JP2000501987A - デカンタ型遠心分離器 - Google Patents

デカンタ型遠心分離器

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Abstract

(57)【要約】 デカンタ型遠心分離器は、ボウルと、本体(4)とスクリュー(7)とを有するスクリューコンベヤとを備える。軽量相と重量相とに分離される材料が、本体の入口ポート(6)に供給され、重量相はコンベヤの一端のボウルの排出ポート(14)から排出される。入口ポートと重量相のための排出ポートとの間では、スクリューコンベヤの本体が隔壁(8a)を保持しており、この隔壁(8a)は全体にスクリュー(7)と同じ方向に回転するらせん状表面を形成する半径方向リブとして成型されている。その形状のため、隔壁は重量相の搬送に積極的に貢献し、隔壁とボウルの内側表面との間の同じ間隙を維持し、その間隙領域は隔壁の軸方向長さを増大することによって増加され得る。

Description

【発明の詳細な説明】 デカンタ型遠心分離器 本発明は、供給される物質を軽量相と重量相とに分離するためのデカンタ型遠 心分離器であって、その長手方向軸について回転するようになっている細長ボウ ルと、ボウル内にボウルと共軸に配置されスクリューを保持する本体を有し重量 相を重量相のための排出ポートへと搬送するためにボウルに対して回転するよう になっているスクリューコンベヤと、分離される物質の供給のためコンベヤの本 体に設けられた入口ポートと、コンベアの一端に設けられたボウル内の重量相の ための排出ポートと、入口ポートと排出ポートとの間に配置され、どの軸位置に おいてもその半径方向の延びは同じ軸位置におけるスクリューの半径方向の延び より小さい隔壁と、を備えたデカンタ型遠心分離器に関する。 米国特許第3,885,734号は、このタイプの遠心分離器であって、コン ベヤの長手方向軸に直角に配置された環状ディスクの形態の隔壁を有する遠心分 離器を開示している。この隔壁は、軽量相が重量相のための排出開口へ移動する ことを妨げる障壁として機能する。この障壁により、このデカンタは隔壁ディス クの軽量相側と重量相側とで異なる流動体レベルで作動され得る。 デカンティングの過程で、重量相は、ボウルの内側表面とコンベヤの本体の外 側表面との間の空間によって構成される分離チャンバから、重量相のための排出 ポートまでスクリューコンベヤによって搬送され、隔壁ディスクはこの搬送のた めに利用できる断面面積を減少させる。重量相の粘度や量によって、この制限は 、隔壁ディスクの軽量相側に重量相の物質の望まない大量の堆積という結果を生 じ得て、正常に機能しない入力と分離の状況を生じ得て、さらにデカンタの摩耗 を増加させ得て、コンベヤとボウルとの間の相対運動を維持するためにより高い ト ルクが必要となり得る。 本発明の目的は、これらの問題点が減少されるか、あるいは完全に除去される ようなデカンタ型の遠心分離器を提供することである。 本発明によれば、これは、導入部に述べたタイプのデカンタ型遠心分離器であ って、隔壁が、コンベヤスクリューのフライトの排出ポートに向かって面する側 の位置から始まり、排出ポートに向かう方向に従ってコンベヤスクリューのフラ イトの1つの排出ポートから離れて面する側の位置まで延び、介在するフライト を横切ることのない半径方向リブとして形成されたものによって得られる。 隔壁はコンベヤスクリューと同じ方向に回転するらせん状表面に形成されてい るため、それはスクリューと同様に重量相を排出開口に向けて搬送することに貢 献し、障壁の下流側への重量相の堆積は減少され、その効果として、堆積によっ て引起こされる以上に述べた問題点が減少されるか、あるいは完全に除去される 。本発明による隔壁は、隔壁の下方の搬送領域が同じ間隙を維持することによっ て従来技術の隔壁に対して増加され得るという付加的な利点を有する。新しい隔 壁は、コンベヤの周縁の360゜より多く延びることができ、従来技術に見られ るより長い軸上の範囲を有することができる。 本発明による隔壁は、また公知の隔壁ディスクにおいて存在する2つの問題を 解決する。