構成すると、
他に転用できなかったり、データ変換用にホストコンピ
ュータが専用に必要となるなどの問題点が生じる。
【0008】そこで本発明の目的は、ホストコンピュー
タに負担をかけることなく、データレコーダで記録され
たデータを処理でき、かつ汎用装置としても容易に使用
可能なテープストリーマを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、所定の論理フォーマットによってデータを記
録媒体に記録するとともに、前記所定の論理フォーマッ
トによって記録媒体に記録されたデータを再生するテー
プストリーマにおいて、前記所定の論理フォーマットを
有することなく、データを逐次記録するデータレコーダ
によって記録された記録媒体から非フォーマット化デー
タを再生する再生手段と、前記再生手段によって再生さ
れた非フォーマット化データの切れ目を検出する検出手
段と、前記検出手段による切れ目の検出に基づいて、前
記再生手段によって再生された非フォーマット化データ
を前記所定の論理フォーマット化データに変換する変換
手段と、前記変換手段によって変換された論理フォーマ
ット化データを汎用インタフェースより外部に出力する
出力手段とを有することを特徴とする。
【0010】本発明のテープストリーマでは、データレ
コーダによって記録された記録媒体から非フォーマット
化データを再生し、この再生された非フォーマット化デ
ータの切れ目を検出するとともに、この検出した切れ目
の信号に基づいて、非フォーマット化データを所定の論
理フォーマット化データに変換し、これを汎用インタフ
ェースより外部に出力する。したがって、フォーマット
化のための専用のデータレコーダを用いることなく、ま
た、ホストコンピュータに特殊なインタフェースを設け
ることなく、汎用性の高い安価な構成のテープストリー
マにより、非フォーマット化データをフォーマット化デ
ータに変換して出力することができる。また、特殊なイ
ンタフェースを設けないため、通常の汎用装置としても
容易に使用することが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテープストリ
ーマの実施の形態について説明する。図1は、本発明の
実施の形態によるテープストリーマの構成を示すブロッ
ク図である。このテープストリーマは、2つの汎用イン
タフェースであるSCSIインタフェース100A、1
00Bと、各SCSIインタフェース100A、100
Bによるデータの入出力を制御するインタフェース回路
110A、110Bと、データの一時蓄積等を行うバッ
ファメモリ120と、磁気テープ200への記録、再生
のための信号処理を行う信号処理部130と、磁気テー
プ200への記録、再生を行う回転ヘッドドラム機構を
有する記録再生部140と、この記録再生部140のサ
ーボ制御を行うサーボ回路150と、このテープストリ
ーマの全体の制御を行うCPU160とを有する。な
お、CPU160には、各種プログラムを記憶したRO
Mと各種データを蓄積するRAM等のメモリが含まれて
いる。
【0012】以上のような構成において、データの記録
時には、SCSIインタフェース100A、100Bの
いずれか一方から入力されたデータ(ユーザデータ)
は、インタフェース回路110A、110Bを通り、一
旦バッファメモリ120に蓄積される。そして、この書
き込まれたデータは、論理フォーマットに従うようにデ
ータの付加等の処理を行い、信号処理部130に送られ
る。信号処理部130では、ECC(誤り訂正符号)を
付加する等の処理を行う。そして、この信号処理部13
0からの出力信号は、記録再生部140の磁気ヘッドに
より、ヘリカルスキャン方式で磁気テープ200に書き
込まれる。
【0013】一方、データの再生時には、記録再生部1
40の磁気ヘッドにより、磁気テープ200から読み出
された信号は、信号処理部130において誤り訂正処理
が行われ、誤りのないデータにしてバッファメモリ12
0に記憶される。CPU160は、バッファメモリ12
0のデータから外部に出力すべきデータ(ユーザデー
タ)を抽出し、これをインタフェース回路110A、1
10B及びSCSIインタフェース100A、100B
のいずれか一方より外部に出力する。
【0014】このように本例のテープストリーマでは、
汎用の2つのSCSIインタフェース100A、100
Bが設けられており、それぞれのインタフェースが必要
に応じて独立してデータの書き込み、読み出しを行える
ようになっている。そして、本例のテープストリーマ
は、データレコーダで記録したテープを再生して、テー
プストリーマの規則(論理フォーマット)に変換する機
能を設けたものである。この処理は、CPU160がR
OM等に格納したプログラムに基づいて行うものとす
る。
【0015】図2は、図1に示すテープストリーマのC
PU160によるデータレコーダからのデータの変換処
理を示す説明図であり、図3は、データレコーダからの
データをテープストリーマの規則(論理フォーマット)
