JP2000512736A - 放射性物質を収容する容器のための圧縮装置 - Google Patents

放射性物質を収容する容器のための圧縮装置

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Abstract

(57)【要約】 放射性物質を収容する容器のための圧縮装置は容器のための遮蔽された貯蔵コンテナ、高圧プレス及び圧縮した容器を貯蔵容器に積み込むための積載装置を有する。その場合少なくとも高圧プレスは可動の収縮可能なユニットとして形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 放射性物質を収容する容器のための圧縮装置 本発明は放射性物質を収容する容器のための圧縮装置に関する。 原子力発電所の所定の放射性物質を貯蔵するには、まず樽状の容器に集めて中 間貯蔵する。貯蔵のために必要な貯蔵容積を最小化するために、放射性物質を詰 めた容器を圧縮し、圧縮の後に再び別の貯蔵容器に入れ、続いてこの貯蔵容器を 閉鎖し、最後に最終貯蔵する。この方法では放射線の放出を最小化するために、 容器の圧縮と圧縮された容器のその後の積載が極めて迅速に行われることが重要 である。このような圧縮と放射性物質の積み換えは原子力発電所で日常的にでは なく、特定の時期にしか発生せず、そのために必要な装置特にプレス装置は極め て高価であるから、このような圧縮装置を少なくとも部分的に輸送可能に形成す るよう努めなければならない。容器の圧縮のために必要な約4000トンという 高い圧縮力に基づき、通常4本のガイドピラーで構成された在来のプレスは大き な総高を有し、このためプレスを分解したときしか輸送ができない。これは時間 が大変かかり、費用がかさむ。 そこで本発明の課題は、2つの使用場所の間で迅速かつ簡単な輸送ができる、 放射性物質を収容する容器の圧縮装置を提供することである。 この課題は請求項1に示す特徴によって解決される。容器のための遮蔽された 貯蔵コンテナ、高圧プレス及び圧縮した容器を貯蔵容器に積み込むための積載装 置を有するモジュール式構造は、本発明に基づく圧縮装置の迅速な組立と解体を 可能にする。少なくとも高圧プレスが可動の収縮可能なユニットとして形成され ているから、大掛かりな組立又は解体作業をせずに全圧縮装置を迅速に、多額な 費用なしである使用場所から別の使用場所へ移送することができる。 高圧プレスの圧縮方向を横切る圧縮方向に容器を予備圧縮する予備プレスが貯 蔵コンテナと高圧プレスのあいだに設けられているならば、本発明に基づく圧縮 装置の機能が大幅に改善される。この予備圧縮は容器の横断面寸法例えば樽の直 径を本来の圧縮操作の前にすでに減少するから、高圧プレスを退出するプレス品 を横断面の減少に基づき、当初の形状の容器と同様の貯蔵容器に積み込むことが できる。しかも貯蔵容器は放射性物質のための当初の容器と同じものであり、従 って貯蔵容器のために余計な在庫保持が必要でないから、これはコストを節減す る。 本発明に基づく圧縮装置で使用するために特に適しているのは、圧縮される品 物を受ける下型、待機位置から下型の中の圧縮位置に進入することができる上型 及び下型に力を働かせるピストンシリンダ装置のシリンダを有し、シリンダが使 用位置と輸送位置のあいだで移動可能な枠に形成され、使用位置で枠がガイドピ ラーに固定され、輸送位置ではシリンダに納められたピストンとともに、下型に 入り込んだ上型に接する高圧プレスである。高圧プレスをすべての可動部品が台 板に支えられる輸送位置にするには、ガイドピラーへの枠の固定を解除するだけ でよいから、この高圧プレスは大掛かりな組立作業なしで収縮させることができ る。 下型を作動位置から装入位置に戻すように形成された補助装置がこの高圧プレ スに設けられているならば、補助装置は枠を輸送位置と使用位置のあいだで移動 するための枠駆動装置をなすこともできる。このようにしてプレス作業時の下型 の移動のための補助装置が、高圧プレスの収縮のときに利用される二次利用へ導 かれる。これは総容積を節減し、このような高圧プレスのコストを抑制する。 高圧プレスの有利な実施形態においてはピストンシリンダ装置の中に少なくと も1個の別のピストンシリンダ装置が設けてあり、そのシリンダが第1のピスト ンシリンダ装置のピストンの中に形成され、そのピストンは枠に支えられ、別の ピストンシリンダ装置の縦軸が第1のピストンシリンダ装置の縦軸と平行であり 又はこれと一致する。この別のピストンシリンダ装置は主圧力を発生する第1の ピストンシリンダ装置より必然的に小さな直径を有し、高圧プレスの速動又は前 進を開始するために使用される。