JP2001002907A - ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents
ポリカーボネート樹脂組成物Info
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Abstract
リカーボネート樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 (A)芳香族ポリカーボネート−ポリオ
ルガノシロキサン共重合体及び(B)脂肪族セグメント
を有するコポリエステルカーボネートを含む芳香族ポリ
カーボネート樹脂100重量部に対して、(C)フィブ
リル形成能を有する平均分子量500,000以上のポ
リテトラフルオロエチレン0.05〜1重量部を配合し
てなるポリカーボネート樹脂組成物である。
Description
樹脂組成物に関し、さらに詳しくは流動性、耐衝撃性及
び難燃性に優れたポリカーボネート樹脂組成物に関する
ものである。
に、耐衝撃性)、電気的特性、透明性などに優れ、エン
ジニアリングプラスチックとして、OA機器、電気・電
子機器分野、自動車分野等様々な分野において幅広く利
用されている。そして、これらの利用分野の中には、O
A機器、電気・電子機器分野を中心として、難燃性を要
求される分野がある。ポリカーボネート樹脂は、各種熱
可塑性樹脂の中では酸素指数が高く、自己消火性を有す
るが、OA機器,電気・電子機器分野で要求される難燃
性のレベルは、一般的にUL94規格で、V−0レベル
と高く、難燃性を付与するには、通常難燃剤、難燃助剤
を添加することによって行われている。
より、耐衝撃性や耐熱性が低下する。その問題点を解決
する方法として、ポリカーボネート樹脂、ポリカーボネ
ート−ポリオルガノシロキサン共重合体及びポリテトラ
フルオロエチレンの組成物が開示されている(特開平8
−81620号公報)。ところで、最近、コピー機やプ
リンターのハウジングのように、大型薄肉成形が可能な
流動性に優れた難燃材料が求められている。しかし、上
記技術ではポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン
共重合体の分子量を低下させることにより流動性は向上
できるが、耐衝撃性が低下するという問題がある。ま
た、ポリカーボネート樹脂の分子量を低下させることに
より流動性は向上できるが、難燃性及び耐衝撃性が悪化
するという問題がある。
鑑みなされたもので、流動性、耐衝撃性及び難燃性に優
れたポリカーボネート樹脂組成物を提供することを目的
とするものである。
を重ねた結果、芳香族ポリカーボネート−ポリオルガノ
シロキサン共重合体、及び脂肪族セグメントを有するコ
ポリエステルカーボネートを含む芳香族ポリカーボネー
ト樹脂に特定のポリテトラフルオロエチレンを配合した
ポリカーボネート樹脂組成物が上記本発明の目的に適合
しうることを見い出し本発明を完成するに到った。
ーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体及び
(B)脂肪族セグメントを有するコポリエステルカーボ
ネートを含む芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部
に対して、(C)フィブリル形成能を有する平均分子量
500,000以上のポリテトラフルオロエチレン0.
