JP2000504232A - ガス炎ケトル - Google Patents

ガス炎ケトル

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JP2000504232A
JP2000504232A JP07508705A JP50870595A JP2000504232A JP 2000504232 A JP2000504232 A JP 2000504232A JP 07508705 A JP07508705 A JP 07508705A JP 50870595 A JP50870595 A JP 50870595A JP 2000504232 A JP2000504232 A JP 2000504232A
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シェインフェルド,ナフタリ
フス,シュムュエル
シュミュエルソン,イリヤ
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エツィオン メタル ワークス
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Abstract

(57)【要約】 自蔵式ガス炎加熱型ケトルはハウジング(12)、このハウジング(12)内に配設されたガスバーナー(14)、前記ハウジング(12)内にあって前記ガスバーナー(14)の上方に位置決めされた、加熱される流体を収容する容器(16)、および前記バーナー(14)の上方領域(24)から前記流体容器(16)を通ってハウジング(12)の表面から外部に通じる排気ダクト(22)から成る。前記ハウジング(12)の保護及び絶縁を同時に行うと共に前記流体を強力に加熱するために、過剰な熱及び燃焼ガスは前記ダクト(22)を介して前記容器中の流体と接触、熱交換させながら排気される。

Description

【発明の詳細な説明】 ガス炎ケトル 本発明はガス炎加熱型ケトルに関する。更に詳しくは、本発明は大気の在る所 であれば如何なる場所でも作動させることができる、携帯可能で、効率的、且つ 安全な自蔵式ケトル及びガスバーナーを提供する。 遠出であれ、ピクニックであれ、また仕事上の要請から電力が使えない戸外に いる場合であれ、自宅或いは職場から離れたところにいる人にとって、熱い飲み 物が歓迎されることは多い。予備役兵も野外訓練に従事しているときには熱い飲 み物を必要とする。 絶縁魔法瓶は少量のお湯又は飲み物を保存する便利な方法を長い間提供してき た。優れた設計の魔法瓶はその中身を一日の間、比較的熱い状態に保つだろうが 、時間が長引くと満足出来る熱さでの保存は出来ない。 車で旅行する人には、たばこライター用のソケットを介して車のバッテリーか ら印加できる湯沸かしヒーターが利用できる。この場合の水の加熱はむしろ遅く 、車のバッテリーはこの種のサービスを予定していない。 もし、水の容器が適当な支持手段を備えている場合には、化学燃料タブレット を用いて少量の水を適当に加熱することは出来る。 木の小枝のような自然燃料を探して火を起こしたい人には、折り畳み式の調理 器がある。この調理器は広げると火を囲むようにして遮蔽するが、調理用の器を 支持はするものの遮蔽はしない。この調理用の器は調理器パックには含まれてい ない。使ってない時には、この調理器は小型のベルト付のポーチに収納される。 より多量の熱い流体が合理的な短時間内に要求される場合、可搬型ガス調理器 が最も便利な解決策であることに殆ど疑はない。かかる装置は、通常0.5〜5 Kgの範囲の容量を持った充填式の調理用ガス容器、この容器はガスバーナーの ベースとして機能する、制御用タップ、及びケトルスタンドから成り、これら全 ては用意されていて、上から上記容器に接続される。 これと同様のものだが、少し小振りのガス炎調理器も利用できる。この調理器 は、通常150から500グラムの圧縮調理ガスを入れた使い捨てのガス容器と 組み合わせて使用するように設計されている。最も小型の使い捨てガス容器は一 回使用容器として入手できる。これにはガス制御手段は付いていない。使用者は 容器のドーム型上蓋に穴を開けて、出てくるガス流に点火するだけである。 ハイカーやキャンパーには良く知られているように、上述のような炎を使う種 々の調理器は、二つの理由により強風からの保護が必要になる。第一に、炎の領 域は炎が消えるのを防ぐための保護が必要である。第二に、流体容器外壁からの 強制対流による大きい熱損失は、流体を沸騰させるのに不合理に長時間を必要と するので、流体容器の保護が同様に必要になる。こうした保護は通常使用者の手 に任されている。 保護されたバーナーと保護された流体容器を組み合わせた可搬型流体加熱装置 は知られていない。更に、上述の燃料で作動する装置は自己の点火源を備えてい ない。 