JP2000513137A - 高周波用電気コネクター - Google Patents

高周波用電気コネクター

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JP2000513137A JP10545144A JP54514498A JP2000513137A JP 2000513137 A JP2000513137 A JP 2000513137A JP 10545144 A JP10545144 A JP 10545144A JP 54514498 A JP54514498 A JP 54514498A JP 2000513137 A JP2000513137 A JP 2000513137A
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ベルモン、イヴァン
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ソシエテ・ドゥ・ファブリカシオン・アンデュストリエール・エ・メカニーク―ソフィム
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6585Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
    • H01R13/6589Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts with wires separated by conductive housing parts

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 並進移動により互いに係合可能な2つのエレメント(100,200)を備え、各エレメント(100,200)が電磁シールドを有すると共に複数の電気接点(120〜127;220〜227)を担持した絶縁材製のボディ(110,210)を備えた高周波用電気コネクターであって、各エレメントのシールド(130,230)がそれぞれ一対の接点(120〜127;220〜227)を収容する複数のセルを画定するための内挿交叉断面部材(135,235)を装備したケージ形成部(132,232)を備え、接続状態においてシールド(130,230)がコネクターエレメント(100,200)同士の係合方向をほぼ横切る方向に延在する電磁結合面を形成していることを特徴とする高周波用電気コネクター。

Description

【発明の詳細な説明】 高周波用電気コネクター 本発明は、特にローカルエリアネットワーク(LAN)向けの例えば600M Hz以上の高周波数用電気コネクターの分野に関する。 添付図面の図1と図2はそれぞれ高周波用の公知の電気コネクターエレメント の縦断面図と横断面図であり、また図3と図4は係る公知のコネクターをその接 続状態にて示す縦断面図と横断面図である。 図1〜4に示した公知のコネクターは、接点軸線に沿った挿入に続いて2つの 「鏡像」回転(左右、次に上下)により互いに結合される雌雄同体型インターフ ェースを提供する2つの同一エレメント10を含んでいる。 各エレメント10は、 − 矩形断面形状の4つの平行な条片22,24,26,28を備えた絶縁体 ボディ20と、 − 各条片の3面を覆う(例えばザマック製の)鋳造金属片で構成されたシー ルド30と、 − 各条片の残りの1面(第4面)上にそれぞれ接近可能(各条片で計4つの 第4面はボディ20に対していずれも同一方向を向いている)でボディ20の後 端部からアクセスできるようにボディ20を貫通する弾性銅合金製の接点ばね4 0と41,42と43,44と45及び46と47の複数の対と、 − ボディ後端部において各接点ばねを互いに絶縁された分離接点とするため に組み合わされる挿入片体50,52とを備えている。 2つのエレメント10を互いに接続すると、各エレメントのシールド30は、 特に図4から判るように各々が一対ずつの接点41〜47を収容する4つのセル を形成するように機能する。 即ち、図1〜4に示した公知のコネクターは、プラグを形成するエレメント1 0と、レセプタクルを形成するエレメント10とを備えている。これらのインタ ーフエイス部分は同一であるので、プラグとレセプタクルとの区別は、シールド の連続性を補償するための内部金属化部分を有するプラスチック材料製の2つの 外殻を利用して行われている。この外殻の一方は雄型と呼ばれており、他方は雌 型と呼ばれている。これら2つの外殻には、これらの外殻が間違った形式で係合 するのを防止するための機械的なキー手段が装備されている。 係る公知のコネクターは良好な機能を提供しているが、完全に満足出来るもの にはなっていない。 特に、公知のコネクターでは、使用中に図1〜4に符号62,60で示した電 磁的な接合面、即ち、2つのエレメント10の各シールド30間に形成される長 手方向の接合面を介して著しい漏洩を起こすことが判っている。 加えて、この公知のコネクターの後部のインターフエイス部分では絶縁分離接 点間のシールドの不連続に悩まされることになる。 