JP2000509679A - 締め付けロック - Google Patents

締め付けロック

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Abstract

(57)【要約】 締め付けを行ううえで、ハウジングの開口(4)を通じてハウジング(2a,2b)内に引き込むことが可能である締め付けロープ(3)が締め付け方向とは反対にロックされることが可能であるような係止位置と、締め付けロープ(3)がロックから解除される解除位置とを有する作動レバー(20)を支持する前記ハウジングを備えた滑り止めチェーンのための締め付けロック(1)において、締め付けロープ(3)がハウジング(2a,2b)の内部において巻き取り方向に予め付勢された巻き取り装置(6,9,12)に対して連結される。

Description

【発明の詳細な説明】 締め付けロック ハウジングを有する滑り止めチェーンのための締め付けロックにおいて、係止 位置と第2の位置とを有する作動レバーがハウジングに対して取り付けられる。 係止位置においては、締め付けを行なう目的でハウジングの開口を通じてハウジ ング内に収納される締め付けロープが締め付け方向とは反対にロックされ、第2 の位置においては締め付けロープはロックから開放される。 こうした締め付けロックは、滑り止めチェーンにおいてチェーンネットを装着 した後にこれを締め付ける際に、一定の長さのチェーン、伸縮性のワイヤなどに より形成された締め付け部材が締め付け方向と逆の方向に不適切に戻されること を防止する。これにより引張り方向または締め付け方向に生じる締め付けロープ の変位は打ち消されることがない。すなわち、締め付けロープは締め付け位置に おいて保持される。 公知の締め付けロックにおいては、締め付けロープは、締め付けロックを通じ て、締め付けロックのハウジングの内部に配置された偏向要素に沿って案内され 、再び締め付けロックのハウジングから出て、望ましい引張り動作を実施するた めに使用者によって掴まれる。チェーンネットの締め付けを行う際には、ハウジ ングの引張り面から延出する締め付けロープの一部が、車両の外側面上の外部チ ェーンまたはチェーンネットの他の部分に対して(通常は締め付けロープの端部 の伸縮可能な連結部を用いて)引っ掛けられる。 こうした様式の締め付けロックは、欧州特許公報第B−0 385 057号 により公知である。この締め付けロックにおいては、ハウジングに作動レバーが 配置され、この作動レバーは係止位置の方向にバネによって予め付勢されると共 に係止突起を有する。作動レバーは、特定の長さのチェーンとして形成された締 め付け部材の一部として係止位置に係止突起によって係止される。係止位置にお いては、締め付け部材は所定の位置にて締め付け方向とは反対にロックされ、係 止突起の特定の 形状のために締め付け部材が締め付け方向に移動する際に、正のロック動作によ って開放される。これにより、締め付けロックを通じた締め付け部材の引張り方 向への運動が可能となるが引張り方向とは逆の方向には自動的にロックされる。 しかし使用者は必要に応じて作動レバーを押してロックを解除することが可能で あり、これにより締め付け部材が締め付けロックを通じて自由に動くことが可能 となる。これは例えばチェーンを取り外す際にチェーンネットの締め付けを解除 する場合に必要である。 ドイツ特許出願公開第DE−A−40 39 665号に開示された別の締め付 けロックは上述の方法によって同様に構成され、締め付けロープは締め付けロッ クのハウジングの全高にわたって延びる挿入スロットを通じてハウジングの側方 よりハウジング内に導入されることが可能である。これにより上述の公知の締め 付けロックの締め付けと同様にチェーンネットの締め付けを行う一方でハウジン グ内への締め付けロープの収納が容易に行われる。 この形式の締め付けロックにおいては人の手によって締め付け力を締め付け部 材に作用させなければならず、使用者はハウジングから延出する締め付けロープ の端を締め付け方向に適当な力で引張ってチェーンネットをタイヤ上の望ましい 締め付け位置に配置させなければならない。この後更に引張り側面から延出する 締め付けロープの端をチェーンネットの外側に対して適切に固定して全体にわた って締め付けが行われるようにしなければならない。こうすることで使用者は初 めの段階においてチェーンを緊締し、タイヤを締め付けることが可能であるが、 車両が走行する際に作用する力によってチェーンがタイヤの外周上に移行して張 力が弱まり、一定の距離を走行した後に締め付けロープを再度締め直す必要が生 じる。こうすることによってのみチェーンがタイヤ上で緩むことを防止すること が可能である。初めにチェーンを緊締してもチェーン自体が力学的に安定した位 置へ移行することによりチェーンは緩み、結果として様々な不利な点が生じる( 滑り止め効果が低くなる、走行時のチェーンの騒音が大きくなる、緩んだチェー ンの部分によりチェーンや車両の他の部分に損傷が与えられる危険性が増すなど )。 