JP2000509746A - 特異的なポリクオータニウム成分と組み合わせた糖質界面活性剤 - Google Patents
特異的なポリクオータニウム成分と組み合わせた糖質界面活性剤Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明の界面活性剤組成物は以下の要素を含む。(a)アルキルグルコースエステル,アルドビオナミド,グルコナミド,グリセラミド,グリセログリコリピド,ポリヒドロキシ脂肪酸アミド,一般式I式I:R1O(R2O)b(Z)aここで、R1は約6から約30炭素原子を持つ一価有機基であり;R2は2から4の炭素原子を持つ2価アルキレン基であり;Zは5または6の炭素原子を持つサッカリド基であり;bは0から約12の値を持つ数であり;aは1から約6の値を持つ数である;を持つアルキルポリグリコシド及びその混合物からなる群より選択される非イオン性糖質界面活性剤。(b)アクリルアミド及びジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマーを含む添加剤。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称:特異的なポリクオータニウム成分と組み合わせた糖質界面活性剤発明の分野
本発明は、糖質界面活性剤の触覚的、美的性質を高めるための組成物と方法に
関する。特に、糖質界面活性剤に効果量のポリクオータニウム成分を添加する事
により、糖質界面活性剤の触覚的性質が有意に高められる。発明の背景
例えば、アルキルポリグリコシドまたは脂肪酸-N-アルキルグルカミドの様な
糖質界面活性剤は、その優秀な洗剤的性質と高い環境毒物学的適合性により他の
界面活性剤とは区別される。この理由のために、このクラスの非イオン性界面活
性剤の重要性は益々上昇している。これらは、例えば、皿洗い洗剤及びヘアシャ
ンプーの様な液体の形で一般的に使用される。
従来の糖質界面活性剤は多くの用途で満足のいくものであるが、その性能を増
強する必要性やその性能を広げる必要性は常に存在している。その泡形成及び泡
の安定性、水の硬度への耐性及び洗浄力を増加する事により、従来の糖質界面活
性剤の性能を改良する方法が探求され続けている。
しかしながら、糖質界面活性剤に伴う特異的な問題は、その工業界で"スクル
ーピネス(scroopiness)"という用語で普通呼ばれているような、人体に接触した
際皮膚及び髪の両方に与える望ましくない触覚的性質に関するものである。特に
、アルキルポリグリコシドのような糖質界面活性剤は、髪及び/または皮膚に使
用されたとき、あたかもヘアスプレーが当てられたような、ざらざらした、乾燥
した、さらにねばねばした感じを与える傾向がある。しかしながら、その非イオ
ン性、他の界面活性剤との相乗的関係、高い泡立ち性の傾向、及び皮膚刺激に関
する緩和性のために、糖質界面活性剤は身体処理製品工業での使用に対し、非常
に好ましい界面活性剤となっている。
このように、糖質界面活性剤の触覚的性質を改良するための手段を提供し、そ
の際、身体処理製品工業界にその製品がより受け入れられるようにするのが本発
明の主たる目的である。本発明の要約
本発明は、
(a)アルキルグルコースエステル,アルドビオナミド,グルコナミド,グリセ
ラミド,グリセログリコリピド,ポリヒドロキシ脂肪酸アミド,以下の一般式I
式I R1O(R2O)b(Z)a
(ここで、R1は約6から約30炭素原子を持つ一価有機基であり;R2は2から4
の炭素原子を持つ2価アルキレン基であり;Zは5または6の炭素原子を持つサッ
カリド基であり;bは0から約12の値を持つ数であり;aは1から約6の値を持つ
数である)
を有するアルキルポリグリコシド及びその混合物からなる群より選択された糖
質界面活性剤:及び、
(b)アクリルアミド及びジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマー
を含む添加剤:
を含む界面活性剤組成物に関する。
本発明は、また糖質界面活性剤の触覚的性質を改良するために効果量の上述の
添加剤を、アルキルグルコースエステル,アルドビオナミド,グルコナミド,グ
リセラミド,グリセログリコリピド,ポリヒドロキシ脂肪酸アミド,一般式Iを