第1の問題は、排出ポートに向かって面するスクリューのフライトの 側面が以下のいわゆる下流側において隔壁と出会う領域において、重量相の大量 の堆積が、以下のいわゆる上流側において排出ポートから離れて面する隔壁の側 にしばしば生じることである。これは、重量相とボウルの外側壁との間の摩擦が 、前記表面間に形成される角部内に重量相を押し込むという事実のために起こる 。この余分な重量相は、1方向にのみ、すなわち隔壁ディスクの周縁精の下方に のみ逃げることができる。しかしながら、隔壁の周縁端の下方では、大量の重量 相に関して見られるように搬送領域が制限される。本発明による遠心分離器の隔 壁 においては、この問題は完全に除去される。というのも、スクリューのフライト の下流側が隔壁と出会う場所が、重量相が堆積され得るような角部を有さないの である。反対に、重量相は隔壁自体によってそのらせん状の形のために前方に搬 送され得て、これが十分な量でない場合には、重量相はその下流側に隔壁の下方 で逃がれ得る。 公知の隔壁ディスクの第2の問題は、スクリューのフライトの上流側が隔壁と 出会う領域において、重量相の欠乏が隔壁ディスクの上流側においてしばしば起 こることである。なぜなら、前述のように、重量相はスクリューのフライトの下 流側と隔壁の上流側との間の角部に堆積されるからである。この重量相の欠乏は 、前記領域内の軽量相を隔壁ディスクの周縁の下方に通して、重量相のための排 出ポートに向かうスクリューによって搬送されているすでに分離された重量相と 混合させてしまう。このことは、従来技術の遠心分離器の効果を実体的に減少さ せる。本発明による遠心分離器では、この問題は生じない。なぜなら、スクリュ ーのフライトの上流側が隔壁と出会う領域の重量相が、重量相とボウルの外側壁 との間の摩擦によって隔壁の端の下方に押出されて、著しい堆積が生じないから である。 本発明によるデカンタ型遠心分離器の好適な実施例においては、隔壁は一様に ピッチが増加または減少するらせん状表面を形成し得る。隔壁のピッチを変える ことによって、隔壁の搬送能力は所望のように変えられ得る。第2の実施例では 、隔壁は一定のピッチのらせん状表面を形成し得る。このことは特に、コンベヤ のスクリューが一定のピッチを有する時に適している。なぜなら、このことは隔 壁と隣接するスクリューフライトとの間の空間が狭すぎる状態になることを防ぐ からである。 本発明によるデカンタ型遠心分離器の第3の実施例においては、隔壁の包絡面 が円錐状面であり得る。このことは、隔壁とボウルの内側表面との間の間隙を変 えることを可能にする。もし、例えば隔壁がボウルの円錐状部分に配置され、か つ隔壁の包絡面がボウルの円錐状部分の頂角よりも小さい頂角を有するなら、隔 壁とボウルとの間の間隙は重量相のための排出ポートから離れて面する隔壁の端 部において最大で、隔壁の反対側の端部に向かって線形的に減少する。間隙は減 少されるけれども、隔壁の回転軸から周縁までの距離もまた、排出ポートに向か う方向に減少される。 このことによって、ほとんどの重量相の粒子や固く圧縮された重量相は、間隙 が最大のところで隔壁の周縁の下方を通過する。一方、ほんの少量の圧縮された 重量相は、次のスクリューフライトの上流側に向かって隔壁によって搬送されて 、隔壁の周縁端までの最小の半径位置における軽量相の突破を防ぐ。 第4の実施例では、隔壁はスクリューのフライトとの各結合部において、フラ イトの表面に略直角な部分を有している。このようにスクリューフライトと隔壁 との結合を形成することによって、隔壁とフライトとの間のくさび型角部の形成 が混合物やスラリや破片などを捕えて除去することが困難であるということが回 避される。本実施例は、隔壁とスクリューとの間の結合が溶接によってなされる 場合に有利である。 第5の実施例では、隔壁の結合部分が、隔壁の端部の少なくとも一方において 、コンベヤの長手方向軸に対して直角の断面図に見られるように、その部分の半 径方向外側部が、ボウルに対するコンベヤの回転方向に対しての半径方向内側部 の上流となるように傾けられている。このことは、前述のように角部内に押込ま れた重量相が、隔壁の周縁端の下方からより容易に逃れ出ることを意味する。 さらに別の実施例では、いくつかの溝を有するコンベヤが各溝内に隔壁を有し 、隔壁の形状や位置は各溝内で同じであり得る。