JP2000502263A - 骨採取器具および方法 - Google Patents

骨採取器具および方法

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Abstract

(57)【要約】 骨収取器具は中空部(32)を有する細長い本体(20)、および中空部を介して互いに連絡されている基部端および末端を含んでいる。湾曲開口(16)すなわち切削骨に隣接する湾曲切刀(14)を有するループ状ブレード(12)が器具の末端に配置されている。切削された骨は開口を通って中空部内へ移動して貯蔵される。レトラクタブルブレードにより必要に応じて貯蔵されるた骨を処理するためのアクセスが提供され、ハンドル内のプランジャー(24)が骨を前進させて受け入れ位置に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】 骨採取器具および方法 本発明は外科の分野に関する。本発明は、特に、一つ以上の提供部位の表面か らの骨の除去や収集、および、例えば歯周および歯槽欠損等の骨欠損、インプラ ント周りの骨欠損への骨移植、および移植を必要とするさまざまな整形外科応用 に使用する、患者の第2の場所における自己生産骨材料の調製および配置に利用 される。 医学および歯学で使用される多くの復元処置が骨の手技および治癒を含んでい る。このような処置には骨格構造の位置、向き、形状およびサイズの変更が含ま れることがある。このような処置中に一般的に遭遇する問題点は、骨移植材料の 不足である。骨移植材料は再配置されている骨の部分間の充填、表面構成状態の 変更、あるいは歯周外科や患者の顎のインプラント等に関連する欠損領域への骨 の付加等のいくつかの応用に使用することができる。 歯の周りの骨欠損を修復するための歯周外科では、一般的に口内の部位から小 さな骨移植片を採取する必要があった。インプラント外科の場合には、上顎骨お よび/もしくは下顎骨および洞床の萎縮性歯槽隆線を増加させて、収容すべきこ れらの骨部位の寸法を増しインプラント材の骨接触端部を完全にカバーするのに 骨移植片が必要となることがある。また、骨移植は膜を使用して固い組織を柔ら かい組織が分離して固い組織の治癒を強力にする技術である、誘導組織再生と共 に使用される。 現在、口内部位から適量の自己生産骨を採取するのは困難な場合が多い。従っ て、臨床医は死体源(相同性もしくは同種異系移植)、動物源(異種起源もしく は異種移植)、もしくは代用合成骨からの骨等の、移植材料の非自己生産源に頼 る場合が多い。しかしながら、非自己生産材料移植片の治癒は患者から直接得ら れる自己生産骨の治癒ほど広範もしくは予測可能ではなく、またこのような非自 己移植材料はコストが増加し著しい増加となることがある。 臨床医はいくつかの技術を使用して口内処置の移植のための骨を除去する。こ のような一つの技術では、サイドカットバーやトレフィン等の回転器具を使用し て上顎骨や下顎骨内の局部口内部位から一片もしくは一部分の皮質骨が除去され る。皮質骨は骨鉗子状器具により手でもしくは骨ミル内で粒状にされる場合が多 い。次に、粒状骨は血液と結合されて骨凝塊を形成し、それは次に歯やインプラ ント周りの骨欠損内へ配置され詰め込まれる。J.Periodontolog y40:503(1969)のロビンソン,アール.イー.の論文“Osseo us Coagulum for Bone Induction”参照。回転 器具から骨粉を集めるためにフィルタ付吸引装置が製作されている。J.Per iodontology44:668(1973)のハッチンソン,アールエー の論文“Utilization of an Osseous Coagul um CollectionFilter”参照。さらに、C.V.Mosby Co.,(1980)994−1005頁のゴールドマン等の論文“Peri odontal Therapy”、およびJ.Periodontology 42:626(1971)のハガティー等の論文“Autogeneous B one Graft:A Revolution in the Treatm ent of Vertical Bone Defect”参照。このような 技術は臨床医により広く使われてはいるが、口内骨の一部を採取する部位の数お よび範囲は口内アクセスの制限、歯根への近接、神経構造および洞腔、および薄 い骨板により制限される。 骨を採取する他の技術には、のみや骨刀を使用して表面から削り屑を除去して 手で集めることが含まれる。これらの器具は非常に鋭利でなければならずプロセ スは使い難く時間がかかることが多い。骨ヤスリ等の他の手動器具を使用して骨 を除去することもできる。しかしながら、切削効率および除去した骨の使用率は 著しく制限される。もう一つの技術はインプラント配置のための部位を準備する のに使用するツィストドリルやタップにより発生される骨ダストを集めることで ある。しかしながら、切削器具を冷却するために部位へ注水している間に多くの 骨材料が失われてしまう。