この別のピストンシリンダ装置は直径が小さく 、従ってシリンダ容積も小さいので、作動液を導入した後、別のピストンシリン ダ装置が働かせる力が必要な圧縮力をもはや発生することができない点に至るま で、第1のピストンシリンダ装置の大きなピストンの高速の一次運動を行わせる 。ところがこの時点ですでに第1のピストンシリンダ装置の運動とともに増加す る第1のピストンシリンダ装置のシリンダ容積が吸入作用により作動液で充填さ れるから、第1のピストンシリンダ装置の大きなピストンによる本来のプレス作 業を開始するには、この作動液を液圧ポンプで加圧しさえすればよい。2つのピ ストンシリンダ装置のこのカスケード式機能によってプレス作業が著しく速めら れる。このことは放射性物質の処理にとって好都合である。 案内装置に沿って移動可能な外被が高圧プレスのために設けられ、引込められ た位置で台板と共同でおおむね放射線を阻止して高圧プレスを閉鎖し、脱出した 位置で高圧プレスの装入及び運転を行わせるならば、高圧プレスの可動式使用の 可能性が一層高められる。 さらにその場合、外被の内部に特にピストンシリンダ装置に圧力を働かせる作 動液の貯蔵・供給装置が設けられているならば好都合である。この構造は高圧プ レスを使用場所に輸送した後、極めて迅速に使用可能にすることができる。なぜ なら外被を脱出した位置にし、全装置をエネルギー供給部に接続するだけでよい からである。内部の液圧連絡路はすでに機能し得る状態になっている。しかも上 へ移動した外被の中に作動液貯蔵装置が配設されているので、第1のピストンシ リンダ装置のピストンの移動の際にそのシリンダ室を別のピストンシリンダ装置 により充填するために作動液の重力が利用されるから、プレス作業をさらに速め ることができる。 また圧縮される品物の高圧プレスへの供給及び排出のためにグリッパ装置を設 るならば好都合である。グリッパ装置を高圧プレスのユニットに統合すれば、全 構造のコンパクトさがさらに高められ、品物の移転が速められ、簡素化される。 好ましくはベロー状に形成された遮蔽を下型と上型のあいだに設けるならば、 容器の圧縮のときに例えば容器が破裂して放出される放射能が外へ飛散すること ができないでベローの中にとどまるから、一層の放射線防護が得れれる。その場 合ベローを放射能が負荷された空気のための吸引装置と連結し、この空気を吸引 装置を経てフィルタ装置に送ることが好ましい。 前述の高圧プレスは放射性物質を収容する容器のための本発明に基づく圧縮装 置で使用するためだけでなく、原則として高圧プレスを様々な場所に配備するこ とが問題になる他のすべての用途にも採用することができる。また高圧プレスを もっぱら定置して使用することもできる。 本発明に基づく圧縮装置の好適な実施形態においては、好ましくは放射線に対 して遮蔽されたハウジングを有し、その内部に放射性物質を収容する容器のため の輸送装置を設けた貯蔵コンテナが設けられている。輸送装置は閉鎖可能な入口 から閉鎖可能な出口へこの容器を輸送するように形成されている。同じく可動式 に形成することができるこの貯蔵コンテナは高圧プレスと並んで据え付け、複数 個の入口又は出口を有することができる。圧縮される、放射性物質を収容する容 器は原子力発電所の特別の場所に中間貯蔵され、次に貯蔵コンテナへ最短経路で 輸送され、そこで放射線防護のもとで高圧プレスによる再処理のために待機する 。次に容器は貯蔵コンテナの中で好ましくは高圧プレスのグリッパ装置に最も近 い出口に移動され、そこからグリッパ装置の把持範囲に到達する。圧縮される容 器の貯蔵コンテナ内でのこの中間貯蔵は圧縮の全作業過程を速めることに寄与す る。なぜなら圧縮される容器を予め満たされた貯蔵コンテナから高圧プレスへ直 接送 ることができるので、発電所内にある中間貯蔵所と高圧プレスのあいだの長い輸 送路がなくなるからである。 この予備容器も原則として本発明に基づく圧縮装置と関係なく使用することが できる。 本発明に基づく圧縮装置のための好適な積載装置は少なくとも1個のグリッパ を備えた吊り上げ・輸送装置を有する。グリッパは吊り上げ・輸送装置とおおむ ね揺動不能に連結されたおおむね筒状の遮蔽外被の中で垂直に案内される。グリ ッパは圧縮した容器をおろすために貯蔵容器の中に進入することができる。例え ば天井クレーンからなるこの吊り上げ・輸送装置は、グリッパが案内されるので 比較的不動に吊り下がり、移動の際に揺動しない利点がある。従って高圧プレス から出るプレス品は好ましくは環状に形成されたグリッパによって直接把持され 、グリッパの揺れが止まるのを待たないでよい。これによって全作業過程が一層 速められ、放射性物質が遮蔽されない時間が一層短縮される。