従って、本発明の目的の一つは、従来技術による可搬型流体加熱装置の不利な 点を除き、迅速、効率的であり、且つ自蔵式であって、大気中の如何なる場所に 於いても作動する水、コーヒー、紅茶、スープ等に使用できるガス作動型の流体 加熱装置を提供することである。 本発明は、ハウジング、このハウジング内に配設されたガスバーナー、及び前 記ハウジング内にあって前記バーナーの上方に位置決めされた加熱される流体を 収容する容器から成る自蔵式ガス炎加熱型ケトルを提供することによって上記目 的を達成する。排気ダクトは前記バーナー上方の領域から前記流体容器を通り前 記ハウジングの表面から外側へ延設される。過剰な熱及び燃焼ガスは、前記ハウ ジングの保護及び絶縁を同時に行うと共に前記流体を強力に加熱するため、前記 容器中の流体と接触させて熱交換しながら前記排気ダクトを介して排出される。 前記容器中の流体は水である場合が最も多いが、その他の流体、例えばスープ 、紅茶、コーヒー等が本発明によるケトル中で加熱できることは自明である。 本発明による好適態様によれば、圧縮ガス容器を収容するためにハウジング内 のチャンバーと、この圧縮ガス容器からガスバーナーに通じるガス供給ラインを 更に備えた自蔵式ガス炎加熱型ケトルが提供される。 本発明の最も好ましい態様によれば、ハウジング、このハウジング内に配設さ れたガスバーナー、及び前記ハウジング内にあって前記バーナーの上方に位置決 めされた加熱される流体を収容する容器から成る。自蔵式ガス炎加熱型自動閉止 ケトルが提供される。排気ダクトは前記バーナー上方の領域から前記容器を通っ てハウジングの表面から外気側に通じている。また、圧縮ガス容器を収容するた めに前記ハウジング内のチャンバー、前記圧縮ガス容器から前記ガスバーナーに 通ずるガス供給ライン、このガスラインを閉止する自動閉止バルブが設けられて いる。この閉止バルブは、バーナーにガス炎が無いとき、又は前記流体容器に流 体が無いとき、或いは前記流体の温度が所定の設定温度に達したときにバルブを 閉止する複数 のセンサへ作動可能に接続されている。 本発明で使用するバーナーはイスラエル特許第 66,538 号並びにその対応米国 特許第4,583,941号(Elperin,et al)に記載の回転集中炎を形成する型の物が 好ましい。これら特許の教示するところは、本発明に参考されている。 蒸気又は熱が通過する内側調理チャンバーを囲む外側ジャケットを備えた調理 器は、例えば米国特許第474,622号、同第1,169,006号、同第1,746,261号、同第1 ,212,661号、同第2,483,069号、同第4,467,783号および同第5,125,393号に見ら れるように、100年以上も前から知られてきた。しかし、これら特許の何れも 、ここで説明する自蔵式ガス炎加熱型ケトル、即ち排気ダクトが、前記調理器の 一体部を形成するバーナー上方の領域からその容器自体に設けられた複数の通路 へ通じ、それによりこれらの通路は加熱される流体に囲まれ、従って、上記特許 の全てに生じているハウジングの外面を熱する代わりに、そこから出る熱を全体 的に吸収するようにしたケトルについては教示も示唆もしていない。 以下、例示的に示した図面を参照して幾つかの好適態様に関連して本発明を説 明するので、本発明は更に十分に理解されるであろう。 しかし、ここで詳細な図面に関連して以下のことを強調しておきたい。即ち、 図示細部は例として挙げたものであり、また本発明の好適態様の例示説明を目的 とし、そして本発明の原理及び概念的態様に関する説明の理解に最も役に立ちか つ理解を容易にすると考えられるものを提供するために示されている。こうした ことから、本発明の構造に関する詳細は、本発明の基本的理解に必要な程度以上 のものを示してはいないが、本発明の幾つかの形態がどのように実施されるかは 、図面を参照した説明から当業者には明らかであろう 。図中: 第1a図は本発明によるケトルの好適態様を示す斜視図である。 第1b図は第1図の態様の線図である。 第2図はガス供給源を自蔵した本発明の態様の線図である。 第3図は自動ガス閉止装置を備えた本発明の態様の線図である。 第4a図は点火手段を自蔵したケトルの線図である。 第4b図は本発明のケトルで用いるのに適した閉止バルブの断面立面図である 。 第5図は消えたガス炎の再点火手段を備えた本発明による他の態様を示す線図 である。 添付図面を参照するに、第1a図及び第1b図には蓋25及び取手27を備え た自蔵式ガス炎加熱型ケトル10が示されている。ハウジング12はガスバーナ ー14及び加熱する流体18を入れる容器16を収納し、それらを風から遮蔽す る役を果たす。ハウジング12は、耐熱性に優れた適当な材料、例えばガラス強 化アセタール、ナイロン、又はポリカーボネート等の熱可塑性ポリマーにより適 宜に形成することが出来る。僅かにコスト高になるが、熱硬化性ポリマーを使用 でき、それにより、より高温に耐えるハウジングを製造することができる。 