JP2000508797A - 前制御される3方圧力制御弁 - Google Patents

前制御される3方圧力制御弁

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JP2000508797A JP9537476A JP53747697A JP2000508797A JP 2000508797 A JP2000508797 A JP 2000508797A JP 9537476 A JP9537476 A JP 9537476A JP 53747697 A JP53747697 A JP 53747697A JP 2000508797 A JP2000508797 A JP 2000508797A
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マイアー カール―ヨーゼフ
シュトローカ ヴィルフリート
ツューグナー ユルゲン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は,前制御される3方圧力制御弁であって,前制御弁(45)としての直接制御される圧力弁(45)と,主弁(9)とを備えている形式のものに関する。主弁(9)の弁ケーシング(10)内には弁孔(11)があり,この弁孔内で制御ピストン(12)が軸方向にしゅう動可能である。制御ピストンは制御接続部(A)内の圧力と前制御弁(45)の圧力調節とから導き出された圧力によって互いに逆向きに負荷され,制御接続部(A)内の圧力が前制御弁(45)の圧力調節によって設定された制御圧力と異なる場合に,制御ピストンに力の不釣り合いが生ずるようになっている。安定した動作を有する圧力制御弁を創出するために,制御ピストン(12)は中空室(30)を有する中空ピストンとして構成されており,その壁に,制御ピストン(12)の周方向で分配され該壁を貫通している軸方向に延びる複数の長孔(32)があり,これらの長孔を介して主弁の個々の接続部(A,P,T)が互いに接続可能である。更に弁は低圧制御され,その際制御油は制御ピストン(12)内の中空室の一方の軸方向端部において取り出され,制御ノズル(41)を介して制御ピストン(12)の一方の端面の前の圧力室(42)内に流れ,この圧力室は圧力制限弁(45)として構成されている前制御弁(45)に接続されている。この第1の圧力室(42)内の圧力及び同じ方向に作用するばね(31)の力に抗して,制御ピストン(12)は制御接続部(A)内の圧力によって負荷可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 前制御される3方圧力制御弁 本発明は,請求項1の上位概念に記載されている特徴を有している,前制御さ れる3方圧力制御弁に関する。 このような3方圧力制御弁は,Mannesmann Rexroth GmbH社が1991年に刊 行した書籍“Hydraulik Trainer Band 1”(「油圧装置トレーナ第1巻」)第2 36ページ〜第239ページから公知である。この圧力制御弁においては主ピス トンはピストンつばを有しており,このピストンつばによって中央の制御室が第 1の制御室及び第2の制御室に対して閉じられることができ,かつこのピストン つばの両側にそれぞれ1つのピストンけい部が接続しており,このピストンけい 部から,周方向で分配された複数の制御溝がピストンつば内に延びている。一方 のピストンけい部から出る制御溝は他方のピストンけい部から出る制御溝に対し て,中央の制御室の軸方向の寸法とほぼ等しい軸方向間隔を有している。 この公知の前制御される圧力制御弁の前制御弁は,圧力接続部とタンク接続部 と制御接続部とを有する直接制御される圧力制御弁である。制御接続部は主ピス トンの一方の端面の前の圧力室に液体接続されている 。前制御弁の圧力接続部には,主弁の圧力接続部から制御油が流れる。ばねのそ の都度の調節に応じて,前制御弁の制御接続部内,ひいては主ピストンの一方の 端面の前において,特定の圧力が生ぜしめられる。主弁の弁孔の中央の制御室は ケーシング通路を介して主ピストンの他方の端面の前の圧力室と接続されている 。中央の制御室内ひいては制御接続部内にはその都度次のような圧力,すなわち 主ピストンにおいて種々の圧力及びばね力の間の均衡が生じるような圧力,が生 ぜしめられる。