この遮蔽外被も必 要ならば吸引設備と連結することができる。 その場合グリッパが環状に形成され、少なくとも1個の圧縮した容器をジャケ ット状に取り囲む構造になっており、環状の遮蔽外被が環状のグリッパと同軸に 上側に設けられているならば好都合である。しかもこの構造はプレス品を高圧プ レスから最終的な貯蔵容器へ輸送するときに放射線の放出を減少する。原則とし てこの積載装置も本発明に基づく圧縮装置に関係なく使用することができる。 本発明に基づく圧縮装置が予備プレスを備える場合は、向き合いに移動可能な 予備プレス成形ラムを備えた2個の対設されたシリンダを有する予備プレスを使 用することが好ましい。予備プレス成形ラムの圧縮面は夫々放物線状の横断面の 溝状のダイキャビティを備え、ダイキャビティの縦の伸張が2個の予備プレス成 形ラムの移動方向に対しておおむね直角であり、予備プレス成形ラムが当接した 状態で移動方向に測ったダイキャビティのあいだの内法が、引き離された予備プ レス成形ラムの開口区域のダイキャビティの幅より小さいことが好ましい。好ま しくは貯蔵コンテナと高圧プレスのあいだに配設されたこの予備プレスによって 、圧縮される容器例えば樽をまず第1の半径方向に圧縮することができ、その際 容器の横断面が縮小される。樽の長さの変化を回避するために、予備圧縮過程で 樽の蓋側と底側が支持される。この横断面縮小は、この縮小された横断面を維持 しつつ高圧プレスで圧縮したプレス品を、放射性物質を収容する当初の容器と同 じ種類の貯蔵容器に挿入することを可能にする。これによって在庫保持が簡素化 されるだけでなく、さらに放射性廃棄物の容器の単一化が得られる。この単一化 はとりわけ未圧縮の放射性物質の輸送とすでに圧縮した放射性物質の輸送のため に同じ輸送手段を使用することを可能にする。 予備圧縮される品物が転送操作時に予備プレス成形ラムの移動方向を横切って 予備プレスを通過することができるようにこの予備プレスのシリンダを互いに引 き離しておけば、予備プレスを貯蔵コンテナと高圧プレスの間の輸送路に問題な く挿置することができるから、全プレス操作の加速が得られる。 この予備プレスも原則として本発明に基づく圧縮装置の外部で使用することが できる。 次に図面を参照しつつ一例に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に基づ く圧縮装置の全体の平面図、 図2は高圧プレスの垂直断面図、 図3はグリッパを備えた高圧プレスの平面図、 図4は外被を引き上げた高圧プレスの側面図、 図5Aは充填位置の高圧プレスの垂直断面図、 図5Bはプレス操作の前に下型を下げた高圧プレスの垂直断面図、 図5Cはプレス操作時の高圧プレスの垂直断面図、 図5Dは輸送位置の高圧プレスの垂直断面図、 図6は貯蔵コンテナの平面図、 図7は積載装置の側面図、 図8Aは予備プレス成形ラムを引き離した予備プレス及び 図8Bは予備プレス成形ラムが当接された予備プレスを示す。 図1は放射性物質を収容する容器のための本発明に基づく圧縮装置のモジュー ル式構造を示す。モジュール式に形成された貯蔵コンテナ2の中に放射性物質を 収容する多数の容器5が貯蔵されている。貯蔵コンテナ2は複数個の入口20を 経て容器5を積み込み、複数個の出口21を経て降ろすことができる。 出口21の1つに、モジュール式に構成された予備プレス4が配設され、貯蔵 コンテナからローラコンベヤ22を経てここに容器5を排出することができる。 予備プレス4のローラコンベヤ22と相対する側から高圧プレス1のグリッパ装 置10が予備プレス4の中に入り込んで、予備圧縮した容器5を取出し、高圧プ レス1へ送ることができる。高圧プレスによって圧縮された容器5’は続いてグ リッパ装置10により高圧プレスから取出され、積載装置3のローラコンベヤ3 0の上に降ろされる。続いて吊り上げ・輸送装置31が圧縮された容器を取出し 、貯蔵容器に積み込む。 並置されたモジュールを有する圧縮装置の図1に示すモジュール式構造は、貯 蔵コンテナ2から積載装置3の区域に配置された貯蔵容器に至る圧縮される容器 のなるべく直線状の短い経路を可能にする。 図2にモジュール式に構成された高圧プレスの垂直断面図を示す。台板11に 2本の垂直のガイドピラー14、14’が固定され、圧縮力を支えるために使用 される。第1のピストンシリンダ装置16と第2のピストンシリンダ装置17を 収容する枠15がガイドピラー14、14’の上端に固定されている。枠15と 台板11のあいだには、台板11に隣接する下型12と枠15に隣接する上型1 3が互いに独立に垂直に移動し得るようにガイドピラー14、14’に支承され ている。下型12と上型13のあいだに好ましくはベロー状の、おおむね円筒形 の遮蔽18が配設されている。 