JP2000513198A - 電気モータを整流する方法および装置 - Google Patents
電気モータを整流する方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
電気モータ、特に、永久磁石モータを動作する方法において、モータの固定子の巻線に印加される電圧は電気的に整流される。整流イベントのタイミングは、巻線間の差電圧を検出し、低域通過濾波して、濾波された差電圧のゼロ交差を検出することによって決められる。ゼロ交差が生じる時間にて、あるいはその後の短時間内に、整流イベントは生じる。
Description
【発明の詳細な説明】
電気モータを整流する方法および装置
発明の分野
本発明は、一般に、電気モータを整流する方法に関し、さらに詳しくは、家電
装置で用いられるモータに関する。
従来の直流回転電気モータでは、整流(commutation)は、実質的に電機子巻線
部(armature winding section)を介して電流を制御する機械的スイッチング動作
である。この動作は、ブラシ(brush)および分割整流子(segmented commutator)
を有する従来のモータにおいて行われる。このような構造では、ブラシは磨耗し
、頻繁な交換が必要である。また、火花発生や、それに伴うRF雑音の発生も必
然的に存在する。
これらの欠点のため、直流モータは、たとえこのようなモータの利用がその他
の点で好ましくても重要な用途での利用が妨げられる場合が多い。ブラシレス直
流モータを提供する初期の試みは主に次のことに制限されていた:直流から交流
へ反転動作で、実質的には、交流誘導モータ(alternating current induction m
otor)動作;スイッチング制御のための回転子(rotor)速度の利用、ただし、この
ような制御は全ての回転子位置で効果的ではなかった;
あるいは、より多くのスイッチング・デバイスを有する回路の利用、ただし、こ
のようなデバイス用の回路は複雑かつ高価であった。
どの電気モータも、移動または負荷に応じて固有のフィードバックを有してい
る。PC基板または集積電子部品を利用して、間接的なセンサまたは観測装置を
作製するためにこれらの挙動を利用できることが従来技術から知られている。既
知の従来の方法は、回転子の相対的移動およびその電磁場によって固定子巻線(s
tator winding)に生じる電圧の直接的あるいは間接的測定に主に依存する。
これらの方法では、誘導電圧(induced voltage)のゼロ公差(zero crossing)を
測定するために高度な測定装置が必要であった。また、十分な精度でゼロ公差を
測定するためには、正確かつ安定したゼロ基準電圧が必要である。
従って、本発明の基本的課題は、電気モータを電子的に整流するための改善さ
れた方法および装置を提供することである。
発明の概要
本発明の課題は、独立した請求項に記載される特徴を適用することによって基
本的に解決される。好適な実施例は、従属項に記載される。
本発明は、固定子巻線のブリッジ接続(bridge
connection)またはスター接続(star connection)用に適している。製造公差のた
め、特に低コストの電気モータは完全に対称的ではなく、そのためスター電位(s
tar potential)はゼロ電位から若干シフトすることがある。本発明は、このよう
なスター電位のシフトがゼロ交差の測定精度に影響を及ぼさず、ひいては整流イ
ベントの精度にも影響を及ぼさないという点で、特に有利である
誘導電圧そのものではなく、電圧の差が測定されるので、厳密なゼロ基準電位
は必要ない。電圧差のゼロ交差の測定も、基準電位なしに測定できる。このこと
は、スター電位を測定・伝送するために4番目の配線が必要ないため、モータを
接続するために3本の配線で十分であるという利点がある。これは、ハウジング
を貫通する各配線接続が、冷蔵庫用モータの場合のように高価である密封構造に
おいて特に有利である。
また、高精度抵抗器を利用することによって人為的なスター電位を確立する必
要がない。従って、本発明の選択された特徴を具現するモータは、スペース条件
が最小限であるところの用途に容易に適応される。例えば、このようなモータは
、交流発電機(alternator)またはバッテリ電源の出力から自動車の空調システム
のコンプレッサを駆動するように容易に適応される。他の用途には、洗濯機用モ
ータ,自動車パワー・ステアリング用モータおよびファンがある。
このような構造では、電子整流モータおよびコンプレッ
サは、気密エンクロージャ内に密封される。封入構造では、炭素汚染生成物は好
ましくなく、このような構造においてブラシレス・モータを利用することは、機
