JP2002280124A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JP2002280124A JP2002280124A JP2001077654A JP2001077654A JP2002280124A JP 2002280124 A JP2002280124 A JP 2002280124A JP 2001077654 A JP2001077654 A JP 2001077654A JP 2001077654 A JP2001077654 A JP 2001077654A JP 2002280124 A JP2002280124 A JP 2002280124A
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/646—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00 specially adapted for high-frequency, e.g. structures providing an impedance match or phase match
- H01R13/6473—Impedance matching
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号線とグランド面との距離がほぼ一定とな
る構造を有する電気コネクタを提供する。 【解決手段】 コンタクト24の先端部24a以外の部
分と、導体板26、27とが平行になるように、夫々を
ハウジング21に保持する。また、コネクタ2とコネク
タ3との嵌合時に、コンタクト34の先端部34a以外
の部分と導体板26、27と平行になるように、コンタ
クト34をハウジング31に保持する。さらに、コンタ
クト24の先端部24aとコンタクト34の先端部34
aの形状を、コンタクト24とコンタクト34により形
成される信号線と導体板26、27との距離がほぼ一定
となるようにしている。
る構造を有する電気コネクタを提供する。 【解決手段】 コンタクト24の先端部24a以外の部
分と、導体板26、27とが平行になるように、夫々を
ハウジング21に保持する。また、コネクタ2とコネク
タ3との嵌合時に、コンタクト34の先端部34a以外
の部分と導体板26、27と平行になるように、コンタ
クト34をハウジング31に保持する。さらに、コンタ
クト24の先端部24aとコンタクト34の先端部34
aの形状を、コンタクト24とコンタクト34により形
成される信号線と導体板26、27との距離がほぼ一定
となるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの基板の間を
互いに接続するためなどに用いられる電気コネクタに関
する。
互いに接続するためなどに用いられる電気コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータなどの電子機器に組
み込まれる基板への信号線や電力線などの入出力本数が
非常に多いことから、基板と基板とを接続する基板対基
板(board to board)用の電気コネクタとして、多芯の
電気コネクタが多く利用されている。また、基板の入出
力には高速信号も含まれることがあるため、信号線とグ
ランド面とにより構成される伝送路の構造を利用してノ
イズ対策を施している電気コネクタもある。
み込まれる基板への信号線や電力線などの入出力本数が
非常に多いことから、基板と基板とを接続する基板対基
板(board to board)用の電気コネクタとして、多芯の
電気コネクタが多く利用されている。また、基板の入出
力には高速信号も含まれることがあるため、信号線とグ
ランド面とにより構成される伝送路の構造を利用してノ
イズ対策を施している電気コネクタもある。
【0003】例えば、雌雄一対のコネクタを備えた電気
コネクタにおいて、雌雄の各コネクタには、信号線用の
コンタクトとグランド面用の導体板とを備えた端子が設
けられている。一のコネクタの端子と他のコネクタの端
子とが嵌合すると、夫々のコネクタの端子に設けられた
コンタクトが互いに接触して信号線を形成し、導体板が
互いに接触してグランド面を形成する。
コネクタにおいて、雌雄の各コネクタには、信号線用の
コンタクトとグランド面用の導体板とを備えた端子が設
けられている。一のコネクタの端子と他のコネクタの端
子とが嵌合すると、夫々のコネクタの端子に設けられた
コンタクトが互いに接触して信号線を形成し、導体板が
互いに接触してグランド面を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電気
コネクタにおいては、信号線とグランド面との距離が、
夫々のコンタクトが互いに接触し、夫々の導体板が互い
に接触する付近において、大きく変化するものであっ
た。そして、伝送路において、信号線とグランド面との
距離に大きな変化があれば、伝送路のインピーダンスが
安定しない、すなわち周波数によりインピーダンス特性
に差異が生じることになる。そして、伝送路のインピー
ダンスが安定しない場合には、ある周波数で所望のイン
ピーダンス値となるように電気コネクタの設計を行って
も、他の周波数では所望のインピーダンスにならず、そ
の周波数では損失が大きくなるという問題が生じる。
コネクタにおいては、信号線とグランド面との距離が、
夫々のコンタクトが互いに接触し、夫々の導体板が互い
に接触する付近において、大きく変化するものであっ
た。そして、伝送路において、信号線とグランド面との