例えば、ガラス強化フェノール系を用いて、260℃で安定の黒色又は茶色の ハウジングを製造することができる。 ガスバーナー14はハウジング12の下方部に配設され、外部調理ガス源(図 示せず)に接続可能なガス取入口19を備えている。 空気取入口20はハウジング12の下方部に設けられている。これら空気取入 口の一つ20aは、手動点火のためのアクセスを可能にする大きさで形成されて いる。 加熱する流体18を入れる容器16は、調理ポットに使用される 適宜材料、例えばスチール又はアルミニウム等から適当に形成することができる 。この容器16はハウジング12内で、バーナー14の上方に配設される。流体 1リットル容量の容器16は、3分以内で沸点にすることができる。 排気ダクト22は、バーナー14上方の領域24から容器16を経てハウジン グ12の面26から外側へ通じる。過剰な熱及び燃焼ガスは、流体18を強力に 加熱するため、流体18と接触、熱交換しながらこのダクト22を介して排気さ れる。更に有利なことに、このダクト22はハウジング12を保護すると同時に 絶縁するので、前述のように熱可塑性ポリマーの使用を可能にする。 ケトル10は軽量で、且つ低コストであって、どんなタイプのガス容器とも接 続出来る。 第2図はガス燃料自給ケトル28の態様を示しているが、その他の点ではケト ル10と同様である。チャンバー30は圧液ガス容器34を収容するためにハウ ジング32の内部に形成されている。ガス供給ライン36はガス容器34からガ スバーナー14に延設されている。ガス供給ライン36には、ハウジング32の 外からハンドル39を介して操作できるガス制御バルブ38が設けられているの で至便である。ハウジング32には、バーナーの手動点火を可能にする孔40が 形成されている。従って、ケトル28は流体容器16、ガスバーナー14、ガス 容器34、並びに遮蔽ハウジング32を備えた自蔵型ユニットである。このユニ ットは手動点火及び手動消火式であり、格好なコストで製造が可能である。この ハウジングはプラスチック成形によって、一体成形の取手27を形成する穴1を 含んで形成される。 第3図は自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル42を示す。ハウジング44はそ の基部近くにガスバーナー46を含む。このバーナー はイスラエル特許第 66,538 号並びにその対応米国特許第 4,583,941号に記載の 回転集中炎を形成するタイプが好ましい。この種のバーナーは、上記2特許に詳 しく記載されているように、過剰空気の取入と無駄な輻射を低減することによっ て、同種の従来バーナーに比べて20〜30%も高い効率を達成する。流体容器 16と、それに連結された排気ダクト22は第1a図及び第1b図を参照して上 述した物と同じである。ハウジング44にはカバー48が設けられており、この カバーは流体容器16に連通する口50を有し、この口から流体18を注出する 。 圧縮ガス容器34を収容するためにチャンバー30がハウジング32の内部に 形成されている。このガス容器34は使い捨てであるのが好ましく、それによっ てケトル42の重量低減と言う利点が得られる。ガス供給ライン36はガス容器 34からガスバーナー46に延設される。自動ガス閉止バルブ54はガス供給ラ イン36を閉止するために設けられている。このバルブ54は、バーナー46の 炎が消えたとき、容器16中に流体18が無くなったとき、或いは流体温度が設 定温度に達したときの閉止を可能にする複数のセンサ56、58、60に作動可 能に接続される。センサ60は、熱せられた流体から蒸発する蒸気を感知してバ ルブ54を閉止する蒸気センサであることが適当である。以下、第4a図を参照 してこれらセンサの作動について詳述する。 第4a図はケトル62を示している。このケトルは前述のケトル44と同様の 物であるが、点火装置並びに追加の制御装置を備えている。 電極64及び電圧発生器65から成る機械的に操作される火花点火装置は、ガ スバーナー46の領域上方で火花を発するようにハウジング66内に配設される 。装置64、65は「ON」制御手段6 8を手動で操作することによって作動し、また、使用者が「ON」制御手段68 を下方に動かすために加える圧力によって生ずる機械的作用により閉止バブル7 0を開くと共に、機構71を作動させる。 第4b図はガス閉止バルブ70の詳細を示す。加圧ガスの漏れを起こす可能性 のあるバルブステム72周りへのO−リングの設置を不要にするために、閉止バ ルブ70には膜74が設けられ、この膜を介して機械的作用が「ON」制御手段 68からバルブスプール76へ伝達されてガス漏れ防止バルブが形成されるので 、このバルブのガス流入口78をガス漏れを起こすことなく高圧ガス源に接続す ることが出来る。 閉止バルブ70には、更にソレノイド80が設けられている。このソレノイド は、ガスバーナー46の高温領域に突設した熱電対84から供給される保持電流 によってバルブを開放位置に保持する電気定格を有している。