図2の図示で下型12は、下型の中央部が台板11に接する下側の位置に下げ られている。下型12の中央部120は垂直の円筒形に形成され、圧縮される容 器5を納めるために使用され、上型13のポンチ部分130がその中にピストン のように進入することができる。 ガイドピラー14、14’の上端に固定された枠15は夫々フランジ状のアー ム部分151、152によってガイドピラー14、14’を取り囲む。フランジ 状のアーム部分151、152のあいだに枠15のドーム状に形成された中央部 115が伸張し、その上端はガイドピラー14、14’の高さより上に突出する 。 枠15のドーム状の中央部150の中に、上型13の側に開放しためくら孔状 のシリンダ孔153が設けられている。このめくら孔状のシリンダ孔153の中 に第1のピストンシリンダ装置16のピストン160が垂直に移動し得るように 納められている。ピストン160の上型13に面した下側端面161が上型13 の上側端面に接し、上型と連結され、好ましくはねじ止めされている。ピストン 160と上型13のこの組立式構造は、圧縮される容器5から放射性物質が脱出 して生じる汚染が上型13だけをとらえ、ピストン160はこのような汚染対し て防護されるという利点を有する。 ピストン160は中心部上側に、即ぢ上型13から遠のき側に開放しためくら 孔状のシリンダ孔163を有する。ピストン170はシリンダ孔163の中で第 1のピストンシリンダ装置16の軸方向にピストン160に対して相対移動可能 であり、第1のピストンシリンダ装置16と第2のピストンシリンダ装置17は 同軸に配列されている。ピストン170はピストン棒171で枠15の中央部1 50に固着され、この中央部150に軸方向に支えられる。 中央部150の反対側のピストン170の下側端面172とピストン160の あいだの空隙に、例えばピストン棒171の中を通る流体供給路を経て作動液を 送り込むことができる。同様に枠15の中央部150に面したピストン60の上 側端面162と枠15のあいだの空隙にも作動液を導入することができる。2つ のピストンシリンダ装置16、17の機能は後で説明する。 枠15のフランジ状のアーム部分151、152の区域は下記のようにガイド ピラー14、15に固定されている。なおアーム部分152の区域の固定も同様 に形成されているから、アーム部分151の固定だけを説明する。 フランジ状のアーム部分151を垂直の孔154が貫通する。その孔径はおお むねガイドピラー14の外形に相当するから、枠15はガイドピラー14の上を 上下に移動することができる。孔154の上部区域即ち台板11の反対側は拡張 された直径を有する部分154’を形成し、孔154と拡張部分154’のあい だの中間部は環状のストップ154”をなす。 ガイドピラー14は上端区域に円周溝140を備え、ここに好ましくは2個の 半割胴体からなる支持リング141を挿入することができる。その場合支持リン グ141の外径はガイドピラー14の外径より大きく、おおむね孔154の拡張 部分154’の内径に相当する。カバー142がガイドピラー14の上側の自由 端の上に載置され、下側の軸方向環状フランジ142’が枠15のフランジ状ア ーム部分151とガイドピラー14の外周のあいだの間隙即ち孔154の拡張部 分154’に入り込み、こうして定心される。軸方向環状フランジ142’を超 えて半径方向に突出する環状フランジ142”がねじ143でフランジ状アーム 部分151に固着される。 このようにして枠は孔154のストップ154”に接する支持リング141と 、ガイドピラー14の上側の自由端144に支えられるカバー142とのあいだ でガイドピラー14に固定される。その場合カバー142は枠15の自重を支え るが、支持リング141は枠15が受ける圧縮力をガイドピラーに支える。 図3に高圧プレス1の平面図を示す。高圧プレスの2本のガイドピラー14、 14’の中心を結ぶ線が、圧縮される容器5のための、そのかたわらを通る輸送 線zに対して好ましくは約45°の角αで配列されていることが分かる。これに よって高圧プレス1のモジュールの幅が最小になるから、圧縮される容器の輸送 路、それとともにその輸送時間も最小にすることができる。このことは特に放射 性物質の処理の際の放射線被爆の減少の観点から見て好都合である。同時にこの 角度配列は後述のグリッパ装置10が高圧プレス1のプレス室に問題なく進入す ることを可能にする。 図3には高圧プレス1に配属され、高圧プレスモジュールの中に取り付けられ たグリッパ装置10も見られる。グリッパ装置10は高圧プレスの軸線Xと平行 の垂直軸の周りに旋回することができる。