最後に、この公知のコネクターの各部を形成する金属化処理された外殻では充 分なシールドを提供することができない。 従って、各セルの「トンネル」の効果をコネクターの一端から他端までに亘っ て補償することはできない。 そこで本発明は、高周波用の公知の電気コネクターを改善することを目的とし ている。 この目的を達成するため、本発明による高周波用電気コネクターは、互いに並 進運動をすることで係合される2つのエレメントを備え、各エレメントが電磁シ ールドを有すると共に複数の電気接点を担持する絶縁材製のボディを備えている 電気コネクターにおいて、各エレメントの電磁シールドが、それぞれ一対の接点 を収容するための複数のセルを画定する内挿交叉断面部材を備えたケージ形成部 を有し、該電磁シールドが接続状態においてほぼ両エレメント相互の係合方向を 横切る方向に延在する電磁的結合面を形成することを特徴とするものである。 本発明のその他の目的と特徴及び利点は、限定を意図しない添付図面を参照し た以下の詳細な説明から明らとなるが、添付図面において、 図1〜図4は、前述のように当該技術の現状の一部をなす公知の電気コネクタ ーを示し、 図5、図6及び図7は、それぞれ本発明の電気コネクターのプラグ形成エレメ ントの縦断面図、端面図及び外観側面図を示し、 図8、図9及び図10は、それぞれ本発明の電気コネクターのレセプタクル形 成エレメントの縦断面図、端面図及び外観側面図を示し、 図11は、接続状態における前述プラグ形成エレメントとレセプタクル形成エ レメントの縦断面図であり、 図12及び図13は、ケーブルの編組接地導体に対する押し付け用の本発明に おける弾性スクレーパーを装備したクランプリングの模式図であり、 図14、図15及び図16は、本発明による電磁的結合面の3種類の異なる実 施態様の模式斜視図であり、 図17は、本発明の他の変形実施態様を構成する雌雄同体型コネクターエレメ ントの模式分解斜視図であり、 図18は、本発明のこの実施態様を構成している前記コネクターエレメントの 電磁シールドの斜視図である。 添付の図5、図6及び図7に本発明のプラグ形成コネクターエレメント100 を示す。 このエレメント100は、電気絶縁材製のボディ110と、導電材製の8つの 接点ばね120,121,122,123,124,125,126,127と 、電磁シールド130と、4つの挿入体140と、ケーブルクランプ150及び クランプリング160とを備えている。 例えば、上記ボディ110は電気絶縁性プラスチック材をモールド成形するこ とで作ることができる。 ボディ110は4つの部品110a,110b,110c及び110dで構成 されており、これらの部品の各々は、それぞれ前方に延在する4つのビーム11 2,113,114,115を有する後方プレート111を備えている。これら ビーム112〜115は互いに平行な矩形断面のものであり、対の形態で等間隔 に隔置されている。ビーム112〜115の断面形状の幅/厚みの比は典型的に は約3/1である。ビーム112〜115が後方プレート111と接合している 領域には接点ばね120〜127を受け入れる8つの通路が穿孔されている。 これらの接点ばね120〜127は、任意適切な導電材で作ることができる。 この導伝材は、好ましくは金メッキしたばね青銅である。 接点ばね120〜127は、接点を形成している時には挿入方向とほぼ平行な 方向に延在する。 接点ばね120〜127は、個々のビーム112〜115上に対の形態で配置 され、更に詳細には、図5及び図6から判るように、互いに平行に対面するよう に配置されている。 接点ばね120〜127は、好ましくは各接点ばね120〜127を担持する ビーム112〜115の面と平行なエレメント100の中間面に向かって凸状と なるように曲げ形状とする。図5から判るように、接点ばね120〜127の先 端部はビーム112〜115の自由端に形成された個々の切り欠き内で保持可能 である。 各接点ばね120〜127の後端部は90°の角度で折り曲げられ、プレート 111の外側からアクセス可能で且つ挿入体140と協働できるようにした絶縁 分離接点を形成する。 電磁シールド130は導電材製であり、好ましくは例えばザマック製の鋳造品 である。添付図面に示した実施態様においては、電磁シールド130は直角矩形 断面形状のケージ132からなり、このケージはビーム112〜115と接点ば ね120〜127を包囲している。ケージ132は、その長さ方向の約2/3の 位置に内側段部131を備えている。 ケージ132は更にその四周の一辺に突出部133も備えている。この突出部 133には、段部131に隣接した端部に開口部134が設けられている。 また電磁シールド130は、ケージ132内に収納される交叉断面部材135 も備えている。この交叉断面部材135は、互いに接する2つの直角交叉壁13 6と137で構成されている。これら二つの壁136,137はケージ132の 各壁面にそれぞれ平行及び直交している。各壁136,137はケージ132の 各内壁面に結合されている。