JP2000514535A - 弁 - Google Patents

Info

Publication number
JP2000514535A
JP2000514535A JP10505138A JP50513898A JP2000514535A JP 2000514535 A JP2000514535 A JP 2000514535A JP 10505138 A JP10505138 A JP 10505138A JP 50513898 A JP50513898 A JP 50513898A JP 2000514535 A JP2000514535 A JP 2000514535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
casing
heat exchanger
end plate
valve body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10505138A
Other languages
English (en)
Inventor
ブロムグレン,ラルフ
Original Assignee
ブロムグレン,ラルフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブロムグレン,ラルフ filed Critical ブロムグレン,ラルフ
Publication of JP2000514535A publication Critical patent/JP2000514535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/22Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with sealing faces shaped as surfaces of solids of revolution
    • F16K3/24Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with sealing faces shaped as surfaces of solids of revolution with cylindrical valve members
    • F16K3/26Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with sealing faces shaped as surfaces of solids of revolution with cylindrical valve members with fluid passages in the valve member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G9/00Cleaning by flushing or washing, e.g. with chemical solvents
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/072Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members
    • F16K11/074Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members with flat sealing faces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86839Four port reversing valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/877With flow control means for branched passages
    • Y10T137/87788With valve or movable deflector at junction
    • Y10T137/87804Valve or deflector is tubular passageway

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、各々が熱交換機へ且つ、熱交換機から流体を案内する導管内で、流体が流れる方向を変える弁に関連している。システムに使用される熱交換機は、冷却水を自然な流れ、川水、海水などから得ているが、しばしば詰まるという問題がある。熱交換機をきれいに保つ方法は、定期的に熱交換機をバックフラッシュすること、すなわち流れの方向を例えば毎日数回逆転して、熱交換機の注入領域に生じる沈泥と粒子を、それらが入ってくるのと同じ通路で洗い出すことである。本発明による弁は、円筒形ケーシングと、その中に囲まれた弁体(18)から成る。各々が熱交換機へ且つ、熱交換機導管から流体を案内する導管は、ケーシング上の各端部プレートにおいて正対して配置された二つの接続管につながっており、弁が実質的に90°回動すると、弁体を二つの異なった位置になることができ、前記流体のいずれかが、貫通路(19及び20)または貫通路(21及び22)を介して案内される。

