JP2000513103A - 物品搬送コンベヤを有する物品照射装置 - Google Patents

物品搬送コンベヤを有する物品照射装置

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JP2000513103A JP10548218A JP54821898A JP2000513103A JP 2000513103 A JP2000513103 A JP 2000513103A JP 10548218 A JP10548218 A JP 10548218A JP 54821898 A JP54821898 A JP 54821898A JP 2000513103 A JP2000513103 A JP 2000513103A
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ジョン トーマス アレン
ジョージ マイケル ジュニア サリヴァン
マイケル スコット ブレイゼル
ハロルド ブルック ノールズ
アントニー アレクサンダー ザンティ
リチャード ジョセフ メンドンサ
リチャード クラーク ミラー
ケニス ウィーザム
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ザ タイタン コーポレイション
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K5/00Irradiation devices
    • G21K5/10Irradiation devices with provision for relative movement of beam source and object to be irradiated

Abstract

(57)【要約】 物品照射装置が、ターゲット領域(23)を放射線で走査するための放射線源(10)と、物品を載せ区域(22)からターゲット領域(23)を通して下ろし区域(24)まで搬送するための第1コンベヤ装置(12)と、ターゲット領域(23)から載せ区域(22)及び下ろし区域(24)に向って延びるコンベヤ装置の部分を近接して取り囲むトンネルを構成する、載せ区域(22)及び下ろし区域(24)を放射線源(10)から遮蔽するための放射線遮蔽材料と、を含む。第1コンベヤ装置(12)は、ターゲット領域(23)と載せ区域(22)及び下ろし区域(24)との間で、湾曲した曲り部を有する経路に配置され、放射線遮蔽材料はターゲット領域(23)と載せ区域(22)及び下ろし区域(24)との間のまっすぐな目視線を妨げる。第2コンベヤ装置は、物品を第1コンベヤ装置上の第1位置からターゲット領域の手前にある第2位置まで搬送するために第1コンベヤ装置(12)に連結され、第1コンベヤ装置によって搬送された物品の向きを180度だけ変える。放射線遮蔽組立体(13)が、電子ビームを走査する通路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】 物品搬送コンベヤを有する物品照射装置 発明の背景 本発明は、一般的には、物品を、放射線源からの放射線によって走査されてい るターゲット領域の中を搬送するためのコンベヤ装置を使用する照射装置に関し 、詳細には、(a)かかる照射装置の載せ区域及び下ろし区域を放射線源から放出 された放射線から遮蔽する点における改良、及び(b)物品を両側から照射するこ とを可能にするために、物品の向きを、ターゲット領域を通る再搬送のために変 える点における改良に向けられる。 物品をターゲット領域の中を搬送するためのコンベヤ装置を使用する従来技術 の照射装置が、ペック(Peck)等の米国特許第5,396,074号に記載されている。そ のような従来技術の装置では、放射線源及びコンベヤ装置はコンクリート壁を有 する室内に配置され、前記コンクリート壁及び追加のコンクリート壁は前記室に 至る斜め通路を構成し、前記室の外側に配置された載せ区域及び下ろし区域を放 射線源から放出された放射線から遮蔽する。 物品の向きを、ターゲット領域を通る再搬送のために変えるための装置も、ペ ック等の米国特許第5,396,074号に記載されている。かかる向きを変える装置は 、物品を、第1コンベヤ装置の移動方向にターゲット領域を越えて位置する第1 コンベヤ装置の位置から前記方向においてターゲット領域の手前に配置された第 1コンベヤ装置の位置まで搬送する別ルートコンベヤ装置に隣接して配置された ギヤラックと、物品キャリヤの回転可能なカラー機構とを含む点で非常に複雑で あり、回転可能なカラー機構とギヤラックとは、物品キャリヤが、物品の向きを 180度だけ変えるように別ルートコンベヤ装置によってラックを通り越して搬 送されるように互いに作用する。 発明の概要 第1の側面では、本発明は、ターゲット領域を放射線で走査するために位置決 めされた放射線源と、物品を載せ区域からターゲット領域を通して下ろし区域ま で搬送するためのコンベヤ装置と、ターゲット領域から載せ区域及び下ろし区域 に向って延びるコンベヤ装置の部分を近接して取り囲むトンネルを構成する放射 線遮蔽材料と、を有する物品照射装置を提供する。前記近接して取り囲む放射線 遮蔽材料を、載せ区域及び下ろし区域を放射線源から放出された放射線から遮蔽 するために上述のように配置することによって、従来技術より非常に小さい全体 面積しか必要としない照射装置を提供することができる。 例えば、放射線遮蔽材料が近接して取り囲む曲り部であって、該曲り部を近接 して取り囲む放射線遮蔽材料がターゲット領域と載せ区域及び下ろし区域との間 でターゲット領域と載せ区域との間のまっすぐな目視線及びターゲット領域と下 ろし区域との間のまっすぐな目視線を妨げるような程度のもの、を有する経路に コンベヤ装置を配置することによって、載せ区域及び下ろし区域を放射線源から 放出された放射線から遮蔽する。そのような配置は、載せ区域及び下ろし区域が 共通の遮蔽されていない区域内にあり且つコンベヤ装置の前記経路が載せ区域及 び下ろし区域を通過する閉ループを形成する、本発明の照射装置のコンパクトな 実施形態を容易にする。