JP2000516741A - 事象の探知および記録に関する改良 - Google Patents

事象の探知および記録に関する改良

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Abstract

(57)【要約】 火災報知器および多の緊急警報システムのテストを支援する方法および装置。このようなシステムは典型的には、音響器、スビーカーまたはストロボフラッシュのような幾つかの報知器装置(14)を含み、そしてこれらの報知器装置は通常は定期的に許容可能な動作に関する検査を行わなければならない。本発明によって、単身または既婚の個人は、例えば事務所またはアパートの周辺占有者に不適当な混乱を与えずに、短時間だけ警報システムを作動させることができる。この個人はそのとき、各報知器が正確に作動しているか検査するために、各報知器の近辺に配置されているかまたはこれと一体になっている事象記録計(20)を検査することができる。報知器の動作は、電流の水準または可聴出力または可視出力のような報知器入力または出力をモニターすることによって、評価することができる。代案として、各報知器は主制御盤(11)に許容可能な表示を直接、伝えてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 事象の探知および記録に関する改良 本発明は電気装置の動作のモニター、特に火災警報または他の緊急警報システ ムに一般に用いられている報知器のような低電圧の装置に関するが、ただしこれ のみに限定されるわけではない。 本発明は一般的に、既存の警報システムにおいて音響器のような報知器に取り 付けられるか、または新しいシステムにおいて各報知器の不可欠の一部として備 えられている事象記録計を伴う。破壊行為をこうむりやすい報知器は、こうして 、建築法規および安全法規により一般的に要求されているテストを受けることが 可能になる。 ニュージーランドでは、様々な標準規格によって、手動および自動の火災警報 システムは定期的にテストされることが規定されている。建築物内の各警報音響 器は、月毎に作動することを確認されなければならない。しかし、テスト規定に 従おうとする建築物の所有者にとっては、補給管理上の幾つかの問題がある。例 えば、各事務所区画のテナントやホテルの客に、かなりな迷惑や不便を与えるこ ともある。こうした状況では、数分間に満たない間のテストもしばしば急いで、 おざなりに行われる。 標準規格では、何人かの監視員が個々にテスト手順中に自分の周囲で警報が聞 こえたかどうか、例えば建築物管理責任者のような1人の調整者に報告するよう に示唆されている。これは、厳重な調整および報告体制を要求するものであるが 、果たされないことがよくある。例えば、不在であった監視員は報告せず、それ ぞれの警報は作動しているものと単に見なされるだけのことがあろうし、また現 場に居る監視員もしばしばその責任を真剣に果たそうとはしない。責任者を負う 1人の技術者が、1つのシステム内の幾つかの音響器について、連続的または断 続的にそれらを作動させて、引き続いてテストすることも可能である。しかし、 こうしたやり方は上述のような迷惑を与え、そして時間もかかるうえに、その間 、主制御盤からの警報信号は通常のモニターサービスに認知されない。 この種の標準規格とその強制の問題は、先進国では共通の難題になっている。 本発明の概説 本発明の目的の1つは、火災警報システムにおいて音響器またはこれと同様な 装置のより便利でかつ信頼性の高いテスト方法を供することである。 よって第1の様相として、本発明は広義では、音響器またはスピーカーのよう な幾つかの報知器装置を有する警報システムをテストする方法であって、当シス テムにおける少なくとも2、3の報知器装置をモニターするための複数の事象記 録計を設置することと、テスト手順の間当システムを作動させることと、それぞ れの事象記録計でモニターされた上記装置の動作を検知することと、そしてモニ ターされた各上記装置が許容範囲内で動作しているかどうかを決定するために各 記録計を検査することとを含む警報システムをテストする方法であると言えよう 。 事象記録計は、音響器の可聴出力やストロボのフラッシュライトの可視出力よ うな報知器の出力の強さ、または報知器に流れる電流、またはこれらの組合せを モニターすることが好ましい。これらの事象記録計は一般的には内蔵の電源を有 するが、代案として火災警報システムから電力を引き出し使用してもよい。どち らの場合でも、当システムが作動されてから恐らくは1時間以上もの間、上記各 装置の動作を明瞭に表示するのに充分な電力を使用できなければならない。 第2の様相としては、本発明は広義では、報知器装置の動作をモニターするた めの事象記録計装置であって、上記装置からの出力が所定の水準に達しているか どうかを決定する出力検知手段および/または上記装置を流れる電流が所定の水 準に達しているかどうかを決定する電流検知手段と、そしてこれら所定の水準が 達せられているかどうかに関して少なくとも一時的な表示を観測者に与える表示 手段とを含む事象記録計装置であると言えよう。 