Description

【発明の詳細な説明】 弁 本発明は、導管内で流体が流れる方向を変える弁に関連し、流体を各々、熱交 換機へ且つ熱交換機から案内している。前記弁は回動可能な弁体と、端部プレー トを備えた円筒形ケーシングとから成る囲み弁ハウジングとから成っており、前 記弁が仮想軸と同軸の回転軸を備え、そして四つの貫通路が弁体を介して、流体 の主流方向が弁体の回動軸と平行に配置されるように延び、二つの貫通路の開口 部は、弁体が第一回動位置にある時、各端部プレートにおける二つの開口部の正 面において整合しており、別の二つの貫通路の開口部が、弁体が第二回動位置に ある時、端部プレートの前記開口部の正面において整合する。 システムに使用されている熱交換機は、冷却水が自然流、川の流れ、海水など から得られ、度々詰まりが問題になる。この原因は、一方で沈泥と粒子が、他方 で生物学的な成育物が、冷却チャンネルを詰まらせる。 熱交換機をかなり清潔に保つため、容易で環境に優しい方法は、バックフラッ シュを定期的に行うこと、すなわち流れ方向を日毎に一回または数回逆転させる ことである。流れ方向を逆転することによって、熱交換機の注入領域で詰まって いる沈泥と粒子は、それらが入ってきたのと同じ路から流出される。 その様なバックフラッシュシステムは通常、注入導管 と放出導管を接続する四つの弁と二つの管から構成されている。その様なシステ ムに対する投資費用は、しばしば熱交換機に対する費用と比較して、より大きい 。従ってバックフラッシュは、熱交換機の効果を低下させることに関連しており 、不必要なエネルギー損失を生じる様な程度までは、使用されない。また記載さ れた型式のフラッシュバックシステムには別の欠点があり、すなわち誤った弁を 開けたり、閉めたりする危険がある。各々が二つの位置を有する四つの弁と弁位 置に対して、16通りの組合せができるので、制御と監視の高い確実性が要求さ れる。 類似の種類の弁は、例えば米国特許明細書第4,203,469号から知られている発 明によって提案されており、冷却システムで使用されている弁を説明する。この 弁は回動可能な円筒体と、ケーシングと二つの端部プレート部分から成る弁ハウ ジングから構成され、実質的に弁を機能する幾つかの要素が、弁と一体型になっ ていた。各プレートには、弁と導管を接続するように外へ延びる二つの管があり 、それらの管は弁体の回動軸に対して斜めである。一方の端部プレートには、バ ネによって弁体の一端に利用されるシールワッシャを、他方の端部プレートには 、弁体を回転させる電動装置を備える。この実施例は比較的小さな管の径のシス テムに最高に適しており、幾つかの方法で大きな弁にはその複雑さにより適切で はない。この設計を用いて、冷却水システムに使用される と、機能的な妨害による負担が非常に大きくなり、湿気の負担が非常に大きくな って、特に海水を冷却のために使用すると、腐食性が高くなる。また米国特許明 細書第4,203,469号に記載の弁は、比較的容量が大きく、四つの貫通路が弁体を 介して、四つの貫通路の全てが弁体の中間部分で、同じ大きさの直径の部分を横 断する様に延びている。弁体における中間部分の横断面は、貫通路の直径の合計 よりも相当大きな、最大の直径を有する。 本発明の目的は、熱交換機用のバックフラッシュシステムに対する負担を相当 軽減し且つ、取扱をより簡単にしたシステムを提供することである。 費用は、四つの弁を一つと取り替えて、配管を簡単にすることで低減させるこ とができる。また弁の構造は費用にとって非常に重要であり、簡単で少し機械化 された構造が求められている。下記の説明にはその様な実施例が記載されている 。 取扱は、一つの弁だけをバックフラッシュ時に動作させること、弁が単に二つ の位置をとることによって簡略化される。この簡略化により、例えばバックフラ ッシュ弁を遠隔操作する進歩的な制御システムを必要とすることはない。弁は、 二つの端部位置の間を動くことが可能な、シリンダまたは回動軸装置によって、 制御することができる。 本発明の可能な実施例を以下の第1図〜第12図を参照して説明する。 第1図は、従来の主要部によるバックフラッシュ装置を図示している。 第2図は、本発明によるバックフラッシュ弁を図示している。 第3図は、バックフラッシュ弁の斜視図である。 第4図は、弁体と貫通路装置の主要部を図示している。 第5図は、バックフラッシュ弁の側面である。 第6図は、バックフラッシュ弁の端部である。 第7図は、第6図のバックフラッシュ弁を介するI−I線に沿った横断面図で ある。 第8図は、第7図における領域Aの拡大図である。 第9図〜第11図は各々、第5図のバックフラッシュ弁をII−II線、III−III 線及びIV−IV線に沿った横断面図を示している。 第12図は、弁体の別の実施例を示している。 第1図は弁装置4〜7を備えたプレート形熱変換装置1を示しており、弁装置 は、熱変換装置における流れを逆に、すなわち流体を熱交換機へ且つ熱交換機か ら案内する、導管2及び3内の流れの方向を変えられないにも係わらず、熱交換 機のバックフラッシュを行うことができる。 