に変換してコピーする場合の接続例を示すブロック図で
ある。
【0016】図3において、ホストコンピュータHCの
外部インタフェース、及び2つのテープストリーマA、
Bのそれぞれの一方のSCSIインタフェース100A
は、共通のSCSIバス300Aに接続されている。な
お、このSCSIバス300Aには、他の周辺装置が接
続されている。SCSIバス300Aは、ホストコンピ
ュータHCがテープストリーマA、Bや周辺装置を制御
するのに用いるものである。また、各テープストリーマ
A、Bのそれぞれ他方のSCSIインタフェース100
BはSCSIバス300Bによって互いに接続されてい
る。SCSIバス300Bは、テープストリーマAから
テープストリーマBにコピーデータを伝送するためのも
のである。
【0017】図2(A)に示すように、データレコーダ
によって記録した磁気テープ210には、データを記録
した領域210Aとデータを記録していない非記録領域
210Bが交互に形成されているが、各領域210A、
210Bの長さは不規則である。本例では、2つのテー
プストリーマA、Bを用いることにより、一方のテープ
ストリーマAによって、データレコーダによって記録し
た磁気テープ210を先頭から再生し、この磁気テープ
210に記録されているデータ(領域210A)を検出
したら、このデータを他方のテープストリーマBに出力
して新しい(未記録の)磁気テープ220にコピーす
る。なお、磁気テープ220には、予め先頭部分に所定
のディレクトリ情報を記録しておく。このディレクトリ
情報には、例えばデータレコーダからコピーしたデータ
である旨の情報等を格納するものとする。
【0018】次に、テープストリーマAにおいてデータ
が書かれていない領域210Bを検出すると、この部分
をデータの切れ目(ファイルの切れ目)と判断し、FM
(File Mark)を挿入して、テープストリーマ
Bに出力する。また、テープを終わりまで再生したら、
全データのコピーの終了であるので、EOD(EndO
f Data)を付加して、テープストリーマBに出力
する。このようにして、データレコーダによって記録し
た磁気テープ210を、テープストリーマの規則(論理
フォーマット)に変換して新たな磁気テープ220にコ
ピーできる。このようにして記録した磁気テープ220
は、再度テープストリーマBで再生し、することによ
り、ホストコンピュータHCに出力して処理可能なデー
タとなる。
【0019】図4、図5は、図3に示す接続構成におけ
る各動作時の状態を示すブロック図である。図4(A)
は、通常のテープストリーマとしての動作時の状態を示
している。この場合、SCSIバス300Aを用いたホ
ストコンピュータHCからの指令等に基づいて、各テー
プストリーマA、Bが個別に記録や再生の動作を行う。
また、図4(B)は、上述したデータレコーダによって
記録した磁気テープ210をコピーする場合の開始動作
時の状態を示している。これは、テープストリーマAに
データレコーダによって記録した磁気テープ210をセ
ットし、テープストリーマBに新しい磁気テープ220
をセットする。次に、ホストコンピュータHCからデー
タレコーダのテープをコピーする旨の指令(コピーコマ
ンド)をテープストリーマAに送り、テープストリーマ
Aにおいて、上述した再生動作を開始する。
【0020】また、図5(A)は、テープストリーマ
A、Bにより、データレコーダのテープをテープストリ
ーマのフォーマットに変換してコピーしている状態を示
している。この動作は、上述したようにテープストリー
マAで磁気テープ210を先頭から再生し、この磁気テ
ープ210に記録されているデータ(領域210A)を
検出したら、このデータをテープストリーマBに出力し
て新しい(未記録の)磁気テープ220にコピーする。
また、テープストリーマAで非記録領域210Bを検出
すると、データ転送を中断し、データ(ファイル)の切
れ目を示すためのFMをテープストリーマBに出力して
記録させる。そして、全てのテープの再生が終了する
と、DOEをテープストリーマBに出力して記録させ
る。
【0021】ところで、以上のようなコピー動作は、テ
ープの先頭から末尾まで再生を行いながら処理するた
め、時間がかかるものとなる。したがって、これをホス
トコンピュータHCと共有のSCSIバス300Aで行
うと、その間、ホストコンピュータHCによるSCSI
バス300Aの使用が制限される。そこで本例では、テ
ープストリーマA、Bによるコピー処理のためのデータ
伝送をSCSIバス300Bで行い、ホストコンピュー
タHCと共有のSCSIバス300Aは使用しない。こ
のため、ホストコンピュータHCは、SCSIバス30
0Aを用いた他の処理を行うことが可能となり、ホスト
コンピュータHCの動作/運用に支障を来すことなく、
テープストリーマA、Bによるコピー処理を行うことが
可能となる。
【0022】また、図5(B)は、以上のようなコピー
処理によってテープストリーマBで磁気テープ220に
記録したテープストリーマのフォーマットデータをホス
