JP2000510547A

JP2000510547A - 燃料のような液状媒体のための供給および濾過システム

Info

Publication number: JP2000510547A
Application number: JP10545564A
Authority: JP
Inventors: ビョーンソン，アエガー; ビョーンソン，ビョーン; コーネリアソン，アーヴィド
Original assignee: ビョーンソン，アエガー; ビョーンソン，ビョーン; コーネリアソン，アーヴィド
Priority date: 1997-04-18
Filing date: 1998-03-24
Publication date: 2000-08-15
Anticipated expiration: 2018-03-24
Also published as: SE9701445L; US6142179A; ES2172131T3; WO1998048164A1; AU7088598A; EP0975864A1; EP0975864B1; DE69804087D1; DE69804087T2; SE9701445D0; SE509113C2; JP3159452B2

Abstract

(57)【要約】本発明は、燃料のような液状媒体の供給および濾過システムに関する。供給および濾過システムは、貯蔵タンク(１)、デイタンク(２)、固体物質およびおそらく水の濾過器（４）ならびに互いに異なる部材を接続するためのパイプシステム（３、６、７、８）を含む。供給および濾過システムは、デイタンク（２）が貯蔵タンク（１）よりも相当により小さい容量を有しており、貯蔵タンク（１）の内部に配置されていることを特徴とする。パイプ接続（３）が、貯蔵タンク（１）と濾過器（４）の間に未精製媒体のために配置されていて、パイプ（６）が、濾過器（４）から出て、濾過器（４）とデイタンク（２）の間で精製された媒体を移動させる。デイタンク（２）は、消費の場所まで媒体の供給パイプ（８）および貯蔵タンク（１）まで過剰の精製媒体の再循環パイプ（７）を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称燃料のような液状媒体のための供給および濾過システム技術分野本発明は、燃料のような液状媒体の供給および濾過システムに関し、特にディ −ゼル油で駆動されるトレ−ラ−のような貨物自動車ならびに船で用いられる供給および濾過システムに関する。先行技術非常に厳しいある一定の要求が、例えば燃料として、または化学反応のための出発試剤として使用される液状媒体に対して一般に課されている。これらの媒体は、一方では噴射ノズルを詰まらせることがあり、他方では供給パイプ中で沈着を引き起こすこともある固体粒子を含んではならず、それらは多くの場合、最大に可能な限度まで水を含んではならない。このことは、燃焼機関のディ−ゼル油に特に適用される。加えて、これらの媒体が細菌を含まないことがきわめて重要である。細菌はたとえ少量の水の存在下でも繁殖し、パイプ弁および噴射ノズルを詰まらせる。ディ−ゼル油に関し、これらのディ−ゼル油中の硫黄含有物は、環境的な理由で除去されてきているか、または減少してきている。硫黄は、多くの細菌に毒であり、したがってこれらの細菌は、新しいオイル中でよく生育するための機会を有するであろう。したがって、貯蔵タンクから消費場所への途中で種々の汚染物を除去するため、ディ−ゼル油および他の液状媒体は常に濾過されてきた。貨物自動車、例えばトレ−ラ−において、そのような濾過器は、貯蔵タンクと機関の間に配置され、大型船では、船の底部内のバンカ−タンクとより高い位置に配置されたデイタンクの間に、そしておそらくデイタンクとディ−ゼル機関の間に配置されている。これらの濾過器は、異なる種類であってもよいが、特に好適な濾過器は欧州特許第５９４６１４号明細書に記載されている。技術的課題たとえ公知のシステムにおいて液状媒体を有効な方法で精製できるとしても、今日、より多くの厳しい要求がそれらの純度に関して課せられている。