05〜1重量部を配合してなるポリカーボネート樹脂組
成物を提供する。
明する。先ず、本発明の樹脂組成物を構成する(A)成
分の芳香族ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン
共重合体(以下PC−PDMS共重合体と略記する。)
は、芳香族ポリカーボネート部とポリオルガノシロキサ
ン部からなる共重合体であり、例えば、特開昭50−2
9695号公報、特開平3−292359号公報、特開
平4−202465号公報、特開平8−81620号公
報、特開平8−302178号公報、特開平10−78
97号公報に開示されている共重合体を挙げることがで
き、好ましくは、下記構造式(1)で表される構造単位
からなる芳香族ポリカーボネート部と下記構造式(2)
で表される構造単位からなるポリオルガノシロキサン部
を分子内に有する共重合体を挙げることができる。
ルキル基又はフェニル基を示し、同一でも異なっていて
もよい。R3 〜R6 は炭素数1〜6のアルキル基又はフ
ェニル基を示し、好ましくはメチル基である。R3 〜R
6 はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。R7 は脂肪
族もしくは芳香族を含む有機残基を示し、好ましくは、
o−アリルフェノール残基、p−ヒドロキシスチレン残
基又はオイゲノール残基である。
基又は炭素数1〜20のアルキリデン基、炭素数5〜2
0のシクロアルキレン基又は炭素数5〜20のシクロア
ルキリデン基、あるいは−SO2 −、−SO−、−S
−、−O−、−CO−結合を示す。好ましくは、イソプ
ロピリデン基である。a及びbは0〜4の整数で好まし
くは0である。nは1〜500の整数で、好ましくは5
〜100である。
予め製造された芳香族ポリカーボネート部を構成する芳
香族ポリカーボネートオリゴマー(以下PCオリゴマー
と略称する。)と、ポリオルガノシロキサン部を構成す
る末端にo−アリルフェノール残基、p−ヒドロキシス
チレン残基、オイゲノール残基等の反応性基を有するポ
リオルガノシロキサン(反応性PDMS)とを、塩化メ
チレン、クロロベンゼン、クロロホルム等の溶媒に溶解
させ、二価フェノールの苛性アルカリ水溶液を加え、触
媒として、第三級アミン(トリエチルアミン等)や第四
級アンモニウム塩(トリメチルベンジルアンモニウムク
ロライド等)を用い、末端停止剤の存在下界面重縮合反
応することにより製造することができる。
ーボネートの製造に用いられるものでよく、各種のもの
を用いることができる。具体的には、一価フェノールと
して、例えば、フェノール、p−クレゾール、p−te
rt−ブチルフェノール、p−tert−オクチルフェ
ノール、p−クミルフェノール、p−ノニルフェノー
ル、p−tert−アミルフェノール、ブロモフェノー
ル、トリブロモフェノール、ペンタブロモフェノールな
どをが挙げることができる。なかでも、環境問題からハ
ロゲンを含まない化合物が好ましい。PC−PDMS共
重合体の製造に使用されるPCオリゴマーは、例えば塩
化メチレンなどの溶媒中で、一般式(3)
記と同じである。)で表される二価フェノールとホスゲ
ンまたは炭酸エステル化合物などのカーボネート前駆体
とを反応させることによって容易に製造することができ
る。すなわち、例えば、塩化メチレンなどの溶媒中にお
いて、二価フェノールとホスゲンのようなカーボネート
前駆体との反応により、あるいは二価フェノールとジフ
ェニルカーボネートのようなカーボネート前駆体とのエ
ステル交換反応などによって製造される。
ルとしては、4,4’−ジヒドロキシジフェニル;1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等のビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)アルカン;ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)シクロアルカン;ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)オキシド;ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフ
ィド;ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン;ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド;ビス(4−
ヒドロキシフェニル)エーテル;ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)ケトンなどを挙げることができる。なかで
も、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
(ビスフェノールA)が好ましい。これらの二価フェノ
ールはそれぞれ単独で用いてもよいし、二種以上を組み
合わせて用いてもよい。
ェニルカーボネート等のジアリールカーボネートやジメ
チルカーボネート、ジエチルカーボネート等のジアルキ
ルカーボネートを挙げることができる。本発明におい
て、PC−PDMS共重合体の製造に供されるPCオリ
ゴマーは、前記の二価フェノール一種を用いたホモポリ
マーであってもよく、また二種以上を用いたコポリマー
であってもよい。さらに、多官能性芳香族化合物を上記
二価フェノールと併用して得られる熱可塑性ランダム分
岐ポリカーボネートであってもよい。その場合、分岐剤
(多官能性芳香族化合物)として、1,1,1−トリス
(4−ヒドロキシフェニル)エタン、α,α’,α”−
トリス(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,5−トリ
イソプロピルベンゼン、1−[α−メチル−α−(4’
−ヒドロキシフェニル)エチル]−4−[α’,α’−
ビス(4”−ヒドロキシルフェニル)エチル]ベンゼ
ン、フロログルシン、トリメリット酸、イサチンビス
(o−クレゾール)などを使用することができる。
できるが、一般に芳香族ポリカーボネート樹脂が副生
し、(A)成分を含む芳香族ポリカーボネート樹脂とし
て製造され、全体の粘度平均分子量は10,000〜4
0,000が好ましく、さらに好ましくは12,000
〜30,000である。また、ポリオルガノシロキサン
の割合は0.5〜10重量%である。
族セグメントを有するコポリエステルカーボネート(以
下BPA−PMDC共重合体と略記する。)は、例え
ば、芳香族ポリカーボネート部と、二価フェノールとポ
リメチレンジカルボン酸から誘導されるポリエステル部
からなり、好ましくは、下記構造式(4)で表される構
造単位からなる芳香族ポリカーボネート部と下記構造式
(5)で表される構造単位からなるポリエステル部を分
子内に有する共重合体を挙げることができる。
ルキル基又はフェニル基を示し、同一でも異なっていて
もよい。Zは単結合、炭素数1〜20のアルキレン基又
は炭素数1〜20のアルキリデン基、炭素数5〜20の
シクロアルキレン基又は炭素数5〜20のシクロアルキ
リデン基、あるいは−SO2 −、−SO−、−S−、−
O−、−CO−結合を示す。好ましくは、イソプロピリ
デン基である。
ある。mは5〜20の整数を示し、好ましくは8〜12
である。この(B)成分のBPA−PMDC共重合体の
粘度平均分子量は10,000〜40,000が好まし
く、さらに好ましくは12,000〜30,000であ
る。
ば、予め製造された芳香族ポリカーボネート部を構成す
るポリカーボネートオリゴマー(以下PCオリゴマーと
略称する。)と、ポリメチレンジカルボン酸とを、塩化
メチレン、クロロベンゼン、クロロホルム等の溶媒に溶
解させ、二価フェノールの苛性アルカリ水溶液を加え、
触媒として、第三級アミン(トリエチルアミン等)や第
四級アンモニウム塩(トリメチルベンジルアンモニウム
クロライド等)を用い、末端停止剤の存在下界面重縮合
反応することにより製造することができる。そのPCオ
リゴマーは、下記一般式(6)
記と同じである。)で表される二価フェノールを使用
し、(A)成分の製造に用いられるPCオリゴマーと同
様に調製される。上記のポリメチレンジカルボン酸とし
ては、炭素数5〜20のポリメチレン基を有すジカルボ
