JP2000511682A - 少なくとも1個の軸線方向に移動自在のリール及びリールの軸線方向移動を阻止する阻止手段を有するカセット - Google Patents

少なくとも1個の軸線方向に移動自在のリール及びリールの軸線方向移動を阻止する阻止手段を有するカセット

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JP2000511682A
JP2000511682A JP10529382A JP52938298A JP2000511682A JP 2000511682 A JP2000511682 A JP 2000511682A JP 10529382 A JP10529382 A JP 10529382A JP 52938298 A JP52938298 A JP 52938298A JP 2000511682 A JP2000511682 A JP 2000511682A
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Abstract

(57)【要約】 ばね(30)の力に抗してリール軸線(27)に平行な方向に底壁から離れる方向に移動可能であり、係止手段(29)により回転しないようロックすることができるリール(17)を有するカセット(1)において、係止手段(29)をカセット(1)の内部に完全に配置し、阻止手段(36)をリール(17)のリールハブ(18)の領域に配置し、この阻止手段(36)によりリール(17)がリール軸線(27)に平行な方向に休止位置から駆動位置に至る運動を阻止することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 少なくとも1個の軸線方向に移動自在のリール及びリールの 軸線方向移動を阻止する阻止手段を有するカセット 本発明は、底壁、この底壁に平行な上側壁、及び底壁及び上側壁を互いに連結 する側壁よりなり、リールハブ及び少なくとも1個のリールフランジを有して磁 気テープを巻き取ることができかつ底壁に直交するリール軸線の周りに回転する よう駆動可能な少なくとも1個のリールを収容し、前記リールをリール軸線に平 行な方向に、リールとハウジングとの間に配置した係止手段がリール軸線の周り のリールの回転をロックする休止位置と、係止手段が解離してリールをリール駆 動装置によって駆動することができる駆動位置との間で移動自在にし、前記リー ル駆動装置は底壁に設けた通路を通過してリール軸線に平行な方向に駆動掛合す るように移動することができ、リール駆動装置がないときはリールをハウジング 内に配置しかつリールを底壁の方向に押圧するばねによって休止位置に保持する ことができ、リールをリール駆動装置によって底壁から離れる方向に休止位置か ら駆動位置に移動することができるようにしたボックス状ハウジングを有するカ セットに関するものである。 冒頭に述べたタイプのカセットは例えば、米国特許第5,366,173号明 細書に記載されている。この既知のカセットにおいては、リールの回転を係止す る係止手段は、リールハブの領域に配置されかつカセットハウジングの上側壁か らリール軸線に平行な方向に突出する係止タブと、リール軸線を横切る方向に係 止タブに回転自在に連結しかつ係止位置と非係止位置との間でリール軸線に平行 な方向に移動自在である係止ディスクどによって形成している。カセットハウジ ングの上側壁と係止ディスクとの間に配置した圧力ばねは係止ディスクに作用し て係止ディスクをリールハブのリングの方向に押圧し、この結果、この既知のカ セットに連係動作する装置のリール駆動装置及びこのリール駆動装置の中心に貫 通して係止ディスクを移動する作用ピンがない場合に係止ディスクは係止位置に 保持され、この係止位置において、ディスクに設けた歯がリールハブリングに設 けた対応の歯に噛合し、これにより、リールをリール軸線の周りに回転するのを ロックする。この既知のカセットはカセットに連係動作する装置に装填するとき 、リール駆動装置お作用ピンがリール及び係止ディスクに掛合するよう進入し、 このときリールはリール軸線に平行な方向にカセットハウジングの底壁から離れ る方向に休止位置かち駆動位置に移動し、係止ディスクはリール軸線に平行にカ セットハウジングの底壁から離れる方向に係止位置から非係止位置に圧力ばねの 力に抗して移動する。この結果、リールはもはや回転ロックされず、リール駆動 装置によって回転駆動される。 