上記の課題を鑑み、本発明の目的は装着が非常に容易であり、一定距離の走行 の 後に再度チェーンの締め直しを行う必要のない締め付けロックを提供することに ある。 本発明によれば、この目的は上述の形式の締め付けロックにおいて、締め付け ロックのハウジングの内部において予め巻き取り方向に付勢された巻き取り装置 に締め付けロープが連結されることにより達成される。 本発明に基づいた締め付けロックにおいては、従来技術に基づく締め付けロッ クに見られるように、締め付けを行うために使用者がハウジングから延出する締 め付けロープの他の部分を把持することが可能であるように締め付けロープがハ ウジングを通じて案内されることはない。これに対し本発明においては、締め付 けロープは、巻き取り方向に予め付勢された巻き取り装置に対しハウジングの内 部において連結される。締め付けロープの巻き取りは、締め付けロープが締め付 けロック内に引き込まれる方向(したがって締め付けロープの締め付け方向)に おいて行われるために、本発明に基づく締め付けロックにおいては、締め付けロ ープには締め付け方向(巻き取り方向)に絶えず張力が作用する。したがって使 用者が望ましい締め付けを行ううえで締め付けロープの一端を引張る必要はなく 、タイヤの外側のチェーンネットの適当な部分にハウジングを備えた締め付けロ ックを固定するだけで充分である。ここで、締め付けロープは、装着を行ううえ で固定フックまたは他の固定具を備えた自由端部をタイヤの外側のチェーンネッ トの別の位置に対して引っ掛けることが可能な長さだけ(締め付けロープに対し てロック動作が行われなくなる第2の位置に作動レバーを動かすことにより)ハ ウジングから引き出される。以上が行われれば、後は作動レバーを係止位置に動 かすだけでよい(作動レバーは係止位置に向かう方向に予め付勢されているため 、人の手で別の位置に押し込まれていない場合、作動レバーは自動的に係止位置 に位置する)。この係止位置においては、締め付けロープは巻き取り装置の付勢 により望ましい大きさの張力で締め付け方向に引張られ、使用者の更なる労力を 必要とせずにチェーンの望ましい緊締が実現される。この後車両を走行させ、チ ェーンネットがタイヤ上で若干移動し、巻き取り力が作用しなければ緊張が緩む ような場合においても、締め付けロープは巻き取り方向に作用する張力により常 に自動的に締め付けを行う。これにより更なる締め直 しを必要とすることなく締め付けロープは常に適切な締め付けを行い、チェーン ネットの全体はタイヤを緊締する位置に保持される。 チェーンネットを締め付けるためには、締め付けロープは、フックを引っ掛け るために設けられた所定の部分にフックが掛けられるまでハウジングから引き出 されるだけでよく、作動レバーが係止位置に(好ましくは自動的に)動かされる だけでよい。これを行ううえで、締め直し作業が使用者による締め付けロープの 更なる締め付けを必要とする従来の締め付けロックと比較して、使用者に求めら れる操作は大幅に簡素化かつ迅速化される。滑り止めチェーンにおける本発明に 基づいた締め付けロックの使用は、永年にわたり遍く求められてきた、滑り止め チェーンのタイヤへの簡単かつ迅速な装着という進歩を体現するものである。 ハウジング内部の巻き取り装置は適切なものであればどんな構成でもよいが、 巻き取り装置として巻き取りロールが特に好ましく用いられる。この巻き取りロ ールは、巻き取りを行う際のガイドを提供するうえで、締め付けロープの形状や 種類に合わせて非常に容易にその形状を調整することが可能である。巻き取りロ ールの中心軸部分の周囲には溝が形成されることが好ましく、これにより巻き取 りロール上に巻き取られる締め付けロープは巻き取りが行われる間に中心軸方向 に案内される。この溝は、溝の断面がV字形となるように互いに対して傾斜した 側壁を有し、巻き取り時に締め付けロープを巻き取りシャフト上でシャフトの中 心軸に沿った方向において中心に位置決めすることが可能である。 しかし、巻き取りロールは、径方向に延出する側部ワッシャを側面において備 えた中央の巻き取りアーバを有するよう有利に構成することも可能である。 本発明の特に好ましい構成においては、巻き取り装置、詳しくは巻き取りロー ルは、好ましくは付勢バネである付勢機構に対して同心に配置される。付勢バネ は螺旋状に延びる板バネとして特に好ましく形成された螺旋バネとして有利に構 成される。しかし、場合によっては付勢バネをトーションバネあるいは渦巻きネ ジとして構成することも有利である。 本発明に基づく締め付けロックの特に好ましい構成においては、巻き取り装置 の特に巻き取りロール部分の側方において歯列が形成される。この歯列は作動レ バー に配置された係合部分に対して噛み合うか、作動レバーの係止位置において作動 レバーにより制御される。 歯列の歯の形状は、係合部分に噛み合う際に巻き取り方向に抗した望ましい係 止を行うことが可能な形状であれば、任意の形状を選択することが可能である。 連続的な回転を可能にするうえでロック機構の歯の形状は適当に選択されており 、係合部分が係止位置から外れることにより巻き取りロールは巻き取り方向に回 転することが可能である。