グリッパ装置10は周知のようにグリ ッパフィンガ100、101を装備し、圧縮される容器5を高圧プレスモジュー ルの入口側Aから受け取って、高圧プレスの上型13の下のプレス室に挿入する ことができ、プレス操作の後に再びそこから取出し、高圧プレスモジュールの出 口側Bでローラコンベヤ30の上に降ろすことができるように構成されている。 また図3には垂直に配設され、下端が好ましくは枠15又は台板11に支えら れ、上端が下型12に取り付けられた2個の補助装置19、19’が認められる 。補助装置19、19’は下型12を最も下の位置から図5Aに示した上側の位 置に移動するために、垂直方向即ち圧縮方向に伸出するように駆動される。同時 に補助装置19、19’は輸送位置でガイドピラー14、14’に固定されてい ない枠15を支えるため、かつ下記で改めて説明するように図2に示した使用位 置と下へ移動した輸送位置とのあいだで上下に移動させるために使用される。 図4は高圧プレス1のモジュールの側面図を示し、垂直移動可能なカバー状の 外被110が台板上で上へ移動した位置に示されている。外被の中に作動液貯蔵 タンク111が設けられ、図示しない連絡ホースを介して高圧プレス1と連結さ れている。外被110の内側に放射線に対する遮蔽として、外被110の離脱の 後に区域的放射線防護として残留することができる可変のモジュール式部材を設 けることができる。 図5A、5B、5C及び5Dは4つの異なる操作状態の高圧プレス1を示す。 図5Aは高圧プレス1の装入位置、図5Bは圧縮操作開始の直前の高圧プレス1 の位置を示し、図5Cは圧縮がおおむね最大である圧縮操作時の高圧プレス1を 示し、図5Dは高圧プレスを収縮させた輸送位置を示す。次に図5Aないし5D に基き高圧プレスの操作を説明する。 図5Aに装入位置の高圧プレス1が示されている。この位置で第1のピストン シリンダ装置16も第2のピストンシリンダ装置17も完全に後退している。即 ち夫々のピストンは完全に所属のシリンダの中にある。上型13はピストン17 0の上に配置された別のピストンシリンダ装置17の上部シリンダ室173によ って上側の位置に保持される。下型12は所属の補助装置19、19’によって 上側の位置に移動され、ここで上型13に接し、その際ポンチ部分130が下型 12の中央部120の円筒孔121に進入する。このようにして下型12と台板 11のあいだの空隙に自由に到達することができるから、グリッパ装置10は圧 縮される容器5をポンチ部分130の下の台板の上に降ろすことができる。 図5Bでは下型12が補助装置19、19’によって降ろされており、その下 端が台板11の上にあり、下型12は圧縮される容器5を取り囲む。但し上型1 3はまだ上側の位置にある。この配列でベロー状の遮蔽18が下型12と上型1 3のあいだに引き伸ばされている。 そこでまず作動液が第2のピストンシリンダ装置17のピストン170の下の 下部シリンダ室174に導入される。第2のピストンシリンダ装置17の作用断 面は第1のピストンシリンダ装置16と比較して小さいから、第1のピストンシ リンダ装置16のピストン160は比較的急速に下へ移動する。 第1のピストンシリンダ装置16のピストン160のこの移動によって同時に 上型13が下へ移動され、ポンチ部分130が下型12の中央部120の円筒孔 121に入り込む。ピストン160の降下運動の結果、ピストン160の上側端 面162及び枠15の中央部150の上に次第に大きくなるシリンダ室が生じ、 これに接続する作動液供給部に負圧を発生するから、作動液が貯蔵タンク111 からこのシリンダ室へ吸引される。貯蔵タンク111が枠15の上側中央部15 0より高位に配置されているので、この作動液輸送が作動液の重力によって促進 される。 ポンチ部分130が圧縮される容器5に接触すると、直ちに逆圧が増加し、第 2のピストンシリンダ装置17が加える圧縮力は容器5を引き続き圧縮するのに もはや十分でない。この瞬間にそれまでピストン16と枠15の中央部150と のあいだの第1のピストンシリンダ装置16のシリンダ室の中に吸い込まれた作 動液が加圧され、別の作動液が加圧導入されるから、第2のピストンシリンダ装 置17の作用面に比して遥かに大きな第1のピストンシリンダ装置16の作用面 が働き、圧縮操作が遥かに高い力で、図5Cに示した容器5の最大圧縮状態に達 するまで続行される。 続いて上側シリンダ室173に導入された作動液の液圧力によって上型13が 引き上げられる。 図5Dに高圧プレス1の収縮した位置を示す。