JP2000506530A - 殺虫剤吸収を高めるための非芳香族ポリ有機酸 - Google Patents

殺虫剤吸収を高めるための非芳香族ポリ有機酸

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Abstract

(57)【要約】 昆虫、例えば赤色フシアリによる殺虫剤の吸収能を向上されるための殺虫剤組成物であって、水溶性非芳香族ポリ有機酸またはその塩、特に好ましくは分子量が約3,000ないし40.000のポリアスパラギン酸の少量を殺虫剤、特にジチオホスフェートエステル殺虫剤に添加することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 殺虫剤吸収を高めるための非芳香族ポリ有機酸 発明の背景 本発明は殺虫剤に関する。特に、ジチオホスフェート殺虫剤の或る昆虫による 吸収効果を高めて殺虫効果を高める方法に関する。本発明で適用されるジチオホ スフェート殺虫剤は以下のような構造式を有する。 ここで、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ脂肪族または芳香族ラジカルであ る。このようなエステルは公知であり、従来同様にして製造することができる。 例えば、米国特許No.2,578,652に記載されているように、O,O− ジアルキルジチオホスフェートをジアルキルマレートと反応させることにより製 造することができる。 この種のエステルの典型的で周知のものは、O,O−ジメチル−S−(1,2 −ジカルブエトキシエチル)−ジチオホスフェートであり、“Malathio n(マラチオン)”(商標)として市販されている。本発明はこの後者の化合物 について特にテストが行われた。以下の記載はジチオホスフェートエステル殺虫 剤一般について適用し得るものであり、 さらに後述のように殺虫剤一般についても適用し得る。すなわち、本発明はジチ オホスフェートエステル以外の殺虫剤にも同様に適用し得るものである。 上述のように、ジチオホスフェートエステル殺虫剤およびその製造方法は公知 であり、多年に亘ってこの効果が認められている。しかし、或る種の昆虫、例え ば赤色フシアリに対しては低濃度の場合にその効果が限られたものであった。 オルガノホスフェートおよびジチオホスフェートエステル以外の従来の殺虫剤 についても、或る種の昆虫に対する効果の向上が求められている。そのような従 来の殺虫剤の例としては、カルバメート、塩素化炭化水素、合成ピレスロイド、 昆虫成長調整剤、ニコチンプラント誘導体のような植物性薬品、硼素およびひ素 化合物のような天然殺虫剤などがある。これらは全て本発明の適用範疇に含まれ る。 さらに、汚染の危険性を少なくするため、少ない殺虫剤で同等の効果を得る観 点から、公知の殺虫剤の効果を高めるための努力が従来からなされている。 したがって、本発明の第1の目的は、或る種の殺虫剤、特にマラチオンのよう なジチオホスフェート殺虫剤の効果を向上し得る化合物を提供することである。 本発明の他の目的は昆虫の外皮細胞層の細胞膜からの吸収作用を高めることに より殺虫剤の効果を向上させ、これによりその効果を実質的に向上させ、必要と する処置または投与レベルを減少させ得るようにすることである。 本発明の他の目的は環境破壊を生じさせない非汚染添加剤 として使用し得る殺虫作用向上用組成物を提供することである。 本発明の上記目的を達成するための方法、手段は以下の説明から明らかであろ う。 本発明の概要 すなわち、本発明はジチオホスフェートエステル殺虫剤、特にマラチオンのよ うな殺虫剤と、水溶性非芳香族ポリ有機酸またはその塩とを含む殺虫剤組成物を 提供するものである。さらに、本発明は細胞膜浸透性酸、例えばポリアスパラギ ン酸を添加することにより或る種の殺虫剤の投与効果を向上させる方法を提供す るものである。発明の詳細な説明 本発明は、或る種の化合物、すなわち或る種の高分子有機アミノ酸、例えば米 国特許No.5,350,735、およびその一部継続出願No.08/313 ,436(出願日、1994年9月27日)、No.08/439,279(出 願日、1995年5月11日)、No.08/447,784(出願日、199 5年5月23日)(これらは全て参照文献としてここに記載する)に記載のもの が、マラチオンのようなジチオホスフェート殺虫剤の浸透効果(例えば赤色フシ アリのような昆虫の外皮細胞を通して)を向上し得ることを発見したという事実 に基づいてなされたものである。 本発明はもちろん、赤色フシアリの処置に限定されるものではなく、農業、園 芸作物、例えば果実、穀物、野菜、花、観賞植物に対するあらゆる害虫の処置に 効果的に適用し得る。 