距離に大きな変化があれば、伝送路のインピーダンスが
安定しない、すなわち周波数によりインピーダンス特性
に差異が生じることになる。そして、伝送路のインピー
ダンスが安定しない場合には、ある周波数で所望のイン
ピーダンス値となるように電気コネクタの設計を行って
も、他の周波数では所望のインピーダンスにならず、そ
の周波数では損失が大きくなるという問題が生じる。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あって、電気コネクタ内の伝送路のインピーダンスを安
定にすることが可能な電気コネクタを提供することを目
的としている。
あって、電気コネクタ内の伝送路のインピーダンスを安
定にすることが可能な電気コネクタを提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気コネ
クタは、第1コンタクトを備えた第1コネクタと、前記
第1コネクタとの嵌合時に前記第1コンタクトと接触す
る第2コンタクトを備えた第2コネクタとを有する電気
コネクタにおいて、前記第1コネクタおよび前記第2コ
ネクタの少なくともいずれか一方には、前記第1コネク
タと前記第2コネクタとの嵌合時に前記第1コンタクト
および前記第2コンタクトと略平行に延在する導体板が
設けられていると共に、前記第1コンタクトと前記第2
コンタクトとが接触する夫々の先端部分の形状が、当該
接触部分と前記導体板との距離が接触部分以外の部分と
前記導体板との距離に略等しくなるような形状とされて
いることを特徴とする。
クタは、第1コンタクトを備えた第1コネクタと、前記
第1コネクタとの嵌合時に前記第1コンタクトと接触す
る第2コンタクトを備えた第2コネクタとを有する電気
コネクタにおいて、前記第1コネクタおよび前記第2コ
ネクタの少なくともいずれか一方には、前記第1コネク
タと前記第2コネクタとの嵌合時に前記第1コンタクト
および前記第2コンタクトと略平行に延在する導体板が
設けられていると共に、前記第1コンタクトと前記第2
コンタクトとが接触する夫々の先端部分の形状が、当該
接触部分と前記導体板との距離が接触部分以外の部分と
前記導体板との距離に略等しくなるような形状とされて
いることを特徴とする。
【0007】請求項1記載の電気コネクタによれば、第
1コンタクトと第2コンタクトとが接触する夫々の先端
部分の形状を、当該接触部分と導体板との距離が接触部
分以外の部分と導体板との距離に略等しくなる形状とし
ているため、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合時に
第1コンタクトと第2コンタクトとが接触して形成され
る信号線と導体板(グランド面)との距離をほぼ一定と
することができる。この結果、伝送路のインピーダンス
を安定なものとすることが可能となる。
1コンタクトと第2コンタクトとが接触する夫々の先端
部分の形状を、当該接触部分と導体板との距離が接触部
分以外の部分と導体板との距離に略等しくなる形状とし
ているため、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合時に
第1コンタクトと第2コンタクトとが接触して形成され
る信号線と導体板(グランド面)との距離をほぼ一定と
することができる。この結果、伝送路のインピーダンス
を安定なものとすることが可能となる。
【0008】請求項2記載の電気コネクタは、前記第1
コネクタには、前記第1コネクタと前記第2コネクタと
の嵌合時に前記導体板に対して略等距離にある互いに平
行な2本の前記第1コンタクトが設けられており、前記
第2コネクタには、前記第1コネクタと前記第2コネク
タとの嵌合時に前記導体板に対して略等距離にある互い
に平行な2本の前記第2コンタクトが設けられている。
コネクタには、前記第1コネクタと前記第2コネクタと
の嵌合時に前記導体板に対して略等距離にある互いに平
行な2本の前記第1コンタクトが設けられており、前記
第2コネクタには、前記第1コネクタと前記第2コネク
タとの嵌合時に前記導体板に対して略等距離にある互い
に平行な2本の前記第2コンタクトが設けられている。
【0009】請求項2記載の電気コネクタによれば、グ
ランド面(導体板)に対して平行で、かつグランド面と
略等距離に位置する2本の信号線が形成されるため、デ
ィファレンシャル信号の伝送を可能にすることができ
る。
ランド面(導体板)に対して平行で、かつグランド面と
略等距離に位置する2本の信号線が形成されるため、デ
ィファレンシャル信号の伝送を可能にすることができ
る。
【0010】請求項3記載の電気コネクタは、前記第1
コネクタおよび前記第2コネクタの少なくともいずれか
一方に設けられた複数の前記導体板が互いに対向してお
り、前記第1コネクタには、前記第1コネクタと前記第
2コネクタとの嵌合時に複数の前記導体板の夫々の間に
位置する1または複数の前記第1コンタクトが設けられ
ており、前記第2コネクタには、前記第1コネクタと前
記第2コネクタとの嵌合時に複数の前記導体板の夫々の
間に位置する1または複数の前記第2コンタクトが設け
られている。
コネクタおよび前記第2コネクタの少なくともいずれか
一方に設けられた複数の前記導体板が互いに対向してお
り、前記第1コネクタには、前記第1コネクタと前記第
2コネクタとの嵌合時に複数の前記導体板の夫々の間に
位置する1または複数の前記第1コンタクトが設けられ
ており、前記第2コネクタには、前記第1コネクタと前
記第2コネクタとの嵌合時に複数の前記導体板の夫々の
