JP2000514367A - 旋盤工作機械用カム作動高速復帰送り調節装置 - Google Patents

旋盤工作機械用カム作動高速復帰送り調節装置

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Abstract

(57)【要約】 旋盤の主軸台(16)により支持される差込バイト(30)用の送り調節装置(34)は、各切断動作に続く差込バイトの自動迅速復帰を可能とする輪郭ローブ(40)を有する駆動カムを含む。カムは、主軸台に支持されるカム作動アーム(36)により、順送り方向に駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】 旋盤工作機械用カム作動高速復帰送り調節装置 背景技術発明の技術分野 本発明は、旋盤等の工作機械用のカム作動高速復帰送り調節装置に関する。関連技術 円筒状の金属被加工物の内外の周面を横切りながら被加工物内にカッタの差込 バイトを漸次前進させるための送り調節装置は、従来技術では様々な構成を採っ ている。最も典型的には、差込バイトを被加工物内に送り込むために送りねじが 利用されるが、ねじ自体は、工作機械の回転バイト支持ヘッド即ち主軸台の各回 転毎に、送りねじと関係した星歯車等と係合するバイトハウジング上のストライ カにより漸次回転される。送り速度の調節は、典型的には、星歯車がストライカ を通過する毎のねじの回転の度合いを調節することにより行われるが、他の構成 もまた公知である。 バイト構成に応じて、送りねじの回転運動は、通常、バイトキャリヤに接続さ れたねじ山付き従動子送りナットにより、差込バイトキャリヤに直接伝達される 。送りナットは、工作機械の主軸台の各回転毎に送りねじが所定の「前進」即ち 「送り」量だけ漸次回転すると、送りねじに沿って軸線方向に移動する。 差込バイトを被加工物に対して駆動しながら被加工物内に前進させた結果とし て切断がなされると、差込バイト及びそのキャリヤは、次の切断作業に備えて始 点位置まで迅速に復帰させる必要がある。送りナットは最大前進位置では送りね じに連結されるので、差込バイトを始点位置に戻すために送りねじを手動で或い はモータ駆動でも逆回転させる必要がある場合は、その始点位置への差込バイト の後退にはある程度手間がかかってしまう。高生産旋盤の場合、この遅延は望ま しくない。 送りねじ及びそれに係る送りナットは、正確に機械加工された部品であり、高 価で且つ製造に手間がかかる。送りねじと送りナットは、作業環境が厳しい場合 、適切に保護されない限り、バイト及び被加工物からの金属削り屑、汚れや衝撃 に晒されることになる。また、これらの部品は、通常の摩滅のために、差込バイ ト送り調節装置の精度を維持すべく定期的に交換する必要がある。また、管状被 加工物を切断するために用いる旋盤の差込バイトは、被加工物の表面に到達する のにかかる時間を短縮するために、切断作業の開始点に極隣接した始点位置に迅 速に位置決め可能であることが極めて望ましい。更に、送り調節装置においては 、被加工物の材料、差込バイトの寿命、切断速度などを考慮した融通性を付与す るために、工作機械の主軸台の各回転毎の送り量が調節可能であることが極めて 望ましい。発明の簡単な概要 本発明は、従来技術で用いられるねじ型送り調節装置に係る問題を解決するた めに、及び、特に、差込バイトの正確な送り量を提供すると共に切断動作に続い て差込バイトを正確な始点位置まで復帰させる迅速復帰及び始点位置機能を提供 する、旋盤型工作機械の回転主軸台により支持される差込バイト用の送り調節装 置を提供するために、創生された。差込バイト送り調節装置は、また、差込バイ トの送り速度の調節を可能にすると共に、切断作業の合間に差込バイトの始点位 置を正確に特定すべく調節可能な止め装置を提供する。