JPS6166200A - 放射線照射装置 - Google Patents

放射線照射装置

Info

Publication number
JPS6166200A
JPS6166200A JP59187695A JP18769584A JPS6166200A JP S6166200 A JPS6166200 A JP S6166200A JP 59187695 A JP59187695 A JP 59187695A JP 18769584 A JP18769584 A JP 18769584A JP S6166200 A JPS6166200 A JP S6166200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
irradiated
irradiation
container
radiation source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59187695A
Other languages
English (en)
Inventor
滝沢 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Priority to JP59187695A priority Critical patent/JPS6166200A/ja
Publication of JPS6166200A publication Critical patent/JPS6166200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医療器具の殺菌やジャガイモ等の発芽防止その
他のため、それらに放射線を照射する放射線照射装置に
係り、特に被照射物に放射線を均一に照射するように構
成した装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
一例としてジャイモの発芽防止や医療器具の滅菌のため
、それらに1〜6時間時間数射線を照射することが従来
から行われている。そして、大量の被照射物に効率よく
放射線を照射する装置としては第4図のようなものが提
案されていた。この従来型装置は放射線源lの回りに被
照射物収容体2を順次巡回させ、その間に放射線を照射
するものである。
ところが、放射線源1から放出される放射線は水平方向
のみならず、上下方向及び斜め方向等のあらゆる方向に
放射され、立体角4πラジアンに均一に放射されている
。しかしながら、被照射物は水平方向に回動されるため
、照射された放射線のうち、水平方向には全部利用でき
るが、上下方向にはわずかじが利用していないのが実情
である。即ち、第5図の如く放射線源1から上下方向に
放射される放射線の内、被照射物収容体2の上端までの
仰角θの2倍だけし   ゛か利用されていない。そし
て、この2θの値は通常30〜60%程である。即ち、
最大限利用でき得る放射線の内30〜60%しか利用し
ないのが実情である。
そこで、hk射線の利用率を向上させる方法としては第
6図に示す如く、被照射物収容体2を放射線源1にでき
得る限り近づければよい。さらには、被照射物収容体2
を上下方向に長く位置させればよい。ところが、このよ
うにして第6図のように被照射物収容体2の上端までの
仰角を大きくすると、水平位置から」−下方向に離れる
程、被照射物の放射線照射量が減しく放射線密度が減す
る故)照射量が不均一になる虞れがあった。即ち、第6
図のように放射線源に被照射物収容体2を殆ど接触する
程近づけた状態において、任意の仰角θにおける放射線
密度11はθ−0の放射線密度をIとすれば 11=Icos θ として近似的に表される。そして、 θ−90° (理論上無限に上方)ではl、−0となる
〔発明の概要〕
そこで、本発明は被照射物収容体の上端における仰角が
充分大きくても被照射物にほぼ均一に放射線を照射し得
る装置を提供することを目的とし、その要旨とするとこ
ろは、次の通りである。
即ち、被照射物を放射線源1の回りに移動させる放射線
照射装置において、被照射物収容体2を上下方向に二つ
(2a、2b)に分離して位置させる。そして、それら
を放射線源1の回りに移動させつつ、該収容体2a、2
bに前半の放射線照射を行う。そして、その後に二つに
分離された上下を入れ替えて後半の放射線照射を行うよ
うに構成したことを特徴とする。
従って、各収容体2a、2bの入れ替えによりその入れ
替え前に最も照射量の少ない部分は入れ替えの後には最
も照射量が多くなり、全体として均一なる放射線照射が
可能となり、信頼性の高い装置を提供できる。
〔発明の実施例〕
次に図面に基づいて本発明の一実施例につき説明する。
第1図は本装置の要部説明図であって、収容体2の立面
略図である。そして、第2図は同側面図である。この実
施例ではコンベア8上に被照射物収容体2が着脱自在に
載置され、第3図矢印の如く搬送されるものである。こ
の被照射物収容体2は第1図及び第2図の如く一ヒ下方
向に分離された二つの収容体2a、2bを有する。
そして、各収容体2a、2bの上端には夫々係脱自在な
連結金具3が設けられると共に、各収容体の下端には該
金具用の係止部4が突設されている。そして、この金具
3及び係止部4により上下が第1図の及び第2図の如く
、着脱自在に連結されるものである。従って、上下の各
収容体2a、2bは互いにその位置を入れ替えることが