主要な再建処置に多量の骨が必要である場合には、ヒ ップ(前もしくは後腸骨)、脛骨、肋骨、もしくは頭蓋冠等の他の部位が使用さ れることが多い。しかしながら、このような他の部位を使用するには第2の外科 部位が必要であり、それは術後入院を要することがあり、例えば外来患者の歯科 処置の場合には、より受け入れ難いものとなる。バイオプシーのための骨髄を採 取するのに使用するさまざまな外科装置や骨の一部すなわち凸縁を除去するため の骨鉗子や骨刀やパンチ等の装置が提案され使用されている。骨や組織を切削し たり穴を明けて組織フラグメントを除去する関節鏡検査およびエンドスコープに 使用される外科装置もある。骨を切削する超音波装置も使用されているが、この ような装置はそこから遊離される灌水や破片を除去する必要がある。しかしなが ら、これらの各方法および/もしくは装置は移植のための骨収集に応用する場合 一つ以上の欠点がある。 他にも特許装置が提示されているが、いずれも一つ以上の欠点がある。 ボヌチの米国特許第5,403,317号および第5,269,785号には 、人間から組織フラグメントを経皮切削および除去する方法および装置が示され ている。ボヌチの装置は組織フラグメントを吸引により除去し、それを集めて患 者の別の所へ置きそこから初めて得ることができる。ボヌチはフレクシブルドリ ルを使用して破片を吸引して外部に配置された収集槽へ除去し、そこで圧縮した 後患者内へ戻している。 ヒップスの米国特許第2,526,662号にはドリルを使用して小さな経皮 部位を介してドナーの骨部位を機械的に除去する骨ミール抽出装置が開示されて いる。主にサブ表面骨からなるドリル切り屑が、ドリルが通過するオープンカッ ト内へ移されて収集される。 ドッペルトの米国特許第4,798,213号にはさまざまな骨の病気を診断 する骨バイオプシーを得る装置が教示されている。ドッペルトの装置は組織の構 造を維持しながら、チューブラードリルを使用して骨のコアを除去するようにさ れている。 サンプルは髄空間から得られるが、再移植されることはない。 ケデンの米国特許第5,133,359号には回転駆動中空針を使用してサン プルを取り出す硬質組織バイオプシー器具が示されている。 アルスラーの米国特許第4,366,822号には骨髄細胞分離および分析方 法および装置が開示されている。アルスラーの装置では、骨髄部位内へ向けた針 とアスピレータすなわち真空源との間に配置されたフィルタ上の濾過室内へ骨髄 細胞が集められる、すなわち負圧を使用し針を介して骨髄細胞が引き出される。 スクールマンの米国特許第5,052,411号には、ドリル、鋸型のアクシ ョン等により作り出される有害なエーロゾルおよび血液から医療器具のオペレー タをシールドするための真空バリアアタッチメントが教示されている。スクール マンの装置は真空を必要とし再移植のための組織を採取するようにはされていな い。 ライト等の米国特許第4,722,338号には、骨鉗子と同様なせん断作用 を使用して骨を切削し、除去された骨の破片を集める手段を有する、骨を除去す るための装置器具が開示されている。報告によれば、ライト等の装置は主として 移植用骨の採取は行わずにせん断機構を使用して骨の突起やエッジを除去するの に使用されている。フォーク等の米国特許第4,994,024号は吸引により フラグメントを除去して組織や骨を障害なく除去することができる関節鏡検査フ ッククリッパが教示されている。 フォークの装置は関節鏡検査に応用され組織や骨の突起の除去に使用され、特 に移植用組織を採取するためのものではない。 ロシャー等の米国特許第4,466,429号およびシムセン等の米国特許第 4,844,064号にも他の従来技術の装置が開示されている。したがって、 骨等を除去して採取し、第2の部位へ送り、従来技術の前記した欠点およびその 他の欠点を克服する改良された方法および装置を提供することが本発明の主要な 目的である。特に、一つ以上の提供部位から骨を直接経皮的に、もしくは経粘膜 的に除去して収集する改良された方法および装置を提供することが本発明の目的 である。 本発明は自己生産骨移植に使用するために、骨表面切り屑を切削し、除去し、 蓄えるハンドヘルド外科器具である。この器具は保持かつ支持するハンドル内に 搭載されるブレードにより構成されている。ブレードはその末端に隣接して鋭い ループ状の切削構造を有している。ループの楔状の断面は基部がブレードを通る 直角に湾曲した開口により画定され、末端平面とホーン状の輪郭により画定され ている。実施例の形状では、ハンドルが協同して切削構造から採取した骨を受け 入れるためのブレードの末端に隣接する貯蔵空間を提供する。このマニュアル器 具は骨表面を横切して引っ張ることにより骨の薄い切り屑を切削して集める。好 ましくは、ブレードは臨床医が採取された材料へアクセスできるようにレトラク タブルとされる。ハンドルにプランジャーが内蔵されてブレードを固定するロッ キング機構および器具の末端側において骨を進めて固める手段として働く。 