ガス流出口82は ガス供給ライン36へ接続される。熱電対84から得られた電力は、使用者が「 ON」制御手段68から手を離した後もバルブをその開放位置に維持できるだけ ソレノイド80に供給される。 以下は代表的な電気的数値である。 熱電対の加熱によって生ずる電圧 3〜40mV ソレノイドコイルの抵抗 13〜18mΩ ソレノイド保持電流 150〜250mA 前記バルブスプールをその開放位置から移動させるのに必要な電力を熱電対が 供給する必要はなく、そうした移動は使用者が「ON」制御手段68を押すこと によって行われることに注目すべきである。 センサ56、58、及び60は熱電対84及びソレノイド80と 共に直列回路に配列される。従って、センサの何れかが作動すれば、ソレノイド 80からの電力は遮断され、バルブ70は閉止してそれ以上のガス放出を防止す る。このバルブ閉止は、歪んだ膜74が元のディスク形状に復帰する際の力によ って行われる。 センサ56はバーナー46の炎の消火に感応して、それまで加熱されていた熱 電対84から供給される電流を遮断すると同様に、それが熱い間はソレノイド8 0に電力を供給し続ける。 同様に、センサ58はバーナー46の作動中に流体容器16の壁の異常高温を 感知することにより流体容器16内に流体18が無くなったことに感応して、熱 電対84から供給される電流を遮断する。 ばね86は、ソレノイド80が励起されていないときにバルブ70を閉止し、 それによりバーナー46へのガス供給を止めるために設けられるのが好ましい。 「ON」制御手段68の操作によって、ばね86の小さな作用力に抗してバルブ スプール76を移動させ、バルブ70を開放する。 上述のセンサを設けることによって、高度な安全性が達成される。 第5図には、再点火手段を備えたケトル88が示されているが、このケトルは それ以外の点では第4a図及び第4b図を参照して説明した上記ケトル62と同 様である。 電池90はハウジング66内に設けられ、電圧増幅器92及び電極64から成 る火花点火装置を作動させるために接続される。この火花点火装置は、通常「O FF」が常態であるスイッチ94を「ON」状態にした時に、作動を開始する。 イオンセンサ96はガス炎98内へ突設されている。ガス炎が消えると、この センサ96はそのセンサ頭部近傍にあるイオンの急激 な減少に反応する。次いで、センサ96はスイッチ94を「ON」状態にするよ うに作動し、それにより点火装置92、64は消えたガス炎の再点火を試行する 。その他のガス燃料調理装置と同様、ガス炎98はバーナー46にこぼれた流体 又は異常な風条件によって消されることがある。ここに設けた自動再点火装置は 、望ましくない調理ガスの放出を防止し、そのようにして使用者に更に高度な安 全性と至便性を提供する。 ケトルの作動中、バルブ70の開放状態を保つための電力供給に電池90を利 用する場合には、熱電対は必要ない。 本発明は、上述の態様の詳細に限定されないこと、また、本発明は、その精神 又はその本質的な属性から逸脱することなく他特定な形で実施し得ることは当業 者に明らかであろう。それ故、ここに示した実施態様は全ての点に於いて、例示 的であって、限定的ではないと考えるべきであり、本発明の範囲はこれまでの説 明によるよりはむしろ添付請求の範囲に明示されており、従って、この請求の範 囲と均等な意味及び範囲に属する全ての変形態様は、その範囲に包含されるべき ものと解される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年4月7日(1995.4.7) 【補正内容】 請求の範囲 (1)ハウジング、 このハウジング内に配設されたガスバーナー、 前記ハウジング内にあって前記ガスバーナーの上方に位置決めされた、加熱さ れる流体を収容する容器、 圧縮ガス容器を収容するために前記ハウジング内のチャンバー、 前記圧縮ガ ス容器から前記ガスバーナーに通じるガス供給ライン、 前記バーナーの上方領域から前記流体容器を通って前記ハウジングの表面から 外部に通じる排気ダクト、それにより前記ハウジングの保護及び絶縁を同時に行 うと共に前記流体を強力に加熱するために、過剰な熱及び燃焼ガスを前記容器中 の流体と接触、熱交換させながら排気する、および 前記ガス供給ラインを閉止する自動閉止バルブ、このバルブはバーナーにガス 炎が無いとき、又は前記流体容器に流体が無いとき、或いは前記流体の温度が所 定の設定温度に達したときに前記バルブを閉止する複数のセンサに作動可能に接 続されている、から成ることを特徴とする自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (2)前記ハウジングは、前記流体容器と連通する流体を注ぐための注ぎ口を 有するカバー、及び加熱された流体から発生する蒸気を感知して前記バルブを閉 止するセンサを具備する請求項1に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (3)前記ガスバーナーは回転集中炎を形成するタイプである請求項1に記載 の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (4)前記圧縮ガス容器は使い捨て可能である請求項1に記載の自蔵式ガス炎 加熱型自動閉止ケトル。 (5)本自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトルは火花点火装置を更に含んでいる 請求項1に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (6)本自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトルは前記火花点火装置を作動させか つ機械的作用によって前記閉止バルブを開放する手動操作可能な「ON」制御手 段を更に含んでいる請求項5に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (7)前記閉止バルブは前記機械的作用を伝達する膜を備え、それによって前 記バルブの入口がガス漏れを生じることなく高圧ガス源に接続される請求項6に 記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (8)前記閉止バルブはソレノイドを備えると共に、熱電対が前記ガスバーナ ーの高温領域に突設され、この熱電対からの電力は、前記「ON」制御手段の解 除後に前記バルブを開放位置に保持するために十分にソレノイドに供給される請 求項6に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (9)電気回路が、複数のセンサ中の何れのセンサから送られる信号に応答し て前記ソレノイドに供給される電力を切るように構成され、かつばねが前記電力 供給が切れた後に前記バルブを閉止するために設けられている請求項8に記載の 自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (10)ハウジング、 このハウジング内に配設されたガスバーナー、 前記ハウジング内にあって前記ガスバーナーの上方に位置決めされた、加熱さ れる流体を収容する容器、 圧縮ガス容器を収容するための前記ハウジング内のチャンバー、 前記圧縮ガス容器から前記ガスバーナーに通ずるガス供給ライン 、 前記バーナーの上方領域から前記流体容器を通って前記ハウジングの表面から 外部へ通じる排気ダクト、それにより前記ハウジングの保護及び絶縁を同時に行 うと共に前記流体を強力に加熱するために、過剰な熱及び燃焼ガスを前記容器中 の流体と接触、熱交換させながら排気する、 電池、 ガス炎へ突出するように設けたイオンセンサ、 前記電池及び前記イオンセンサに接続された、消えたガス炎を再点火するため の火花点火装置、および 前記ガス供給ラインを閉止する自動閉止バルブ、このバルブは前記流体容器に 流体が無いとき、又は前記流体の温度が所定の設定温度に達したときに前記バル ブを閉止する複数のセンサと作動可能に接続されている、から成ることを特徴と する自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (11)前記ハウジングはポリマー材から成る請求項1に記載の自蔵式ガス炎 加熱型自動閉止ケトル。 (12)前記ハウジングは熱硬化性ポリマー材から成る請求項11に記載の自 蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 (13)前記ハウジングは取手を形成する穴を含んでいる請求項1に記載の自 蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AU, BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,FI,G E,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK,LT ,LV,MD,MG,MN,NO,NZ,PL,RO, RU,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,V N (72)発明者 シュミュエルソン,イリヤ イスラエル国,71360 ロド,アリイェ ルビン ストリート 21/10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ハウジング、 このハウジング内に配設されたガスバーナー、 前記ハウジング内にあって前記バーナーの上方に位置決めされた、加熱される 流体を収容する容器および、 前記ハウジングの保護及び絶縁を同時に行うと共に前記流体を強力に加熱する ために前記バーナーの上方領域から前記容器を通って前記ハウジングの表面の外 部へ通じ、それにより過剰な熱及び燃焼ガスを前記容器中の流体と熱交換接触さ せながら排出する排気ダクトから成ることを特徴とする自蔵式ガス炎加熱型ケト ル。 