本発明のバイト送り調節 装置は、カムの間欠一方向回転が差込バイトキャリヤの均一な直線送り動作に変 換される、回転カム駆動差込バイトキャリヤを使用している。本装置は、カム作 動アーム又はレバーの間欠振動回転運動をカムに付与される一方向間欠回転運動 に滑らかに変換するためにカムに係る一方向駆動クラッチを使用している点に特 徴がある。 本発明のカム作動アームは、アームを軸回動させるバイトハウジング上に相対 的に固定されたストライカに一方向でのバイト一回転毎に少なくとも一回係合さ せると共に、アームを逆方向に始点位置まで送り返す戻しばねに係合させること により、振動動作を行いながら駆動される。一方向クラッチは、作動アームをカ ムに接続して一方向のみの駆動動作を行わしめ、もう一つのクラッチ等がバイト 主軸台に対するカムの逆回転を防止している。差込バイトキャリヤ、カム、作動 アーム及び駆動クラッチから成る組立体全体は、回転するバイト主軸台により支 持されている。 差込バイトの送り速度の調節は、作動アームの行程を調節することにより行わ れる。差込バイトキャリヤの始点位置は、調節可能な戻り止め装置により、調節 可能である。 送り調節装置のカムは、バイトキャリヤが切断位置の最大深さに達した後のキ ャリヤの迅速な復帰を可能とする輪郭を備えている。ばね復帰装置は、バイトキ ャリヤをカムに当接させてその始点位置の方に付勢するために使用される。 従って、本発明は、相対的に固定されたハウジングと該ハウジングに取り付け られて半径方向に移動可能な差込バイトホルダを支持する回転ヘッドとを含む工 作機械用の調節装置であって、前記回転ヘッドが長手方向回転軸線を中心に回転 可能であって前記差込バイトホルダを切断平面内で前記軸線を中心として回転駆 動し、前記差込バイトホルダが前記軸線に向かう送り方向及び該軸線から離間す る送り方向で移動可能な調節装置に関する。前記ハウジングは、前記回転ヘッド の長手方向回転軸線に対して固定された被加工物を保持するための被加工物ホル ダを含む。送り調節装置は、振動軸回転運動のために前記回転ヘッドに軸回動可 能に取り付けられて周期的に駆動されるカム作動アームと、カム作動アームの周 期的な軸回動動作時に回転ヘッドに対して単一の順回転方向に周期的に駆動され て回転ヘッドにより支持される輪郭ローブを有する回転カム要素と、を備えてい る。カム要素のローブは、カムの周期的な単一方向回転によりカムローブの最大 隆起位置まで差込バイトホルダの周期動作が回転軸線に向かうバイト送り方向に 生じるように、差込バイトホルダと共働すべく構成されている。 弾性付勢装置は、差込バイトホルダをカム側に付勢すべく配設されている。カ ム作動アームは、一方向クラッチ装置を介してカム要素を駆動することにより、 カム作動アームの一方向の軸回動動作が該一方向駆動クラッチを介して周期的一 方向回転として伝達されるようにしている。 本発明は、また、工作機械の回転ヘッドに対するカムの逆回転を防止するため に回転ヘッドとカムとの間に接続された逆回転防止装置を含む。 本発明の別の態様は、工作機械の回転ヘッドの回転軸線に平行に延びるピボッ ト軸線の廻りの軸回動動作を行うべく回転ヘッドに作動アームを取り付けること と、該作動アームと共働するハウジングにより支持されたストライカ要素を設け ることを含む。カム作動アームと関係した戻り装置は、回転ヘッドの各回転周期 毎にアームを始点位置に復帰させるために設けられている。 動作規制装置は、カム作動アームと関係しており、作動アームがストライカ要 素と係合した際に順方向送り範囲の軸回動動作を規制している。 差込バイトキャリヤの始点位置は、差込バイトホルダの復帰位置を規制すべく 配設された調節可能な戻り止め装置により調節される。図面の簡単な説明 図1は、管状被加工物を切断又は分割するために用いる切断差込バイトの送り を調節するための記載請求される本発明に係るカム作動送り調節装置を用いた旋 盤型工作機械の好適な実施形態の等角図である。 