図1は本発明を実施する関連する器具の斜視図。 図2はハンドルの側面(2B),平面(2A,2E,2F),および断面(2 D)を示す図。 図3はプランジャーの側面(3B),平面(3A),底面(3C)および断面 (3D)を示す図。 図4はプランジャーの平面(4A),側面(4B),および端面(4C)を示 す図。 図5はブレードの末(切削)端の拡大平面(5A)および断面(5B)を示す 図。 図6はブレードの切削動作に伴うさまざまな角度を示す線図。 図7は本器具を使用して骨切り屑を集め(7A)、混ぜ合わせ(7B)、塗布 する(7C)方法を示す図。 図8はハンドルおよび骨収集システムの修正バージョンを示す図。 構成要素の一般的な配置を第1図に明示する。それは、ブレード12、切刃1 4、および開口16、ブレードタブ18、ハンドル20、プランジャー24、ロ ックボタン26、プランジャータブ28を含むアセンブリを示しており、それら については後述する。 次に、図4を参照して、本発明の好ましい形のブレードの構造を示す。この切 削構造は切削ブレード12の末端上に形成されたループ状の構造状態からなって いる。好ましい実施例の湾曲構造は、ブレード12の末端を半円形孔16をあけ て形成された半円形切刃14である。ブレードの背面、すなわち骨構造に隣接す る面から離れた表面、はそのエッジ間の13において好ましくは解放されて切刀 に隣接する孔の深さが孔16の幅以下となるようにされる。それにより、切削し た骨をブレードの後の空間へ容易に転送して切削動作中の孔詰まりが防止される 。 図5に示すように、この好ましい実施例における孔16は本質的にブレードの 縦寸法に垂直であり、切刃の内側が骨に接するブレードの面に本質的に垂直とな るようにされる。勾配17が孔16と協同して切刃14を画定する。しかしなが ら、使用時にブレードは骨100にたいして僅かな角度で保持され、したがって 作用系角αw が規定される。器具の作用系角は切刃14の先端における、骨に対 する切刃のレーキ角に等しく、ブレードをハンドル内に搭載した時の正のレーキ 角の有効範囲はおよそ5〜50゜である。 ブレードの新しい特徴により、骨をマニュアル切削することがで電動もしくは 空気圧ツールに較べていくつかの利点が得られる。これらの利点には、コスト低 減、設定時間の短縮、骨細胞の生存を最適化するための発熱の低減が含まれる。 器具は骨刀やのみに較べて容易に制御され、これらの器具は骨から係合解除さ れても傷の境界において組織内へ突き刺さる。図7Aに矢符号Pで示すこのデザ インのものの引張作用により、誤ってブレードが骨から係合解除される時に患者 を傷つけることがない。さらに、ブレードは向きを逸らすことなく直線を自然に 追跡して、露出された骨の境界まで安全に切削を実施することができる。 ループの末端側14における内縁は、末端と接触する時に、骨表面に対して正 のレーキ角を形成し骨に対しては鋭角を形成する。これらのさまざまな角度を図 6に示す。骨は異方性材料であり方位に応じて切削条件が変わる。ブレードエッ ジのレーキ角(α)は骨表面に対する器具の使用角(αw)により修正すること ができる。それにより、さまざまな骨特性に対するブレードの切削パラメータを 調整することができる。マーチャント氏の解析は真っすぐなブレードの切削に対 する水平引込力(Px)の関数としてのレーキ角、深さ、および同方性材料の材 料特性の効果に関連している。 Px=t0btcos(β−α)/sinφcos(φ+β−α) ここに、 t0=せん断ゾーン上の欠損におけるせん断応力 β=摩擦角=アークtanμ(37°) α=ツールレーキ角(5゜−50゜) φ=せん断面角(=34゜,2φ+β+α=90゜) b=ワークピーク幅(推定0.020インチ) t=公称チップ圧(切削深さ、推定0.005インチ) μ=ツール面とチップ間の摩擦係数(0.75) これらの値を方程式へ代入し、レーキ角が30゜であれば、 Px=16,260psi・0.020インチ・0.05インチ・cos(3 7゜−30゜)/sin34゜cos(34゜+37°−30゜) =3.82ポンド この関係を0−55゜のレーキ角に対してグラフAで示す。 骨の異方性のため実験結果に較べて理論結果の一致は制限される。[ジェーコ ブ,シーエッチ,ポープ,エムエッチ,ベリー,ジェーティー,ホーグランド, エフ.のA Study of the Bone Machining Pr ocess−Orthogonal Cutting J.Biomechan ics,7:131−136 1974]。 ブレードの湾曲ループの使用角が0゜から増加すると(ブレードループは表面 と完全接触)、ループの切刃14に接する点だけが骨表面と接触し続ける。ブレ ードと骨間の界面における圧力が非常に高いため、器具には僅かな下向きの力( 矢符Dに示す)を加えるだけでよい。それにより、ブレードは骨をに食込んで、 切削を開始することができる。さらに、この点接触によりブレードは平坦、凸状 、および最も凹状の骨表面とも係合することができる。