本発明は、さらに、家、農業用建築物、大穀物倉庫、温室における害虫の制御、 アリ、ゴキブリ、蜘蛛、ノミ、家蝿などの害虫の制御、病原性の厄介な害虫、例 えば蚊、毛ダニ、ブユ、アブなどの制御に用いられる殺虫剤に対しても適用し得 る。 一般に、この高分子有機酸は液状の殺虫剤に単に添加するだけでよく、その添 加量は1:100(ポリアスパラギン酸塩:殺虫剤)ないし100:1(ポリア スパラギン酸塩:殺虫剤)の範囲(いずれも重量比)でよい。 本発明で使用し得る高分子有機酸は水溶性で、非芳香族のもので、植物系への 吸収を防止し得る十分に大きい分子量のものでなければならない。その目的のた め、線状ポリマー鎖における非芳香族高分子有機酸単位(残渣)またはモノマー 単位が約100,000を超える分子量の高分子有機酸を形成するものは水溶性 に乏しく本発明の目的に適さない。すなわち、本発明の目的において、高分子有 機酸の分子量は約100,000以下であることが好ましい。特に好ましい分子 量は約1,500ないし100,000である。 高分子有機酸の例としては、カルボン酸、チオカルボン酸、イミドカルボキシ および/またはアミノ側鎖を伴うものまたは伴わないもの、ポリアクリル酸、ポ リ酒石酸、ポリマレイン酸、ポリリシン、ポリグルタミン酸、ポリアスパラギン 酸、ポリグリシン、ポリシステイン、ポリシステイン/グルタミン酸、またはこ れらの混合物、またはこれらの塩あるいはコポリマーなどである。これらの有機 酸のブロックまたはラン ダムコポリマーまたはターポリマーも高分子酸成分として本発明の範疇に含まれ る。 例えば、使用される高分子酸成分は、アスパラギン酸残渣とL−乳酸残渣との ブロックコポリマー;アスパラギン酸残渣とグリコール酸残渣とのランダムコポ リマー;1以上のポリカルボン酸残渣に連結されたアミノ酸残渣鎖からなる複合 たんぱく質;アクリル酸とアクリルアミドとのコポリマーであってもよい。 有機酸のポリマーは市販されている。さらに、ポリ(アミノ酸)などの高分子 酸は、とりわけ熱縮合法により合成することができる(例えば、米国特許No. 5,057,597(Koskan,Littleら);アメリカン・ケミカル ・ソサイアティ、97:263−279(1991):米国特許No.4,69 6,981(Haradaら)参照)。 なお、上記説明では、マラチオンのような従来の有機ホスフェートエステルを 例としたが、他の殺虫剤(上述した)についても同様の効果を期待することがで きる。例えば、以下の実施例に示すように、1−ナフチルメチルカルバメートの ようなカルバメート、ジアジノンについても有効であることがデータとして表さ れている。 ポリ有機酸またはその塩との組合せで用いられる殺虫剤、例えばポリアスパラ ギン酸は、直接スプレー法、ダスチング法、浸漬法などにより適用することがで き、また、粒状、湿潤粉体、エアゾール、ベイティング(餌)、誘引薬として適 用してもよく、さらに散布により適用してもよい。すなわち、適用の仕方に制限 はない。 以下の実施例は例示に過ぎず、本発明の方法を制限するものでなく、本発明の 組成物の優れた殺虫効果を殺虫剤単独で与えた場合と比較するためのものである 。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でその方法、組成物を種々変更し 得ることは当業者にとって自明であろう。 実施例1 ジチオホスフェートエステル殺虫剤であるマラチオンを用いて一連の実験を行 った。この場合、前記構造式におけるR1およびR2としてメチル基を用い、R3 およびR4としてメチル基を用いた。すなわち、これはO,O−ジメチル−S− (1,2−ジカルブエトキシエチル)−ジチオホスフェートである。このテスト は輸入された赤色フシアリの制御することを目的として行われた。なお、背景に ついて説明すると、この赤色フシアリは南アメリカ全域に広がり、今後も生態学 的に似ている地域、例えばデンバー、コロラドなどに移動し続けると予想されて いる。 赤色フシアリの塚は家庭の芝、工業地域、農地、牧草地にとって厄介なもので ある。更に、赤色フシアリは人、家畜、野生の動植物を襲う。その噛まれたまた は剌された傷は感染され、動物のめくらにしたり、人に2週間以上の期間に亘っ て不快な思いをさせることがある。したがって、このアリを防除することが望ま れている。 また、本テストの全てにおいて、ポリアスパラギン酸は4 1%(重量)ポリアスパラギン酸ナトリウム水溶液であって、その分子量が30 00ないし5000のものが用いられた。殺虫剤は2種類の溶液を用意した。