この状態に到達するために、ま ず下型12が補助装置19、19’により台板11の上に支えられる場合は図5 Aに示した位置に相当する位置で、又は下型12が補助装置19、19’により 枠15に支えられる場合は図5Bに示した位置に相当する位置で、ねじ143を 取り除くことによって夫々のカバー142がガイドピラー14、14’から外さ れる。次にカバー142が当該のガイドピラーから除去され、枠15が上型13 及び場合によっては下型12とともに補助装置19,19’により下へ移動され ることにより引き下げられる。その場合枠15はその自重により上型13の降下 運動に追従し又は補助装置19、19’によって下へ、また上へも移動させるこ とができる。夫々の支持リング141が組立式に形成されているならば、次にさ らに支持リング取り除くことができる。また高圧プレスを輸送のための図5Dに 示した輸送位置にロックすることができる。続いて外被110を下げて高圧プレ ス1を閉鎖する。このようにして高圧プレスが輸送のために収縮されて、コンパ クトなユニットになる。このユニットは収縮によって総高が減少しているので比 較的簡単に輸送することができる。 図6に貯蔵コンテナ2を示す。すでに詳述したように貯蔵コンテナ2は放射線 に対して遮蔽するハウジングを有する。ハウジングは少なくとも1個の閉鎖可能 な入口20と少なくとも1個の閉鎖可能な出口21を有する。図6による実施形 態では4個の閉鎖可能な入口20と4個の閉鎖可能な出口21が設けられている 。入口及び出口も放射線を遮蔽して閉鎖することができる。ローラコンベヤ22 は夫々開口部に通じ又は開口部から出ている。貯蔵コンテナの内部に搬送装置、 例えばチェーンコンベヤ又はローラコンベヤが縦方向に互いに平行に設けられて いる。また縦コンベヤ23、23’、23”を横切って働く少なくとも1個の横 搬送装置24が設けられている。このようにして任意の開口部を経て貯蔵コンテ ナ2に容器5を装入することができ、貯蔵コンテナの内部で搬送装置によってあ ちこち入れ換えることによっておよそ考えられるすべての配置位置が容器5で占 められる。また貯蔵コンテナ2の内部の縦及び横コンベヤに基づき容器5の迅速 な間断ない荷下ろし、それとともに高圧プレスへのこの容器の連続的供給を行う ことができる。 図7に積載装置3の前面図が示されている。片持はり材として形成された走行 レール33が高圧プレスのモジュールの側部に旋回可能に取り付けられ、輸送の ためにモジュールに向かって又はモジュールの中に旋回することができる。吊り 上げ・輸送装置31が走行レールに沿って移動し得るように配設され、走行レー ルに懸垂している。吊り上げ・輸送装置31はおおむね環状に形成されたグリッ パ34を有する。グリッパ34は2個の半円筒形の半割胴体からなり、これを駆 動装置35によって半径方向に当接させ又は引き離すことができる。このように して2個の半割胴体は圧縮した容器5’を把持し、再び釈放することができ、そ の際容器は把持された状態で半割胴体によって側面を取り囲まれるから、半割胴 体は一種の放射線防護の役割をすることができる。 環状かつおおむね円筒形に形成されたグリッパ34は上側の環状かつ円筒形に 形成された遮蔽外被36の内部に配設さわ、その中で案内されて垂直に移動する ことができる。遮蔽外被36は走行レール33の上を走行する天井クレーン37 とおおむね旋回不能に−即ち使用中に揺動しない−連結されている。これによっ て吊り上げ・輸送装置31の移動時及びグリッパ34の昇降時にグリッパ34の 振り子運動が抑制されるから、圧縮した容器5’をグリッパが極めて迅速に受け 取ることができ、在来のクレーンの場合のように吊り上げ・輸送装置の揺れが止 まるのを待つ必要がない。これによっても総運転時間が大幅に短縮されるから、 防護領域の外での放射性物質の暴露が最小化される。このように形成された吊り 上げ・輸送装置によって、圧縮した容器5’を貯蔵容器の中に降ろすことができ 、その際複数個の圧縮した容器5’を未圧縮の容器5と同じ大きさの貯蔵容器の 中に挿入することができる。 図8A及び8Bに2個の対設された案内体40、42を有する予備プレス4が 示されている。案内体40、42の中に向き合いに移動可能な予備プレス成形ラ ム41、43が水平方向に移動し得るように配設されている。予備プレス成形ラ ム41、43はピストンシリンダ装置46、47によって駆動される。予備プレ スのラム41、43は夫々の向き合う圧縮面に溝状のダイキャビティ44、45 を夫々備えている。各溝状ダイキャビティ44、45は放物線状横断面を有し、 ダイキャビティ44、45の縦の伸張は2個の予備プレス成形ラムの移動方向に 対しておおむね直角に、好ましくは高圧プレス1の圧縮方向に即ち本例では垂直 に走る。