間に位置する1または複数の前記第2コンタクトが設け
られている。
【0011】請求項3記載の電気コネクタによれば、第
1コンタクトと第2コンタクトとが互いに接触して形成
される複数の信号線の間には導体板が位置することにな
るため、各信号線を伝送する信号が互いに干渉すること
を防止することができる。
1コンタクトと第2コンタクトとが互いに接触して形成
される複数の信号線の間には導体板が位置することにな
るため、各信号線を伝送する信号が互いに干渉すること
を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態について、図面を参照しつつ説明する。
態について、図面を参照しつつ説明する。
【0013】図1〜図3に示す本実施の形態に係る電気
コネクタ1は、雌雄一対のコネクタ2とコネクタ3とを
備えている。
コネクタ1は、雌雄一対のコネクタ2とコネクタ3とを
備えている。
【0014】コネクタ2は、図2に示すように、ハウジ
ング21と、主として低速信号用として利用される端子
群22と、主として高速信号用として利用される端子群
23とを備えている。
ング21と、主として低速信号用として利用される端子
群22と、主として高速信号用として利用される端子群
23とを備えている。
【0015】ハウジング21は、端子群22を保持する
端子群保持部21aと、端子群23を保持する端子群保
持部21bとが一体に形成されたものである。端子群保
持部21aには、凹部21cが設けられている。一方、
端子群保持部21bには、3つの凹部21d、21e、
21fが設けられている。
端子群保持部21aと、端子群23を保持する端子群保
持部21bとが一体に形成されたものである。端子群保
持部21aには、凹部21cが設けられている。一方、
端子群保持部21bには、3つの凹部21d、21e、
21fが設けられている。
【0016】端子群22は、縦2列、横4列に配置され
た同じ形状の計8本のコンタクト22a、22b、22
c、22d、22e、22f、22g、22hからな
り、ハウジング21の端子群保持部21aに設けられた
凹部21cに収納されている。
た同じ形状の計8本のコンタクト22a、22b、22
c、22d、22e、22f、22g、22hからな
り、ハウジング21の端子群保持部21aに設けられた
凹部21cに収納されている。
【0017】端子群23は、ハウジング21の端子群保
持部21bに保持されており、2本のコンタクト24、
25と、3枚の導体板26、27、28とを備えてい
る。
持部21bに保持されており、2本のコンタクト24、
25と、3枚の導体板26、27、28とを備えてい
る。
【0018】コンタクト24は、その先端部24aが後
述する導体板26の方向に延び、さらに導体板26の逆
方向に延びた“く”の字状をした導体である。そして、
コンタクト24は、端子群保持部21bに設けられた凹
部21dに収納されるようにハウジング21に保持され
ている。
述する導体板26の方向に延び、さらに導体板26の逆
方向に延びた“く”の字状をした導体である。そして、
コンタクト24は、端子群保持部21bに設けられた凹
部21dに収納されるようにハウジング21に保持され
ている。
【0019】コンタクト25は、その先端部25aがコ
ンタクト24の先端部24aと同じ形状をした導体であ
る。そして、コンタクト25は、端子群保持部21bに
設けられた凹部21eに収納され、かつコンタクト24
と平行になるようにハウジング21に保持されている。
ンタクト24の先端部24aと同じ形状をした導体であ
る。そして、コンタクト25は、端子群保持部21bに
設けられた凹部21eに収納され、かつコンタクト24
と平行になるようにハウジング21に保持されている。
【0020】ここで、図1に示すように、コンタクト2
4の先端部24aとコンタクト25の先端部25aと
は、夫々、コネクタ2とコネクタ3との嵌合時にコネク
タ3の後述するコンタクト34の先端部34aとコンタ
クト35の先端部35aと接触して、コネクタ2が取り
付けられたプリント基板(不図示)からコネクタ3が取
り付けられたプリント基板(不図示)へ、またはその逆
に信号を伝送する信号線S1、S2を形成する。
4の先端部24aとコンタクト25の先端部25aと
は、夫々、コネクタ2とコネクタ3との嵌合時にコネク
タ3の後述するコンタクト34の先端部34aとコンタ
クト35の先端部35aと接触して、コネクタ2が取り
付けられたプリント基板(不図示)からコネクタ3が取
り付けられたプリント基板(不図示)へ、またはその逆
に信号を伝送する信号線S1、S2を形成する。
【0021】導体板26、27、28は、夫々、グラン
ド面となるものであって、平板状をしている。導体板2
6は、端子群保持部21bに設けられた凹部21dに収
納され、かつコンタクト24の先端部24a以外の部分
と平行になるようにハウジング21に保持されている。
また、導体板27は、端子群保持部21bに設けられた
凹部21eに収納され、かつコンタクト25の先端部2
5a以外の部分と平行になるようにハウジング21に保
持されている。さらに、導体板28は、端子群保持部2
1cに設けられた凹部21fに収納され、かつ導体板2
6、27と平行になるようにハウジング21に保持され
ている。
ド面となるものであって、平板状をしている。導体板2
6は、端子群保持部21bに設けられた凹部21dに収
納され、かつコンタクト24の先端部24a以外の部分
と平行になるようにハウジング21に保持されている。
また、導体板27は、端子群保持部21bに設けられた
凹部21eに収納され、かつコンタクト25の先端部2