械的整流に比べて明らかに有利である。ユニットは密封されるので、モータの信
頼性は極めて良好でなければならない。
例えば、冷蔵庫では、モータの全ての部品は、冷媒がモータを損傷せず、また
冷媒がモータ部品や、かかる部品の製造材料によって損傷しないようなものでな
ければならない。従って、本発明の別の重要な利点は、簡単な製造および堅牢か
つ信頼性の高い動作によって達成されるコスト節約である。
図面の簡単な説明
本発明の他の態様およびそれに伴う利点については、添付の図面とともに以下
の詳細な説明から容易に明らかとなろう。ただし、図面および実施例を通じて、
同様な部品を説明するために同様な参照番号が用いられる。
第1図は、電子的に整流可能な永久磁石モータの簡略等価回路図を示す。
第2図は、理想的なモータの電気特性を示す。
第3図は、本発明によるパルス幅変調(PWM)用に用いられるパワー・スイ
ッチの回路図である。
第4図は、第3図のパワー・スイッチの制御用のタイミ
ング図である。
第5図は、本発明の好適な実施例のブロック図である。
第6図は、本発明の別の好適な実施例のブロック図である。
第7図は、本発明の方法の好適な実施例を示すフローチャートである。
好適な実施例の詳細な説明
第1図を参照して、電気的に整流可能な永久磁石モータの等価回路図を示す。
回転子の移動によって固定子巻線に生じる電圧は、電圧源UIA,UIB,UI
Cによって表される。これらの電圧源は、モータのスター構造のゼロ電位U0、
すなわち、スター電位U0である共通点にて接続された一端を有する。
抵抗器RA,RB,RCは、各固定子巻線の抵抗をそれぞれ表す。抵抗器RA
は電圧源UIAに接続され、RBはUIBに接続され、RCはUICに接続され
る。点A,B,Cは、電源用のモータの外部接続を表す。電源端子AとBとの間
には電圧UABが印加され、BとCとの間には電圧UBCが印加され、CとAと
の間には電圧UCAが印加される。
理想的なモータでは、抵抗器RA,AB,RCの値は同じであるが、電圧源U
IA,UIB,UICは、互いに位
相が120度シフトしている限りにおいてのみ異なる。しかし、実際には、モー
タの構造および/または製造公差により、完全な対称性はない。その結果、スタ
ー電位U0は、実際には理想的なゼロ電位から若干シフトすることがある。
第2図は、一回転について、すなわち、位相各0と2πとの間の、モータの電
気特性を示す。
曲線1,2,3は、巻線A,B,Cにおける磁束ψA,ψB,ψCをそれぞれ
示す。曲線4,5,6は、誘導電圧UIA,UIB,UICの経時的な変化を示
す。曲線7,8,9は、モータの電源端子間で印加される電圧UAB,UBC,
UCAを示す。これら上記の曲線全ては、互いに120度シフトする。
曲線10,11,12は、巻線A,B,Cにおける電流IA,IB,ICをそ
れぞれ示す。整流により、巻線A,B,Cのうち2つのみがある時点で電流を導
通できる。例えば、0から1/3πの時間期間中では、巻線Aの電流は正であり
、巻線Bの電流は0であり、巻線Cの電流は負である。このことは、電流IAが
巻線Aに流れ、次に巻線Cを介して戻り、一方、巻線Bは整流子によって電源か
らスイッチオフされることを意味する。
位相角1/3πにて、整流イベントが生じる。これは、第2図において矢印1
3によって表される。整流により、巻線Aはスイッチオフし、巻線Bはスイッチ
オンし、そのため巻線Cに流れる電流は同じままであるが、端子Aから
出なく端子Bから流れる。同様な状況は、第2図に示す例において1/3πの各
位相増加毎に生じる。
第2図の曲線1ないし12は、モータの実際の電気特性の良好な近似である。
現実には、電気特性の曲線は、第2図に示す曲線に比べてあいまいであるが、簡
単にするため理想化した曲線を示す。
モータを直流電圧源に接続するためにパルス幅変調または同様な方法を利用す
る場合、電流IA,IB,ICはチョッピング(chop)される。電流をチョッピン
グすることにより、別の電圧が固定子巻線に生じる。比較的小さいオーム抵抗器
RA,RB,RCを無視すれば、端子A,B間の差電圧UABは次式のように表
すことができる:
UAB(t)=UIA(t)−UIB(t)+LAdIA/dt+LBdIB/dt
(1)
ここで、LA,LBは、巻線A,Bのインダクタンスをそれぞれ表す。差電圧U
BC,UCAも同様に表すことができる。
電圧UABを積分することにより、式(2)が得られる:
ここで、デルタは特定の時間期間であり、t0は観測時間の開始である。差電圧
UABを積分することにより、電圧式U*ABが得られ、これは長さデルタの時
間窓中の集積後、すなわち、UABの低域通過濾波後、の差電圧UABである。