ン酸が使用され、好ましくは炭素数8〜12である。
できるが、一般に芳香族ポリカーボネート樹脂が副生
し、(B)成分を含む芳香族ポリカーボネート樹脂とし
て製造され、全体の粘度平均分子量は10,000〜4
0,000が好ましく、さらに好ましくは12,000
〜30,000である。また、ポリメチレンジカルボン
酸の量は二価フェノールに対して1〜25モル%であ
る。
む芳香族ポリカーボネート樹脂は、(A)成分を含む芳
香族ポリカーボネート樹脂と(B)成分を含む芳香族ポ
リカーボネート樹脂を配合することによって得られる
が、さらに一般の芳香族ポリカーボネート樹脂を配合し
てもよい。その場合、新たに配合する芳香族ポリカーボ
ネート樹脂の粘度平均分子量は10,000〜40,0
00のものが好ましく、さらに好ましくは12,000
〜30,000である。その芳香族ポリカーボネート樹
脂は、特に制限はないが、二価フェノールとホスゲン又
は炭酸エステル化合物とを反応させることにより容易に
製造することができる。
媒中において、トリエチルアミンなどの触媒と末端停止
剤の存在下、二価フェノールとホスゲンのようなカーボ
ネート前駆体との反応により、あるいは二価フェノール
とジフェニルカーボネートのようなカーボネート前駆体
とのエステル交換反応などによって製造される。ここ
で、二価フェノールとしては、前記の一般式(3)及び
(6)で表される化合物と同じものでもよく、また異な
るものでもよい。また、前記の二価フェノール一種を用
いたホモポリマーでも、二種以上用いたコポリマーであ
ってもよい。さらに、多官能性芳香族化合物を上記二価
フェノールと併用して得られる熱可塑性ランダム分岐ポ
リカーボネートであってもよい。
カーボネート等のジアリールカーボネートやジメチルカ
ーボネート、ジエチルカーボネート等のジアルキルカー
ボネートが例示できる。末端停止剤としては、前記と同
様、通常、ポリカーボネートの重合に用いられるもので
よく、各種のものを用いることができる。
香族ポリカーボネート樹脂の粘度平均分子量は10,0
00〜40,000が好ましく、さらに好ましくは1
2,000〜30,000であり、特に好ましくは1
4,000〜26,000である。分子量が低すぎる
と、本発明の樹脂組成物の機械的強度に劣る場合があ
り、分子量が高すぎると、本発明の樹脂組成物の流動性
に劣る場合がある。
(A)及び(B)成分を含む芳香族ポリカーボネート樹
脂全体の0.1〜2.0重量%の範囲が、本発明の樹脂
組成物の難燃性の点で好ましい。さらに好ましくは0.
2〜1.5重量%であり、特に好ましくは0.5〜1.
3重量%である。また、前記ポリメチレンジカルボン酸
の量は、(A)及び(B)成分を含む芳香族ポリカーボ
ネート樹脂全体の主単量体(二価フェノール)に対し1
〜15モル%であるのが好ましく、より好ましくは2〜
12モル%であり、特に好ましくは3〜10モル%であ
る。ポリメチレンジカルボン酸の量が少なすぎると、本
発明の樹脂組成物の流動性向上が見られない場合があ
り、多すぎると、本発明の樹脂組成物の耐熱性が低下す
る場合がある。
リル形成能を有する平均分子量500,000以上のポ
リテトラフルオロエチレン(以下PTFEと略称す
る。)は溶融滴下防止効果を付与するものであり、高い
難燃性を付与することができる。その平均分子量は50
0,000以上であることが必要であり、好ましくは5
00,000〜10,000,000、さらに好ましく
は1,000,000〜10,000,000である。
成分を含む芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に
対して0.05〜1.0重量部、好ましくは0.1〜
0.5重量部である。この量が1.0重量部を超えると、
耐衝撃性及び成形品外観に悪影響を及ぼすだけでなく、
混練押出時にストランドの吐出が脈動し、安定したペレ
ット製造ができず好ましくない。また、0.05重量部
未満では十分な溶融滴下防止効果が得られない。好まし
い範囲では好適な溶融滴下防止効果が得られ、優れた難
燃性のものが得られる。
ィブリル形成能を有するPTFEとしては、特に制限は
ないが、具体的には、テフロン6−J(商品名 三井・