溝の1つの中での軽量相の突破 を回避するために、各フライトは隔壁を有さなければならず、大きな遠心力を回 避するために、全ての隔壁が各溝内で同様に設計され配置されることが好適であ る。 他の実施例では、隔壁の厚みは、コンベヤスクリューのリードの0.05から 0.5倍であり得て、好ましくはリードの0.1から0.2倍、特にリードの0 .15倍である。あるいはその厚みは、スクリューフライトの厚みの0.8から 1.5倍、好ましくはスクリューフライトの厚みの1.0倍であり得る。隔壁の 厚みを増加させることは、重量相とボウルの内側表面との間の摩擦力の増加をも たらす。そのことは、結果として、隔壁の上流側の重量相の量を増加させる。し たがって、隔壁の厚みを変化することによって、本発明による遠心分離器を、所 定の作動状態によりよく適合させることができる。 本発明はいくつかの実施例と以下の図面を参照して以下により詳細に記述され る。 図1は、ボウルと、従来技術の環状隔壁ディスクを有するスクリューコンベヤ との長手方向断面を図式的に示している。 図2は、本発明によるある遠心分離器の拡大断面図であり、ボウルと、スクリ ューコンベヤの円錐状部分の360゜にわたる隔壁を有するスクリューコンベヤ とを示している。 図3は、コンベヤの円筒状部分に隔壁が配置された場合の、図2と同様の図で ある。 図4は、スクリューコンベヤの円筒状部分に部分的に、そして円錐状部分に部 分的に隔壁が配置された場合の、図2と同様の図である。 図5は、隔壁が90°にわたる場合の、図2と同様の図である。 図6は、隔壁が720゜にわたる場合の、図4と同様の図である。 図7は、コンベヤが2つの溝を有するスクリューを有し、各溝が90°にわた る隔壁を有する場合の、図2と同様の図である。 図8は、本発明によるある遠心分離器の拡大断面図であり、コンベヤの軸に対 して直角にスクリューフライトを有するコンベヤと、前記軸と鋭角をなす隔壁と 、 を示している。 図9は、スクリューフライトがコンベヤの長手方向軸と鋭角をなし、隔壁が前 記軸に対して直角である場合の、図8と同様の図である。 図10は、スクリューフライトがコンベヤの長手方向軸と鋭角をなす場合の図 8と同様の図である。 図11は、スクリューフライトがコンベヤの長手方向軸と鈍角をなす場合の図 9と同様の図である。 図12は、図2のXII−XII線によるコンベヤの断面図である。 図13は、スクリューフライトの下流側が従来技術の隔壁と出会う領域を示す 展開状態のコンベヤの図式的な部分図である。 図14は、本発明によるある遠心分離器の、図13と同様の図である。 図15は、スクリューフライトの上流側が従来技術の隔壁と出会う領域を示す 図13と同様の図である。 図16は、本発明によるある遠心分離器の、図13と同様の図である。 図17は、隔壁の厚さがスクリューフライトの厚さより大きいことを示す、図 4と同様の図である。 図1のデカンタ型遠心分離器は、スクリュー7を有し一端側に円錐状部分5を 有する円筒体4を有するスクリューコンベヤ3を有するボウル2を備えている。 コンベヤ3は分離される材料のための入口ポート6を有し、ボウル2は分離され た重量相のための排出ポート14を有している。図に示したように、軽量相12 はコンベヤの本体部の近傍に存在し、一方重量相13はボウルの内側表面に位置 される。軽量相は、ボウルの出口せき10を超えて排出される。重量相は、円錐 状端部のボウルの排出ポート14に向かってスクリュー7によって運ばれる。こ の図は、コンベヤの長手方向軸に直角に配置された環状ディスク8からなる従来 技術の隔壁を示している。 図2の遠心分離器は、本発明による隔壁8aを有しており、その隔壁の全ては コンベヤの円錐状部分5に配置されている。隔壁8aは360゜にわたって延び ている。破線15aによって示されるように、隔壁の包絡面は、円錐状部分5の 頂角より小さい頂角を有する円錐であり、隔壁の周縁とボウルの内側表面との間 の間隙は、排出ポート14から離れて面する隔壁の端部において、逆側の端部よ りも大きくなっている。 図3は、コンベヤの円筒状部分に配置された隔壁8bを示している。破線15 bによって示されたように、隔壁の包絡面はコンベヤの円錐状部分に向かって開 口する円錐面である。 