JP2000507664A - 横断掃気、２ストローク内燃機関用の層状燃焼チャンバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 軸、及び対向した吸気並びに排気ポートを備えたシリンダー壁を有するシリンダーを有するシリンダーブロックトと、このシリンダーブロックに固定され、凹所（４５）を有するシリンダーヘッドと、シリンダーヘッド内に凹所の所で固定され、シリンダー軸に対して鋭角に伸びたスパークプラグ（８１）と、シリンダーヘッド内に凹所の所で固定され、シリンダー軸に対して平行に、これから離れて伸びるフュエルインジェクタ（８５）と、シリンダーヘッドに対して対向する関係に伸びた外面と、吸気ポートと排気ポートを二分する平面を横切る関係に、シリンダー壁から間に直径方向に伸びるそらせ板と、軸方向内方に伸びるボウルを中に有し、シリンダー壁と共に、軸方向の伸びる排気並びに吸気ポケット（１２７，１２４）を規定する、中心には配置され起立されるクラウン（９７）とを備えたピストンとを具備する内燃機関。

Description

【発明の詳細な説明】 横断掃気、２ストローク内燃機関用の層状燃焼チャンバー 発明の背景 本発明は一般的に横断掃気、２ストローク内燃機関に関する。より詳細には、 本発明は層状燃焼チャンバーを含み、直接燃料噴射される横断掃気機関に関する 。 参照文献は以下の米国特許である： ０，７１８，９３３、Ｈ．Ｊ．Ｈｕｒｄ、１９０３年１月２０日に発行された 。 １，１５０，０８４、Ｃ．Ｗ．Ｗｅｉｓｓ、１９１５年８月１７日に発行され た。 ２，０９１，８９４、Ｏ．Ｄ．Ｔｒｅｉｂｅｒ、１９３７年８月３１日に特許 された。 ２，６５８，４８７、Ｎ．Ｉ．Ｂａｓａｂｅ、１９５３年１１月１０日に発行 された。 ２，８６８，１８１、Ｊ．Ｄｏｌｚａ、１９５９年１月１３日に発行された。 ４，３５９，０２７、Ｏ．Ｈ．Ｓｃｈａｒｐｆ、 １９８２年１１月１６日に発行された。 ４，８７２，４３３、Ｐａｕｌ等、１９８９年１０月１０日に発行された。 Ｒｅ．１８，４２９、Ａ．Ｃ．Ｐｅｔｅｒｓｏｎ、１９３２年４月１９日に 発行された。 本発明の概要 本発明は、外端と、外端から延出して、軸及び互いに直径方向の関係で対向す るよう配置された吸気側と排気側とを有するシリンダー壁を含むシリンダーと、 シリンダー壁の排気側であって、外端から軸方向に間隔を開けて位置された関係 に設けられた排気ポートと、シリンダー壁の吸気側であって、外端から軸方向に 間隔を開けて位置された関係に設けられた吸気ポートと、を有するシリンダーブ ロック；シリンダーブロックの外端に固定され、シリンダーから伸びる凹所を含 むシリンダーヘッド；シリンダー軸とシリンダーの排気側の間のシリンダーヘッ ド内に固定され、また吸気ポートと排気ポートを二分する平面に置かれ、シリン ダー軸に対して鋭角に伸びる軸に沿って固定されるスパークプラグ；シリンダー 軸とシリンダーの吸気側の間のシリンダーヘッド内に固定され、また吸気ポート と排気ポートを二分する平面に置かれ、また吸気ポートから排気ポートの方向に シリンダー軸に対して並列にまた中心から外れて伸びる軸に沿って固定されるフ ュエルインジェクタ；及びシリンダー内で軸方向に移動可能であり、シリンダー ヘッドに対して対向する関係に伸び、吸気ポートと排気ポートを二分する平面に 対して横断する関係に、シリンダー壁から間に直径方向に伸び、その中に軸方向 内向きに伸びるボウルを有する中央に置かれ起立されたクラウンを有するディフ レクタを有する外表面と、シリンダー壁から間に伸びて、排気側の壁とシリンダ ー壁の間に延出する、軸方向内向きに伸びる排気ポケットを規定する排気側の壁 と、シリンダー壁から間に排気側の壁に対して離間された関係で延出し、吸気側 の壁とシリンダー壁に沿って軸方向内向きに伸びる吸気ポートポケットを規定す る吸気側の壁と、を有するピストン；とを備えている。 