JP2000516490A - 横方向に膨張可能なタンポン及び該タンポンの形成方法 - Google Patents

横方向に膨張可能なタンポン及び該タンポンの形成方法

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Abstract

(57)【要約】 タンポン及びこれを製造する方法を開示する。タンポンは、特に生理中に、女性の膣部から人体流体が早く盛れすぎることを防ぐのに役立つ。タンポンは、吸収体と液体透過性カバーとを含む。カバーは少なくとも、部分的に吸収体を取り囲み、これらとともに、第1端部と第2端部とを有する細長いソフトウィンドを形成する。ソフトウィンドは、3つの離間した場所で折り曲げられ、M字形状の輪郭を形成する。次いで、M字形状輪郭が、挿入端部と後端部とを有する円筒形形状プレジェットに圧縮される、挿入端部は、後端部よりも大きな量の吸収体を含んでおり、折り曲げた結果、窪みが形成される。窪みのために、タンポンが女性の膣部に挿入されると側部方向に直ちに広がる。タンポンは、さらにタンポンを女性の膣部からの取り出しを容易にする引出しストリングを含む。本発明の方法では、個々の吸収体部材を吸収性ストリップから切断する段階を含む。各吸収性部材は、外周を有する細長い吸収体を形成するように形作られる。液体透過性カバーは、細長い吸収体の外周に固定されてソフトウィンドを形成する。ソフトウィンドは、第1端部と第2端部とを有する。次いで、ソフトウィンドは、第1及び第2端部が相互に隣接して整列し、ソフトウィンドが少なくとも2つの折り部分を間に含むように折られる。次に、ソフトウィンドは圧縮されてプレジェットになり、引き出しストリグがこれに固定されてタンポンを形成する。あるいは、引出しストリングが圧縮される前に、この引出しストリングをソフトウィンドに取り付けることができる。引出しストリングは、タンポンを女性膣部から取除きやすくする。

Description

【発明の詳細な説明】 横方向に膨張可能なタンポン及び該タンポンの形成方法 発明の分野 本発明は、使用中に、人体流体の漏れを減少させる、横方向に膨張可能なタン ポンに関する。本発明は、またタンポンを形成するための方法にも関する。より 詳細には、本発明は、使用時に横方向に膨張可能で、ほぼM字形状を有する生理 用タンポンに関する。本発明の背景 女性衛生上使用される2つの基本的な種類の生理用タンポンがある。第1のタ イプは、使用者の指で直接女性の膣部に挿入されるように設計されている指式の タンポンである。第2のタイプのものは、アプリケータを使用して挿入されるよ うに設計されている。双方のタイプともが、ゆるく組み合わさった吸収性材料ス トリップをゆるく折り曲げたり、巻くことによって、ソフトウィンドといわれる 細長い形状にして作られている。ソフトウィンドは、カバーを有していてもいな くてもよい。次いで、ソフトウィンドは、半径方向又は2軸方向に圧縮されてプ レジェットになる。双方のタイプのタンポンにおいて、引き出しストリングが、 圧縮前か、後に吸収体に取り付けられ、生理排泄物、または血液のような所定量 の人体流体を吸収した後、使用者の膣からタンポンを簡単に取除くようになって いる。 指式と同様にアプリケータ式の、多くのタンポンでは人体流体から漏れを防げ ないことがわかった。流体の漏れは、数多くの要因による。1要因は、タンポン が膣の入口領域に適切に適合しないことである。第2の要因は、女性の膣に最初 に挿入され、タンポンと接触する人体流体を吸収するのに十分に短時間に開く、 すなわち半径方向に膨張できない程度に、タンポンが圧縮されていることである 。第3の要因は、タンポンが膣管を通る流体の流れを遮るのに適切な形状ではな いことである。第4の要因は、膣のひだ及び重なり部分の全てがタンポンと接触 するわけではないことである。第5の要因は、タンポンに接触する人体流体を完 全に吸収し、分布できるのに十分な量の吸収性材料を、タンポンがこれの挿入端 部において含んでいないことである。 タンポンが女性の膣部に挿入された後に人体流体の漏れを防ぐために、タンポ ンの挿入端部に、より多くの量の吸収性材料を与えるようなほぼM字形状の輪郭 を有する生理用タンポンが発明された。タンポンを形成する方法も開示する。本発明の概要 概して、本発明は、使用時において横方向に膨張可能で、特に女性の生理期間 中に、女性の膣部からの人体流体の漏れを極めて減少させるタンポンに関する。 タンポンは、タンポンと液体透過性カバーとを含む。このカバーは、少なくとも 部分的に吸収体を取り囲み、これらは、ともに第1端部と第2端部とを有する細 長いソフトウィンドを形成している。ソフトウィンド自体が間隔を空けた3つの 場所で折り曲げられ、M字状の輪郭を形成する。このM字形状の輪郭が圧縮され て、挿入端部と後端部を有する細長いプレジェットとなり、挿入端部は、後端部 よりも大きな量の吸収体を含み、折り曲げることにより作られた窪みを有する。 この窪みによって、タンポンが女性の膣部に挿入されるとすぐにプレジェットが 側部方向に膨張しやすくなる。タンポンは、さらにタンポンを女性の膣部から取 除ける引き出しストリングを含む。 タンポンを形成するための方法では、別個になった吸収体部材を吸収性ストリ ップから切断する段階を含む。各吸収性部材は、外周を有する細長い吸収体を形 成するような形状である。液体透過性カバーが、細長い吸収体の外周に固定され 、ソフトウィンドを形成するようになっている。ソフトウィンドは、第1端部と 第2端部とを有する。次いでソフトウインド自体が折り畳まれて、第1及び弟2 の端部が相互に隣接して整列し、ソフトウィンドは圧縮されてプレジェットにな り、引き出しストリングがこれに固定されて、タンポンを形成する。もしくは、 引き出しストリングを、ソフトウィンドを圧縮させる前にソフトウィンドに取り 付けることができる。引き出しストリングは、女性の膣部からタンポンを取り出 しやすくしている。 本発明の概略的目的は、使用中に横方向に膨張可能なタンポンを形成して、液 体流体の漏れを減少させることである、本発明のより詳細な目的は、使用中に、 横方向に膨張可能で、人体流体の漏れを相当量防ぐことのできる、ほぼM字形状 の生理用タンポンを形成することである。 本発明の別の目的は、横方向に膨張可能なタンポンを形成することである。 本発明の別の目的は、膣部の体腔形状に近い形状に対し非対称に膨張すること によって人体流体のバイパスの漏れを減少できるタンポンを提供することである 。 本発明の他の目的は、挿入の際に女性の膣部に膨張するタンポンを提供するこ とである。 更に、本発明の目的は、挿入端部と後端部とを有し、人体流体の漏れを防ぐよ うに、挿入端部が後端部よりもより多くの量の吸収性材料を含むようにになって いるタンポンを形成することである。 