そのような配置はまた、コンベヤ装置を遮蔽されていな い区域に載せ区域及び下ろし区域を有する組立ラインに含む、本発明の照射装置 のコンパクトな実施形態を容易にする。 第2の側面では、本発明は更に、ターゲット領域を放射線で走査するために位 置決めされた放射線源と、物品を載せ区域からターゲット領域を通して下ろし区 域まで搬送するための、閉ループ経路をなして配置された第1コンベヤ装置と、 物品を、ターゲット領域を通り越した第1コンベヤ装置の第1位置からターゲッ ト領域の手前の第1コンベヤ装置の第2位置まで搬送するために第1コンベヤ装 置に連結された第2コンベヤ装置と、を有し、前記第1位置では、第1コンベヤ 装置の前記経路が所定の整列を有し、前記第2位置では、第1コンベヤ装置の前 記経路が前記所定の整列と180度だけ異なる整列を有し、それにより、第1コ ンベヤ装置によって搬送された物品の向きを、ターケット領域の中を再搬送する ために第1コンベヤ装置の前記経路に対して180度だけ変える物品照射装置を 提供する。本発明の第1の側面による第1コンベヤ装置の部分を近接して取り囲 む放射線遮蔽材料を有する、前記照射装置の上述したコンパクトな閉ループの実 施形態において、本発明のこの第2の側面は、物品の向きを、ターゲット領域を 通る再搬送のために変えるための比較的簡単な装置を提供する。 例えば、第1コンベヤ装置の経路が4つの曲り部と隣接した曲り部の各対の間 の直線部分とを有し、ターゲット領域が第一直線部分内にあり、載せ区域及び下 ろし区域が前記ループの第1直線部分と反対側の第2直線部分と隣接し、第1コ ンベヤ装置の第1位置は、ターゲット領域と下ろし区域との間にある前記ループ の2つの曲り部間の第3直線部分にあり、第1コンベヤ装置の第2位置は、ター ゲット領域と載せ区域との間にある前記ループの2つの曲り部間の第4直線部分 にある実施形態では、第2コンベヤ装置は、単に、第1コンベヤ装置の第1位置 から第1コンベヤ装置の第2位置までの直線径路を構成すれば良いほど簡単であ る。 第3の側面では、本発明は、ターゲット領域を放射線で走査するために位置決 めされた放射線源と、物品をターゲット領域の中を搬送するためのコンベヤ装置 とを含む物品照射装置に使用される一組の遮蔽モジュールを提供し、個々のモジ ュールは、コンベヤ装置の一部分を近接して取り囲むトンネルを構成する放射線 遮蔽材料を有する。かかる遮蔽モジュールは、コンベヤ装置が曲り部を有する経 路内に配置された本発明の上述した第1の側面による照射装置の実施形態に使用 するのに特に良く適している。例えば、いくつかのモジュールは、それぞれ90 度の整数の約数になる曲率の弧を有するコンベヤ装置の部分を取り囲むために湾 曲される。 第4の側面では、本発明は、ターゲット領域内に配置された物品を電子ビーム で走査するために位置決めされた電子ビーム放射線源を含む照射装置に使用でき 、ターゲット領域の放射線源と反対側に配置された、電子を吸収するための且つ 吸収した電子のエネルギーを、放出されるガンマ線に変換すめための材料のビー ムストップと、遮蔽組立体を越える中性子の放出を抑制しながら放射線を吸収す るための放射線遮蔽体と、を有する放射線遮蔽組立体を提供し、放射線遮蔽体は 、 ターゲット領域に配置された物品を照射するために、電子ビームを走査する通路 を構成し、物品をターゲット領域に、又はそこから搬送するトンネルを更に構成 し、ビームストップは、ターゲット領域の放射線源と反対側の前記通路の一部分 を構成する放射線遮蔽体の部分に設けられた凹部内に配置され、その結果、ビー ムストップから放射線源に向って、しかしそれに対して斜めに放出されたガンマ 線は、放射線遮蔽体の前記部分によってトンネルに入るのを抑制される。 本発明の追加の特徴を、好ましい実施形態の詳細な説明を参照して説明する。 図面の簡単な説明 図1は本発明による照射装置の好ましい実施形態を図示する。 図2は、図1の照射装置に含まれる放射線遮蔽組立体の好ましい実施形態の内 部の概略図である。 図3は、放射線遮蔽モジュールの概略図部分を、コンベヤ装置に対する前記モ ジュール内の放射線遮蔽材料の配置を示すために破断した、組立ラインに含まれ る図1の照射装置の変形実施形態を示す概略図である。放射線遮蔽モジュールの 部分を破断していない図3の概略図の部分では、放射線遮蔽材料によって取り囲 まれたコンベヤ装置の部分を破線で示す。 図4は、コンベヤ装置の一部分を取り囲む、図1及び3の照射装置に含まれる 本発明による放射線遮蔽モジュールの好ましい実施形態の端面図である。 図5は、放射線遮蔽材料によって取り囲まれたコンベヤ装置の部分を破線で示 した、本発明による照射装置の変形の好ましい実施形態の概略図である。 詳細な説明 図1乃至3を参照すれば、本発明による照射装置の好ましい実施形態が、放射 線源10と、コンベヤ装置12と、放射線遮蔽組立体13と、該放射線遮蔽組立 体13の両端に密封された一端をそれぞれ有する一対の直線部分放射線遮蔽モジ ュール14と、該直線部分放射線遮蔽モジュール14の他端に密封された一端を それぞれ有する第1の一対のコーナー部分放射線遮蔽モジュール15と、該第1 の一対のコーナー部分放射線遮蔽モジュール15の他端に密封された一端をそれ ぞれ有する第2の一対のコーナー部分放射線遮蔽モジュール16とを含む。物品 キャリヤ20によって運ばれた物品18が、載せ区域22からターゲット領域2 3を通って下ろし区域24まで矢印21で指示する方向にコンベヤ装置12によ って搬送される。放射線源10は、ターゲット領域23を放射線で走査するため に位置決めされる。 放射線源10は、好ましくは、コンベヤ装置12によってターゲット領域23 の中を搬送された物品18を照射するための電子ビームを供給する電子加速導波 管を有する、1000万電子ボルトの直線加速器である。放射線源10は、コン ベヤ装置12の経路によって構成されたループの外側にほぼ水平方向軸線に沿っ て配置され、且つ物品18を、コンベヤ装置12による搬送方向と垂直な平面に おいて所定速度だけの電子ビームで走査する。走査高さ及び電子ビーム流れは、 走査すべき物品の高さ及び放射線吸収特性に従って調整される。その上、電子ビ ームによる物品18の走査は、上で参照した来国特許第5,396,074号に記載され ているように制御される。