更に、本発明は、外端と、外端から延出して、軸及び互いに直径方向の関係で 対向するよう配置される吸気側と排気側とを有するシリンダー壁を含むシリンダ ーと、シリンダー壁の排気側であって、外端から軸方向に間隔を開けて位置され た関係に設けられた排気ポートと、シリンダー壁の吸気側であって、外端から軸 方向に間隔を開けて位置された関係に設けられた吸気ポートと、を有するシリン ダーブロック；シリンダーブロックの外端に固定され、シリンダーから伸びる凹 所を含むシリンダーヘッド；シリンダー軸とシリンダーの排気側の間のシリンダ ーヘッド内に固定され、また吸気ポートと排気ポートを二分する平面に置かれ、 シリンダー軸に対して鋭角に伸びる軸に沿って固定されるスパークプラグ；シリ ンダー軸とシリンダーの吸気側の間のシリンダーヘッド内に固定され、また吸気 ポートと排気ポートを二分する平面に置かれ、また吸気ポートから排気ポートの 方向にシリンダー軸に対して並列にまた中心から外れて伸びる軸に沿って固定さ れるフュエルインジェクタ；及びシリンダー内で軸方向に移動可能であり、シリ ンダーヘッドに対して対向する関係に伸び、吸気ポートと排気ポートを二分する 平面に対して横断する関係に、シリンダー壁から間に直径方向に伸びるそらせ板 と、そのオーバル形状であり、また排気ポートと吸気ポートとを二分する平面に 横方向に伸びる長軸と、排気ポートと吸気ポートとを二分する平面に伸び、フュ エルインジェクタの軸上の点において長軸と交差する短軸と、を有する軸方向内 向きに伸びるボウルを中に有する中央に置かれ起立されたクラウンを含むそらせ 板と、ボウルに対して囲む関係にあるリムと、を有する外表面と、シリンダー壁 から間に、リムからシリンダー壁まで伸び、シリンダー軸からほぼ一定の第１の 半径で伸びる中央部分を含み、また排気側の壁とシリンダー壁間に伸び、通常シ リンダー軸に対してほぼ横断方向に、シリンダー壁から、シリンダー軸からほぼ 一定の半径に伸びる縁まで伸びるほぼ平らな表面と、リムから縁まで伸びる傾斜 した表面と、を含む軸方向内側に延出する排気ポケットを規定する排気側の壁と 、シリンダー壁から、排気側の壁から離間された関係リムからシリンダー壁まで 伸び、第１の半径より大きなほぼ一定の第２の半径でシリンダー軸から伸びる中 央部分を含み、また吸気側の壁とシリンダー壁に沿って伸び、またシリンダー壁 からリムまでアーチ形に伸びる表面を含む軸方向内向きに伸びる吸気ポートポケ ットを規定する吸気側の壁と、を含むピストンと；を備えている。 更に本発明は、外端と、外端から延出して、軸及び互いに直径方向の関係で対 向するよう配置される吸気側と排気側とを有するシリンダー壁を含むシリンダー と、シリンダー壁の排気側であって、外端から軸方向に間隔を開けて位置された 関係に設けられた排気ポートと、シリンダー壁の吸気側であって、外端から軸方 向に間隔を開けて位置された関係に設けられた吸気ポートと、を有するシリンダ ーブロック；シリンダーブロックの外端に固定され、シリンダーから伸びる凹所 を含むシリンダーヘッド；シリンダー軸とシリンダーの排気側の間のシリンダー ヘッド内に固定され、また吸気ポートと排気ポートを二分する平面に置かれ、シ リンダー軸に対して鋭角に伸びる軸に沿って固定されるスパークプラグ；シリン ダー軸とシリンダーの吸気側の間のシリンダーヘッド内に固定され、また吸気ポ ートと排気ポートを二分する平面に置かれ、また吸気ポートから排気ポートへの 方向にシリンダー軸に対して並列にまた中心から外れて伸びる軸に沿って固定さ れるフュエルインジェクタ；及びシリンダー内で軸方向に移動可能であり、シリ ンダーヘッドに対して対向する関係に伸び、吸気ポートと排気ポートを二分する 平面に対して横断する関係に、シリンダー壁から間に直径方向に伸び、オーバル 形状であり、またフュエルインジェクタの軸と一致する軸を有する軸方向内向き に伸びるボウルを有する中央に置かれ起立されたクラウンを含むそらせ板と、ボ ウルに対して囲む関係にあるリムと、を有する外側表面と、シリンダー壁から間 に、またリムからシリンダー壁まで伸び、シリンダー軸からほぼ一定の第１の半 径で伸びる中央部分を含み、また排気側の壁とシリンダー壁との間に伸び、シリ ンダー軸に対してほぼ横断方向に、シリンダー軸からほぼ一定の半径に伸びる縁 までシリンダー壁から伸びるほぼ平らな表面と、軸方向内側に延出する排気ポケ ットを規定し、リムから縁まで伸びる傾斜した表面とを含む排気側の壁と、及び シリンダー壁から間に、排気側の壁から離間した関係で、リムからシリンダー壁 まで伸び、第１の半径より大きなほぼ一定の第２の半径でシリンダー軸から伸び る中央部分を含み、また吸気側の壁とシリンダー壁に沿って伸び、またシリンダ ー壁からリムまでアーチ形に伸びる表面を含む、軸方向内向きに伸びる吸気ポー トポケットを規定する吸気側の壁を含むピストンと；を備えている。 他の特徴と発明の長所は、以下のクレーム及び図面の再吟味により、当業者に とって、より明らかになるだろう。 図面の説明 図１は発明の様々な特徴を組み込んだ内燃機関の一部の断面図である。 図２は図１に示した機関に含まれるピストンの、図１の２−２線に沿って切断 された上面図である。 図３は図１の３−３線に沿って切断された一部破断断面図である。 図４は発明の様々な特徴を組み込んだ内燃機関の第２の実施の形態の一部の断 面図である。 図５は図４に示した機関に含まれるピストンの、図４の５−５線に沿って切断 された上面図である。 図６は図４の６−６線に沿って切断された一部破断断面図である。 発明の１つの実施の形態について詳細に説明する前に、発明は以下の説明に記 載された、または図面に図示された構成の詳細及び成分の配置に制限されないこ とを理解すべきである。発明は他の態様でも可能であり、また様々な方法で実行 または実施できる。更に、ここで使用される形態学及び用語は説明目的のためで あって、制限的なものと考えるべきではないことを理解すべきである。 好適な実施の形態の説明 図１ないし図３に示すのは、外端１５と、また軸２１と、外端１５から伸びた シリンダー１７を含むシリンダーブロック１３を備えた内燃機関１１である。こ のシリンダーは、互いに対立的な関係に設けられた吸気ポート、即ち、伝達側２ ７と、排気、即ち、掃気側２５と、軸２１とを有するシリンダー壁１９を備えて いる。また、このシリンダー壁１９は、シリンダー壁１９の掃気側２５に、外端 １５から軸方向に間隔を開けて位置された関係に設けられた出口、即ち、掃気ポ ート３１と、シリンダー壁１９の吸気側２７に、外端１５から軸方向に間隔を開 けて配置された関係に設けられた入口、即ち、伝達ポート２９とを有する。 更に、内燃機関１１は、シリンダーブロック１３の外端１５に固定されたシリ ンダーブロック係合表面４３と、シリンダーブロック係合表面４３から伸びて、 一部分で燃焼チャンバー４７を規定したする燃焼チャンバー凹所４５を備えたシ リンダーヘッド４１を有する。。この凹所４５、は各々、吸気ポート２９と排気 ポート３１を二分する平面５１上にあり、シリンダー１７の吸気側２７に向かっ て指向されたシリンダー軸２１から外れている軸４９に沿って伸びている。 また、前記凹所４５は、シリンダーブロック１３に隣接して配置された円錐形 部分５３を有し、この円錐形部分、凹所軸４９まわりに伸び、またシリンダーブ ロック１３に向かって外方に広がっている。この円錐形部分５３は、端部、即ち 、直径部５５を有し、この直径部は、シリンダーブロック１３に隣接し、シリン ダ ー１７の直径より小さい直径であり、またシリンダー軸２１から外れた関係で配 置されている。 更に、前記凹所４５、は円錐形部分５３から伸び、円錐形部分５３と同軸であ る円筒形部分６１を有している。さらに、凹所４５は、円筒形部分６１から伸び 、どのような適当な形状をも取ることができるクラウン、即ち、ドーム部分６３ を有している。 したがって、前記シリンダーブロック係合表面４３は、シリンダー１７に露呈 された偏心リング部分７１を含み、このリング部分７１は、シリンダー壁１９と 一致する外径部、即ち、外辺部７５と、凹所４５の円錐形部分５３の外径部、即 ち、端部５５と一致する内径部、即ち、外辺部７５とを有する。