図5及び図6に示す実施態様では、交叉断面部材の 壁136と137の各前端部は互いに同一平面上にあり、段部131とも同一平 面上にある。従って、この実施態様は図14に模式的に図示した実施態様に対応 している。 接点ばね120〜127とビーム112〜115は、交叉断面部材135を越 えて好ましくはケージ132の開口部における輪郭線の直近位置まで延在してい る。 加えて、この交叉断面部材135はプレート111を貫通して後端部まで延在 し、後端部でコネクターの軸心に整列された尾部138の形態をとっている。尾 部138は、プレート111の背後で後方へ向かって軸方向に突出している。 挿入体140は、ボディ110に対して相対的に枢動又は並進運動するように 取付可能である。尚、従来の様式では、これら挿入体は接点ばね120ー127 の後端部に形成された絶縁分離接点フオーク内にケーブルの絶縁導体の導電部を 押し込むようになっている。 ケーブルクランプ150は好ましくは金属製である。このケーブルクランプは シールドのケージ132の外包体と相補的な直角矩形断面形状の前方エンドピー ス152を備えている。ケーブルクランプ150は筒状後方シャンク154も備 えており、この後方シャンクには、その長さの一部分に亘って長手方向の割溝が 形成されている。シャンク154の外面にはネジが切られている。エンドピース 152とシャンク154との間の結合領域はシャンクに向かって先細形状になっ ている。 クランプリング160は内側にネジが切られ、シャンク154をケーブル上に クランプすべくシャンク154のネジと協働するようになっている。 添付の図8〜図10は本発明のレセプタクル形成コネクターの第2のエレメン ト200を示している。 エレメント100と対比可能な様式において、図8〜図10に示したエレメン ト200は電気絶縁材製のボディ210と、導電材製の8つの接点ばね220, 221,222,223,224,225,226及び227と、電磁シールド 230と、4つの挿入体240と、ケーブルクランプ250及びクランプリング 260とを備えている。 ボディ210は本質的に直角矩形断面形状(断面形状においてビーム112〜 115に類似している)の4つのビーム212,213,214及び215で構 成されており、これらのビームは互いに平行且つ等間隔に配置されている。接点 ばね220〜227は好ましくは金メッキしたばね青銅で作られている。これら の接点ばねはほぼコネクターエレメント100と200の挿入方向と平行に延在 している。接点ばね220〜227は対構成でビーム212,213,214及 び215の外面上に配置されている。接点ばね220〜227は、好ましくは僅 かに曲げられて外側へ凸状、即ちこれらの接点ばねを担持しているビーム212 〜215の面に平行な中間面から離れる方向に曲げられている。図8から判るよ うに、各接点ばね222〜227の前端部は好ましくはビーム212〜215内 に保持されている。 各接点ばね220〜227の後端部は90°の角度で折り曲げられ、ボディ2 10外部からアクセス可能で且つ挿入体240と協働可能な絶縁分離接点を形成 している。 電磁シールド230は導電材で作られており、これは好ましくは例えばザマッ ク製の鋳造品である。 このシールド230は、ビーム212〜215及びばね220〜227を包囲 する直角矩形断面形状のケージ232を備えている。 ケージ232には、その外面に段部231が設けられている。この段部231 は、図11から判るように、ケージ232の自由端を受け入れ可能である。 更に、このケージ232は、エレメント100側の突出部133と対応する突 出部233をその四周の一辺に備えている。この突出部233は、以下に一層詳 細に説明するロックエレメント270を受け入れ可能である。 シールド230はケージ232内に収納された交叉断面部材235も有してい る。この交叉断面部材235は互いに接する直角交叉壁236,237で構成さ れている。これらの壁236,237はケージ232の各壁面に対して平行およ び直交している。これらの壁はケージ232の内壁面に結合されている。 図8及び図9に示す実施態様においては、交叉断面部材235を形成する壁2 36,237の各前端部は互いに同一平面上にあり、ケージ232の開口端縁と も同一平面上にある。 図示のように、ビーム112,113,114及び115の形状と寸法は、接 続状態においてこれらのビームがビーム212,213,214及び215の外 面と、ケージ232の内面と、交叉断面部材の縦の壁237との間に受け入れら れるようになっている。同様に、ケージ232は接続状態ではビーム112,1 13,114及び115の外面とケージ132の内壁面との間に受け入れられる ようになっている。 係る目的で各接点ばね220〜227を受け入れる面とは反対側のビーム21 2,213,214及び215の大きい方の面が交叉断面部材235の横の壁2 36に接している。これに対して、ビーム112、113,114及び115は 、ビーム212〜215の厚さ、即ち高さと等しい距離だけ交叉断面部材の横の 壁136から離れた位置にある。