接触面が使用角の影響を 受けないまっすぐすなわち平坦なブレードデザインに較べて、接触面積は大きく 表面に食込んで係合するのにより高い力を要する。さらに、接触面の切削は著し く制限される。ブレードループと骨表面間の最大接触圧の近似は、係数の等しい 平板上のシリンダに対するH.Hertz式の誘導により推定できる。 s=0.591P1 E/dcyl) ここに、P1=インチ当たり荷重、E=弾性係数、dcyl=シリンダ径。0.0 01インチ幅、0.25インチ径のブレードエッジ上の1ポンドの荷重に対して 、骨のEが2.61x106psiであれば、 s=0.591[1000*2.61x106/0.25] =60,386psi ステンレス鋼の係数は皮質骨よりもおよそ10倍大きく、これらの接触圧は典 型的に骨と接触する鋼よりも低い。極限引張応力が20,300psiである皮 質骨はブレードにより刻み目を付けて係合される。 ある範囲のブレードエッジ厚に対する接触応力をグラフBに示す。 ブレードによりびびりを最小限に抑えて骨を滑らかに、均一に切削することが できる。ブレードが骨表面と係合した後で、その正のレーキ角により垂直力を生 じることなくブレードのより深い係合をさらに進めることができる。分割力Fd は骨表面Fpに平行な引張力および器具のレーキ角αw の関数である。 Fd=Fp sin(αw) 駆動力は器具の使用系角と共に増大する。ブレード切削深さが平衡に達する。 これは中央接触点からの横方向に減少するレーキ角、開口16におけるブレード の基部縁12A、および円形開口16内へ移動する時の骨チップの中央圧縮によ り生じる楔効果の関数である。幾何学的に、開口幅wa、および器具の使用系角 αw により最大潜り深さdが制限される。 d=wa sin(αw) 0.030インチの開口幅に対する最大切削深さをグラフCに示す。 解剖学的骨表面は可変輪郭の領域を提供し、これらの表面へのアクセスも隣接 する解剖学的構造および重畳組織により制限される。湾曲ループ状ブレード、図 5により器具の縦軸に沿った1次切削が行われる。切刃がブレードの末端にある ため、隆起骨膜の縁への組織の弁状片下のアクセスが可能となる。さらに、ブレ ードはその末端側で横方向に移動してアクセス制限された領域内の骨表面を切削 することができる。このようにして、ループ19のより横方向近接位置で切削が 行われる。 ブレードは、その切削寿命を延ばすために、およそ58ロックウェルC(ブリ ネル硬度〜600kg/mm2)へ硬化される。皮質骨は80ロックウエルM硬 度(ブリネル硬度〜30kg/mm2)を有している。硬度は窒化チタンコーテ ィングによりさらに高めることができ、それによりブレードと骨間の界面摩擦も 減少する。17のブレード逃げ面の中空研削により、エッジ上のサポートによる ブレード剛性を最適化しながらエッジプロフィールを薄くすることができる。エ ッジはそれに直角な方向に研削されホーニングされて、ブレードがそのエッジま で薄くなる場合に生じる応力集中領域を最小限に抑える。 骨の削り屑は50は狭い開口16を通過し、後で移植するために集めることが できる。開口は一方弁に類似しており、削り屑は濃密な形で容易に通過した後で 形状および方位がランダム化される。骨のこのランダム化された形状は好ましい 。それは骨削り屑が開口16を通って降下し戻されるのを防止し、したがって移 植に利用できない。それにより、削り屑は、骨細胞を乾燥させ壊死させ、骨を唾 液および軟組織要素を汚染させることがある真空を使用せずに集めることができ る。 骨削り屑すなわちチップは自己生産骨移植としての応用に関して好ましい性質 を有している。それには表面積対体積比の増加、骨の相対体積の増加、および血 液を取り込むことができて血管の内部成長および移植片への細胞の移動を助長す る多孔性が含まれる。露出されたコラーゲンにより血液要素の凝固が促進され、 移植片は好ましい“モルタル状”粘稠性で骨コラーゲンの形の欠損部位内へ詰め 込まれる。 前記したように、ブレード上側の末端は中央ランプすなわちテーパ付で厚みが 減じて行く減厚部13を内蔵しており、ランプの基部端はブレード開口16に隣 接する12Aで終わるまで厚さが減少する。この減厚部を第5B図に示し、孔1 6の裏側にすぐ隣接する非常に薄いブレード部12Aを提供するように機能する 。ブレード厚は横方向に維持されリッジおよび側壁15がランプに隣接している 。それにより、ブレードループは開口16を通る非常に短い経路を提供しながら 、強度に必要な厚さを有することができる。この短い経路により詰まりを起こす 機会が低減される。 ランプ13はさらにいくつかの機能を果たす。それは削り 屑が集められる時の初期貯蔵領域を提供する。それにより貯蔵所の断面積が増加 し、ハンドルの外部輪郭の高さが低減されて制約された解剖学的位置へ一層アク セスできるようになる。 ブレードのハンドルが貯蔵領域を内蔵していない場合には(図8)、図8a〜 図8bに示すようにランプ13は集められる骨のシートを提供する。図8cに示 すように、ハンドルと一体ではない小型収集室をブレードの上面へ取り付けるこ ともできる。