できるものである。
そして、これらの収容体2は第3図矢印に添って設けら
れた搬送ラインにより移動する。即ち、被照射物収容体
2は搬送出入ロアから搬送ライン6に着脱自在に載置さ
れる。なお、この搬送ライ6は天井等から垂下されたコ
ンベアに係止してもよい。この搬送ライン6は特に搬送
出入ロアの近傍において蛇行し、該搬送出入ロアから放
射線漏れが起こらないように形成されている。又、この
実施例では搬送ライン6がエンドレスに形成されている
。そして、A点からB点に移動する間に、被照射物収容
体2の左側面側がより強く放射線の照射を受ける。そし
て、B点でその向きを変えることなく、そのまま0点ま
でトラバースにより水平移動する。そして、0点からD
点まで前記とは逆向きに直進移動し、被照射物収容体の
右側面がより強く放射線照射される。このようにして、
被照射物収容体2が一周したら、搬送出入ロアにおいて
、上下二つの収容体2a、2bの位置を入れ替える。こ
の   ゛入れ替えに当たってはリフター等を用いて入
れ替えればよい。そして、上下の収容体2a、2bを入
れ替えた後に再度放射線源1の回りを前記同様に周回さ
せる。
このようにすることにより、放射線源1の回りを極めて
近接して通過することができると共に、被照射物の放射
線照射をほぼ均一に行うことができる。このことを第6
図及び第7図に基づいて説明する。
第6図において、仰角θの位置におkJる放射線照射密
度l、は11−1cos θで返信され、任意のθにお
いては図の矢印に示すような密度分布を返信的に構成す
る。なお、ここにおいて1番:[放射線源]と同一レベ
ルにある(θ−0の)放射線密度であって、放射線密度
の最大値を表す。そして、それらの包絡線が示す一点鎖
線として分布曲線を表すことができる。そこで、このよ
うな状態で放射線源1の回りを一周した後に第7図の如
く上下の各収容体2a、2bを互いに入れ替える。する
と、入れ替えにより水平線から各点までの高さが変化し
、−回目の放射線密度■、は水平線からの新たな(In
角θに対し1.−1 cos (90°−θ) −I 
sinθとして表される。
又、2回目の照射部について、このθの位置におりる放
射線照射密度I2はl2=Icosθとして表されるか
ら、全体として放射線密度の合計は■、→−1x=TC
cosθ1−sinθ)として表される。
従って、放射線照射密度の合n1は全体として図から明
らかようにほぼ均一に近(なる。ちなみに、各点の合計
値はθ−0°及び θ−90°で11  + ■x = Iとなり、θ−4
5°でI、→−I2 =1.4 1となる。
従って、従来の方式ではθが0から90°に変化するに
当たって0〜Iに変化することに比べれば、放射線照射
の均一性は格段に向上し、実用的に満足できるものと言
える。なお、従来は第4図の如く放射線源1の回りを同
心円上に周回させていたが、本実施例では被照射物を線
源に近接して周回させる必要から第3図のようなほぼ矩
形の1般送ラインにより放射線源1の回りを周回させる
ものとした。
なお、本発明は」二記実施例に限定されるものでは勿論
なく、第3図のlul!送ライシライン6て、放射線源
1の回りを周回する照射部分と遮蔽壁5が蛇行した部分
におけるlul!送部分色部分離し、それらを接続可能
に構成すると共に、1般送部分のラインでは被照射物収
容体速度を増加すると共に、照射部分のラインではゆっ
くりした速度で移動するように構成してもよい。又、」
二下に分離した放射物収容体2a、2bの入れ替えは適
宜な装置により自動的に行うように構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の放射線照射装
置は次の構成からなる。
即ち、放射線源1の回りに被照射物を移動させる放射線
照射装置において被照射物収容体2を上下方向に二つ(
2a、2b)に分離して位置させる。そして、それらを
放射線源1の回りに移動させつつ、該収容体2a、2b
に前半の放射線照射を行う。その後、二つに分離された
」二下を入れ替えて後半の放射照射を行うように構成し
たことを特徴とする。
従って、本発明の照射装置は上下に分離した収容体2a
、2bの位置が入れ替わるように構成しであるから、各
収容体2a、2bに収用された被照射物に放射線が均一
に照射される効果がある。
又、本装置は被照射物収容体2a、2 bを放射線源1
に近接しつつ周回しても、前記入れ替えにより被照射物
収容体2a、2bの各部分の放射線照射量を均一に維持
できる。そして、それにより、放射線源1から放射され
る放射線をより有効に捕捉し、より多くの放射照射槽を
得ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放射線照射装置におtelる被照射物
収容体2の立面略図を示し、第2図は同側面図、第3図
は同装置の搬送ラインを説明する平面図、第4図は従来
型照射装置を示す平面的説明図、第5図は同立面的説明
図、第6図は放射線源1に被照射物収容体2を近接した
状態の説明図、第7図は本照射装置の効果の説明図。 1・・・放射線源 2. 2a、  2b・・・被照射物収容体3・・・連
結金具    4・・・係止部5・・・遮蔽壁    
 6・・・1般送ライン7・・・tAll送出入【二1
  8・・・コンヘア代理人 弁理士 窪 口1 卓 
美 第7図 [1・R図(9σ−σ)=I雇mσ [+Iz= ■(、Gin、a+mg>=2=ICI9
o9 ]