ビーム112〜115は、それぞれの小さい方 の側面で縦の壁137に接しており、同様にビーム212〜215はそれぞれの 小さい方の側面で縦の壁237に接している。 ビーム212〜215は、もう一方の小さい方の側面でシールドケージ232 の壁の内面に接している。この壁に直交しているケージ232の他方の壁は、接 点ばね220〜227を担持しているビーム212〜215の外面から或る距離 をあけた位置にあり、この間隔は、ビーム112〜115の厚さと等しい。 ケージ232の壁の厚さはケージ132の内面とビーム112〜115との間 に存在する間隙の厚さと等しい。 各ビームと交叉断面部材の長さは、接続後の状態で両交叉断面部材135と2 35の各端面が互いに接するような値にしてある。 このため、段部131とケージ132の端部との間の長さは段部231とケー ジ232の端部との間の長さと等しくなっている。 加えて、各交叉断面部材の壁136,137及び236,237はそれぞれ同 じ厚さになっている。 当然のことながら、接続状態ではエレメント100の接点ばね120〜127 の各々はエレメント200の接点ばね220〜227上に載ることになる。 エレメント100と対比可能な様式において、交叉断面部材235はボディ2 10の後部まで延在し、エレメント200の軸心に整列された尾部238の形態 をとっている。 挿入体240、ケーブルクランプ250及びリング260は、それぞれ前述し た挿入体140、ケーブルクランプ150及びリング160と同様である。 突出部233内に位置するロック片270は好ましくは弾性材のU形片の形態 になっている。このロック片270は、シールド230に固定された長手方向固 定基礎エレメント271と、自由端に爪273を備えたほぼ平行なロック舌片2 72と、弾性結合分岐部274とを備えている。爪273は、接続時に結合領域 270の曲げ弾性によって突出部先端の開口234内に嵌入可能である。コネク ターの接続を切り離すには、結合領域270近傍を押し込んで爪273を没入さ せれば充分である。 添付図面中、特に接続状態にある本発明のコネクターを示す図11から当業者 に容易に理解されるように、この態様の本発明のコネクターは、それぞれの対の 全長に亘って電磁シールド機能を最低の漏洩状態に維持可能である。このコネク ターは、インターフエイスにおける電磁的結合面から途中の全てを含んで絶縁分 離接点内でのワイヤーの接続部に至るまで、交叉断面部材135及び235によ って形成される4つのセルを提供する。絶縁分離接点以降はケーブルが交叉断面 部材による各対レベルのシールドを個々に受け持つことになる。 本発明はまた、電磁結合面における漏洩によるクロストークを回避し、以てシ ールドを最適化することも可能にする。 以上の説明においては、電磁結合面は交叉断面部材135,235の前方自由 端によって定められており、これらはコネクターの長手軸と同一面内で直交して いる。このような直角の電磁結合面は、図14に模式的に示すように、複数のセ ルの組を直角に区切っている。図14において、双方の交叉断面部材135およ び235の各前端面には、135a,135b,135c,135d及び235 a,235bの参照番号を付してある。変形例として、クロストークの危険性を 低減するように、あえて同一面内にない異形セグメント(図15における135 a−d,135a−b)の形態で交叉断面部材135,235の各壁136,1 37,236,237の前端部を構成しても良い。この場合、例えば、コネクタ ーの長手軸に対して直角ではあるが図15に示したように長手方向にオフセット している4つの矩形セグメント即ち結合面を備えていても良い、交叉断面部材の 前端部で形成される各種セグメント間における長手方向のオフセットは典型的に はλ/nの倍数である。図16に模式的に示されている別の変形例においては、 交叉断面部材135,235を形成している壁136,137及び236,23 7の前方自由縁に鋸歯部139,239が設けられている。このような鋸歯部1 39,239は、交叉断面部材135,235間の接触領域を増加すると共に、 結果的に電磁漏洩に対する良好なシールを提供するように伝送インピーダンス及 びアース接点の接触抵抗を減少させるのに有効である。交叉断面部材135,2 35の前端部の形状は、長手方向のオフセット及び/又は鋸歯部に拘わらず、2 つの交叉断面部材が接するように相補的である必要があることは述べるまでもな い。 コネクター後部におけるシールドとケーブルアースへの接続は本質的にはケー ブルクランプ150,250によって果たされ、これらクランプは、フィン、即 ち交叉断面部材135,235の外側縁に対する近接嵌合及びケーブルクランプ 150又は250上に締め付けられた円錐形ネジ付きクランプリング160又は 260で達成されるコネクターのシールドに対するケーブルの機械的保持により 、絶縁分離接点を覆う「トンネル」効果を維持するのに有効である。 交叉断面部材の中間部において、シールドの後端に位置する尾部138,23 8がケーブル接地導体の各々とシールドとの接続を可能にしている。 