最後に、ハンドル室の形状と調和して、基部へ移動するにつれ断面 積が増加するように収集室は設計されて、骨が集められる時にハンドル内へのチ ップの基部移動を促す。 好ましくは、ブレードは縦方向に曲げられてブレードとハンドル20の側壁3 0の溝40との間に摩擦を与えるスプリングを生成する。それにより、ブレード は意図的にシフトすることが必要になるまで所望位置に維持される。製作が多様 性を有するため、縦方向の曲げにより比較的大量の反りでも使用することができ 、生産における寸法の変動は重要ではなくなる。また、ハンドルに使用されるプ ラスチックとは逆に、鋼はクリープすることのない予測可能な弾性係数を有して いる。 図1および図4に示すように、ブレード12の後方にはブレードタブ18があ り、それはブレード12の基部のハンドル20内に搭載されるプランジャー24 (図14および図3)上のロックボタン26と係合するようにされている。切刃 (図4A)から延在するタブ18の長さにより、タブ18は十分な強度を有する ハンドルの中央からレーキング力を伝達することができる。さらに、ブレードの 操作は鋭いエッジから離れて安全に制御される。最後に、延長ブレードは収集室 の第4の可動壁としても働く。それにより、非常にコンパクトな設計をタイトな 場所に使用し、かつ室の中昧へ容易にアクセスすることができる。 図8A〜図8Eに示すように、制約された解剖学的部位に対して、ブレードは その基部端にグリップハンドルを取り付けるだけで使用することができる。それ により、ブレードの上面はその中央および末端側が露出されたままとなる。その ため、ブレードはより制約された解剖学的位置までアクセスすることができ、ま たブレードは湾曲されオフセットされてより特定の解剖学的位置へのアクセスを 最適化することができる。また、ブレードの厚さを増すことによりその中央傾斜 凹みの体積を増して骨削り屑を集めることができる。 ハンドル20の詳細を図2に示し、側壁30および底壁32が図2Aに示すu 字型空間32を画定する。2組の止部があり、第1の36はブレードの後端のタ ブと係合してそれがハンドル20の終端を越えて移動するのを防止する。第2の 38はプランジャー24上のプランジャータブ28と係合して、ロックボタン2 6をブレードタブと係合させながら、プランジャーを図1に示す位置に保持する ように配置されている。 好ましい実施例のハンドルは、ブレードの人間工学的ハンドリングおよび支持 を一体化する多数の機能、集められた骨の貯蔵室、必要に応じて添加物を結合す る部位、および受け入れ部位において採取された骨を送り出し分与する手段を果 たす。また、この一体化された機能により、骨のハンドリングおよびホース、フ ィルター、容器等の表面上の移植材料の増加を最小限に抑えて骨の無駄や汚染が 最小限に抑えられる。ハンドルにより採取された骨50は安全かつ清潔に貯蔵さ れる。ブレード開口16を通過した後で、骨はブレードおよびプランジャーと共 にハンドルにより形成される閉じた貯蔵空間へ入る。この空間はランプの基部側 に近づくにつれ断面積が広がり、骨削り屑がハンドルの基部側内へ移動するのを 促す。ハンドル内部はトラフ状容積を提供し、そこで中味を調べ、添加物を内蔵 し、骨の詰まりをクリアすることができる。プランジャー24を前進させブレー ドを完全に前進させて採取された骨50を固めることができる。ブレードが一部 引っ込められると、プランジャーは移植材料をハンドルの末端側まで進めて、受 入部位20へ骨を送り出す流線形トラフすなわち流路を提供する。 ハンドルの前方部の好ましいプロフィールは、厚くて強い部分である、ハンド ル中心からレーキング力を伝達させることにより最小限に抑えられる。ハンドル のノーズへ正規の荷重を運ぶのに十分な強度を得るのに、少量のハンドル材料で 済む。その結果、器具のプロフィールは低くなり、制限された寸法の解剖学的空 間内へ入ることができる。一対の溝40によりブレードおよびプランジャーの両 方が案内され保持される。それはハンドルの全長を最小限に抑えるのを助ける。 好ましくは、ハンドルは透明プラスチックにより作られる。それにより、骨の 削り屑は切削する時に監視することができ、骨収集は即座に帰還される。集めら れた骨の全量をハンドル上の周知の目盛りに関して監視して、適量の骨が集めら れたら外科医に知らせることができる。 図8Aおよび図8C図〜図8Eに示すように、中央および末端部が露出される ようにブレードが使用される時は、グリッピングハンドル60がブレードの基部 端に固定されてブレードのハンドリングが容易にされる。ハンドル60は手でし っかり掴めるように長くて丸くされ、ブレードおよび回転可能な緊締機構64を 受け入れてブレードをハンドル内に固定するスロット62を有している。また、 第8F図に示すように、ブレードは101で曲げて、例えばタイトスポットへの アクセスを容易にすることができる。 所望により、ブレードは図8Bに示す細長い“カップ”状として形成すること ができ、透明カバー66を“カップ”の頂部へ嵌合させてユーザが骨収集のプロ セスを観察できるようにされる。 