図2は、図1に示した工作機械の端面図である。 図3は、図1の線III−IIIに沿った断面図である。 図4は、図5の線IV−IVに沿った断面図である。 図5は、図2の線V−Vに沿った断面側面図であり、係止位置にある被加工物 保持チャックとそのアクチュエータを示した図である。 図6は、図5と同様の断面側面図であり、解放位置にある被加工物保持チャッ クとそのアクチュエータを示した図である。発明の好適な実施形態の詳細な説明 添付図面を参照すると、図1は、切断差込バイト(後述する)を管状被加工物 の周囲に沿って円周方向に駆動しながら被加工物の側壁を通って半径方向に差込 バイト部を送ることにより被加工物の長さを切断すべく図示したような構成に配 設される携帯旋盤型工作機械10を示す。 工作機械10は、相対的に固定されて基部14に取り付け可能なハウジング1 2を含み、該ハウジングは、その前端部に、駆動モータ18により回転軸線Y( 図2参照)を中心にハウジングに対して回転駆動される回転ヘッド即ち主軸台1 6を支持している。駆動モータ18は、給電されると、本発明の一部を構成する ものではないが当業者には公知の適当な駆動軸系及び歯車装置を介して、ヘッド 16の回転運動を生じさせる。 図2に示したように、回転ヘッド16は、その前端部に、摺動ギブ要素22, 24を介して差込バイトホルダ20を支持している。ギブ要素22,24は、そ れぞれ、差込バイトホルダ20の対応V形縁部と共働するV溝縁部26,28を 含む。従って、切断差込バイトホルダ20は、図2に示したように、ギブ22, 24を介して、回転ヘッド16の回転軸線Yに対して垂直方向即ち半径方向に摺 動可能である。 差込バイトホルダは、差込バイト30を従来の態様で固定するように構成され ている。従って、回転ヘッド16の回転により差込バイトホルダ20を搬送する と同時に該ホルダが差込バイト30を駆動し、回転ヘッド16は回転ヘッド16 の回転軸線Yに対して円形動作を行う。回転軸線Yの方向に向けた半径方向での 差込バイトホルダ20の前進は、後述する被加工物ホルダによりハウジング12 に固定保持された被加工物に対する、送り方向での差込バイト30の前進と見做 される。圧縮ばね32は、後述するカム即ち戻り止めに抗して、後退位置に向け て即ち回転軸線Yから離間する方向に、差込バイトホルダ20を付勢する。 差込バイトホルダ20及びそれに係る差込バイト30は、全体を符号34で示 したカム作動送り調節装置を介して、回転軸線に対して固定保持された被加工物 に対する切断作業を行うべく、回転軸線Yに向けて及び該軸線から離間する方向 に進む。本例では、差込バイト30は、従来の切断差込バイトである。送り調節 装置は、スタブ軸38上に軸回動可能に取り付けられたカム作動アーム即ちレバ ー36を含む。スタブ軸38は、回転ヘッド16に接続され、回転ヘッド16の 回転軸線Yに対して平行に位置する仮想軸線に沿って延びる。軸38は、軸38 を手動で回転させるためのソケットレンチ等による係合を容易にしてバイトの設 置を可能とすべく、図示したような六角形の遠位端部を有してもよい。 図示実施形態に係るスタブ軸38は、図4に示したような均一な動作出力を確 保するための輪郭形状を有する一体カムローブ40を含む。差込バイトホルダ2 0は、差込バイトホルダ20に圧入その他の方法で固定されたカム従動子42を 有する。該カム従動子42は、カムローブ40の輪郭により係合されてカム40 の回転時に回転軸線Yに向けた順送り方向に差込バイトホルダ20を変位させる ように構成されている。