更に、本発明の別の目的は、横方向に膨張可能であり、この膨張が、膣を取り 巻く人体の組織と筋肉の通常の動きによって開始される。 さらに、本発明の目的は、女性の膣部の非円形の断面に一致するように膨張可 能なタンポンを形成することである。 本発明の目的と利点が以下の記載と図面の詳細な記載を見れば、本分野の当業 者であれば明白になるであろう。図面の簡単な説明 図1は、個々のセグメントに切断できる吸収性材料の細長いリボンの斜視図で ある。 図2は、巻かれて、円筒形の形状になった別個の吸収性セグメントの斜視図で ある。 図3は、巻かれて、細長い円筒形の形状になった別個の吸収性セグメントの斜 視図である。 図4は、カバー材料の長方形シート上に配置された細長い円筒形状の吸収体の 斜視図である。 図5は、カバー材料で巻かれてソフトウインドを形成した吸収体の斜視図であ る。 図6は、ほぼM字形状を形成するように折り畳まれたソフトウインドの側面図 である。 図7は、圧縮されてプレジェットを形成された後の図6に図示されたソフトウ インドの側面図である。 図8は、貫通して形成された孔を表すプレジェットの側面図及び孔を通って延 び、プレジェットに固定された引き出しストリングとの側面図である。 図9は、内部チューブと外側チューブとを有する2片の円弧形状タンポンアプ リケータの側面図である。 図10は、タンポンを女性の膣部に挿入する前に外側チューブの曲線に対する タンポンの向きを表すために90度に回転され、部分的に破断された、図9に図 示したタンポンアプリケータの断面図である。 図11は、内側チューブと外側チューブを有する2片のタンポンアプリケータ の側面図である。 図12は、女性の膣部に挿入される前に外側チューブに保持されたタンポンを 表す図11に図したタンポンアプリケータの断面図である。 図13は、頚部と骨盤入口の平面での女性人体の骨盤領域の一部を表す前面図 であり、タンポンを膣部に入れた直後のタンポンアプリケータの位置を表す。 図14は、膣部に配置された直後で、タンポンアプリケータが引き出された後 の横方向に膨張したタンポンの状態を表す図13に類似した図である。 図15は、横方向に膨張可能なタンポンがどのように膣部領域の断面領域に広 がるかを表す図14の線15-15に沿った女性の膣部の垂直、横方向の断面図 である。 図16は、女性の膣部から取除かれた横方向に膨張可能なタンポンの構造を表 す側面図である。 図17は、横方向に膨張可能なタンポンを形成する方法のフローチャートであ る。 図18は、横方向に膨張可能なタンポンを形成する他の方法のフローチャート である。好ましい実施例の詳細な記載 図1を参照すると、複数の個々の部材12に切断できる細長い吸収性リボン1 0が図示されている。各個々の部材12は、長さL、幅W、厚さTを有する長方 形の形態である。長さLは、幅Wよりも大きいことが好ましい。 吸収性リボン10は、シート又はリボンに組み立てられる吸収性繊維から形成 できる。あるいは、吸収性繊維は、所望であればほぼ円筒形構造に組み立てられ 形成される。吸収性リボン10は、綿及びレーヨンのようなセルロース繊維から 形成できる。吸収性繊維は、綿100パーセント、またはレーヨン100パーセ ントあるいは綿及びレーヨン繊維の混合物にできる。試されて、有効に機能した いくつかの混合物は、約15パーセント綿に対し約85パーセントのレーヨン、 約70パーセントの綿に対し、約30パーセントのレーヨン、約60パーセント の綿に対し約40パーセントのレーヨン、約25パーセントの綿に対し約75パ ーセントのレーヨン、約6パーセントトの綿に対し約94パーセントのレーヨン を含む。繊維の特定の混合物は、好みにより変えることができる。ポリエステル または別の合成繊維を、吸収体10の弾性特徴を加えるように、混合物に加えるこ とも可能である。 綿繊維が使用される場合、綿繊維は、約5mmから約20mmのステープル長さを有 していなければならない。綿繊維は、一般的に約150から約280ミクロンの繊維大 きさを有していなければならない。綿繊維は所望であれば脱色されてもよい。脱 色は、綿繊維の外観をより白くする。 レーヨン繊維が存在する場合、レーヨン繊維は、約20mmから約35mmのステープ ル長さを有していなければならない。レーヨン繊維は、約2から約6デニールを 有していなければならない。デニールは、線形材料において単位長さあたりの重 量測定値である。デニールは、N.C.28232、チャーロット、P.O.ボックス32414 所在のホエスト・セラネセ・コーポレーションから入手可能な'繊維及び紡織技術 辞典'に定義されている。 すなわち、デニールとは、450メートルのヤーンに対し標準50ミリグラムに基 いたヤーンの細さの単位である。これは、数字的に、9000メートルの材料の グラム重量に等しい。デニールは、より小さい数か細い大きさを表し、より大き い数が粗い大きさを表す比例的なナンバーリングシステムである。 レーヨン繊維は、円形の2分裂式、3分裂式断面形状を有しており、いくつか の横断面構造が本分野の当業者に知られている。2分裂式構造は犬の骨形状のよ うに見える断面形状を有しており、3分裂式構造はY形状のような断面形状を有 する。レーヨン繊維も所望であれば脱色できる。 吸収性シートまたはリボンから形成されるとき、吸収体10は綿及びレーヨン繊 維から構成される。このような吸収性シートを形成するための2つの方法は、カ ーディング及び乾式堆積として知られている。最終タンポンに望まれる所望の吸 収率によって、吸収体の基本重量が変わる。米国政府の食料医薬品局(FDA)で はジュニア、レギュラー、スーパ及びスーパプラスサイズのタンポンに関し標準 となる吸収体を設定した。4つのサイズのFDA標準に適合するために、吸収性シ ート10は、それぞれ約100グラム/平方メートル(gsm)、120gsm、170gsmおよび2 30gsmの基本重量を有する。一般的に、カーディング工程は約40から約60mm、好 ましくは約50mmの幅Wを有する吸収性リボン10を作り出すように制御されている 。吸収体の基本重量又は長さは異なる大きさのタンポンを形成するように調整で きる。 吸収性リボン10の長さLを、約100から200mmの範囲内で変えることができる。 レギュラーサイズのタンポンに関し、約140mmから約150mmの長さLであれば十分 である。 図1において、機械方向である中心長手軸線X-Xを有する個々の吸収性部材1 2が図示されている。中央長手方向軸線X-Xが吸収性リボン10をタンポンに形成 することを述べるために、以下のいくつかの特徴における基準線として使用され る。 図2及び3を参照すると、図3のように中央の軸線Y-Yに沿って巻かれたり 、折り曲げられて全体的に細長い吸収体14を形成するようになっている個々の吸 収性部材12が図示されている。