図4の隔壁は、360゜にわたって延びており、コンベヤの円筒状部分と円錐 状部分との間の変わり目にわたって延びている。破線15cによって示されるよ うに、隔壁の周縁とボウルの内側表面との間の間隙は、ボウルの円筒状部分内で は一定に保たれており、一方排出ポート14を有する端部に向かうボウルの円錐 状部分内では減少されている。隔壁の包絡面における円筒状部と円錐状部との変 わり目は、スクリューの包絡面の対応する変わり目と同じ軸位置に配置される必 要はない。 図5は、90°にわたって延びる隔壁8dを示している。破線15dによって 示されるように、隔壁の包絡面は、ボウルの円錐状部分の頂角より小さい頂角を 有する円錐である。 図6の隔壁8eは720゜にわたって延びている。この形態は、相当大きな角 度にわたって延びる隔壁が、本発明による遠心分離器内に何ら問題なく配置され 得ることを示している。 図7に示されたコンベヤは、スクリューフライト7aおよび7bと、2つの溝 17aおよび17bとを有している。各々の溝は入口ポート6aおよび6bを有 している。各溝はそれぞれ隔壁8fおよび8gを有している。各隔壁は90°に わたって延びている。破線15fは、隔壁の包絡面がボウルの円錐状部分と同じ 頂角を有する円錐面であることを示している。 以上に記述された実施例において、スクリューフライトと隔壁とはコンベヤの 長手方向軸に対して直角に配置されている。しかしながら、このことは常に必要 な要件ではなく、図8に示されるように、スクリューフライト7hはコンベヤの 長手方向軸に対して直角に配置されているが、隔壁8hはそれと鋭角を形成して いる。図9では、隔壁8iがコンベヤの長手方向軸に対して直角であるが、スク リューフライト7iがそれと鋭角を形成している。スクリューフライト7jと隔 壁8jとは、図10に示す場合互いに平行で、コンベヤの長手方向軸と鋭角を形 成している。最後に図11は、隔壁8kがコンベヤの長手方向軸に直角であり得 る一方、スクリューフライト7kがそれと鈍角を形成することを示している。図 8乃至10は、らせん状の隔壁が、それ自体は公知のスクリューと共に、傾斜し たいわゆる“斜め”フライトと共に何ら問題なく用いられ得ることを明瞭に示し ている。 図12に示す隔壁8aの一端には、図示されないスクリューフライトの表面に 直角の部分16aを有しており、この部分自体は断面図に見られるように半径方 向に延びている。隔壁の他端16bがスクリューのフライトの上流側と出会う場 所では、その端部は関係するスクリューフライトに対して直角であるが、隔壁と スクリューとの間を通過した重量相がこの端部に達した時に隔壁の周縁端の下方 に容易に漏れ出すことができるように、傾けられている。このため、以下で詳細 に図15および図16を参照して説明されるように、この場所で重量相が堆積す ることが防止される。図示の実施例では、隔壁の一方の端部のみが傾けられてい るが、傾けることは、両端部に適用され得る。ボウルに対するコンベヤの回転方 向は、図中矢印18で示されている。 図13乃至図16は、スクリューフライトと隔壁との配置を有するコンベヤの 部分展開図を示している。スクリューの搬送方向は、矢印Sによって示されてい る。重量相に影響を与えるボウルからの摩擦力の方向は、矢印fによって示され ている。 図13の線影は、フライト7mの下方側が従来技術の隔壁ディスク8mと出会 う場所に位置づけられる領域20を示している。フライトは矢印Sの方向に重量 相を押進めようとするが、摩擦力は矢印fの方向に重量相を押進めようとするこ とが理解され得る。結果として、重量相の堆積が領域20で起こってしまう。 図14は、本発明による遠心分離器において、フライト7nの下方側が隔壁8 nと出会う対応領域21を示している。この領域21において、フライト7nと 摩擦力fとの組合せ動作は、隔壁8nの下流側に沿って重量相を送る。この領域 21から、らせん状表面として形成された隔壁によって、重量相は容易に搬送さ れると同時に隔壁の下方に流れる。 図15は、フライト7mの下流側が公知の隔壁ディスク8mと出会う場所に位 置付けられる領域22を示している。この領域22では、重量相の欠乏が生じる 傾向がある。