5a以外の部分と平行になるようにハウジング21に保
持されている。さらに、導体板28は、端子群保持部2
1cに設けられた凹部21fに収納され、かつ導体板2
6、27と平行になるようにハウジング21に保持され
ている。
【0022】なお、コンタクト24、25と、導体板2
6、27、28とが上述のようにハウジング21に保持
されることにより、コンタクト24の先端部24a以外
の部分と、コンタクト25の先端部25a以外の部分
と、導体板26、27、28とは、夫々互いに平行にな
っている。
6、27、28とが上述のようにハウジング21に保持
されることにより、コンタクト24の先端部24a以外
の部分と、コンタクト25の先端部25a以外の部分
と、導体板26、27、28とは、夫々互いに平行にな
っている。
【0023】コネクタ3は、図3に示すように、ハウジ
ング31と、主として低速信号用として利用される端子
群32と、主として高速信号用として利用される端子群
33とを備えている。
ング31と、主として低速信号用として利用される端子
群32と、主として高速信号用として利用される端子群
33とを備えている。
【0024】ハウジング31は、端子群32を保持する
端子群保持部31aと、端子群33を保持する端子群保
持部31bとが一体に形成されたものである。端子群保
持部31aには、凸部31cが設けられている。一方、
端子群保持部31bは、“コ”の字状の枠部31dを有
し、端子群保持部31bには、突出部31e、31fが
設けられている。
端子群保持部31aと、端子群33を保持する端子群保
持部31bとが一体に形成されたものである。端子群保
持部31aには、凸部31cが設けられている。一方、
端子群保持部31bは、“コ”の字状の枠部31dを有
し、端子群保持部31bには、突出部31e、31fが
設けられている。
【0025】端子群32は、縦2列、横4列に配置され
た同じ形状の計8本のコンタクト32a、32b、32
c、32d、32e、32f、32g、32hからな
り、ハウジング31の端子群保持部31aに設けられた
凸部31cの側面部に保持されている。
た同じ形状の計8本のコンタクト32a、32b、32
c、32d、32e、32f、32g、32hからな
り、ハウジング31の端子群保持部31aに設けられた
凸部31cの側面部に保持されている。
【0026】端子群33は、ハウジング31の端子群保
持部31bに保持されており、2本のコンタクト34、
35を備えている。
持部31bに保持されており、2本のコンタクト34、
35を備えている。
【0027】コンタクト34は、その先端部34aがハ
ウジング31に設けられた突出部31eと逆方向に延
び、さらに突出部31eの方向に延びた“く”の字状を
した導体である。そして、コンタクト34は、端子群保
持部31bに設けられた突出部31eと突出部31fと
の間に位置し、また、コネクタ2とコネクタ3との嵌合
時にコネクタ2の導体板36と平行となるように、か
つ、コンタクト34の先端部34a以外の部分とコネク
タ2の導体板36との距離がコンタクト24の先端部2
4a以外の部分と導体板36との距離にほぼ等しくなる
ようにハウジング31に保持されている。
ウジング31に設けられた突出部31eと逆方向に延
び、さらに突出部31eの方向に延びた“く”の字状を
した導体である。そして、コンタクト34は、端子群保
持部31bに設けられた突出部31eと突出部31fと
の間に位置し、また、コネクタ2とコネクタ3との嵌合
時にコネクタ2の導体板36と平行となるように、か
つ、コンタクト34の先端部34a以外の部分とコネク
タ2の導体板36との距離がコンタクト24の先端部2
4a以外の部分と導体板36との距離にほぼ等しくなる
ようにハウジング31に保持されている。
【0028】コンタクト35は、その先端部35aがコ
ンタクト34の先端部34aと同じ形状をしている。そ
して、コンタクト35は、端子群保持部31bに設けら
れた突出部31fに対して突出部31eの反対側に位置
し、また、コネクタ2とコネクタ3との嵌合時にコネク
タ2の導体板27と平行となるように、かつ、コンタク
ト35の先端部35a以外の部分とコネクタ2の導体板
37との距離がコンタクト25の先端部25a以外の部
分と導体板37との距離にほぼ等しくなるようにハウジ
ング31に保持されている。なお、コンタクト34、3
5として、製造コストの削減を図ることができるよう
に、コネクタ2のコンタクト24、25と同一のものを
利用することができる。
ンタクト34の先端部34aと同じ形状をしている。そ
して、コンタクト35は、端子群保持部31bに設けら
れた突出部31fに対して突出部31eの反対側に位置
し、また、コネクタ2とコネクタ3との嵌合時にコネク
タ2の導体板27と平行となるように、かつ、コンタク
ト35の先端部35a以外の部分とコネクタ2の導体板
37との距離がコンタクト25の先端部25a以外の部
分と導体板37との距離にほぼ等しくなるようにハウジ
ング31に保持されている。なお、コンタクト34、3
5として、製造コストの削減を図ることができるよう
に、コネクタ2のコンタクト24、25と同一のものを
利用することができる。
【0029】ここで、コネクタ2とコネクタ3との嵌合
時、コンタクト34はその先端部34aがコネクタ2の
コンタクト24の先端部24aと接触して信号線S1を
形成し、また、コンタクト35はその先端部35aがコ
ネクタ2のコンタクト25の先端部25aと接触して信
号線S2を形成する。
時、コンタクト34はその先端部34aがコネクタ2の