細長い吸収体14が円筒形状、長方形状、卵型形状 、四角形形状等を有することができる。好ましくは、吸収体14は円形の断面積を 有する円筒形の形状である。断面積は、約10から20mmの直径Dを 有している。直径Dが約12から15mmであるのが好ましい。細長い吸収体14の実際 の径Dは、ジュニア、レギュラー、スーパ又はスーパプラスのどのサイズのタン ポンを作るのに使用されるかによって、変わる。細長い吸収体14の長さは最初の 個々の部材12の長さにほぼ等しい。 図4と5を参照すると、細長い吸収体14が液体透過性カバー16の上に位置決め すなわち配置されている。カバー16は、第1の主要綿18を有しており、図示する ように長方形のシートとして形成できる。カバー16は、細長い吸収体14の長さL に等しいか、大きい長さL1を有し、巻かれた吸収体14の外周よりも大きい幅W1 を有するカバー16の幅W1をこのような大きさにすることによって、カバー16は 、吸収体14の外面を完全にラップでき、20でそれ自体を重ね合わせることができ る(図5参照)のが好ましい。 液体透過性カバー16は、有孔性基材を有する織り布又は不織材料から形成され ている。織材料は、レーヨン、綿、ポリオレフィン又は他の合成ヤーンから形成 できる紡織布を含んでいる。合成ヤーンは、ステープル又は連続したフィラメン トのいずれかである。カバー16は、0.6オンス/平方ヤードのポリプロピレンス パンボンドである。不織材料は、スパンボンド、結合されカーディングされたウ ェブ及び水流交絡式ウェブを含むことができる。スパンボンド及び結合されカー ディングされたウェブは、ニーナ・ウィスコン州54956,401ノースレークストリ ート所在のキンバリークラーク・コーポレーションにより販売されている。カバ ー16で使用できるほかの不織材料は、バインダーによりともに保持されている10 0パーセントポリエステル繊維から形成されている。この材料は、粒子結合カー ディングウェブ(PBCW)である。PBCWは、ソースカロライナ州29609、グリーン ヴィル、304アルカディア・ドライブ所在のHDKインダストリーズから商業的に入 手可能である。カバー16は、2次元的または3次元的のいずれかの厚さを有する 孔のあいた熱可塑性フィルムから形成できる。有孔熱可塑性フィルムは,イタリ ヤ、ピストイア、51031アグリアナ所在のテラシニ及びデラウェア州19799、P.O .Box582のアプライド・エクスツルージョン・テクノロジーによるパンテックス Sri、パンテックスSud Srlを含むいくつかの製造元から入手できる。液体透過性 材料16は水溶液で処理でき、摩擦抵抗力を 減少させて、タンポンの湿潤性と、女性の膣部への挿入及び引き出しの容易さを 高めるようになっている。カバー16は、吸収性リボン10で巻かれる前か、カバー 16が細長い吸収体14の外面の周りに配置された後の何れかのときに処理される。 使用できる異なる種類の水溶液は、本分野の当業者に知られている。1つの特定 の種類の水溶液は、1994年9月23日に出願された'低摩擦抵抗を呈するタンポン' 、米国特許出願番号第08/311,692号に教唆されている、この特許出願は、キン バリークラーク社に譲渡されており、この特許出願の明細書の記載を本明細書の 一部として組み入れる。 図5を参照すると、吸収性リボン10と液体透過性カバー16は巻かれて、ソフト ウィンド22として、ほぼ円筒形形状になる。ソフトウィンド22は、中央の長手方 向軸線X-Xを有する、細長い部材である。ソフトウィンド22は.所望であれば 、円筒形形状とは別の形状を有していてもよい。ソフトウィンド22は第1の端部 24及び第2の端部26を有する。端部24および26は相互に間隔が開いている。ソフ トウィンド22は、約10インチ(約254mm)までの長さL2を有することができる。 ソフトウィンド22は、約2インチから約8インチ(約50mmから約203mm)の長さ L2を有しており、約6インチ(約152mm)の長さを有するのが最も好ましい。ソ フトウィンド22が円形断面構造を有している場合、約015インチ(約13mm)から 約2インチ(約50mm)の範囲の径D2、好ましくは、約1インチ(約25.4mm)の 径D2を有する。ソフトウィンド22の特定の径D2は、ジュニア、レギュラー、ス ーパ又はスーパプラスサイズのように、形成されるタンポンの種類により決定さ れる。ソフトウィンド22は実質的に圧縮されず、圧縮が望まれる場合でも、あま り圧縮されない。 図6を参照すると、ソフトウィンド22は、第1及び第2の端部24、26が相互に 、隣接して、整列され、端部24と26の間に配置された3つの折り目28、30、32を 含むようにそれ自体が折り畳まれたり、折り曲げられる。3つの折り部分28、30 、32はソフトウィンドをほぼM字形状48に形成し、第1及び第2の端部24,26は それぞれM字形状48のベースを形成することになる。このM字形状48において、 ソフトウィンド22は、28において折り畳まれ第1部分32を形成し、30で折り畳ま れ第2部分36と第3の部分38を形成する。第1、 第2及び第3の部分は、それぞれ同一の長さを有する。例えば、ソフトウィンド 22が約6インチの長さ(約150mm)の長さを有する場合には、第1、第2及び第 3部分34,36,38のそれぞれは約2インチ(約50mm)の長さを有することになる 。あるいは、第1及び第3の部分34,38のそれぞれがほぼ同一の長さを有し、第 2の部分36は、他の2つの部分34,38のそれぞれよりも小さくてもよいし、大き くてもよい。例えば、ソフトウィンド22が約6インチ'約150mm)の長さを有して いる場合、第1及び第3の部分34,38のそれぞれは約1.5インチ(約37mm)の長 さを有し、第2部分36が約3インチ(約75mm)の長さを有することができる。 ソフトウィンド22は、垂直方向のY-Y軸線に沿って分割される。第3の折り 部分32は、ソフトウィンド22にほぼM字形状の輪郭を与え、第1ローブ42と第2 ローブ44との間で等距離離れた窪み40を作る。第1及び第2のローブ42,44はそ れぞれ折り目28と30とにより形成される。窪み40は、Y-Y軸線に沿って整列し た底面すなわち溝を有する。窪み40の深さは、寸法L3を有するが、M形状輪郭4 8は、全長L4を有する。長さL4は、ローブ42,44の一方の先端と、第1及び第 2の端部24,26により形成されたベースに沿って引かれた線との間で、Y-Y軸 線に沿って測定されるM字形状輪郭48の垂直方向の寸法である。窪み40の長さL 3は、長さL4の約5から約80パーセントであり、好ましくは、少なくとも長さL 4の約10パーセントであり、最も好ましくは、長さL4の約15から約50パーセント である。窪み40を、M字形状48の全長L3の全長の約5から約80パーセントにな る深さL3に形成することによって、女性の膣体腔の幅に及びタンポン62を形成 できるということがわかった。 