プランジャー24は2つの機能を果たし、それは、1)骨を固めて室の末端内 へ進め、2)ブレードをその前方位置に固定するロッキング機構を提供すること である。 プランジャーヘッド42は貯蔵室の基部壁を提供する。プランジャー およびブレードを切削および収集のための正しい位置に固定するロッキングボタ ン26を解除することによりプランジャーが進められる。プランジャーのヘッド はブレードの下へ潜ることによりトラック末端に保持される。基部端はブレード が乗る同じトラック40内に制約されハンドル先端の小さなストップまで前方へ 並進する。 図3を参照して、プランジャーの詳細平面図および断面図を示し、ロックボタ ン26はそれをプランジャーの底へ向けて移動させることができるカンチレバー アーム46上に搭載されている。プランジャーの側縁はハンドルの側壁内の溝4 0から離されている。デテントアーム40上の傾斜面44はブレードの基部端と 係合してブレードタブ18を止部36へ押圧し、ブレードを正しい位置にロック する。
【手続補正書】 【提出日】1998年5月7日(1998.5.7) 【補正内容】 特許請求の範囲 1. 基部側端部および末端部を有する細長い本体(20)を含む骨収集器具 であって、前記本体はブレード(12)を支持するハンドルとして働いてブレー ドは削り屑を採集される骨に対して鋭角に保持することができ、 前記ブレードはその末端に隣接する切削構造(14)を有し、 前記構造の切刃はブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)およびブレードの 末端を形成するテーパ付湾曲凸面により画定される、骨収集器具。 2. 前記ブレードはループ状の切削構造を有し、ループの末端における内縁 は前記末端がある角度で骨と接触する時に骨表面に対して正のレーキ角(α)を 形成する、請求項1記載の器具。 3. 前記ブレードは湾曲孔(16)の内縁にすぐ隣接する部位の厚さが減少 されている、請求項1記載の器具。 4. 前記減少された厚さは湾曲孔(16)の半径方向幅よりも小さい、請求 項3記載の器具。 5. 骨に対する切刃の相対レーキ角(α)は接触面積が湾曲エッジに沿った 基部へ広がるにつれて減少する、請求項2記載の器具。 6. ブレード係合表面の断面の外側寄り部分は湾曲ブレードの終端(14) に力伝達構造を提供するのに十分な厚さである、請求項3記載の器具。 7. 湾曲孔(16)の内縁にすぐ隣接する減厚部はブレードの中央に配置さ れた傾斜状凹みであり、その側壁はブレードの全厚を保持する、請求項3記載の 器具。 8. ブレード(12)の全体厚が増加され、中央凹み(13)は骨削り屑の 貯蔵領域を提供する、請求項7記載の器具。 9. ブレード(12)の中央部は困難な表面へのアクセスを容易にするため のさまざまな程度のベンドやオフセットを有する、請求項2記載の器具。 10. 中空構造(32)が中空凹み上でブレードに取り付けられて、骨削り 屑のための大容積の貯蔵室を備えた、請求項8記載の器具。 11. ブレードが、その基部側端部にハンドルの中央部へ切削力を伝達する タブ(18)を有する、請求項1記載の器具。 12. ブレード(12)およびハンドル(60)はワンピースである、請求 項1記載の器具。 13. プランジャー(24)がハンドルに内蔵されており、貯蔵室内の骨削 り屑を固めて器具の末端へ送り込む、請求項1記載の器具。 14. 基部端および末端を有する細長い本体(20)を含む骨採集器具であ って、前記本体は骨削り屑を採集する骨に対してブレード(12)を鋭角で保持 できるようにブレード(12)を支持するハンドルとして働き、 前記ブレードはその末端に隣接する切削構造(14)を有し、 前記構造の切刃はブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)とブレードの末端 を形成するテーパ付湾曲凸面により画定され、 前記ブレードおよびハンドルは協同して、切削構造から採集された骨を受け入 れるためのブレードの末端に隣接する貯蔵空間(24)を備える、骨採集器具。 15. ハンドル(20)は人間工学的流線形とされ、著しく狭い空間へアク セスするための浅い末端プロフィールを有する、請求項14記載の器具。 16. 前記ハンドル(20)はチャネル状で、中央貯蔵空間(32)を形成 して可動の第4の壁が前記空間へアクセスできるようにする、請求項14記載の 器具。 17. チャネルの各側の上側に沿って軌道が設けられており、ブレード(1 2)およびプランジャー(24)が動けるようにする、請求項16記載の器具。 18. ハンドルは骨削り屑(50)の収集進行の視覚的帰還を可能ならしめ る透明プラスチック(66)から作られている、請求項14記載の器具。 19. 収集された材料(50)の量を表示するための目盛りがある、請求項 18記載の器具。 