巻き取りロールは次の歯に対して再び係止位置に復帰 する。ここで巻き取り方向に更に回転が継続する場合、係合部分は再び係止位置 から外れる。 巻き取りロールが、側面において径方向に延出した側部ワッシャを有する中央 アーバを備える場合、歯列の歯は好ましくは一方の側部ワッシャに隣接して配置 される。しかし巻き取りロールと回転軸を一致させて巻き取りロールに隣接して 配置される歯車上に歯を形成することも同様に有利である。 また特定の使用例においては巻き取り装置の付勢力が調整可能であることが非 常に有利であるが、この場合充分な付勢力を作用させるうえで全ての場合におい て必要とされる付勢力の最小値を下回ってはならない。 本発明に基づいた締め付けロックにおいては、締め付けロープが両方の方向に ロックされる第3の位置に作動レバーを動かすことも可能である。この位置は使 用者が締め付けロープをハウジングから引き出してしまったが、まず締め付けロ ープを適正な引っ掛け位置に動かさなければならないなどの理由により、直ちに は締め付けロープを受け部分に引っ掛けない場合などに特に有利である。これは 、使用者が、付勢された巻き取り装置によって締め付けロープが自動的にハウジ ング内に巻き戻されないように、締め付けロープが引き出された位置で作動レバ ーによりロープをロックするうえで有利である。この場合、使用者は他の動作を 行うために引き出されたロープから一時的に手を放すことが可能であり、この後 の適当な時に締め付けロープを引っ掛け、この後に作動レバーを第3の位置から 外して締め付けロープを自動的に緊締することが可能である。 本発明に基づく締め付けロックの好ましい別の一構成においては、作動レバー が巻き取り装置に対して直接作用することはなく、作動レバーに対して動くこと が可 能であると共に回動可能にハウジングの内部に配置される掛かり爪レバーまたは ロックレバーが介在する。このロックレバーは係合部分を備え、これによりロッ クレバーは作動レバーの係止位置において歯列と噛み合う。作動レバーはハウジ ングの外部から使用者によって3つの位置に動かされることが可能である。ここ で作動レバーは係止位置においてロックレバーが歯列と噛み合うようにロックレ バーを押し込む。これにより実際の係合部分が形成されたロックレバーは2つの 位置(係止位置と解除位置)に動かされるだけであるが、作動レバーを3つの位 置に調整することが可能である。この構成において、2個のレバーの相対的な配 置を力学的に適切に構成することにより、比較的短い切換え経路で作動レバーを 3つの位置の間で切り換えることが可能である。ここで、ロックレバーは作動レ バーの切換え経路とは関係なく、歯列に対して噛み合う、または歯列から外れる 運動を行うためにのみ形成されている。 2個のレバーは、ハウジングの外側から見た場合に作動レバーがロックレバー に対してくびき式に重なるように配置、構成される。この時ロックレバーはハウ ジングの外側からは見えない位置に配置され、作動レバーによってのみ操作され ることが可能である。 作動レバーとロックレバーとがくびき式に重なり合う時、レバーのそれぞれは レバーの回動軸を中心とした回動を行うことが可能であるようにレバーの中央部 分においてハウジング内に支持されることが好ましい。2個のレバーのそれぞれ の回動軸の間の距離は、使用者が作動レバーを動かすことにおいてまた2個のレ バーの相対的な配置において望ましい力学的関係が得られるように選択される。 ロックレバーはロックレバーの係合部分と歯列とが噛み合う位置である係止位 置に向けて適切に付勢されていることが好ましい。 特に好ましい構成として、作動レバーはロックレバーに対向する面上において 回動軸の両側に形成された2個の突起を備える。この構成により、作動レバーの 解除位置において、一方の突起の作用により、ロックレバーは歯列に対する係止 位置から回動して外れ、また、係止位置において所定の位置にロックされる。係 止位置においては作動レバーは第3の位置にあり、他方の突起の作用により係合 部分が歯列 に対して噛み合う。このロック動作により巻き取り方向に締め付けロープが引か れる場合にも、係合部分が歯列の回転により歯列に持ち上げられて解除位置に動 くことはないため、締め付けロープは2つの方向のいずれにも動かすことはでき ない。 特に好ましい構成として、作動レバーは固定機構を備え、これにより作動レバ ーは(離脱可能に)ハウジングに対する3つの調整位置のそれぞれにおいてロッ クされる。この構成により作動レバーが回動する際に、3つの固定位置、ひいて は3つの可能な調整位置の内のいずれの位置に作動レバーが動かされたかを使用 者が容易に判断できることにより、扱いが簡単になる。これは作動レバーがロッ クレバーに対向した面上の一端においてウェブまたは交叉部分を備えることによ って好ましく実現されている。交叉部分はハウジング内に向かう回動方向に沿っ て湾曲するように突出し、複数の凹部を備える。