JP2000510354A - ボトルクランプ装置及びその使用方法 - Google Patents
ボトルクランプ装置及びその使用方法Info
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Abstract
(57)【要約】
ボトルの首部を挿入するための開口を有するボトルクランプ装置が開示されている。この装置は、ボトルネックと少なくとも部分的に係合可能な可動部分を含んでいる。
Description
【発明の詳細な説明】
ボトルクランプ装置及びその使用方法
本発明は、ボトル、特にワインボトルを保持するための装置に関する。この明
細書において、ボトルという用語は、首部を有する任意の容器又は瓶を指す。
ワインボトルのサポートがよく知られている。これらのサポートは、ボトルネ
ックが収容される開口と、ボトルの底の隣りの部分を支持するためのアームを有
している。
これらのサポートは、サイズが大きく、ボトルを取り出す際に難しい取り扱い
操作が必要であり、ボトルに対して最善の安全性を保証していない等の問題点を
有していた。
本発明のボトルクランプ装置は、ボトルネックの部分が通過するようにされた
開口を有し、少なくとも部分的にボトルネック上に係止される可動ピースを備え
ている。
前記可動ピースは、好ましくは、ボトルネックが係合される開口を有するサポ
ートにヒンジ接合又はジョイント接合されたピースである。
特徴部分によれば、この装置は、少なくとも1つの開口を有するサポートを有
し、該サポートは、首が開口に係合されたボトルが、実質的に水平な軸、好まし
くは水平面に対して1°から15°の角度を形成するようにされ、該角度は、前
記軸とボトルの底の交点が、首部内に延びる軸のレベルよりも下のレベルとなる
ようにされている。前記軸と水平面によって形成される角度は、好ましくは、4
°から10°(特に5°から6°)の間である。
実施例によれば、可動又はジョイント接合されたピースは、首部の下側面に係
止するように設計されている。前記開口は、好ましくは、前記サポートの1以上
の壁の間で規定され、前記開口は、首部の少なくとも上側面が、開口を規定する
壁に係止するように設計されている。
特に、開口は、首部のカラーの隣りの、ボトルの底の方を向いた部分が、前記
開口を規定する壁に係止するよう設計される。
特別な実施例によれば、前記開口は実質的に円筒状であるが、この開口は、好
ましくは、裁頭円錐形状で軸を有し、前記開口は2つの端部間に延び、開口に挿
入された首部カラーの隣りの端部の、その軸に垂直な開口の通路面は、他方の端
部の軸に垂直な開口の通路面よりも低くされる。この好適な実施例によれば、前
記開口の軸は、水平面に対して傾けられている。
他の実施例によれば、前記可動又はジョイント接合されたピースは2つの部分
を有し、第1の部分は、ボトルの底を向いた首の部分のサポートとして作用する
よう設計され、第2の部分は、首部の下側面のカラーに近接する部分の上に係止
するよう設計される。本実施例では、第2の部分は、好ましくは、カラーの部分
の上に係止するよう設計された端部を有する。特に、前記ピースは、実質的に水
平軸に関してヒンジ接合されたピースであり、第1の部分と軸間の距離が、第2
の部分と軸間の距離よりも大きくなるようにされている。
好適な実施例の詳細によれば、ある手段が、前記可動又はヒンジ接合されたピ
ース上に首部の下側面の、好ましくはカラーに近接した部分に対して付勢するよ
うにされた力を作用する。そのような手段は、例えばスプリングブレードであり
、特に、前記可動又はヒンジ接合された部分に設けられている。
実施例の更なる詳細によれば、前記装置は、前記可動又はヒンジ接合されたピ
ースを、該ピースが、もはや前記首部に対して力を作用しない位置、好ましくは
、該手段が前記スプリングブレードによって作用される力に対向する位置に維持
するための手段を有する。
例えば、前記装置は、サポート中に形成された孔に収容されるようにされた、
中空円筒形状ボディの形とされる。好ましくは、前記ボディは、サポートの面上
に係止するようにされたリムを有すると共に、このリムが係止する面に対向する