図7を参照すると、M字形状48を、密度約0.1グラム/平方センチメートル(g /cc)から約0.5g/ccにまで圧縮することによって形成されたプレジェット50が図 示されている。M字形状48は、圧縮されて、密度約0.15g/ccから約0.35g/cc、密 度約0.25g/ccになるのが最も好ましい。M字形状48は、約15から60秒の間約200 °Fから約300°Fに加熱される。熱硬化は、約240°Fで発生し、時間の長さは 約45秒である。プレジェット50は、挿入端部52とこれに対向する後端部54とを有 する。挿入端部52は、後端部54よりもより多くの吸収性 材料10を含んでいる。なぜならば、折り曲げ構造28、30及び32は挿入端部52で発 生するからである。しかし、プレジェット50がほぼ円筒形状に圧縮されると、ほ ぼ一定の外周を有し、挿入端部52の径は、後端部54の径にほぼ等しい。プレジェ ット50の挿入端部52において存在する窪み40は、折り目として視覚的に現れる。 なぜならば、プレジェット50が圧縮されると、第1及び第2のローブ42,44が相 互に接触するようになるからである。 図8を参照すると、圧縮されたプレジェット50は、鋭利な器具により穿孔され 、孔56を形成するようになっている。孔56は、プレジェット50の後端部54内に形 成されなければならず、第1及び第2の端部24,26それぞれに近接していなけれ ばならない。孔56は、吸収性リボン10とカバー16の双方を通って延びている。孔 56が窪み40に垂直に整列できるように、プレジェットがキャリヤすなわち器具に 向くと、孔56が鋭利な針、すなわち錐により形成できる。配向の重要性を簡単に 記載する。 引き出しストリング58は、孔56を通っており、プレジェット50への安定した取 り付けを形成するように、それ自体をループ状にする。引き出しストリング58の 自由端部が締められてノット60になり、引き出しストリング58がプレジエツト50 から離れないようにする。引き出しストリング58は、相互に接触するように、プ レジェット50の第1端部及び第2端部24,26を保持するようになっていることに 留意しなければならない。引き出しストリング58は、第1及び第2の端部24,26 が相当な程度に、プレジェット50の挿入端部52で可能な限り小さい程度に外方向 に広がることを防ぐ。引き出しストリング58がプレジェット50に取りつけられ、 固定されると、タンポン62が形成される。 引き出しストリング58を様々な種類のスレッド又はリボンから構成できる。10 0パーセント綿から作られたスレッド又はリボンが良好に機能する。引き出しス トリング58は、約2インチから約8インチ(約50.8mmから約203.2mm)から、好 ましくは、約4インチから約6インチ(約102mmから約152.4mm)、最も好ましく は、約5インチ(約127mm)からプレジェット50の後端部54を超えて延びる長さ を有していなければならない。引出しストリング58は、切断され、プレジェット 50に固定される前にワックスのような抗吸い上げ剤で処 理してもよい。抗吸い上げ剤を使用することは、生理排泄物、または血液のよう な人体流体が引出しストリング58に沿って吸い上げられ、女性の下着の内面に接 触することを防ぐようになっている。使用者が自分の膣部からタンポンを取除こ うとするとき、乾燥した清潔な引出しストリング58が好まれる。 図8を参照すると、タンポン62の挿入端部52が、後端部54の少なくとも1.25倍 の吸収性材料を含んでいる。好ましくは、挿入端部52は、後端部54の少なくとも 2倍の吸収性材料10を含んでいるのが好ましい。挿入端部52において、吸収性材 料の量がより多いことは、挿入端部52が後端部54よりもかなり大きい面積を締め るように、使用時に非対称に膨張することになる。後端部54は、引出しストリン グ58の取り付けによって、後端部54が広がりすぎないようにすることが重要であ る。このことは、後端部54が、タンポン62を女性の膣部から取除く際に先端部と なるために、重要である。このために、後端部54が、タンポン62の引出しが使用 者にとってより心地よいものであるように膨張できる量を制限することが有効で ある。 M字形状48によって挿入端部が52が厚さよりも幅寸法がより大きく広がること になる。この場合、幅が第1ローブ42と第2ローブ44の間の距離として図示され ているが、厚さ寸法は垂直軸線Y-Yに垂直な紙になる。これの理由は女性の膣 部の断面積が円形ではなく、弛緩状態においてより長方形に近いことである。女 性の膣部の幾何形状に関する情報として、図13から15を以下に参照して記載する 。 図9,10を参照すると、タンポンアプリケータ64がタンポンアプリケータ64が円 弧形状又は曲線形状を有するものとして図示されている。タンポンアプリケータ 64は、外側チューブ66と内側チューブ68とを含む。チューブ66と68は中空であり 、それぞれが同一又は異なる材料から形成できる。材料は、紙、ペーパボード、 カードボード、プラスチック、熱可塑性フィルム、これらの組み合わせ、または 他の種類の適当な材料を含むことができる。外側チューブ66と内側チューブ68が 同一の材料から形成されているの好ましい。最も一般的な材料は、紙、ペーパボ ード、カーボード及びプラスチックである。紙、またはペーパボードが使用され る場合には、単一の層、または2つか、それ以上の層として 存在できる。2つか、それ以上の層が使用される場合には、接着剤か、グルーで 結合され、積層構造を形成する。外側チューブ66の外面がワックス又は不溶性ポ リマーでコーティングされ、耐水性にする。 適当なプラスチック材料は、低密度のポリエチレン、及びポリプロピレンのよ うなポリオレフィンを含んでいる。外側チューブ66は、通常の膣圧力で崩壊しな いのに十分な強度と剛性を有していなければならない。外側チューブ66を、長手 方向のシーム又は渦巻き状に巻かれた円筒形状に形成できる。外側チューブ66約 10から約20mmの比較的小さな径を有する。外側チューブ66の特定の径は、中に保 持されるタンポンの大きさによる。例えば、ジュニア、またはレギュラーサイズ のタンポンでは、スーパ又はスーパプラスタンポンに比較すると要求される径は より小さいものである、 内側チューブ68は、径において外側チューブ66よりもわずかに小さく、外側綿 66の内径内で引き込み式に摺動するように設計されている。内側チューブ68が、 外側チューブ66と同一の材料から形成されているのが好ましい。曲線状タンポン アプリケータ64が、キンバリークラーク社に譲渡された米国特許番号5,158,535 号の教唆に従って構成されていることに留意しなければならない。本発明は、こ の特許明細書を引例とし、本発明の明細書の一部とする。 