このことは、特に含水量に適用され、その含水量は、貯蔵タンクが湿気のある雰囲気で囲まれていて、満たされていないという事実のため、時として非常に大きいこともあり得る。水分は、細菌の生育をも促進する。機関は、たえず増加するエンジン速度で運転され、噴射時前の油圧は、例えば３００〜４００バ−ルから１０００〜１５００バ−ルに増加するので、より高い要求が固体粒子に対する純度に関しても課される。解決手段本発明により、公知のシステムが有する問題は、燃料のような液状媒体の供給および濾過システムをもたらすことにより解決されたが、液状媒体のための供給および濾過システムは、貯蔵タンク、デイタンク、固体薬剤およびおそらく水のための濾過器、ならびに種々の部材を接続するためのパイプシステムを含み、デイタンクは、貯蔵タンクよりも相当により小さい容量を有していて、貯蔵タンクの内部に位置し、前記システムは、パイプ接続が貯蔵タンクと濾過器の間の未精製媒体のために、そして濾過器とデイタンクの間の精製された媒体のために配置され、デイタンクには、消費の場所へ媒体を供給するパイプおよび貯蔵タンクヘ、過剰の精製媒体を送るための再循環パイプが備えられていることを特徴とする。本発明によれば、デイタンクが常に満たされていて媒体が再循環システムを通過して流れるように濾過器およびそのポンプシステムが媒体の消費よりも相当により高い能力（５〜１０倍）を有していることが好適である。本発明によれば、貯蔵タンクと濾過器の間のパイプ接続において、細菌除去器を配置することが好適である。本発明によれば、水センサ−を、濾過器とデイタンクの間の精製された媒体のためのパイプシステム中に配置することができる。本発明によれば、レベルセンサ−がデイタンク内に配置されていることが好適であり、デイタンクはその中に非常に低いレベルの媒体を有し、直接消費場所にフィルタ−を介して媒体をバイパスするためタンクからの供給パイプ中の予備バルブを開くように配置される。本発明は、媒体がディ−ゼル油であり、その消費場所がディ−ゼル機関である場合、特に好ましい。図面の説明以下、本発明を、本発明に係る装置を模式的に示す添付図面を参照してより詳細に説明する。詳細な説明例えば、ディ−ゼル油を貯蔵するため大型の貨物自動車または船の底部で用いられる種類の貯蔵タンク１が、図面に示されている。自動車においてディ−ゼル油のタンクとして用いられる場合、そのようなタンクには３００〜５００リットルを入れることができるが、タンクが船の燃料庫タンクとして用いられる場合には、それは当然のこととして、多くの立方メ−トル量を入れるであろう。化学反応のために用いられる場合、タンク１は用いられるべき化学プロセスの方法により異なる大きさであってよい。更に、図面には、大きい貯蔵タンク１の内部のいわゆるデイタンク２が示されている。このデイタンク２の大きさは、好適には大きい貯蔵タンク１の約１／１０であってよい。図面において、デイタンク２は、タンク１の壁の低い部分でそのパイプ接続により接続されている。しかし、デイタンクはタンク１のはるかに高い高さで接続することができるか、またはタンク１の上部からつり下げることもできる。そのような場合には、パイプ接続での漏れの危険性は、より小さい。貯蔵タンク１のまさに最も低い部分から、供給パイプ３が接続され、それはその他端で濾過器４の上部に接続されている。循環させるために、ポンプ５がこのパイプ３に配置されている。濾過器４から、精製された液体用のパイプ６がデイタンク２に接続されている。デイタンク２から、更なるパイプ７が取り付けられており、そのパイプ７の末端は貯蔵パイプ１の中で終わっている。このパイプ７は、濾過器４からの精製された液体をタンク１に戻すことを意図している。デイタンク２から、液体を消費する場所、例えばディ−ゼル機関の中のノズルまで供給パイプとして作動する供給パイプ８が、配置されている。濾過器４およびその濾過器４に媒体を供給するポンプ５の能力は、液体の消費場所への供給よりもはるかに大きく、その供給は導管８の中を通って行われ、これはデイタンク２が、常に完全に満たされており、過剰の媒体がデイタンク２から導管７を通って流出するであろうということを意味する。