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射線源(1)の回りに被照射物を移動させる放射線照
    射装置において、被照射物収容体(2)を上下方向に二
    つに分離して位置させ、それらを放射線源(1)の回り
    に移動させつつ該収容体(2)に前半の放射線照射を行
    った後、二つに分離された上下を入れ替えて後半の放射
    線照射を行うように構成した放射線照射装置。
JP59187695A 1984-09-07 1984-09-07 放射線照射装置 Pending JPS6166200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59187695A JPS6166200A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 放射線照射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59187695A JPS6166200A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 放射線照射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6166200A true JPS6166200A (ja) 1986-04-04

Family

ID=16210532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59187695A Pending JPS6166200A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 放射線照射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6166200A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000513103A (ja) * 1997-05-09 2000-10-03 ザ タイタン コーポレイション 物品搬送コンベヤを有する物品照射装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000513103A (ja) * 1997-05-09 2000-10-03 ザ タイタン コーポレイション 物品搬送コンベヤを有する物品照射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003503112A (ja) 物品に照射して物品を殺菌するシステムおよび方法
JPS576396A (en) Device for storing and transporting container irradiated with burnt reactor-fuel element, and shielding radiation
DE69406689D1 (de) Vorrichtung und Verfahren zur Beschichtung von Tabletten mit Gelatine
US5498441A (en) Method and apparatus for creating a gelatin coating on a tablet
DK156805B (da) Apparat til toemning af beholdere, der er fyldt med levende fjerkrae
JPS6166200A (ja) 放射線照射装置
US3133496A (en) Printing of cylindrical articles
CN106794912A (zh) 电子射线杀菌设备
EP0284158A3 (en) In the area of examination, processing for radiating from many radiation sources positions
DE3264491D1 (en) X-ray photography device utilizing a charged-particles accelerator from a radiotherapy apparatus, and a radiotherapy apparatus equipped with such a device
CN211469563U (zh) 一种医疗废物卸料平台
US3530294A (en) Apparatus for irradiating articles moving along a helical trackway
JPS63281936A (ja) 容器の殺菌装置
EP1434605A1 (en) Process and apparatus for irradiating product pallets
CN115088614A (zh) 一种x射线辐射育种设备及育种方法
Sievert Two arrangements for reducing irradiation dangers in teleradium treatment
DE1486538A1 (de) Huelle fuer eine durch hochfrequenten Wechselstrom zu erwaermende Speise
CN106796823A (zh) 电子射线杀菌设备
JPH05504868A (ja) 研究用原子炉容器を通ってシリコン単結晶を輸送するための輸送システム
HU903055D0 (en) Process for the preparation of pharmaceutical products from gestodenes
JP6359130B2 (ja) 電子線殺菌設備
JP2022136511A (ja) 放射線検査装置
SU709321A2 (ru) Устройство дл вторичной ориентации деталей
JPS58135108A (ja) 金属硝酸塩の加熱脱硝装置
JPS58173550A (ja) 殺菌用紫外線照射装置