サポート面上に係止するためのリングと共動する手段を有する。この例の特徴に
よれば、前記ボディは、前記孔中にボディが係合した際に、孔の壁上に係止する
ようにされた保持歯を備えた1以上の可撓性を有する舌を有し、この舌が前記ボ
ディの中空部に向けて曲がるようにされる。
他の実施例によれば、前記装置は、可動バルブを含み、これに対して、復帰手
段が、ボトルネックが取り出されたときに前記開口を閉じるように作用する。
本発明による装置は、更に、前記可動又はヒンジ接合されたピースをロックす
るためのロック機構を含むことができる。
本発明は、更に、本発明による1以上の装置を備えたサポートに関する。
特に、該サポートは、いくつかの装置を含み、該装置は、それによりロックさ
れたボトルが、互いに所定の距離を維持するよう、互いに配列される。好ましく
は、前記装置は、それによりロックされたボトルが、他のボトルに接触すること
なく1本ずつ取り出せるよう、互いに配列される。
例えば、前記サポートは、垂直な、又は、構造体中又は壁上で垂直となるよう
に取り付けられたプレートを含み、このプレートの、前記構造体又は壁の方を向
く面は、好ましくは、ボトルから流れ出した液体を集めて、1本のボトルから流
れ出した液体が、他のボトルの首部上に流れるのを防ぐためのコレクタを備えて
いる。
本発明は、更に、本発明によるサポートを含むカップボードに関する。
前記カップボードの実施例によれば、前記装置によってロックされたボトルの
カラー、又は、前記装置によってロックされたボトルネックの自由端を受け入れ
るためのチャンバが、その中に規定されている。
本実施例では、前記装置は、好ましくは、1つの可動バルブを有し、これに対
して、復帰手段が、ボトルネックを取り出す際に開口を閉じるように作用する。
これに対して、前記カップボードは、チャンバの雰囲気、特に、湿度を制御する
ための手段を含む。カップボードの詳細によれば、該カップボードは、ボトルが
取り出されるのを妨げるための、前記装置をロックするための機構を含む。
前記カップボードの他の詳細によれば、貯蔵ロック装置は、コントローラに信
号を送信するようにされた電気システムと関係づけられている。
本発明は、更に、ボトル中に詰められたワインを寝かせておくための方法に関
し、ボトルが互いに接触せず、且つ、ボトルの軸が、水平面に対して1°から1
5°、好ましくは4°から10°の角度となり、該角度が、前記軸とボトルの底
の交点が、首部内に延びる軸よりも下にあるように保証するために、本発明によ
るサポート上に、それらの首部がロックされる。
好ましくは、この方法によれば、ボトルの底とボトルネックの自由端が、ワイ
ンが寝かされた部屋の壁から距離を離されている。
特に好ましい方法では、ボトルネックの自由端が、部屋内の実質的に水密なチ
ャンバ内に配置され、該チャンバの湿度が制御される。
本発明の特徴及び詳細は、例としてのみ示された実施例に関する添付図面が参
照された、以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
これらの図において、
図1は、本発明による装置の分解斜視図である。
図2は、プレート上に取り付けられた装置アセンブリを示す。
図3は、ヒンジ接合されたピースの底面図である。
図4から6は、前記装置のボディの側面図及び正面図である。
図7は、本発明によるカップボードの概略図である。
図1は、本発明によるボトルロック装置の分解斜視図である。
この装置は、その中にレバー2が収容するようにされた溝14を有する中空ボ
ディ1を含む。リング4が、サポートプレート13の厚み方向に形成された孔中
にボディ1を固定するための手段として使われている。前記溝の側壁14A及び
14Bは、前記レバー2に取り付けられたロッド又はピンの一部をそれぞれ受け
入れるためのクリップ固定用のど部21、22を有する。各溝は、2つの端部2
3、24間に最小の通路を形成するように狭められたチャンネルを形成しており
、このチャンネルは、ロッドの一部の形状に実質的に対応する形の空所中に開い
ている。
前記溝中に押し付けることによって溝の空所に単純に固定されたロッド19、