前制御弁に主弁の圧力接続部から制御油が供給される前制御され る3方圧力制御弁は,高圧制御される圧力制御弁と表示される。この前制御形式 の特別な利点は,主ピストンが,大きな体積流及び主弁の圧力接続部と制御接続 部との間の大きな圧力差の場合でも,閉じないこと,換言すれば圧力接続部と制 御接続部との間の接続が遮断されず,ひいては弁の使用可能性が制限されないこ とである。欠点は,公知の前制御される圧力制御弁は特定の運転条件の場合不安 定になる傾向があること,つまり制御接続部に圧力振動が生じる傾向があること である。 本発明の目的は,請求項1の上位概念の特徴を備えた弁から出発して,極めて 安定した動作を有し,圧力接続部と制御接続部との間の圧力差が大きい状態で体 積流が大きくなるまでは閉じることのない前制御される3方圧力制御弁を創出す ることである。 この目的は,請求項1の上位概念の特徴を有する前制御される3方圧力制御弁 において,本発明によれば,この弁が請求項1の特徴付け部分の特徴を付加的に 有しているようにすることによって,達成される。要するに本発明による3方圧 力制御弁は低圧制御される弁である。それは,制御油が今や圧力制限弁として構 成された前制御弁に,圧力接続部からではなしに,制御接続部から,若しくは制 御圧力が存在している弁範囲から,供給されるからである。この制御油取り出し 形式によって,並びに前制御弁形式によって,圧力制御弁の安定性が著しく改善 される。 前制御される3方圧力制御弁の一般的な理解のためには,弁の制御接続部に開 いて接続されているすべての室内に同じ静圧,つまり制御圧力が存在していると いうことから出発することで充分である。しかしながら詳細に考察すると,主ピ ストン及び弁ケーシング内の中空室の幾何形状に基づく全く局所的な制御圧力か らの偏差があること,したがって前制御弁に流れる制御油を取り出す箇所の幾何 形状が圧力制御弁の機能に影響を及ぼすことに気付く。ところで,本発明による 前制御される3方圧力制御弁においては,主ピストンの特別な形式によって,並 びに制御ピストンと呼ぶこともできる主ピストンの一方の端面の前にある第1の 圧力室内に制御圧力範囲から制御油を供給する形式によって,大きな体積流及び 圧力接続部と制御接続部と の間の大きな圧力差の場合にも,弁が閉じることを回避することに成功した。 本発明による前制御される3方圧力制御弁の有利な実施の形態は従属請求項か ら取り出すことができる。この場合請求項2〜11は制御ピストンの内部の中空 室に関する制御ピストンの構成並びに制御ピストンの外周と中空室とを接続する 長孔に関する制御ピストンの構成に関している。請求項12〜17はまず第一に ,制御ピストンの端面の前の両方の圧力室がどのようにして制御接続部及び前制 御弁に接続されているかに関している。 長孔の形状に関しては,請求項5によって長孔の長さを第1の制御室と第2の 制御室との間の内法間隔よりも小さくし,かつ各長孔の少なくとも片側に,半径 方向で内方に向かって閉じられている微制御ポケットを軸方向に接続させ,その 際長孔と少なくとも1つの1つの微制御ポケットを有している制御ピストン区分 の全長が第1の制御室と第2の制御室との間の内法間隔とほぼ同じであるように すると,特に有利であることが実証された。有利には前記制御ピストン区分の全 長は前記両方の制御室の間の内法間隔よりもわずかに大きい。これらの微制御ポ ケットによって,案内値つまり制御圧力目標値が急激に変化する場合の圧力制御 弁の振動動作がポジティブな影響を受ける。制御圧力目標値は前制御弁の調節に よって設定される。前制御 弁が例えば電磁石によって比例制御可能な圧力制限弁であると,制御圧力目標値 は迅速に変化せしめられることができる。長孔及び微制御ポケットの全長が第1 の制御室と第2の制御室との間の内法間隔よりもわずかに大きいと,制御ピスト ンにおける制御縁と,第1及び第2の制御室における制御縁とはネガティブに重 なる。この場合,圧力接続部から制御接続部にも,また制御接続部からタンク接 続部にも基本的な体積流が存在しない位置に制御ピストンがある場合に,持続的 に漏えい流が制御接続部からタンク接続部に流れ,この漏えい流は圧力接続部か ら補償しなければならない。しかしこの場合制御縁のネガティブな重なりによっ て,制御接続部内の不都合な周期的な圧力変動が避けられる。 有利には請求項8によれば,各長孔の両側でそれぞれ1つの微制御ポケットが 軸方向に接続している。