JP2001005014A - マトリクスアレイ基板、平面表示装置およびマトリクスアレイ基板の製造方法 - Google Patents

マトリクスアレイ基板、平面表示装置およびマトリクスアレイ基板の製造方法

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JP2001005014A
JP2001005014A JP17189399A JP17189399A JP2001005014A JP 2001005014 A JP2001005014 A JP 2001005014A JP 17189399 A JP17189399 A JP 17189399A JP 17189399 A JP17189399 A JP 17189399A JP 2001005014 A JP2001005014 A JP 2001005014A
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Katsuhiko Inada
克彦 稲田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、表示品位の良好なマトリクスアレ
イ基板、平面表示装置およびマトリクスアレイ基板の製
造方法を提供する。 【解決手段】 第1露光によってなる第1露光領域と、
第2露光によりなる第2露光領域と、前記第1および第
2露光によりなる二重露光領域とを含む複数本の電極配
線Xi と、複数の画素電極470とを備えた第1の基板
200と、前記第1の基板200に所定の間隙をもって
対向配置される第2の基板300と、前記第1及び第2
の基板の間隙に保持される光変調層400と、を備えた
平面表示装置100であって、前記電極配線Xi は、電
気的に第1及び第2配線に分離部401により分離さ
れ、前記分離部401と前記二重露光領域とが平面的に
異なる位置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微細な電極配線を
含む電極基板に係り、特に複数の領域に区画されて露光
されてなるマトリクスアレイ基板およびその製造方法、
平面表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置に代表される平面表
示装置は、軽量・薄型・低消費電力の特徴をいかして各
種分野で利用され、特に高精細な大型パネルを実現する
ことが課題となっている。
【0003】従来、液晶表示装置は、信号線と走査線が
TFTを介して画素電極に接続されたアレイ基板と、対
向電極が形成された対向基板と、この2枚の基板間に光
変調層となる液晶層を挟持して構成され、基本的には走
査線に走査信号を印加し、信号線には対応する表示信号
を送ることにより、画素容量は対応する電荷保持動作に
より高画質を実現している。
【0004】通常、走査線の走査信号により、ある水平
方向の画素列を選択し、その列に対して表示信号を印加
する。この動作を例えば観測者から見て画面の上の画素
列から下に順次行って駆動する。画面のチラツキを防止
するためには、1秒間に30フレーム以上の画面を発生
させることが望ましく、高精細で特に大型パネルの画面
のチラツキを抑えるために、種々の工夫がなされてき
た。その一例に、信号線をその長さ方向で2分割し、両
側から並列的に駆動させることで、所定期間内に1画面
を発生させる方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶表示装
置のアレイ基板は、絶縁膜、導電膜、あるいは誘電体膜
等が成膜され、レジストの塗布、露光、現像、更にエッ
チングを繰り返してパターニングし、製造される。
【0006】大型で、高精細な表示画面の実現の要求に
答えるため、高精度の露光技術が必要となり、基板上の
レジストを一括して露光するのではなく、複数の領域に
区画し、各領域毎にそれぞれ順次露光する分割露光が知
られている。
【0007】しかしながら、分割露光を行うと、各領域
毎のショットずれ等により各露光領域毎に画質に差が生
じ、特に各露光領域の境が視認され、表示上問題となる
ことがある。さらに、上記のようにパネルを2分割して
駆動させるような場合においては、上下の信号線に別々
に表示信号を印加するためパネル内の2分割位置を境に
上下で画質差が視認されることもある。
【0008】本発明は、上記技術課題に対処して成され
たものであって、大型で高精細であって表示品位の良好
な平面表示装置、アレイ基板およびその製造方法を提供
することを目的としている。また、分割露光および分割
駆動の各分割が引き起こす表示視差を軽減する平面表示
装置、アレイ基板およびその製造方法を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
第1露光によってなる第1露光領域と、第2露光により
なる第2露光領域と、前記第1および第2露光によりな