複数の凹部は、その内のいずれ か1つが、作動レバーの3つの回動位置のいずれかの位置に作動レバーが動かさ れる際に、ハウジングに固定された鋼線材またはビードに対して離脱可能にロッ クされるように配置、構成される。 本発明に基づく締め付けロックの特に好ましい構成においては、合成樹脂によ り有利に被覆された柔軟な鋼ケーブルが締め付けロープとして使用される。 本発明に基づく締め付けロックにおいては車両の走行中においても自動的に絶 えず締め直しが行われ、チェーンに作用する力とは無関係に締め付け要素に対し て均一な締め付け力が作用し、チェーンに作用する負荷の大きさとは無関係にチ ェーンはタイヤに対して緊締される。したがって本発明に基づく締め付けロック は公知の締め付けロックと比較してその機能において目覚しい改良がなされてお り、走行中にチェーンが緩むことがない。タイヤの外側のチェーンにおいて1乃 至2個の締め付けロックを取付けて1乃至2箇所において望ましい締め付けを行 うことが可能である。 本発明の原理は、以下に図面を参照しながら実施例により更に詳細に説明さ れる。 図1は、ハウジングカバーが取り外された状態の、本発明に基づく締め付けロ ックの基本的な構成を示す斜視図。 図2は、図1の締め付けロックを示す分解図。ただし締め付けロープは示され ていない。 図3は、係止位置にある図1の締め付けロックを示す側面図。ただしハウジン グカバーは外され作動レバーとロックレバーとは断面にて示されている。 図4は、締め付けロープの自由な動きが可能な位置にある図1の締め付けロッ クを示す側面図。ただしハウジングカバーは外され作動レバーとロックレバーと は断面にて示されている。 図5は、締め付けロープが両方の引張り方向においてロックされた位置にある 図1の締め付けロックを示す側面図。ただしハウジングカバーは外され作動レバ ーとロックレバーとは断面にて示されている。 図6は、タイヤに装着され、2個の本発明に基づく締め付けロックが取り付け られた滑り止めタイヤチェーンを示す側面図。 図1及び図2には、2つのハウジング部分2a、2bよりなるハウジングを備 えた締め付けロックが示されている。図1に明らかであるが、ハウジング部分2 aが締め付けロックの主要動作要素の全てを収容しているのに対し、ハウジング 部分2bは側方より取り付けられるカバーとしてのみ構成されている。 図1には、ハウジングカバー2bが取り外された状態の締め付けロックが斜視 図にて示されているのに対し、図2では、締め付けロックの全体が分解図にて示 されている。 図1に示されるように、締め付けロープ3は、図において見えない角度に配置 され破線にて示される開口4を通り、ハウジングのガイド溝5を通って、端部に おいて巻き取りロール6に巻き取られる(図2と比較せよ)。巻き取りロール6は 中心の巻き取りアーバ7を有し、巻き取りアーバ7は径方向に突出した側部ワッ シャ8a及び8bを側面に有する。側部ワッシャ8a、8bの互いに対向する側 面は、互いに対して径方向に傾くように、すなわち、回転中心から径方向に遠ざ かるにつれて互いに離間するように配置される。 図2の分解図に明らかであるように、鋸刃状に配置された歯10より形成され た歯列を有する歯付きリング9が、巻き取りロール6のハウジングカバー25に 面し た側において側部ワッシャ8bに隣接して配置される。歯付きリング9と巻き取 りロール6との連結はどのようなものであってもよい。歯付きリング9及び巻き 取りロール6はプラスチックの射出成形部品として一体成形することも可能であ るが、別々の部分として形成し接着剤やネジなどによって連結することも可能で ある。 締め付けロープ3は、ハウジングから延出する側の端部においてループ11を 備え、これにより締め付けロープ3をチェーンネットの適当な引っ掛け要素48 (図6)に引っ掛けてチェーンネットを締め付けることが可能である。 互いに連結された巻き取りロール6と歯付きリング6とは予め付勢された板バ ネ12を収容することが可能な大きさの内径Dのボアを備える。板バネ12は渦 巻き状に巻かれ、外側の端部において角度付けされた端部13を介して、対応す る軸方向のスロット14に固定される。軸方向のスロット14は巻き取りロール 6と歯付きリング9とから構成される部分に形成されたボアの内周上に形成され 、これにより板バネ12の径方向の外側の端部は巻き取りロール6及び歯付きリ ング9に対して固定される。 ハウジング2aの内部において互いに同心に配置される、巻き取りロール6と 歯付きリング9及び板バネ12から構成される構成要素の全体は、ハウジング部 分2aからハウジング部分2bの方向に向けて延びる回動ピン15上に取り付け られる。ハウジング部分2aの内部において回動ピン15の周囲に受け凹部16 が形成され、これにより巻き取りロール6、歯付きリング9及び板バネ12から 構成される構成要素を収容するための適当な大きさの空間が提供され、構成要素 が干渉せずに回動することが可能である。 板バネ12の径方向の内側に位置する折曲端部17は、組み立て状態において 回動軸15の軸方向受けスロット18内に挿入される。したがって板バネ12も 内側の端部17が回動ピン15に対向する受けスロット18と係合することによ って固定される。 