普通の動作時は、弁4及び5は開かれて、弁6及び7は閉じられる。図面にお いて、導管2は注入導管であり、導管3は放出導管であり、流体が導管2、弁4 を介して、注入ポート10を介する熱交換機に入る。熱交換機を通 過した後、流体は放出ポート11を介して出て、弁6へ更に導管3を介して通過 する。熱交換機はバックフラッシュする際、弁4及び5は閉じられ、弁6及び7 は開けられる。導管2を介する流体は、それによって導管8に流下され、弁7を 介してポート11に入る。流体はその後、普通の流れの方向と反対の方向に、熱 交換機を通過する。流体は、ポート10を介して導き出され、弁5と導管9を通 過して、導管3に運ばれる。 第2図は、プレート形熱交換機1を示しており、注入導管2と放出導管3をつ なげたフラッシュ弁12を各々備えている。バックフラッシュ弁は、第1図の弁 4〜7と導管8及び9と同じように機能する。 通常動作におけるバックフラッシュ弁の弁体は、注入導管2が注入ポート10 に、放出導管3が放出ポート11と、弁体における好ましくは円筒形の二つの貫 通路を介して接続されるような位置に回動される。 バックフラッシュする際、弁体は注入導管2が放出ポート11と、放出導管3 が注入ポート10と接続されるような、別の位置に回転される。バックフラッシ ュ弁の設計と機能を、更に第3図〜第12図で説明する。 第3図は、第2図を参照して記載されたものと同じ型式のフラッシュ弁を示し ているが、ここでは第2図の弁と比べて90°回転されているのを示している。弁 ハウジングは二つの平坦な端部プレート13a及び13b、ケーシング14そし て、端部プレートとケーシングを共に 保持するネジ接合部17から成る。二つの端部プレート13a及び13bには、 外へ延びる接続管15a、15b、16a及び、16bがあり、それらは流体を 熱交換機へ且つ熱交換機から案内する導管に接続されている。接続管がここでは 、いかなるフランジまたは別の型式の管コネクタも示されていないが、無論その 様な手段を備えている。 第4図は、通常動作の位置にある弁体18を図示しており、弁を第3図の弁の 様に配置させた時のものである。四つの貫通路19〜22が、弁体を介して延び て、弁体の二つの端部にある各開口部19a〜22aと19b〜22bで開放し ている。開口部は等しく90°ずつの角度で弁体の回動中心部から同じ間隔を空け て、分配されている。貫通路19及び20は、同時に回動軸を構成する、弁体の 仮想の長手軸と平行であり、正対して配置され且つ、好ましくは一般的に円形断 面を有し、通常動作の際に弁体が流体の流れが貫通路を介して通るような回動位 置にあり、バックフラッシュ弁が、対応する長さの管より高い圧力降下を生じさ せないように、備えられる。 貫通路21及び22は、貫通路の開口部が180°ずれるように、弁体を介して 斜めに延びている。弁体はその長手軸の周囲を90°回動させて、第3図の弁ハウ ジングに備えられると、接続管15aは接続管16bに、16aは15bに接続 されて、本発明の目的である流体が流れる方向を変えることを達成する。 ケーシング14と同様に、二つの端部プレート13a及び13bは、端部プレ ートを介して延びる長いネジを有するネジ接合部によって、共に保持され、各ネ ジは第5図に示されたように、その端部の一方にナット17bがある。ネジ接合 部をしっかり締めることによって、端部プレートとケーシングが堅く耐久性のあ るユニットを形成し、通常は実質的に導管で生じる力とトルクに耐える。 第6図は、第5図に示された弁の左側の端部プレートである。ここで説明され る弁は、円形端部プレートを有するが、その別の形状にすることもまた可能であ る。小さな弁には例えば、二つのネジで充分で可能であるが、端部プレートが長 い形状であり得る場合、そしてもし弁に四つのネジがあると、恐らく経費の面で 角形端部プレートに最も適している。 第7図には貫通路19及び20は、各接続管15a、15bと16a、16b の正面において整合した状態で弁体18を示している。。二つの斜めの貫通路2 1及び22は、弁体の直径が減少できるように、弁体の中心部ではより長い部分 を有する。 ケーシング14は円筒体14aから成り、円筒体の端部にはフランジ14bが 備えられ、そして各フランジに端部プレート13a及び13bを各々シールする ガスケット32aを備えたガスケット溝32がある。ケーンングの内側に流体が 接触するので、ケーシングは好ましく は、ステンレス鋼、チタンまたは強化プラスチックの様に、充分な腐食特性に優 れた材料で作られている。ケーシングが金属製の材料で作られていると、好まし くはフランジは円筒体と溶接されるリング形である。ケーシングの材料は、強化 プラスチックであるなら、フランジは製作の際、ケーシングに組み入れられる。 弁体の二つの平坦な端面には、ガスケット31aを各開口部19a〜22aと 19b〜22bの周囲にガスケット溝31が各々あり、それらのガスケットは端 部プレート13a及び13bをシールする。確実な圧力降下は常に、熱交換機で 生じ、熱交換機では注入導管における圧力が、放出導管における圧力より、幾分 か高い。