る二重露光領域とを含む複数本の電極配線と、複数の画
素電極とを備えたマトリクスアレイ基板であって、前記
電極配線は、電気的に第1及び第2配線に分離部により
分離され、前記分離部と前記二重露光領域とが平面的に
異なる位置にあることを特徴としている。
【0010】また、請求項7記載の発明は、第1露光に
よってなる第1露光領域と、第2露光によりなる第2露
光領域と、前記第1および第2露光によりなる二重露光
領域とを含む複数本の電極配線と、複数の画素電極とを
備えた第1の基板と、前記第1の基板に所定の間隙をも
って対向配置される第2の基板と、前記第1及び第2の
基板の間隙に保持される光変調層と、を備えた平面表示
装置であって、前記電極配線は、電気的に第1及び第2
配線に分離部により分離され、前記分離部と前記二重露
光領域とが平面的に異なる位置にあることを特徴として
いる。これらの発明によれば、各水平走査期間を十分長
く設定でき、画素電極に十分な電圧印加が可能となり、
さらに表示画像の境が視認されるのを軽減する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係るアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置について図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例を示す液晶表示装置
の概略分解図である。図2は図1中A−A線で切断した
ときの概略断面図である。また、図3は、アレイ基板の
概略平面図である。同図中点線で示すのは、分割露光の
際の分割位置の一例である。また、図4はアレイ基板の
一部拡大図で、同図(a)は図3中Bの概略拡大図であ
り、図4(b)は同図(a)中C−C線で切ったときの
断面図、同図(c)は同図(a)中D−D線で切ったと
きの断面図、同図(d)は同図(a)中E−E線で切っ
たときの断面図である。
【0012】この実施例の液晶表示装置は、図1に示す
ように有効表示領域が対角20.8型の大画面表示の表
示パネル100と、表示パネル100に接続される信号
線用TCP(tape carrier package)171、172、
181、182と、信号線用FPC(flexible printed
circuit)173、174、183、184と、信号線
用PCB(printed circuit boad)175、185、走
査線用TCP191、走査線用FPC193,走査線用
PCB195と、表示パネルの裏面に配置される面光源
装置200と、表示パネル100および面光源装置20
0を保持するベゼル部300とを備えて構成される。
【0013】表示パネル100は、アレイ基板400
と、アレイ基板400に対向配置される対向基板500
と、それら2枚の基板間に配向膜140、150を介し
て挟持されるTN(Twisted Nematic )液晶からなる液
晶層160と、を備えて構成される。
【0014】本実施例のアレイ基板400は、ガラスか
らなる透明絶縁基板410上に略平行に等間隔に配置さ
れた3200×3本の信号線Xi (i=1、2、・・・・、
9600)と、それに絶縁膜430を介して略直交して
配置された2400本の走査線Y (j=1、2、・・
・・、2400)と、それらの各交点毎に配置された薄膜トラ
ンジスタ(TFT;Thin Film Transistor)及びこれに
接続する画素電極470から構成されている。
【0015】TFTは、走査線Yj を兼ねるゲート電極
420と、この上にSiO2 からなる絶縁膜430を介
して形成される非晶質シリコンからなる半導体膜450
と、この半導体膜450上に走査線Yj に自己整合され
たチャネル保護膜440と、低抵抗半導体膜460介し
て半導体膜450と電気的に接続されるドレイン電極4
81およびソース電極482とを備えて構成され、ソー
ス電極482は、画素電極470と電気的に接続してい
る。
【0016】また、画素電極470に絶縁膜430を介
して重複し、かつ走査線Yj と略平行して補助容量線C
k が(k=1、2、…・2400)が配置され、画素電
極470と補助容量線Ck との間で補助容量が形成され
ている。
【0017】アレイ基板400は、図3に示すように信
号線Xi を電気的に第1および第2配線Xai、Xbiに分
離部401により2分割し、基板の両側から信号を印加
し駆動する。このため、第1および第2配線Xai、Xbi
はそれぞれ独立して駆動するので、つまり1画面を2方
向から同時に駆動するので、各水平走査期間を長く設定
でき、画素電極に十分な電圧の印加が可能となる。
【0018】表示パネル100の各基板400、500
は、成膜、レジスト塗布・乾燥、露光、現像、エッチン
グによるパターニングを繰り返して形成される。露光に
際しては、高精度に露光するため、基板を一括露光する
のではなく、所定の領域、ここでは図3に示すように2