加速器は取外し可能な遮蔽体の内側に位置し、内壁に よって電離放射線及びオゾンから保護される。変形実施形態では、放射線源はX 線のような電子ビーム以外の種類の放射線で物品を走査する。 図2を参照すれば、放射線遮蔽組立体13はビームストップ25及び放射線遮 蔽体26を含む。放射線遮蔽体26は、遮蔽組立体13を越える中性子の放出を 抑制しながら放射線を吸収するための材料を含む。放射線遮蔽体26は、ターゲ ット領域23に配置された物品18を照射するために、電子ビームを走査する制 限通路27を構成し、物品18をコンベヤ装置12によってターゲット領域23 に、又そこから搬送するトンネル28を更に構成する。トンネル28を構成する 放射線遮蔽体26の部分はコンベヤ装置12を近接して取り囲む。 ビームストップ25はターゲット領域23の放射線源10と反対側に配置され 、電子を吸収するための且つ吸収した電子のエネルギーをビームストップ25か ら放出されるガンマ線に変換するための、アルミニウムのような材料を含む。ビ ームストップは、ターゲット領域23の放射線源10と反対側に制限通路27の 一部分を構成する、放射線遮蔽体26の一部分に設けられた凹部29内に配置さ れ、その結果、ビームストップ25から放射線源10に向って、しかしそれに対 して 斜めに放出されたガンマ線が放射線遮蔽体26の前記部分によってトンネル28 に入るのを抑制される。 放射線遮蔽体26は、放出されたガンマ線を吸収する鉛30の層と、放出され たガンマ線の速度を減少させるための、鉛30と制限通路27との間に配置され たカドミウムを含まない鉄31の層とを含み、その結果、鉄31から鉛30に入 るガンマ線は鉛30によって吸収され、鉛30から中性子を放出させない。鉄3 1は、ターゲット領域23の放射線源10と反対側にある放射線遮蔽体26の前 記部分の鉛30の凹部32の中に配置され、その結果、鉄31から放射線源10 に向って、しかしそれに対して斜めに放出されたガンマ線は、放射線遮蔽体26 の前記部分の鉛30によってトンネル28に入るのを抑制される。放射線遮蔽体 26の鉛部分30と鉄部分31の両方は、約76.2乃至152.4ミリメート ル(約3乃至6インチ)の範囲の厚さ、約609.6乃至1219.2ミリメート ル(約2乃至4フィート)の範囲の幅、及び約609.6乃至1828.8ミリメ ートル(約2乃至6フィート)の範囲の長さを有する種々の寸法の複数の板で容易 に構成される。1つの変形実施形態(図示せず)では、放射線遮蔽体26はカドミ ウムを含まない鉄の大変厚い層を含み、そして鉛を全く含まない。 別の変形実施形態(図示せず)では、放射線遮蔽体26は、放出されたガンマ線 を吸収するためのコンクリートを含み、該コンクリートはターゲット領域23の 放射線源10と反対側の空間の鉛30及び鉄31に取って代わり、放射線源10 から放出される放射線から載せ区域22及び下ろし区域24を十分に遮蔽するの に必要とされるような距離だけ、そしてそのような方向に、載せ区域22及び下 ろし区域24に向って延びる。 コンベヤ装置12は、ミシガン州ブキャナンのボッシュオートメーションプロ ダクツ(Basch Automation Products)から入手できるBosch TS 3モジュールコン ベヤ(Modular Conveyor)部品で構成されたチェーンコンベヤ装置である。物品キ ャリヤ20はボッシュワークピースパレットである。 コンベヤ装置12を組立ラインの中に含んだ本発明の照射装置の実施形態を図 3に示す。1つのそのような実施形態では、載せ区域22は組立ラインの包装区 域であり、下ろし区域24は組立ラインの箱詰め区域である。別のそのような実 施形態では、載せ区域22は組立ラインの箱詰め区域であり、下ろし区域24は 、箱詰めされた物品18が出荷のために取り出される組立ラインの終りである。 更に図3を参照すれば、コンベヤ装置12は、プロセスコンベヤ部分33、到 達搬送コンベヤ部分34、出発搬送コンベヤ部分35、及び閉鎖コンベヤ部分3 6を含み、これらはすべて独立に動力が供給される。プロセスコンベヤ部分33 は、ターゲット領域23を通過する物品キャリヤ20を第1速度で搬送する。第 1到達コンベヤ部分34は物品キャリヤ20を載せ区域22から閉鎖コンベヤ部 分36まで第1速度と異なる第2速度で搬送する。閉鎖コンベヤ部分36は、物 品キャリヤ20が、隣接して位置決めされた物品キャリヤ20の間に所定の分離 距離があるようにプロセスコンベヤ部分33上に位置決めされるように、搬送中 変えられる速度で、物品キャリヤ20を到達搬送コンベヤ部分34からプロセス コンベヤ部分33まで搬送する。閉鎖コンベヤ部分36が物品キャリヤ20をプ ロセスコンベヤ部分33の上に位置決めするとき、閉鎖コンベヤ部分36は物品 キャリヤ20をプロセスコンベヤ部分33の速度で搬送する。閉鎖コンベヤ部分 36の可変速度は、上で参照した米国特許第5,396,074号に記載されているよう に制御される。 出発搬送コンベヤ部分35は到達搬送コンベヤ部分34の第2速度と同じ、あ るいは、それと異なる速度で、物品キャリヤ20をプロセスコンベヤ部分33か ら下ろし区域24まで搬送する。コンベヤ装置12が、図1に示すように、閉ル ープを構成するとき、到達搬送コンベヤ部分34及び出発搬送コンベヤ部分35 を組み合わせて、第2速度で駆動される単一の搬送コンベヤ部分にしても良いし 、あるいは、到達搬送コンベヤ部分34及び出発搬送コンベヤ部分35を、同じ でも良いし異なっても良いそれぞれの速度で別々に駆動しても良い。 物品キャリヤ20の待ち行列及び輸送管理用に、係止ゲート38が、図示する ように、閉鎖コンベヤ部分36の前、載せ区域22内、下ろし区域24内、及び 到達搬送コンベヤ部分34内を含むコンベヤ装置12内の選択された位置に配置 される。 図4を参照すれば、放射線遮蔽モジュール14、15、16は、カドミウムを 含まない鉄41の内層を取り囲む鉛40の外層のような放射線遮蔽材料をステン レススチール容器42内に含む。鉄層41の露出した内面はステンレススチール シート43で覆われる。