JP2001001911A - 作業車両の振動制御装置 - Google Patents

作業車両の振動制御装置

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JP2001001911A
JP2001001911A JP11169802A JP16980299A JP2001001911A JP 2001001911 A JP2001001911 A JP 2001001911A JP 11169802 A JP11169802 A JP 11169802A JP 16980299 A JP16980299 A JP 16980299A JP 2001001911 A JP2001001911 A JP 2001001911A
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Japan
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vibration
engine
shaft
steering handle
steering
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JP11169802A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tamada
武史 玉田
Masayuki Takahashi
誠之 高橋
Kiyobumi Sakurahara
清文 桜原
Isao Nomoto
勲 野本
Ryota Nagano
良太 永野
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラクタなどの作業車両において、ステアリ
ングハンドルを、ゴム式のマウントにより支持するもの
は、構成部材(ステアリングシャフト)自体の状態や他
の可動部材の状態が変化すると、共振が発生し、常時振
動を防止することができなかった。 【解決手段】 エンジン7後方にステアリングハンドル
4を配置し、前記ステアリングハンドル4とエンジン7
前方のパワーステアリング機構18とをシャフト部材1
9a…を介して連結する。そしてシャフト部材19bの
一部にボール23部材を設け、ポストフレーム11に支
持する。前記ボ−ル23の球面周囲に圧電振動子を介在
させ、車体の振動を打ち消すように振動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、農業機械や建設
機械、或いは運搬車といった作業車両の振動制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農業用トラクタには、車体前部の
剛性フレームにエンジンを取付け、前記エンジン後方に
ステアリングハンドルを配置し、前記ステアリングハン
ドルとエンジン前方の前輪操舵機構とをシャフト部材を
介して連結する構成のものがあった。そしてこれら農業
用トラクタは、エンジンをゴム素材のマウント部材を用
いて車体フレームに搭載し、走行車輪にはゴムタイヤを
使用し、操縦座席には、振動吸収マット等からなる座席
シートを使用して、車体の振動伝達を軽減し、車両の居
住性、操作性を向上していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来装置にあっては、いずれも発生した振動を如何に吸収
して操縦者や搭載機器への伝播を少なくすることを目的
とするものであるが、これらの振動は、部材自体の状態
や他の可動部材、可動装置の状態が変化すると共振する
ため常時車両の振動、例えばステアリングハンドル等の
操作部の振動伝達を防止することはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるもので
ある。即ち、請求項1の発明は、車体前部の剛性フレー
ム2にエンジン7を取付け、前記エンジン7後方にステ
アリングハンドル4を配置し、前記ステアリングハンド
ル4とエンジン7前方の前輪操舵機構とをシャフト部材
19bを介して連結する作業車両において、前記シャフ
ト部材19bの一部を車体の適宜箇所に支持するにあた
り、前記シャフト部材19bに球面を有する膨出部23
を設け、前記膨出部23をこの球面に振動アクチュエー
タ26を沿わせた状態で支持したことを特徴とする作業
車両の振動制御装置とした。
【0005】また、請求項2の発明では、請求項1の車
体に、作業状態検出手段S1を設けると共に、前記シャ
フト部材19bの近傍に振動検出手段S3を設け、前記
作業状態検出手段S1の検出情報に応じて前記振動アク
チュエータ26へ制御作動信号を変更して出力する制御
手段を装備していることを特徴とする作業車両の振動制
御装置とした。
【0006】
【発明の効果】この発明は、請求項1のように、ステア
リングハンドル4と連動するシャフト部材19bに球面
を有する膨出部23を設け、前記膨出部23をこの球面
に振動アクチュエータ26を沿わせた状態で支持したの
で、同シャフト19bを例えば回転して状態を変更した
場合でも、常に車体側との接触面が確保されアクチュエ
ータ26を振動させることで、前記振動を打ち消すこと
ができる。
【0007】また、詳しくは請求項2のように、作業状