トコンピュータHCに伝送している状態を示している。
ホストコンピュータHCは、上述したコピー処理の終了
をテープストリーマAからの通知によって認識し、必要
に応じてテープストリーマBに対し、通常の再生動作を
指令することにより、再生データをSCSIバス300
Aを用いて取り込み、所定の処理を実行する。磁気テー
プ220のデータは、テープストリーマのフォーマット
に変換されているため、通常の操作でホストコンピュー
タHCにより処理できる。なお、このようなテープスト
リーマBでコピーした磁気テープ220を他のテープス
トリーマにセットして処理することも勿論可能である。
【0023】次に、図6は、図3に示すテープストリー
マAの動作を示すフローチャートである。まず、テープ
ストリーマAは、ホストコンピュータHCからのコマン
ドを受信し(S1)、通常のコマンドであれば(S2;
YES)、通常の処理に移行する(S3)。また、デー
タレコーダのテープコピーコマンドであれば(S2;N
O)、セットされているテープを先頭まで巻き戻し(S
4)、再生を開始する(S5)。そして、テープが終わ
る前に(S6;NO)、データが読み込めるか否か監視
し(S7)、データが読み込めた場合には(S7;YE
S)、このデータをSCSIバス300Bを介してテー
プストリーマBに送出する(S8)。この際、ライトコ
マンドを付して送ることにより、テープストリーマBで
データの記録を行う。
【0024】次に、継続してデータが読み込めるか否か
監視し(S9)、データが読み込めなくなった場合には
(S9;NO)、ファイルマークのライトコマンドをS
CSIバス300Bを介してテープストリーマBに送出
する(S10)。このような動作をテープの終了まで繰
り返し、テープが終了した場合には(S6;YES)、
ファイルマークのライトコマンドをSCSIバス300
Bを介してテープストリーマBに送出し(S11)、続
いてEODライトコマンドをSCSIバス300Bを介
してテープストリーマBに送出する(S12)。この
後、テープを巻き戻し(S13)、コピー処理を終了す
る。
【0025】以上ような構成及び動作により、データレ
コーダで書かれたテープをテープストリーマで読み取
り、これをコンピュータで処理できるようになる。ま
た、一旦、テープ変換すれば、他のテープストリーマで
通常に読み取ることができる。さらに、変換されたテー
プは、テープストリーマの機能によって高速に検索が可
能となる。また、高価なデータレコーダを用いることな
く変換を行うことができ、テープストリーマは、通常の
システムの一部として使えるので、システムコストが削
減できる。また、コピー中は、ホストコンピュータの資
源を使わず行うことができる。また、変換のための特殊
なハードウエア、ホストコンピュータにおける特殊なソ
フトウエアが不要である。また、変換は、テープ上の非
使用領域を詰める処理となるので、複数のデータレコー
ダテープを1つのストリーマに変換することにより、テ
ープ代の削減となる。尚、本発明においてインタフェー
スとしてはSCSIを用いたものに限定されない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープスト
リーマでは、データレコーダによって記録された記録媒
体から非フォーマット化データを再生し、この再生され
た非フォーマット化データの切れ目を検出するととも
に、この検出した切れ目の信号に基づいて、非フォーマ
ット化データを所定の論理フォーマット化データに変換
し、これを汎用インタフェースより外部に出力するよう
にした。したがって、フォーマット化のための専用のデ
ータレコーダを用いることなく、また、ホストコンピュ
ータに特殊なインタフェースを設けることなく、汎用性
の高い安価な構成のテープストリーマにより、非フォー
マット化データをフォーマット化データに変換して出力
することができ、かつ、特殊なインタフェースを設けな
いため、通常の汎用装置としても容易に使用できる便利
なテープストリーマを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるテープストリーマの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すテープストリーマのCPUによるデ
ータレコーダからのデータの変換処理を示す説明図であ
る。
【図3】図1に示すテープストリーマのCPUによりデ
ータレコーダからのデータをテープストリーマの規則
(論理フォーマット)に変換してコピーする場合の接続
例を示すブロック図である。
【図4】図3に示す接続構成における各動作時の状態を
示すブロック図である。
【図5】図3に示す接続構成における各動作時の状態を
示すブロック図である。
【図6】図1に示すテープストリーマのCPUによる動
作例を示すフローチャートである。
【図7】従来の一般的なテープストリーマの使用法を示
す説明図である。
【図8】図7に示すテープストリーマによるデータの記
録フォーマットを示す説明図である。