20. ブレードおよびハンドルにより画定されるチャネルは、ハンドルの末 端側から基部側へ進むにつれて断面積が拡大して、骨チップ(50)のハンドル 内への流入し、ブレードエッジ(14)から離れる移動を促す、請求項14記載 の器具。 21. 前記軌道に隣接して、ブレードとプランジャーを位置決めするための 停止点を提供する止金(36)および/もしくは突起がある、請求項17記載の 器具。 22. プランジャーは製作上の変動を自己調整して、ブレードをその末端位 置にしっかり固定するロッキング機構(42,44)をも備えた、請求項14記 載の器具。 23. ブレードがハンドルの貯蔵室の第4の壁(42)を形成する、請求項 14記載の器具。 24. ブレード(12)が縦方向に曲げられており、軌道内において摩擦を 与えられる、請求項17記載の器具。 25. プランジャーの末端にロックボタン(26)が設けられ、ロックボタ ンの末端はブレードの基部側端部と係合する、請求項14記載の器具。 26. 骨採集器具内で使用するブレードであって、 前記ブレード(12)は、末端に隣接する切削構造を有し、 骨を保持する湾曲孔の内縁にすぐ隣接する減厚部(13)を有し、 ループ状切削構造(14)を有し、該ループの内縁はその端において、ある角 度で骨と接触する時に骨表面に対して正のレーキ角(α)を形成し、切刃の終端 は、表面が器具の縦寸法方向に移動する間に、係合する骨表面に対するレーキ角 が漸次減少する、ブレード。 27. 骨採集器具内で使用するブレードであって、 ブレード(12)は端部に隣接する切削構造(14)を有し、 構造の切刃はブレードの端部に隣接する湾曲孔(16)およびブレードの端部 を形成するテーパ付凸面により画定され、 ブレードはループ状切削構造を有し、ループの内縁はその端部において、ある 角度で骨と接触する時に骨表面に対して正のレーキ角(α)を形成し、 切刃先は、表面が器具の縦寸法方向に移動するにつれ、係合する骨表面に対す るレーキ角が漸次減少し、 切削構造の切刃はブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)およびブレードの 端部を形成するテーパ付凸面により画定される、ブレード。 28. 骨採集器具内で使用するブレードであって、 前記ブレードは、採集した骨を受け入れる貯蔵空間(13)を設けられ、端部 に隣接する切削構造(14)を有し、 前記切削構造の切刃は、ブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)およびブレ ードの末端を形成するテーパ付凸面により画定され、 前記湾曲孔の内縁には、隣接する厚さが減少されている減圧部を有する、ブレ ード。 29. ロックボタン(26)はスプリングアーム(46)の端部上に設けら れ、ロックボタンを溝内へ圧入してブレードタブを外し、ブレードを基部方向へ 引き込んでプランジャーをハンドルの末端へ向けて移動することにより、ハンド ル内に貯蔵された骨粒子(50)と接触させ得る、請求項28記載の器具。 30. ロックボタン(26)がプッシャーの基部に配置されている、請求項 28記載の器具。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 基部側端部および末端部を有する細長い本体(20)を含む骨採取器具 であって、前記本体はブレード(12)を支持するハンドルとして働いてブレー ドは削り屑を採取される骨に対して鋭角に保持することができ、 前記ブレードはその末端に隣接する切削構造(14)を有し、 前記構造の切刃はブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)およびブレードの 末端を形成するテーパ付湾曲凸面により画定される、骨採取器具。 2. 前記ブレードはループ状の切削構造を有し、ループの末端における内縁 は前記末端がある角度で骨と接触する時に骨表面に対して正のレーキ角(α)を 形成する、請求項1記載の器具。 3. 前記ブレードは湾曲孔(16)の内縁にすぐ隣接する部位の厚さが減少 されている、請求項1記載の器具。 4. 前記減少された厚さは湾曲孔(16)の半径方向幅よりも小さい、請求 項3記載の器具。 5. 骨に対する切刃の相対レーキ角(α)は接触面積が湾曲エッジに沿った 基部へ広がるにつれて減少する、請求項2記載の器具。 6. ブレード係合表面の断面の外側寄り部分は湾曲ブレードの終端(14) に力伝達構造を提供するのに十分な厚さである、請求項3記載の器具。 7. 湾曲孔(16)の内縁にすぐ隣接する減厚部はブレードの中央に配置さ れた傾斜状凹みであり、その側壁はブレードの全厚を保持する、請求項3記載の 器具。 8. ブレード(12)の全体厚が増加され、中央凹み(13)は骨削り屑の 貯蔵領域を提供する、請求項7記載の器具。 9. ブレード(12)の中央部は困難な表面へのアクセスを容易にするため のさまざまな程度のベンドやオフセットを有する、請求項2記載の器具。 10. 中空構造(32)が中空凹み上でブレードに取り付けられて、骨削リ 屑のための大容積の貯蔵室を備えた、請求項8記載の器具。 