態検出手段S1を設けると共に、前記シャフト部材19
bの近傍に振動検出手段S3を設け、前記作業状態検出
手段S1の検出情報に応じて前記振動アクチュエータ2
6へ制御作動信号を変更して出力することで、車体の振
動を低減することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を農業用トラクタ
に搭載した形態について説明する。トラクタ1は、図1
に示すように、剛性のエンジン取付フレーム2の前部
に、ステアリングハンドル4によって操作される左・右
前輪5,5を設け、車体フレーム2の後部に左・右後輪
6,6を設けている。エンジン7は、ディーゼル式エン
ジンであって、ステアリングハンドル4の前側にあるボ
ンネットカバー8によって覆われたエンジンルームに内
装されおり、この回転動力をミッションケース9内の各
種変速装置へ伝達する構成となっている。
【0009】前記変速装置は、図示は省略しているが、
複数段に変速できる主変速装置と、高低速の切替機構か
らなる副変速装置と、前後進の切替装置とを設けてい
る。そして、前記エンジン7から出力された回転動力
を、高低の切替による複数段の作業速度、路上速度及び
前後進の切替に基づく前後進の推進力として、前記左・
右後輪6,6に伝動する構成となっている。
【0010】ミッションケース9の後上部に設けたシリ
ンダケース10に、作業機昇降用アクチュエータである
油圧シリンダを内装して設け、シリンダケース10には
左・右リフトアーム12,12の基部を枢着し、その先
端側を後方に突出させている。機体後部には、上部リン
ク13、左・右下部リンク14,14の3P方式により
対地作業機17(図例ではロータリ作業機)を連結して
いる。
【0011】そして、左・右リフトアーム12,12に
は、車両の作業状態を検出する手段として、この回動基
部にポジションセンサS1を設け、先端側にはリフトロ
ッド16,16を介して、対地作業機17を吊持して連
結し、前記油圧シリンダのピストンの伸縮に基づいて昇
降回動する構成である。次に、図2に基づきステアリン
グ装置について説明する。
【0012】ステアリング装置は、ステアリングハンド
ル4、パワーステアリング装置18、これらを接続する
第一シャフト19a、第二シャフト19b、第三シャフ
ト19c、そして前輪操舵機構を構成するナックルアー
ムやタイロッド等から構成されている。そして、ハンド
ルポスト20内のポストフレーム11に回動自在に第一
シャフト19aを取り付け、この第一シャフト19aの
上端にステアリングハンドル4の基部をスライド嵌合し
て伸縮自在に取り付けている。操縦座席3の前方に位置
するフロアパネル21には、マウント部材22を介して
膨出部となるボール部材23を取り付け、このボール部
材23に第二シャフト19bを支持して、第一シャフト
19aの前端と第二シャフト19bの後端を自在継手を
介して連結し、第二シャフト19bの前端と第三シャフ
ト19cの後端とを自在継手を介して連結し、第三シャ
フト19cの前端を前記エンジン取付フレーム2の外側
に取り付けたパワーステアリング装置18の入力軸24
に接続している。また前記フロアパネル21は、この前
下端部を前記エンジン取付フレーム2に接続する構成と
なっている。
【0013】しかして、ステアリングハンドル4を回転
操作すると、パワーステアリング装置18内の操舵弁を
切り替えて圧油量を調整し、操舵用の油圧シリンダを作
動し、前記前輪操舵機構を介して左・右前輪5,5を操
舵する。前記第二シャフト19bを支架構成について、
更に具体的に説明する。操縦座席3の前方に位置する前
記フロアパネル21に、ゴム製のマウント部材22を介
して半球状のボール部材23を取り付け、このボール部
材23の内周面に第二シャフト19bを嵌合支持し、ボ
ール部材23の全外周面に沿って振動アクチュエータ2
6の内周面を嵌合し、振動アクチュエータ26は支持部
材27を介してボルト・ナットによりマウント部材22
に支持されている。
【0014】この振動アクチュエータ26は、圧電振動
子を利用しコントローラの通電により高速振動して、厚
さを変更する構成となっている。そして、エンジン振動
と同期した振動をマウント部材22またはボール部材2
3等に与えることによって、ステアリングハンドル4側
への振動伝播を阻止する構成である。尚、第一シャフト
19aの中間部を、マウント部材22,ボール部材2
3,振動アクチュエータ26により支持する構成として
もよい。
【0015】次に、図4に基づきステアリングハンドル
4の調節装置について説明する。前記ハンドルポスト2
0は、図4のように、上部ハンドルポスト部20aと下
部ハンドルポスト部20bとに分割構成され、上部ハン
ドルポスト部20aにステアリングハンドル4を回動操
作可能に支持すると共に、メータ類を設けたメータパネ
ル36を一体的に取り付ける構成となっている。そし
て、上部ハンドルポスト部20aの下部と、下部ハンド
ルポスト部20bの上部との間を、ジャバラ40により
移動自在に連結している。
【0016】これにより、操縦者の姿勢に応じて前記ス
テアリングハンドル4全体及びメータパネル36を左
右、或るいは後方へ移動させることができ、車両の操作
性を向上することができる。前記左・右前輪5,5の回
転軸には、この回転を検出できる位置に車軸センサS2