事象記録計は、報知器装置の可聴出力をモニターするためのマイクロホンを含 み、そして上記装置を流れる電流をモニターするために上記装置と直列に接続で きることが好ましい。この記録計はまた、内蔵の電源を有するが望ましく、さら に上記装置に備え付けられた電源から電流を引き出せることが好ましい。 第3の様相としては、本発明はまた緊急警報システムのための報知器であって 、この報知器の動作をモニターするための事象記録計を含み、この事象記録計は 、報知器の物理的出力および/または報知器によって引き出された電流をモニタ ーし、そして緊急警報システムの作動の間、報知器が許容範囲内で動作している か否かの表示を生成する緊急警報システムのための報知器であるとも言えよう。 事象記録計はマイクロホンによって報知器の可聴出力をモニターするが、また 例えばストロボの出力もモニターできることが好ましい。実施態様の1つでは、 事象記録計は、報知器それ自体の検査のために報知器の許容動作の可視的な表示 を生成する。もう1つの実施態様では、事象記録計は、緊急警報システムにおい て他の場所に配置されている制御盤に転送される表示信号を生成する。 第4の様相としては、本発明はまた、幾つかの報知器を有し、そしてこれら報 知器の動作をそれぞれモニターする幾つかの事象記録計をも有する緊急警報シス テムであって、事象記録計は報知器がテスト手順の間に許容範囲内で動作してい るか否かの表示を行い、そして報知器の次の検査のための表示を行うか、または 制御盤にそれぞれの表示信号を転送する緊急警報システムであると言うこともで きる。 これらの事象記録計は報知器の近辺に別個に設置されてもよいが、それぞれの 報知器に一体化されたものであることが好ましい。事象記録計はそれらの各報知 器の可聴出力をモニターするのが望ましく、そしてまた他の物理的出力および/ または報知器を通る電流をモニターすることができるのが好ましい。 本発明のその他の側面は、以下の説明と図面とにより当該技術に熟達した読者 には明らかなものになるであろう。 図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施例が幾つか、添付の図面を参照しながら以下に説明され る。 図1は、火災警報システムのような既存の報知器の電気接続を示す配置図である 。 図2は、本発明による各報知器のための事象記録計を組み込んだシステムの配置 図である。 図3aおよび3bは、図2のシステムにおいて用いられることもある代替の好ま しい事象記録計を示す回路図である。 図3cは、交流報知器と共に使用される追加回路の図である。 図4は、図3aまたは3bの事象記録計と共に用いられることもあるテスト装置 のブロック線図である。 図5は、各事象記録計からの情報が主制御盤に送られ るもう1つのシステムの配置図である。 幾つかの好ましい実施例の詳細な説明 図面を参照すれば、本発明の詳細はまだ発展の途時であることが分かるであろ う。上記に要約された基本概念から逸脱することなく、様々な代替の事象記録計 とそれに伴うテスターを制作することが可能である。本発明は火災警報システム のモニターおよびテストに関連して、一つの例証として説明されているが、リモ ートに配置された報知器またはこれと同様な装置を含む他の緊急警報システムに 関連しても使用できることも、また分かるであろう。 図1は、建築物または同様な構造物に設置できる従来の火災警報システムの簡 単な配線図を示している。多くの反応機10が、恐らくは各フロアごとに数個ず つ建築物全体に配置されており、典型的には1階または地階のサービスエリアに 設置されている主制御盤に接続されている。この主制御盤は通常、電話回線によ って外部のモニター引込線に接続されている。各反応機は幾つかの手動呼出し点 に接続されており、そしてここには図示されていないが、煙探知機のような恐ら くは他の装置にも接続されている。MCPは一般によく知られており、それぞれ ガラスのカバーと押しボタンまたはスイッチ作動器とを有する小型の壁掛けボッ クスの形態をなしている。反応機は、典型的には主制御盤11内の交流または直 流の電源から数本の低電圧(例えば、12または24V)線で並列に電力を供給 されており、そして母線13を通して主制御盤に連絡している。 スピーカー、音響器、またはストロボのフラッシュライトの形態をなしている 多くの報知器14もまた、通常はMCPに近接して、建築物全体に配置されてい る。各報知器は典型的には、反応機と同様に、主制御盤11にある低電圧の交流 または直流の電源から電線15を通して電力を供給されているか、または主制御 盤から別個に電力を供給されている。