内径部及び外径 部、即ち、外辺部７３、７５は、吸気ポート２９と排気ポート３１を二分する平 面５１とシリンダー壁１９との交差点に隣接して、互いに接する。 更に、シリンダーヘッド４１は、中に固定され、シリンダーヘッドの凹所４５ のドーム部分６３へと伸び、シリンダー軸２１とシリンダー１７の掃気側２５間 に置かれたスパークプラグ８１を有している。このスパークプラグ８１は吸気ポ ート２９と排気ポート３１を二分する平面５１上に位置し、シリンダー軸２１に 対して鋭角で伸びる軸８３に沿って伸びている。他の構成も使用できるが、開示 した構成では、この鋭角は約４５°である。 更に、前記シリンダーヘッド４１にはフュエルインジェクタ８５が固定されて いる。このフュエルインジェクタは、シリンダー軸２１とシリンダー１７の吸気 側２７の間に、凹所４５の軸４９に沿って位置されている。 更に、内燃機関１１は、シリンダー１７内で軸方向に移動可能なピストン９１ を含み、このピストンは、シリンダー壁１９及びシリンダーヘッドの凹所４５と 共働して、可変容量燃焼チャンバー４７を規定している。また、このピストン９ １は、シリンダーヘッドの凹所４５と対向する関係に伸び、吸気ポート２９と排 気ポート３１を二分する平面５１に対して横断する関係で隣接するシリンダー壁 １９から直径方向に伸びるそらせ板、即ち、壁９５を含む外面９３を備えている 。このそらせ板、即ち、壁９５は、ほぼ楕円の形状であるリム１１１を有し、中 央に配置され起立されたクラウン９７を有している。図２に示すように、そらせ 板 ９５のクラウン９７は、ほぼ全体に渡ってピストンの吸気ポートの半分内に置か れている。 さらに、前記そらせ板、即ち、壁９５は、隣接するシリンダー壁１９から、ま たリム１１１から隣接するシリンダー壁１９に伸び、中央部分１２３を含む排気 側の壁１２１を有している。 また、排気側の壁１２１は、排気側の壁１２１とシリンダー壁１９の間に延び 、かつ軸方向内向きに伸びた排気側ポケット１２７を規定しており、また、シリ ンダー軸２１に対してほぼ横断方向に、シリンダー軸２１からほぼ一定の半径１ ３５で伸びる縁、即ち、外辺部１３１まで、シリンダー壁１９から伸びる概して 平らな表面１２９を有している。排気側ポケット１２７はまたリム１１１と縁１ ３１の間に伸びる傾斜したアーチ形の表面１３７を有している。 また、前記そらせ板、即ち、壁９５は、隣接するシリンダー壁１９から、排気 側の壁１２１と間隔を開けて配置された関係に伸び、また１１１リムから隣接す るシリンダー壁１９へと伸びる吸気側の壁１４１を有している。この吸気側の壁 １４１は、吸気側の壁１４１とシリンダー壁１９に沿って伸び、シリンダー壁１ ９からリム１１１へとアーチ形に伸びる表面１４９を含む、軸方向内向きに伸び る吸気側ポケット１４７を規定している。 今まで開示してきたように、ピストン９１の構成は従来のものである。 前記クラウン９７は、その中に軸方向内向きに伸びるボウル９９を有し、ボウ ルはリム１１１の内側に置かれ、卵形（楕円）の形状であり、また吸気ポート２ ９と排気ポート３１とを二分する平面５１に対して横方向に伸びる長軸１０１と 、吸気ポート２９と排気ポート３１とを二分する平面５１上で伸び、フュエルイ ンジェクタ８５と凹所４５との軸４９の一点で長軸１０１と交差する短軸とを有 する。図２に示すように、ボウル９９は、ほぼ全体に渡ってピストン９１の吸気 ポートの半分内に位置されている。 図４ないし６に示すのは、内燃機関２１１の第２の好適な実施の形態であり、 それは図１から３に図示した機関１１に関連して既に説明したように、シリンダ ーブロック２１３、シリンダーヘッド２４１、スパークプラグ２８１、及びフュ エルインジェクタ２８５を有している。 前記機関１１と同様に、この機関２１１は更に、シリンダー２１７内で軸方向 に移動可能であり、そらせ板、即ち、壁２９５を有し、この壁２９５は、シリン ダーヘッド凹所２４５に対して対向する関係に伸び、吸気ポート２２９と排気ポ ート２３１を二分する平面２５１に対して横断する関係に、隣接するシリンダー 壁２１９から直径方向に伸び、中央に置かれ起立されたクラウン２９７を有して いる。