を設け、前記操縦座席3の近傍位置の例えばフロアパネ
ル21には、車体の振動を検出する振動センサS3を設
けている。
【0017】そして、前記操縦座席3の側方に設けた油
圧操作レバー28には、その回動基部に操作位置を検出
するポジション設定器29を設け、制御手段であるコン
トローラ31は、ポジション設定器29から入力された
設定値と、ポジションセンサS1から入力された検出値
とを比較演算して、前記対地作業機17上昇用制御弁の
ソレノイド30a又は対地作業機17下降用制御弁のソ
レノイド30bに、制御信号を出力して励磁し、図示省
略の油路を切替えて、対地作業機17を昇降する構成で
ある。
【0018】前記コントローラ31は、操縦座席3の下
方に設けられていて、その内部には、図3に示すよう
に、予め設定した制御プログラム,基準とする各種のデ
ータをEEPROMに記憶させており、これらの予め設
定している基準情報と前記各センサから入力される検出
情報とに基づいて比較演算しながら制御信号を出力する
構成としている。
【0019】更に、コントローラ31には、ソレノイド
バルブ(図示省略)に出力された制御信号と、そのとき
の基礎データとなった振動センサS3,回転センサS4
からの検出情報等を一時記憶するRAMを持つ構成とし
ている。そして、コントローラ31の入力側には、、油
圧操作レバー28の位置を検出するポジション設定器2
9、リフトアーム12,12のポジションセンサS1、
車軸センサS2、振動センサS3、エンジン7の温度を
検出する温度センサS5、操縦席3後部に設けられてい
てオペレータの存在を赤外線で検出する操縦者感知セン
サS6を、夫れ夫れ接続している。
【0020】また、コントローラ31の出力側には、作
業機上昇用の制御弁のソレノイド30、作業機下降用の
制御弁のソレノイド30、振動アクチュエータ26、ボ
ンネット後部に配置したモニタ装置34、エンジン7の
異常過熱を点滅あるい点燈しながら報知する異常報知装
置35を、それぞれ接続している。尚、前記モニタ装置
34は、車体振動情報やエンジンの回転速度をどのよう
に変速するか等の各種情報をオペレータに知らせるため
に設けたものである。
【0021】次に、トラクタ1の停止状態で作動する振
動制御について説明する。エンジン7はゴム等の弾性材
からなるマウント部材22で支持されているところ、エ
ンジン7が回転駆動されるのに伴って発生する振動は、
マウント部材22によって吸収されながら走行車体1側
に伝播され、第三シャフト19c、第二シャフト19
b、第一シャフト19aを経由して、ステアリングハン
ドル4に伝播されることになる。
【0022】このような作動中に、振動センサS3は、
エンジン7側から伝播してきた振動を検出してコントロ
ーラ31に入力する。すると、コントローラ31は、入
力された検出情報に基づいて制御処理を行って、振動ア
クチュエータ26に制御信号を出力する。このとき、振
動アクチュエータ26は、上記制御信号を受けると、エ
ンジン振動と同期且つ逆位相の振動をマウント部材22
に与える。このように、振動アクチュエータ26は、制
御信号に基づいて振動層厚が微妙に変動することによ
り、マウント部材22の防振効果に加え、振動吸収を大
幅に増大する。
【0023】また、トラクタ1が作業状態である時、即
ち前記リフトアーム12の角度が作業機17の着地状態
と想定される一定角度以下であり、且つ前記車軸センサ
S2により車両の進行を検出したときに所定の通電を行
い、その後前記振動センサS3の検出値が最低値となる
よう前記通電量を変更する。以上のように、ステアリン
グハンドル4と連動するシャフト部材19bに球面を有
するボール部材23を設け、前記ボール部材23の球面
に振動アクチュエータ26を沿わせた状態で支持したの
で、常に車体側との接触面が確保され、同シャフト19
bを例えば回転したり、前記ステアリングハンドル4の
位置を前後左右に変更して角度、長さを変更した場合
に、共振が生じても、前記アクチュエータ26を適宜振
動させることで、前記振動を打ち消すことができる。
【0024】また、リフトアーム12のポジションセン
サS1または車軸センサS2の検出情報に基づき前記振
動アクチュエータ26へ制御作動信号を変更して出力す
ることで、前記停止時のエンジン振動の低減に加えて、
作業時においても振動を低減することができる。次に、
前記振動アクチュエータ26を利用した異常報知制御に
ついて説明する。
【0025】温度センサS5によりエンジン7の温度を
検出し、コントローラ31に入力すると、検出温度情報
と基準過熱情報と比較し、異常過熱か否かを判定する。
異常過熱と判定すると、異常報知装置35に異常信号を
出力し、異常報知をする。前記異常過熱判定に関連し
て、加振信号を出力して、振動アクチュエータ26を振
動される。すると、第二シャフト19b,第一シャフト
19aを介して、ステアリングハンドル4に増加振動が
伝えられ、オペレータに異常注意を喚起する。
【0026】従って、オペレータが後ろ向き姿勢で運転
していいて、異常報知装置35を見れない場合にも、ト
ラクタ1の異常を早期に認識することができて、エンジ
ン停止等の適切な異常回避措置をとることができる。ト
ラクタ1での作業では、周囲に気配りをすることが多
く、また、後方を見ながらの作業もある。そのため、モ
ニタの警報ランプを見逃すこともあり、燃料切れ等のト