変形実施形態(図示せず)では、放射線遮蔽モジュール1 4、15、16はカドミウムを含まない鉄の大変厚い層を含み、鉛を全く含まな い。放射線遮蔽モジュール14,15,16内の放射線遮蔽材料40、41はトン ネル28の延長部を構成し、且つターゲット領域23から載せ区域22及び下ろ し区域24に向って延びるコンベヤ装置12の部分を近接して取り囲む。放射線 遮蔽モジュール14、15、16は、合理的な量の物品18を物品キャリヤ20 の上に積重ねることができるのに十分な内部高さを有する。放射線遮蔽モジュー ル14、15、16は、コンベヤ装置12を支持する床までずっと延びていない 。図1に示すように、スカート45が放射線遮蔽モジュール14、15、16の 底と床との間に延びている。 図1を参照すれば、個々の放射線遮蔽モジュール14、15、16は、それぞ れの放射線遮蔽モジュール14、15、16によって取り囲まれたコンベヤ装置 12の前記部分に接近できるようにするための、それぞれドア46のような移動 できる少なくとも1つの部分を含む。 図1及び3を更に参照すれば、コンベヤ装置12は、遮蔽モジュール14内の 放射線遮蔽材料40、41が近接して取り囲む湾曲した曲り部44であって、該 湾曲した曲り部44を近接して取り囲む放射線遮蔽材料40、41がターゲット 領域23と載せ区域22及び下ろし区域24との間でターゲット領域23と載せ 区域22との間のまっすぐな目視線及びターゲット領域23と下ろし区域24と の間のまっすぐな目視線を妨げるような程度の前記曲り部44、を有する経路に 配置され、それにより、載せ区域22及び下ろし区域24を放射線源10から放 出された放射線から遮蔽する。曲り部44を近接して取り囲む放射線材料40、 41がターゲット領域23と載せ区域22及び下ろし区域24との間に構成され るので、ターゲット領域23から発出する放射線は、第2のはね返り箇所と載せ 区域22あるいは下ろし区域24との間にまっすぐな目視線がなく、近接して取 り囲む遮蔽材料40,41から少なくとも3回はね返る。 コンベヤ装置12を湾曲した曲り部44を有する経路内に配置することによっ て、(a)曲り部44を間断のない高さにでき、曲り部44は間断のないたかさに なるので、物品キャリヤ20を湾曲した曲り部44の中を搬送するために、持上 げ横送りユニットを必要とせず、(b)物品キャリヤ18の前及び/又は後を越え て延びる細長い物品(図示せず)を、放射線遮蔽材料40、41によって近接して 取り囲まれた曲り部44の中を搬送することができる。 少なくともいくつかのモジュール16がそれぞれ、90度の整数の約数になる 曲率の弧を有するコンベヤ装置12の部分を取り囲むために湾曲される。直線部 分によって分離された2つの180度曲り部44を有する図1及び3の実施形態 では、第2の一対のコーナー部分遮蔽モジュール16は、コンベヤ装置12の9 0度部分を取り囲むために湾曲される。 ターゲット領域23からのまっすぐな目視線内にあるコンベヤ装置12の湾曲 した曲り部44の外側部分と隣接した第1の一対のコーナー部分遮蔽モジュール 15の部分では、放射線遮蔽材料40aは、前記湾曲した曲り部44の内側と隣 接した放射線遮蔽材料40bほどコンベヤ装置12の経路に近接せず且つそれよ りも厚い。ターゲット領域23からのまっすぐな目視線内にある湾曲した曲り部 44の外側部分と隣接したより厚い放射線遮蔽材料40aは、大変厚いコーナー 部分47では、ターゲット領域23まで直線をなして延びる放射線遮蔽材料40 cから直角に遠い箇所48まで延びる。放射線遮蔽材料40dが、遠い箇所48 から大変厚いコーナー部分47と直角にコンベヤ装置12の経路に向って延びる 。第1の一対のコーナー部分放射線遮蔽モジュール15の湾曲した曲り部44と 隣接した放射線遮蔽材料と関連して、参照番号40a、40b、40c、40d だけを上で使用したのであるが、図4に示すように、第1の対のコーナー部分放 射線遮蔽モジュール15内の放射線遮蔽材料40a、40b、40c、40dが 鉛40の層と鉄41の層の両方を含むことを理解すべきである。 湾曲した曲り部44の内側部分と隣接した第1の一対のコーナー部分放射線遮 蔽モジュール15の部分では、ターゲット領域23からのまっすぐな目視線内に ある湾曲した曲り部44の外側部分と隣接した放射線遮蔽材料40bから反射さ れた放射線の分散を高めるために、放射線遮蔽材料40bは湾曲した曲り部44 とほぼ同じ曲率を有する。 図5を参照すれば、物品18をターゲット領域23の中を再搬送し、それによ り、両側から照射することを可能にするために物品キャリヤ20の向きを180 度だけ変えることが必要であるときに使用される別の好ましい実施形態では、本 発明の照射装置は、物品キャリヤ20をターゲット領域23の中を搬送するため の第1コンベヤ装置12’と、物品キャリヤ20の向きを、ターゲット領域23 を通る再搬送用の第1コンベヤ装置12’の経路に対して180度だけ変えるた めの第2コンベヤ装置50とを含み、第2コンベヤ装置50は第1コンベヤ装置 12’に連結される。 第1コンベヤ装置12'の経路は、4つの90度だけ湾曲した曲り部51、5 2、53、54と、隣接した曲り部の各組間の直線部分61、62、63、64 とを有する閉ループを構成する。ターゲット領域23は第1直線部分61内にあ り、載せ区域22及び下ろし区域24は、前記ループの第1直線部分61と反対 側の第2直線部分62と隣接した共通の遮蔽されていない区域にあり、第3直線 部分63は、ターゲット領域23と下ろし区域24との間にある前記ループの2 つの曲り部51と52との間にあり、第4直線部分64は、ターゲット領域23 と載せ区域22との間にある前記ループの2つの曲り部53と54との間にある 。 第2コンベヤ装置50は、ターゲット領域23を通り越した第1コンベヤ装置 12’の第3直線部分63の第1位置71からターゲット領域23の手前の第1 コンベヤ装置12’の第4直線部分64の第2位置72まで直線径路を構成し、 第1位置では、第1コンベヤ装置12’の経路は所定の整列を有し、第2位置で は、第1コンベヤ装置12'の経路は前記所定の整列と180度だけ異なる整列 を有する。物品キャリヤ20を第1コンベヤ装置12'と第2コンベヤ装置50 との間で効率的に搬送するために、第1コンベヤ装置12'は第1位置71及び 第2位置72に持上げ横送りユニットを含む。 第1コンベヤ装置12'によって搬送された物品18をターゲット領域23の 中を再搬送するために、第2コンベヤ装置50は、物品キャリヤ20を第1コン ベヤ装置12'の第1位置71から第1コンベヤ装置12'の第2位置72まで搬 送することによって、物品18の向きを第1コンベヤ装置12'の経路に対して 180度だけ変える。 図5の実施形態のコンベヤ装置12'はまた、プロセスコンベヤ部分33と、 到達搬送コンベヤ部分34と、出発搬送コンベヤ部分35と、閉鎖コンベヤ部分 36とを含み、これらのコンベヤ部分は、図3の実施形態を参照して説明した仕 方と同じように操作される。 図5の実施形態のコンベヤ装置12’は物品キャリヤ20の待ち行列及び輸送 管理用の係止ゲート38'を、図示するように、閉鎖コンベヤ部分36の前、載 せ区域22内、下ろし区域24内、到達搬送コンベヤ部分34内、出発搬送コン ベヤ部分35内及び第2コンベヤ装置50内に更に含む。 図5に示した照射装置の実施形態はまた、放射線遮蔽組立体13と、放射線遮 蔽組立体13の両端に密封された一端をそれぞれ有する第1の一対の直線部分放 射線遮蔽モジュール14と、図1、2及び3の実施形態のように、直線部分放射 線遮蔽モジュール14の他端に密封された一端をそれぞれ有する第1の一対のコ ーナー部分放射線遮蔽モジュール15と、第1の一対のコーナー部分放射線遮蔽 モジュール15の他端に密封された一端をそれぞれ有する第2の一対の直線放射 線遮蔽モジュール74と、第2の一対の直線放射線遮蔽モジュール74の他端に それぞれ密封された一対の組の順々に密封された曲線放射線遮蔽モジュール76 と、第2コンベヤ装置50と隣接した第2の一対の直線放射線遮蔽モジュール7 4の側面にそれそれ密封された一対の組の順々に密封された直線放射線遮蔽モジ ュール78とを含む。 曲線遮蔽モジュール76は、図1及び3の実施形態のそれぞれの第2の一対の 曲線コーナー部分遮蔽モジュール16が取り囲む第1コンベヤ装置12の部分よ りも短い第1コンベヤ装置12’の部分を、個々の曲線遮蔽ジュール76が取り 囲むこと以外、図3に示した第2の一対の曲線コーナー部分遮蔽モジュール16 と実質的に同様である。放射線遮蔽モジュール14、15、74、76、78は 、第2の一対の直線放射線遮蔽モジュール74において、第2コンベヤ装置50 の一部分を取り囲む隣接した直線放射線モジュール78に密封された前記モジュ ール74の側面が隣接した直線放射線モジュール78への開口を有すること以外 、図4に示した仕方と同じように配置された放射線遮蔽材料を含む。放射線遮蔽 モジュール14、15、74、76内の放射線遮蔽材料はトンネル28の延長部 を 構成し、且つ、ターゲット領域23と載せ区域22との間のまっすぐな目視線及 びターゲット領域23と下ろし区域24との間のまっすぐな目視線を妨げるため に、曲り部51、52、53、54を含む、ターゲット領域23から載せ区域2 2及び下ろし区域24に向って延びる第1コンベヤ装置12’の前記部分を近接 して取り囲む。 一組の順々に密封された直線放射線遮蔽モジュール78の中の放射線遮蔽材料 は、トンネル28から分岐したトンネルを構成し、且つ第2コンベヤ装置50が 第1コンベヤ装置12'に結合されている第1コンベヤ装置12'の第1位置71 及び第2位置72と隣接した第2コンベヤ装置50のトンネル部分を近接して取 り囲み、それにより、載せ区域22及び下ろし区域24を放射線源10から放出 された放射線から遮蔽する。第2コンベヤ装置50からの直線放射線遮蔽モジュ ール78の内壁の距離は、物品キャリヤ18の前及び後を越えて延びる細長い物 品に順応するために、曲線放射線遮蔽モジュール76の内壁が第1コンベヤ装置 12’から離れている距離よりも大きいのが良い。 曲線放射線遮蔽モジュール76はそれぞれ、第1コンベヤ装置12'の90度 曲り部52、54のうちの22.5度の部分を取り囲む。個々の曲線放射線遮蔽 モジュール76は、第1コンベヤ装置12’のほぼ均一な長さ部分を取り囲む。 個々の直線放射線遮蔽モジュール78は、第2コンベヤ装置50のほぼ均一な長 さ部分を取り囲む。変形実施形態では、曲線遮蔽モジュール76は第1コンベヤ 装置12’の90度曲り部52、54のうちの30度、45度、又は90度の部 分を取り囲む。m度の整数倍になるそれぞれのコンベヤ装置12、12’の曲り 部44、52、54については、放射線遮蔽材料40、41は、それぞれ前記曲 り部のm度の部分を取り囲む複数の曲線放射線遮蔽モジュール16、76内に配 置される。 その他の側面では、図5の照射装置は、図1及び3の照射装置と実質的に同じ である。 90度よりも小さい曲率の弧を有する遮蔽モジュールが、90度以外になるコ ンベヤ装置の曲り部を取り囲むのに特に有用である。90度よりも小さい曲率の 弧を有する遮蔽モジュールは、遮蔽装置の組立及び分解中、より容易に取扱われ るにもかかわらず、90度の曲率を有する遮蔽モジュールが、通常、好ましい、 というのは、全体の照射装置では、より少ない遮蔽モジュールが要求され、それ により、放射線遮蔽モジュール間の密封ジョイントがより少なくなるからである 。 変形実施形態では、放射線源10は、プロセスコンベヤ部分33によってター ゲット領域23の中を搬送される物品18を走査するために、ほぼ垂直な軸線に 沿って配置され、放射線遮蔽組立体13はかかる垂直軸線を中心に配置される。 放射線遮蔽組立体13の種々の構成要素の寸法及び照射装置内の異なる場所の それぞれの放射線遮蔽モジュール14、15、16、74、75の寸法は、テネ シー州37831、オークリッジ(Oak Ridge)、私書箱2008号の放射線遮蔽 情報センターによって発行された「MCNP−中性子及びフォトンのための一般 的なモンテカルロコード(MCNP-A General Monte Carlo Code for Neutron and P hoton Transport)」と題するマニュアルに記載された技術に従ったコンピュータ ー支援モデリングによって決定される。 ここに詳細に説明した利点は、本発明の考えられる実施形態ごとに必ずしも適 用されない。その上、本発明のそのように説明した利点は例示のみであり、本発 明の唯一の利点として解釈されるべきではない。