機関１１に含まれるピストン９１とは区別されるように、そらせ板２９５ の起立されたクラウン２９７は、図５に示すように、ピストン２９１の半分の排 気側に置かれる部分を有している。より詳細には、起立されたクラウン２９７は 軸方向内向きに伸びるボウル２９９を含み、それは円形であり、また凹所２４５ 及びフュエルインジェクタ２８５の軸２４９と一致する軸を有し、ピストン２９ １の半分の排気側へと伸びる。ピストン２９１の軸２２１とフュエルインジェク タ２８５の軸２４９間の距離は、図５に示した構成では、図２に示した構成のも のより小さい。したがって、ボウル２９９の実質的に大きな部分がフュエルイン ジェクタ２８５の直下に置かれている。 それに加えて、そらせ板、即ち、壁２９５はクラウン２９７の一部であり、ボ ウル２９９に対して囲む関係に伸びる環状リム３１１を有している。 更に、そらせ板、即ち、壁２９５は、隣接するシリンダー壁２１９から伸び、 またリム３１１から隣接するシリンダー壁２１９まで伸びる排気側の壁３２１を 有している。排気側の壁３２１は排気側の壁３２１とシリンダー壁２１９間に軸 方向内向きに伸びる排気側ポケット３２７を規定している。排気側ポケット３２ ７は、シリンダー軸２２１からほぼ一定の半径３３５で伸びる縁３３１まで、シ リンダー壁２１９から、シリンダー軸２２１に対して概して横断方向に伸びる概 して平らな表面３２９を有している。それに加えて、排気側ポケット３２７は、 リム３１１と縁３３１間に伸びる傾斜したアーチ形の表面３３７を有している。 更に、そらせ板、即ち、側壁２９５は、吸気側の壁３４１を含み、それは隣接 するシリンダー壁２１９から、また排気側の壁３２１に対して間隔を開けて位置 された関係に、またリム３１１から隣接するシリンダー壁２１９へと伸びている 。また吸気側の壁３４１は、吸気側の壁３４１とシリンダー壁２１９に沿って伸 び、 シリンダー壁２１９からリム３１１までアーチ形に伸びる表面３４９を含む、軸 方向内向きに伸びる吸気側ポケット３４７を規定している。 発明の様々な特徴が以下のクレームに記載されている。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＵ，ＢＡ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＥＥ， ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，Ｌ Ｃ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＶ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＸ ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．外端と、この外端から延出し、軸、並びに互いに直径方向に離間した関係 で対向するよう配置された吸気側と排気側とを備えたシリンダー壁を有するシリ ンダーと、このシリンダー壁の排気側であって、外端から軸方向に間隔を開けて 位置されたる関係に配置された排気ポートと、シリンダー壁の吸気側であって、 外端から軸方向に間隔を開けて位置される関係に配置された吸気ポートと、を有 するシリンダーブロックと；このシリンダーブロックの外端に固定され、シリン ダーから伸びる凹所を含むシリンダーヘッドと；シリンダー軸とシリンダーの排 気側の間のシリンダーヘッド内に固定され、また吸気ポートと排気ポートを二分 する平面上に位置し、シリンダー軸に対して鋭角に伸びる軸に沿って固定される スパークプラグと；シリンダー軸とシリンダーの吸気側の間のシリンダーヘッド 内に固定され、また吸気ポートと排気ポートを二分する平面上に位置し、また吸 気ポートから排気ポートの方向にシリンダー軸に対して並列にまた中心から外れ て伸びる軸に沿って固定されるフュエルインジェクタと；シリンダー内で軸方向 