す なわち、溶液1はマラチオンを水1ガロンに2さじ溶かしたもの(2TBS/g al水溶液)であり、溶液2はマラチオンの2TBS/gal水溶液と、ポリア スパラギン酸の2TBS/gal水溶液とからなるものである。この2種類の殺 虫剤溶液を赤色フシアリの塚上に外気温度80度ないし85度(華氏)で適用し た。 このテストの目的は比較的濃度の薄い殺虫剤単独と、これにポリアスパラギン 酸の膜浸透向上助剤を添加したものとを評価することである。 10個の赤色フシアリ塚に対し、外気温度80度ないし85度(華氏)でこれ ら殺虫剤(すなわち、マラチオン単独のものと、マラチオンに上記ポリアスパラ ギン酸を添加したもの)をスプレー方式で適用した。 評価は処置4時間後、処置24時間後の各塚の活性について行った。すなわち 、プラスチックスプーンを各塚に対し挿入したり取り出したりすることを数回、 迅速に行いアリを挑発させた。 塚の内部活性度は塚を鋭いシャベルで堀り、活性度と通路の形状について観察 した。その結果を下記表に示す。 処置 4時間後 24時間後 マラチオン 0 0 マラチオン+ ポリアスパラギン酸 99* 100 (3000−5000) *僅か1匹のアリが認められた。見張りと思われる。 上記表から明らかなように、マラチオンにポリアスパラギン酸を添加したとこ ろ、赤色フシアリを効果的に制御することができた。これに対し、マラチオン単 独に場合は実質的に制御することはできなかった。 上記実験を他の昆虫、例えば蜘蛛に対し繰り返したところ、同様の結果が得ら れ、防除効果は同じ投与レベルで劇的に向上した。 実施例2−6 以下の実験で使用された殺虫剤の標識された割合は以下の通りである。すなわ ち、マラチオン−1ガロン当り2スプーン;ジアジノン(Dazinon)−1 ガロン当り2スプーン;セビン(Sevin)−1ガロン当り1スプーンであっ た。ポリアスパラギン酸を添加した、あるいは添加しない殺虫剤溶液を用意した 。昆虫の処置は以下のようにして行われた。昆虫を導入する前に、殺虫剤溶液5 0mLを数個の1/4ガロンジャーに添加した。これらのジャーを封止し、シェ イクし、排水し、室温で2時間乾燥させた。 赤色輸入フシアリ(RIFA)を殺虫剤カルバメート(1−ナフチルメチルカ ルバメート)、ジアジノン(O,O−ジエチル−O−[6−メチル−2−(1− メチルエチル)−4−ピリミジニル]ホスホロチオエート)、マラチオン、およ びポリアスパラギン酸塩を組合せたもので処置した。これらアリは封止された容 器に収容し、死亡率、ノックダウン(倒れ)の割合を時間の経過で調べた。 表1はセビン(Sevin(商標)、1−ナフチルメチルカルバメート)の0 .03標識割合を1X(1TBS/Gal)または2X(2TBS/Gal)の ポリアスパラギン酸塩との組合せで使用した場合にRIFAの死亡率に殆ど差異 はないことを示している。 しかし、表2で示すように、ノックダウン率は2X(2TBS/Gal)のポ リアスパラギン酸塩を0.03標識割合のセビンとの組合せで使用した場合、1 時間および2時間の経過時において著しく増大した。 マラチオン(0.03標識割合)を1Xおよび2Xのポリアスパラギン酸塩と の組合せで使用した場合、表3で示すようにRIFAの死亡率は1時間後に著し く増大した。 表4はポリアスパラギン酸塩を0.25標識割合のジアジノンとの組合せで使 用した場合の1時間後の顕著な効果を示している。ポリアスパラギン酸塩を0. 125標識割合のジアジノンとの組合せで使用した場合、2時間後にRIFAの 死亡率が更に顕著に増大することが表5に示されている。 ジアジノンの0.03標識割合を1Xおよび2Xのポリアスパラギン酸塩との 組合せで使用した場合、4時間後にRIFAの死亡率が、殺虫剤のみを使用した 場合と比較して顕著に増大することが表6に示されている。 表1 セビンを0.03標識割合で使用 時間 殺虫剤組成 %死亡率 2 殺虫剤のみ 26.1% 2 殺虫剤、1X 27.1% 2 殺虫剤、2X 35.1% 表2 セビンを0.03標識割合で使用 時間 殺虫剤組成 %ノックダウン 1 殺虫剤のみ 18.7% 1 殺虫剤、1X 13.6% 1 殺虫剤、2X 80.7% 2 殺虫剤のみ 80.0% 2 殺虫剤、1X 80.0% 2 殺虫剤、2X 94.0% 表3 マラチオンを0.03標識割合で使用 時間 殺虫剤組成 %死亡率 1 殺虫剤のみ 47.7% 1 殺虫剤、1X 79.3% 1 殺虫剤、2X 76.0% 表4 ジアジノンを0.25標識割合で使用 時間 殺虫剤組成 %死亡率 1 殺虫剤のみ 70.8% 1 殺虫剤、2X 91.0% 表5 ジアジノンを0.125標識割合で使用 時間 殺虫剤組成 %死亡率 2 殺虫剤のみ 53.4% 2 殺虫剤、2X 69.9% 表6 ジアジノンを0.03標識割合で使用 時間 殺虫剤組成 %死亡率 4 殺虫剤のみ 10.7% 4 殺虫剤、1X 68.5% 4 殺虫剤、2X 91.8% 以上のように、本発明によれば上述の全ての目的を達成することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月13日(1998.1.13) 【補正内容】 請 求 の 範 囲 1.