この既知のカセットの問題は、係止手段の係止ディスクは(カセットが動作し ておらずかつカセットに連係動作する装置の外側に位置しているとき)、リール 駆動装置及び作用ピンがアクセスできるために設けた通路から容易かつ自由にア クセスすることができ、このことは比較的容易に不慮の、予期しない、又は不適 切な係止位置から非係止位置への係止ディスクの移動を生ずることになり、この ことはリールの好ましくない回転を生ずる結果となり、磁気テープがリールから 不慮に巻き出されることになる。特に、カセットを次に動作させるとき、磁気テ ープのこのような不慮の繰り出しがあると、テープ又は磁気テープに連係動作す る装置の部分に損傷を与え、このことは好ましいことではない。 本発明の目的は、上述の問題を解決し、また冒頭のタイプのカセットを改善し 、リールの不慮の回転を比較的高い確度で回避することができる改良したカセッ トを得るにある。本発明によれば、この目的を達成するため、冒頭に述べたタイ プのカセットにおいて、係止手段をカセットのハウジングの内部であってカセッ トの外部からはアクセスすることができない位置に配置し、阻止手段をリールの リールハブの領域に配置し、この阻止手段によってリールのリール軸線に平行な 方向に休止位置から駆動位置に移動するのを阻止し、また作用装置によってリー ルの休止位置から駆動位置への移動を阻止する阻止位置から、リールの休止位置 から駆動位置への移動を可能にする釈放位置に移動可能にする構成としたことを 特徴とする。本発明によるこのような特徴によれば、構造を極めて簡単にするこ とができるとともに、経済的に係止手段の意図しない不慮の移動又は作用を完全 に回避することができ、阻止手段の適切な構成配置によってリールの休止位置か ら 駆動位置への不慮の移動及び係止手段の不慮を解離を信頼性高く防止することが できる。 請求項1に記載の特徴を有するカセットにおいて、従属請求項2に記載の構成 にすると有利であることがわかった。この構成によれば、構成が極めて簡単であ りかつ効率のよい構造となる点で有利である。代案として、係止手段を2個の互 いに掛合可能なコントレート(クラウン)タイプの歯付き素子によって形成する ことができ、この歯付き素子はカセットハウジングの底壁に連結し、他の歯付き 素子をハウジングの底壁に隣接してリールフランジに連結するか、又は代案とし て、ハウジングの底壁に隣接してリールハブに連結する。代案として、例えば、 それぞれ側壁からリール軸線に向かう方向に突出し、リールフランジの周縁に設 けた平歯車に連係動作するする4個の係止歯により構成した係止手段を設けるこ とができる。 請求項1に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、従属請求項3 に記載の構成をとると有利であることも分かった。この構成によれば、特に構造 がコンパクトになる。従属請求項3に記載の構成は従属請求項2に記載のカセッ トにも有利に適用することができる。 従属請求項3に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、更に、従 属請求項4に記載の構成をとると有利であることがわかった。実用試験中に、こ のような実施例は特に有利であることが分かった。このような実施例の他の有利 な特徴は動作の高い信頼性をもたらし、この実施例の有利な特徴は長期間の使用 後にも維持される。 従属請求項4に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、従属請求 項5に記載の構成をとると有利であることが分かった。本発明によるカセットの この実施例によれば、動作の特に高い信頼性が得られる利点を有し、更に、阻止 位置への阻止レバーの簡単かつ信頼性の高い位置決めを保証する。 従属請求項5に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、更に、従 属請求項6に記載の構成をとると有利であることが分かった。このような実施例 は環状ばねによって阻止レバーの釈放位置から阻止位置への信頼性の高い移動が 得られるという特別な利点が得られることが分かった。 従属請求項6に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、更に、従 属請求項7に記載の構成をとると有利であることが分かった。このような実施例 は装置の作用装置によって阻止レバーの阻止位置から釈放位置への移動の信頼性 が高くなるという利点が得られることが分かった。 従属請求項7に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、従属請 求項8に記載の構成をとると有利であることが分かった。