図12及び図13に模式的に示すように、ケーブルクランプ150,250及 びリング160260で形成されるシールド間の接触を改善するため、該リング には、その内面に弾性突起162を設けてもよい。図12において、ケーブルC はその先端がケーブルクランプ150と弾性突起162付きクランプリング16 0と共に編組接地導体Tで囲まれた状態で示してある。 図13は、クランプリング160がケーブルクランプ150上にねじ込まれた 後の同じアッセンブリーを示している。編組接地導体Tは弾性突起162とケー ブルクランプ150との間に締め付けられていることが判る。 添付の図5〜図7に示したレセプタクル100は、アクセス点における壁又は スカートボード支持体内、或いは配電フレーム内の交叉接続パネル内にも同様に 良好に装着することができる。このようなレセプタクル100は、特にプラグが 存在しない場合に閉鎖可能となっている傾斜フロントカバー片を装備した筐体内 に取り付けることが可能である。 本発明のコネクターエレメント100,200のいずれかにケーブルを接続す るには、典型的には以下の手順で作業が行われる。即ち、 − クランプリング160,260をケーブル上で準備位置におく。 − ケーブル先端部の外被を約25mmに亘り剥ぎ取る。 − ケーブルの編組接地導体Tを外被上に折り返す。 − 複数の芯線導体対の個々の被覆を約10mmに亘り剥ぎ取る。 − 全ての芯線導体を慎重にケーブル軸線上に位置させ、クランプの後方筒部 を編組接地導体T上に戻す。 − 後方筒部がケーブルクランプ内のスロットに対向していることに注意しな がらケーブルクランプ150,250を編組接地導体T上でスライドさせる。 − 複数の芯線導体対を挿入体140,240内に順次挿入する。 − 芯線導体の個々のシールドがシールド尾部138,238を囲むように各 芯線導体をケーブル軸線上に位置させた状態で挿入体140,240をスナップ 係止されるまで元の位置へ向けて押し込む。 − ケーブルクランプ150,250を、編組接地導体及び後方筒部の最大長 だけ内側に入り込んだコネクター上の位置へ移動する。 − ケーブルが所定位置に堅く保持されるまでクランプリング160,260 を締め付ける。 勿論、本発明のコネクターアッセンブリーを複数個並設状態で特にスカートボ ードに使用することも可能である。 本発明が現場での接続作業を迅速且つ容易にすることは当業者の理解するとこ ろである。 添付の図17及び図18は、本発明によるコネクターエレメント1000のそ れぞれ雌雄同体型の別の変形実施態様を示している。 図17及び図18において、コネクターエレメント1000は、主に − 導電性のシールド1300と、 − 絶縁材製のボディ1100,1110,1120,1130,1140, 1150,1160及び1170とを備え、これらボディは、 − 複数対の接点1200,1210,1220,1230,1240,12 50,1260及び1270と、 − 挿入体1400,1410,1420及び1430とを担持している。 シールド1300は、例えばプラスチック製の筐体を金属化処理するか、或い は実際に例えばザマックなどの導電材で鋳込成形するなど、適宜の手段で作るこ とができる。 シールド1300は、それぞれ一対の接点を担持した相補断面形状のボディ1 100,1110,1120及び1130をそれぞれ受け入れるように設計され た同一矩形断面形状の4つのセルを画定する「8」字状壁形状の中央部1310 を有している。 この中央部1310は、共通ウエブを共有する二つの背中合わせE形状をなす 長手方向座面1320により後方に延長されている。座面1320は中央部13 10の壁の延長部である。従って、これらの座面はコネクターの外側に向かって 横向きに開口した4つハウジングを画定し、これら各ハウジングは、挿入体14 00,1410,1420及び1430と共に各接点を担持する相補ボディ11 40,1150,1160,1170を受け入れ可能に設計されている。 座面1320で画定されるハウジングの横向き開口部は、挿入体1400,1 410,1420及び1430が芯線導体を接点1210〜1270に係合させ るために移動できるように設計されている。 シールドの中央部1310はまた、相補的な相手側雌雄同体型コネクターの同 様の隔壁の組と相互に嵌入し合うことのできる隔壁1330の組によって前方に 延長されている。 図17または図18に示した特別な非限定的実施態様においては、これらの隔 壁1330の組は1つのE字状隔壁1330と、2つのU字状隔壁1334及び 1335と、2つの衝立タブ1336及び1337を備えている。 E字状隔壁1332はコネクターの縦の中間面に向かって開いている。このE 字状隔壁は、雄ピン1240,1250並びに1260,1270の各対を受け 入れるための2つのセルを画定する。この隔壁1332の外面は、中央部131 0の3つの壁の外面の延長部である。但し、隔壁1332は、「8」字状の中央 部1310を構成している壁の厚さより肉薄である。