有するアルキルポリグリコシド及びその混合物からなる群より選択された非イオ
ン性糖質界面活性剤に添加することを含む方法を提供する。
また、本発明はケラチン質の生地を処理するための洗浄組成物を提供するもの
であり、この組成物は;
(a)約2から約15重量%の上述の界面活性剤組成物;及び、
(b)残りの水:
を含む。発明の説明
実施例または特に指示する場合を除いて、ここで使用されている成分または反
応条件の量を表す全ての数は、全ての場合において、"約"という用語により修飾
されているものである。
用いられている"非イオン性糖質界面活性剤"という用語は、サッカリド基に基
づく界面活性剤に当てはまる。本発明に使用可能な非イオン性糖質界面活性剤は
、アルキルポリグリコシド,アルキルグルコースエステル,アルドビオナミド,
グルコナミド,グリセラミド,グリセログリコリピド,ポリヒドロキシ脂肪酸ア
ミド,及びその混合物からなる群より選択される。
本発明の濃縮液に複合体をつくる試薬として使用できる好ましいアルキルポリ
グリコシドは、式Iを持つ:
式I R1O(R2O)b(Z)a
ここで、Zはグルコース基であり、bはゼロである。この様なアルキルポリグ
リコシドは、例えば、GLUCOPON(商標)またはPLANTAREN(商
標)界面活性剤としてHenkel社(Ambler、PA.、19002)から商業的に入手可能で
ある。この様な界面活性剤の例としては、
1.GLUCOPON(商標)225界面活性剤:アルキル基が8から10の炭素原子
を含んでいて1.7の平均重合度を持つアルキルポリグリコシド;
2.GLUCOPON(商標)425界面活性剤:アルキル基が8から16の炭素原子
を含んでいて1.6の平均重合度を持つアルキルポリグリコシド;
3.GLUCOPON(商標)625界面活性剤:アルキル基が12から16の炭素原子
を含んでいて1.6の平均重合度を待つアルキルポリグリコシド;
4.APG(商標)325界面活性剤:アルキル基が9から11の炭素原子を含んでい
て1.6の平均重合度を持つアルキルポリグリコシド;
5.GLUCOPON(商標)600界面活性剤:アルキル基が12から16の炭素原子
を含んでいて1.4の平均重合度を持つアルキルポリグリコシド;
6.PLANTAREN(商標)2000界面活性剤:アルキル基が8から16の炭素原
子を含んでいて1.4の平均重合度を持つ、C8-16アルキルポリグリコシド;
7.PLANTAREN(商標)1300界面活性剤:アルキル基が12から16の炭素
原子を含んでいて1.6の平均重合度を持つ、C12-16アルキルポリグリコシド
;
等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
他の例としては、Zが5または6の炭素原子を含む還元サッカリドから由来する
基を表し;aは1から約6の値を持つ数であり;bはゼロであり;R1は8から20の
炭素原子を持つアルキル基である、式Iの化合物の混合物を含むアルキルポリ
グリコシド界面活性剤組成物が挙げられる。
この組成物は、高い界面活性剤特性と、約10から約16の範囲のHLBと、グリ
コシドの非フロリー分布を持つのが特徴である。このグリコシドの分布は、アル
キルモノグリコシドと、徐々に少なくなる量の2及びそれより高い種々の重合度
を持つアルキルポリグリコシドの混合物との混合物を含む。ここで、重合度2を
持つポリグリコシド、またはこれと重合度3を持つポリグリコシドとの混合物の
重量による量は、モノグリコシドの量に比較して際立って多く、前述の組成物は
約1.8から約3の平均重合度を持つ。その様な組成物は、またピークのアルキルポ
リグリコシドとして知られているが、アルコール除去後のアルキルモノグリコシ
ドとアルキルポリグリコシドの最初の反応混合物からモノグリコシドを分離する
ことにより調製される。この分離は分子蒸留によっても実施可能であり、結果と
して、通常約70-95重量%のアルキルモノグリコシドが除去される。アルキルモ
ノグリコシドの除去後、得られた生産物における種々の成分、モノ-及びポリグ
リコシドの相対的分布は変化し、生産物中のモノグリコシドに対するポリグリコ
シドの濃度は、全体に対する個々のポリグリコシド、即ち全DP分画の合計に対