したがって、貯蔵タンク１の含有物は装置が作動するにつれてますます清浄になるであろう。しかし、濾過器４は操作中に部分的に詰まることがありうる。したがって、不純物、例えば水を検知するセンサ−９がパイプ６に配置される。このセンサ−９は、濾過器４を変えなければならないことを意味する信号を、精製装置の運転者またはオペレ−タ−に与えることができる。そのような場合には、液状媒体が全く供給されないか、あるいは極めて少量しか供給されず、レベルセンサ−１０がデイタンク２の中の適切な場所に配置されたためデイタンク２の液面は下がるであろう。レベルセンサ−１０は、それ自体公知の方法でタンクからの供給パイプ３と供給パイプ８との間の導管１２の中のバルブ１１を開くこととなろう。このバルブ１１が開き、液体が濾過器の中を流れないときは、貯蔵タンク１の中の未精製液体は、消費の場所に直接流れるであろう。そのため、バルブ１１は緊急バルブとして看做さなければならない。しかし、貯蔵タンク１が徐々に空になる場合には、貯蔵タンク１中の媒体の大部分が既に濾過器を通過し、かなり清浄になりはいるため、このことは非常に重大なことではない。本発明によれば、細菌除去器１３を供給パイプ３に配置することが好ましい。この除去器は、それ自体公知であり、磁場によって殺菌装置として作用する。しかし、最良の殺菌装置は水が存在しないことである。水がないことは、生育しないことを意味する。水が濾過器４に吸収され、液体が数回それを通って流れることが可能であるという事実から、細菌の生存に対する真の条件が消失するであろう。本発明に係る装置により、簡単な方法でかつそれが高い期待を実現するような程度まで、固体粒子と水の両方から液状媒体を精製することが可能となった。ディ−ゼル機関の排気ガスは、固体粒子の形態の不純物が、使用されるディ−ゼル油中の固体粒子に起因するため、例えばはるかに清浄になるであろう。試験において、排気ガス中の不純物は、１５〜３０％だけ低下したことが明らかにされた。本発明に係る装置を用いるとき、ディ−ゼル機関に対する噴射ノズルが、通常の精製において生じるほど速やかに詰まることはほとんどなかった。船のディ− ゼル機関において、噴射ノズルは通常１ヶ月に約１回交換しなければならないが、本発明に係る精製装置を用いる場合、２年毎に１回、これらのインジェクタ−の交換をすれば十分である。本発明は、示されている実施例に限定されることなく、請求の範囲内で種々の方法で変更されうる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】平成１１年１月１４日（１９９９．１．１４）【補正内容】明細書（補正）発明の名称燃料のような液状媒体のための供給および濾過システム技術分野本発明は、燃料のような液状媒体の供給および濾過システムに関し、特にディ −ゼル油で駆動されるトレ−ラ−のような貨物自動車ならびに船で用いられる供給および濾過システムに関する。先行技術非常に厳しいある一定の要求が、例えば燃料として、または化学反応のための出発試剤として使用される液状媒体に対して一般に課されている。これらの媒体は、一方では噴射ノズルを詰まらせることがあり、他方では供給パイプ中で沈着を引き起こすこともある固体粒子を含んではならず、それらは多くの場合、最大に可能な限度まで水を含んではならない。このことは、燃焼機関のディ−ゼル油に特に適用される。加えて、これらの媒体が細菌を含まないことがきわめて重要である。細菌はたとえ少量の水の存在下でも繁殖し、パイプ弁および噴射ノズルを詰まらせる。ディ−ゼル油に関し、これらのディ−ゼル油中の硫黄含有物は、環境的な理由で除去されてきているか、または減少してきている。硫黄は、多くの細菌に毒であり、したがってこれらの細菌は、新しいオイル中でよく生育するための機会を有するであろう。したがって、貯蔵タンクから消費場所への途中で種々の汚染物を除去するため、ディ−ゼル油および他の液状媒体は常に濾過されてきた。