カムローブ40が均一動作輪郭部44と平坦部即ち「非 隆起」部46とを含むことにより、図4に示したような反時計方向でのカムロー ブ40の回転時、及びローブ44の最大隆起点を通過して非隆起部46に係合す る従動子42の相対動作時に、ばね32が差込バイトホルダ20を上方に即ち回 転軸線Yから離間する方向に開始位置即ち後退位置まで迅速に付勢する、ことは 理解されよう。ばね32は、当然、従動子42をカムローブ40に堅固に係合さ せこれを維持する。図示したようにカム40は軸38と一体であるが、軸38に 別体のカム要素を組み付けたものでも、或いはその等価物でもよい。 図示したような戻り止め48は、回転ヘッド16に固定されたボルトその他の 当接体から成り、ばね32の付勢力に抗する差込バイトホルダ20の停止位置を 画定するために例えばその回転により調節可能である。図4に示したように、カ ムローブ40は、回転軸線Yの方向で止め48から離間する送り方向に、差込バ イトホルダ20を既に変位させている。しかしながら、平坦部46が従動子42 と整合するまでのカムローブ40の動作時には、ばね32が差込バイトホルダ2 0を戻り止め48に対して上方に付勢することにより、バイト動作サイクル間の 順送り方向での送りに先立ち、差込バイトホルダ20の開始位置を実質的に画定 している。 スタブ軸38及びそれに関係したカムローブ40は、カム作動アーム36を介 して単一の回転方向に間欠的に駆動される。アーム36は、軸38の軸線周りの アームの振動を生じさせるように、回転ヘッド16の一回転に付き一回、好まし くはハウジング12上の固定位置に配設されたストライカ50又はその等価物と 係合する。ストライカ50は、当然のことながら、アームがストライカに係合す ることにより偏向して軸38の軸線周りに回動するように、アーム36の回転面 内に位置決めされる。 図2及び図4に示されたような反時計方向におけるアーム36の振動軸回動動 作の反時計方向成分は、一方向ころ又は玉型駆動クラッチ52を介して、スタブ 軸38及びカムローブ40に伝達される。クラッチ52は、ストライカ50と係 合するアーム36の遠位端部により引き起こされる図2及び図4に示したような アーム36の反時計方向軸回動動作がクラッチ52を介してクラッチの係止動作 により軸38に伝達されるように、軸38及びアーム36と同心に配設されてい る。しかしながら、アーム36の逆の時計方向軸回動動作時には、クラッチが反 対方向に自由旋回するため、軸38又はカムローブ40に動作は伝達されない。 適当なばねその他の付勢装置39は、通常、図3に示したような上方位置即ち 停止位置の方向にアーム36を付勢して送り動作止めに当接させている。送り動 作止めは、好ましくは、軸線Y周りの回転ヘッド16の回転毎にアーム36がス トライカ50に係合するときにアーム36の始点位置を画定する調節ねじ54と して構成される。止めねじ54を調整することにより、ストライカ50に対する アーム36の始点位置が変更されると共に、回転ヘッド16の回転時にストライ カ50との係合により偏向するアーム36の行程が効果的に規制される。従って 、止めねじ54は、回転ヘッド16の各回転毎の差込バイトホルダ20及びそれ に係る差込バイト30の行程の増分を調節する。 第二の一方向駆動ころ又は玉クラッチ56(図5)は、軸38と同心に配向さ れ、該軸及び回転ヘッド16と共働して、回転ヘッド16に対する逆方向の軸3 8の回転が逆回転方向におけるクラッチ56の係止により防止されるようにして いる。従って、一方向駆動クラッチ52及び56は、反対方向に自由旋回しなが ら(動作は伝達されない)、反対方向に回転運動を伝達するように構成されてい る。かくして、カム作動アーム36の間欠的な軸回動動作は、一方向で軸38に 回転として伝達され、軸38は、カム作動アーム36の動作の各周期毎にカム作 動アーム36が図示例ではその始点位置に向けて時計方向に軸回動するときに、 回転ヘッド16に対して逆回転しないように保持される。