するDP2及びDP3分画の濃度と同様に増加する。この様な組成物は米国特許第
5,266,690号に開示されていて、その全内容がここにレファレンスとして取り込
まれる。
本発明による組成物に使用されることができる他のアルキルポリグリコシドは
、アルキル基が6から18の炭素原子を含み、組成物の平均炭素鎖長が約9から約14
であるものであり、アルキルポリグリコシドの少なくとも2成分化合物の2以上の
混合物を含み、そこでは、各2成分化合物は、その平均炭素鎖長に関して界面活
性剤組成物に約9から約14の平均炭素鎖長を与えるのに効果的な量程混合物に存
在し、少なくともひとつまたは両方の2成分化合物が、6から20の炭素原子を含む
アルコールと好適なサッカライドとの酸触媒反応から由来し過剰のアルコールが
分離されているフローリー分布のポリグリコシドを含む。本発明のアルキルポリ
グリコシドはよう素複合体濃縮物に対する複合化試薬として機能する。アルキル
グルコースエステル糖質界面活性剤は、一般的に米国特許第5,109,127号及び5,1
90,747号に開示されていて、その両方の全内容がここにレファレンスとして取り
込
まれる。これらの糖質界面活性剤は一般式IIを持つ:
構造式II
ここで、Rは6から20の炭素原子、好ましくは6から12の炭素原子の脂肪酸基を
表し、R1は2から6の炭素原子を持つアルキル基を表す。その様なアルキルグル
コースエステルの代表的例としては、1-エチル-6-カプリルグルコシド,1-エチ
ル-6-ラウリルグルコシド,1-ブチル-6-カプリルグルコシド,1エチル-6-パルミ
チルグルコシド,及び1-エチル-6-オレイルグルコシド等が挙げられる。
アルドビオナミド糖質界面活性剤は、一般的に、米国特許第5,310,542号及び
ヨーロッパ特許出願第550,281号に開示されていて、その両方がここにレファレ
ンスとして取り込まれる。アルドビオナミドはアルドビオン酸またはアルドビオ
ノラクトンのアミドとして一般的に定義され、アルドビオン酸は、そのアルデヒ
ド基が乾燥すると環化してアルドノラクトンを形成できるカルボン酸によって置
換された糖物質(例えば、環状糖)として定義される。アルドビオナミドは、2個
のサッカリド単位、例えばラクトビオナミド,マルトビオナミド,セロビオナミ
ド,メリビオナミド,またはゲンチオビオナミド等を含む化合物に基づく。或い
は、それは、ポリサッカリドが、利用可能なアルデヒド基を持つ末端糖単位を有
するという条件で、2個以上のサッカリド単位を含む化合物に基づく。
本発明の好ましいアルドビオナミドは式IIIのラクトビオナミドである;
式III ここでR1とR2は同じかまたは異なるものであり、水素及び最高約36の炭素原
子を含む脂肪族炭化水素基(例えば、アルキル基及びアルケニル基,これらの基
は例えばアミド,カルボキシ,エーテル及び/またはサッカリド基として存在す
るN・O・Sのようなヘテロ原子を含んでいてもよい)から選ばれるが、R1とR2
は同時に水素とはなり得ない。脂肪族炭化水素基は、好ましくは最高24の炭素
原子、最も好ましくは8から18の炭素原子を含む。そのようなラクトビオナミド
の代表例としては、N-プロピルラクトビオナミド,N-ペンチルラクトビオナミ
ド,N-デシルラクトビオナミド,N-ヘキサデシルラクトビオナミド,N-オレ
イルラクトビオナミド,N-ドデシル-N-メチルラクトビオナミド及びN-ドデシ
ロキシプロピルラクトビオナミド等が挙げられる。
グルコナミド糖質界面活性剤は、一般的には、米国特許5,352,386号に開示さ
れていて、その全内容がここにレファレンスとして取り込まれる。これらの界面
活性剤は、一般式IVを持つ;
式IV HOCH2-(CHOH)m-C(O)-NHR
ここで、mは2から5の整数であり;Rは直鎖または分枝鎖、4から約24の炭素
原子、好ましくは8から24の炭素原子を持つ飽和または不飽和脂肪族炭化水素で
あり、このR基は酸素,窒素及び硫黄からなる群より選択されたヘテロ原子も含
む。その様な補助界面活性剤の代表的例としては、N-オクチルエリスロナミド
,N-デシルエリスロナミド,N-ドデシルエリスロナミド,N-テトラデシルエ
リスロナミド,N-デシルキシロナミド及びN-ドデシルキシロナミド等が挙げら
れる。