タンポンアプリケータ64は、外側チューブ66の一端部に形成された挿入先端70 も含んでおり、複数のソフトで可撓性ペタル72を含んでいる。ペタル72はドーム 形状のノーズを形成するように構成できる。ペタル72は、狭いスロット74により 分割されている。スロット74は、各パネル72を半径方向、外側に曲げることがで き、拡大開口部を形成し、これを通ってタンポン62が内部チューブ68によって前 方向に押されると、出ることができる。ペタル72の数は、偶数でも奇数でもよい が、好ましくは、3,5,7のような奇数が好ましい。奇数のペタル72を使用す ることにより、タンポン62が出された後で、外側チューブ66が壊れないようにで きる。タンポンアプリケータ64が5つのペタル72を含むのが最も好ましい。外側 チューブ66が崩壊することを防ぐことによって、タンポンアプリケータ64が使用 者の膣部に挿入されたり、取り出されるときに膣部の組織が危険にならないこと を確実にする。最適な性能に関し、ペタル72 の全ては、ほぼ同一の形状と寸法を有していなければならない。ペタル72のそれ ぞれは、丸くなった端部を有する細長いほぼ切頭形状であり、それぞれが約1イ ンチの1/16(約111mm)の長さを有する。アプリケータ64は、外側チューブ66の 対向する端部に形成された指把持部76を含む。指把持部76は、使用者がタンポン アプリケータ64を持ったときに使用者の指から滑らない1つか、それ以上の隆起 部78を含むことができる。指把持部76が、ポール他に発行された米国特許第5,58 8,535号に図示されたような平坦な面を含むこともできる。平坦面は、アプリケ ータ64が女性の膣部への向きを容易にできるように、タンポンアプリケータ64の 曲線半径に対し垂直に整列されている。 タンポン62は、窪み40が円弧形状の中心線A-Aを形成する半径と平行に整列 されるように、円弧形状のタンポンアプリケータ64に向いていることに留意しな ければならない。タンポン62が正確に使用者の膣に向いていることを確実にする ために、このことは重要である。 図11及び12を参照すると、中空外側チューブ82と中空内部チューブ84とから構 成される直線状のタンポンアプリケータ80が図示されている。外側チューブ82は 、タンポン62を収納するように設計されており、内側チューブ84は外側チューブ 82の内側周囲内に引き込むように摺動可能であり、タンポン62を外側チューブか ら出るようにする。外側チューブ82は、上に形成された複数のペタル88を含む挿 入先端86を有する。ペタル88は、狭いスロット89により分離されている。ペタル 88とスロット89は、図9と10に上述に記載したように、ペタル72とスロット74と して同一の機能を行う。直線状タンポンアプリケータ80が外側チューブ82の対向 する端部上に一体的に形成されたフランジの形態で指把持部90も含む。直線状タ ンポンアプリケータ80は女性膣部に対し配向できる曲線を含んでいないために、 使用者が膣部に対しアプリケータ80を正確に配向できる助けとなるようにある種 のインジケータ92を含んでいなければならない。インジケータ92は、外側チュー ブ82の外面上に印刷、エンボス加工、接着された形成される矢印、長手方向の線 、又は他の種類の印とできる。例えば、図11において、インジケータ92は、挿入 端部86に隣接して配置された細長い矢印として図示されている。タンポン62は、 窪み40がインジケ ータ92と平行に整列するようにアプリケータ80に挿入され、配向されなければな らない。 タンポン62が外側チューブ82内に収納されると、指把持部リング90から離れる 後端部94を有することに留意しなければならない。内側チューブ84が、タンポン 62を外側チューブから出すために該外側チューブ82の中に押されると、内側チュ ーブ84の後端部94が指把持部リング90に近づく。 図13から15を参照すると、タンポン62を女性の膣部の中に挿入することと配置 することが記載されている。図13において、タンポン62を収納する直線状タンポ ンアプリケータ80が、親指と中指の間に使用者により保持される。親指と中指が 、指把持部フランジ90のちょうど前で外側チューブ82と接触し、人差し指が内側 チューブ84の後端部94上にある。挿入先端86が膣部のほぼ下端部にくるまで、外 側チューブ82が入口を通って挿入される。タンポンアプリケータが挿入されると 、インジケータ92が女性のへそに面し、ほぼ平行になるように整列されなければ ならない。 挿入先端86が膣部の下端部に隣接するように配置されると、使用者は内側チュ ーブ84を外側チューブ82に人差し指で押し出す。このことが発生すると、ペタル 88が急速に外方向に膨張し、タンポン62が膣部体腔に出ることができる。 図14,15を参照すると、膣部体腔内でのタンポン62の向きが図示されている。 図14において、タンポン62が膣部の開口部を締めるように横方向に膨張した状態 で図示されている。図15において、幅W2と厚さT2を有するタンポン62が図示さ れている。幅W2が厚さT2よりも大きい。 膣部体腔の独特の形状のために、膣からの流体の漏れを防ぐように挿入された 後、図14に図示するように開位置まで横方向に広がる。膣部体腔を占めるように 広がるタンポン62の能力は、現象の数に起因し、そのひとつがタンポン62内で密 度が高く詰められた繊維の自然の弾性である。第2の要因は、吸収体10に非圧縮 M字形状輪郭48に自然に戻ろうとする傾向を与える折り目28,30,32である。第 3の現象は、吸収体10に沿って折られたカバー16が窪み40の領域において隣接し て整列されることである。カバー16は、それ自体に結合し たり接合されないので、プレジェット50をほぼ円筒形形状に維持する力が取除か れると、プレジェット10を広げて離すという自然な傾向を有する。言い換えれば 、プレジェット50が外側チュー82から出されると、吸収体10とカバー16が、M字 形状の輪郭48に自由に外方向に広がる。タンポン62の第2の部分36の膨張によっ て、ブリッジを子宮頚部のすぐ下側に膣部体腔を横切って形成できる。このブリ ッジ効果により、ローブ42,44が側部外方向に動くことができ、膣部の内壁に接 触できる。この作用が、膣部の体腔を主にブロックし、人体流体の漏れが膣から 流れ出ないようにしている。このことが発生している間、プレジェット50の後端 部54がともに存在し、幅と厚さ方向に、相当小さい程度に広がる。このことは、 タンポンを膨張構造与えることになり、図13に図示するように膣部の輪郭に最も 近づくことになる。 表1と2は、本発明に従って形成されたタンポンを試験する模擬的な使用の結 果と、いくつかの商業的に入手できるタンポンを表す。表1は、本発明に従って 形成されたタンポンの方が、商業的に入手できるタンポンよりも幅が広い寸法に まで広がることを示している。