このようにして、特別 簡単な構成が得られる。 従属請求項4に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、従属請求 項9に記載の構成をとると極めて有利であることが分かった。このような実施例 は支持部材及びリールハブの双方、従って、リール全体に加わる力が均一に分散 される利点があり、更に、支持部材とリールのリールハブ間における圧力ばねの 十分保護された取付が確実になる。従属請求項9に記載の構成は従属請求項5, 6,7及び8に記載の本発明によるカセットに有利に適用することもできる。 従属請求項9に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、従属請求 項10に記載の構成をとると極めて有利であることが分かった。この構成によれ ば、構造がコンパクトかつ簡単である点で極めて有利であることが分かった。 従属請求項10に記載の特徴を有する本発明によるカセットにおいて、従属請 求項11に記載の構成をとると極めて有利であることが分かった。このようにし て、リールのリールハブ領域に配置した阻止手段を移動するための個別の作用装 置が不要になり、しかも阻止手段は任意の割合でリールに駆動掛合するリール駆 動装置の一部によって移動することができる。従属請求項11に記載の構成は従 属請求項2乃至10に記載の本発明によるカセットにも有利に適用することもで きる。 上述の並びに他の本発明の特徴は以下に記載する実施例から明らかになるであ ろう。またこの実施例につき説明する。 次に図面につき本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明はこの実施例に限 定するものではない。 図1は、図3のI−I線上の断面を示し、本発明の第1実施例によるカセット を示し、リール軸線に平行な方向に移動可能であるカセット内に収容したリール が休止位置にあり、リールのリールハブの領域に配置した阻止手段が阻止位置に ある状態を示す縦断面図である。 図2は、図1のカセットの詳細を示し、図1と比較して拡大したスケールでカ セット内に設けた係止手段の構造を示す説明図である。 図3は、図1のカセットの下側ハウジング部分を示し、このカセットの一部を ハウジング部分内に収容した状態を示す平面図である。 図4は、図1のカセットの一部を図1と比べて拡大したスケールで示し、主に リールのリールハブの領域を示し、このリールハブの領域に配置した阻止手段が 阻止位置にある状態を示す説明図である。 図5は、図1のカセットの一部の図4と同様の説明図であり、阻止手段が第1 中間位置にある状態を示す説明図である。 図6は、図1のカセットの一部の図4及び図5と同様の説明図であり、阻止手 段が第2中間位置にある状態を示す説明図である。 図7は、図1のカセットの一部の図4、図5及び図6と同様の説明図であり、 阻止手段が釈放位置にある状態を示す説明図である。 図1〜図7に本発明によるカセット1を示す。このカセットは、トラフ(溝) 状の下側ハウジング部分3及び同様のトラフ状の上側ハウジング部分4よりなる ボックス状ハウジングを有する。下側ハウジング部分3及び上側ハウジング部分 4を互いに4個のねじ(図示せず)によって固定し、これらねじは4個の孔5, 6,7及び8に挿通し、上側ハウジング部分4まで突出させこの上側ハウジング 部分4にねじ込む。下側ハウジング部分3及び上側ハウジング部分4を互いに連 結することによってボックス状のハウジング2を形成し、このハウジング2は底 壁9、底壁9に平行な上側壁10、及び底壁9及び上側壁を互いに連結する側壁 11,12,13及び14を有する。上側壁10は、図1にのみ示すラベル15 を収容する窪み部分を有する。底壁9は円形断面の通路16を有する。この通路 16の目的は以下に説明する。 カセット1のハウジング2はリール17を収容する。このリール17はリール ハブ18と、底壁の側の第1リールフランジ19と、上側壁側の第2リールフラ ンジ20とを有する。リール17は磁気テープ21を巻き取るのに使用し、この 磁気テープを図3にのみ一点鎖線で示す。磁気テープ21の一方の端部を図示し ない方法でリールハブ18に連結する。磁気テープの他方の端部を連結部材23 に連結し、この連結部材23は2個の境界壁24,25によって形成されるV字 状位置決め楔状部26内の連結位置に位置し、これら境界壁24,25は底壁9 に連結しかつ底壁9に直交させ、この位置において、連結部材23をカセットに 連係動作する装置の引き出し部材に連結することができ、この引き出し部材に連 結した後に連結部材23及び従って、磁気テープ21はカセット1から引き出し 部材によって引き出すことができ、この引き出し部材は装置内で特に磁気テープ 21を走査する磁気ヘッドに接触するよう移動する。 