原則的には,1つの長孔におけるこれら両方の微制御ポ ケットをその長さ,その深さ又はその幅の点で互いに異ならせて形成することが 可能である。しかしながら有利には請求項9によれば,1つの長孔の両側の両方 の微制御ポケットは同じである。 本発明によれば,第1の圧力室に制御ピストンの中空室から制御ピストン内部 の液体接続路を介して制御油が流れる。有利には,請求項13に記載したように ,制御接続部と制御ピストンの他方の端面の前の第2 の圧力室との接続も,制御ピストンの中空室から制御ピストンを通して行われる 。 請求項15,16又は17によって配置されている鎮静ノズルによって,弁の 動作に影響を及ぼすことができる。特に第2の圧力室と第1の圧力室又は前制御 弁との間のノズルは,圧力制御弁の振動動作に対して有利な作用を及ぼす。 本発明による前制御される3方圧力制御弁の1実施例並びに2つの前制御形式 が図面に示されている。この図面に基づいて,本発明を以下に詳細に説明する。 図1は第1の前制御形式を有する実施例の部分的縦断面図である。 図2は制御ピストンの位置が幾分か異なる図1の一部の拡大図である。 図3は図2の矢印Aの方向での制御ピストンの平面図である。 図4は図2のIV−IV線に沿った断面図である。 図5は第2の制御形式を概略的に示した図である。 図1に示した前制御される3方圧力制御弁はその主弁9の弁ケーシング10内 に一貫した弁孔11を有しており,この弁孔内で制御ピストンとして主弁12が 軸方向にしゅう動可能である。弁孔11は両側をカバー13によって閉じられて おり,これらのカバーは弁ケーシング10にねじで固定されていて,弁孔の延長 上に,中央の隆起部15を備えた切り欠き部14を有 している。 弁孔11は軸方向で互いに間隔を置いた多数の箇所においてリング通路状の制 御室に拡大されている。第1の制御室16は弁孔11の中央にあって,主弁9の 圧力接続部Pに接続されている。第1の制御室から大きな間隔をおいて2つの第 2の制御室17があり,これらの第2の制御室はブリッジ通路18を介して互い に接続されかつ更に主弁9のタンク接続部Tに接続されている。制御室16と各 制御室17との間には第3の制御室19が配置されており,その一方の第3の制 御室だけが弁の制御接続部Aとして利用される。他方の制御室19は外部に対し て閉じられている。第2の制御室17も1つだけ,すなわち第1の制御室16か ら見て利用されている第3の制御室19の向こう側に配置されている方の第2の 制御室だけが利用されている。両方の余分の制御室17及び19が存在するのは ,経費の理由から,多量に製作される前制御される4ポート3位置弁の場合と同 じ弁ケーシングが使用されるからである。以下において制御室と述べられている 場合にはその都度利用されている方の制御室を指すものとする。 少なくとも制御室16と制御室17とにおいて互いに相手に近い方の端面に, 鋭い制御縁22若しくは23が形成されており,これらの制御縁は特定の相互間 隔を有している。 制御ピストン12は大体において3つの部分,すなわち管27と2つの閉鎖片 28とから成っており,閉鎖片は管27の両方の端面から管内に,管27のその 都度の端面にフランジ29が当接するまで,ねじ込まれている。要するに全体と して見て,制御ピストン12は,両方の閉鎖片28の間を軸方向に延びている中 空室30を備えた中空ピストンである。中空室30の直径と制御ピストン12の 外径との比はほぼ0.75である。一方の閉鎖片28のフランジ29とカバー1 3との間には圧縮コイルばね31が配置されており,この圧縮コイルばねは制御 ピストンを他方のカバー13に向かって押すように作用する。 中空室30は制御ピストン12の外側に対して軸方向に延びる4つの長孔32 によって開いており,これらの長孔は均等な角度間隔で制御ピストンの周方向で 分配されている。長孔32は軸方向で,長孔の幅の半分の半径を有する円弧で終 わっている。長孔32は制御縁22及び23の相互間隔よりも短く,両方の制御 室16及び19の中心間隔よりも長い。長孔は制御ピストン12の次のような範 囲,即ち制御ピストンが図1で見て右のカバー13に当接している場合に長孔が 制御室16を軸方向でほぼ半分だけ覆い,かつ制御室19を完全に覆うような範 囲にある。中空室30は長孔32よりも著しく長く,両側で長孔32を著しく越 えて延びている。 