11. ブレードが、その基部側端部にハンドルの中央部へ切削力を伝達する タブ(28)を有する、請求項1記載の器具。 12. ブレード(12)およびハンドル(60)はワンピースである、請求 項1記載の器具。 13. プランジャー(26)がハンドルに内蔵されており、貯蔵室内の骨削 り屑を固めて器具の末端へ送り込む、請求項14記載の器具。 14. 基部端および末端を有する細長い本体(20)を含む骨採取器具であ って、前記本体は骨削り屑を収集する骨に対してブレード(12)を鋭角で保持 できるようにブレード(12)を支持するハンドルとして働き、 前記ブレードはその末端に隣接する切削構造(14)を有し、 前記構造の切刃はブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)とブレードの末端 を形成するテーパ付湾曲凸面により画定され、 前記ブレードおよびハンドルは協同して、切削構造から収集された骨を受け入 れるためのブレードの末端に隣接する貯蔵空間(24)を備える、骨採取器具。 15. ハンドル(20)は人間工学的流線形とされ、著しく狭い空間へアク セスするための浅い末端プロフィールを有する、請求項14記載の器具。 16. 前記ハンドル(20)はチャネル状で、中央貯蔵空間(32)を形成 して可動の第4の壁が前記空間へアクセスできるようにする、請求項13記載の 器具。 17. チャネルの各側の上側に沿って軌道が設けられており、ブレード(1 2)およびプランジャー(24)が動けるようにする、請求項16記載の器具。 18. ハンドルは骨削り屑(50)の収集進行の視覚的帰還を可能ならしめ る透明プラスチック(66)から作られている、請求項14記載の器具。 19. 収集された材料(50)の量を表示するための目盛りがある、請求項 18記載の器具。 20. ブレードおよびハンドルにより画定されるチャネルは、ハンドルの 末端側から基部側へ進むにつれて断面積が拡大して、骨チップ(50)のハンド ル内への流入し、ブレードエッジ(14)から離れる移動を促す、請求項14記 載の器具。 21. 前記軌道に隣接して、ブレードとプランジャーを位置決めするための 停止点を提供する止金(36)および/もしくは突起がある、請求項17記載の 器具。 22. プランジャーは製作上の変動を自己調整して、ブレードをその末端位 置にしっかり固定するロッキング機構(42,44)をも備えた、請求項13記 載の器具。 23. ブレードがハンドルの貯蔵室の第4の壁(42)を形成する、請求項 14記載の器具。 24. ブレード(12)が縦方向に曲げられており、軌道内において摩擦を 与えられる、請求項17記載の器具。 25. 骨採取器具内で使用するブレードであって、 前記ブレード(12)は、末端に隣接する切削構造を有し、 骨を保持する湾曲孔の内縁にすぐ隣接する減厚部(13)を有し、 ループ状切削構造(14)を有し、該ループの内縁はその端において、ある角 度で骨と接触する時に骨表面に対して正のレーキ角(α)を形成し、切刃の終端 は、表面が器具の縦寸法方向に移動する間に、係合する骨表面に対するレーキ角 が漸次減少する、ブレード。 26. 骨採取器具内で使用するブレードであって、 ブレード(12)は端部に隣接する切削構造(14)を有し、 構造の切刃はブレードの端部に隣接する湾曲孔(16)およびブレードの端部 を形成するテーパ付凸面により画定され、 ブレードはループ状切削構造を有し、ループの内縁はその端部において、ある 角度で骨と接触する時に骨表面に対して正のレーキ角(α)を形成し、 切刃先は、表面が器具の縦寸法方向に移動するにつれ、係合する骨表面に対す るレーキ角が漸次減少し、 切削構造の切刃はブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)およびブレードの 端部を形成するテーパ付凸面により画定される、ブレード。 27. 骨採取器具内で使用するブレードであって、 前記ブレードは、採取した骨を受け入れる貯蔵空間(13)を設けられ、端部 に隣接する切削構造(14)を有し、 前記切削構造の切刃は、ブレードの末端に隣接する湾曲孔(16)およびブレ ードの末端を形成するテーパ付凸面により画定され、 前記湾曲孔の内縁には、隣接する厚さが減少されている減圧部を有する、ブレ ード。 28. プランジャーの末端にロックボタン(26)が設けられ、ロックボタ ンの末端はブレードの基部側端部と係合する、請求項13記載の器具。 29. ロックボタン(26)はスプリングアーム(46)の端部上に設けら れ、ロックボタンを溝内へ圧入してブレードタブを外し、ブレードを基部方向へ 引き込んでプランジャーをハンドルの末端へ向けて移動することにより、ハンド ル内に貯蔵された骨粒子(50)と接触させ得る、請求項28記載の器具。 30. ロックボタン(26)がプッシャーの基部に配置されている、請求項 28記載の器具。
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