図1及び図2に示されたハウジング部分2aの下側の側壁上には凹部19が形 成され、組み立て状態においてはこの凹部19内に作動レバー20が配置される 。組み立て状態においては、作動レバー20はロックレバー21上にあぶみまた はく びき式に取り付けられる。 作動レバー20はほぼ中央部において、2個の横方向の円形突起22を有する 。円形突起22は組み立て状態においてはハウジング部分2aの側壁の軸受け孔 に係合すると共にハウジング部分2bの軸受け孔23に係合する(図1及び図2 は斜視図であるためハウジング部分2aの軸受け孔は見えない)。 ロックレバー21は、中央部において軸方向の孔24を有し、これによりロッ クレバー21は予め付勢される螺旋バネ25と共にハウジング部分2a、2bの 内部において横方向ピン(図示されていない)上に保持される。予め付勢される螺 旋バネ25は、ロックレバー21のハウジングカバー2bから遠い側の側面上に 配置される。ハウジングカバー2bにおける支持は軸受け孔26によって行われ るが、ハウジング部分2a上の軸受け孔は(斜視図のため)やはり見えていない 。螺旋バネ25の径方向の外側端部27は軸方向に(端部の延長部分と共に)9 0度の角度にて折曲され、組み立て状態においてはロックレバー21に対して適 当な方法により不動に連結される(ロックレバー21の、螺旋バネ25に対向す る面上に形成された、図においては見えない位置にあるスロット内に挿入するな どして)。螺旋バネ25は他端28(図に詳細には示されていない)において、 ハウジングに対して適当な方法を用いて固定される。 組み立て状態においては、螺旋バネ25は、ロックレバー21が歯付きリング 9に対して噛み合う方向に押されるように予め付勢される。この目的でロックレ バー21は、歯付きリング9に対向するアームの端部において、突出したロック カム29を有する。ロックカム29はロックレバー21上に一体成形され、図3 及び図5に示されるように、歯付きリング9の歯10に対して噛み合うことが可 能であるように適切な形状に形成されている。 螺旋バネ25は、ハウジング部分2a内に形成された切り欠き部30内に配置 される。螺旋バネ25は切り欠き部30の内部において回動可能に保持されてい る(図には示されていないがハウジング部分2aの側壁から突出する回動ピンな どにより)。 作動レバー20の、ロックレバー21に対向する面には、突起31及び32が 軸 線22の両側において軸線22から一定の距離の位置に形成されている。以下に より詳細に説明されるように、これらの突起は、作動レバー20の回動位置に応 じて、ロックレバー21の特定方向への旋回を防止するうえで、あるいはロック レバーを特定の位置に向けて押すうえで、ロックレバー21の突起に面した側面 に対して係合する。 作動レバー20は一端において、ハウジングの内部に向け、回動方向に沿って 湾曲するように突出した交叉部分33を備える。交叉部分33のハウジング2b から遠い側の側面には、複数の凹部35が形成される。交叉部分33は複数の凹 部35により、組み立てられた状態において、ハウジング内に配置されるビード に対してロックされる(図1及び図2においてビードはハウジング内に配置され た金属ロッド34として示されている)。交叉部分33は、詳細には作動レバー の3つの調整位置のそれぞれにおいてビード34に対してロックするようにハウ ジングに固定される。 図1においては、作動レバー20の突起31はロックレバー21の、突起31 に対向する面に対して接触し、この時、ロックレバー21のロックカム29は歯 10に対して噛み合う。すなわち図1の配置(これを静止位置と呼ぶ)において は作動レバーは螺旋バネ25によって予め付勢される。 この係止位置(静止位置)は図3においてより明らかに示されている。図3に は作動レバー20とロックレバー21とが理解を容易にするために断面図にて示 されている。図に示されるように、静止位置においては作動レバー21は、突起 31が突起31に対向するロックレバー21の面に対して係合するように傾けら れ、この時ロックレバー21は他端においてロックカム29により歯10に対し て係合しロックされる。この配置においては、作動レバー20の第2の突起32 は、ロックレバーの突起32に対向する面から一定の距離だけ離間している。こ の距離の大きさは、歯列が締め付けロープ3の巻き取り方向に回転させられた場 合(図における時計回り)、係止位置において螺旋バネ25の作用により予め付勢 されたロックレバー21が係止位置から(やはり時計回りに)回動し、歯列10 の次の歯が通過するような大きさに取られている。この時点で、ロックレバー2 1は係止位置に復帰し、 歯列の巻き取り方向への回転により再び係止位置から外れる。歯列の巻き取り方 向への連続的な回転により一連の動作は繰り返される。 図4に示された締め付けロック1の配置においては、締め付けロープ3を両方 の移動方向に自由に移動させることが可能になっている。