各長孔の両側で軸方向に微制御ポケット33が接続しており,この微制御ポケ ットは半径方向で内側に向かって平らな底34によって制限されている。1つの 長孔32の両側の両方の微制御ポケット33は互いに同一に構成されている。こ れらの微制御ポケットは同一の半径方向深さ,同一の幅それも長孔32と同じ幅 を有しており,軸方向で,長孔及び微制御ポケットの幅の半分に等しい半径の円 弧によって制限されている。各微制御ポケット33の長さは長孔32の長さのほ ぼ1/6〜1/7に過ぎない。1つの長孔32と1つの長孔に所属する両方の微制 御ポケット33との全長は両方の制御縁22及び23の相互間隔よりもわずかに 大きい。要するに,弁ケーシング10の制御縁と微制御ポケット33を備えた長 孔32の制御縁との間にはネガティブな重なりがある。このことはなかんずく図 2及び3から見てとれる。図2及び3においては長孔32は弁ケーシング10の 制御縁22及び23に関して中央の位置を占めており,この中央の位置では図3 で水平ハッチングを付けたSで示した開放横断面が微制御ポケット33と制御縁 22及び23との間に生じている。 両方の閉鎖片28は中央をアキシャル孔40によって貫通されており,このア キシャル孔の直径は中空室30の直径よりも著しく小さい。一方の閉鎖片28内 のアキシャル孔40を介して,かつ中空室30とは間 隔をおいてアキシャル孔内に取り付けられている交換可能な制御ノズル41を介 して,制御ピストン12の,圧縮コイルばね31によって負荷されている方の端 面の前にある第1の圧力室42が中空室30と液体接続されている。この圧力室 42から,弁ケーシング10内の鋳造時に形成された通路43及び切削によって 形成された通路44を経て,比例圧力制限弁として構成された前制御弁45に液 体接続が行われている。この液体接続路内にはなお鎮静ノズル46が配置されて いるが,しかしながらこの鎮静ノズルは圧力制御弁の基本的な機能にとっては必 要ないものである。前制御弁45の調節は比例電磁石47によって変化させるこ とができる。電磁石47を流れる電流の強さに応じて,前制御弁45はその入口 における別の圧力で開く。 他方の閉鎖片28のアキシャル孔40を介して制御ピストンの他方の端面の前 にある第2の圧力室48が中空室30と接続されており,その際この接続路内に は有利には交換可能な鎮静ノズル49を配置しておくことができる。この第2の 圧力室48へのそれ以上の接続はそれ自体としては不要である。しかしながら図 1の実施例においては第2の圧力室48は通路43及び44に相当する通路及び その中に配置された鎮静ノズル50を介して第1の圧力室42に接続されている 。 図5に示した代替の前制御では,圧力制限弁45は 手動で種々の値に調節可能である。鎮静ノズル50は,第2の圧力室と第1の圧 力室との間ではなしに,第2の圧力室と前制御弁45との間に配置されている。 本発明による前制御される3方圧力制御弁の通常構成では,同じ開口横断面を 有する2つのノズル41及び46が使用される。中空室30と第2の圧力室48 との間の接続は開かれており,換言すればノズル49は使用されていない。プラ グによって,第2の圧力室48と第1の圧力室又は前制御弁との接続は閉じられ ている。 図示の3方圧力制御弁によって,制御接続部A内には,前制御弁の調節によっ て設定された圧力が維持される。この場合,制御接続部A内の圧力を維持するた めに制御接続部に圧力接続部Pから圧力媒体を供給しなければならない圧力減少 機能と,制御接続部A内の圧力を維持するために制御接続部から圧力媒体をタン ク接続部に排出しなければならない圧力制限機能と,体積流が大体においてゼロ であって,漏えい体積流だけが補われる圧力保持機能とが区別される。 弁の出発位置においては,制御ピストン12は圧縮ばね31によって一方のカ バー13に押し付けられる。制御室16と19との間の接続,つまり圧力接続部 Pと制御接続部Aとの間の接続は,全開になっている。圧力接続部Pから制御接 続部Aに体積流が流れると,この体積流は制御接続部A内に圧力を生ぜしめる。 この圧力は長孔32,中空室30,一方の閉鎖片28内のアキシャル孔40及び 制御ノズル41を介して第1の圧力室42内に作用し,かつ他方の閉鎖片28を 介して第2の圧力室48内にも作用する。