リール17は底壁9に直交するリール軸線27の周りに回転するよう駆動する ことができ、この結果、上側壁10にも直交する。リール17はカセット1に連 係動作する装置のリール駆動装置28によって駆動することができ、このリール 駆動装置28は底壁9の通路16を経てリール軸線27に平行な方向にリール1 7に駆動掛合するよう動作する。このようなリール駆動装置28を図4〜図7に 線図的に示す。図4〜図7にはカセット1のリール17に直接連係動作するリー ル駆動装置28の部分のみを示す。即ち、この部分のみが本発明の要旨であるた めである。リール駆動装置28は図4〜図7に示すリール駆動装置28の一部を 制御の下に回転駆動させる駆動モータを有する。 リール17はリール軸線27に平行な方向、即ち、図1及び図4に示す休止位 置と図7に示す駆動位置との間でに移動可能である。図1及び図4に示す休止位 置において、係止手段29(この構造は図2及び図3に明示する)はリール軸線 27の周りの回転をロックする。図7に示す駆動位置において、係止手段29は 不作動であり、リール17はリール駆動装置28によって回転駆動される。一方 でリール駆動装置28がないときは、リール17は図1及び図4に示す休止位置 にばね30によって保持することができ、このばね30はハウジング2の内部に 配置し、リール17を底壁9に向けて押圧し、他方でリール17はリール駆動装 置28によって底壁9から離れる方向に図1及び図4に示す休止位置から図7に 示す駆動位置に移動することができる。 図1〜図7に示すカセット1において、係止手段29はカセット1のハウジン グ2の内部でカセット1の外側からアクセスすることができない位置に適切に配 置する。係止手段29は、4個の楔状係止歯31,32,33,34を有し、こ れら係止歯を底壁9及び底壁9の近傍の領域で各側壁11,12,13,14に 連結し、従って底壁9及び各側壁11,12,13,14の双方から突出させる とともに、図示の実施例ではリール17の第1リールフランジ19に係止歯3を 設ける。 好適には、カセット1には、リール17のリールハブ18の領域で阻止手段3 6を設け、この阻止手段36によってリール17のリール軸線27に平行な方向 の図1及び図4に示す休止位置から図7に示す駆動位置に向かう移動を阻止する ことができる。阻止手段36は作用装置37によって、図1及び図4に示す休止 位置から駆動位置へのリール17の移動を阻止する阻止位置から、休止位置から 駆動位置へのリール17の移動を可能にする図7に示す釈放位置に移動すること ができる。図示の実施例のカセット1において、阻止手段36は作用装置37に によって移動することができる構造を有し、この作用装置37はリール駆動装置 28の一部によって形成する。図4〜図7に示すように、リール駆動装置28の 一部38をリール軸線27に同軸状でありかつ遊端に周縁テーパ39を有するリ ール駆動装置28円筒形突起によって形成し、阻止手段36に円滑かつ適切に連 係動作するようにする。 カセット1において、リール17のリールハブ18は中空の円筒形の壁部分4 を有し、この壁部分40から2個のリールフランジ19,20を半径方向に突出 させる。リールハブ18のこの中空円筒形の壁部分40の内側に阻止手段36を 配置するが、このことは構造をできるだけコンパクトにする上で有利であること が分かった。 特に、図4〜図7から明らかなように、リール17のためのカップ状軸受部材 41をリールハブ18の中空の円筒形壁部分40の内側に配置する。カップ状軸 受部材41は、カップの周方向壁42及びカップの底壁43を有する。周方向壁 42をリールハブ18の中空の円筒形壁部分40内に正確に嵌合させる。カップ の底壁43をハウジング2の上側壁10に隣接させて配置する。 リール17を回転自在に支持する回動軸受装置44をカセット1のハウジング 2の上側壁10と軸受部材41のカップの底壁43との間に介在させる。回動軸 受装置44は、上側壁10における突起45に回転不能に取り付けた軸受ボール 46と、この軸受ボール46のための軸受ソケット47とにより構成し、この軸 受ソケットを軸受部材41のカップの底壁43に一体に形成する。軸受ソケット 47を軸受ボール46に対して即ち、リール軸線27の周りに回転自在にする。 単に比較的小さい寸法である軸受部材41は、満足のいく軸受特性を得るため軸 受ボール46に対して良好な減摩特性を有する比較的高価な合成材料により構成 することができる。