従って、隔壁1332で形 成される各セルの底部において、隔壁1332が中央部1310に接する領域に は、図18に示すように、前述のセル内でコネクターの前部に対面し且つコネク ターエレメント相互の係合方向と交叉する方向に張り出す段部1331が形成さ れる。 U字状隔壁1334,1334は、そのウエブが前述縦の中間面に隣接してお り、しかもE字状隔壁1332に形成された各開口に面している。従って、これ らのU字状隔壁のU形状は、隔壁1332のウエブから遠い方の側でコネクター 外方に開放部を向けている。これらU字状隔壁1334,1335の開放部には 衝立タブ1336,1337が設けられている。従って、U字状隔壁1334, 1335は、衝立タブ1336,1337と共にボディ1100,1110の各 一つずつを受け入れる2つのセルを画定し、これら各ボディにそれぞれ一対ずつ の雌ピン1210,1220および1230,1240が担持されている。U字 状隔壁1334,1335および衝立タブ1336,1337は、「8」字状の 中央部1310を構成している壁の厚さより肉薄である。従って、中央部131 0上でU字状隔壁1334,1335とタブ1336,1337とが接する部位 では、これらU字状隔壁1334,1335とタブ1336,1337で形成さ れた各セルの底部に、図18に見られるようにコネクターの前方に面した段部1 338が形成され、この段部は前述セルの外側に位置し、両コネクターエレメン トが互いに係合する方向を横切る方向に延在している。 隔壁1334,1335から構造的に独立したタブ1336,1337とする ことにより、相補的な相手側コネクターエレメントのシールド要素(隔壁133 2)との良好な電気的接触を確立するに適した弾性構造を構成することが可能に なる。この目的のため、或いは更に好適であれば、タブ1336,1337には 相補的な相手側コネクターエレメントの対応するシールド要素(隔壁1332) に圧接するような複数の突出部を設けることも可能である。 U字状隔壁1334,1335並びにタブ1336,1337によって画定さ れた構造の右半部分は、隔壁1332で画定された右半部分のセルと相補的であ る。段部1331の幅は隔壁1334,1335およびタブ1336,1337 の厚さと同一であり、一方、段部1338の幅は隔壁1332の厚さと同一であ る。これから、当業者であれば、このシールド1300で構成される雌雄同体型 コネクターエレメントは、U字状隔壁1334,1335並びにタブ1336, 1337で画定された構造と相補的な構造の相手側コネクターエレメントにおい て同様の隔壁1332で画定された各セルの内部に挿入可能であることが理解で きよう。 これらのコネクターエレメントがひとたび相互に係合されると、コネクターエ レメント間の係合方向と交叉する方向に延在する電磁結合面は、段部1331, 1338と、隔壁1332,1334,1335の頂部および各段部に面して配 置されたタブ1336,1337の頂部との間の接触面で画定される。 不正な接続を阻止するキーを提供すべく、隔壁1332には例えば矩形ブロッ ク状の突出部1302がその両側フランジの一方の外面に設けられており、この 突出部は前述縦の中間面と同一平面に揃っている。接続状態では、2つのコネク ターエレメントの2つの突出部1302は横並びとなる。 図17に模式的に示すように、シールド1300は、スナップ係合によって筐 体形成シェル1800,1810を固定するように設計された複数の突出爪13 04を外側面に備えていることが好ましい。 絶縁材製の各支持ボディ1100,1110は、U字状隔壁1334,133 5とタブ1336,1337で画定される右半部の各セル及び中央部1310で 画定される各セルに対して相補的な右半部の矩形ブロックで構成されている。こ れらは、中央部1310と、隔壁1334,1335およびタブ1336,13 37で画定された前述セルとの各長さ方向に亘って延在している。各ボディ11 00,1110には、それぞれ雌型レセプタクル1200,1210,1220 ,1230を受け入れる2つの長手方向通路が設けられている。 絶縁材製の支持ボディ1120,1130は、本質的には中央部1310で画 定された二つのセルに相補的な右側部分の矩形ブロックで構成されている。これ らは前記中央部1310の長さ方向の延長部となる。これらボディ1120,1 130の各々には2つの長手方向通路が設けられ、各長手方向通路には雄ピン1 240,1250,1260、1270が受け入れられる。 支持ボディ1140,1150,1160,1170は、それぞれ支持ボディ 1100,1110,1120,1130の延長部を形成する。これら各ボディ は、それぞれ一対ずつの接点1200〜1270を受入れ且つこれらの接点上に 芯線導体を個々の挿入体1400〜1430によって係合できるようにするため にコネクター外方へ向かって横向きに開口した2つの通路を有している。 この目的で、図17に見られるように、各接点1200〜1270の後端部に は、支持ボディ1140〜1170の通路を介してアクセス可能な絶縁分離接点 フオークが備えられている。 