殺虫剤と、水溶性非芳香族ポリ有機酸またはその塩の殺虫剤吸収性向上の ための有効量とからなり、該ポリ有機酸またはその塩が、ポリアミノ酸またはそ のコポリマー、または該ポリアミノ酸またはそのコポリマーの誘導体から選ばれ るものであることを特徴とする殺虫剤組成物。 2.殺虫剤と、水溶性非芳香族ポリ有機酸またはその塩の殺虫剤吸収性向上の ための有効量とからなり、該ポリ有機酸またはその塩が、ポリアミノ酸またはそ のコポリマーであって、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリグリシン 、ポリリシン、システインとグルタミン酸とのコポリマー、システインとグルタ ミン酸とアスパラギン酸とのターポリマーから選ばれるものであり、該ポリアミ ノ酸の分子量が1,500以上であることを特徴とする殺虫剤組成物。 3.殺虫剤が、オルガノホスフェート、カルバメート、塩素化炭化水素、ピレ スロイド、植物性薬品、天然硼素およびひ素化合物から選ばれるものである請求 の範囲1記載の殺虫剤組成物。 4.殺虫剤が、以下の構造式からなるジチオホスフェートである請求の範囲2 記載の殺虫剤組成物: ここで、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ脂肪族または芳香族ラジカルであ る。 5.R1、R2、R3およびR4が、C1ないしC8のアルキル基である請求の範囲 3記載の殺虫剤組成物。 6.R1、R2がメチル基であり、R3およびR4がエチル基である請求の範囲4 記載の殺虫剤組成物。 7.ポリアミノ酸がポリアスパラギン酸である請求の範囲4記載の殺虫剤組成 物。 8.ポリアスパラギン酸の分子量が約1,500ないし100,000である 請求の範囲4記載の殺虫剤組成物。 9.ポリアミノ酸が、分子量約3,000ないし40,000のポリアスパラ ギン酸である請求の範囲8記載の殺虫剤組成物。 10.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし100:1(ポリアスパラギン酸塩: ジチオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲1記載 の殺虫剤組成物。 11.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし20:1(ポリアスパラギン酸塩:ジ チオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲1記載の 殺虫剤組成物。 12.オルガノホスフェートがO,O−ジメチル−S−(1.2−ジカルブエ トキシエチル)−ジチオホスフェート であり、ポリ有機酸またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリ アスパラギン酸である請求の範囲2記載の殺虫剤組成物。 13.オルガノホスフェートがO,O−ジエチル−O−[6−メチル−2−( 1−メチルエチル)−4−ピリミジニル]ホスホロチオエートであり、ポリ有機 酸またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリアスパラギン酸で ある請求の範囲2記載の殺虫剤組成物。 14.殺虫剤がカルバメートまたは1−ナフチルメチルカルバメートであり、 ポリ有機酸またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリアスパラ ギン酸である請求の範囲2記載の殺虫剤組成物。 15.殺虫剤の吸収作用を向上させる方法であって、該殺虫剤に水溶性非芳香 族ポリ有機酸またはその塩の殺虫剤吸収性向上のための有効量を添加することか らなり、該ポリ有機酸またはその塩が、ポリアミノ酸またはそのコポリマーであ って、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリグリシン、ポリリシン、シ ステインとグルタミン酸とのコポリマー、システインとグルタミン酸とアスパラ ギン酸とのターポリマーから選ばれるものであり、該ポリアミノ酸の分子量が1 ,500以上であることを特徴とする方法。 