この第2の配置におい ては(これを解除位置と呼ぶ)作動レバーは、図3に示された配置よりも時計回 り方向に若干変位しており、突起31と、ロックレバー21の突起31に対向し た面とが接触する結果、ロックレバー21は、図4に示されるように、歯列10 に対するロック位置から外れる。これにより歯列10(及びこれに連結された巻 き取りロール6)は両方の回転方向に自由に回転することが可能になるため、こ の配置においては、使用者が望むだけ締め付けロープ3をハウジングから引き出 すことが可能である。しかし、この配置においてはロックレバー21は、予め付 勢されたバネ25の作用によって図3に示された係止位置の方向に付勢されてい る。しかし、ハウジングに対して固定されたビード34において、凹部31を介 して作動レバー20がロックされることにより、作動レバー20は3つの設定位 置のそれぞれにおいてロックされて保持されるため、ロックレバー21が予め付 勢されたバネ25の作用により自動的に係止位置に復帰することなくして、使用 者が作動レバー20を解除位置において放すことが可能である。これを行なうた めには、使用者はまず、作動レバー20を解除位置から開放する必要があり、こ こで作動バネ25によりロックレバー21が係止位置に押し込まれることが可能 となる。 最後に、図5には作動レバー20の第3の可能な調節形態が示されており、作 動レバー20は反時計回り方向に可能な限りハウジング内に押し込まれている。 この配置においては、作動レバー20の他方の突起32が、突起32に面したロ ックレバーの面に対して接触することにより、ロックレバー21は係止位置にお いてロックを行なう。この係止位置においては、歯列10が巻き取り方向(図の 時計回りの方向)に回転する場合においても、歯の外縁の傾斜面の作用によって 歯をロックレバー21に対して通過させるうえでロックレバー21を係止位置か ら外すことは不可能である。ここでロックレバー21の係合部分29は歯列10 に対してロックを行なう位置に保持されるため、巻き取りロール6の回転は完全 に妨害される。この配置 においては、締め付けロープ3をハウジングの外部に引き出すことも、また巻き 取り機構により締め付けロープ3をハウジングの内部に引き込むこともできない 。 取り付け時において、図に示された締め付けロック1の内部のロープは、レバ ー20を図4に示された開放位置に押し込むことにより開放され、引っかけルー プ11が適当な引っかけ位置48(図6)に引っかけられるまでロープを引き出 すことが可能である。この後、使用者によりレバー20は中央位置(係止位置)に まで回動させられるが、この位置においてはバネ12の付勢力が締め付けロープ 3に対して作用するが、ロープ3は反対方向にロックされる。この配置において は、予め付勢されたバネ12の圧力の作用により、締め付けロープ3をハウジン グ2の内部に可能な限り引き込むことが可能である。この後の車両の走行によっ てチェーンの張力が弱くなった場合、締め付けバネ12の付勢力が引き続き作用 することにより締め付けロープ3は巻き取り方向に再び締め付けられる。 これにより、非常に容易かつ迅速にチェーンの装着を行なうことが可能であり 、また締め直しを行なうために一旦始動させた車両を停止させる必要がない。 本発明に基づく締め付けロックにより、締め付けロックを備えたチェーンを、 より利便性の高いタイヤに対して適用することが可能であり、また異なる大きさ のタイヤに対して使用することが可能であるという利点が提供される。例として 、本発明の締め付けロックは、一連のチェーンリングから構成された通常の内側 チェーンを有するスノーチェーンに取り付けることが可能であり、また内側チェ ーンが柔軟な連結部を有するスノーチェーンに取り付けることも可能である。ま た本発明の締め付けロックは金属ケーブルで構成された内側チェーンを有するス ノーチェーンや組み立て式(assembled element)のスノーチェーンに対して使 用することが可能である。本発明の締め付けロックはまた、トラックや多用車(u tility vehicle)、あるいは他の形式の車両のチェーンに対して使用することが 可能である。 締め付けロック1のハウジングは鋼板などの適当な材料から形成することが可 能であるが、好ましくは適当な合成樹脂から射出成形部品として形成される。こ れにより複雑なハウジングの内部形状を一体に形成することも可能である。巻き 取りロール6と歯列10及びレバー20、21も同様に適当な合成樹脂から形成 すること が可能であるが、巻き取りロール6と歯列10は金属から形成することが可能で ある。 図6には、図1〜5に示された締め付けロック1が取り付けられ、タイヤ40 に装着されたスノーチェーンが示されている。ただし図6は装着されたスノーチ ェーンをタイヤの外側から見たものである。 図6のチェーンはタイヤの外側の支持材42と、タイヤの内側の側部支持材( 図では見えない)を有する。ここに側部支持材はタイヤの周縁に沿って延びた柔 軟な鋼ワイヤ連結部として構成され、その両端は従来技術によるフック機構によ り互いに連結される。