時間期間デルタがパルス幅変調の期間またはチョッピングの期間よりも著しく大
きく、かつ同時に、整流期間よりも著しく短い場合、パルス幅変調による、ある
いはチョッピングによる誘導電圧を表す式(1)における表現は、平均ではほぼ
0なので、式(2)を評価する上で無視できる。
その結果、端子AとBとの間の低域通過濾波を施した差電圧は、固定子巻線に
おいて回転子の回転によって生じる誘導電圧UIA,UIBの差の良好な近似と
なる。同様に、低域通過濾波を施した差電圧UBC,UCAは、それぞれ誘導電
圧UIBとUIC、およびUICとUIAの差の良好な近似となる。従って、低
域通過濾波を施した差電圧は、回転子移動、ひいては回転子位置による誘導電圧
を表す。ゆえに、整流が生じる時点は、低域通過濾波を施した差電圧から導出で
きる。低域通過濾波を施した差電圧のうちの一つがゼロ交差する毎に、整流イベ
ントが生じる。これについては、第3図および第4図を参照してさらに詳しく説
明する。
第3図は、パルス幅変調用に用いられるパワー・スイッチを示す。パワー・ス
イッチ30は、6つのトランジスタ、ATOP,ABOTTOM,BTOP,BBOTTOM,CTO P
,CB OTTOM
からなる。ここで検討する例では、これらのトランジスタはIGBTタイ
プである。各トランジスタのソースおよびドレインは、ダイオード31によって
接続される。トランジスタATOP,ABOTTOMのドレインおよびソースは、点32
において接続される。同じことは、トランジス9BTOP、BBOTTOMおよびCTOP,
CBOTTOMにも同様に当てはまり、これらはそれぞれ点33,34において接続さ
れる。端子35,36において、直流電圧UDCはパワー・スイッチ30に印加さ
れる。モータ37の位相A,B,Cは、パワー・スイッチ30の点32,33,
34にそれぞれ接続される。
適切なシーケンスでパワー・スイッチ30のトランジスタをスイッチ・オン/
オフすることにより、回転磁場がモータ37に生じ、これが回転子を駆動する。
スイッチング動作のタイミングは、濾波された差電圧のゼロ交差によって決まる
。差電圧UAB,UBC,UCAは、点32,33,34にそれぞれ接続された
ライン38,39,40を介して検出される。
第4図は、曲線40,41,42によってそれぞれ位相電流IA,IB,IC
のタイミングを示す。曲線40,41,42は、第2図の曲線10,11,12
に対応する。第4図の下では、パワー・スイッチ30のトランジスタの対応する
スイッチング・シーケンスを時間軸tに沿って示す。例えば、スイッチング・シ
ーケンスにおけるATOPは、
パワー・スイッチ30のトランジスタATOPが第4図のスイッチング・シーケン
スに示す時間期間中にスイッチ・オンすることを意味し、この期間は、120度
の位相角、すなわち、別の表現では2/3πに等しい。
同様に、第4図に示すスイッチング・シーケンスにおけるABOTTOMは、トラン
ジスタABOTTOMが第4図に示す時間中にスイッチ・オンすることを意味する。同
じことが、パワー・スイッチの他のトランジスタにも同様に当てはまる。
パルス幅変調または他のチョッピング方法が利用される場合、パワー・スイッ
チ30のトランジスタは、スイッチング・シーケンスに従ってアクティブのとき
、比較的高い周波数でスイッチ・オン/オフされる。例えば、スイッチング・シ
ーケンスにおける時間期間ATOP中では、パワー・スイッチ30のトランジスタ
ATOPがパルス幅変調周波数にてスイッチ・オン/オフする。同じことがパワー
・スイッチの他のトランジスタにも同様に当てはまる。
第5図は、モータ37の制御のブロック図である。第3図および第5図におけ
る同様な要素は同様な参照番号が付されている。第5図に示す実施例において、
パワー・スイッチ30は第3図に示すようなタイプの3相コンバータである。
差電圧UAB,UBC,UCAは、ライン38,39,40を介してそれぞれ
検出され、これらのラインは低域通
過フィルタ50に接続される。低域通過フィルタ50は、差電圧を積分して、パ
ワー・スイッチ30のパルス幅変調スイッチングに起因する高周波数成分を濾波
除去する。
その結果得られる低域通過濾波が施された差電圧U*AB,U*BC,U*C
Aは、低域通過フイルタ50によって出力され、ライン51,52,53を介し
て位置認識回路(position recognition circuit)54に伝送される。位置認識回
路54内では、濾波された差電圧がゼロになる時点、すなわち、濾波された差電
圧のゼロ交差の時点、が求められる。ゼロ交差は、モータ37の固定子に対する
回転子の位置を表す。濾波された差電圧がゼロになる毎に、これはライン55を
介して制御回路56に伝えられる。制御回路56は、パワー・スイッチ30のス