に移動可能であり、シリンダーヘッドに対して対向する関係に伸び、吸気ポート と排気ポートを二分する平面を横切る関係に、シリンダー壁から間に直径方向に 伸びるそらせ板と、そのオーバル形状であり、また排気ポートと吸気ポートとを 二分する平面に横方向に伸びる長軸と、排気ポートと吸気ポートとを二分する平 面に伸び、フュエルインジェクタの軸上の点において長軸と交差する短軸とを有 する軸方向内向きに伸びるボウルを中に有する中央に置かれ起立されたクラウン 、と、ボウルに対して囲む関係にあるリムと、を有する外表面と、シリンダー壁 から間に、リムからシリンダー壁まで伸び、シリンダー軸からほぼ一定の第１の 半径で伸びる中央部分を含み、また排気側の壁とシリンダー壁間に伸び、通常シ リンダー軸に対してほぼ横断方向に、シリンダー壁から、シリンダー軸からほぼ 一定の半径に伸びる縁まで伸びるほぼ平らな表面と、リムから縁まで伸びる傾斜 した表面と、を含む軸方向内側に延出する排気ポケットを規定する排気側の壁と 、シリンダー壁から、排気側の壁から離間された関係リムからシリンダー壁まで 伸び、第１の半径より大きなほぼ一定の第２の半径でシリンダー軸から伸びる中 央 部分を含み、また吸気側の壁とシリンダー壁に沿って伸び、またシリンダー壁か らリムまでアーチ形に伸びる表面を含む軸方向内向きに伸びる吸気ポートポケッ トを規定する吸気側の壁とを有するピストンと、を具備した内燃機関。 ２．前記ボウルは円形であり、前記フュエルインジェクタの前記軸と一致する 軸を有する、請求項１に記載の内燃機関。 ３．前記ボウルは楕円形であり、前記排気ポートと前記吸気ポートとを二分す る平面を横切る方向に伸びた長軸と、前記排気ポートと前記吸気ポートとを二分 する平面上で伸び、前記フュエルインジェクタの前記軸上の点において前記長軸 と交差する短軸とを有する、請求項１に記載の内燃機関。 ４．前記排気側の壁は、前記シリンダー軸からほぼ一定の半径で伸びる中央部 分を含む、請求項１に記載の内燃機関。 ５．前記吸気側の壁は、前記シリンダー軸からほぼ一定の半径で伸びる中央部 分を含む、請求項１に記載の内燃機関。 ６．前記排気ポケットは、前記シリンダー軸に対してほぼ横断方向に、また前 記シリンダー軸からほぼ一定の半径に伸びる縁まで前記シリンダー壁から伸びる 表面と、前記クラウンと前記縁間に伸びる傾斜した表面によって規定された、請 求項１に記載の内燃機関。 ７．前記吸気ポートポケットは前記シリンダー壁から前記クラウンまでアーチ 形に伸びる表面によって規定された、請求項１に記載の内燃機関。 ８．前記排気側の壁は、前記シリンダー軸からほぼ一定の第１の半径で伸びる 中央部分を含み、前記吸気側の壁は前記第１の半径より大きなほぼ一定の第２の 半径で、前記シリンダー軸から伸びる、請求項１に記載の内燃機関。 ９．前記鋭角は、ほぼ４５°である、請求項１に記載の内燃機関。 １０．前記クラウンは、前記ボウルに対して囲む関係にあるリムを含み、前記 排気側の壁と前記吸気側の壁が前記リムまで伸びる、請求項１に記載の内燃機関 。 １１．外端と、外端から延出して、軸及び互いに直径方向の関係で対向するよ う配置される吸気側と排気側を有するシリンダー壁を含むシリンダーと、シリン ダー壁の排気側であって、外端から軸方向に間隔を開けて位置された関係に設け られた排気ポートと、シリンダー壁の吸気側であって、外端から軸方向に間隔を 開けて位置された関係に設けられた吸気ポートと、を有するシリンダーブロック ；シリンダーブロックの外端に固定され、シリンダーから伸びる凹所を含むシリ ンダーヘッド；シリンダー軸とシリンダーの排気側の間のシリンダーヘッド内に 固定され、また吸気ポートと排気ポートを二分する平面上に位置し、シリンダー 軸に対して鋭角に伸びる軸に沿って固定されるスパークプラグ；シリンダー軸と シリンダーの吸気側の間のシリンダーヘッド内に固定され、また吸気ポートと排 気ポートを二分する平面上に位置し、また吸気ポートから排気ポートの方向にシ リンダー軸に対して並列にまた中心から外れて伸びる軸に沿って固定されるフュ エルインジェクタ；及びシリンダー内で軸方向に移動可能であり、シリンダーヘ ッドに対して対向する関係に伸び、吸気ポートと排気ポートを二分する平面に対 して横断する関係に、シリンダー壁から間に直径方向に伸び、オーバル形状であ り、またフュエルインジェクタの軸と一致する軸を有する軸方向内向きに伸びる ボウルを有する中央に置かれ起立されたクラウンを含むそらせ板と、ボウルに対 して囲む関係にあるリムと、を有する外側表面と、シリンダー壁から間に、また リムからシリンダー壁まで伸び、シリンダー軸からほぼ一定の第１の半径で伸び る中央部分を含み、また排気側の壁とシリンダー壁間に伸び、シリンダー軸に対 してほぼ横断方向に、シリンダー軸からほぼ一定の半径に伸びる縁までシリンダ ー壁から伸びるほぼ平らな表面と、軸方向内側に延出する排気ポケットを規定し 、リムから縁まで伸びる傾斜した表面とを含む排気側の壁と、及びシリンダー壁 から間に、排気側の壁から離間した関係で、リムからシリンダー壁まで伸び、第 １の半径より大きなほぼ一定の第２の半径でシリンダー軸から伸びる中央部分を 含み、また吸気側の壁とシリンダー壁に沿って伸び、またシリンダー壁からリム までアーチ形に伸びる表面を含む、軸方向内向きに伸びる吸気ポートポケットを 規定する吸気側の壁を含むピストンと；を備えること、を特徴とする内燃機関。 １２．前記鋭角がほぼ４５°である、請求項１１に記載の内燃機関。 １３．外端と、外端から延出して、軸及び互いに直径方向の関係で対向するよ う配置される吸気側と排気側を有するシリンダー壁を含むシリンダーと、シリン ダー壁の排気側であって、外端から軸方向に間隔を開けて位置された関係に設け られた排気ポートと、シリンダー壁の吸気側であって、外端から軸方向に間隔を 開けて位置された関係に設けられた吸気ポートと、を有するシリンダーブロック ；シリンダーブロックの外端に固定され、シリンダーから伸びる凹所を含むシリ ンダーヘッド；シリンダー軸とシリンダーの排気側の間のシリンダーヘッド内に 固定され、また吸気ポートと排気ポートを二分する平面上に位置し、シリンダー 軸に対して鋭角に伸びる軸に沿って固定されるスパークプラグ；シリンダー軸と シリンダーの吸気側の間のシリンダーヘッド内に固定され、また吸気ポートと排 気ポートを二分する平面上に位置し、また吸気ポートから排気ポートへの方向に シリンダー軸に対して並列にまた中心から外れて伸びる軸に沿って固定されるフ ュエルインジェクタ；及びシリンダー内で軸方向に移動可能であり、シリンダー ヘッドに対して対向する関係に伸び、吸気ポートと排気ポートを二分する平面に 対して横断する関係に、シリンダー壁から間に直径方向に伸びるそらせ板と、そ のオーバル形状であり、また排気ポートと吸気ポートとを二分する平面に横方向 に伸びる長軸と、排気ポートと吸気ポートとを二分する平面に伸び、フュエルイ ンジェクタの軸上の点において長軸と交差する短軸とを有する軸方向内向きに伸 びるボウルを中に有する中央に置かれ起立されたクラウンを含むそらせ板と、ボ ウルに対して囲む関係にあるリムと、を有する外表面と、シリンダー壁から間に 、リムからシリンダー壁まで伸び、シリンダー軸からほぼ一定の第１の半径で伸 びる中央部分を含み、また排気側の壁とシリンダー壁との間に伸び、通常シリン ダー軸に対してほぼ横断方向に、シリンダー壁から、シリンダー軸からほぼ一定 の半径に伸びる縁まで伸びるほぼ平らな表面と、リムから縁まで伸びる傾斜した 表面と、を含む軸方向内側に延出する排気ポケットを規定する排気側の壁と、シ リンダー壁から、排気側の壁から離間された関係リムからシリンダー壁まで伸び 、第１の半径より大きなほぼ一定の第２の半径でシリンダー軸から伸びる中央部 分を含み、また吸気側の壁とシリンダー壁に沿って伸び、またシリンダー壁から リムまでアーチ形に伸びる表面を含む軸方向内向きに伸びる吸気ポートポケット を規定する吸気側の壁と、を含むピストンと；を備えること、を特徴とする内燃 機関。 １４．前記鋭角は、ほぼ４５°である、請求項１３に記載の内燃機関。