内側の支持材と外側の支持材42とは、図6に示されるよ うにタイヤのトレッド上にわたって案内されるチェーン部分44により互いに連 結される。 図6に示されるように、外側のチェーンは2本のチェーン部分42から構成さ れ、それぞれのチェーン部分は端部において連結リンク45を介してタイヤ40 のトレッド上にわたって延びるチェーン部分44"連結される。連結リンク45 はフック48を備え、フック48に締め付けロープ3のループ11が引っ掛けら れる。締め付けロープ3は図1〜5に示された締め付けロック1より延出し、こ れに対し締め付けロック1の巻き取り張力が作用する。締め付けロック1は通し 穴46を介して2本の支持材42の第2の端部に連結され、図6に見られるよう にタイヤ40のトレッド上にわたる横チェーン44'に更に取り付けられる。 以上のようにして滑り止めチェーンの外側の2本のチェーン部分42の両端は 締め付けロック1及び締め付けロープ3により互いに連結される。締め付けロー プ3は締め付けロックから延出し、これに対して巻き取り張力が作用する。締め 付けロープ3のそれぞれに対して巻き取り方向に作用する張力のために、チェー ン部分の端部のフック48はそれぞれ締め付けロック1の方向に引かれるため、 チェーンネットの全体は締め付けられ、所定の位置に安定的に保持される。 図に示されるような2個の締め付けロック1の配置により、取り付けまたは取 り外しを行なううえで、滑り止めチェーンをその前面において開くことが可能で ある。これは外側のチェーンの2つのチェーン部分42が、それぞれに対して連 結された横チェーン44と44'、または横チェーン44と44"と共に、タイヤ 40のトレ ッドに妨害されることなく案内されるようにして行われる。これを行なううえで は、ループ11を連結フック48から外すだけでよく(取り外しの際)、また装着 を行なう場合には連結フック48を引っ掛けた後に作動レバーにより係止位置を 調整して締め付けロープ3に対して張力を作用させればよい。 図に示されるようなチェーンの構成により、スノーチェーンの迅速かつ容易な 着脱が可能になる。スノーチェーンの装着を行なう場合には、まず内側の支持材 をタイヤのトレッド(タイヤ40の図6には示されていない側面)上に回し、そ の自由端を連結具により互いに連結する。この後、外側のチェーンの、互いに分 離している2つのチェーン部分42をタイヤの表面に沿って案内し、使用者が作 動レバーを開放位置に動かして、ループ11をフック48に引っ掛けることが可 能な程度に締め付けロック1から締め付けロープ3を引き出すことにより、両方 の締め付けロック1を作用させる。この時点で、作動レバーを係止位置に戻し、 締め付けロープ3に対して望ましい大きさの張力を作用させる。両方の締め付け ロック1に対して以上が行われる場合、チェーンは走行中にそれ自身の作用によ り自動的に締め付けられる。 図に示されたチェーンを取り外すうえでは、まず個々の締め付けロック1の作 動レバー20を再び開放位置に動かし、フック48からループ11を容易に外す ことが可能になる程度に締め付けロック1から締め付けロープ3が引き出される 。使用者が、例えば個々の締め付けロック1の作動レバーをロック位置に動かし 、締め付けロープ3を引き出された状態で完全にロックして、締め付けロープ3 が締め付けロック1のハウジングの内部に引き戻されないようにすることが可能 である。しかしループ11の適当な構成を用いるか、ループ11の後方に更なる 係止要素を配置することにより、ループ11を外した後に締め付けループ3に対 して巻き取り力が作用するような場合においてもループ11が締め付けロック1 に接触することを防止することが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ハウジング(2a,2b)を備えた、滑り止めチェーンのための締め付けロ ック(1)であって、締め付けを行うためにハウジングの開口(4)を通じてハ ウジング(2a,2b)内に引き込まれることが可能な締め付けロープ(3)が 締め付け方向とは反対にロックされる係止位置と、締め付けロープ(3)がロッ クから解除される解除位置とを有する作動レバー(20)が前記ハウジング(2 a,2b)に対して取り付けられる前記締め付けロック(1)において、締め付 けロープ(3)がハウジング(2a,2b)の内部において巻き取り方向に予め 付勢された巻き取り装置(6,9,12)に連結されることを特徴とする締め付 けロック。 2.前記巻き取り装置は巻き取りロール(6)であることを特徴とする請求項1 に記載の締め付けロック。 3.前記巻き取りロール(6)は付勢バネ(12)上に同心に配置されることを 特徴とする請求項2に記載の締め付けロック。 4.前記付勢バネは螺旋バネ(12)であることを特徴とする請求項3に記載の 締め付けロック。 5.前記螺旋バネは螺旋状に延びる板バネとして形成されることを特徴とする請 求項4に記載の締め付けロック。 6.前記付勢バネはトーションバネであることを特徴とする請求項3に記載の締 め付けロック。 7.