圧力接続部Pと制御接続部Aとの間の 最大の開口横断面は最初は,制御接続部A内の圧力が前制御弁45において調節 されている値に達するまでは,生ぜしめられたままである。前制御弁45が開き ,制御体積流が中空室30から制御ノズル41,第1の圧力室42,通路43及 び44並びに鎮静ノズル46及び圧力制限弁45の開かれている制御横断面を介 してタンクに排出され始める。制御体積流が大きくて,制御ピストン12の圧力 負荷を受ける横断面に対する圧縮ばね31の初ばね力に相応する制御ノズル41 における例えば2バールの臨界圧力差が超えられると,制御ピストン12が図1 で見て左に向かって動き,圧力接続部Pから制御接続部Aへの接続を,制御ピス トン12において新しい力の均衡が達成されるまで,絞る。この場合前制御弁4 5の調節によって設定された制御接続部A内の圧力が,PからAへの体積流とは 充分に無関係に,かつPにおける圧力水準とは充分に無関係に,維持される。も ちろんこの場合の前提は,PからAへの圧力差が少なくとも,体積流が生じた場 合の弁の流過抵抗と同じ大きさであることである。 Aにおける圧力が,例えばシリンダへの外力の作用 で,前制御弁45によって設定されている値を超えると,この圧力は第2の圧力 室48内で作用し,制御ピストン12を,制御縁23及び相応する微制御縁にお けるAからTへの接続が開かれるまで,左に向かってしゅう動させる。この場合 ,AからTへの体積流とは充分に無関係に,Aにおける圧力が前制御弁45にお いて調節されている値に相応して,コンスタントに維持される。接続部Pは,弁 のこの圧力制限機能の経過中,遮断されている。 接続部A内で,例えば水力シリンダ又は水カモータの停止の際に,体積流を必 要としない場合には,弁は圧力保持機能の動作をする。この場合制御ピストン1 2はその出発位置から,弁ケーシング10の制御縁22における制御横断面が単 にわずかに開かれた状態にとどまって,圧力制御に必要な制御油体積流が維持さ れ,Aにおける万一の漏えい油損失が補償され,ネガティブな重なりのためにA からTに向かって万一存在する漏えい油流が補われるような程度だけ,左に向か ってしゅう動せしめられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルフリート シュトローカ ドイツ連邦共和国 パルテンシュタイン イム ゼー 4 (72)発明者 ユルゲン ツューグナー ドイツ連邦共和国 リーネック ヘッティ ンガーシュトラーセ 2 【要約の続き】 れ,制御ノズル(41)を介して制御ピストン(12) の一方の端面の前の圧力室(42)内に流れ,この圧力 室は圧力制限弁(45)として構成されている前制御弁 (45)に接続されている。この第1の圧力室(42) 内の圧力及び同じ方向に作用するばね(31)の力に抗 して,制御ピストン(12)は制御接続部(A)内の圧 力によって負荷可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 前制御される3方圧力制御弁であって,前制御弁としての直接制御される 圧力弁(45)と,主弁(9)とを備え,この主弁は弁ケーシング(10)内に ,圧力接続部(P)に接続された第1の制御室(16)とタンク接続部(T)に 接続された第2の制御室(17)と制御接続部(A)に接続された第3の中央の 制御室(19)とを備えた弁孔(11)と,この弁孔(11)内でしゅう動可能 な制御ピストン(12)とを有しており,この制御ピストンを介して第3の制御 室(19)が第1の制御室(16)又は第2の制御室(17)に接続可能であり ,かつこの制御ピストンは制御接続部(A)内の圧力と前制御弁(45)の圧力 調節とから導き出された圧力によって互いに逆向きに負荷可能であり,制御接続 部(A)内の圧力が前制御弁(45)の圧力調節によって設定された制御圧力と 異なる場合に,制御ピストンに力の不釣り合いが生ずるようになっている形式の ものにおいて,制御ピストン(12)が中空室(30)を有する中空ピストンと して構成されており,中空室(30)を半径方向で制限している壁に,制御ピス トン(12)の周方向で分配され該壁を貫通している軸方向に延びる複数の長孔 (32)があり,これらの長孔は2つの制御室(16,19;17,19)の間 の内法間隔よりも長く,制 御ピストン(12)の中空室(30)は制御ピストン(12)の制御ノズル(4 1)を介して,制御ピストンの一方の端面の前にある第1の圧力室(42)に接 