16.ポリアミノ酸がポリアスパラギン酸である請求の範囲15記載の方法。 17.ポリアスパラギン酸の分子量が約1,500ないし100,000であ る請求の範囲15記載の方法。 18.ポリアミノ酸が、分子量約3,000ないし40,000のポリアスパ ラギン酸である請求の範囲15記載の方法。 19.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし100:1(ポリアスパラギン酸塩: ジチオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲15記 載の方法。 20.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし20:1(ポリアスパラギン酸塩:ジ チオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲15記載 の方法。 21.オルガノホスフェートがO,O−ジメチル−S−(1,2−ジカルブエ トキシエチル)−ジチオホスフェートであり、ポリ有機酸またはその塩が分子量 3,000ないし40,000のポリアスパラギン酸である請求の範囲15記載 の方法。 22.オルガノホスフェートがO,O−ジエチル−O−[6−メチル−2−( 1−メチルエチル)−4−ピリミジニル]ホスホロチオエートであり、ポリ有機 酸またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリアスパラギン酸で ある請求の範囲15記載の方法。 23.殺虫剤がカルバメートまたは1−ナフチルメチルカルバメートであり、 ポリ有機酸またはその塩が分子量3,0 00ないし40,000のポリアスパラギン酸である請求の範囲15記載の方法 。 24.殺虫剤がジチオホスフェート殺虫剤である請求の範囲15記載の方法。 25.殺虫剤が、以下の構造式からなるジチオホスフェートである請求の範囲 24記載の方法: ここで、R1、R2、R3およびR4はそれぞれC1ないしC8のアルキル基である 。 26.R1、R2、R3およびR4が、C1およびC2から選ばれるアルキル基であ る請求の範囲24記載の方法。 27.ジチオホスフェート殺虫剤がO,O−ジメチル−S−(1,2−ジカル ブエトキシエチル)−ジチオホスフェートである請求の範囲24記載の方法。 28.殺虫剤がカルバメート殺虫剤である請求の範囲15記載の方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.殺虫剤と、水溶性非芳香族ポリ有機酸またはその塩の殺虫剤吸収性向上の ための有効量とからなり、該ポリ有機酸またはその塩が、ポリアクリル酸、ポリ 酒石酸、ポリマレイン酸、ポリリシン、ポリグルタミン酸、ポリアスパラギン酸 、ポリグリシン、ポリシステイン、ポリシステイン/グルタミン酸、またはこれ らの混合物、またはこれらの塩あるいはコポリマーから選ばれるものであること を特徴とする殺虫剤組成物。 2.殺虫剤と、水溶性非芳香族ポリ有機酸またはその塩の殺虫剤吸収性向上の ための有効量とからなり、該ポリ有機酸またはその塩が、ポリアミノ酸またはそ のコポリマーであって、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリグリシン 、ポリリシン、システインとグルタミン酸とのコポリマー、システインとグルタ ミン酸とアスパラギン酸とのターポリマーから選ばれるものであり、該ポリアミ ノ酸の分子量が1,500以上であることを特徴とする殺虫剤組成物。 3.殺虫剤が、オルガノホスフェート、カルバメート、塩素化炭化水素、ピレ スロイド、植物性薬品、天然硼素およびひ素化合物から選ばれるものである請求 の範囲1記載の殺虫剤組成物。 4.殺虫剤が、以下の構造式からなるジチオホスフェートである請求の範囲2 記載の殺虫剤組成物: ここで、R1、R2、N3およびR4はそれぞれ脂肪族または芳香族ラジカルであ る。 5.R1、R2、R3およびR4が、C1ないしC8のアルキル基である請求の範囲 3記載の殺虫剤組成物。 6.R1、R2がメチル基であり、R3およびR4がエチル基である請求の範囲4 記載の殺虫剤組成物。 7.ポリアミノ酸がポリアスパラギン酸である請求の範囲4記載の殺虫剤組成 物。 8.ポリアスパラギン酸の分子量が約1,500ないし100,000である 請求の範囲4記載の殺虫剤組成物。 9.ポリアミノ酸が、分子量約3,000ないし40,000のポリアスパラ ギン酸である請求の範囲8記載の殺虫剤組成物。 10.