この圧力差が、注入導管から放出導管への漏れるのを防止するため、二 つの対応する貫通路の少なくとも一つが、開口部の周囲をシールしなければなら ない。第8図はガスケットが、端部プレートにおけるカバープレート29と組み 合わさっているのを示している。 端部プレート13aと13bが、弁に生じ得る流体圧に耐えることができるよ うすることを、更に説明する。一方で圧力容器の力の必要条件は、許容歪みレベ ルに対して充分でなくてはならず、他方でゆがみレベルが大き過ぎることがない ことである。なぜならガスケット31aのガスケット圧力が低下して、漏れの危 険が生じるからである。低水準の合金圧力容器鋼で端部プレートへを作ることに よって、充分な強さを並の費用でえることがで き、腐食作用を防止するために、端部プレートの内側がカバープレート29で覆 われる。カバープレートは、端部プレートの内側全体を覆う必要はないが、少な くともガスケット32aがカバープレートと組み合うだけの寸法でなければなら ない。第8図には、カバープレート29が接続管15bと溶接されているのを示 している。管を接続する際、カラー29aがカバープレートにあり且つ、カラー は接続管に延びており、堅固な溶接部29bは、いかなる危険性もなく、端部プ レートの低水準な合金鋼によって汚される、カバープレートの材料に利用される 。 弁体は、その長手軸の周囲を回動できるように吊り下げられている。突出軸2 3は端部プレート13aにねじ込まれ、その外端部は滑らかな円筒部によって構 成され、そして回動時に弁体における材料の摩損を防ぐため、ベアリング24が 弁体内ある。弁体の右側端部が、少し異なった方法で吊られており、弁体を回動 させるのに必要なトルクが、また懸架装置部分を構成する突出軸25を介して伝 達される。突出軸25が弁体に挿入されている角形部分25aで設計されており 、突出軸が挿入される弁体の孔は、対応する部分を有して、突出軸が弁体に回動 可能に固定される。勿論、突出軸と弁体との間の相互回転を、鍵接合のように別 の方法で防止することができる。突出軸25は、放射方向の力を得るベアリング 26において端部プレート13bにジャーナル軸受けされて いる円筒部25bを有する。 弁を通過する流体は、周囲に対して確実に圧力が過剰であり、シール27は流 体が漏れ出るのを防止する。安定した適切なシールを機能するため、シール材料 を一定の程度に圧縮する必要があり、このため締め付ける時、シールに圧力を加 えるナット28があり、ナットは締め付ける以前に一定の余裕となる寸法がある 。またナットは突出軸25が、弁体の外に滑り出るのを防止し、ナットは突出軸 の円筒部25b上の外側端面と結合する。従ってナットは青銅の様な、良好なジ ャーナル軸受特性を有する材料で作られるべきである。 第9図は、弁体18の端面とケーシングを示している。部分II−IIは各々端部 プレート13aと弁体18とケーシング14との間の接合部を示しており、その 部分は単にネジ17aと突出軸23を介した断面である。ガスケット31aは各 貫通路19〜22の周囲にあり、ガスケット32aはフランジ14bにある。 各々第9図、第10図及び第11図には、部分II−II、III−IIIそしてIV−IV から、どの様に貫通路21及び22の部分が、弁体の長さに沿ってどの様に変わ っているか示されている。四つの貫通路全てを弁体の同じ直径で切断すると、貫 通路の断面が弁体の中心部で拡大するように設計しているので、弁の寸法を小さ いままにできる。このことは幾つかの理由から望ましい。一方で製作費用が弁の 大きさに依存しており、より小さな弁は大きなも のを作るより安価で、他方で装備する際に、弁が小さいと小さな空間を要し且つ 、取扱がより便利なので有利である。 示されている弁は、横断面が円形の二つの貫通路が弁の全体に渡っており、別 の二つの貫通路の横断面は様々な形状をしている。四つ全ての貫通路の横断面は 、その形状がその長さに沿って変化し、且つ拡大して、それらの断面は同じ径を 横切ると、弁の寸法が図示されている弁に対して少し減少することができる。 第12図は、弁体33の別の実施例を示しており、弁体は二つの端部プレート 34と35から成り、それら端部プレートの間に四つの管36〜39がある。前 記管は、貫通路19〜22が弁体18の開口部と接続するのと同じ方法で、端部 プレートの開口部と接続している。これはすなわち正対して配置された二つの管 が、弁体の仮想の長手軸と平行であり、そしてもう二つの管が一方の端部プレー トの各開口部から、もう一方の端部プレートで正対して配置された開口部に延び ている。 弁体33は好ましくは、一方で堅固で形状が固定した、他方で良好な腐食抵抗 を有する、例えば金属、セラミックまたは強化プラスチックのような材料で作ら れる。また勿論、異なった材料で作られ、幾つか接合された細部から作り出すこ とができる。 弁体の貫通路の流れ抵抗は、できるだけ低くされるべきである。この抵抗を小 さくするため、各館通路に対す る流体の径は、接続管15a、15b、16aそして16bに対するそれと同じ であるべきである。