デュポンフロロケミカル社製)、ポリフロンD−1及び
ポリフロンF−103(商品名 ダイキン工業社製)、
アルゴフロンF5(商品名 モンテフルオス社製)及び
ポリフロンMPA FA−100(商品名 ダイキン工
業社製)等を挙げることができる。これらのPTFEは
二種以上組み合わせて用いてもよい。
TFEは、例えば、テトラフルオロエチレンを水性溶媒
中で、ナトリウム、カリウムあるいはアンモニウムパー
オキシジスルフィドの存在下で、1〜100psiの圧
力下、温度0〜200℃、好ましくは20〜100℃で
重合させることによって得ることができる。本発明の樹
脂組成物は、さらに、必要に応じて、各種の無機質充填
材、添加剤、またはその他の合成樹脂、エラストマー等
を、本発明の目的を阻害しない範囲で配合することがで
きる〔以下これらを(D)成分と略記する〕。
的強度、耐久性または増量を目的として配合される前記
無機質充填材としては、例えばガラス繊維(GF),炭
素繊維,ガラスビーズ,ガラスフレーク,カーボンブラ
ック,硫酸カルシウム,炭酸カルシウム,ケイ酸カルシ
ウム,酸化チタン,アルミナ,シリカ,アスベスト,タ
ルク,クレー,マイカ,石英粉などを挙げることができ
る。また、前記添加剤としては、例えば、ヒンダードフ
ェノール系、リン系(亜リン酸エステル系、リン酸エス
テル系等)、アミン系等の酸化防止剤、例えばベンゾト
リアゾール系、ベンゾフェノン系の紫外線吸収剤、例え
ば脂肪族カルボン酸エステル系、パラフィン系、シリコ
ーンオイル、ポリエチレンワックス等の滑剤、離型剤、
帯電防止剤、着色剤等を挙げることができる。
ン,ポリプロピレン,ポリスチレン,AS樹脂(アクリ
ロニトリル−スチレン共重合体),ABS樹脂(アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体),ポリメ
チルメタクリレート等の各樹脂を挙げることができる。
また、エラストマーとしては、イソブチレン−イソプレ
ンゴム,スチレン−ブタジエンゴム,エチレン−プロピ
レンゴム,アクリル系エラストマーなどを挙げることが
できる。
要に応じて(D)を配合し、混練することによって得る
ことができる。該配合,混練は、通常用いられている方
法、例えば、リボンブレンダー,ドラムタンブラー,ヘ
ンシェルミキサー,バンバリーミキサー,単軸スクリュ
ー押出機,二軸スクリュー押出機,コニーダ,多軸スク
リュー押出機等を用いる方法により行うことができる。
なお、混練に際しての加熱温度は、通常240〜320
℃の範囲で選ばれる。
成物は、既知の種々の成形方法、例えば、射出成形,中
空成形,押出成形,圧縮成形,カレンダー成形,回転成
形等を適用して、難燃性の必要なOA機器(例えば、コ
ピー機、プリンター等)のハウジングなどに好適に供さ
れる。
よりさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの例に
よってなんら限定されるものではない。 製造例1 [PCオリゴマーAの製造]400リットルの5重量%
水酸化ナトリウム水溶液に、60kgのビスフェノール
Aを溶解し、ビスフェノールAの水酸化ナトリウム水溶
液を調製した。次いで、室温に保持したこのビスフェノ
ールAの水酸化ナトリウム水溶液を138リットル/時
間の流量で、また、塩化メチレンを69リットル/時間
の流量で、内径10mm、管長10mの管型反応器にオ
リフィス板を通して導入し、これにホスゲンを並流して
10.7kg/時間の流量で吹き込み、3時間連続的に
反応させた。ここで用いた管型反応器は二重管となって
おり、ジャケット部分には冷却水を通して反応液の排出
温度を25℃に保った。また、排出液のpHは10〜1
1となるように調整した。
ことにより、水相を分離、除去し、塩化メチレン相(2
20リットル)を採取して、PCオリゴマー(濃度31
7g/リットル)を得た。ここで得られたPCオリゴマ
ーの重合度は2〜4であり、クロロホーメイト基の濃度
は0.7規定であった。
チルシクロテトラシロキサン、96gの1,1,3,3
−テトラメチルジシロキサン及び35gの86%硫酸を
混合し、室温で17時間攪拌した。その後、オイル相を