2.圧縮ガス容器を収容するための前記ハウジング内のチャンバーと、前記圧 縮ガス容器から前記ガスバーナーに通じるガス供給ラインとを更に含む請求項1 に記載の自蔵式ガス炎加熱型ケトル。 3.ハウジング、 このハウジング内に配設されたガスバーナー、 前記ハウジング内にあって前記バーナーの上方に位置決めされた、加熱される 流体を収容する容器、 圧縮ガス容器を収容するための前記ハウジング内のチャンバー、 前記圧縮ガス容器から前記ガスバーナーに通じるガス供給ライン、 前記ハウジングの保護及び絶縁を同時に行うと共に前記流体を強力に加熱する ために、前記バーナーの上方領域から前記容器を通って前記ハウジングの表面の 外部へ通じ、それにより過剰な熱及び燃焼ガスを前記容器中の流体と接触、熱交 換させながら排出する排気ダクト、および 前記ガス供給ラインを閉止する自動閉止バルブから成り、このバ ルブはバーナーにガス炎が無いとき、又は前記流体容器に流体が無いとき、或い は前記流体の温度が所定の設定温度に達したときにそのバルブを閉止する複数の センサへ作動可能に接続されていることを特徴とする自蔵式ガス炎加熱型自動閉 止ケトル。 4.前記ハウジングは、前記流体容器と連通する流体を注ぐための注ぎ口を有 するカバー、及び加熱された流体から発生する蒸気を感知して前記バルブを閉止 するセンサを具備する請求項3に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 5.前記バーナーは回転集中炎を形成するタイプのバーナーである請求項3に 記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 6.前記圧縮ガス容器は使い捨て可能である請求項3に記載の自蔵式ガス炎加 熱型自動閉止ケトル。 7.火花点火装置を更に含む請求項3に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケ トル。 8.前記火花点火装置を作動させかつ機械的作用によって前記閉止バルブを開 放する手動操作可能な「ON」制御手段を更に含む請求項7に記載の自蔵式ガス 炎加熱型自動閉止ケトル。 9.前記閉止バルブは膜を備え、この膜を介して前記機械的作用が伝達され、 それによって前記バルブの入口が高圧ガス源にガス漏れを起こすことなく接続さ れる請求項8に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 10.前記閉止バルブはソレノイドを具備し、かつ熱電対が前記バーナーの高 温領域へ突設され、この熱電対から前記ソレノイドへ供給される電力は、前記「 ON」制御手段から手を離した後も、前記バルブを開放位置に維持できるもので ある請求項8に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 11.複数のセンサの何れかのセンサから送られる信号に応答し て前記ソレノイドに供給される電力を切るための電気回路が配設され、かつ前記 電力供給が切れた後に前記バルブを閉止するためのスプリングが設けられている 請求項10に記載の自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 12.ハウジング、 このハウジング内に配設されたガスバーナー、 前記ハウジング内にあって前記バーナーの上方に位置決めされた、加熱される 流体を収容する容器、 圧縮ガス容器を収容するための前記ハウジング内のチャンバー、 前記圧縮ガス容器から前記ガスバーナーに通ずるガス供給ライン、 前記ハウジングの保護及び絶縁を同時に行うと共に前記流体を強力に加熱する ために、前記バーナーの上方領域から前記容器を通って前記ハウジングの表面か ら外部へ通じ、それにより過剰な熱及び燃焼ガスを前記容器中の流体と熱交換接 触させながら排出する排気ダクト、 電池、 ガス炎へ突出するように設けたイオンセンサ、 前記電池及び前記イオンセンサに接続されて、消えたガス炎を再点火するため の火花点火装置、および 前記ガス供給ラインを閉止する自動閉止バルブから成り、このバルブは前記流 体容器に流体が無いとき、又は前記流体の温度が所定の設定温度に達したときに 前記バルブを閉止する複数のセンサへ作動可能に接続されていることを特徴とす る自蔵式ガス炎加熱型自動閉止ケトル。 13.前記ハウジングはポリマー材から成る請求項1に記載の自蔵式ガス炎加 熱型ケトル。 14.前記ハウジングは熱硬化性ポリマー材から成る請求項13に記載の自蔵 式ガス炎加熱型ケトル。 15.前記ハウジングは取手を形成する穴を含む請求項1に記載の自蔵式ガス 炎加熱型ケトル。
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