音響器は、電圧が印加されると、所定の出 力を生成し、そして場合によっては個別的に主制御盤との連絡を必要とすること もある。他のシステムにおけるスピーカーおよびこれと同様な装置は一般的に、 可聴信号もしくは適宜な他の複合信号を受信するために、ここに図示されてはい ないが連絡母線を必要とするであろう。この警報システムは、MCPまたは煙探 知機から主制御盤11を通してまたは他の場所からここには図示されていない主 制御盤への結線を通して、個々の反応機10への入力によって、作動されること ができる。当システムが作動状態にあれば、報知器14はそれぞれ、要求される 可聴出力または他のシステムにおける他の出力を生成するであろう。しかし、例 えば主制御盤11よりの作動のみしか可能ではないシステムでは、必ずしも反応 機がなくてもよいことは、分かるであろう。 図2には本発明による火災警報システムの配線図が示されているが、この場合 、各報知器14の動作は事象記録計20によってモニターされる。通常は存在し ているはずの反応機およびこれに関連する装備は分かりやすいように図示されて いないが、各報知器14はこの場合もまた電線15を通して主制御盤11から電 力を供給されている。各事象記録計は、音量水準や光量水準のような各報知器の 物理的出力をモニターし、そして/あるいは報知器に供給される電圧もしくは電 流または様々なパラメータの組合せをモニターする。事象記録計は通常、リチウ ム電池のような内蔵電源によって電力を供給されるが、電線15により主制御盤 から電力を供給されることもある。報知器の出力のモニターによって、システム のテスト手順の間、当該装置が要求条件にしたがって作動していることを示す表 示がなされる。電流のモニターによって、報知器が充分に作動しているかいない かに関わらず、それが実際に作動されていることを示す追加または代替の表示が なされる。事象記録計は一般的に、ある種の方法、典型的には発光ダイオードの ような発光素子によって、そのモニタープロセスの結果を視覚的に表示するか、 または上述のように中央制御パネルに信号を送信することもできる。 各報知器14に事象記録計20を設置することによって、1人の人間によって 火災警報システムをテストすることが可能になるが、それは、ほんの短時間この システムを作動させ、次に建築物全体に配置されている各事象記録計を巡視すれ ばよい。事象記録計は、少なくとも一時的に、または巡視中に必要な間、当該の 報知器において作動事象が発生しているかどうかを表示することができる。建築 物内の人々の迷惑になるような長時間、システムを作動させることなく、また数 人の巡視者に同時にチェックさせそして各報知器について報告させることもなく 、報知器が充分に作動しているかのテストが実施できる。1連の事象記録計は既 存のシステムを改装しても、あるいは新規のシステムを設置するときに当初から 取り付けてもよい。これらの事象記録計は一般的にかさばらず、そして値段も手 頃であるので、設置中にも比較的に最小の不便しか与えずそして最小の消費電力 ですむ。各事象記録計の動作自身も検査しなければならず、そして下記に説明さ れるように、報知器と事象記録計の双方に同時に電圧を印加する携帯装置を用い て適宜なテストを実施することができる。 図3aは、本発明による好ましい事象記録計の回路図である。この記録計は、 モニターされている装置よりの物理的出力を検知し、そして上記装置が許容範囲 内で作動しているかどうかに関する検査結果の可視表示を行う。この場合、上記 装置は火災警報システム内の音響器であり、そして物理的出力は所定の音量以上 の音響である。作動をモニターしそしてこの作動が有効であるかどうかを把握す るために、音響器が作動されているとき、事象記録計は音響器の電源からの電力 を利用する。音響器の電力供給がありそして充分な音量水準に達すると、適宜な 表示ランプが点灯し、そして音響器が作動しなくなった後でも、所定の時間、典 型的には30分から1時間以上、点灯したままになっている。表示ランプのため の電力は、ランプ回路内に内蔵されている長期耐用電池によって供給される。こ の表示ランプは、1人の人間がランプを巡視して音響器の性能を評価するために 事象記録計を検査することができるのに充分な時間、点灯したままになっていな ければならない。もし音響器の電力供給もしくは音響器が正しく機能していない か、または事象記録計が故障していれば、ランプは点灯しないであろう。 信号コネクタT2の+入力端子+νeinを通して正電力が主制御盤から事象記 録計に供給され、そしてT2の+出力端子+νeout、を通して音響器に送られる 。T2の+入力端子+υeinと+出力端子+νeoutとの間に遮断ダイオードD1 が連結されている。テストコネクタT1に関連してダイオードD1は、事象記録 計および音響器が局部的性能評価のために主制御盤の電源から隔離されるように 、備え付けられている。