4の露光領域Slm(l=1、2、…6、m=1、2、…
4)に区画し、各露光領域毎に順次露光する。各露光領
域の境は、隣りあう領域と重なっており、2重に露光さ
れ、露光残りを防止する。
【0019】分割露光の露光領域は固定されるのではな
く、例えば導電膜が積層される場合は、各層毎に露光領
域をずらしてもよい。つまり、隣りあう露光領域の境で
ある二重露光領域は、導電膜が積層される場合には、下
の導電膜の二重露光領域と上の導電膜の2重領域は平面
的に異なる位置に配置される。これにより、どちらかの
層が二重露光領域において断線しても、もう1方の層が
冗長的に作用し、配線が断線することはない。
【0020】いずれの場合も、二重露光領域Slm,lm+1
S' l'm,lm+1 と信号線の分離部401は平面的に異な
る位置に配置される。つまり、ある一列の露光領域を横
断するように信号線の分離部401が形成される。これ
により、分割露光による領域間の表示状態の境と、分割
駆動による表示状態の境とが、強調して視認されるのを
抑制することができる。
【0021】図4に信号線の分離部401が形成された
付近の分割露光の区画位置の例を示す。図4(d)は、
同図中E−E線で切った断面図で、半導体膜、低抵抗半
導体膜460の上に画素電極470と同一工程で形成さ
れるITO膜471、Mo/Al/Mo膜483からな
る信号線Xi が配置される。下の導電膜のITO膜47
1の露光は、区画を露光領域S12,S13に分けて行い、
二重露光領域S12,13を有する。また、上の導電膜のM
o/Al/Mo膜483は、露光領域S' 12,S' 13
区画され、二重露光領域S' 12,13を有する。積層され
た上下の導電膜の二重露光領域S12,l3,S' l2,13は平
面的に異なる位置に配置してもよく、どちらかの層が断
線しても一方の層が冗長的に作用し、信号線Xi が断線
することはない。
【0022】また、二重露光領域S12,l3,S' l2,13
信号線の分離部401は異なる位置に配置されているの
で二重露光領域つまり分割露光による境と分割駆動によ
る境とが強調されない。
【0023】また、周辺領域の信号線用パッド部XP
は、千鳥状に形成される。この実施例では、隣りあう信
号線Xi ,Xi +1との間隔が44μmと狭いので、パッ
ド部XPを1列に形成すると後に接続する信号線用TC
Pの取り付けが困難となるためである。パネルの両側に
配置される信号線用TCP(X1−TCP171、17
2,X2−TCP181、182)は、それぞれ2段重
ねで形成される。
【0024】また、アレイ基板400に対向配置される
対向基板500は、透明絶縁基板510上に対向電極5
40と、アレイ基板400の画素電極470と1対1に
対応する基板510上にR,G,Bの着色層530と、
TFTおよび信号線Xi 、走査線んYj に対応する位置
に配置された遮光膜520から構成されている。
【0025】以下に、図を参照して、本発明の一実施例
にかかる表示パネルの製造方法について詳細に説明す
る。まず、ガラスからなる透明絶縁基板410上に、ス
パッタ法等によりAl−Nd膜を堆積し、走査線Yj
(i=1、2、3、…9600)、補助容量線CK (k
=1、2、…2400)をフォトリソグラフィー技術を
用いてパターニングする。Al−Nd膜のパターニング
は、フォトレジストを塗布し、乾燥させたあと、基板の
露光領域Slm(l=1、2、…6、m=1、2、…4)
を順次露光する分割露光、現像、エッチングした後、フ
ォトレジストを除去してゲート電極420を兼ねる走査
線Yj および補助容量線CK を得る(図5(a))。
【0026】次に、絶縁膜430としてシリコン酸化
膜、アモルファスシリコン膜451、シリコン窒化膜を
大気に曝すことなく連続して堆積する。この後、走査線
j をマスクとして基板410の裏面から露光すること
により、シリコン窒化膜をパターニングして、走査線Y
j に自己整合されたチャネル保護膜440を形成する
(図5(b))。
【0027】次に、n+ 型非晶質シリコン膜を堆積し、
アモルファスシリコン膜451とn+ 型非晶質シリコン
膜とをパターニングして、半導体膜450及びn+ 型非
晶質シリコン膜461を形成する。この半導体膜450
及びn+ 型非晶質シリコン膜461のパターニングは、
基板の露光領域Slmを順次露光して行った(図5
(c))。
【0028】次に、ITO膜を堆積し、パターニングし
て、画素電極470および信号線Xi の下層配線471
を形成する(図5(d))。ITO膜のパターニング
は、基板の露光領域Slmを順次露光したのち、レチクル
を変更し、所定の4つの露光領域S12,S22,S32,S
42を順次再露光する。この所定の4つの露光領域とはあ
との工程で信号線Xi の分離部401となる部分を含む
領域をいい、ここではS12,S22,S32,S42であっ
て、この露光では信号線の下層配線471を分割する分