20の部分は、前記ボディ1中で規定される中空部の軸A−Aに対して実質的に
垂直な、前記レバー2の回転軸B−Bを規定する。
前記レバー2には、可撓性ブレード25が設けられている。このブレード25
は、レバー2が回転できるようにし、且つ、例えば望ましくない衝撃によって生
じたレバーの移動を妨げる。
前記ボディ1は、実質的な円筒状の外形(軸C−C)を有する。この軸C−C
は、前記ボディ中空部の軸A−Aから離れている。この間隔は、材料の最適な使
用(材料の少ない消費)に有利である。
前記レバーには、前記溝の壁14A及び14B中に形成された凹所15、16
と共動するための、厚い部分又は凸起17、18が備えられている。これらの凸
起は、前記レバーを、前記ピースが、もはや首部上に力を及ぼさない位置、好ま
しくは、前記手段がスプリングブレード25によって作用される力に対向する位
置に保持する手段として使われる。
前記ボディ1がプレート13上に適切に固定されるようにするため、リング3
が、ボディ1の後端上にクリップされている。このリングは、異なる長さの2つ
の可撓性ブレードに設けられた1以上の歯と共動するようにされている。これら
のブレード11、12は、前記ボディ1の外壁上に取り付けられている。前記ボ
ディ1をプレート13の孔中に係合させる際に、前記歯は、孔の壁と接触し、ブ
レード11、12がボディの中空部の方向に回転するようにさせる。前記歯が、
もはや孔の壁に当たらなくなると、ブレードはその通常状態に戻る。従って、ブ
レードに設けられた歯は、前記リング3の固定手段として使われる。前記ブレー
ド11、12は異なる長さを有し、プレートの厚さが異なっても、リング3が固
定され得るようにする。
前記ボディ1は、その外側面上に、リム又は止フランジ4を有し、該リムは、
前記プレート13の外側面上に係止するようにされている。
前記ボディ1は中空部Dを有し、ボトルネックGの部分がその中を通過するよ
うにされる。前記レバー2は、該ボトルネック上に少なくとも部分的に係止する
ようにされている。
前記プレート13は、実質的に垂直である。前記ボディの中空部Dは、首部G
が中空部D中に係合されたボトルが、実質的に水平な軸E−Eを有するように設
計されている。この軸E−Eは、水平面に対して4°から6°の角度を形成する
ようにされ、この角度は、前記軸とボトルの底の交点が、首部Gの中に延びる軸
のレベルよりも下のレベルとなるようにされている。
前記レバー2は、前記首部の下側面上に係止する部分36を有するのに対し、
前記ボディ1の中空部を規定する壁は、前記首部の少なくとも上側面が前記壁に
係止するようにされている。
実際、中空部の壁及びレバー2は、ロックされた位置において、ボトルの底に
向くカラーのリム32が、前記ボディの端部エッジ上(又はリング3上)及び前
記レバー2の端部上に係止するようにされている。
前記ボディ1によって規定される中空部は、裁頭円錐形状及び軸を有し、前記
中空部は、2つの端部間に延び、前記中空部に挿入されるネックカラー32に
近接する端部で、その軸A−Aに垂直な中空部の通路面S1は、他方の端部で、
その軸に垂直な中空部の通路面S2よりも小さくされている。
前記軸A−Aは、水平面に対して若干傾けられている。そのような傾斜は、例
えば1°とされる。
ヒンジ結合されたレバー2は、2つの部分2A、2Bを有し、第1の部分2A
は、ボトルの底に向く首の部分に対するサポートとして作用するのに対して、第
2の部分2Bは、カラー32に近接する首部の下側面の部分上に係止するように
されている。
好ましくは、前記レバー2は実質的に水平軸に関してヒンジ結合され、第1の
部分2Aは、第2の部分2Bを前記軸B−Bから分離する距離よりも大きい距離
dだけ、軸B−Bから離れている。
破線は、可動バルブ40の概略を示したものであり、復帰手段が、ボトルネッ
クが取り出されたときに中空部の端部を閉じるように作用する。このバルブは、
例えば、リング3にヒンジ結合されている。
好ましくは、前記サポートは、いくつかのボディ1を備えており、該ボディは
、それらによってロックされたボトルが互いに所定距離だけ離れ、且つ、それら
によってロックされたボトルが、他のボトルに接触することなく1本ずつ取り出