このテストコネクタT1には、T1の+端子+νe 、T2の+出力端子+νeout、およびD1の陰極に接続されている1つの極を有 するスイッチが組み込まれている。T1スイッチの第2の極はT2の+入力端子 +νeinおよびD1の陽極に接続されている。テストコネクタにプラグがはめら れていずそしてD1の電流遮断機能が切られていない限り、このT1スイッチは 閉じられている。正常運転中は、事象記録計が接続されているとき、T1スイッ チは音響器に主制御盤の配線回路をつないだままに保持し、そして万一このスイ ッチが故障していればD1が音響器にバックアップの電力回路を供給する。T1 およびT2の−端子−νeは互いに接続され、そして主制御盤、音響器および事 象記録計のための1つの共通な負の端子を形成する。 信号コネクタT2の+端子+νeは事象記録計回路の事象検知部のために正の 電源を供給する。極性保護ダイオードD2と、電流制限抵抗器R1とそして電圧 調整ダイオードD3はフィルタコンデンサC1およびC2とともに、事象検知部 の電源を形成し、そしてT2およびT1の+端子+νeおよび−端子−νeの向こ う側に接続されている。これらの構成要素は、供給電圧を安定化し、また事象検 知回路のために電気雑音を濾過し、そして事象記録計が主制御盤から引き出す電 力を制限する。 音響器からの出力を検知するためのマイクロホンM1は、抵抗器R2を通して 電力を供給され、この抵抗器はマイクロホンの電流を制限しそしてマイクロホン の負荷回路の一部を形成することによってマイクロホンの感度の向上に寄与して いる。マイクロホンの向こう側に接続されているダイオードD4、D5およびコ ンデンサC3が非線形の電荷をマイクロホンに与え、そして音響器の音量が事象 検知音響の音量しきい値を超えて増大したとき、マイクロホンからの信号出力を 減少させる。これによって、Q1、C4、R3、R4、C5およびR5によるマ イクロホン増幅器が増幅できる音響の音量範囲が増大する。マイクロホンによっ て受け入れられた音響によって、コンデンサC4が増幅器のトランジスタQ1に 連結する幾つかのマイクロホン端子の向こう側に、信号電圧の変化が生じる。コ ンデンサC4はまた、マイクロホン直流電源から増幅器を隔離する。抵抗器R4 およびR5は、増幅器の出力信号の抵抗負荷を構成し、そしてトランジスタQ1 の電圧増幅を設定するのに寄与している。抵抗器R4は事象記録計の電源に接続 されそしてトランジスタQ1に電源を供給し、また抵抗器R3に関連して増幅器 の直流を設定するのに寄与している。抵抗器R3およびR4はトランジスタQ1 の特性に関連して主要な構成要素であり、マイクロホンの増幅器の信号および電 力の特性を設定する。コンデンサC5は増幅されたマイクロホンの信号をピーク 信号検知構成要素D6、R6およびC6に結合し、そしてこれら要素を増幅器の 直流回路から隔離する。 ダイオードD6は、トランジスタQ1によって増幅されたマイクロホン信号の 出力の周期の間に、コンデンサC6を通る正電流の経路を提供する。コンデンサ C6はこの電流からエネルギーを蓄積し、その結果C6の直流電圧を高める。マ イクロホンの信号周期の負の部分の間、D6を通る電流は中断しそしてC6に保 存されたエネルギーのいくらかは放電抵抗器R6を通してC6から放出さる。C 6の直流電圧が増幅されたマイクロホン信号のピーク値を反映するように、構成 要素C6およびR6の値は調整される。コンデンサC6の向こう側の電圧のピー ク値は、電圧コンパレータIC1のピン4によってモニターされる。この電圧は 、IC1のピン3における事象検知対照電圧Vreflと比較される。C6の向こう 側の電圧がVreflより低いとき、IC1の出力ピン1はほぼ電池B1の電圧に等 しい。C6の向こう側の電圧がVreflより高いとき、IC1の出力ピン1はほぼ ゼロか、または地気電位に等しい。電池の電圧から地気電位へのIC1出力ピン 1の変換は、事象の有効トリガとしてC7、R7、R15およびQ2によって利 用される。電圧コンパレータIC1は連続的に長期耐用電池B1により電力を供 給される。 電池B1が最初にIC1に接続されるとき、コンデンサC7は当初IC1に接 続される。C7が一旦充電されると、電流はR7およびQ2を通って流れるのを 止める。トランジスタQ2は、コンデンサC8の向こう側で接続されたスイッチ として作動する。事象トリガ信号がIC1切換えピン1によって大地に流される とき、C7に保存された電荷はD7、R7およびR8を通して放電される。音響 器の音量が有効作動しきい値より大きいままである間は、IC1は大地にピン1 をつなげたままにし、そしてC7は放電されたままにしておく。音響器の音量が 有効作動しきい値より低下するとき、IC1ピン1はコンデンサC7を電池の電 圧に戻す。その結果、C7はR7およびQ2を通して電流を引き出して再充電さ せられる。Q2を通る電流はトランジスタを切り換えさせ、このトランジスタに 有効動作のランプタイミングコンデンサC8が放電する。