このことは、2個のハウジング部分3,4、特に、上側ハウ ジング部分4を比較的安価な合成材料によって構成することができるという利点 がある。即ち、上側ハウジング部分4は単に軸受ボール46を回転不能に保持す るだけであり、軸受機能を持たせる必要がないためである。リールハブ18の中 空の円筒形壁部分40は軸受部材41のカップの周方向壁42に対してリール軸 線27に平行な方向に相対移動自在であることに注意すべきである。中空の円筒 形壁部分のカップの周方向壁42に対する相対移動は、リールハブ17の休止位 置と駆動位置との間の移動中に生ずる。 カセット1において、阻止手段36は、軸受部材41のカップの底壁43に回 動自在に連結しかつ、カップの底壁43からハウジング2の底壁9に向かって突 出する3個の阻止レバーにより構成すると好適である。3個の阻止レバーのうち 2個の阻止レバー48,49を図1,図4,図5,図6,図7に示す。2個の阻 止レバー48,49を図5〜図7に示した点に関して、図面の理解を容易にする ため阻止レバー48のみがそれぞれ第1中間位置、第2中間位置、及び釈放位置 にあるとともに、一方阻止レバー49が常に阻止位置にある状態を示し、これは 図5,図6及び図7に示す実際の状態には対応しないことに留意されたい。 阻止レバー48,49の各々はそれぞれ一体ヒンジ50,51を介して軸受部 材41のカップの底壁43に回動自在に連結する。阻止レバー48,49の各々 は、それぞれ阻止止め部52,53を有し、各阻止止め部52,53はそれぞれ V字状の窪み54,55を有する。阻止手段36が図4に示す阻止位置にあると き、各阻止止め部52,53はリール軸線27に方向な方向に、リールハブ18 の領域に配置した阻止リング56に対向して位置する。阻止リング56は、阻止 レバー48,49に対面する側面57を楔状にし、この形状は阻止止め部52, 53の窪み54,55に対応する。 阻止レバー48,49のみを図1及び図4〜図7に示した3個の阻止レバーは 図4に示す阻止位置に環状ばね58によって位置決めすることができ、この環状 ばねはリール軸線27にほぼ同軸状に配置する。この目的のため、カセット1内 の各阻止レバー48,49はL字状部分を有し、このL字状部分はリール17の リール軸線27に向かって半径方向に突出し、環状ばね58はL字状部分59, 60のリム61,62を包囲し、これらリムは軸受部材41のカップの底壁43 にほぼ直交する。このようにして、阻止レバー48,49を阻止位置に信頼性高 くかつ正確に位置決めするのを簡単な手段によって達成することができる。 図1〜図7に示すカセット1において、L字状部分59,60の軸受部材41 のカップの底壁43を横切る方向に延びるリム61,62の遊端63,64をリ ール駆動装置28の部分38に連係動作するようにし、この部分38はほぼ円筒 形の突出部の形態をとる。 軸受部材41及び2個の阻止レバー48,49なビーム第3の阻止レバー(図 示せず)及び2個の阻止レバー48,49のL字状部分59,60及び第3の阻 止レバーのL字状部分(図示せず)を単独の合成樹脂部分によって形成する。こ のことは、構造を極めて簡単にする上で有利である。 カセット1において、図1及び図4〜図7から明らかなように、リール17の リール軸線27に向かって中空の円筒形壁部分40から突出しかつ、若干の段差 部及び隆起部を除いて底壁9にほぼ平行に突出するリールハブ18のリング状の 壁部分65、及びリール17を底壁9に向かって押圧する上述のばね30を形成 する螺旋状圧力ばねを軸受部材41とリール17との間に配置し,このはね30 の一方の端部を軸受部材41のカップの底壁43に作用させ、他方の端部をリー ルハブ18のリング状壁部分65に作用させる。 カセット1において、図1、及び図4〜図7から明らかなように、阻止レバー 48の阻止止め部52,53に連係動作する阻止リング56をリールハブ18の リング状壁部分65の内側領域で阻止リング56のリング状壁部分65に連結す る。 図1〜図7に示すように本発明によるカセット1が、このカセット1に連係動 作する装置の外側に位置する限りは、カセット1に収容されたリール17は図1 〜図4に示す休止位置をとり、この休止位置において、係止手段29によりリー ル17がリール軸線27の周りに回転するのをロックされる。 カセット1をカセットと連係動作する装置内に装填するとき、このような装填 動作によりカセット1と駆動装置28との間の相対移動を生ずる。このことは、 カセット1が駆動装置28に向かって移動するか、又は駆動装置28がカセット 1の方向に移動することによって達成される。