貨物自動車、例えばトレ−ラ−において、そのような濾過器は、貯蔵タンクと機関の間に配置され、大型船では、船の底部内のバンカ−タンクとより高い位置に配置されたデイタンクの間に、そしておそらくデイタンクとディ−ゼル機関の間に配置されている。これらの濾過器は、異なる種類であってもよいが、特に好適な濾過器は欧州特許第５９４６１４号明細書に記載されている。国際特許出願公開第９４／１１６３０号は、より大きいタンクとより小さいタンクを備え、種々の混合比の燃料特性で燃焼機関に燃料を供給するための装置を記載していて、より小さいタンクは、より大きいタンク内に配置されている。この二つのタンクには、より小さいタンク内で混合される異なる燃料が入っている。技術的課題たとえ公知のシステムにおいて液状媒体を有効な方法で精製できるとしても、今日、より多くの厳しい要求がそれらの純度に関して課せられている。このことは、特に含水量に適用され、その含水量は、貯蔵タンクが湿気のある雰囲気で囲まれていて、満たされていないという事実のため、時として非常に大きいこともあり得る。水分は、細菌の生育をも促進する。機関は、たえず増加するエンジン速度で運転され、噴射時前の油圧は、例えば３００〜４００バ−ルから１０００〜１５００バ−ルに増加するので、より高い要求が固体粒子に対する純度に関しても課される。解決手段本発明により、公知のシステムが有する問題は、燃料のような液状媒体の供給および濾過システムをもたらすことにより解決されたが、液状媒体のための供給および濾過システムは、貯蔵タンク、デイタンク、固体薬剤およびおそらく水のための濾過器ならびに種々の部材を接続するためのパイプシステム、そして、デイタンクは、貯蔵タンクよりも相当により小さい容量を有していて、貯蔵タンクの内部に位置して成り、前記システムは、パイプ接続が貯蔵タンクと濾過器の間の未精製媒体のために、そして濾過器とデイタンクの間の精製された媒体のために配置され、デイタンクには、消費の場所へ媒体を供給するパイプおよび貯蔵タンクヘ過剰の精製媒体を送るための再循環パイプが備えられていることを特徴とする。本発明によれば、デイタンクが常に満たされていて媒体が再循環システムを通過して流れるように濾過器およびそのポンプシステムが媒体の消費よりも相当により高い能力（５〜１０倍）を有していることが好適である。本発明によれば、貯蔵タンクと濾過器の間のパイプ接続において、細菌除去器を配置することが好適である。本発明によれば、水センサ−を、濾過器とデイタンクの間の精製された媒体のためのパイプシステム中に配置することができる。本発明によれば、レベルセンサ−がデイタンク内に配置されていることが好適であり、デイタンクはその中に非常に低いレベルの媒体を有し、タンクからのパイプ接続と供給パイプとの間の導管中の予備バルブを開くように配置される。本発明は、媒体がディ−ゼル油であり、その消費場所がディ−ゼル機関である場合、特に好ましい。図面の説明以下、本発明を、本発明に係る装置を模式的に示す添付図面を参照してより詳細に説明する。詳細な説明例えば、ディ−ゼル油を貯蔵するため大型の貨物自動車または船の底部で用いられる種類の貯蔵タンク１が、図面に示されている。自動車においてディ−ゼル油のタンクとして用いられる場合、そのようなタンクには３００〜５００リットルを入れることができるが、タンクが船の燃料庫タンクとして用いられる場合には、それは当然のこととして、多くの立方メ−トル量を入れるであろう。化学反応のために用いられる場合、タンク１は用いられるべき化学ブロセスの方法により異なる大きさであってよい。更に、図面には、大きい貯蔵タンク１の内部のいわゆるデイタンク２が示されている。このデイタンク２の大きさは、好適には大きい貯蔵タンク１の約１／１０であってよい。図面において、デイタンク２は、タンク１の壁の低い部分でそのパイプ接続により接続されている。しかし、デイタンクはタンク１のはるかに高い高さで接続することができるか、またはタンク１の上部からつり下げることもできる。そのような場合には、パイプ接続での漏れの危険性は、より小さい。