イッチング動作を制御する。
制御回路56は、第4図に示すスイッチング・シーケンスを格納する。制御回
路56がライン55を介して信号を受ける毎に、このスイッチング・シーケンス
を1ステップだけ進める。このことを以下の表に示す。 この表は、第4図に示すスイッチング・シーケンスの別の表現である。スイッ
チング・シーケンスは、この表の左端の欄に示すようにステップ0〜5を有する
。トランジスタがスイッチ・オフすると、このことは表では「0」で示され、ま
たトランジスタがアクティブのとき、このことは表では「PWM」で示される。
最初に、ステップ0において、制御回路56は、着信する直流電圧UDCのパ
ルス幅変調のためトランジスタATOPおよびBBOTTOMを選択する。パワー・スイ
ッチ30の他のトランジスタは、スイッチ・オフされる。制御回路56が、濾波
された差電圧のゼロ交差を示す信号をライン55を介して位置認識回路54から
受けると、制御回路はステップ1に進む。ステップ1において、パルス幅変調の
ためにトランジスタATOPおよびCBOTTOMが選択される。
同様に、ライン55を介して受信される次の信号では、
制御回路はステップ2に進み、以下同様となる。ステップ5に達すると、制御は
ステップ0に進み、次の信号がライン55を介して受信される。制御回路56と
パワー・スイッチ30との間の信号ラインは簡略化のため図示していない。
パワー・スイッチ30ならびに低域通過フイルタ50,位置認識回路54およ
び制御回路56は、同じ接地電位57に接続される。これは、差電圧UAB,U
BC,UCAの検出のみが必要であり、かつ誘導電圧UIA,UIB,UIC自
体のゼロ交差ではなく、濾波された差電圧のゼロ交差を判定するだけでよいので
可能である。従って、接地電位57は電位U0から独立しており、所要の測定に
影響しない。
別の利点は、同じ理由により、位置認識回路54はパワー・スイッチ30から
電気分離(galvanic separation)によって分離する必要ないことである。従って
、全ての制御回路は同一接地電位を共有できる。また、前述のように、差電圧に
影響しないので、異なる接地ラインおよび異なる接地電位を利用することも可能
である。
この方法は、従来の方法に比べて、モータ37への多数の配線,電源電圧レベ
ルUDCからの分離および電流センサを省く。また、測定電流は、採用される測
定の堅牢性および本発明の制御方法のため比較的高くすることができる。
第6図は、本発明の別の実施例を示す。なお、第6図に示す装置および第5図
の装置の同様な要素は、同じ参照番
号で表される。
交流電圧UACはAC−DCコンバータ60に印加され、直流電圧UDCを生
成する。直流電圧UDCは、第5図の実施例の場合と同様に、パワー・スイッチ
30に接続される。また、モータ37,低域通過フィルタ50および位置認識回
路54のそれぞれの相互接続は、第5図と同じである。
ポテンショメータ61は、ライン62を介して制御回路56に接続される。ポ
テンショメータ61は、モータ37のスピードを設定すべく機能する。ポテンシ
ョメータ61を調整することによって定められるスピード入力値は、アナログ/
デジタル(A/D)コンバータ63によってアナログからデジタルに変換される
。スピード入力値のデジタル化された値は、ライン64を介して比較器65に伝
送される。また、比較器65は、モータ37の実モータ・スピードを表す信号を
論理回路66から受ける。
論理回路66の入力は、位置認識回路54から出力される信号を受けるために
、ライン55に結合される。論理回路は、濾波された差電圧のゼロ交差を表す、
位置認識回路54によって出力される2つの連続した信号間の時間期間を測定す
る。位置認識回路54によって出力される2つの連続した信号間の時間期間から
、論理回路66はモータ37の実モータ・スピードを計算する。
あるいは、論理回路66は、位置認識回路54によって
出力されるより多くの連続した信号を考慮して、対応する時間窓内の実モータ・
スピード37の平均値を計算できる。
ここで検討する例では、比較器65は、論理回路66によって求められた実モ
ータ・スピード値からデジタル化スピード入力値を減算する。比較器は、スピー
ド入力値と実モータ・スピードの差を表す誤差信号を出力する。この誤差信号は
、比較器65から比例・積分(PI:proportional-integral)コントローラまた
はフィルタ68にライン67を介して伝送される。あるいは、フィルタ68は比
例・積分・微分(PID)コントローラまたはフィルタもしくは同様なフィルタ
特性を有する他の種類のフィルタでもよい。
濾波された誤差信号は、PIフィルタ68によってライン69を介して論理回