前記付勢バネは渦巻きバネであることを特徴とする請求項3に記載の締め付 けロック。 8.巻き取りロール(6)に隣接して歯列(10)が配置され、歯列(10)は 作動レバー(20)上に配置された係合部分(29)に対して噛み合うことが可 能であるか、または作動レバー(20)により作動レバー(20)の係止位置を 制御することが可能であることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記 載の締め付けロック。 9.前記歯列の歯(10)は鋸刃状に形成されることを特徴とする請求項8に記 載の締め付けロック。 10.巻き取りロール(6)は、側面が径方向に延出した側部ワッシャ(8a, 8b)によって形成された中心のアーバ(7)を有することを特徴とする請求項 8または9に記載の締め付けロック。 11.前記歯列の歯(10)は前記側部ワッシャの内の一方(8b)に直接配置 されることを特徴とする請求項10に記載の締め付けロック。 12.前記歯(10)は、巻き取りロール(6)に隣接し、巻き取りロール(6 )に対し同心に配置される歯車(9)上に形成されることを特徴とする請求項10 に記載の締め付けロック。 13.前記巻き取りロール(6)の中心軸部分の周囲において、巻き取りロール (6)上に巻き取られる締め付けロープ(3)を軸方向に案内するための溝が形 成されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の締め付けロッ ク。 14.前記溝は断面形状がV字形になるように互いに対して傾斜した側壁を有す ることを特徴とする請求項13に記載の締め付けロック。 15.巻き取り装置(6)の付勢力が調整可能であることを特徴とする請求項1 乃至14のいずれか1項に記載の締め付けロック。 16.前記作動レバー(20)により締め付けロープ(3)が両方の移動方向に 対してロックされる第3の位置に前記作動レバー(20)を動かすことも可能で あることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の締め付けロック 。 17.前記作動レバー(20)は、作動レバーに対して移動可能であるロックレ バー(21)と協働し、両レバー(20,21)はそれぞれ回動可能にハウジン グ(2a,2b)に取り付けられ、ロックレバー(21)は係止位置において歯 列(10)に対して噛み合う係合部分(29)を有し、作動レバー(20)は使 用者によりハウジングの外側から3つの位置に動かすことが可能であることを特 徴とする請求項8乃至12のいずれか1項及び請求項16に記載の締め付けロッ ク。 18.前記作動レバー(20)はハウジングの外側より見た場合にくびき式に前 記ロックレバー(21)に対して重なることを特徴とする請求項17に記載の締 め付けロック。 19.前記2つのレバー(20,21)はハウジング(2a,2b)において、 回動軸(22,24)を中心として回動可能であるようにレバーの中央部分にお いて支持されることを特徴とする請求項18に記載の締め付けロック。 20.前記ロックレバー(21)は前記係合部分(29)が歯列(10)に対し て係合する係合位置に予め付勢されることを特徴とする請求項17乃至20のい ずれか1項に記載の締め付けロック。 21.前記作動レバー(20)は前記ロックレバー(21)に対向する面上で回 動軸(22)の両側において配置された2個の突起(31,32)を有し、突起 (3 1,32)の内の一方の作用により、作動レバー(20)の解除位置においてロ ックレバー(21)が歯列(10)に対する係合位置から回動して外れることと 、ロックレバー(21)は係止位置においてロックされることが可能であり、こ の時係合部分(29)は、作動レバー(20)の第3の位置において突起(31 ,32)の他方の作用により歯列(10)に対して噛み合うこととを特徴とする 請求項20に記載の締め付けロック。 22.前記作動レバー(20)は固定機構(33,35)を備え、これにより作 動レバー(20)はハウジング(2a,2b,34)に対する調整位置のそれぞ れにおいてロックされることが可能であることを特徴とする請求項17乃至21 のいずれか1項に記載の締め付けロック。 23.前記固定機構は作動レバー(20)の一端に配置された交叉部分(31) を有し、交叉部分(31)はハウジング(2a,2b)内に向かう回動方向に沿 って湾曲するように突出し、複数の凹部(35)であってそれぞれがビード(3 4)に対して離脱可能にロックする前記凹部を備え、ビード(34)は凹部(3 4)が作動レバー(20)の予め決められた傾動位置に到達した際にハウジング に対して固定されることを特徴とする請求項22に記載の締め付けロック。 24.締め付けロープ(3)は、好ましくは合成樹脂にて被覆された柔軟な鋼ケ ーブルであることを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項に記載の締め付 けロック。
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