分離し、25gの炭酸水素ナトリウムを加え1時間攪拌
した。濾過した後、150℃、3torrで真空蒸留
し、低沸点物を除きオイルを得た。60gの2−アリル
フェノールと0.0014gの塩化白金−アルコラート
錯体としてのプラチナとの混合物に、上記で得られたオ
イル294gを90℃の温度で添加した。この混合物を
90〜115℃の温度に保ちながら3時間攪拌した。生
成物を塩化メチレンで抽出し、80%の水性メタノール
で3回洗浄し、過剰の2−アリルフェノールを除いた。
その生成物を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で1
15℃の温度まで上げて溶剤等を留去した。得られた末
端フェノールPDMSは、NMRの測定により、ジメチ
ルシラノオキシ単位の繰り返し数は30であった。
60gの2−アリルフェノールを、73.4gのオイゲ
ノールに変えたた以外は、製造例2−1と同様に実施し
た。得られた末端フェノールPDMSは、NMRの測定
により、ジメチルシラノオキシ単位の繰り返し数は30
であった。
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンの量を1
8.1gに変えた以外は、製造例2−1と同様に実施し
た。得られた末端フェノールPDMSは、NMRの測定
により、ジメチルシラノオキシ単位の繰り返し数は15
0であった。
得られた反応性PDMS−A138gを塩化メチレン2
リットルに溶解させ、製造例1で得られたPCオリゴマ
ー10リットルを混合した。そこへ、水酸化ナトリウム
26gを水1リットルに溶解させたものと、トリエチル
アミン5.7ccを加え、500rpmで室温にて1時
間攪拌、反応させた。反応終了後、上記反応系に、5.
2重量%の水酸化ナトリウム水溶液5リットルにビスフ
ェノールA600gを溶解させたもの、塩化メチレン8
リットル及びp−tert−ブチルフェノ−ル96gを
加え、500rpmで室温にて2時間攪拌、反応させ
た。反応後、塩化メチレン5リットルを加え、さらに、
水5リットルで水洗、0.03規定水酸化ナトリウム水
溶液5リットルでアルカリ洗浄、0.1規定塩酸5リッ
トルで酸洗浄、及び水5リットルで水洗を順次行い、最
後に塩化メチレンを除去し、フレーク状のPC−PDM
S共重合体A1 を得た。得られたPC−PDMS共重合
体Aを120℃で24時間真空乾燥した。粘度平均分子
量は17,000であり、PDMS含有率は3.0重量
%であった。なお、粘度平均分子量、PDPS含有率は
下記の要領で行った。
溶液の粘度を測定し、これより極限粘度[η]を求めた
後、次式にて算出した。 [η]=1.23×10-5Mv0.83 (2)PDMS含有率1 H−NMRで1.7ppmに見られるビスフェノール
Aのイソプロピルのメチル基のピークと、0.2ppm
に見られるジメチルシロキサンのメチル基のピークとの
強度比を基に求めた。
おいて、反応性PDMS−A138gを反応性PDMS
−B91gに変え、p−tert−ブチルフェノール9
6gをp−クミルフェノール136gに変えた他は、製
造例3−1と同様にして、チップ状のPC−PDMS共
重合体を得た。粘度平均分子量は16,800であり、
PDMS含有率は2.0重量%であった。
おいて、反応性PDMS−Aを反応性PDMS−Cに変
えた他は、製造例3−1と同様にして、チップ状のPC
−PDMS共重合体を得た。粘度平均分子量は17,2
00であり、PDMS含有率は3.0重量%であった。
られたPCオリゴマー10リットルにデカンジカルボン
酸の水酸化ナトリウム水溶液(デカンジカルボン酸31
7g、水酸化ナトリウム110g、水2リットル)とト
リエチルアミン5.8ミリリットルを加え、室温で1時
間300rpmで攪拌し、反応させた。その後、上記系
にビスフェノールAの水酸化ナトリウム水溶液(ビスフ
ェノール534g、水酸化ナトリウム312g、水5リ
ットル)及びp−クミルフェノール136gを混合し、
さらに塩化メチレン8リットルを加え、1時間500r
pmで攪拌し反応させた。反応後、塩化メチレン7リッ
トル及び水5リットルを加え、10分間500rpmで