好適な実施形態で使用 される一方向クラッチ52及び56は、トリントン社(Torrington Company)か ら型番RC−081208として市販されており、軸38と同心に取り付けられ るころ型クラッチである。 尚、「一方向クラッチ」という用語は、駆動要素が一方向に移動すると駆動要 素と被動要素を実質的に連結し、駆動要素の移動が逆であると駆動要素と被動要 素を遮断する、任意の型の駆動伝達装置を包摂することは理解されたい。 カム作動アーム36の送り動作を行わないで回転ヘッド16を回転させること が望ましい場合は、操作ノブ58を用いてカム作動アーム36との係合面からス トライカ50を後退させてもよい。アーム36の送り速度を調節するため或いは 従来技術で公知の他の目的のため、ストライカ50に対して他の種々の調節を行 うことができる。 図5及び図6には、ハウジング12に対して管状被加工物(図示せず)を固定 するためのホルダが示されている。カム作動送り装置34に関しては任意の適当 な被加工物ホルダを利用可能であるが、好適な実施形態では、回転軸線Yに対し て同心に配設された多分割チャックを使用している。該チャックは、また、図5 及び図6に示したようにチャック6を左側に移動させることによりチャック各弧 部の内側へのカム動作が生じるとチャック60内の中央に位置決めされた管状被 加工物(図示せず)の外周に係合するように配設されている。かかる左側への移 動により、チャック60の各弧部の外面が円錐状のカム輪郭に係合して、各弧部 60を管状被加工物の外周に内側から接触係合せしめ、被加工物を回転軸線Yに 対するハウジング12に対して挟持する。 チャック60は、全体を符号64で示したレバー/カム装置と、チャック60 とレバー/カム装置64との間に延びる軸線方向スラスト部材66とにより、作 動される。 レバー/カム64は、横方向のピボットピン70を中心に軸回動するスラスト 板68と、カム従動子面76と共働するカム74をその上に有するレバー又はハ ンドル72とを、含む。 更に、ラッチ棒78及び調節可能なラッチ板80が設けられており、ラッチ板 80は、ラッチ板80とラッチ棒78のピボット点82との間の距離が調節可能 であるように、螺旋ねじ山等を介して棒78に取り付けられている。 図5及び図6を見ると明らかなように、スラスト部材66はチャック各弧部6 0の後面に隣接した所定の位置にあり、板80は、ハウジング12上の止め面8 4に当接して配置されている。レバー72は、図5及び図6に示すように、時計 方向に軸回動し、ピボット点72を介して棒78に伝達されるカム従動子76に 対するカム74の反作用により、引張応力が棒78にかかるようにしている。こ れにより、スラスト板68を大きな機械的利点を有するそのピボットピン70を 中心に反時計方向に軸回動せしめている。板68の反時計方向の軸回動動作は、 スラスト部材66に伝達され、次にこれがチャック60の各弧部に伝達されると 、図5及び図6に示したような左方向への各弧部の移動を生ぜしめ、軸線Yに沿 って配置されチャックを通って延びる被加工物の外周の周りに各弧部を収縮させ る。 尚、スラスト板68は、回転ヘッド16の回転軸線Yに沿って延びる被加工物 を収容する中央開口部85と、該開口部85の直径方向反対側に位置すると共に 回転軸線Yと交差する横方向面内に位置する丸い遠位端部を有する一対のスラス トピン86と、を備えている。これにより、ピン86は、横方向ピボット70を 中心とした板68の僅かな軸回動動作に起因する干渉無しにスラスト板68から スラスト部材66内に直接スラスト力を伝達している。 チャック60の代わりに種々の寸法のチャックを用いることができ、また、種 々の寸法の被加工物を収容するために、種々の寸法のスラスト部材66をスラス ト板68とチャック60の間に配置することができる。図6では、スラスト部材 66は省略されているが、レバー72とラッチ板80の解放位置を示している。 