なぜなら、存在する重量相は部分的に摩擦力の方向fに引寄せられ 、部分的には隔壁ディスクの周縁の下方の方向Sに容易に漏れ出すことができ、 一方図13を参照して上で説明されたように、隔壁プレート8mと接続している フライト7mは新しい重量相の供給を妨げるからである。この効果として、軽量 相が隔壁ディスクの周縁の下方に侵入することができ、軽量相と重量相とが隔壁 ディスクの重量相側で共に混合される。 図16に示されるように、前記の現象は本発明によるデカンタ型遠心分離器で は発生せず、フライト7nの下流側が隔壁8nと出会う対応領域23は、摩擦と スクリュー搬送との両方の効果が重量相の十分な供給を保証する領域である。重 量相の堆積の傾向が生じると、余分の重量相が隔壁の周縁の下方に容易に漏れ出 し得る。図17の実施例では、隔壁8nはフライト7のリードの0.15倍に 対応する厚さを有している。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月7日(1997.7.7) 【補正内容】 明細書 デカンタ型遠心分離器 本発明は、供給される物質を軽量相と重量相とに分離するためのデカンタ型遠 心分離器であって、その長手方向軸について回転するようになっている細長ボウ ルと、ボウル内にボウルと共軸に配置されスクリューを保持する本体を有し、重 量相を重量相のための排出ポートへと搬送するためにボウルに対して回転するよ うになっているスクリューコンベヤと、分離される物質の供給のためスクリュー コンベヤに設けられた入口ポートと、コンベアの一端に設けられたボウル内の重 量相のための排出ポートと、入口ポートと排出ポートとの間に配置され、どの軸 位置においてもその半径方向の延びは同じ軸位置におけるスクリューの半径方向 の延びより小さい隔壁と、を備え、隔壁はコンベヤのスクリューのフライトの排 出ポートに向かって面する側の位置から、コンベヤスクリューのフライトの1つ の排出ポートから離れて面する側の位置まで、介在するフライトを横切ることな く排出ポートに向かう方向に従って延びるデカンタ型遠心分離器に関する。 米国特許第3,885,734号は、このタイプの遠心分離器であって、コン ベヤの長手方向軸に直角に配置された環状ディスクの形態の隔壁を有する遠心分 離器を開示している。この隔壁は、軽量相が重量相のための排出開口へ移動する ことを妨げる障壁として機能する。この障壁により、このデカンタは隔壁ディス クの軽量相側と重量相側とで異なる流動体レベルで作動され得る。 デカンティングの過程で、重量相は、ボウルの内側表面とコンベヤの本体の外 側表面との間の空間によって構成される分離チャンバから、重量相のための排出 ポートまでスクリューコンベヤによって搬送され、隔壁ディスクはこの搬送のた めに利用できる断面面積を減少させる。重量相の粘度や量によって、この制限は 、 隔壁ディスクの軽量相側に重量相の物質の望まない大量の堆積という結果を生じ 得て、正常に機能しない入力と分離の状況を生じ得て、さらにデカンタの摩耗を 増加させ得て、コンベヤとボウルとの間の相対運動を維持するためにより高いト ルクが必要となり得る。 米国特許第3,934,792号は、前述のタイプのデカンタ型遠心分離器で あって、2つの隣接するスクリューフライト、コンベヤ本体の外側表面及びボウ ルの内側表面によって境界付けられるらせん状室を横切って設けられた全体に平 たい放射状の板の形態の隔壁を有する遠心分離器を開示している。この隔壁は、 米国特許第3,885,734号から公知の隔壁と同じ欠点を有しており、その 短い長さのため、重量相を排出ポートヘ搬送するために利用できる断面領域を前 述の従来技術の隔壁以上に減少させる。この隔壁はさらに、スクリューコンベヤ と同様の歯ふれ(hand)を有さず、スクリューコンベヤのフライトの搬送効果を 妨害する。 本発明の目的は、これらの問題点が減少されるか、あるいは完全に除去される ようなデカンタ型の遠心分離器を提供することである。 本発明によれば、これは、導入部に述べたタイプのデカンタ型遠心分離器であ って、隔壁が、スクリューコンベヤと同様の歯ふれを有するらせん状リブとして 形成されたものによって得られる。 