ダイキャビティ44、45の放物線状横断面は、予備プレスのプレス軸 Yの区域のダイキャビティのあいだの移動方向に測った内法が、引き離された予 備プレス成形ラムの開口区域の各ダイキャビティ44、45の幅より小さいよう に設計されている。この幅を図8Aにbで示し、上述の内法を図8Bにaで示し た。放物線状のダイキャビティのこの形状によって初期状態の直径がほぼbであ る容器5がより小さな直径aに圧縮されるから、後でさらに縦方向に圧縮された 容器をプレス品5’として空の容器5に挿入することができる。これを達成する ために、夫々の予備プレス成形ラム41、43は図8Bに示した最大接近位置で 相対する端部が互いに接触して、そのあいだに図8Bで分かるようにほぼ直径a を有する円筒形の空隙を形成する。予備圧縮された容器の長さの変化を回避する ために、予備圧縮の際に容器の蓋及び底区域が支持される。 予備プレス4の案内体40及び42のあいだに間隙が形成され、貯蔵コンテナ から来るローラコンベヤ22が一方の側からこの間隙に通じており、予備圧縮さ れた容器5を取り出すために他方の側からグリッパ装置10がこの間隙に進入す ることができる。 以上の説明では高圧プレスが垂直方向に作用する圧縮装置を述べたが、高圧プ レスが水平方向に移動可能で、その軸Xが水平に走るように全装置を構成するこ とも考えられる。このような実施形態では下型12が中央部120に半径方向開 口部を備え、圧縮される個々の品物をこの開口部からプレスに込めることができ る。次にこの開口部はプレス作業のために閉鎖することができる。そのために2 本のガイドピラーの中心軸を結ぶ線は水平に対してとりわけ45°の角で配置さ れていることが好ましい。 圧縮装置のモジュール1、2、3及び4がレール上を転動し得る車輪を備える ことが好ましい。 参照符号一覧 1 高圧プレス 2 貯蔵コンテナ 3 積載装置 4 予備プレス 5 容器 5’ 圧縮された容器 10 グリッパ装置 11 台板 12 下型 13 上型 14 ガイドピラー 14’ ガイドピラー 15 枠 16 第1のピストンシリンダ装置 17 第2のピストンシリンダ装置 18 遮蔽 19 補助装置 19’ 補助装置 20 入口 21 出口 22 ローラコンベヤ 23、23’、23”縦コンベヤ 24 横コンベヤ 30 ローラコンベヤ 31 吊り上げ・輸送装置 32 別のローラコンベヤ 33 走行レール 34 グリッパ 35 駆動装置 36 遮蔽外被 37 天井クレーン 40 シリンダ 41 予備プレス成形ラム 42 シリンダ 43 予備プレス成形ラム 44 ダイキャビティ 45 ダイキャビテイ 46 ピストンシリンダ装置 47 ピストンシリンダ装置 110 外被 111 貯蔵タンク 120 中央部 121 円筒孔 130 ポンチ部分 140 円周溝 141 支持リング 142 カバー 142’ 軸方向の下側環状フランジ 142” 半径方向の環状フランジ 143 ねじ 144 上側端面 150 中央部 151 フランジ状のアーム部分 152 フランジ状のアーム部分 153 シリンダ孔 154 孔 154’ 拡張部分 154” ストップ 160 ピストン 161 下側端面 162 上側端面 163 シリンダ孔 170 ピストン 171 ピストン棒 172 下側端面 173 上側のシリンダ室 174 下側のシリンダ室
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年11月24日(1997.11.24) 【補正内容】 請求の範囲 1. −圧縮される品物(5)を受ける下型(12)、 −待機位置から下型(12)の中の圧縮位置へ進入することができる上型(13 )及び −上型(13)に力を働かせるピストンシリンダ装置(16)のピストン(16 0)を有し、 −ピストンシリンダ装置(16)のシリンダ孔(153)が使用位置と輸送位置 の間で移動可能なシリンダ部(15)に形成されており、シリンダ部が使用位置 でガイドピラー(14、14’)に対して固定され、輸送位置ではシリンダ孔( 153)に納められたピストン(160)とともに下型(12)に入り込んだ上 型(13)に接する 高圧プレス(1)において、 −シリンダ部が枠(15)からなり、 −枠(15)、上型(13)及び下型(12)が夫々独立にガイドピラー(14 、14’)に移動可能に支承されている ことを特徴とする高圧プレス(1)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. −容器(5)のための遮蔽された貯蔵コンテナ(2)−高圧プレス(1 )及び −圧縮した容器(5’)を貯蔵容器に積み込むための積載装置(3) を有する放射性物質を収容する容器(5)の圧縮装置において、少なくとも高圧 プレス(1)が可動の収縮可能なユニットとして形成されている圧縮装置。 