コンタクト24の先端部24aと接触して信号線S1を
形成し、また、コンタクト35はその先端部35aがコ
ネクタ2のコンタクト25の先端部25aと接触して信
号線S2を形成する。
【0030】以下、コネクタ2とコネクタ3との嵌合状
態について説明する。コネクタ3のハウジング31に設
けられた凸部31cが、コネクタ2の端子群保持部21
に設けられた凹部21cに収納され、コネクタ2の端子
群22とコネクタ3の端子群32が接触する。
態について説明する。コネクタ3のハウジング31に設
けられた凸部31cが、コネクタ2の端子群保持部21
に設けられた凹部21cに収納され、コネクタ2の端子
群22とコネクタ3の端子群32が接触する。
【0031】また、コネクタ2の端子群保持部21b
が、コネクタ3の端子群保持部31bの枠部31d内に
収納される。そして、コネクタ3のハウジング31に設
けられた突出部31eとコンタクト34とが、コネクタ
2の導体板26とコンタクト24との間に位置するよう
にコネクタ2の端子群保持部21bに設けられた凹部2
1dに収納され、コネクタ2のコンタクト24の先端部
24aとコネクタ3のコンタクト34の先端部34aと
が接触する。また、コネクタ3のハウジング31に設け
られた突出部31fとコンタクト35とが、コネクタ2
の導体板27とコンタクト25との間に位置するように
コネクタ2の端子群保持部21bに設けられた凹部21
eに収納され、コネクタ2のコンタクト25の先端部2
5aとコネクタ3のコンタクト35の先端部35aとが
接触する。
が、コネクタ3の端子群保持部31bの枠部31d内に
収納される。そして、コネクタ3のハウジング31に設
けられた突出部31eとコンタクト34とが、コネクタ
2の導体板26とコンタクト24との間に位置するよう
にコネクタ2の端子群保持部21bに設けられた凹部2
1dに収納され、コネクタ2のコンタクト24の先端部
24aとコネクタ3のコンタクト34の先端部34aと
が接触する。また、コネクタ3のハウジング31に設け
られた突出部31fとコンタクト35とが、コネクタ2
の導体板27とコンタクト25との間に位置するように
コネクタ2の端子群保持部21bに設けられた凹部21
eに収納され、コネクタ2のコンタクト25の先端部2
5aとコネクタ3のコンタクト35の先端部35aとが
接触する。
【0032】以下、コネクタ2のコンタクト24とコネ
クタ3のコネクタ34との形状について説明する。
クタ3のコネクタ34との形状について説明する。
【0033】コンタクト24の先端部24aとコンタク
ト34の先端部34aの形状は、コネクタ2とコネクタ
3との嵌合時に、信号線S1と導体板26との距離、お
よび信号線S1と導体板27との距離がほぼ一定となる
形状とされている。ここで、信号線S1と導体板26と
の距離、および信号線S1と導体板27との距離がほぼ
一定となるとは、その距離に変化があっても、信号線S
1とグランド面(導体板26、27)とにより形成され
る伝送路のインピーダンスが安定する程度の変化である
場合をいう。
ト34の先端部34aの形状は、コネクタ2とコネクタ
3との嵌合時に、信号線S1と導体板26との距離、お
よび信号線S1と導体板27との距離がほぼ一定となる
形状とされている。ここで、信号線S1と導体板26と
の距離、および信号線S1と導体板27との距離がほぼ
一定となるとは、その距離に変化があっても、信号線S
1とグランド面(導体板26、27)とにより形成され
る伝送路のインピーダンスが安定する程度の変化である
場合をいう。
【0034】例えば、図4に示すように、コンタクト2
4とコンタクト34とが接触する部分以外の信号線S1
と導体板26;27との距離をL1とし、接触する部分
の信号線S1と導体板26;27との距離をL2とした
場合に、 Abs(L1−L2)/L1≦0.2 の関係を満たすように、コンタクト24の先端部24a
と、コンタクト34の先端部34aが造られている。好
ましくは、 Abs(L1−L2)/L1≦0.1 である。より好ましくは、 Abs(L1−L2)/L1≦0.05 である。なお、Abs(L1−L2)は、L1からL2
を減算して得られる値の絶対値を意味する。
4とコンタクト34とが接触する部分以外の信号線S1
と導体板26;27との距離をL1とし、接触する部分
の信号線S1と導体板26;27との距離をL2とした
場合に、 Abs(L1−L2)/L1≦0.2 の関係を満たすように、コンタクト24の先端部24a
と、コンタクト34の先端部34aが造られている。好
ましくは、 Abs(L1−L2)/L1≦0.1 である。より好ましくは、 Abs(L1−L2)/L1≦0.05 である。なお、Abs(L1−L2)は、L1からL2
を減算して得られる値の絶対値を意味する。
【0035】なお、コネクタ2のコンタクト24とコネ
クタ3のコンタクト35との形状も、上記コネクタ2の
コンタクト24とコネクタ3のコンタクト34と実質的
に同等の関係が成り立つように作られている。
クタ3のコンタクト35との形状も、上記コネクタ2の
コンタクト24とコネクタ3のコンタクト34と実質的
に同等の関係が成り立つように作られている。
【0036】上述した本発明の電気コネクタによれば、
コンタクト24の先端部24a、コンタクト25の先端
部25a、コンタクト34の先端部34a、およびコン
タクト35の先端部35aの形状を、上述の形状とした
ため、伝送路のインピーダンスが安定となる。この結
果、ある周波数で所望のインピーダンスになるように電
気コネクタを設計すれば、他の周波数でも所望のインピ