通常の動作時に、弁体の回動軸と平行な二つの貫通路は、好 ましくは流体路に使用される。それは路が直線管と比較して、いかなる付加的な 圧力損失も生じさせないからである。別の二つの貫通路は、弁体を介して斜めに 延びており、流体の流れる方向を変えさせるような、幾らか大きな損失が生じる が、バックフラッシュが単により短時間の周期で生じると、汲み上げエネルギー の総増量はほんの僅かである。 弁体を備えたバックフラッシュ弁の設計は、二つの端部プレートから成る弁ハ ウジングと、ケーシングによって囲まれており、端部プレートとの間の境界と、 弁体及びケーシングである中間に位置する部分は、平面平行である。そしてケー シングと弁体はメンテナンス作業の際、非常に簡単に解体及び組み立てることが できる。組立の際には、ネジ接合部17と突出軸23及び25を移動させなけれ ばならないだけである。その後、ケーシングと弁体は放射方向に移動させること ができ、それらは端部プレートから自由になる。注入導管または放出導管のどち らも、バックフラッシュ弁と共にメンテナンス作業の際は、解体する必要がない 。 上記で説明したバックフラッシュ弁は、二つの移動可能な端部プレートを備え た弁ハウジングを有するが、また一方の端部プレートが、ケーシングに常置して 取り付 けられ且つ、もう一方の端部プレートが取り外し可能にすることができる。そし てケーシングは、頑強なフランジを備えており、フランジは好ましくは、例えば フランジと端部プレートの孔を介して延びるネジまたは、フックネジのような、 幾つかの種類のネジ接合部であり、緩んだ端部プレートを取り付ける。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回動可能な弁体(18)と端部プレート(13a、13b)を備えた円筒形 ケーシング(14)から成る囲み弁ハウジングから構成され、弁体(18)が円 筒形ケーシング(14)の仮想軸と同軸の回動軸を有し、そして四つの貫通路( 19〜22)が、弁体(18)を介して、流体の主要な流れの方向が、弁体(1 8)の回動軸と平行な向きに成るように延び、二つの貫通路(19、20)にお ける開口部(19a〜20b)は、弁体(18)が第一回動位置にある時、各端 部プレート(13a、13b)における二つの開口部の正面において整合し且つ 、別の二つの貫通路(21、22)における開口部(21a〜22b)は、弁体 (18)が第二回動位置にある時、端部プレート(13a、13b)における前 記開口部の正面において整合して、流体を各熱交換機へと、各熱交換機から案内 する導管(2、3)内で、流体が流れる方向を変える弁(12)において、 向かい合った二つの貫通路(19、20)は実質的に弁体(18)の回動軸と平 行であり、別の二つの貫通路(21、22)は弁体(18)を介して、各端部( 21a〜22b)で約180°ずれるように、斜めに延びており、少なくとも二つ の貫通路(19〜22)が弁体の中央部では円形断面でないことをことを特徴と する弁。 2.弁ハウジングが、実質的に厚さが等しい二つの平坦な端部プレートを有し、 各端部プレートが、正対に配置 された二つの接続孔を備え、一方の端部プレート(13a)における接続孔は、 他方の端部プレート(13b)において接続孔の正面では整合して配置されるこ とを特徴とする請求の範囲1による弁(12)。 3.弁ハウジングが、円筒形ケーシング(14)と可動な二つの端部プレート( 13a、13b)から成り、端部プレート(13a、13b)が、ケーシング( 14)と、端部プレート(13a、13b)の外形に沿ったネジ接合部によって 、取り付けられることを特徴とする請求の範囲1または2による弁(12)。 4.ネジ(17a)が、二つの端部プレート(13a、13b)の間で延びてお り、端部プレートは、前記ネジ(17a)を締め付ける際、ケーシング(14) に対して圧力を加えられることを特徴とする請求の範囲3による弁(12)。 5.弁ハウジングが、常置するように取り付けられた端部プレートを備えた円筒 形ケーシングと、可動な端部プレートから成り、前記端部プレートの外形に沿っ たネジ接合部によって、ケーシングに取り付けられることを特徴とする請求の範 囲1または2による弁(12)。 6.導管(2、3)に接続する管状装置(15a〜16b)が、弁体(18)の 回動軸と平行であることを特徴とする請求の範囲1〜5のいずれか一つによる弁 (12)。 7.熱交換機(1)内の冷却水が流れる方向を変えるこ とに適していることを特徴とする請求の範囲1〜6のいずれか一つによる使用さ れた弁(12)。
JP10505138A 1996-07-04 1997-07-03 Pending JP2000514535A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9602635A SE504895C2 (sv) 1996-07-04 1996-07-04 Ventil för ändring av flödesriktningen hos ett fluidum i rörledningar, och dess användning vid väremväxlare