離部401の形成を行う。分離部のない信号線パターン
を露光した後、信号線パターンに分離部を形成するの
で、露光領域毎に均一な分離部が形成され、画質が安定
する。
【0029】このとき、信号線Xi の下層配線471と
なるパターニングの分割露光では、隣り合う分割露光領
域の二重露光領域S11,12,S21,22,S31,32
41,42,S12,13,S22,23,S32,33,S42,43と下層
配線471の表示領域中の端部は平面的に異なる位置に
配置される。ある露光領域の二重露光領域を含まない位
置に下層配線471の表示領域中の端部、分離部401
が形成されている。
【0030】次に、基板の周辺部のシリコン酸化膜をパ
ターニングし、パッド部にコンタクトホールを形成す
る。次に、Mo膜、Al膜、Mo膜をスパッタ法により
積層した後パターニングし、信号線Xi の上層配線48
3、信号線が延在して形成されるドレイン電極481
と、ソース電極482を形成する。この上層配線48
3、ドレイン電極481およびソース電極482のパタ
ーニングは、基板の露光領域Slmをそれぞれ順次露光し
て信号線パターンを形成したのち、分割しようとする箇
所を含む4つの露光領域S12,S22,S32,S42を順次
露光して信号線パターンに分離部401を形成し、2分
割された上層配線483を得る。この上層配線483お
よび下層配線471とから信号線Xi が形成される。こ
こで、ショットの二重露光領域S11 ,12,S21,22,S
31,32,S41,42,S12,13,S22,23,S32,33,S
42,,43と信号線Xi の分離部401は平面的に異なる位
置に形成する。
【0031】このように、分割駆動のための信号線の分
離部は、あらかじめ形成した信号線のパターンを後から
分断して形成する。また、二重露光領域と信号線の分離
部を異なる位置に形成するので、各露光領域の2重領域
と、信号線の分離部が重なって、境界が視認されるのを
軽減する。
【0032】また、この工程で、チャネル保護膜上のn
+ 型非晶質シリコン膜461も同時にパターニングし、
低抵抗半導体膜460を形成する(図5(e))。次
に、シリコン窒化膜を成膜し、パターニングして、保護
膜490を形成する。保護膜490のパターニングに
は、基板の露光領域Slmをそれぞれ順次露光して行った
(図5(f))。
【0033】次に基板の全面に配向膜140を塗布し
て、アレイ基板400を形成する。また、対向基板50
0は、透明絶縁基板510に遮光膜520、着色層53
0、対向電極540、配向膜150を順次形成してな
る。
【0034】このようにして作成されたアレイ基板40
0と対向基板500との間に液晶層160を挟持し、偏
光板141、152を取り付けて表示パネル100が形
成される。
【0035】以上説明したように、信号線の分離部と露
光領域の境が平面的に異なる位置になるので、露光によ
るショットずれ等の影響、分割駆動による表示画面の画
像の境界が視認されるのを軽減できる。
【0036】また、本実施例のように、電極配線を複数
の導電膜の積層で形成する場合において、上の導電膜を
露光する露光領域の二重露光領域と、下の導電膜を露光
する露光領域の二重露光領域とを、平面的に異なる位置
に形成すると、各導電膜に断線が生じても他の導電膜が
冗長的に作用するので、電極配線の断線等の欠陥が軽減
される。
【0037】また、各露光領域をこの実施例では長方形
としているが、この形状を凸凹にしてもよい。露光領域
の境界が隣りあう表示画素にわたって設置されるため、
両隣りの画素の中間の表示状態を呈する領域となり、境
界をさらに視認されにくくすることができる。
【0038】また、電極配線を分離部により第1および
第2配線に分離し、それぞれ独立して駆動させるので、
大型・高精細の平面表示装置であっても高速に画面を形
成することができる。
【0039】また、本実施例では、信号線がその駆動方
向で切断されるものについて説明したが、信号線に限定
されるものではなく、走査線あるいは補助容量線であっ
てもよい。
【0040】また、本実施例では、信号線の分離部の露
光は分離部のない信号線パターンの露光を行い、レチク
ルを変更したのち、分離部のパターンの露光を行うもの
について説明したが、これに限定されず、予め分離部を
含む信号線パターンのレチクルを使用して、露光するも
のであっても良い。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、表示品位の良好な平
面表示装置、およびマトリクスアレイ基板が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例である平面表示装置
の概略分解図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例の平面表示装置の概