路70に出力される。論理回路70は、パワー・スイッチ30のパルス幅変調の
デューティ・サイクルを求めるべく機能する。デューテイ・サイクルは、モータ
37に与えられるパワーに相当し、100%のデューティ・サイクルは、パルス
幅変調期間全体で電流がスイッチ・オンすることを意味し、これより小さいデュ
ーティ・サイクルは、全パルス幅変調期間の特定の低い割合においてのみ電流が
スイッチ・オンすることを意味する。ライン69を介して論理回路70によって
受信される濾波された誤差信号がモータ・スピードを増加すべきことを示す場合
、デューティ・サイクルは論理回路70によって相応に増加
される。同様に、濾波された誤差信号がモータ37のモータ・スピードを減少す
べきことを示す場合、デューティ・サイクルは論理回路70によって相応に減少
される。
デューティ・サイクルの値は、ライン71を介して論理回路70からパルス幅
変調(PWM)論理72に伝送される。PWM論理72は、ライン73を介して
パワー・スイッチ30に接続された6本の出力を有する。PWM論理72の出力
のそれぞれは、第3図に示すようにパワー・スイッチ30のトランジスタの一つ
に接続される。PWM論理72では、論理回路70によって判定される所要デュ
ーティ・サイクルに応じて、またライン55を介して位置認識回路54からPW
M論理72に入力される信号に応じて、パワー・スイッチ30のトランジスタの
ゲートを制御するために信号が発生される。
PWM論理72は、第4図および上記の表に示すようなスイッチング・シーケ
ンスに従ってパワー・スイッチ30のトランジスタのスイッチングを制御する。
濾波された誤差信号のほかに、モータ37の全入力電流も、論理回路70にお
いてデューティ・サイクルを判定するために考慮に入れることができる。全電流
Itotalは、AC−DCコンバータ60とパワー・スイッチ30との間で抵抗器
73に流れる。抵抗器73の両端の電圧降下は、全電流を検出する測定ユニット
74において電流Itotalを測定するために用いられる。
測定ユニット74はアナログ信号を出力し、この信号はライン75を介してア
ナログ/デジタル(A/D)コンバータ76に伝送される。A/Dコンバータ7
6の出力は、論理回路70に結合される。論理回路70は、ADコンバータ76
によって出力される信号もデューティ・サイクルの判定のために考慮に入れられ
ることもオプションとなるようにプログラムされる。このオプションを選択した
場合、ADコンバータによって出力される信号と、PIフィルタ68から出力さ
れる濾波された誤差信号とは論理回路70において合成、例えば、重畳(superim
pose)される。
この重畳を行う方法は、モータ37のモータ特性だけでなく、採用されるフイ
ルタの特性、特に、PIフィルタ68の特性に依存する。また、生成値がモータ
・スピードを増加すべきことを示す場合、論理回路70はより高いデューティ・
サイクルを選択する。これとは反対に、ADコンバータ76およびPIフィルタ
68の信号の重畳の生成値がモータ37のモータ・スピードを減少すべきことを
示す場合、論理回路70はより低いデューティ・サイクルを選択する。いずれに
せよ、デューティ・サイクルは、濾波された誤差信号が変化した場合、すなわち
、スピード入力値と、論理回路66によって求められた実モータ・スピードとが
異なる場合にのみ、論理回路70によって変更される。
第7図を参照して、本発明によりモータ37を動作する方法についてさらに詳
しく説明する。ステップ70におい
て、差位相電圧UAB,UBC,UCAは、例えば第5図を参照して説明したよ
うに検出される。検出された差電圧は、例えばモータ37であるモータの巻線に
おける電流のチョッピングに起因する高周波数成分を排除するために、ステップ
71において低域通過濾波される。これにより、低域通過濾波が施された差電圧
が得られる。
ステップ72において、濾波された差電圧のゼロ交差が求められ、これらの電
圧がゼロになる時点を検出する。これは、整流イベントを定める働きをする。印
加された位相電圧の整流は、例えば、パワー・スイッチ30の適切なトランジス
タをスイッチングすることによって、ステップ73において行われる。整流イベ
ントは、ゼロ交差が検出されるのと実質的に同じ時間に、あるいは制限あるいは
採用される技術に起因する特定の時間遅延後に行うことができる。
本発明について異なる実施例とともに説明してきたが、上記の説明から変形例
は当業者に明白であろう。なお、この説明は一例に過ぎず、制限するものではな