ーダンスとなり、インピーダンスが安定とならないこと
により生じる設計した周波数以外の周波数で損失が大き
くなることを回避することができる。
コンタクト24の先端部24a、コンタクト25の先端
部25a、コンタクト34の先端部34a、およびコン
タクト35の先端部35aの形状を、上述の形状とした
ため、伝送路のインピーダンスが安定となる。この結
果、ある周波数で所望のインピーダンスになるように電
気コネクタを設計すれば、他の周波数でも所望のインピ
ーダンスとなり、インピーダンスが安定とならないこと
により生じる設計した周波数以外の周波数で損失が大き
くなることを回避することができる。
【0037】また、コンタクト24とコンタクト34と
が接触して形成される信号線と、コンタクト25とコン
タクト35とが接触して形成される信号線との間に、導
体板27が位置するため、夫々の信号線を伝送している
信号が互いに干渉するのを防止することができる。
が接触して形成される信号線と、コンタクト25とコン
タクト35とが接触して形成される信号線との間に、導
体板27が位置するため、夫々の信号線を伝送している
信号が互いに干渉するのを防止することができる。
【0038】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々
な設計変更が可能なものである。例えば、上述した実施
の形態では高周波信号用として2本の伝送路を構成する
場合であるが、その本数は任意の本数に変更することが
できる。また、導体板26、27、28をコネクタ2に
設ける構造としているが、コネクタ3に設けてもよく、
また、コネクタ2とコネクタ3の両方に設けてコネクタ
2とコネクタ3の嵌合時に夫々に設けられた導体板を接
触させてグランド面を形成する構成であってもよい。
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々
な設計変更が可能なものである。例えば、上述した実施
の形態では高周波信号用として2本の伝送路を構成する
場合であるが、その本数は任意の本数に変更することが
できる。また、導体板26、27、28をコネクタ2に
設ける構造としているが、コネクタ3に設けてもよく、
また、コネクタ2とコネクタ3の両方に設けてコネクタ
2とコネクタ3の嵌合時に夫々に設けられた導体板を接
触させてグランド面を形成する構成であってもよい。
【0039】また、コネクタ2とコネクタ3との嵌合時
に、コネクタ2のコンタクト24;25とコネクタ3の
コンタクト34;35とによって形成される信号線とグ
ランド面(導体板)との距離をほぼ等距離にすることが
できるものであれば、コンタクトの先端の形状は特に限
定されるものではなく、例えば図5に示すようなコンタ
クト4、5を対とするようなものであってもよい。
に、コネクタ2のコンタクト24;25とコネクタ3の
コンタクト34;35とによって形成される信号線とグ
ランド面(導体板)との距離をほぼ等距離にすることが
できるものであれば、コンタクトの先端の形状は特に限
定されるものではなく、例えば図5に示すようなコンタ
クト4、5を対とするようなものであってもよい。
【0040】さらに、各導体板間の夫々には、一本のコ
ンタクトを保持する構造となっているが、互いに平行で
導体板からほぼ等距離の2本のコンタクトを保持するよ
うにしてもよい。この場合にはディファレンシャル信号
を送信することが可能になるという利点がある。
ンタクトを保持する構造となっているが、互いに平行で
導体板からほぼ等距離の2本のコンタクトを保持するよ
うにしてもよい。この場合にはディファレンシャル信号
を送信することが可能になるという利点がある。
【0041】さらに、基板対基板用の電気コネクタのみ
ならず、その他の種々の電気コネクタに応用できること
はいうまでもない。
ならず、その他の種々の電気コネクタに応用できること
はいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の電気コネクタによれば、
第1コンタクトと第2コンタクトとが接触する夫々の先
端部分の形状を、当該接触部分と導体板との距離が接触
部分以外の部分と導体板との距離に略等しくなる形状と
しているため、第1コネクタと第2コネクタの嵌合時に
第1コンタクトと第2コンタクトとが接触して形成され
る信号線と導体板(グランド面)との距離をほぼ一定と
することができる。この結果、伝送路のインピーダンス
を安定なものとすることが可能となる。
第1コンタクトと第2コンタクトとが接触する夫々の先
端部分の形状を、当該接触部分と導体板との距離が接触
部分以外の部分と導体板との距離に略等しくなる形状と
しているため、第1コネクタと第2コネクタの嵌合時に
第1コンタクトと第2コンタクトとが接触して形成され
る信号線と導体板(グランド面)との距離をほぼ一定と
することができる。この結果、伝送路のインピーダンス
を安定なものとすることが可能となる。
【0043】請求項2記載の電気コネクタによれば、グ
ランド面(導体板)に対して平行で、かつグランド面と
略等距離に位置する2本の信号線が形成されるため、デ
ィファレンシャル信号の伝送を可能にすることができ
る。
ランド面(導体板)に対して平行で、かつグランド面と
略等距離に位置する2本の信号線が形成されるため、デ
ィファレンシャル信号の伝送を可能にすることができ
る。
【0044】請求項3記載の電気コネクタによれば、第
1コンタクトと第2コンタクトとが互いに接触して形成
される複数の信号線の間には導体板が位置することにな
るため、各信号線を伝送する信号が互いに干渉すること