カム作動送り調節装置34の動作は、以下の通りである。被加工物の前端部を 差込バイト30の近傍に位置決めした状態で被加工物をハウジング12の中央に 固定した後、ストライカ50に係合する作動アーム36に起因してカム40に付 与される送り速度を、止めねじ54を用いて調節する。差込バイトホルダ20の 始点位置も、戻り止め48の位置を設定することにより調節する。カムの始点位 置を設定した後、モータ18に給電し、回転ヘッド16を回転させてアーム36 を周期的にストライカ50を通って搬送せしめ、図2、図3及び図4に示したよ うな反時計方向でのアームの間欠軸回動動作を生じさせることにより、カムロー ブ40の間欠的な一方向回転を生じさせる。カムローブ40が回転すると、差込 バイトホルダ20が従動子42を介して回転軸線Yの方に半径方向に駆動され、 同時に、差込バイト30が被加工物の外周に沿ったバイト切断面内の円形経路に 沿って搬送され、軸線Yを中心に差込バイト30が通過する毎に差込バイト30 が被加工物内に漸次送り込まれる。アーム36は、戻しばね39の作用により、 その始点位置まで回り戻る。一対の一方向駆動クラッチ52,56により、作動 アーム36の間欠振動動作が軸38及びカムローブ40まで一方向に確実に伝達 されると同時に、作動アーム36がその始点位置まで復帰する際に軸38とカム ローブ40が逆回転しないようにしている。ばね32は、差込バイトホルダ20 上の従動子42を、ローブ40と係合させて維持している。ばね32は、当然の ことながら、平坦部46が従動子42に対向して位置するまでカムローブ40が 回転すると、差込バイトホルダ20をその始点位置まで復帰させる。差込バイト ホルダ20がその始点位置まで復帰すると、差込バイトが切断位置から解放され 、被加工物をチャック60から即座に取り外し可能とする。レバー/カム装置6 4は、チャック60の迅速な係合を可能とする。 尚、上述した好適な図示実施形態の種々の代替及び変形を、請求の範囲で定義 される本発明から逸脱することなく、なし得ることは想到し得よう。また、当業 者が本発明から逸脱することなく上述した構造要素の機能的等価構造の種々の代 替例を想到し得ることは理解されよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.相対的に固定されたハウジングと該ハウジングに取り付けられて半径方向に 移動可能な差込バイトホルダを支持する回転ヘッドとを含む工作機械用のカム作 動送り調節装置であって、 前記回転ヘッドが、長手方向回転軸線を中心に回転可能であって前記差込バイ トホルダを切断平面内で前記軸線を中心として回転駆動し、前記差込バイトホル ダが、前記軸線に向かう送り方向及び該軸線から離間する送り方向で移動可能で あり、前記ハウジングが、前記回転ヘッドの長手方向回転軸線に対して固定され た被加工物を保持するための被加工物ホルダを含む、カム作動送り調節装置にお いて、 周期動作のために前記回転ヘッドに移動可能に取り付けられたカム作動アーム と、 前記回転ヘッドにより支持されて回転可能に取り付けられたカム要素であって 、前記カム作動アームに一方向クラッチ装置を介して接続され、前記カム作動ア ームの周期動作が該カム要素に前記一方向駆動クラッチ装置を介して周期的一方 向回転として伝達されるようにしたカム要素と、 を備え、 前記カム要素が、該カム要素の周期的な一方向回転が回転軸線に向かうバイト 送り方向に差込バイトホルダの周期動作を生じさせるように、前記差込バイトホ ルダと関係し、 更に、 回転軸線から離間した後退位置の方向に差込バイトホルダを弾性的に付勢する ように配設されてカム要素と駆動関係にある差込バイトホルダ付勢装置、 を備えたことを特徴とするカム作動送り調節装置。 2.