表2は、本発明に従って作られたタンポンが先に 使用した寸法に対するパーセンテージ上昇として計算されるように、より大きい 幅の増大を表している。 簡潔に言えば、模擬使用の試験が以下のように導かれた。各タンポンの初期の 最高幅(表1における乾燥寸法として定義される)を測定後、F.D.A.に使 用したものに類似した油圧チャンバ内に含まれた可撓性のあるチューブに配置さ れた。圧力が0.26PSIに上昇され、10ミリリットルの0.9パーセントの塩水が タンポンの先端に加えられた。漏れの開始後1分で、タンポンがチャンバから取 り出されて、最も広い寸法を求めるために測定された(表1における湿潤寸法と する)。試験が、各種の5つのタンポンを用いて反復された。表2に図示された パーセンテージ割合の上昇が以下のように計算された。 (湿潤幅−乾燥幅)/乾燥幅×100=幅のパーセント上昇 膨張状態において、第2の部分36がわずかに水平ではない。この構造は、第2 の部分が入口に対し、垂直方向に整列していないことを意味する。窪み40の溝46 は、ローブ42及び44と水平に同一平面である地点まで高くならない。こ のことは、タンポン62を膣部体腔から容易に引き出せるようにするために重要で ある。 図16を参照すると、タンポン62を膣部体腔から取除く準備ができたときのタン ポン62の概略的形状が図示されている。概略的M字形状輪郭48が、依然として存 在することがわかる。後端部54が下方に動かされて、入口領域に入り、膣から取 除かれると、入口領域が広がることになる。タンポン62を引き出し続けると、第 3の折り目32のためにローブ42,44がともに近接する。ローブ24,44が入口領域 を出るとき、入口領域の内壁によってローブ42,44共に圧縮される。この特定の M字形状輪郭48のためにタンポン62を簡単に、かつ心地よく引き出すことができ る。 方法 生理用タンポン62を製造するための方法は、図1−12の構造を参照し、図17 および18に図示したフローチャートを参照して説明する。この方法は、個々の 吸収性部材12を吸収体ストリップ10から切断する段階を含む。吸収性材料12は、 中央の長手方向の中心軸線X−Xを有する。吸収性部材12は、外周15を有する細 長い吸収体14を形成するように形作られる。吸収性材料12は、中心横方向軸線Y −Yに沿って巻くか、その側部で、吸収性部材12を折り曲げるかもしくは、吸収 性部材12を折ったり、巻くことを組み合せることによって細長い吸収体14を作る ように形成される。カバー16を細長い吸収体14の外周15に固定して、ソフトウィ ンド22を形成する。カバー16を細長い吸収体14に固定する1つの特定の例は、細 長い吸収体14を液体透過性カバー16に配置し、吸収体14とカバー16をともに巻い てソフトウィンド22を形成する。この詳細な例の説明が図4に示されている。 ソフトウィンド22が第1の端部24と第2の端部26を有する。2つの端部24、26 のそれぞれは、ソフトウィンド22が折り曲げられた状態にあるとき、ソフトウィ ンド22の長さL2に等しい距離だけ離れている。次いで、第1及び第2の端部24 ,26がそれぞれ相互に隣接して整列されるように、ソフトウィンド22が折り曲げ られる。ソフトウィンド22が2つの折り目28、30を含むように、好ましくは3つ の折り目28.、30、32を含むように折り畳まれていなければならない。ソフトウ ィンド22を少なくとも折り目28,30において折り曲げることによって、第1部分 34、第2部分36及び第3部分38が形成される。第1、第2及び第3部分34,36, 38は、それぞれ同一の長さである。もしくは、第1部分34と第3部分38との間を 橋渡しする第2の部分36は、第1の部分34の長さよりも短く、第3の部分38より も短い。第1及び第3の部分がそれぞれ、ソフトウィンド22を形作ることによっ て形成されるプレジェット50の全長を確立する。第1及び第3の部分の双方を同 一の長さにすることが有効である。ソフトウィンドが少なくとも2回折り曲げら れると、第1及び第2の端部24、26のそれぞれが相互に隣接して配置されて、単 一平面内で接触し、終了するようになっている。言換えれば、第1及び第2端部 24,26のそれぞれの 外面が相互に同じ高さである。ソフトウィンド22を少なくとも2回折り曲げるこ とによって、好ましくは3回折り曲げることによってソフトウィンド22はほぼM 字形状の輪郭48を獲得する。3つの折り目28,30,32が存在するときに、このM 字形状の輪郭48が発生する。 図6を参照すると、第1部分34が第3部分38の長さにほぼ等しく、膨張状態の 位置で、第2の部分36は第1部分の長さにほぼ等しい。約6インチの長さを有す るソフトウィンド22で開始すると、2つの場所28、30において、ソフトウィンド 22を折り曲げることが有効である。2つの折り目28、30が第1端部第2端部24, 26の間に配置されており、第2端部36が少なくとも約2インチの長さを有するよ うになっている。ソフトウィンド22が6インチよりも大きい状態で開始すると、 第2の部分36を少なくとも約2インチの長さに作り、第1及び第3の部分34、38 を、これよりもわずかに長くすることが更に有効である。 上述するように、第1及び第2の端部24,26の間に配置された、ソフトウィン ド22を3つの場所28,30,32でそれぞれ折り曲げることによって、ほぼM字形状 の輪郭48が簡単に得られる。M字形状輪郭48において、窪み40が長さ、すなわち 深さL3を有する窪み40が形成される。長さL3は、ローブ42,44の先端を通過す る水平線から、窪み40の底面と接線として通る水平線形成するまで測定される垂 直距離である。この長さL3は、M字形状輪郭48の長さL4の約5から約80パーセ ントである。 この方法は、さらにM字形状に折り曲げられ、挿入端部52と後端部54とを有す るプレジェット50に折り畳まれたソフトウィンド22を圧縮する段階を含む。挿入 端部52が、後端部54よりも吸収体を多く含むことに留意する。このことは、付加 的な吸収材料が挿入端部52に存在するようにソフトウィンド22を折り曲げるため に発生する。プレジェット50が形成された後で、引出しストリング58がプレジェ ット50に固定され、タンポン62を形成する。引出しストリング58をプレジェット 50に固定するために、孔56が後端部54の場所に近接するプレジェット50を通って 形成される。後端部54が、第1及び第2に端部24,26をそれぞれ整列させること によって形成される。次いで、引出しスト リング58が孔56を通り、ノット60が一般的に、引出しストリング58の自由端部に 形成され、プレジェット50に永久的に取り付けられることになる。