好ましい例においては、支持ボディ1140,1150,1160,1170 はそれぞれ支持ボディ1100.1110,1120,1130と一体形成する ことができる。 本発明は前述した各実施態様に限定されるものではなく、本発明の範疇に属す る種々の変形にも及ぶものである。 従って、例えば、図17及び図18に示した実施態様において、隔壁1334 と1335及びタブ1336と1337で画定された各セル内に雄ピン1240 〜1270を配置し、一方、雌レセプタクル1200〜1230を隔壁1332 で画定された各セル内に配置することにより雌レセプタクル1200〜1230 と雄ピン1240〜1270の配置を逆にすることも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.並進移動により互いに係合可能な2つのエレメント(100,200;1 000)を備え、各エレメント(100,200;1000)が電磁シールドを 有すると共に複数の電気接点(120〜127;220〜227;1200〜1 270)を担持した絶縁材製のボディ(110,210;1100〜1170) を備えた高周波用電気コネクターにおいて、各エレメントのシールド(130, 230;1300)がそれぞれ一対の接点(120〜127;220〜227; 1200〜1270)を収容する複数のセルを画定するための内挿交叉断面部材 (135,235)を装備したケージ形成部(132,232;1310,13 30)を備え、接続状態において前記シールド(130,230;1300)が 前記コネクターエレメント(100,200;1000)同士の係合方向をほぼ 横切る方向に延在する電磁結合面を形成していることを特徴とする高周波用電気 コネクター。 2.各エレメント(100,200;1000)が8つの導電接点(120〜 127;220〜227;1200〜1270)を備えていることを特徴とする 請求項1に記載のコネクター。 3.各エレメント(100,200)がクランプリング(160,260)を 付属したケーブルクランプ(150,250)を有することを特徴とする請求項 1または2に記載のコネクター。 4.各エレメント(100,200;1000)が4つの挿入体(140,2 40;1400〜1430)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか 1項に記載のコネクター。 5.各エレメント(100,200;1000)のボディ(110,210) が直角矩形断面形状の4つのビーム(112〜115;212〜215;110 0〜1130)を備え、これらビームが平行且つ等間隔の対構成をなし、各ビー ムがそれぞれ2つずつ接点(120〜127;220〜227;1200〜12 70)を担持していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコ ネクター。 6.レセプタクル形成用エレメント(100)の各ビーム(112〜115) がそれぞれ接点ばね(120〜127)の貫通する個々のプレート(110)に よって後方に延長されていることを特徴とする請求項5に記載のコネクター。 7.レセプタクル形成用エレメント(100)の各ビーム(112〜115) がシールドの交叉断面部材(135)の横中間壁(136)から離れて位置し、 一方、プラグ形成用エレメント(200)の各ビーム(212〜215)が対応 するシールドの交叉断面部材(235)の横中間壁(236)に接していること を特徴とする請求項5または6に記載のコネクター。 8.レセプタクル形成用エレメント(100)内では各ビーム(112〜11 5)の対面する面上に各接点ばね(120〜127)が設けられ、一方、プラグ 形成用エレメント(200)内では接点ばね(220ー227)が各ビーム(2 12〜215)の外面上に形成されていることを特徴とする請求項5〜7のいず れか1項に記載のコネクター。 9.各交叉断面部材(135,235)がケーブルから露出された芯線導体対 の個々のシールドと接触可能な中央尾部(138,238)によって後方に延長 されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のコネクター。 10.各エレメント(100,200)が、ケーブルの外側シールド用編組導 体(T)との接触に適合した弾性突起(162)を内側に有するクランプリング (160,260)を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記 載のコネクター。 11.シールドの交叉断面部材(135,235)がコネクター軸線に対して 直角な単一の電磁結合面を画定していることを特徴とする請求項1〜10のいず れか1項に記載のコネクター。 12.交叉断面部材(135,235;1310,1330)が長手方向でオ フセットした複数の電磁結合面を画定していることを特徴とする請求項1〜10 のいずれか1項に記載のコネクター。 13.個々の電磁結合面がλ/nの倍数分だけオフセットしていることを特徴 とする請求項12に記載のコネクター。 