されるように、互いに配列されている。
プレート13の後面には、好ましくは、ボトルから流出した液体を集めて、1
本のボトルから流出した液体が、他のボトルの首部上に流れるのを防止するため
のコレクタ50が備えられている。
ボトルを置く際には、ボトルを実質的に水平な位置とするか、又は、首部が若
干下方を向くようにする。そして、首部Gは、前記ボディの中空部に挿入される
。前記ボトルのカラー32がボディの中空部を通過すると、ボトルの底は下方に
向かって回転される。この動きの間、首部の一部はレバー2上に載っている。ボ
トルP1の重量が、カラー32でレバー2の押付力P2を発生する。スプリング
ブレード25によって、カラー32の補助的な押付力P3が保証される。
ボトルを取り出すために、ボトルの底が若干持ち上げられ、スプリングブレー
ド25に対してレバー上に作用し、凸起33、34を凹所15、16に持ち込む
ようにする。この位置で、レバー2は、もはや中空体積内に存在しないので、レ
バー2は溝14中にロックされ、ボトルネックは、中空部から取り出され得る。
本発明は、又、本発明によるサポートを含むカップボードに関する。このカッ
プボード100は、2つの実質的な垂直な壁101を有し、これらが、本発明に
よる装置102の通路のための、バルブ40を備えた孔を有する。このカップボ
ードは、チャンバ103を規定し、このチャンバは、前記装置によってロックさ
れたボトルのカラー、又は、前記装置によってロックされたボトルネックの自由
端を受け入れるようにされる。装置がボトルを保持するのに使用されないとき、
前記バルブ40は装置の通路を閉じる。従って、チャンバ103は、外部雰囲気
から分離される。
好ましくは、このチャンバは、その雰囲気、特に湿度を制御するための手段と
関係付けられている。この手段104は、例えば、制御された湿度を有する空気
又は制御された湿度を有する不活性ガス、例えば窒素の上昇気流を許容する。好
ましくは、手段104は、更に、チャンバ103の温度制御を可能とする。
前記カップボード100は、ボトルが取り出されたり、又は、盗まれたりする
のを防止するため、前記装置のためのキー動作、電子的他のロック機構を含むこ
とができる。
前記カップボードは、又、コントローラに信号を送信するようにされた電気シ
ステムと関係付けられたロック機構を備えることができる。
前記カップボードが地下室に配置されない場合、チャンバ103の外側に飛び
出すボトルの部分のためのカバーを用いることが有用である。このようなカバー
は、ラベル107が読めるように開口106を有することができる。前記カバー
は、艷消し材料で作られ、ボトルの中味が常に暗所にあるようにされる。ボトル
は実質的に水平であるので、ラベルを水平又は実質的に水平位置に配設すること
によって、ボトルを回転したり又は取り出すことなく読めるようにすることが好
ましい。
本発明は、更に、ボトル中に含まれるワインを寝かせるための方法に関する。
この方法において、ボトルは、互いに接触せず、ボトルの軸が水平面に対して1
°ら15°、好ましくは4°から10°の角度Fを形成し、該角度が、前記軸と
ボトルの底の交点が、首部中に延びる軸のレベルよりも低いレベルにあることを
保証するように、その首部でサポート上、例えばカップボード100のサポート
上にロックされる。
好ましくは、ボトルの底及びボトルネックの自由端は、ワインが寝かされる部
屋の壁から離される。
特に、ボトルネックの自由端は、部屋の中の、湿度及び/又は温度が制御され
た実質的に水密なチャンバ103中に置かれる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ボトルネックの部分が通過するのを許容する開口を有する、ボトルのため のクランプ装置において、該装置が、少なくとも部分的にボトルネック上に係止 する可動ピースを有することを特徴とするボトルクランプ装置。 2.請求項1に記載の装置において、前記可動ピースが、ボトルネックが係合 される開口を有するサポートにヒンジ結合されたピースであることを特徴とする ボトルクランプ装置。 3.