いことは明白である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.回転磁場を生成するための巻線のセットと、前記磁場に応答して回転すべ く適合された回転子とを有する電気モータを動作する方法であって: 前記巻線間の差電圧を検出し、低域通過濾波する段階; 前記濾波された差電圧がゼロになる時点を検出する段階; 前記検出された時点に従って、電源から前記巻線に印加される電圧を整流する 段階;および 時点を検出する前記段階および電圧を整流する前記段階のために接地電位を利 用する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 2.前記時点のうち少なくとも2つの時点の期間から、前記回転子のスピード を計算する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.前記回転子の前記計算されたスピードをスピード入力値と比較して、そこ から誤差信号を導出する段階;および 前記誤差信号に従って、前記巻線に印加される前記電圧のパルス幅変調のデュ ーティ・サイクルを変更する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項2記載の方法。 4.前記モータの全入力電流を検出する段階;および 誤差信号が生じた場合に、前記全入力電流に従って前記パルス幅変調の前記デ ューティ・サイクルを変更する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項3記載の方法。 5.電気モータを電気的に整流する装置であって、前記モータは、回転磁場を 生成するための巻線のセットと、前記磁場に応答して回転すべく適合された回転 子とを有する、装置であって: 前記巻線間の差電圧を検出し、低域通過濾波する手段; 前記濾波された差電圧がゼロになる時点を検出する手段; 前記検出された時点に従って、電源から前記巻線に印加される電圧を整流する 手段; によって構成され、 時点を検出する前記手段と電圧を整流する前記手段とは、接地電位に接続され ることを特徴とする装置。 6.前記巻線に印加される電圧をパルス幅変調する手段であって、前記パルス 幅変調の期間は、整流期間に比べて短い、パルス幅変調する手段をさらに含んで 構成されることを特徴とする請求項5記載の装置。 7.前記時点のうち少なくとも2つの時点の期間から、前記回転子のスピード を計算する手段; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項5記載の装置。 8.前記回転子の前記計算されたスピードをスピード入 力値と比較する手段およびそこから誤差信号を導出する手段; 前記誤差信号に従って、前記巻線に印加される前記電圧のパルス幅変調のデュ ーテイ・サイクルを変更する手段; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項7記載の装置。 9.前記モータの全入力電流を検出する手段;および 前記誤差信号が生じた場合に、前記全入力電流に従って前記デューティ・サイ クルを変更するように適合された、前記パルス幅変調の前記デューテイ・サイク ルを変更する前記手段; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項8記載の装置。 10.前記接地電位が、時点を検出する前記手段および電圧を整流する前記手 段にとって同じであることを特徴とする請求項5記載の装置。 11.回転磁場を生成するための巻線のセットと、前記磁場に応答して回転す べく適合された回転子とを有する電気モータであって、前記電気モータは: 電気モータを電気的に整流する手段をさらに含んで構成され、前記電気的に整 流する手段は: 前記巻線間の差電圧を検出し、低域通過濾波する手段; 前記濾波された差電圧がゼロになる時点を検出する 手段; 前記検出された時点に従って、電源から前記巻線に印加される電圧を整流 する手段; によって構成され、 時点を検出する前記手段および電圧を整流する前記手段は、接地電位に接 続されることを特徴とする電気モータ。 12.回転磁場を生成するための巻線のセットと、前記磁場に応答して回転す べく適合された回転子とを有する電気モータからなる電気装置であって、前記電 気モータは: 電気モータを電気的に整流する手段をさらに含んで構成され、前記電気的に整 流する手段は: 前記巻線間の差電圧を検出し、低域通過濾波する手段; 前記濾波された差電圧がゼロになる時点を検出する手段; 前記検出された時点に従って、電源から前記巻線に印加される電圧を整流 する手段; によって構成され、 時点を検出する前記手段および電圧を整流する前記手段は、接地電位に接 続されることを特徴とする電気装置。
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