グリセラミド糖質界面活性剤は、一般的には米国特許第5,352,387号に開示さ
れていて、その全内容がここにレファレンスとして取り込まれる。これらの補助
界面活性剤は、一般式Vを持つ;
式V HOCH2CH(OH)C(O)NHR
ここでRはC8からC24の直鎖または枝別れ鎖、飽和または不飽和脂肪族炭化
水素であり、R基は酸素,窒素,硫黄から選択されるヘテロ原子により置換され
ていてもよい。
その様な補助界面活性剤の代表例としては、N-オクチルグリセラミド,N-デ
シルグリセラミド及びN-ヘキサデシルグリセラミド等が挙げられる。
グリセログリコリピド糖質界面活性剤は、一般的には米国特許5,358,656号及
び公開ヨーロッパ特許出願550,279号に開示されていて、それぞれの開示がここ
にレファレンスとして取り込まれる。グリセログリコリピドは式VIで表す事が
できる;
式VI A1-O-CH2-CH(B)-CH2NRR1
ここで、A1はサッカリドであり、好ましくは1以上のサッカリド単位、より好
ましくはモノまたはジサッカリドであり、最も好ましくはグルコースまたはガラ
クトースのようなモノサッカリドであり;R及びR1は同じかまたは異なるもの
であり、水素,または1から約24、好ましくは約6から約18の炭素原子を持つ分枝
鎖または非分枝鎖の炭化水素基であり;BはOHまたはNR2R3基であり、ここでR2と
R3は同じかまたは異るものであり、水素,または1から約24、好ましくは6から18
の炭素原子を持つ分枝鎖または非分枝鎖の炭化水素基であり、さらにNRR1とBは
位置的に相互交換可能である。その様な補助界面活性剤の代表例としては、3-(
ブチルアミノ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-ガラクトピラノシド,3-(オクチル
アミノ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-ガラクトピラノシド,3-(エイコシルアミ
ノ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-ガラクトピラノシド,3-(ブチルアミノ)-2-ヒ
ドロキシプロピル-β-D-グルコピラノシド、及び3-(ペンチルアミノ)-2-ヒドロ
キシプロピル-β-D-マンノピラノシド等が挙げられる。
別のグリセログリコリピド界面活性剤が公開ヨーロッパ特許出願第550,280号
に開示されていて、ここにレファレンスとして取り込まれる。これらの補助界面
活性剤は式VIIで表される;
式VII A1-O-CH2-CH(OR1)-CH2OR
ここでA1は1から4のサッカリド単位であり、より好ましくは、モノまたはジ
サッカリドを表し、最も好ましくはモモサッカリド例えばグルコースまたはガラ
クトースであり;R及びR1は同じかまたは異なっていて、水素または1から24の
炭素原子、好ましくは6から18の炭素原子を持つ分枝鎖または非分枝鎖の、飽和
または不飽和の炭化水素基である。その様な補助界面活性剤の代表的例としては
、3-(ブチロキシ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-ガラクトピラノシド,3-(エイ
コシイロキシ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-ガラクトピラノシド,3-(デシロキ
シ)-2-ヒド
ロキシプロピル-β-D-ガラクトピラノシド,3-(ブチロキシ)-2-ヒドロキシプロ
ピル-β-D-グルコピラノシド,3-(オクチロキシ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D
-マンノピラノシド,3-(テトラデシロキシ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-ラク
トシド,3-(オクタデシロキシ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-マルトシド,3-(
オクチロキシ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-ガラクトトリシド,及び3-(ドデシ