2. 高圧プレス(1)の圧縮方向を横切る圧縮方向に容器を予備圧縮する予 備プレス(4)が貯蔵コンテナ(2)と高圧プレス(1)のあいだに設けられて いる請求項1に記載の圧縮装置。 3. −圧縮される品物(5)を受ける下型(12)、 −待機位置から下型(12)の中の圧縮位置に進入することができる上型(13 )及び −下型(12)に力を働かせるピストンシリンダ装置(16)のシリンダ(16 0) を有する特に請求項1又は2に記載の圧縮装置で使用するための高圧プレス(1 )において、シリンダ(153)が使用位置と輸送位置のあいだで移動可能な枠 (15)に形成されており、使用位置では枠(15)がガイドピラー(14、1 4’)に固定され、輸送位置ではシリンダ(153)に納められたピストン(1 60)とともに、下型(12)に入り込んだ上型(13)に接する高圧プレス( 1)。 4. 下型(12)を作業位置から装入位置に戻すように形成された補助装置 (19、19’)が設けてあり、補助装置(19、19’)が枠(15)を輸送 位置と使用位置のあいだで移動するための枠(15)の駆動装置をなす請求項3 に記載の高圧プレス(1)。 5. ピストンシリンダ装置(16)の内部に少なくとも1個の別のピストン シリンダ装置(17)が設けてあり、そのシリンダ(163)が第1のピストン シリンダ装置(16)のピストン(160)の中に形成されており、そのピスト ン(17)が枠(15)に支えられ、別のピストンシリンダ装置(17)の縦軸 が第1のピストンシリンダ装置(16)の縦軸(X)と平行であり又はこれと一 致する請求項3又は4に記載の高圧プレス(1)。 6. 案内装置に沿って移動し得る外被(110)が設けてあり、引込められ た位置で台板(11)と共同で高圧プレス(1)をおおむね放射線を阻止して閉 鎖し、脱出した位置で高圧プレス(1)の装入及び運転を行わせる請求項3ない し5のいずれか1つに記載の高圧プレス。 7. 外被(110)の中に特にピストンシリンダ装置に給圧する作動液のた めの貯蔵・供給装置(110)が設けてある請求項6に記載の高圧プレス。 8. 圧縮される品物(5)を高圧プレス(1)に供給し又は高圧プレス(1 )から排出するグリッパ装置(10)が設けられている請求項6また7に記載の 高圧プレス。 9. 好ましくはベロー状に形成された遮蔽(18)が下型(12)と上型( 13)のあいだに設けられている請求項3ないし8のいずれか1つに記載の高圧 プレス。 10. 放射線に対して遮蔽されたハウジングを有し、放射性物質を収容する 容器(5)を少なくとも1個の閉鎖可能な入口(20)から少なくとも1個の閉 鎖可能な出口(21)へ輸送するように形成されたこの容器のための輸送装置( 23、23’、23”、24)がハウジングの内部に設けられている特に請求項 1又は2に記載の圧縮装置で使用するための貯蔵コンテナ(2)。 11. 少なくとも1個のグリッパ(34)を有する吊り上げ・輸送装置(3 1)を備え、吊り上げ・輸送装置(31)とおおむね揺動不能に連結されたおお むね筒状の遮蔽外被(36)の中でグリッパ(34)が垂直に案内され、圧縮し た容器(5’)を降ろすためにグリッパ(34)を貯蔵容器の中に導入すること ができる特に請求項1又は2に記載の圧縮装置で使用するための積載装置(2) 。 12. グリッパ(34)が環状に形成され、少なくとも1個の圧縮した容器 (5’)をジャケット状に取り囲む構造になっており、環状の遮蔽外被(36) が環状のグリッパ(34)の上にかつこれと同軸に設けられている請求項11に 記載の積載装置(2)。 13. 向き合いに移動し得る予備プレス成形ラム(41、43)のための2 個の対設された案内体(40、42)を有し、予備プレス成形ラムが圧縮面に夫 々放物線状横断面の溝状のダイキャビティ(44、45)を備え、ダイキャビテ ィの縦の伸張が2個の予備プレス成形ラム(41、43)の移動方向に対してお おむね直角であり、予備プレス成形ラム(41、43)が当接された状態で移動 方向に測ったダイキャビティ(44、45)の内法が、引き離された予備プレス 成形ラム(41、43)の開口部区域の各ダイキャビティ(44、45)の幅よ り小さい、特に請求項1又は2に記載の圧縮装置で使用するための予備プレス( 4)。 14. 予備圧縮される品物が転送操作時に予備プレス成形ラム(41、43 )の移動方向を横切って予備プレス(4)を通過することができるように、シリ ンダが互いに引き離されている請求項13に記載の予備プレス。
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