【図9】従来の一般的なデータレコーダの使用法を示す
説明図である。
【図10】図9に示すデータレコーダによるデータの記
録状態を示す説明図である。
【符号の説明】
100A、100B……SCSIインタフェース、11
0A、110B……インタフェース回路、120……バ
ッファメモリ、130……信号処理部、140……記録
再生部、150……サーボ回路、160……CPU、2
00、210、220……磁気テープ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の論理フォーマットによってデータ
    を記録媒体に記録するとともに、前記所定の論理フォー
    マットによって記録媒体に記録されたデータを再生する
    テープストリーマにおいて、 前記所定の論理フォーマットを有することなく、データ
    を逐次記録するデータレコーダによって記録された記録
    媒体から非フォーマット化データを再生する再生手段
    と、 前記再生手段によって再生された非フォーマット化デー
    タの切れ目を検出する検出手段と、 前記検出手段による切れ目の検出に基づいて、前記再生
    手段によって再生された非フォーマット化データを前記
    所定の論理フォーマット化データに変換する変換手段
    と、 前記変換手段によって変換された論理フォーマット化デ
    ータを汎用インタフェースより外部に出力する出力手段
    と、 を有することを特徴とするテープストリーマ。
  2. 【請求項2】 前記所定の論理フォーマットは、一定の
    データの集合であるファイル毎に、ファイルの切れ目を
    示すファイルマーク情報を有するとともに、全データの
    最後に全データの終了を示すエンドオブデータ情報を有
    するものであり、前記変換手段は、検出手段による切れ
    目の検出に基づいて、前記非フォーマット化データに前
    記ファイルマーク情報と前記エンドオブデータ情報を付
    加するものであることを特徴とする請求項1記載のテー
    プストリーマ。
  3. 【請求項3】 前記所定の論理フォーマットは、全デー
    タの先頭に管理用のディレクトリ情報を有するものであ
    り、前記変換手段は、前記非フォーマット化データに先
    立って前記ディレクトリ情報を付加するものであること
    を特徴とする請求項1記載のテープストリーマ。
  4. 【請求項4】 前記非フォーマット化データを論理フォ
    ーマットに変換して汎用インタフェースより出力したデ
    ータを他のテープストリーマに転送して記録媒体に記録
    させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のテー
    プストリーマ。
  5. 【請求項5】 複数の汎用インタフェースを有し、第1
    の汎用インタフェースは、ホストコンピュータとの共通
    インタフェースとして用い、第2の汎用インタフェース
    は、前記前記非フォーマット化データを論理フォーマッ
    トに変換して他のテープストリーマに転送するためのイ
    ンタフェースとして用いることを特徴とする請求項4記
    載のテープストリーマ。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体は磁気テープであり、前記
    非フォーマット化データ及び論理フォーマット化データ
    の記録、再生は、前記磁気テープをヘリカルスキャン方
    式によって磁気ヘッドを有するドラム装置の外周に斜め
    に巻回して走行させることにより行うものであることを
    特徴とする請求項1記載のテープストリーマ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8165456B2 (en) 2008-07-23 2012-04-24 Panasonic Corporation Data control apparatus, data backup apparatus, and recording medium

Cited By (2)

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US8165456B2 (en) 2008-07-23 2012-04-24 Panasonic Corporation Data control apparatus, data backup apparatus, and recording medium
US9088759B2 (en) 2008-07-23 2015-07-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Data control apparatus, data backup apparatus, and recording medium

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