貯蔵タンク１のまさに最も低い部分から、供給パイプ３が接続され、それはその他端で濾過器４の上部に接続されている。循環させるために、ポンプ５がこのパイプ３に配置されている。濾過器４から、精製された液体用のパイプ６がデイタンク２に接続されている。デイタンク２から、更なるパイプ７が取り付けられており、そのパイプ７の末端は貯蔵パイプ１の中で終わっている。このパイプ７は、濾過器４からの精製された液体をタンク１に戻すことを意図している。デイタンク２から、液体を消費する場所、例えばディ−ゼル機関の中のノズルまで供給パイプとして作動する供給パイプ８が、配置されている。濾過器４およびその濾過器４に媒体を供給するポンプ５の能力は、液体の消費場所への供給よりもはるかに大きく、その供給は導管８の中を通って行われ、これはデイタンク２が、常に完全に満たされており、過剰の媒体がデイタンク２から導管７を通って流出するであろうということを意味する。したがって、貯蔵タンク１の含有物は装置が作動するにつれてますます清浄になるであろう。しかし、濾過器４は操作中に部分的に詰まることがありうる。したがって、不純物、例えば水を検知するセンサ−９がパイプ６に配置される。このセンサ−９は、濾過器４を変えなければならないことを意味する信号を、精製装置の運転者またはオペレ−タ−に与えることができる。そのような場合には、液状媒体が全く供給されないか、あるいは極めて少量しか供給されず、レベルセンサ−１０がデイタンク２の中の適切な場所に配置されたためデイタンク２の液面は下がるであろう。レベルセンサ−１０は、それ自体公知の方法でタンクからの供給パイプ３と供給パイプ８との間の導管１２の中のバルブ１１を開くこととなろう。このバルブ１１が開き、液体が濾過器の中を流れないときは、貯蔵タンク１の中の未精製液体は、消費の場所に直接流れるであろう。そのため、バルブ１１は緊急バルブとして見なさなければならない。しかし、貯蔵タンク１が徐々に空になる場合には、貯蔵タンク１中の媒体の大部分が既に濾過器を通過し、かなり清浄になりはじめているため、このことは非常に重大なことではない。本発明によれば、細菌除去器１３を供給パイプ３に配置することが好ましい。この除去器は、それ自体公知であり、磁場によって殺菌装置として作用する。しかし、最良の殺菌装置は水が存在しないことである。水がないことは、生育しないことを意昧する。水が濾過器４に吸収され、液体が数回それを通って流れることが可能であるという事実から、細菌の生存に対する真の条件が消失するであろう。本発明に係る装置により、簡単な方法でかつそれが高い期待を実現するような程度まで、固体粒子と水の両方から液状媒体を精製することが可能となった。ディ−ゼル機関の排気ガスは、固体粒子の形態の不純物が、使用されるディ−ゼル油中の固体粒子に起因するため、例えばはるかに清浄になるであろう。試験において、排気ガス中の不純物は、１５〜３０％だけ低下したことが明らかにされた。本発明に係る装置を用いるとき、ディ−ゼル機関に対する噴射ノズルが、通常の精製において生じるほど速やかに詰まることはほとんどなかった。船のディ− ゼル機関において、噴射ノズルは通常１ヶ月に約１回交換しなければならないが、本発明に係る精製装置を用いる場合、２年毎に１回、これらのインジェクタ− の交換をすれば十分である。本発明は、示されている実施例に限定されることなく、請求の範囲内で種々の方法で変更されうる。請求の範囲１．貯蔵タンク(１)、デイタンク(２)、固体薬剤およびおそらく水の濾過器(４) ならびに種々の部材を接続するためのパイプシステム（３、６、７、８）を含み、上記デイタンク（２）が、貯蔵タンク（１）よりも相当により小さい容量を有し、貯蔵タンク（１）の内部に配置されている燃料のような液状媒体の供給および濾過システムであって、パイプ接続（３）が、貯蔵タンク（１）と濾過器（４）の間の未精製媒体のために、そしてこの濾過器（４）とデイタンク（２）の間に濾過器（４）を通過して精製された媒体のために配置され、デイタンク（２）が、消費の場所まで媒体のための供給パイプ（８）および貯蔵タンク（１）まで過剰の精製媒体のための再循環パイプ（７）を備えていることを特徴とする供給および濾過システム。２．濾過器（４）およびそれに対するポンプシステム（５）が、デイタンク（２）が常に満たされており、媒体が再循環パイプ（７）を通過して流れるよう媒体の消費よりも相当により高い、５〜１０倍の能力を有していることを特徴とする請求項１記載の供給および濾過システム。３．細菌除去器（１３）が、貯蔵タンク（１）と濾過器（４）の間のパイプ接続（３）に配置されていることを特徴とする請求項１〜２のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。４．水および／または他の不純物のためのセンサ−（９）が、濾過器（４）とデイタンク（２）の間の精製された媒体のためのパイプシステム（６）に配置されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。５．レベルセンサ−（１０）が、デイタンク（２）中に非常に低い媒体の液面で配置され、タンクからのパイプ接続（３）と供給パイプ（８）の間の導管（１２）中の予備バルブ（１１）を開くように配置されていることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。６．媒体がディ−ゼル油であり、消費場所がディ−ゼル機関であることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者ビョーンソン，ビョーンスウェーデン，エス―450 43 スモーゲン，ヴァルガタン 17 (72)発明者コーネリアソン，アーヴィドノルウェー，エヌ―5047 ファナ，ファナハマレン３

Claims

【特許請求の範囲】１．貯蔵タンク(１)、デイタンク(２)、固体薬剤およびおそらく水の濾過器(４) ならびに種々の部材を接続するためのパイプシステム（３、６、７、８）を含み、上記デイタンク（２）が、貯蔵タンク（１）よりも相当により小さい容量を有し、貯蔵タンク（１）の内部に配置されている燃料のような液状媒体の供給および濾過システムであって、パイプ接続（３）が、貯蔵タンク（１）と濾過器（４）の間の未精製媒体のために、そしてこの濾過器（４）とデイタンク（２）の間に濾過器（４）を通過して精製された媒体のために配置され、デイタンク（２）が、消費の場所まで媒体のための供給パイプ（８）および貯蔵タンク（１）まで過剰の精製媒体のための再循環パイプ（７）を備えていることを特徴とする供給および濾過システム。２．濾過器（４）およびそれに対するポンプシステム（５）が、デイタンク（２）が常に満たされており、媒体が再循環パイプ（７）を通過して流れるよう媒体の消費よりも相当により高い（５〜１０倍の）能力を有していることを特徴とする請求項１記載の供給および濾過システム。３．細菌除去器（１３）が、貯蔵タンク（１）と濾過器（４）の間のパイプ接続（３）に配置されていることを特徴とする請求項１〜２のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。４．水および／または他の不純物のためのセンサ−（９）が、濾過器（４）とデイタンク（２）の間の精製された媒体のためのパイプシステム（６）に配置されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。５．レベルセンサ−（１０）が、デイタンク（２）中に非常に低い媒体の液面で配置され、直接消費場所にフィルタ−システムを介して媒体をバイパスするためタンクからの供給パイプ中の予備バルブ（１１）を開くように配置されていることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。６．媒体がディ−ゼル油であり、消費場所がディ−ゼル機関であることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の供給および濾過システム。