C7がいったん充電さ れると、充電電流はQ2を通る電流を停止させ、そしてその結果トランジスタが オフにされる。トランジスタはこうして抵抗器R8によってオフの状態を保持さ れる。 トランジスタQ2がオフに切り換えられると、ランプタイミングコンデンサC 8は、抵抗器R10およびR9を通して電池B1の電圧に近い電圧まで充電され る。C8が完全に充電されるのに必要な時間が、1人の人間が音響器の性能を評 価するためにランプを巡視して事象記録計を検査するのに充分な時間になるよう に、C8、R10およびR9の値は調整されている。C8の電圧は電圧コンパレ ータIC1のピン6によってモニターされる。この電圧は、IC1のピン5にお ける参照圧Vref2と比較される。C8の向こう側の電圧がVref2より低いとき、I C1はピン8におけるその出力を大地電位に設定し、その結果電流は抵抗器R1 1およびランプD8を通って流れ、そしてランプは点灯させられる。C8の電圧 がVref2より高いとき、IC1は、ピン8におけるその出力をほぼB1電池の電 圧まで上昇させるように設定する。その結果、ランプD8を通る電流は、ランプ の明かりと共に停止させられる。抵抗器R11はどの位の電流がランプを流れる かを決定し、そしてこれは、適宜なランプの明かりを確保しながら、電池の寿命 を保たせる水準に設定される。コンデンサC8に利用される充電電流を少なくす ることによって、ランプの表示時間を延長させるために、ジャンパJ2は抵抗器 R9の向こう側におけるその省略時の位置から動かすことができる。ランプの点 灯時間を延長させることはまた、電池を寿命を短縮することになろう。 電圧コンパレータは、ダイオードD9、D10、D11および抵抗器R12に よって提供される2つの対照電圧を用いる。適宜な対照電圧が構成要素のチェー ンから得られるように、これらのダイオードおよび抵抗器を流れる電流は調整さ れる。有効な音響器作動として記録されるであろう音響の最小音量水準を増大さ せるために、ダイオードD10の向こう側のジャンパJ3は取り除くことができ る。 図3bは、本発明による代替の事象記録計の回路図である。この記録計は、モ ニターされる装置からの負荷電流と物理的出力の双方を検知する。ただし、どち らのパラメータの記録もしばしば充分なものになるであろう。この場合、上記装 置は火災警報システムにおける音響器であり、そして物理的出力は所定の音量と 高さでの音響である。音響器が作動させられ、その結果、この作動が有効である かどうかを表示できるとき、この記録計は電源からの電力を蓄えておく。充分な 電流と音響および/または光の出力水準が達せられているとき、適宜な表示ラン プが点灯され、そして音響が作動されなくなった後も、蓄積されていた電力がな くなるまで点灯されたままになる。1人の人間が音響の性能を評価するためにラ ンプを巡視して事象記録計を検査できるように、充分な電力が蓄積されていなけ ればならない。内部電源も提供することができる。代案として、人が到着し、そ して蓄積された電力を用いてランプを点灯させるように、事象記録計に手動制御 を行うまで、ランプを消しておくようにすることもできる。もし音響器が正しく 機能しなければ、そのときランプは点灯しない。 正の電力が、端子T1を通って音響器に送られる前に、主制御盤からT2の+ 入力端子+νeinおよび遮断ダイオードD1を通って事象記録計に供給される。 ヒューズF1と遮断ダイオードD1の先には電圧調整器VR1がある。これは電 力供給を調整し、そしてダイオードD2を通して正の電力供給を11.5Vで点 Sに対して行う。この点からの電流は、抵抗器R1を通ってマイクロホン回路に 、ダイオードD5を通ってコンデンサの記憶装置および演算増幅器に、または必 要に応じて抵抗器R2を通って演算増幅器の対照回路に送られる。演算増幅器の 回路には、それぞれ電流および音響の水準をモニターする増幅器A1およびA2 が含まれている。これらの増幅器の一方かまたは両方を本発明による事象記録計 に用いることができる。これらの回路は類似しており、下記に簡単に説明されて いる。ただし、他の記録計に使用するためのこれら回路の操作および調整は、一 般的には自明なことであるはずである。 音響器からの出力を検出するためのマイクロホンM1は、感度制御P1および 電流制限抵抗器R1を通して電力を供給される。マイクロホンによって受けられ た音響は変動インピーダンスを生じさせ、そして交流電圧を生成する。直流電圧 遮断コンデンサC1と、反対方向電流のための分流抵抗器R3とそして整流ダイ オードD3は直流を生成する。ブリード抵抗器R4を有する平滑コンデンサC4 は、演算増幅器A2の正の入力において電圧を生成するために、遮断ダイオード D4および抵抗器R7を通して、この電流を通過させる。電流の大きさは演算増 幅器A2の適宜な水準においてP1およびR7によって制御される。