【手続補正書】 【提出日】平成11年11月12日(1999.11.12) 【補正内容】 1.明細書の翻訳文の第2頁第2行乃至第20行を以下のように補正する。 「 第1の側面では、本発明は、ターゲット領域を放射線で走査するために位 置決めされた放射線源と、物品を載せ区域からターゲット領域を通して下ろ し区域まで搬送するためのコンベヤ装置と、ターゲット領域から載せ区域及 び下ろし区域に向って延びるコンベヤ装置の部分を近接して取り囲むトンネ ルを構成する放射線遮蔽材料と、を有する物品照射装置を提供し、放射線遮 蔽材料が近接して取り囲む曲り部であって、ターゲット領域と載せ及び/又 は下ろし区域との間で、前記近接して取り囲む放射線材料がターゲット領域 と載せ区域との間のまっすぐな目視線及び/又はターゲット領域と下ろし区 域とのまっすぐな目視線を妨げるような程度の前記曲り部、を有する経路に 、コンベヤ装置は配置され、それにより、載せ区域及び/又は下ろし区域を 放射線源から放出された放射線から遮蔽し、前記近接して取り囲まれた曲り 部は湾曲し、ターゲット領域からのまっすぐな目視線内にある湾曲した曲り 部の外側部分に隣接した放射線遮蔽材料は、湾曲した曲り部の内側に隣接し た放射線遮蔽材料ほどコンベヤ装置の経路に近接せず、ターゲット領域から のまっすぐな目視線内にある湾曲した曲り部の外側部分に隣接したより厚い 放射線遮蔽材料は、大変厚いコーナー部分では、ターゲット領域23まで直 線をなして延びる放射線遮蔽材料から直角に遠い箇所まで延び、放射線遮蔽 材料は、前記遠い箇所から大変厚いコーナー部分と直角にコンベヤ装置12 の経路に向って延びる。」 2.明細書の翻訳文の第3頁第15行乃至第23行を以下のように補正する。 「 第3の側面では、本発明は、ターゲット領域を放射線で走査するために位 置決めされた放射線源と、物品をターゲット領域の中を搬送するためのコン ベヤ装置とを含む物品照射装置に使用される一組の遮蔽モジュールを提供し 、個々のモジュールは、コンベヤ装置の一部分を近接して取り囲むトンネル を構成する放射線遮蔽材料を有し、少なくともいくつかのモジュールは、そ れぞれ90度の整数の約数になる曲率の弧を有するコンベヤ装置の部分を取 り囲むために湾曲される。」 3.請求の範囲の翻訳文を別紙のように差替える。 請求の範囲 1.物品を照射するための装置であって、 放射線を供給するように構成された放射線源と、 放射線源から離れて位置する載せ区域と、 放射線源と載せ区域とから離れて位置する下ろし区域と、 載せ区域から放射線源を通り越して下ろし区域に至るループを構成する経路 内で動かすことができ、前記径路に沿う特定位置で湾曲し、且つ物品の第1側 面を放射線源によって照射するために、物品を前記ループ経路において放射線 源を通り越して運ぶように構成された第1コンベヤ装置と、を含み、前記ルー プの内側の空間及び前記ループの外側の空間があり、 放射線源からの放射線が載せ区域及び下ろし区域に達するのを防止するため に、前記ループの内側の空間及び外側の空間において、放射線源と載せ区域と の間及び放射線源と下ろし区域との間の前記経路の湾曲位置に配置された放射 線遮蔽材料と、 前記ループの内側に配置された経路を有し、両端を有し、該両端で前記ルー プと連通し、且つ、物品がその第1側面の照射のために第1コンベヤ装置によ って放射線源を通り越して移動した後、物品を、前記放射線源による物品の第 2側面の照射のために第1コンベヤ装置によって放射線源を通り越して移動さ せるための、第1コンベヤ装置に対する整列及び構造を有する第2コンベヤ装 置と、を更に含む前記装置。 2.載せ区域及び下ろし区域には放射線遮蔽材料がなく、第1コンベヤ装置の経 路は、該径路に沿う前記特定位置の湾曲部間に直線部分を含み、 放射線源からの放射線が載せ区域及び下ろし区域に達するのを防止する点で 前記湾曲部の放射線遮蔽材料と協働する放射線遮蔽材料が、前記経路の直線部 分に配置される、請求項1に記載の照射装置。 3.前記放射線遮蔽材料は、前記コンベヤ装置の経路の湾曲位置の前記コンベヤ 装置を近接して取り囲む、請求項1又は2に記載の物品照射装置。 4.前記ループの内側及び外側の空間には、放射線源からの放射線が載せ区域及 び下ろし区域に達するのを防止する点で前記湾曲部の放射線遮蔽材料と協働す る、前記ループの直線部分の放射線遮蔽材料がある、請求項1乃至3に記載の 装置。 5.前記ループ経路の外側の放射線遮蔽材料は、前記ループ経路の内側の放射線 遮蔽材料よりも厚い、請求項1乃至4に記載の装置。 6.前記ループは対向した側部と、該側部間の対向した端部とを有し、 第2コンベヤ装置は、前記ループの対向した端部間の位置で前記ループの対 向した側部間に延びる径路を有し、且つ、物品を、放射線源による物晶の第2 側面の照射のために第1コンベヤ装置によって放射線源を通り越して移動させ るための、第1コンベヤ装置に対する整列を有する、請求項1乃至5に記載の 装置。 7.前記ループの対向した側部間の第2コンベヤ装置の経路に放射線遮蔽材料が 更に配置される、請求項1乃至6に記載の装置。 8.前記放射線遮蔽材料は、物品を第2コンベヤ装置によって移動させるトンネ ルを構成するように配置される、請求項1乃至7に記載の装置。 9.物品を照射するための装置であって、 放射線を供給するために配置され且つ構成された放射線源と、 放射線源から離れて位置する載せ区域と、 放射線源と載せ区域とから離れて位置する下ろし区域と、 載せ区域から放射線源を通り越して下ろし区域に至るループを構成する連続 経路内で動かすことができ、前記径路に沿う特定位置で湾曲し、且つ物品を放 射線源によって照射するために、物品を前記ループ経路内において載せ区域か ら放射線源を通り越し、次いで、載せ区域に運ぶように構成されたコンベヤ装 置と、を含み、前記ループの内側の空間及び前記ループの外側の空間があり、 放射線源からの放射線が載せ区域及び下ろし区域に達するのを防止するため に、前記ループの内側の空間及び外側の空間において、放射線源と載せ区域と の間及び放射線源と下ろし区域との間の前記経路の湾曲位置に配置された放射 線遮蔽材料と、を更に含む前記装置。 