隔壁はコンベヤスクリューと同じ方向に歯ふれされた(handed)らせん状リブ に形成されているため、それはスクリューと同様に重量相を排出開口に向けて搬 送することに貢献し、障壁の下流側への重量相の堆積は減少され、その効果とし て、堆積によって引起こされる以上に述べた問題点が減少されるか、あるいは完 全に除去される。本発明による隔壁は、同じ間隙を維持し、隔壁がコンベヤの周 縁の360゜より多く延びて、従来技術に見られるより長い軸上の範囲を有する ことによって、従来技術に対して隔壁の下方の搬送領域が増加され得るという付 加的な利点を有する。 本発明による隔壁は、また従来の隔壁において存在する2つの問題を解決する 。第1の問題は、排出ポートに向かって面するスクリューのフライトの側面が以 下のいわゆる下流側において隔壁と出会う領域において、重量相の大量の堆積が 、以下のいわゆる上流側において排出ポートから離れて面する隔壁の側にしばし ば生じることである。これは、重量相とボウルの外側壁との間の摩擦が、前記表 面間に形成される角部内に重量相を押し込むという事実のために起こる。この余 分な重量相は、1方向にのみ、すなわち隔壁の周縁端の下方にのみ逃げることが できる。しかしながら、隔壁の周縁端の下方では、大量の重量相に関して見られ るように搬送領域が制限される。本発明による遠心分離器の隔壁においては、こ の問題は完全に除去される。というのも、スクリューのフライトの下流側が隔壁 と出会う場所が、重量相が堆積され得るような角部を有さないのである。反対に 、重量相は隔壁自体によってそのらせん状の形のために前方に搬送され得て、こ れが十分な量でない場合には、重量相はその下流側に隔壁の下方で逃がれ得る。 従来の隔壁の第2の問題は、スクリューのフライトの上流側が隔壁と出会う領 域において、重量相の欠乏が隔壁の上流側においてしばしば起こることである。 なぜなら、前述のように、重量相はスクリューのフライトの下流側と隔壁の上流 側との間の角部に堆積されるからである。この重量相の欠乏は、前記領域内の軽 量相を隔壁ディスクの周縁の下方に通して、重量相のための排出ポートに向かう スクリューによって搬送されているすでに分離された重量相と混合させてしまう 。このことは、従来技術の遠心分離器の効果を実体的に減少させる。本発明によ る遠心分離器では、この問題は生じない。なぜなら、スクリューのフライトの上 流側が隔壁と出会う領域の重量相が、重量相とボウルの外側壁との間の摩擦によ って隔壁の端の下方に押出されて、著しい堆積が生じないからである。 本発明によるデカンタ型遠心分離器の好適な実施例においては、隔壁は一様に 増加または減少するピッチを有し得る。隔壁のピッチを変えることによって、隔 壁の搬送能力は所望のように変えられ得る。第2の実施例では、隔壁は一定のピ ッチを有し得る。このことは特に、コンベヤのスクリューが一定のピッチを有す る時に適している。なぜなら、このことは隔壁と隣接するスクリューフライトと の間の空間が狭すぎる状態になることを防ぐからである。 本発明によるデカンタ型遠心分離器の第3の実施例においては、隔壁の包絡面 が円錐状面であり得る。このことは、隔壁とボウルの内側表面との間の間隙を変 えることを可能にする。もし、例えば隔壁がボウルの円錐状部分に配置され、か つ隔壁の包絡面がボウルの円錐状部分の頂角よりも小さい頂角を有するなら、隔 壁とボウルとの間の間隙は重量相のための排出ポートから離れて面する隔壁の端 部において最大で、隔壁の反対側の端部に向かって線形的に減少する。間隙は減 少されるけれども、隔壁の回転軸から周縁までの距離もまた、排出ポートに向か う方向に減少される--- 請求の範囲 1. その長手方向軸について回転するようになっている細長ボウル(2)と 、ボウル内にボウルと共軸に配置され、スクリュー(7)を保持する本体(4) を有し、重量相を重量相のための排出ポートへと搬送するためにボウルに対して 回転するようになっているスクリューコンベヤ(3)と、分離される物質の供給 のためスクリューコンベヤに設けられた入口ポート(6)と、コンベアの一端に 設けられたボウル内の重量相のための排出ポート(14)と、入口ポートと排出 ポートとの間に配置され、どの軸位置においてもその半径方向の延びは同じ軸位 置におけるスクリューの半径方向の延びより小さい隔壁(8)とを備え、隔壁は コンベヤ(3)のスクリュー(7)のフライトの排出ポート(14)に向かって 面する側の位置から、コンベヤスクリューのフライトの1つの排出ポートから離 れて面する側の位置まで、介在するフライトを横切ることなく排出ポートに向か う方向に従って延び、供給される物質を軽量相と重量相とに分離するためのデカ ンタ型遠心分離器において、 隔壁(8a)が、スクリューコンベヤ(3)と同様の歯ふれを有するらせん状 リブとして形成されたことを特徴とするデカンタ型遠心分離器。 