正の入力電 圧が負の入力電圧より大きければ、演算増幅器は正の出力電圧を生成するであろ うし、したがってランプL2を点灯させるために、電源12よりの電流を生成す る。抵抗器R10および11はランプを通る電流を決定し、そして下記に説明さ れる端子T6およびT7を通して最小のホールド電流を決定する。点灯されてい るランプからの電流は、演算増幅器の正の入力を通り、そしてランプを点灯状態 のままに留める。 音響器を通る負荷電流もまた端子T3およびT4によって事象記録計とそして 抵抗器網R12およびR13を通過する。主制御盤が12Vまたは24Vの電源 を提供するか否かによって、端子T4およびT5が接続できたり、接続できなか ったりする。音響器が作動させられているとき、約0.5VがT3およびT4の 向かい側に現れ、この場合事象記録計はヒューズF2によって保護され、そして 電位差計P2によって感度調整が行われる。演算増幅器A1の正の入力に電圧を 印加するために、電流がダイオードD6および抵抗器R6に通される。この電圧 が負の入力に印加された電圧よりも大きいとき、演算増幅器は正の現行電圧を生 成するであろう。したがってランプL1を点灯させるために電流が電源11から 流れる。抵抗器R8およびR9は、ランプを通る電流と、以下に説明される最小 ホールド電流との大きさを決定する。点灯されているランプからの電流は抵抗器 R6を通り、そしてランプを点灯状態のままに留める。 音響器が主制御盤から作動させられるとき、事象記録計はパワーアップされる 。コンデンサC2およびC3は、適宜な電圧定格を維持しそして抵抗器R5によ って制限されている電流で充電するために、直列で配線されている。これらのコ ンデンサは事象記録計の次の活動のために電力を蓄積する。演算増幅器のために 充分な電圧に達しそしてランプL1およびL2の点灯を可能にするために、最小 の数秒間の充電時間の間、電力が維持されなければならない。音響器および事象 記録計への電力が除去されたとき、コンデンサが演算増幅器の回路だけには電力 を供給していることをダイオードD4、D5およびD6が確認する。電力を除去 した後、少なくとも数分間の充分な時間、ランプが点灯されたままでいることを 確認するために、低いゼロ入力条件(例えば、MAX332)を有する増幅器を 使用しなければならない。 ランプL1およびランプL2は、音響器が満足に作動されると直ちに、点灯さ れるであろうし、そして音響器が切られると直ちにコンデンサC2およびC3に 依存するか、または観測者が事象記録計に着くまで、蓄積された電力を保存して おくように、設計されている。端子T6およびT7が接続されているかまたは端 子T8およびT9が接続されているとき、それぞれ電源11および12から電流 が流れ、その電圧は、コンデンサC2およびC3が放電されて演算増幅器によっ て求められている電圧以下になるまで、流れ続ける。これは、図示されている回 路で少なくとも約30分続く。しかし、蓄積されている電力がすっかりなくなっ ても観測者が到着せず、ランプが消えてしまうこともあり得る。ある1組かまた は他の組かまたは双方の組の端子が接続されていなければ、ボタンPB1が観測 者によって押されるまでは、各ランプの電流はほとんど流れないであろう。これ らコンデンサは、観測者がテスト手順中に火災警報システム全体における各音響 器および事象記録計を検査するのに通常では充分である約1時間の間に、徐々に 放電される。 図3cには、事象記録計に交流装置をモニターさせることができるオプション の整流モジュールの回路が示されている。これは、特定の装置を作動させずに電 力を事象記録計に蓄積することも可能である。これは、報知器のような迷惑を及 ぼす可能性のある装置のテスト手続き中における運転に必要な時間を減少させる 一助になる。このモジュールは、電源の向こう側で装置にそして事象記録計の端 子T2およびT4に接続される。 図4は、図3aまたは3bに示されているような事象記録計の運転を検査する ために用いられることもある手持ちテスターためのブロック回路図である。テス ターは、上記2つの図に示されている接点TP1、TP2およびTP3において 事象記録計に嵌め込まれるか、またはその他の方法でこの事象記録計に接続され ている。いったん配置されると、このテスターは押しボタン制御40によって手 動で操作されるか、または無線信号受信器41および出力42によってリモート から操作される。要求されるいずれかの操作形態を可能にするために、セレクタ 43と関連のスイッチが用いられる。下記に説明されるように、セレクタ44に おいて適宜な設定値を選択することによって、インタフェース49を介して様々 なテストを実施することができる。電池の電源45がテスターに電圧を印加し、 そしてこの電源は、事象記録計および報知器に、またはこの事象記録計がモニタ ーするために設置されている他の装置に、セレクタ48を通して適宜な電圧およ び電流を印加する。