攪拌した。攪拌停止後静置し、有機相と水相を分離し
た。得られた有機相を0.03規定水酸化ナトリウム水
溶液5リットルでアルカリ洗浄、0.2規定塩酸5リッ
トルで酸洗浄、及び水5リットルで2回水洗を順次行
い、最後に塩化メチレンを除去し、フレーク状のポリマ
ーを得た。粘度平均分子量は17,000であり、全モ
ノマーに対するデカンジカルボン酸の含有率は5.2モ
ルであった。
−PMDC共重合体として、ジェネラルエレクトリック
社製レキサンSP1010を用いた。コモノマーはデカ
ンジカルボン酸であり、末端停止剤はp−クミルフェノ
ールである。粘度平均分子量は18,800であり、全
モノマーに対するデカンジカルボン酸の含有率は8.2
モルであった。
BPA−PMDC共重合体B1 ,B2 、市販のポリカー
ボネート及びPTFEを第1表に示す配合割合で配合
し、ベント付き二軸押出機[東芝機械(株)製、TEM
−35B]によって、温度280℃で混練し、ペレット
化した。市販のポリカーボネートとして出光石油化学社
製のタフロンFN1700A(粘度平均分子量:17,
200)及びタフロンFN1500(粘度平均分子量:
15,000)を使用し、PTFEとしてモンテフルオ
ス社のアルゴフロンF5を使用した。
止剤として旭電化工業社製のPEP36〔ビス(2,6
−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェニル)ペンタ
エリスリトール−ジ−ホスファイト〕を0.05重量部
配合した。得られたペレットは、各々120℃で5時間
熱風乾燥させた後、東芝機械(株)製、IS100EN
(射出成形機)を用いて、280℃の成形温度、80℃
の金型温度で測定用のテストピースを成形した。そのテ
ストピースについて、下記の要領で燃焼性、アイゾット
衝撃強度及びスパイラルフロー長さ(SFL)を測定し
た。その結果を第2表に示す。 (1)燃焼性 UL94規格。厚み1.5mm。アンダーライターズラボ
ラトリー・サブジェクト94に従って垂直燃焼試験を行
った。 (2)アイゾット衝撃強度 JIS K 7110に準拠し測定した。5本試験を行
い、その平均値を示した。 (3)SFL 射出圧80Kg/m2 、成形温度280℃、金型温度8
0℃、厚み2mmの条件で測定した。
性、耐衝撃性ともに優れていることがわかる。
難燃性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する
ことができる。したがって、本発明によって得られる樹
脂組成物は、例えば、OA機器、電気・電子分野などで
好適に用いられる。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)芳香族ポリカーボネート−ポリオ
ルガノシロキサン共重合体及び(B)脂肪族セグメント
を有するコポリエステルカーボネートを含む芳香族ポリ
カーボネート樹脂100重量部に対して、(C)フィブ
リル形成能を有する平均分子量500,000以上のポ
リテトラフルオロエチレン0.05〜1重量部を配合し
てなるポリカーボネート樹脂組成物。 - 【請求項2】 (A)及び(B)成分を含む芳香族ポリ
カーボネート樹脂全体の粘度平均分子量が10,000
〜40,000である請求項1記載のポリカーボネート
樹脂組成物。 - 【請求項3】 (A)成分中のポリオルガノシロキサン
の割合が、(A)及び(B)成分を含む芳香族ポリカー
ボネート樹脂全体の0.1〜2.0重量%である請求項
1又は2に記載のポリカーボネート樹脂組成物。 - 【請求項4】 (B)成分中の脂肪族セグメントがポリ
メチレンジカルボン酸に起因し、当該ポリメチレンジカ
ルボン酸の割合が、(A)及び(B)成分を含む芳香族
ポリカーボネート樹脂全体の主単量体(二価フェノー
ル)の1〜15モル%である請求項1〜3のいずれかに
記載のポリカーボネート樹脂組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のポリカ
ーボネート樹脂組成物を使用してなるOA機器ハウジン
グ。
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