を防止することができる。
1コンタクトと第2コンタクトとが互いに接触して形成
される複数の信号線の間には導体板が位置することにな
るため、各信号線を伝送する信号が互いに干渉すること
を防止することができる。
【図1】電気コネクタの断面斜視図である。
【図2】図1に断面斜視図を示した電気コネクタの一の
コネクタの斜視図である。
コネクタの斜視図である。
【図3】図1に断面斜視図を示した電気コネクタの他の
コネクタの斜視図である。
コネクタの斜視図である。
【図4】信号線とグランド面の距離関係を示す図であ
る。
る。
【図5】コンタクトの他の形状の概略を示す図である。
1 電気コネクタ 2 コネクタ 21 ハウジング 22 端子群 23 端子群 24 コンタクト 25 コンタクト 26 導体板 27 導体板 28 導体板 3 コネクタ 31 ハウジング 32 端子群 33 端子群 34 コンタクト 35 コンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA14 FA16 FB02 FC20 FC23 LA06 LA12
Claims (3)
- 【請求項1】 第1コンタクトを備えた第1コネクタ
と、前記第1コネクタとの嵌合時に前記第1コンタクト
と接触する第2コンタクトを備えた第2コネクタとを有
する電気コネクタにおいて、 前記第1コネクタおよび前記第2コネクタの少なくとも
いずれか一方には、前記第1コネクタと前記第2コネク
タとの嵌合時に前記第1コンタクトおよび前記第2コン
タクトと略平行に延在する導体板が設けられていると共
に、 前記第1コンタクトと前記第2コンタクトとが接触する
夫々の先端部分の形状が、当該接触部分と前記導体板と
の距離が接触部分以外の部分と前記導体板との距離に略
等しくなるような形状とされていることを特徴とする電
気コネクタ。 - 【請求項2】 前記第1コネクタには、前記第1コネク
タと前記第2コネクタとの嵌合時に前記導体板に対して
略等距離にある互いに平行な2本の前記第1コンタクト
が設けられており、 前記第2コネクタには、前記第1コネクタと前記第2コ
ネクタとの嵌合時に前記導体板に対して略等距離にある
互いに平行な2本の前記第2コンタクトが設けられてい
ることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 前記第1コネクタおよび前記第2コネク
タの少なくともいずれか一方に設けられた複数の前記導
体板が互いに対向しており、 前記第1コネクタには、前記第1コネクタと前記第2コ
ネクタとの嵌合時に複数の前記導体板の夫々の間に位置
する1または複数の前記第1コンタクトが設けられてお
り、 前記第2コネクタには、前記第1コネクタと前記第2コ
ネクタとの嵌合時に複数の前記導体板の夫々の間に位置
する1または複数の前記第2コンタクトが設けられてい
ることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077654A JP2002280124A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 電気コネクタ |
US10/085,295 US6589081B2 (en) | 2001-03-19 | 2002-02-28 | Electrical connector |
TW091103832A TW548882B (en) | 2001-03-19 | 2002-03-01 | Electrical connector |
EP02290627A EP1244182A1 (en) | 2001-03-19 | 2002-03-12 | Electrical connector |
KR1020020013451A KR100603883B1 (ko) | 2001-03-19 | 2002-03-13 | 전기 커넥터 |
CN02107469A CN1375894A (zh) | 2001-03-19 | 2002-03-19 | 电连接器 |
HK03101636.5A HK1049554A1 (zh) | 2001-03-19 | 2003-03-05 | 電連接器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077654A JP2002280124A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002280124A true JP2002280124A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18934378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (7)
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---|---|
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EP (1) | EP1244182A1 (ja) |
JP (1) | JP2002280124A (ja) |
KR (1) | KR100603883B1 (ja) |
CN (1) | CN1375894A (ja) |
HK (1) | HK1049554A1 (ja) |