電池が再充電されなければならないとき、充電器46が端子 47および関連の連動スイッチを通して主電源に接続される。 回路関連の演算増幅器A1の動作を検査するために、TP1およびTP2を通 して事象記録計に、そしてモニターされた装置にも、1つのテストが供給電圧を 適用する。このことにより、当装置を作動させ、当装置から要求されている電流 および音響の水準が達せられるならば、ランプL1およびランプL2が点灯され る。供給電圧が除去されても、上述のような次の観測のために、ランプは短時間 の間、点灯されたままである。近くのエリアからの音響水準の読出しに関連する 当装置の性能試験のために用いられる電圧・電流計によって、供給電圧および電 流を検査できる。第2のテストは、マイクロホンM1の動作と演算増幅器A2に 関する回路とを検査するために、較正された音源51および送信器52を使用す る。マイクロホンがテスターによって作られた音響をのみを拾い上げるように、 モニターされた装置からの出力は、割込み禁止にされる。 事象記録計の遮断ダイオードD1もまた、順および逆双方の電流方向で、テス トすることができる。図3aに示されているように、正の現行電流は最初にTP 3からTP1までに適用される。電流は分流器を通って通過しそして連動接点を 経山してテスターに戻る。ダイオードが順方向バイアスの下で許容範囲内で作動 し、そして電圧および電流の測定が計器50に表示されていれば、ランプが点灯 される。その時、ダイオードが逆方向バイアスで許容可能であるか、または少な くとも開放回路で許容可能であることを検査するために、負の現行電流が適用さ れる。ここで再び適宜なランプが点灯されそして電圧および電流の測定が表示さ れる。 図5には、改装施設においてよりもむしろシステム自体と共に事象記録計20 が設置された火災警報システムが示されている。3台の事象記録計のうち2台が それぞれの報知器14の不可欠な1部として示されており、そしてもう1つの事 象記録計は別個に設置されているのが示されている。事象記録計は、直接主制御 盤11上でその各報知器装置14の許容可能なテスト作業を表示することができ る。図1に関連して上述されたように、これは、通常は主制御盤と連絡可能であ る対応する反応機10に対して、回線50を介して行われる。各ケースごとに単 純なデジタル信号が回線50で伝送される。事象記録計はまた、設計上は主制御 盤51と直接連絡できるはずである。したがって、いずれにしても、各報知器の 動作に関する情報は主制御盤上の適宜な画像ディスプレイ51に転送される。コ ンデンサC2およびC3による電力の蓄積は通常は要求されていないので、この システムにおいて図3bの回路は修正することができる。 本発明は、緊急警報システムを安全規定または安全勧告に準拠させることを可 能にする。本発明は、例えば高層の事務所またはアパート区画の占有者に対し許 容できない騒音を生じさせずに、火災警報システムのような警報システムを定期 的にテストすることを可能にする。以下の請求の範囲内において本発明の数々の 変形が可能であろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月3日(1998.9.3) 【補正内容】 請求の範囲 1.音響器またはスピーカーのような幾つかの報知器装置を有する警報システ ムをテストする方法であって、 該警報システムにおける少なくとも2、3の前記報知器装置をモニターするた めの複数の事象記録計を設置し、 テスト手順の間、可聴と可視の警報のうちの少なくとも一方を出力する前記警 報システムを作動させ、 各前記事象記録計でモニターされた前記報知装置の動作を検知し、 モニターされた各前記報知装置が許容範囲内で動作しているかどうかを決定す るために各前記事象記録計を検査することとを含む音響器またはスピーカーのよ うな幾つかの報知器装置を有する警報システムをテストする方法。 2.前記報知器装置からの物理的出力を検知することによって各前記事象記録 計でモニターされた前記報知器装置の動作を検知することを更に含む請求の範囲 第1項記載の方法。 3.前記報知器装置における電流を検知することによって各前記事象記録計で モニターされた前記報知器装置の動作を検知することを更に含む請求の範囲第1 項記載の方法。 4.報知器装置の動作をモニターするための事象記録計装置であって、前記報 知装置からの可視および可聴の出力が所定の水準に達しているかどうかを決定す る出力検知手段および/または前記報知装置を流れる電流が可聴および可視の出 力が所定の水準に達しているかどうかを決定する電流検知手段と、そして前記所 定の水準が達せられているかどうかに関して少なくとも一時的な表示を観測者に 与える表示手段とを含む報知器装置の動作をモニターするための事象記録計装置 。 5.前記物理的出力検知手段は前記報知器装置によって音響水準出力を検知す るためのマイクロホンを含む請求の範囲第4項記載の事象記録計。 6.