請求項1又は2に記載の装置において、少なくとも1つの開口を有するサ ポートを含み、該サポートは、前記開口に係合するネックを有するボトルが実質 的に水平な軸、好ましくは水平面に対して1°から15°の角度を形成する軸を 有し、該角度は、前記軸とボトルの底の交点が、首部内に延びる軸のレベルより も低いレベルとなるようにされていることを特徴とするボトルクランプ装置。 4.請求項3に記載の装置において、前記軸と水平面によって形成される角度 が4°から10°の間であることを特徴とするボトルクランプ装置。 5.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、前記可動又はヒン ジ結合されたピースが、前記首部の下側面上に係止するように設計されているこ とを特徴とするボトルクランプ装置。 6.請求項5に記載の装置において、前記開口が、前記サポートの1以上の壁 によって規定され、前記開口は、前記首部の少なくとも上側面が、前記開口を規 定する壁上に係止するように設計されていることを特徴とするボトルクランプ装 置。 7.請求項6に記載の装置において、前記開口が、ボトルのカラーに近く、ボ トルの底の方を向いている首部の部分が、前記開口を規定する壁上に係止するよ うに設計されていることを特徴とするボトルクランプ装置。 8.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、前記開口が実質的 に円筒状であることを特徴とするボトルクランプ装置。 9.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、前記開口が裁頭円 錐形状で軸を有し、前記開口が2つの端部間に延び、前記開口中に挿入された首 部のカラーに近接する端部で、その軸に対して垂直な開口の通路面が、他方の端 部で、その軸に垂直な開口の通路面よりも低くなるようにされていることを特徴 とするボトルクランプ装置。 10.請求項9に記載の装置において、前記開口の軸が、水平面に対して傾け られていることを特徴とするボトルクランプ装置。 11.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、前記可動又はヒ ンジ結合されたピースが2つの部分を有し、第1の部分は、ボトルの底の方に向 く首部の部分のためのサポートとして作用するように設計されているのに対し、 第2の部分は、カラーに近接する首部の下側面の部分上に係止するように設計さ れていることを特徴とするボトルクランプ装置。 12.請求項11に記載の装置において、前記第2の部分が、前記カラーの部 分上に係止するように設計された端部を有することを特徴とするボトルクランプ 装置。 13.請求項11又は12に記載の装置において、前記ピースが、実質的に水 平な軸に関してヒンジ結合されたピースであり、前記第1の部分と軸間の距離が 、前記第2の部分と軸間の距離よりも大きくなるようにされていることを特徴と するボトルクランプ装置。 14.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、前記首部の下側 面の一部に対して押し付けるような力を、好ましくはカラーに近い部分で、前記 可動又はヒンジ結合されたピースに作用する手段を有することを特徴とするボト ルクランプ装置。 15.請求項14に記載の装置において、前記手段がスプリングブレードであ ることを特徴とするボトルクランプ装置。 16.請求項15に記載の装置において、前記可動又はヒンジ結合された部分 が、前記スプリングブレードを持っていることを特徴とするボトルクランプ装置 。 17.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、前記可動又はジ ョイント結合されたピースを、該ピースが前記首部にもはや力を及ぼさない位置 、好ましくは、前記スプリングブレードによって作用する力に対向するような位 置に維持するための手段を含むことを特徴とするボトルクランプ装置。 18.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、サポート中に形 成された孔の内側に収容されるよう、中空の円筒状ボディの形であることを特徴 とするボトルクランプ装置。 