ラブルが発生することがある。
【0027】しかし、前記のように異常報知装置35が
点滅した異常時には、振動アクチュエータ26を振動さ
せて、ステアリングハンドル4の振動を増加させること
により、オペレータに異常を知らせ、早期に異常を発見
することができる。なお、他の異常時、他の操作部にも
同様に知らせる構成としてもよい。次に、トラクタ1の
作業機昇降に関するセーフティ制御について説明する。
【0028】このトラクタ1の操縦席3後部には、赤外
線で検出する乗り操縦者感知センサS6を設けて、操縦
席から操縦者が離れると、ステップ33から降りた状態
と想定し対地作業機17の昇降を一時停止するセーフテ
ィ制御が働くものである。即ち、ステップ33から操縦
者が降りる毎に、コントローラ31は前記作業機昇降用
の比例圧力制御弁のソレノイド30a,30bへの通電
を牽制してその後の前記リフトアーム12の作動を一旦
牽制する。そして、この牽制を解除すべく予め設定した
解除操作、例えば前記油圧操作レバー28を作業機最上
昇位置および最下降位置へ操作すると、次の操作から対
地作業機17を実際に昇降移動することができる構成で
ある。
【0029】これにより、作業を中断して作業機の点検
等をする場合に、他の点検者の確認を促し、点検時の安
全を向上することができる。尚、前記操縦者感知センサ
S6に替えてキャビンのドアに開閉センサS7を設け
て、開閉センサS7がドアの開閉を検出したときに、前
記と同様にしてセーフティ制御を作動する構成としても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの全体側面図。
【図2】要部の側面図。
【図3】コントローラの接続状態を示すブロック図。
【図4】(A)ステアリングハンドルを上方へ移動した
場合の斜視図。 (B)ステアリングハンドルを左方へ移動した場合の斜
視図。
【符号の説明】
1 トラクタ 2 エンジン取付フレーム 3 操縦席 4 ステアリングハンドル 5 前輪 6 後輪 7 エンジン 19a 第一シャフト 19b 第二シャフト 19c 第三シャフト 23 ボール部材 26 振動アクチュエータ 31 コントローラ S1 リフトアームのポジションセンサ S2 車軸センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野本 勲 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 永野 良太 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 3D030 DC22 DC39 3J048 AB11 AB13 AD02 BA14 DA06 EA21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部の剛性フレーム2にエンジン7
    を取付け、前記エンジン7後方にステアリングハンドル
    4を配置し、前記ステアリングハンドル4とエンジン7
    前方の前輪操舵機構とをシャフト部材19bを介して連
    結する作業車両において、前記シャフト部材19bの一
    部を車体の適宜箇所に支持するにあたり、前記シャフト
    部材19bに球面を有する膨出部23を設け、前記膨出
    部23をこの球面に振動アクチュエータ26を沿わせた
    状態で支持したことを特徴とする作業車両の振動制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車体には、作業状態検
    出手段S1を設けると共に、前記シャフト部材19bの
    近傍に振動検出手段S3を設け、前記作業状態検出手段
    S1の検出情報に応じて前記振動アクチュエータ26へ
    制御作動信号を変更して出力する制御手段31を装備し
    ていることを特徴とする作業車両の振動制御装置。
JP11169802A 1999-06-16 1999-06-16 作業車両の振動制御装置 Pending JP2001001911A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1241084A1 (de) * 2001-03-16 2002-09-18 Benteler Automobiltechnik GmbH & Co. KG Instrumententräger
DE10226477A1 (de) * 2002-06-14 2004-02-12 Audi Ag Lenksäule mit einem Lenkrad für ein Kraftfahrzeug
EP1614606A3 (de) * 2004-07-08 2006-04-26 Benteler Automobiltechnik GmbH Lenksäule

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1241084A1 (de) * 2001-03-16 2002-09-18 Benteler Automobiltechnik GmbH & Co. KG Instrumententräger
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