このようないずれの場合でも、リ ール17及び駆動装置28は互いに作用的に掛合し、リールのリールハブ18が カセット1の底壁9の通路16に進入する。阻止レバー48,49のL字状部分 59,60の遊端63,64は先ず、図5に示すようにリール駆動装置28の部 分38のテーパ部39に掛合する。この結果、阻止レバー48,49はリール軸 線27から離れる方向に回動し、この回動によってこれらの阻止レバー48,4 9は図5に示す第1中間位置をとり、次に図6に示す第2中間位置をとる。 図6に示す阻止レバー48,49の第2中間位置において、リール17は依然 として係止手段29ちよって回転をロックされる休止位置をとる。図6に示す第 2中間位置において、リールハブ18のリング状壁部分65は既にリール駆動装 置28に完全に掛合している。このようにして、リール駆動装置28に設けた図 4〜図7に線図的にのみ示した駆動歯66はリールハブ18のリング状壁部分6 5の領域に設けた対応の歯67に噛合し、これによってリール17はリール駆動 装置28によって回転駆動することができる。 次に、リール駆動装置28はリール17をカセット1のハウジング2の底壁9 から離れる方向にリール軸線27に平行な方向に移動する即ち、図7に示すリー ル17の駆動位置に移動し、この駆動位置において、係止歯31,32,33, 34は係止歯35に噛合しない。このことは図7には見えていないが、下側リー ルフランジ19がハウジング2の底壁9から離れている距離から見てあきらかで ある。これによりリール17はリール駆動装置28によって回転駆動することが できる。 上述の本発明によるカセット1において、係止手段29の意図しない不慮の不 適切な移動又は動作を完全に回避するのを構造が極めて簡単かつ経済的に達成さ れる。即ち、係止手段29をカセット1のハウジングの内側に完全に配置した構 成配置としたためである。3個の阻止レバーによって形成した阻止手段37の上 述の構成配置の結果、リール17の休止位置から駆動位置への不慮の移動及び従 って、係止手段29の不慮の解離は信頼性高く排除される。即ち、3個の阻止レ バーを同時に阻止位置から釈放位置に移動してリール17の休止位置から駆動位 置への移動を可能にしなければならないからである。このような3個のすべての 阻止レバーの同時移動は、実際的には適切に構成した作用手段によってのみ可能 になり、不慮に又は不適切に同時移動が起こることは極めて困難である。 本発明は上述の実施例に限定されるものではない。例えば、3個以上の阻止レ バーを設けることもできる。更に、阻止レバーはL字状部分のない構成とするこ ともでき、阻止レバーを遊端を介して作用手段に直接連係動作させることもでき る。更に、本発明による構成は、単一リールを有するカセットに限定されること なく、2個の並置したリールを有する磁気テープカセットにも適用することがで きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.底壁(9)、この底壁(9)に平行な上側壁(10)、及び底壁(9)及び 上側壁(10)を互いに連結する側壁(11,12,13,14)よりなり、 リールハブ(18)及び少なくとも1個のリールフランジ(19,20)を有 して磁気テープ(21)を巻き取ることができかつ底壁(9)に直交するリー ル軸線(27)の周りに回転するよう駆動可能な少なくとも1個のリール(1 7)を収容し、前記リール(17)をリール軸線(27)に平行な方向に、リ ール(17)とハウジング(2)との間に配置した係止手段(29)がリール 軸線(27)の周りのリール(17)の回転をロックする休止位置と、係止手 段(29)が解離してリール(17)をリール駆動装置(28)によって駆動 することができる駆動位置との間で移動自在にし、前記リール駆動装置(28 )は底壁(9)に設けた通路(16)を通過してリール軸線(27)に平行な 方向に駆動掛合するように移動することができ、リール駆動装置(28)がな いときはリール(17)をハウジング(2)内に配置しかつリール(17)を 底壁(9)の方向に押圧するばね(30)によって休止位置に保持することが でき、リールをリール駆動装置(28)によって底壁(9)から離れる方向に 休止位置から駆動位置に移動することができるようにしたボックス状ハウジン グ(2)を有するカセット(1)において、 係止手段(29)をカセット(1)のハウジング(2)の内部であってカセ ット(1)の外部からはアクセスすることができない位置に配置し、阻止手段 をリール(17)のリールハブ(18)の領域に配置し、この阻止手段によっ てリール(17)のリール軸線(27)に平行な方向に休止位置から駆動位置 に移動するのを阻止し、また作用装置(37)によってリール(17)の休止 位置から駆動位置への移動を阻止する阻止位置から、リール(17)の休止位 置から駆動位置への移動を可能にする釈放位置に移動可能にする構成としたこ とを特徴とするカセット(1)。 