2. 隔壁(8a)は、一様に増加または減少するピッチを有することを特徴 とする請求項1に記載のデカンタ型遠心分離器。 3. 隔壁(8a)は、一定のピッチを有することを特徴とする請求項1に記 載のデカンタ型遠心分離器。 4. ---
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. その長手方向軸について回転するようになっている細長ボウル(2)と 、ボウル内にボウルと共軸に配置さわ、スクリュー(7)を保持する本体(4) を有し、重量相を重量相のための排出ポートへと搬送するためにボウルに対して 回転するようになっているスクリューコンベヤ(3)と、分離される物質の供給 のためスクリューコンベヤに設けられた入口ポート(6)と、コンベアの一端に 設けられたボウル内の重量相のための排出ポート(14)と、入口ポートと排出 ポートとの間に配置され、どの軸位置においてもその半径方向の延びは同じ軸位 置におけるスクリューの半径方向の延びより小さい隔壁(8)とを備え、供給さ れる物質を軽量相と重量相とに分離するためのデカンタ型遠心分離器において、 隔壁が、コンベヤ(3)のスクリュー(7)のフライトの排出ポートに向かっ て面する側の位置から始まり、排出ポートに向かう方向に従ってコンベヤスクリ ューのフライトの1つの排出ポートから離れて面する側の位置まで延び、介在す るフライトを横切ることのない半径方向リブ(8a)として形成されたことを特 徴とするデカンタ型遠心分離器。 2. 隔壁(8a)は、一様にピッチが増加または減少するらせん状表面を形 成していることを特徴とする請求項1に記載のデカンタ型遠心分離器。 3. 隔壁(8a)は、一定のピッチのらせん状表面を形成していることを特 徴とする請求項1に記載のデカンタ型遠心分離器。 4. 隔壁(8a)の包絡面(15a)が円錐状面であることを特徴とする請 求項1乃至3のいずれかに記載のデカンタ型遠心分離器。 5. 隔壁(8a)は、スクリュー(7)のフライトとの各結合部において、 フライトの表面に略直角な部分(16)を有していることを特徴とする請求項1 乃至4のいずれかに記載のデカンタ型遠心分離器。 6. 隔壁の結合部分(16a)が、隔壁の端部の少なくとも一方において、 スクリューコンベヤ(3)の長手方向軸に対して直角の断面図に見られるように 、その部分(16a)の半径方向外側部がボウル(2)に対するスクリューコン ベヤの回転方向(18)に対しての半径方向内側部の上流となるように傾けられ ていることを特徴とする請求項4に記載のデカンタ型遠心分離器。 7. スクリューコンベヤ(5)は、いくつかの溝(17a、17b)を有し 、各溝内に隔壁(8f、8g)を有していることを特徴とする請求項1乃至6の いずれかに記載のデカンタ型遠心分離器。 8. 隔壁(8f,8g)の形状および配置は、各溝(17a,17b)内で 同じであることを特徴とする請求項7に記載のデカンタ型遠心分離器。 9. 隔壁の厚みは、コンベヤスクリューのリードの0.05から0.5倍で あり、好ましくはリードの0.1から0.2倍、特にリードの0.15倍である ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のデカンタ型遠心分離器。 10. 隔壁の厚みは、スクリューコンベヤのフライトの厚みの0.8から1 .5倍、好ましくはスクリューコンベヤのフライトの厚みの1.0倍であること を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のデカンタ型遠心分離器。
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