14.電磁結合面を画定する交叉断面部材(135,235)の前端が鋸歯状 に形成されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のコネ クター。 15.一方のエレメント(100)のシールド用ケージ(132)が他方のエ レメント(200)のシールド用ケージ(232)を受け入れ可能に形成されて いることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のコネクター。 16.各交叉断面部材(135,235)がそれぞれのケージ(132,23 2)内で異なる長さに亘って延在し、両ケージ(132,232)が互いに係合 した状態で各交叉断面部材(135,235)が端部同士で付き合わせ状態とな ることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載のコネクター。 17.一方の交叉断面部材(135)が一方のケージ(132)内で後方にず れた位置に配置されると共に該ケージ内に形成された段部(131)に突き当た っており、これに対し他方の交叉断面部材(235)が他方のケージ(232) の出口まで延在していることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載 のコネクター。 18.シールド(1300)が同一矩形断面形状の4つのセルを画定するため の「8」字状の中央部(1310)を含み、これら各セルがそれぞれ一対ずつの 接点(1200ー1270)を担持した相補的断面形状の個々のボディ(110 0,1110,1120,1130)を受け入れ可能となっていることを特徴と する請求項1〜17のいずれか1項に記載のコネクター。 19.シールドの中央部(1310)が相補的な相手側雌雄同体コネクターエ レメントの同様の隔壁の組と相互に嵌合可能な隔壁(1330)の組により前方 へ延長されていることを特徴とする請求項18に記載のコネクター。 20.隔壁(1330)の組が、それぞれ対構成の雄ピン(1240と125 0並びに1260と1270)を受入れる2つのセルを画定するE字状隔壁(1 332)と、それぞれ対構成の雌ピン(1210と1220並びに1230と1 240)を担持した個々のボディ(1100,1110)を受け入れる2つのセ ルを2つのタブ(1336,1337)と共に画定する2つのU字状隔壁(13 34,1335)とを備えていることを特徴とする請求項19に記載のコネクタ ー。 21.E字状隔壁(1332)の外面が中央部(1310)の壁の3つの外面 を延長しており、該隔壁(1332)は「8」字状の中央部(1310)を形成 している壁の厚さより薄肉であり、それにより該隔壁(1332)と前記中央部 (1310)との接合領域では該隔壁で形成された各セルの底部に該セル内でコ ネクター前方に面して両コネクターエレメントの相互係合方向を横切って延在す る段部(1331)が画定されていることを特徴とする請求項20に記載のコネ クター。 22.各U字状隔壁(1334,1335)と各タブ(1336,1337) が「8」字状の中央部(1310)を形成している壁の厚さより薄肉であり、そ れによりU字状隔壁(1334,1335)及びタブ(1336,1337)と 中央部(1310)との接合領域では該U字状隔壁(1334,1335)とタ ブ(1336,1337)で形成された各セルの底部に該セル外でコネクター前 方に面して両コネクターエレメントの相互係合方向を横切る方向の段部(133 8)が画定されていることを特徴とする請求項20または21に記載のコネクタ ー。 23.各U字状隔壁(1334,1335)と各タブ(1336,1337) で画定された構造の直角断面形状がE字状隔壁(1332)で画定されたセルの 直角断面形状と相補的であり、E字状隔壁(1332)内の段部(1331)の 幅がU字状隔壁(1334,1335)とタブ(1336,1337)の厚さと 同一であり、一方、U字状隔壁の外部の段部(1338)の幅がE字状隔壁(1 332)の厚さと同一になっていることを特徴とする請求項21または22に記 載のコネクター。 24.中央部(1310)が、共通ウエブを共有すると共にコネクターの外側 に向かって横向きに開口した4つハウジングを画定する二つの背中合わせのE形 状をなす長手方向座面(1320)により後方に延長され、これら各ハウジング が、各接点を担持する相補ボディ(1140,1150,1160,1170) を付属の挿入体(1400,1410,1420,1430)と共に受け入れ可 能に構成されていることを特徴とする請求項18〜23のいずれか1項に記載の コネクター。 25.不正な接続を阻止するキーとして、シールド(1300)が外面に突出 部(1302)を備え、この突出部が縦の中間面と同一平面に揃っていることを 特徴とする請求項1〜24のいずれか1項に記載のコネクター。
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