SE9602635-6 1996-07-04
PCT/SE1997/001203 WO1998001688A1 (en) 1996-07-04 1997-07-03 A valve for changing the direction of flow in pipes leading to/from a heat-exchanger

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000514535A true JP2000514535A (ja) 2000-10-31

Family

ID=20403265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10505138A Pending JP2000514535A (ja) 1996-07-04 1997-07-03

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6058974A (ja)
EP (1) EP0907848B1 (ja)
JP (1) JP2000514535A (ja)
KR (1) KR20000022410A (ja)
DE (1) DE69717628T2 (ja)
SE (1) SE504895C2 (ja)
WO (1) WO1998001688A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016098974A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 株式会社不二工機 流路切換弁
JP2016098975A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 株式会社不二工機 流路切換弁
JP7282863B1 (ja) 2021-12-06 2023-05-29 櫻護謨株式会社 切換機構、および車両
WO2024063071A1 (ja) * 2022-09-21 2024-03-28 愛三工業株式会社 流路切替装置

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020000924A (ko) * 2000-06-22 2002-01-09 이구택 강판 코팅롤의 수분 제거장치
SE520124C2 (sv) 2002-07-31 2003-05-27 Marinnovation Hb Backspolningsventil med genomströmmat ventilhus
US6936112B2 (en) * 2002-11-26 2005-08-30 Refined Technologies, Inc. Heat exchanger cleaning process
US6978793B1 (en) 2003-05-21 2005-12-27 Phex Llc Portable cleaning apparatus and method for single pass plate and frame heat exchangers
US7631661B2 (en) * 2004-08-23 2009-12-15 Zhejiang Sanhua Co Ltd. Straight flow reversing valve
GB2431979B (en) * 2005-08-17 2010-04-28 Ranco Inc Straight flow reversing valve
JP4991408B2 (ja) 2007-06-19 2012-08-01 株式会社日立産機システム 水冷式空気圧縮機
DE102008029968A1 (de) * 2008-06-26 2009-12-31 Bürkert Werke GmbH & Co. KG Mehrkanal-Verteilventil
US20110281516A1 (en) * 2008-09-22 2011-11-17 Newcomer Douglas A Environmental control systems and methods of configuring environmental control systems
US20100071888A1 (en) * 2008-09-22 2010-03-25 Newcomer Douglas A Heating and air conditioning system
JP5611558B2 (ja) * 2008-11-04 2014-10-22 株式会社不二工機 多方切換弁
US20100108570A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-06 Nath Cody W Method for improving liquid yield in a delayed coking process
KR100897366B1 (ko) 2009-03-03 2009-05-15 신민철 부단수 밸브 교체 장치