10.載せ区域及び下ろし区域には放射線遮蔽材料がなく、前記ループ経路は、該 径路の湾曲部間の位置に直線部分を含み、放射線源からの放射線が載せ区域及 び下ろし区域に達するのを防止する点で前記湾曲部の放射線遮蔽材料と協働す る放射線遮蔽材料が、前記ループの内側の空間及び外側の空間において前記ル ープの直線部分にある、請求項9に記載の照射装置。 11.前記放射線遮蔽材料は前記ループの湾曲位置を近接して取り囲む、請求項9 又は10に記載の装置。 12.前記ループ経路の外側の放射線遮蔽材料は、前記ループ経路の内側の放射線 遮蔽材料よりも厚い、請求項9乃至11に記載の装置。 13.前記ループ経路の内側の空間の放射線遮蔽材料は、前記ループ経路の外側の 空間の放射線遮蔽材料よりも前記ループ経路に近接している、請求項9乃至1 2に記載の装置。 14.物品を照射する方法であって、 載せ区域を準備し、 載せ区域から離れて位置する下ろし区域を準備し、 載せ区域から下ろし区域に至るループを構成する経路を通る物品の移動体を 準備することからなり、前記ループの内側の空間及び前記ループの外側の空間 があり、 更に、前記経路と関連した位置に放射線源を配置し、載せ区域から下ろし区 域に至る前記径路における物品の移動中、物晶を放射線源によって照射し、 前記ループの内側及び外側の空間において、放射線源と載せ区域及び放射線 源と下ろし区域との間に放射線遮蔽材料を配置する、ことからなり、 前記ループの部分が湾曲し且つ互いに離れて位置し、前記放射線遮蔽材料は 、放射線源からの放射線が載せ区域及び下ろし区域に達するのを防止するため に、前記ループの内側及び外側の空間において前記ループの湾曲形態と関連し て配置される、前記方法。 15.前記ループにおける載せ区域から下ろし区域に至る物品の移動経路の部分が 直線であり、該経路の直線部分は前記ループにおける前記経路の湾曲部分間に 配置され、前記放射線遮蔽材料は、前記ループの内側及び外側の空間において 、物品の移動経路の前記直線部分にも配置される、請求項14に記載の方法。 16.前記単一ループの内側及び外側の空間の放射線遮蔽材料は、載せ区域から下 ろし区域に至る前記ループにおいて、物品の前記移動体を近接して取り囲む、 請求項14または15に記載の方法。 17.前記ループの内側の空間の放射線遮蔽材料は、前記ループの外側の空間の放 射線遮蔽材料よりも前記ループに近接している、請求項14乃至16に記載の 方法。 18.前記ループの外側の空間の放射線遮蔽材料は、前記ループの内側の空間の放 射線遮蔽材料よりも厚い、請求項14乃至17に記載の方法。 19.載せ区域と下ろし区域の間を移動する物品を照射するための装置であって、 放射線を受入れるためのターゲット領域と、 ターゲット領域の一方の側に配置された、荷電粒子をターゲット領域に放出 するための放射線源と、 ターゲット領域の放射線源と他方の側に配置された、放射線源からの放射線 を吸収するための放射線遮蔽体と、を有し、該放射線遮蔽体は、放射線源から の放射線をターゲット領域に通すための第1方向に配置された制限通路と、物 品をターゲット領域に、又はそこから搬送し、第1方向を横断する第2方向に 延び、且つターゲット領域及び前記制限通路と連通したトンネルとを有し、 放射線源からの前記制限通路を通過する荷電粒子を受入れるための且つ荷電 粒子のエネルギーを別形態のエネルギーに変換するための、放射線遮蔽体によ って支持されたビームストップと、 放射線源からの放射線が前記制限通路を通って物品まで達しているときの放 射線源による物品の照射のために、物品を前記トンネル及びターゲット領域の 中を通して搬送するコンベヤ装置と、を更に有する前記装置。 20.前記放射線遮蔽体は凹み、前記ビームストップはその凹部に前記放射線遮蔽 体によって支持される、請求項19に記載の照射装置。 21.前記トンネルは、載せ区域から前記トンネル及びターゲット領域を通して下 ろし区域までループになって延びる経路に含まれ、 前記コンベヤ装置は、物品を前記ループの経路において載せ区域から前記ト ンネル及び前記ターゲット領域を通して前記下ろし区域まで搬送するために設 けられ、 前記ループの内側の空間及び前記ループの外側の空間があり、 前記ループの内側の空間及び外側の空間において、放射線源からの放射線が 載せ区域及び下ろし区域に達するのを防止する放射線遮蔽材料が前記ループの 経路に設けられる、請求項19又は20に記載の照射装置。 22.前記ループの物品搬送用経路は湾曲部分と、該湾曲部分間に配置された直線 部分とを含み、 前記経路の湾曲部分及び直線部分は互いにループをなして配置され、前記ル ープの内側の空間及び前記ループの外側の空間において、放射線源からの放射 線が載せ区域及び前記下ろし区域に達することを防止する放射線遮蔽材料が前 記ループの湾曲部分及び直線部分に配置される、請求項19乃至21に記載の 照射装置。 23.前記ループの内側の空間及び外側の空間において、前記放射線遮蔽材料は前 記物品搬送経路内で前記コンベヤ装置を近接して取り囲む、請求項19乃至2 2に記載の照射装置。 24.物品は第1及び第2の両側の面を有し、 前記コンベヤ装置はプロセスコンベヤ部分、搬送コンベヤ部分、及び閉鎖コ ンベヤ部分を含み、且つ、放射線源による物品の第1側面の照射を準備する第 1コンベヤ装置を構成し、 第2コンベヤ装置が、第1コンベヤ装置によって構成されたループの中間位 置に配置され、両端を備え、物晶を180゜だけ回転させ、且つ、第1コンべ ヤ装置によって放射線源を通り越す物品の次の移動と、かかる移動中の放射線 源による物品の第2側面の照射とを準備するために、前記両端が、放射線源を 通り越す第1コンベヤ装置による物品の移動前と移動後の位置で第1コンベヤ 装置に連結される、請求項19乃至23に記載の照射装置。 25.