引出しストリ ング58は、タンポン62が意図する目的を果たした後に、女性の膣部からタンポン 62の取り出しを容易なものにしている。すなわち、タンポン62が生理流体、血液 及び女性の膣から通常排出される流体を吸収した後である。 別の方法がフローチャート図18に図示されている。別の方法において、ほぼM 字形状の輪郭48が形成されると、引出しストリング58が第1及び第2の場所近く で、ソフトウィンド22に固定される。引出しストリング58がM字形状の輪郭48に 固定されると、圧縮されてタンポン62になる。第1の方法に対するこの方法の利 点は、ソフトウィンド22を通り、圧縮プレジェット50を通る穴を形成するのがよ り簡単なことである。 引出しストリング58が孔56を通った後で、固定取り付けがソフトウィンド又は プレジェット50に対し行われるように、ループ上にされることに留意しなければ ならない。プレジェット50の後端部45に固定されて取り付けられた引出しストリ ング58の存在は、極めて重要な機能を果たす。すなわち、引出しストリング58は 、プレジェット50の後端部54が使用中に挿入端部52と同一程度に広がらないよう にする。このことは重要である。なぜならば、後端部54が広がる量を規制するこ とによって、タンポン62を使用者の身体から心地よく簡単に取除くことができる からである。タンポン62を心地よく取り出すことは、いずれのタイプのタンポン にとっても要求される基準である。 タンポン62のM字形状の輪郭48は、挿入端部52が後端部54よりも吸収性材料を 含むことができるようにする。挿入端部52における付加的な吸収性材料は、流体 の流れを遮断したり、タンポン62を通る人体流体の早すぎる漏れを防ぐのに有効 である。M字形状の輪郭48はまた、使用中における女性の膣部の全横方向の開口 部を占めるように開く能力を有し、このために、人体流体がタンポン62を通って 漏れることを防ぐことができる。 本発明をいくつかの特定の実施例に関し記載してきたが、本分野の当業者であ れば、上述の記載を鑑みて多くの変更例、修正例が明白になることが理解できる であろう。従って、本発明は、請求の範囲の精神と範囲内にあるこのような修正 例及び変更例を考慮するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN (72)発明者 パールマン ドナルド ヘンリー アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54130 コーコナ カウンティー ロード ゼット ダブリュー799 【要約の続き】 と第2端部とを有する。次いで、ソフトウィンドは、第1 及び第2端部が相互に隣接して整列し、ソフトウィンド が少なくとも2つの折り部分を間に含むように折られ る。次に、ソフトウィンドは圧縮されてプレジェットに なり、引き出しストリグがこれに固定されてタンポンを 形成する。あるいは、引出しストリングが圧縮される前 に、この引出しストリングをソフトウィンドに取り付け ることができる。引出しストリングは、タンポンを女性 膣部から取除きやすくする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. タンポンであって、 a)吸収体と、 b)該吸収体を少なくとも部分的に取り囲む液体透過性カバーと、を備え、前 記吸収体と前記カバーとが第1端部及び第2端部とを有する細長いソフトウィン ドを形成し、該ソフトウィンドが3個の離間した場所で折られてM字形状の輪郭 を形成し、挿入端部と後端部とを有する円筒形形状のプレジェットに圧縮されて 、前記挿入端部が前記後端部よりも多量の吸収体を含むようになっており、 c)前記タンポンを女性の膣部から取り出すための、前記吸収体に固定された 引出し手段と、 から構成されるタンポン。 2. 前記M字形状の輪郭は、相互に隣接して整列した前記第1及び第2の端部 を有することを特徴とする請求項1に記載のタンポン。 3. 前記細長いソフトウィンドはほぼ円筒形状を有することを特徴とする請求 項1に記載のタンポン。 4. 前記M字形状の輪郭によって、女性膣部に挿入される際に側部方向に直ち に厚みよりも大きい幅にまで広がることを特徴とする請求項1に記載のタンポン 。 5. 前記プレジェットは、前記挿入端部が前記後端部よりも大きくなるように 使用中に非対称に広がることを特徴とする請求項4に記載のタンポン。 6. 前記引出し手段は、前記プレジェットの前記後端部に固定された引出しス トリングであることを特徴とする請求項1に記載のタンポン。 7. 前記引出しストリングは、前記プレジェットの前記後端部の膨張を規制す ることを特徴とする請求項6に記載のタンポン。 8. 前記挿入端部は、前記後端部の前記吸収体の少なくとも1.25倍を含むこと を特徴とする請求項1に記載のタンポン。 9. 前記挿入端部は、前記後端部の少なくとも2倍の吸収体を含むことを特徴 とする請求項1に記載のタンポン。 10. タンポンであって、 a)ほぼ円筒形の横断面構造を有する吸収体と、 b)該吸収体を外周方向に取り囲み第1及び第2端部を有する細長いソフトウ ィンドを形成する液体透過性カバーと、を備え、前記ソフトウィンドは、3個の 離間した場所で折られてM字形状の輪郭を形成し、挿入端部と後端部とを有する 円筒形形状のプレジェットに圧縮されて、前記挿入端部が前記後端部よりも多量 の吸収体を含み、中には窪みが形成されるようになっており、 c)前記タンポンを女性の膣部から取り出すための、前記プレジェットの前記 後端部に取り付けられた引出し手段と、 から構成されるタンポン。 11.前記カバーが前記吸収体に結合されていることを特徴とする請求項10に記載 のタンポン。 12.前記カバーは、それ自体と重なり合い、結合されていることを特徴とする請 求項11に記載のタンポン。 13.前記窪みは、前記プレジェットの長さの約5から約40パーセントに等しい深 さを有することを特徴とする請求項10に記載のタンポン。 14.前記窪みは、前記プレジェットの長さの約15から約40パーセントに等し い深さを有することを特徴とする請求項10に記載のタンポン。 15.タンポンであって、 a)ほぼ円筒形の横断面構造を有する吸収体と、 b)該吸収体を外周方向に取り囲み第1及び第2端部を有する細長いソフトウ ィンドを形成する液体透過性カバーと、を備え、前記ソフトウィンドは、3個の 離間した場所で折られてM字形状の輪郭を形成し、挿入端部と後端部とを有する 円筒形形状のプレジェットに圧縮されて、前記挿入端部が前記後端部よりも多量 の吸収体を含み、さらに、女性膣部に挿入されると直ちに側部方向に広がること のできる窪みが中に形成されており、 c)前記タンポンを女性の膣部から取り出すための、前記プレジェットの前記 後端部に取り付けられた引出し手段と、 から構成されるタンポン。 16.