2.係止手段(29)を、底壁の近傍の領域でハウジング(2)の少なくとも1 個の壁(9,11,12,13,14)から突出する少なくとも1個の係止歯 (31,32,33,34)と、リール(17)に設けた係止歯(35)とに より構成した請求項1記載のカセット(1)。 3.前記リール(17)の前記リールハブ(18)に中空の円筒形壁部分(40) を設け、阻止手段(36)をリールハブ(18)の中空の円筒形壁部分(40) の内側に配置した請求項1記載のカセット(1)。 4.リール(17)のためのカップ状軸受部材(41)をリールハブ(18)の 中空の円筒形壁部分(40)の内側に配置し、この軸受部材には前記リールハ ブ(18)の中空の円筒形壁部分(40)に掛合するカップの周方向壁(42) 及びハウジング(2)の上側壁(10)に隣接するカップの底壁(43)とを 設け、リール(17)を回転自在に支持する回動軸受装置(44)をハウジン グ(2)の上側壁(10)と軸受部材(41)のカップの底壁(43)との間 に介在させ、リールハブ(18)の中空の円筒形壁部分(40)を軸受部材 (41)のカップの周方向壁(42)に対してリール軸線(27)に平行な方 向に相対移動可能にし、 前記阻止手段(36)を、前記軸受部材(41)のカップの底壁(43)に 回動自在に連結し、かつカップの底壁(43)からハウジング(2)の底壁 (9)に向かって突出する少なくとも1個の阻止レバー(48,49)により 構成し、少なくとも1個の阻止レバーに阻止止め部(52,53)を設け、阻 止手段(36)が阻止位置にあるとき、この阻止止め部がリール軸線(27) に平行な方向に、リールハブ(18)の領域でリール(17)に配置した阻止 リング(56)に対向配置するようにした請求項3記載のカセット(1)。 5.前記阻止手段(36)を、これら阻止レバーをカップの底壁(43)に回動 自在に連結しかつリール軸線(27)にほぼ同軸状の環状ばね(58)によっ て阻止位置に位置決めされる少なくとも3個の阻止レバー(48,49)によ り構成した請求項4記載のカセット(1)。 6.各阻止レバー(48,49)にL字状部分(59,60)を設け、各L字状 部分をリール(17)のリール軸線(27)に向かってほぼ半径方向に突出さ せ、環状ばね(58)によってL字状部分(59,60)の軸受部材(41) のカップの底壁(43)にほぼ直交するリム(61,62)を包囲した請求項 5記載のカセット(1)。 7.L字状部分(59,60)の軸受部材(41)のカップの底壁(43)に直 交するリム(61,62)の遊端(63,64)により阻止レバー(48,4 9)を作用させる作用装置(37)に連係動作するようにした請求項6記載の カセット(1)。 8.軸受部材(41)及び阻止レバー(48,49)及び阻止レバー(48,4 9)のL字状部分(59,60)を単一の合成樹脂部分によって形成し、前記 阻止レバー(48,49)の各々を前記軸受部材(41)のカップの底壁(4 3)に一体ヒンジ(50,51)を介して回動自在に連結した請求項7記載の カセット(1)。 9.前記リールハブ(18)のリング状壁部分(65)をリールハブ(18)の 中空の円筒形壁部分(40)に連結し、このリング状壁部分(65)を中空の 円筒形壁部分(40)からリール(17)のリール軸線(27)に向かって突 出させかつハウジング(2)の底壁(9)に隣接配置し、またこの底壁(9) にほぼ平行にし、螺旋状の圧力ばね(30)を前記軸受部材(41)とリール (17)との間に配置し、ばねの一方の端部を軸受部材(41)のカップの底 壁(43)に作用させ、他方の端部をリールハブ(18)のリング状壁部分( 65)に作用させた請求項4記載のカセット(1)。 10.阻止レバー(48,49)の阻止止め部(52,53)に連係動作する前記 阻止リング(56)をリールハブ(18)のリング状壁部分(65)の領域で 阻止リング(56)のリング状壁部分(65)に連結した請求項9記載のカセ ット(1)。 11.前記阻止手段(36)は、リール駆動装置(28)の一部(38)によって 形成した作用装置(37)によって移動自在の構造とした請求項1記載のカセ ット(1)。
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