ロキシ)-2-ヒドロキシプロピル-β-D-セロトリオシド等が挙げられる。
ポリヒドロキシ脂肪酸アミド糖質界面活性剤は、一般的に米国特許第5,174,92
7号、第5,223,179号及び第5,332,528号に開示されていて、それぞれの開示の全
内容がここにレファレンスとして取り込まれる。本発明のポリヒドロキシ脂肪酸
アミド界面活性剤成分は構造式VIIIの化合物を含む;
構造式VIII R2C(O)N(R1)Z
ここで、R1はH,C1-C4ヒドロカルビル,2-ヒドロキシエチル,2-ヒドロキ
シプロピルまたはその混合物,好ましくはC1-C4アルキル、より好ましくはC1
またはC2アルキル、最も好ましくはC1アルキル(即ちメチル)であり;R2はC5
-C31ヒドロカルビルであり、好ましくは直鎖C7-C19アルキルまたはアルケニ
ル、より好ましくは直鎖C9-C17アルキルまたはアルケニル、最も好ましくは直
鎖C11-C17アルキルまたはアルケニル、またはその混合物;Zは鎖に直接につ
ながった少なくとも3個のヒドロキシを持つ線型ヒドロカルビル鎖を持つポリヒ
ドロキシヒドロカルビルであるか、またはそのアルコキシ化誘導体(好ましくは
、エトキシ化またはプロポキシ化)。Zは好ましくは還元糖から還元アミノ化反
応により得られる;より好ましくはZはグリシチルである。好適な還元糖として
は、グルコース,フラクトース,マルトース,ラクトース,ガラクトース,マン
ノース及びキシロース等が挙げられる。原料物質としては、高デキストロースコ
ーンシロップ,高フラクトースコーンシロップ,及び高マルトースコーンシロッ
プ等を上に列記した個々の糖と同様に使用できる。これらのコーンシロップはZ
に対し糖成分の混合物を与え得る。なお、他の好適な原料物質を除外することは
全く意図していない。
Zは、好ましくは、-CH2-(CHOH)n-CH2OH,-CH(CH2OH)-(CHOH)n-1-CH2OH,-CH2(
CHOH)2(CHOR')(CHOH)-CH2OHからなる群より選択される。ここで、nは3から5の
整数であり、R'はHまたは、環状または脂肪族モノサッカリド、及び
そのアルコキシ化誘導体である。最も好ましいものは、nが4であるグリシチル
であり、特に-CH2-(CHOH)4-CH2OHである。
上記の式中、R1は、例えば、N-メチル,N-エチル,N-プロピル,N-イソ
プロピル,N-ブチル,N-2-ヒドロキシエチル、またはN-2-ヒドロキシプロピ
ルである。
R2C(O)N<としては、例えば、コカミド,ステアラミド,オレアミド,ラウ
ラミド,ミリスタミド,カプリカミド,パルミタミド,タロウアミド等が挙げら
れる。
Zは、1-デオキシグルシチル,2-デオキシフラクチチル,1-デオキシマルチチ
ル,1-デオキシラクチチル,1-デオキシガラクチチル,1-デオキシマンニチル,
1-デオキシマルトトリオチチル等であってもよい。
その様な界面活性剤の代表例としては、N-メチル-N-1-デオキシグルシチル
ココアミド及びN-メチル-N-1-デオキシグルシチルタロウアミド等が挙げられ
る。
別の好適なポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤(米国特許第5,223,179号及
び5,338,491号を参照されたい、これらのそれぞれの全内容がここにレファレン
スとして取り込まれる。)は式IXのものである:
式IX RC(O)N(R1)CH2CH(OH)CH2OH
ここでRはC7-C21ヒドロカルビル種、即ち、椰子,獣脂,パームの脂肪アル
キル及びオレイルであり、R1はC1からC6のヒドロカルビルまたは置換ヒドロ
カルビル種、即ち、N-アルキル-N-(1、2-プロパンジオール)及びN-ヒドロキシ
アルキル-N-1、2-プロパンジオール脂肪酸アミドである。その様な補助界面活性
剤の代表例としては、3-[2-(ヒドロキシエチル)アミノ]-1、2-プロパンジオール(
HEAPD)の獣脂アミド,3-メチルアミノ-1、2-プロパンジオール(MAPD)の
パルミテートアミド及びMAPDのラウラミド等が挙げられる。
本発明の添加剤は、上述の非イオン性糖質界面活性剤の触覚的性質を改良する
ために用いられる。
本発明の添加剤は、アクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウムクロリド
のコポリマーであって、約400,000から約600,000、好ましくは約500,000から約5
50,000の範囲の分子量を持つコポリマーである。好ましい添加剤の例としては、
MERQUAT(商標)550、即ち、アクリルアミドとジメチルジアリルアンモ
ニウムクロリドとのコポリマーであって、約550,000の分子量を持ち、Merck社か
ら商業的に入手可能なコポリマーが挙げられる。
本発明の一実施形態においては、触覚的性質が高められた界面活性剤組成物が
提供される。この界面活性剤組成物は、上述の非イオン性糖質界面活性剤の少な
くともひとつと式IIの添加剤との組み合わせを含む。この界面活性剤組成物は、
好ましくは、約92から約99重量%、最も好ましくは約95.0から約97.0重量%の非
イオン性糖質界合活性剤と、約1から約8重量%、最も好ましくは約3.0から約5.0
重量%の添加剤とを含む。但し、すべての重量は界面活性剤組成物の重量に基づ
いている。
非イオン性糖質界面活性剤は、好ましくは、式Iのアルキルポリグリコシドで
ある。ここでR1は約8から約16の炭素原子を持つ一価有機基であり、bはゼロで
あり、aは約1から約2の値を持つ数である。
本発明の別の局面によれば、非イオン性糖質界面活性剤の触覚的性質を高める
ための方法が提供される。この方法はこの界面活性剤に効果量の式IIの添加剤を
添加する事を含む。この方法は、非イオン性糖質界面活性剤と添加剤とを上述の
割合で、従来の攪拌手段により配合し得る。
また、本発明は人の髪のようなケラチン性生地を処理するための改良された触
覚的性質を持つ洗浄組成物を提供する。本発明の洗浄組成物は好ましくは約2か
ら約15重量%、最も好ましくは約6から約12重量%の上述の界面活性剤組成物を
含み、残りは水である。但し、すべての重量は洗浄組成物の重量に基づいている
。例えば、1から50モルの(EO)によりエトキシ化されていてもよいC8-22ア
ルキル硫酸及びその塩、ココアミド、その塩及びその誘導体のような追加の成分
が、クエン酸、その塩及び誘導体と共に本発明の精神から逸脱する事無しに洗浄
剤組成物に含められてもよろしい。
この発明の実行は、以下の限定されない作業実施例を考慮することによりさら
に評価されるであろう。本発明の恩恵は比較実施例を参照することによりさらに
認められるかもしれない。
触覚性の改良 組成物A
97重量%のアルキルポリグリコシド、特に、PLANTAREN(商標)2000
を3重量%のアクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリ
マー、特に、MERQUAT(商標)550と配合することにより、界面活性剤組
成物が調製された。
以下のシャンプー組成物が、本発明の界面活性剤組成物により得られる触覚的
性質を対照群のそれに対して決定するために調製された。
実施例1 成分 重量%
STANDAPOL(商標)ES-2 15.0
STANDAMID(商標)SD 3.0
組成物A 15.0
濃厚剤 0.5
クエン酸溶液(pH6.5) 2.0
水 64.5
100.0
STANDAPOL(商標)ES-2は約2のエトキシ化度を持つアンモニウム
ラウレス硫酸であり、Henkel社、Emery部門から入手可能である。
STANDAMID(商標)SDはコカミドDEAであり、Henkel社、Emery
部門から入手可能である。
比較実施例1 成分 重量%
STANDAPOL(商標)ES-2 15.0
STANDAMID(商標)SD 3.0
PLANTARENR-2000 15.0
濃厚剤 0.5
クエン酸溶液(pH6.5) 2.0
水 64.5
100.0テスト方法
実施例1と比較実施例1とを人の毛髪を洗うために使用し、次に洗髪後毛髪に与
えられた手触りに対して評価した。本発明の界面活性剤を含むヘアシャンプーを
使用している人達は洗髪後毛髪が柔らかくしなやかになると感じているという結
果が得られた。反対に、比較実施例1で洗っている人達は、洗髪後ただちに毛髪
が非常に乾いていてくっつく感じを持った。この様に、本発明のアルキルポリグ
リコシド組成物を身体処理製品に組み入れる事により、触覚的性質が有意に高め
られる。