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし100:1(ポリアスパラギン酸塩: ジチオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲1記載 の殺虫剤組成物。 11.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし20:1(ポリアスパラギン酸塩:ジ チオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲1記載の 殺虫剤組成物。 12.オルガノホスフェートがO,O−ジメチル−S− (1,2−ジカルブエトキシエチル)−ジチオホスフェートであり、ポリ有機酸 またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリアスパラギン酸であ る請求の範囲2記載の殺虫剤組成物。 13.オルガノホスフェートがO,O−ジエチル−O−[6−メチル−2−( 1−メチルエチル)−4−ピリミジニル]ホスホロチオエートであり、ポリ有機 酸またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリアスパラギン酸で ある請求の範囲2記載の殺虫剤組成物。 14.殺虫剤がカルバメートまたは1−ナフチルメチルカルバメートであり、 ポリ有機酸またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリアスパラ ギン酸である請求の範囲2記載の殺虫剤組成物。 15.殺虫剤の吸収作用を向上させる方法であって、該殺虫剤に水溶性非芳香 族ポリ有機酸またはその塩の殺虫剤吸収性向上のための有効量を添加することか らなり、該ポリ有機酸またはその塩が、ポリアミノ酸またはそのコポリマーであ って、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリグリシン、ポリリシン、シ ステインとグルタミン酸とのコポリマー、システインとグルタミン酸とアスパラ ギン酸とのターポリマーから選ばれるものであり、該ポリアミノ酸の分子量が1 ,500以上であることを特徴とする方法。 16.ポリアミノ酸がポリアスパラギン酸である請求の範囲15記載の方法。 17.ポリアスパラギン酸の分子量が約1,500ないし 100,000である請求の範囲15記載の方法。 18.ポリアミノ酸が、分子量約3,000ないし40,000のポリアスパ ラギン酸である請求の範囲15記載の方法。 19.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし100:1(ポリアスパラギン酸塩: ジチオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲15記 載の方法。 20.非芳香族ポリ有機酸またはその塩の添加量が、1:100(ポリアスパ ラギン酸塩:ジチオホスフェート)ないし20:1(ポリアスパラギン酸塩:ジ チオホスフェート)の範囲(いずれも重量比)の範囲である請求の範囲15記載 の方法。 21.オルガノホスフェートがO,O−ジメチル−S−(1.2−ジカルブエ トキシエチル)−ジチオホスフェートであり、ポリ有機酸またはその塩が分子量 3,000ないし40,000のポリアスパラギン酸である請求の範囲15記載 の方法。 22.オルガノホスフェートがO,O−ジエチル−O−[6−メチル−2−( 1−メチルエチル)−4−ピリミジニル]ホスホロチオエートであり、ポリ有機 酸またはその塩が分子量3,000ないし40,000のポリアスパラギン酸で ある請求の範囲15記載の方法。 23.殺虫剤がカルバメートまたは1−ナフチルメチルカ ルバメートであり、ポリ有機酸またはその塩が分子量3,000ないし40,0 00のポリアスパラギン酸である請求の範囲15記載の方法。 24.殺虫剤がジチオホスフェート殺虫剤である請求の範囲15記載の方法。 25.殺虫剤が、以下の構造式からなるジチオホスフェートである請求の範囲 24記載の方法: ここで、R1、R2、R3およびR4はそれぞれC1ないしC8のアルキル基である 。 26.R1、R2、R3およびR4が、C1およびC2から選ばれるアルキル基であ る請求の範囲24記載の方法。 27.ジチオホスフェート殺虫剤がO,O−ジメチル−S−(1,2−ジカル ブエトキシエチル)−ジチオホスフェートである請求の範囲24記載の方法。 28.殺虫剤がカルバメート殺虫剤である請求の範囲15記載の方法。
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