略断面図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例の平面表示装置用ア
レイ基板の概略平面図である。
【図4】図4は、本発明の一実施例の平面表示装置用ア
レイ基板の概略図で、同図(a)は図3中Eの拡大図、
図4(b)は同図(a)中B−B線に沿って切断したと
きの断面図、同図(c)は同図(a)中C−C線に沿っ
て切断したときの断面図、同図(d)は同図(a)中D
−D線に沿って切断したときの断面図である。
【図5】図5は、本発明の一実施例の平面表示装置の製
造方法を説明する断面図である。
【符号の説明】
100 …表示装置 400 …アレイ基板 401 …分離部 470 …画素電極 500 …対向基板 160 …液晶層 Slm…露光領域 Slm,l+1mSlm,lm+1…二重露光領域 Xi …信号線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1露光によってなる第1露光領域と、
    第2露光によりなる第2露光領域と、前記第1および第
    2露光によりなる二重露光領域とを含む複数本の電極配
    線と、複数の画素電極とを備えたマトリクスアレイ基板
    であって、 前記電極配線は、電気的に第1及び第2配線に分離部に
    より分離され、前記分離部と前記二重露光領域とが平面
    的に異なる位置にあることを特徴としたマトリクスアレ
    イ基板。
  2. 【請求項2】 電極配線は、第1露光によってなる第1
    露光領域と、第2露光によりなる第2露光領域と、前記
    第1および第2露光によりなる第1二重露光領域とを含
    む第1導電膜と、 前記第1導電膜に積層され、第3露光によりなる第3露
    光領域と、第4露光によりなる第4露光領域と、前記第
    3および第4露光によりなる第2二重露光領域とを含
    み、かつ第1二重露光領域と、前記第2二重露光領域は
    平面的に異なる位置にあるような前記第2導電膜と、を
    備えて構成される複数本の電極配線と、複数の画素電極
    とを備えるマトリクスアレイ基板であって、 前記電極配線は、電気的に第1及び第2配線に分離部に
    より分離され、前記分離部と前記二重露光領域とが平面
    的に異なる位置にあることを特徴としたマトリクスアレ
    イ基板。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2配線がそれぞれ独立し
    て駆動することを特徴とする請求項1または2記載のマ
    トリクスアレイ基板。
  4. 【請求項4】 前記電極配線は、信号線であることを特
    徴とする請求項1または2記載のマトリクスアレイ基
    板。
  5. 【請求項5】 前記マトリクスアレイ基板は、前記電極
    配線の端部に配されるパッド部を含み、前記パッド部は
    千鳥状に配されることを特徴とする請求項1または2記
    載のマトリクスアレイ基板。
  6. 【請求項6】 分離部により第1及び第2配線に電気的
    に分離された複数本の電極配線と、複数の画素電極とを
    備えた第1の基板を形成するマトリクスアレイ基板の製
    造方法において、 基板上に導電膜を形成する工程と、 前記導電膜上にレジストを塗布する工程と、 前記レジストを前記電極配線に対応するマスクパターン
    に基づいて露光する第1露光工程と、 前記レジストを前記分離部に対応するマスクパターンに
    基づいて露光する第2露光工程と、 前記レジストをマスクとして、前記導電膜をパターニン
    グして前記第1及び第2配線に分離された前記電極配線
    を形成する工程とを含むことを特徴とするマトリクスア
    レイ基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1露光工程は、前記レジストを複
    数の領域に区分して順次露光するものであり、前記領域
    の境界と、前記分離部とは平面的に異なる位置に配され
    ることを特徴とする請求項6記載のマトリクスアレイ基
    板の製造方法。
  8. 【請求項8】 第1露光によってなる第1露光領域と、
    第2露光によりなる第2露光領域と、前記第1および第
    2露光によりなる二重露光領域とを含む複数本の電極配
    線と、複数の画素電極とを備えた第1の基板と、 前記第1の基板に所定の間隙をもって対向配置される第
    2の基板と、 前記第1及び第2の基板の間隙に保持される光変調層
    と、を備えた平面表示装置であって、 前記電極配線は、電気的に第1及び第2配線に分離部に
    より分離され、前記分離部と前記二重露光領域とが平面
    的に異なる位置にあることを特徴とした平面表示装置。
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