前記表示手段には遠隔操作装置の許容可能な動作で発光しそして前記遠隔 操作装置が動作を停止した後も30分以上発光しているままである発光ダイオー ドが含まれる請求の範囲第4項記載の事象記録計。 7.緊急警報システムのための報知器であって、該報知器の動作をモニターす るための事象記録計を含み、前記事象記録計は該報知器の物理的出力および/ま たは該報知器によって引き出された電流をモニターし、そして前記緊急警報シス テムの作動の間該報知器が許容範囲内で動作しているか否かの表示を生成する緊 急警報システムのための報知器。 8.前記事象記録計はマイクロホンによって前記報知器の可聴出力をモニター する請求の範囲第7項記載の報知器。 9.前記事象記録訃は前記報知器それ自体の検査のために前記報知器の許容動 作の可視的な表示を生成する請求の範囲第7項記載の報知器。 10.前記事象記録計は前記緊急警報システムにて他の場所に配置されている 制御盤への転送のための表示信号を生成する請求の範囲第7項記載の報知器。 11.幾つかの報知器を有しそして該報知器の動作をそれぞれモニターする幾 つかの事象記録計をも有する緊急警報システムであって、前記事象記録計は該報 知器がテスト手順の間に可聴と可視の出力を許容範囲内で動作しているか否かの 表示を行い、そして該報知器の次の検査のための表示を行うか、制御盤にそれぞ れの表示信号を転送するかするの少なくともいずれか一方を行う緊急警報システ ム。 12.少なくとも幾つかの事象記録計はそれぞれの報知器に不可欠なものであ る緊急警報システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.音響器またはスピーカーのような幾つかの報知器装置を有する警報システ ムをテストする方法であって、 該警報システムにおける少なくとも2、3の前記報知器装置をモニターするた めの複数の事象記録計を設置し、 テスト手順の間該警報システムを作動させ、 各前記事象記録計でモニターされた前記報知装置の動作を検知し、 モニターされた各前記報知装置が許容範囲内で動作しているかどうかを決定す るために各前記事象記録計を検査することとを含む音響器またはスピーカーのよ うな幾つかの報知器装置を有する警報システムをテストする方法。 2.前記報知器装置からの物理的出力を検知することによって各前記事象記録 計でモニターされた前記報知器装置の動作を検知することを更に含む請求の範囲 第1項記載の方法。 3.前記報知器装置における電流を検知することによって各前記事象記録計で モニターされた前記報知器装置の動作を検知することを更に含む請求の範囲第1 項記載の方法。 4.報知器装置の動作をモニターするための事象記録計装置であって、前記報 知装置からの出力が所定の水準に達しているかどうかを決定する出力検知手段お よび/または前記報知装置を流れる電流が所定の水準に達しているかどうかを決 定する電流検知手段と、そして前記所定の水準が達せられているかどうかに関し て少なくとも一時的な表示を観測者に与える表示手段とを含む報知器装置の動作 をモニターするための事象記録計装置。 5.前記物理的出力検知手段は前記報知器装置によって音響水準出力を検知す るためのマイクロホンを含む請求の範囲第4項記載の事象記録計。 6.前記表示手段には遠隔操作装置の許容可能な動作で発光しそして前記遠隔 操作装置が動作を停止した後も30分以上発光しているままである発光ダイオー ドが含まれる請求の範囲第4項記載の事象記録計。 7.緊急警報システムのための報知器であって、該報知器の動作をモニターす るための事象記録計を含み、前記事象記録計は該報知器の物理的出力および/ま たは該報知器によって引き出された電流をモニターし、そして前記緊急警報シス テムの作動の間該報知器が許容範囲内で動作しているか否かの表示を生成する緊 急警報システムのための報知器。 8.前記事象記録計はマイクロホンによって前記報知器の可聴出力をモニター する請求の範囲第7項記載の報知器。 9.前記事象記録計は前記報知器それ自体の検査のために前記報知器の許容動 作の可視的な表示を生成する請求の範囲第7項記載の報知器。 10.前記事象記録計は前記緊急警報システムにて他の場所に配置されている 制御盤への転送のための表示信号を生成する請求の範囲第7項記載の報知器。 11.幾つかの報知器を有しそして該報知器の動作をそれぞれモニターする幾 つかの事象記録計をも有する緊急警報システムであって、前記事象記録計は該報 知器がテスト手順の間に許容範囲内で動作しているか否かの表示を行い、そして 該報知器の次の検査のための表示を行うか、制御盤にそれぞれの表示信号を転送 するかするの少なくともいずれか一方を行う緊急警報システム。 12.少なくとも幾つかの事象記録計はそれぞれの報知器に不可欠なものであ る緊急警報システム。
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