続されており,この第1の圧力室から液体接続路が圧力制限弁(45)として構 成された前制御弁に通じており,制御接続部(A)が制御ピストン(12)の他 方の端面の前にある第2の圧力室(48)に接続されており,制御ピストン(1 2)が第2の圧力室(48)内の圧力によって,第1の圧力室(42)内の圧力 に抗して,かつ,第3の制御室(19)が第1の制御室(16)に接続される位 置に制御ピストン(12)をしゅう動させるばね装置(31)の力に抗して,第 3の制御室(19)を第2の制御室(17)と接続するように,しゅう動可能で あることを特徴とする,前制御される3方圧力制御弁。 2. 中空室(30)が両側で長孔(32)よりも著しく長いことを特徴とする ,請求項1記載の前制御される3方圧力制御弁。 3. 中空室(30)の直径と制御ピストン(12)の外径との比が0.7と0. 8との間であることを特徴とする,請求項1又は2記載の前制御される3方圧力 制御弁。 4. 1つの長孔(32)の長さが少なくとも,2つの制御室(16,19;1 7,19)の中心間隔と同じ大きさであることを特徴とする,請求項1又は2又 は3記載の前制御される3方圧力制御弁。 5. 長孔(32)の長さが第1の制御室(16)と第2の制御室(17)との 間の内法間隔よりも小さく,少なくとも片側で各長孔(32)に,半径方向で内 側に向かって閉じられている微制御ポケット(33)が軸方向に接続しており, 制御ピストン(12)の,1つの長孔(32)と少なくとも1つの微制御ポケッ ト(33)とを有している区分の全長が,第1の制御室(16)と第2の制御室 (17)との間の内法間隔とほぼ同じであり,殊に該内法間隔よりもわずかに大 きいことを特徴とする,請求項1から4までのいずれか1項に記載の前制御され る3方圧力制御弁。 6. 長孔(32)に接続している微制御ポケット(33)が長孔(32)と同 じ幅を有していることを特徴とする,請求項5記載の前制御される3方圧力制御 弁。 7. 微制御ポケット(33)が,微制御ポケット(33)の幅の半分に等しい 半径の円弧で終わっていることを特徴とする,請求項5又は6記載の前制御され る3方圧力制御弁。 8. 両側で各長孔(32)に軸方向にそれぞれ1つの微制御ポケット(33) が接続していることを特徴とする,請求項5又は6又は7記載の前制御される3 方圧力制御弁。 9. 1つの長孔(32)の両側の両方の微制御ポケ ット(33)が同じであることを特徴とする,請求項8記載の前制御される3方 圧力制御弁。 10. 1つの長孔(32)が1つの微制御ポケット(33)の6〜7倍の長さで あることを特徴とする,請求項9記載の前制御される3方圧力制御弁。 11. 1つの長孔(32)の両側の両方の微制御ポケット(33)が互いに異な っていることを特徴とする,請求項8記載の前制御される3方圧力制御弁。 12. 制御ノズル(41)と中空室(30)との間に,中空室(30)よりも直 径がわずかな軸方向の孔(40)が延びていることを特徴とする,請求項1から 11までのいずれか1項に記載の前制御される3方圧力制御弁。 13. 第2の圧力室(48)との制御接続部(A)の接続が,制御ピストン(1 2)の中空室(30)から制御ピストン(12)を通して行われていることを特 徴とする,請求項1から12までのいずれか1項に記載の前制御される3方圧力 制御弁。 14. 中空室(30)から第2の圧力室(48)の方へ,中空室(30)よりも 細い軸方向の孔(40)が延びていることを特徴とする,請求項13記載の前制 御される3方圧力制御弁。 15. 第2の圧力室(48)の前方の制御接続部(A)側に鎮静ノズル(49) が接続されていることを特徴とする,請求項1から14までのいずれか1項に記 載の前制御される3方圧力制御弁。 16. 第1の圧力室(42)が鎮静ノズル(46)を介して前制御弁(45)に 液体接続されていることを特徴とする,請求項1から15までのいずれか1項に 記載の前制御される3方圧力制御弁。 17. 第2の圧力室(48)が鎮静ノズル(50)を介して第1の圧力室(42 )に又は前制御弁(45)に接続されていることを特徴とする,請求項1から1 6までのいずれか1項に記載の前制御される3方圧力制御弁。
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