US8480812B2 (en) * 2009-06-04 2013-07-09 Refined Technologies, Inc. Process for removing hydrocarbons and noxious gasses from reactors and media-packed equipment
US20110056694A1 (en) * 2009-09-10 2011-03-10 Refined Technologies, Inc. Methods For Removing Paraffinic Hydrocarbon Or Bitumen In Oil Producing Or Disposal Wells
FR2960289B3 (fr) * 2010-05-21 2012-05-11 Solios Environnement Procede et dispositif de desencrassement
US20130281000A1 (en) * 2012-04-23 2013-10-24 Douglas A. Newcomer Environmental control systems and methods of configuring environmental control systems
US9415151B2 (en) * 2012-09-25 2016-08-16 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Blood flow reversal valves and related systems and methods
SE540689C2 (en) * 2013-11-25 2018-10-09 Esbe Ab An valve for an indoor temperature regulating system and an air temperature conditioning unit including such a valve
PL228837B1 (pl) * 2015-03-24 2018-05-30 Pozniak Artur Sposób zmiany kierunku przepływu powietrza w systemach wentylacyjnych i urządzenie do zmiany kierunku przepływu powietrza w systemach wentylacyjnych
CN106052477A (zh) * 2016-06-07 2016-10-26 新疆中泰化学阜康能源有限公司 膜法除硝装置中的深冷换热器的一键冲洗的方法
CN106015150A (zh) * 2016-08-11 2016-10-12 青岛大学 一种二位四通转盘式换向阀
ES2704374A1 (es) * 2017-09-08 2019-03-15 Bsh Electrodomesticos Espana Sa Medios para evitar la obstrucción de un condensador de placas de una máquina lavavajillas doméstica
CN109944959A (zh) * 2017-12-21 2019-06-28 江西理工大学 一种阀芯回转式电液伺服阀
CN114522289B (zh) * 2022-02-28 2023-06-30 四川省医学科学院·四川省人民医院 一种膀胱冲洗装置
CN115790256B (zh) * 2022-12-29 2024-06-07 山东鼎浩信息工程有限公司 一种撬装式涡流热膜换热机及其使用方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE803241C (de) * 1948-12-29 1951-04-02 Rosenblads Patenter Ab Oberflaechen-Waermeaustauscher
DE1134256B (de) * 1961-06-21 1962-08-02 Zentrales Projektierungsbuero Drehschieber fuer Fluessigkeiten und Gase
US4203469A (en) * 1978-06-09 1980-05-20 Gates James T Four way reversing valve for air conditioning systems
DE3430860C2 (de) * 1984-06-15 1994-08-25 Mesroc Gmbh Mehrwege-Armatur zum Umlenken von Strömungsrichtungen und/oder Regeln von Fördermengen von in Rohrleitungssystemen geführten, gasförmigen oder flüssigen Medien, insbesondere bei Röhrenwärmeaustauschern