19.請求項18に記載の装置において、前記ボディが、前記サポートの面上 に係止するようにされたリムを有することを特徴とするボトルクランプ装置。 20.請求項19に記載の装置において、前記ボディが、前記リムが係止する 面と反対のサポートの面上に係止するようにされたリングと共動するための手段 を有することを特徴とするボトルクランプ装置。 21.請求項18乃至20のいずれか一項に記載の装置において、前記ボディ が、前記孔中でボディと係合した際に、孔の壁上に係止するようにされた保持歯 を備えた1以上の可撓舌を有し、該舌が、ボディの中空部の方向に曲げられるこ とを特徴とするボトルクランプ装置。 22.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、可動バルブを含 み、復帰手段が、ボトルネックが取り出されたときに前記開口を閉じるように、 これに対して作用することを特徴とするボトルクランプ装置。 23.先行する請求項のいずれか一項に記載の装置において、前記可動又はヒ ンジ結合されたピースをロックするためのロック機構を含むことを特徴とするボ トルクランプ装置。 24.請求項1乃至23のいずれか一項に記載の、1以上の装置を備えたサポ ート。 25.請求項24に記載のサポートにおいて、いくつかの装置を含み、該装置 は、それによってロックされたボトルが互いに所定の距離を維持するよう互いに 配列されていることを特徴とするサポート。 26.請求項25に記載のサポートにおいて、前記装置が、それによってロッ クされたボトルが、他のボトルに接触することなく1本ずつ取り出されるように 互いに配列されていることを特徴とするサポート。 27.請求項24乃至26のいずれか一項に記載のサポートにおいて、垂直な 、又は、構造体又は壁中で垂直に取り付けられるように意図されたプレートを含 み、前記構造体又は壁の方に向くプレートの面に、ボトルから流出する液体を集 め、1本のボトルから流出した液体が他のボトルの首部上に流れるのを防ぐため のコ レクタを備えていることを特徴とするサポート。 28.前記請求項24乃至27のいずれか一項に記載のサポートを含むカップ ボード。 29.請求項28に記載のカップボードにおいて、該カップボードが、前記装 置によってロックされたボトルのカラー、又は、前記装置によってロックされた ボトルネックの自由端を受け入れるためのチャンバを規定することを特徴とする カップボード。 30.請求項29に記載のカップボードにおいて、各装置がそれぞれ1つの可 動バルブを有し、復帰手段が、ボトルネックが取り出されたときに開口を閉じる ようにこれに作用し、チャンバの雰囲気、特に湿度を制御する手段を含むことを 特徴とするカップボード。 31.請求項28乃至30のいずれか一項に記載のカップボードにおいて、ボ トルが取り出されるのを防止するための、装置をロックする機構を含むことを特 徴とするカップボード。 32.請求項28乃至31のいずれか一項に記載のカップボードにおいて、各 ロック装置が、信号をコントローラに送信するようにされた電気システムと関係 付けられていることを特徴とするカップボード。 33.ボトルに詰められたワインを寝かせるための方法であって、ボトルが互 いに接触せず、水平面に対してボトルの軸が1°から15°、好ましくは4°か ら10°の角度を形成し、該角度が、前記軸とボトルの底の交点が、首部中に延 びる軸のレベルよりも低いレベルとなるように、前記請求項24乃至27のいず れか一項に記載のサポート上に、ボトルの首部がロックされることを特徴とする 方法。 34.請求項33に記載の方法において、前記ボトルの底及びボトルネックの 自由端が、ワインが寝かされる部屋の壁から離されていることを特徴とする方法 。 35.請求項33又は34に記載の方法において、前記ボトルネックの自由端 が、前記部屋の中の、湿度が制御された、実質的に水密なチャンバ内に配置され ることを特徴とする方法。
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