物品を照射する方法であって、 放射線源を準備し、 載せ区域を準備し、 下ろし区域を準備し、 放射線源からの放射線を受入れるためのターゲット領域を準備し、 載せ区域からターゲット領域を通って下ろし区域に至る物品の移動用の、ル ープをなす特定径路を準備し、前記ループをなす特定経路は、放射線源から載 せ区域及び下ろし区域に至るまっすぐな線をなす放射線の通過を制する形態を 前記特定径路の特定位置に有し、前記ループの内側の空間と前記ループの外側 の空間とがあり、 更に、前記ループの内側の空間及び外側の空間において、放射線源からの放 射線が載せ区域及び下ろし区域に達するのを防止する放射線遮蔽材料を前記ル ープの特定経路の特定位置に準備し、 前記ループの特定経路を通して物品を移動させ、物品は放射線源による照射 をターゲット領域で受ける、ことからなる前記方法。 26.放射線遮蔽材料が前記ターゲット領域内に配置され、放射線源からの放射線 をターゲット領域に通すための第1方向制限通路を備え、且つ、物品が前記タ ーゲット領域に入り、又はそこから出る、第1方向を横断する第2方向に延び 且つターゲット領域及び前記制限通路と連通したトンネルを備え、 ビームストップが、放射線源から前記通路を通ってターゲット領域に至る荷 電粒子を受入れるために且つターゲット領域内の荷電粒子のエネルギーを荷電 粒子が有するエネルギー以外の別形態のエネルギーに変換するために、前記放 射線遮蔽材料によって支持される、請求項25に記載の方法。 27.前記ループは第1経路を構成し、 更に、放射線源を通り越す第1径路における物品の移動前と移動後の位置で 第1経路と連通する第2経路を設け、第2経路における物品の180°の回転 及び放射線源を通り越す第1経路における回転後の物品の移動を準備すること からなる、請求項25又は26に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サリヴァン ジョージ マイケル ジュニ ア アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92129 サン ディエゴ エルフォード コート 8778 (72)発明者 ブレイゼル マイケル スコット アメリカ合衆国 コロラド州 80470 パ イン ピーオーボックス 173 (72)発明者 ノールズ ハロルド ブルック アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94803 エル ソブランテ ヒルクレスト ロード 4030 (72)発明者 ザンティ アントニー アレクサンダー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94539 フリーモント マリーゴールド コート 626 (72)発明者 メンドンサ リチャード ジョセフ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94568 ダブリン ブルーミントン ウェ イ 11361 (72)発明者 ミラー リチャード クラーク アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94568 カストロ ヴァリー センター ストリート 18519 (72)発明者 ウィーザム ケニス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94507 アラモ ディヴィッド ドライヴ 311

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ターゲット領域を放射線で走査するために位置決めされた放射線源と、 物品を載せ区域からターゲット領域を通して下ろし区域まで搬送するための コンベヤ装置と、 ターゲット領域から載せ区域及び下ろし区域に向って延びるコンベヤ装置の 部分を近接して取り囲むトンネルを構成する放射線遮蔽材料と、を有する、 物品照射装置。 2.ターゲット領域を放射線で走査するために位置決めされた放射線源と、 物品を載せ区域からターゲット領域を通して下ろし区域まで搬送するための 、閉ループ径路をなして配置された第1コンベヤ装置と、 物品を、ターゲット領域を通り越した第1コンベヤ装置の第1位置からター ゲット領域の手前の第1コンベヤ装置の第2位置まで搬送するための第2コン ベヤ装置と、を有し、前記第1位置では、第1コンベヤ装置の経路は所定の整 列を有し、前記第2位置では、第1コンベヤ装置の経路は前記所定の整列と1 80度だけ異なる整列を有し、それにより、第1コンベヤ装置によって搬送さ れた物品の向きを、ターゲット領域の中を再搬送するために第1コンベヤ装置 の経路に対して180度だけ変える、 物品照射装置。 3.ターゲット領域を放射線で走査するために位置決めされた放射線源と、物品 をターゲット領域の中を搬送するためのコンベヤ装置と、を含む物品照射装置 に使用される一組の遮蔽モジュールであって、個々のモジュールは、 前記コンベヤ装置の部分を近接して取り囲むトンネルを構成する放射線遮蔽 材料を有する、前記一組の遮蔽モジュール。 4.ターゲット領域内に配置された物品を電子ビームで走査するために位置決め された電子ビーム放射線源を含む照射装置に使用される放射線遮蔽組立体であ って、 ターゲット領域の放射線源と反対側に配置された、電子を吸収するための且 つ吸収した電子のエネルギーを、放出されるガンマ線に変換するためのビームス トップと、 前記遮蔽組立体を越える中性子の放出を抑制しながら放射線を吸収するための 放射線遮蔽体と、を有し、該放射線遮蔽体は、ターゲット領域に配置された物品 を照射するために、電子ビームを走査する通路を構成し、物品をターゲット領域 に、又はそこから搬送するトンネルを更に構成し、 前記ビームストップは、ターゲット領域の放射線源と反対側の前記通路の一部 分を構成する前記放射線遮蔽体の部分に設けられた凹部内に配置され、その結果 、ビームストップから放射線源に向って、しかしそれに対して斜めに放出された ガンマ線は、放射線遮蔽体の前記部分によって前記トンネルに入るのを抑制され る、前記放射線遮蔽組立体。
JP10548218A 1997-05-09 1998-04-30 物品搬送コンベヤを有する物品照射装置 Pending JP2000513103A (ja)

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