EP0190318A1 (de) * 1984-08-22 1986-08-13 MESROC GmbH Vertrieb technischer Produkte Mehrwege-armatur zum umlenken von strömungsrichtungen von gasförmigen oder flüssigen medien
CA1269910A (en) * 1986-07-10 1990-06-05 John M. Dewil Fluid flow control valve

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016098974A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 株式会社不二工機 流路切換弁
JP2016098975A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 株式会社不二工機 流路切換弁
JP7282863B1 (ja) 2021-12-06 2023-05-29 櫻護謨株式会社 切換機構、および車両
JP2023083811A (ja) * 2021-12-06 2023-06-16 櫻護謨株式会社 切換機構、および車両
WO2024063071A1 (ja) * 2022-09-21 2024-03-28 愛三工業株式会社 流路切替装置

Also Published As

Publication number Publication date
SE9602635D0 (sv) 1996-07-04
SE9602635L (sv) 1997-05-20
WO1998001688A1 (en) 1998-01-15
SE504895C2 (sv) 1997-05-20
DE69717628D1 (de) 2003-01-16
DE69717628T2 (de) 2003-04-30
US6058974A (en) 2000-05-09
EP0907848A1 (en) 1999-04-14
KR20000022410A (ko) 2000-04-25
EP0907848B1 (en) 2002-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000514535A (ja)
US4371003A (en) Swimming pool/spa selector valve
JPS5884291A (ja) スリ−ブ式分流器
FI115485B (fi) Putkiston haarakappale
US7117882B2 (en) Valve for changing the direction of flow of a fluid in pipe conduits
EP3191748B1 (en) A device for changing a flow direction through a heat exchanger and use thereof
AU8152001A (en) Back wash valve
DE102004002547A1 (de) Armatur
WO2015072915A1 (en) Ball member for a valve assembly, ball valve assembly having a ball member and method for controlling the temperature of a ball member
DE19915773A1 (de) Hydraulisch bewegtes Dreiwegeventil
CN212804388U (zh) 一种便于快开换向的阀体
DE3727467A1 (de) 4-wege-armatur zum umlenken der stroemungsrichtung von in rohrleitungs-systemen gefuehrten, fluessigen oder gasfoermigen medien
US4653536A (en) Fluid flow reverser assembly
CN211693599U (zh) 一种具有清理功能的阀门
CN217583333U (zh) 一种过滤器燃气球阀
WO2001014770A2 (en) Control valve unit
CN217927240U (zh) 一种过滤式阀门
CN219549660U (zh) 一种自滤式球阀
EP1302725B1 (de) Leckfreier Adapter für eine Pumpe oder ein Thermostatventil
CN220396575U (zh) 大口径三通切换向蝶阀
DE19909181B4 (de) Serviceadapter für ein Heizungs- oder Kühlsystem
JP3071291U (ja) 複式ストレーナ装置
JPS60101370A (ja) パイプヘツダ−
CN114001198A (zh) 一种便于定位安装的阀门装置
RU2055260C1 (ru) Обратный затвор