しかし、ひとの毛髪及び/または皮膚を洗浄する方法では、添加剤の量は使用
される洗浄組成物の特別なタイプに依存して変化する点を注意すべきである。
本発明の上述の実施形態を本発明の広い概念から逸脱する事無しに変化させて
もよいことは、当該技術分野の熟練者によって認識されることである。従って、
本発明が、開示されている特別な実施形態に限定されるものではなく、付随の請
求項により規定されているように本発明の範囲と精神内でのすべての修飾をカバ
ーするように意図されている点を留意されたい。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ
,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU
,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,
CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G
B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP
,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,
LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N
Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI
,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,
VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)以下の要素を含む界面活性剤組成物。 (a)アルキルグルコースエステル,アルドビオナミド,グルコナミド,グリセ ラミド,グリセログリコリピド,ポリヒドロキシ脂肪酸アミド,一般式I 式I R1O(R2O)b(Z)a ここで、R1は約6から約30炭素原子を持つ一価有機基であり;R2は2から4の炭 素原子を持つ2価アルキレン基であり;Zは5または6の炭素原子を持つサッカリ ド基であり;bは0から約12の値を持つ数であり;aは1から約6の値を持つ数で ある; を有するアルキルポリグリコシド及びその混合物からなる群より選択された非 イオン性糖質界面活性剤: (b)アクリルアミド及びジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマー を含む添加剤: (2)非イオン性糖質界面活性剤が式Iのアルキルポリグリコシドである、請求 項1に記載の組成物。 (3)式IにおいてR1が、約8から約16の炭素原子を持つ一価の有機基であり、 bがゼロであり、aが約1から約2の値を持つ数である、請求項2に記載の組成物 。 (4)非イオン性糖質界面活性剤が組成物中に、組成物の重量に基づき約92から 約99重量%の量存在する、請求項1に記載の組成物。 (5)非イオン性糖質界面活性剤が組成物中に、組成物の重量に基づき約95から 約97重量%の量存在する、請求項4に記載の組成物。 (6)添加物が約400,000から約600,000の範囲の分子量を持つ、請求項1に記載 の組成物。 (7)添加剤が組成物中に、組成物の重量に基づき約1から約8重量%の量存在す る、請求項1に記載の組成物。 (8)添加剤が組成物中に、組成物の重量に基づき約2から約5重量%の量存在す る、請求項7に記載の組成物。 (9)非イオン性糖質界面活性剤がポリヒドロキシ脂肪酸アミドである、請求項 1に記載の組成物。 (10)添加剤が約500,000から約550,000の範囲の分子量を持つ、請求項6に記 載の組成物。 (11)以下の工程を含む、非イオン性糖質界面活性剤の触覚的性質を高めるた めの方法。 (a)アルキルグルコースエステル,アルドビオナミド,グルコナミド,グリセ ラミド,グリセログリコリピド,ポリヒドロキシ脂肪酸アミド,一般式I 式I: R1O(R2O)b(Z)a ここで、R1は約6から約30炭素原子を持つ一価有機基であり;R2は2から4の 炭素原子を持つ2価アルキレン基であり;Zは5または6の炭素原子を持つサッカ リド基であり;bは0から約12の値を持つ数であり;aは1から約6の値を持つ数 である; を持つアルキルポリグリコシド及びその混合物からなる群より選択される非イ オン性糖質界面活性剤を提供すること; (b)アクリルアミド及びジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマー を含む添加剤を提供すること; (c)界面活性剤混合物を形成するために,(a)と(b)成分を混合すること; (12)非イオン性糖質界面活性剤が式Iのアルキルポリグリコシドである、請 求項11に記載の方法。 (13)式Iにおいて、R1は約8から約16炭素原子を持つ一価有機基であり、b は0であり、aは約1から約2の値を持つ数である、請求項12に記載の方法。 (14)非イオン性糖質界面活性剤が、界面活性剤混合物に、混合物の重量に基 づいて約92から約99重量%存在している、請求項11に記載の方法。 (15)非イオン性糖質界面活性剤が、組成物に、混合物の重量に基づいて約95 から約97重量%存在している、請求項14に記載の方法。 (16)添加剤が約400,000から約600,000の範囲の分子量を持つ、請求項11に記 載の方法。 (17)添加剤が、界面活性剤混合物に、混合物の重量に基づいて約1から約8重 量%存在する、請求項11に記載の方法。 (18)添加剤が、界面活性剤混合物に、混合物の重量に基づいて約2から約5重 量%存在する、請求項17に記載の方法。 (19)非イオン性糖質界面活性剤がポリヒドロキシ脂肪酸アミドである、請求 項11に記載の方法。 (20)添加剤が約500,000から約550,000の範囲の分子量を持つ、請求項16に記 載の方法。 (21)以下の要素を含む洗浄組成物。 (a)組成物の重量に基づき約2から約15重量%の界面活性剤混合物であり、 (i)アルキルグルコースエステル,アルドビオナミド,グルコナミド,グリ セラミド,グリセログリコリピド,ポリヒドロキシ脂肪酸アミド,一般式I 式I:R1O(R2O)b(Z)a ここで、R1は約6から約30炭素原子を持つ一価有機基であり;R2は2から4の 炭素原子を持つ2価アルキレン基であり;Zは5または6の炭素原子を持つサッカ リド基であり;bは0から約12の値を持つ数であり;aは1から約6の値を持つ数 である; を有するアルキルポリグリコシド及びその混合物からなる群より選択される非 イオン性糖質界面活性剤; (ii)アクリルアミド及びジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマ ーを含む添加剤; を含む前記界面活性剤混合物。 (b)残りの水。 (22)非イオン性糖質界面活性剤がアルキルポリグリコシドである、請求項21 に記載の組成物。 (23)式Iにおいて、R1が約8から約16の炭素原子を持つ一価の有機基であり 、bがゼロであり、aが約1から約2の値を持つ数である、請求項22に記載の組成 物。 (24)非イオン性糖質界面活性剤が、混合物の重量に基づいて、約92から約99 重量%の量程混合物に存在している、請求項21に記載の組成物。 (25)非イオン性糖質界面活性剤が、混合物に、混合物の重量に基づいて約95 から約97重量%存在している、請求項24に記載の組成物。 (26)添加剤が約400,000から約600,000の範囲の分子量を持つ、請求項21に記 載の組成物。 (27)添加剤が、混合物に、混合物の重量に基づいて約1から約8重量%存在し ている、請求項21に記載の組成物。 (28)添加剤が、混合物に、混合物の重量に基づいて約2から約5重量%存在し ている、請求項27に記載の組成物。 (29)非イオン性糖質界面活性剤がポリヒドロキシ脂肪酸アミドである、請求 項21に記載の組成物。 (30)添加剤が約500,000から約550,000の範囲の分子量を持つ、請求項26に記 載の組成物。 (31)C8-22アルキル硫酸及びその塩,エトキシ化C8-22アルキル硫酸及びその 塩,ココアミド,その塩及びその誘導体,クエン酸,その塩及び誘導体,及びそ れらの混合物からなる群より選択される成分をさらに含む、請求項21に記載の組 成物。
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