TW (1) | TW548882B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105517336B (zh) * | 2014-10-16 | 2018-05-25 | 南京瀚宇彩欣科技有限责任公司 | 低阻抗的电子装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3030805A1 (de) | 1980-08-14 | 1982-03-11 | United Kingdom Atomic Energy Authority, London | Hochfrequenzabschirmung von elektrischen systemen |
US4886463A (en) | 1988-09-21 | 1989-12-12 | Westinghouse Electric Corp. | Electromagnetic interference connector |
FR2652229B1 (fr) | 1989-09-19 | 1991-11-15 | Bull Sa | Ensemble de blindage pour un bloc collecteur relie a un equipement electrique place a l'interieur d'un chassis. |
JPH0562736A (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-12 | Fujitsu Ltd | 高速通信装置用マルチコネクタ |
NL9200119A (nl) * | 1992-01-22 | 1993-08-16 | Du Pont Nederland | Connector met plaatvormige, interne afscherming. |
NL9200559A (nl) | 1992-03-26 | 1993-10-18 | Du Pont Nederland | Connector. |
US5304069A (en) * | 1993-07-22 | 1994-04-19 | Molex Incorporated | Grounding electrical connectors |
EP0693795B1 (en) | 1994-07-22 | 1999-03-17 | Berg Electronics Manufacturing B.V. | Selectively metallizized connector with at least one coaxial or twinaxial terminal |
US5813871A (en) * | 1996-07-31 | 1998-09-29 | The Whitaker Corporation | High frequency electrical connector |
US5795191A (en) * | 1996-09-11 | 1998-08-18 | Preputnick; George | Connector assembly with shielded modules and method of making same |
FR2762453B1 (fr) * | 1997-04-17 | 1999-06-25 | Soc D Fabrication Ind Et Mecan | Connecteur electrique pour frequences elevees |
KR20010002353A (ko) * | 1999-06-09 | 2001-01-15 | 이성덕 | 고주파용 커넥터의 임피던스 보정구조 및 커플링 결합구조 |
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2001
- 2001-03-19 JP JP2001077654A patent/JP2002280124A/ja active Pending
-
2002
- 2002-02-28 US US10/085,295 patent/US6589081B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-03-01 TW TW091103832A patent/TW548882B/zh not_active IP Right Cessation
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- 2002-03-13 KR KR1020020013451A patent/KR100603883B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-03-19 CN CN02107469A patent/CN1375894A/zh active Pending
-
2003
- 2003-03-05 HK HK03101636.5A patent/HK1049554A1/zh unknown
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EP1244182A1 (en) | 2002-09-25 |
US6589081B2 (en) | 2003-07-08 |
HK1049554A1 (zh) | 2003-12-12 |
CN1375894A (zh) | 2002-10-23 |
KR20020074391A (ko) | 2002-09-30 |
KR100603883B1 (ko) | 2006-07-24 |
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