前記ソフトウィンドは、約0.1から約0.5g/ccの密度に圧縮されることを特 徴とする請求項15に記載のタンポン。 17.前記ソフトウィンドは、約0.25g/ccの密度に圧縮されることを特徴とする 請求項15に記載のタンポン。 18.前記挿入端部は、厚さよりも大きく膨張することを特徴とする請求項15に記 載のタンポン。 19.前記挿入端部は前記後端部よりも大きい程度に膨張することを特徴とする請 求項15に記載のタンポン。 20.前記窪みは、前記プレジェットの前記長さの約5から約40パーセントに等し い深さを有することを特徴とする請求項15に記載のタンポン。 21.タンポンを製造するための方法であって、 a)個々の吸収性部材を吸収性ストリップから切断し、 b)外周を有する細長い吸収体を形成するように前記吸収性部材を形作り、 c)前記細長い吸収体の前記外周に液体透過性カバーを固定して、第1端部と 第2端部とを有するソフトウィンドを形成し、 d)前記第1及び第2端部が相互に隣接するように整列され、これらの間に前 記ソフトウィンドが2つの折り目を含むように該ソフトウィンドを折り曲げ、 e)前記ソフトウィンドを圧縮してプレジェットにし、 f)前記タンポンを女性膣部から容易に取除ける引出しストリングを前記プレ ジェットに固定してタンポンを形成する、 段階からなる方法。 22.前記吸収性部材は、中心長手方向の軸線と中央横方向の軸線とを有しており 、前記中央横方向の軸線に沿って巻かれて前記細長い吸収体を形成することを特 徴とする請求項21に記載の方法。 23.前記プレジェットは挿入端部と後端部を有しており、該挿入端部は、前記後 端部よりも多くの吸収体を含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。 24.前記2つの折り部分は、前記ソフトウィンドを第1の部分、第2の部分、及 び第3の部分に分割することを特徴とする請求項21に記載の方法。 25.前記第2の部分は前記第1の部分より短い長さを有することを特徴とする請 求項24に記載の方法。 26.前記第1、第2及び第3の部分は同一の長さであることを特徴とする請求項 24に記載の方法。 27.前記第2の部分は、少なくとも約2インチの長さを有することを特徴とす る請求項24に記載の方法。 28.前記ソフトウィンドは、前記第1及び第2の端部の間に配置された3つの折 り目を含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。 29.前記ソフトウィンドの前記第1及び第2の端部が、前記引出しストリングに よって相互に接触して保持されていることを特徴とする請求項21に記載の方法。 30.タンポンを形成する方法であって、 a)中心長手方向軸線と中心横方向軸線とを有する個々の吸収性部材を吸収性 ストリップから切断し、 b)前記吸収性部材を前記中央の横方向軸線に沿って巻いて細長い吸収体を形 成し、 c)該細長い吸収体を液体透過性カバー上に配置して、前記吸収体と前記カバ ーを共に巻いて第1端部及び第2端部を有するソフトウインドを形成し、 d)前記第1及び第2の端部が相互に隣接して整列し、前記ソフトウィンドが これらの間に3つの折れ部分を含むんで、ほぼM字形状の輪郭と窪みを獲得する ように前記ソフトウィンドを折り曲げ、 e)前記ソフトウィンドを圧縮して、挿入端部と後端部とを有するプレジェッ トにし、前記挿入端部が前記後端部よりも吸収体を多く含むようにし、 f)前記タンポンを女性膣部から容易に取除ける引出しストリングを前記プレ ジェットに固定してタンポンを形成し、 g)半径上に形成された円弧形状の外側チューブに前記タンポンを配置し、前 記窪みが前記半径に平行に整列するようにする、 段階からなる方法。 31.タンポンを形成する方法であって、 a)個々の吸収性部材を吸収性ストリップから切断し、 b)外周を有する細長い吸収体を形成するように前記吸収性部材を形作り、 c)該細長い吸収体の前記外周に液体透過性カバーを固定して、第1端部及び 第2端部を有するソフトウインドを形成し、 d)前記第1及び第2の端部が相互に隣接して整列し、前記ソフトウィンドが 前記第1及び第2の端部の間に2つの折り目を含むように、前記ソフトウィンド 自体を折り曲げ、 e)引き出しストリングを前記ソフトウィンドに固定し、 f)前記ソフトウィンドを圧縮してタンポンに形成する、 段階からなる方法。 32.前記吸収性部材が中央長手方向の軸線と中央横方向の軸線と、を有し、前記 吸収性部材が前記中央横方向の軸線に沿って巻かれる、前記細長い吸収体を形成 するようになっていることを特徴とする請求項31に記載の方法。 33.前記タンポンが挿入端部と後端部とを有する圧縮プレジェットから形成され 、前記挿入端部は、前記後端部より多くの吸収体を含んでいることを特徴とする 請求項31に記載の方法。 34.前記2つの折り目は、前記ソフトウィンドを第1部分と、第2部分及び第3 部分に分割することを特徴とする請求項31に記載の方法。 35.前記第2の部分は、前記第1の部分より短い長さを有することを特徴とする 請求項34に記載の方法。 36.前記第1、第2及び第3部分は同一長さであることを特徴とする請求項34に 記載の方法。 37.前記ソフトウィンドは、前記第1及び第2の端部の間に配置された3つの折 り部分を含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。 38.前記ソフトウィンドは前記引き出しストリングによって相互に接触するよう に保持されることを特徴とする請求項31に記載の方法。 39.孔が前記ソフトウィンドの前記第1及び第2の端部内に形成されており、前 記引き出しストリングが前記孔を通過し、該引き出しストリング自体をループ状 にして、これの固定を保持するようになっていることを特徴とする請求項31に記 載の方法。 40.タンポンを形成する方法であって、 a)中心長手方向軸線と中心横方向軸線とを有する個々の吸収性部材を吸収性 ストリップから切断し、 b)前記吸収性部材を前記中央軸線に沿って巻いて細長い吸収体を形成し、 c)該細長い吸収体を液体透過性カバー上に配置して、前記吸収体と前記カバ ーとを共に巻いて、第1端部及び第2端部を有するソフトウインドを形成し、 d)前記第1及び第2の端部が相互に隣接して整列し、前記ソフトウィンドが これらの間に3つの折れ部分を含み、ほぼM字形状の輪郭と窪みを獲得するよう に前記ソフトウィンドを折り曲げ、 e)引出しストリングを前記ソフトウィンドに固定し、 f)該ソフトウィンドを圧縮してタンポンにし、 g)半径上に形成された円弧形状の外側チューブに前記タンポンを配置し、前 記窪みが前記半径に平行に整列するようにする、 段階からなる方法。
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