前記カム要素が、均一な動作隆起輪郭を有するカムローブを備え、 前記差込バイトホルダが、カム従動子を含み、 前記カムローブが、記カム従動子と係合し、カム装置の順回転送り方向での回 転時にカム従動子をバイト送り方向に移動させるように構成したことを特徴とす る請求の範囲第1項記載のカム作動送り調節装置。 3.前記カムローブ輪郭が、カム従動子と共働する非隆起部を含み、これにより 、該非隆起部の従動子との係合時には、差込バイトホルダが差込バイトホルダ付 勢装置により後退位置まで迅速に戻されるようにしたことを特徴とする請求の範 囲第2項記載のカム作動送り調節装置。 4.更に、回転ヘッドとカム要素との間に接続された逆回転防止装置を含み、こ れにより、カム要素が回転ヘッドに対して逆方向に回転するのを防止するように したことを特徴とする請求の範囲第l項、第2項又は第3項記載のカム作動送り 調節装置。 5.前記逆回転防止装置が、第二の一方向クラッチ装置であることを特徴とする 請求の範囲第4項記載のカム作動送り調節装置。 6.前記カム作動アームが、ピボット軸線を中心とした軸回転振動動作のために 回転ヘッドに取り付けられており、 更に、ハウジングにより支持されるストライカ要素を備え、 前記作動アームが、前記ストライカ要素と係合すると共に、ハウジングに対す る回転ヘッド及びカム作動アームの回転時には前記回転ヘッドの一回転に付き一 回、順方向送り範囲の軸回動動作を介して始点位置から移動するように構成され 、 更に、回転ヘッドの各回転周期毎にアームを始点位置まで復帰させるために、 カム作動アームに関係した戻り装置を備えたことを特徴とする請求の範囲第1項 、第2項又は第3項記載のカム作動送り調節装置。 7.カム作動アームに関係し、作動アームのストライカ要素との係合時に作動ア ームの順方向送り範囲の軸回動動作を規制するように構成された送り動作規制装 置を備えたことを特徴とする請求の範囲第6項記載のカム作動送り調節装置。 8.差込バイトホルダと関係し、差込バイトホルダ付勢装置の作用により回転ヘ ッドの回転軸線から離間する差込バイトホルダの復帰動作を調節可能に規制する ために差込バイトホルダと係合するように構成された調節可能な戻り止め装置を 備えたことを特徴とする請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のカム作動送 り調節装置。 9.前記カム作動アームが、ピボット軸線を中心とした軸回転振動動作のために 回転ヘッドに取り付けられ、 更に、ハウジングにより支持されるストライカ要素を備え、 前記作動アームが、前記ストライカ要素と係合すると共に、ハウジングに対す る回転ヘッド及びカム作動アームの回転時には前記回転ヘッドの一回転に付き一 回、順方向送り範囲の軸回動動作を介して始点位置から移動するように構成され 、 更に、回転ヘッドの各回転周期毎にアームを始点位置まで復帰させるために、 カム作動アームに関係した戻り装置と、 カム作動アームに関係し、作動アームのストライカ要素との係合時に作動アー ムの順方向送り範囲の軸回動動作を規制するように構成された送り動作規制装置 と、 差込バイトホルダと関係し、差込バイトホルダ付勢装置の作用により回転ヘ ッドの回転軸線から離間する差込バイトホルダの復帰動作を調節可能に規制する ために差込バイトホルダと係合するように構成された調節可能な戻り止め装置と を備えたことを特徴とする請求の範囲第4項記載のカム作動送り調節装置。 10.ピボット軸線が、回転ヘッドの長手方向回転軸線に平行に延びることを特 徴とする請求の範囲第6項記載のカム作動送り調節装置。 11.ピボット軸線が、回転ヘッドの長手方向回転軸線に平行に延びることを特 徴とする請求の範囲第9項記載のカム作動送り調節装置。
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